6月定例会に向けた議会運営委員会を開催

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早いもので今日から6月。
 
ネットを検索すると、本日6月1日は気象記念日だそう。
 
1875年のこの日、東京・赤坂葵町に、日本初の気象台「東京気象台」が設置され、東京で気象と地震の観測が開始されたことを記念し、1884年に制定。
 
その後、1887年には「中央気象台」、1956年には「気象庁」と名前を変え現在に至るとあり、また1884年のこの日に、日本で最初の天気予報が出されたそうで、その予報は「全国一般風の向きは定まりなし、天気は変り易し、但し雨天勝ち」という非常に曖昧なものだったとありました。
 
この程度の予報であれば、あってもなくても変わらないように感じますが、時を経て思えば、現在の予報精度の高さといったら飛躍的な気象技術の進歩ですね。
 
いよいよ出水期に入りますが、こうした精度の高い予報を防災に生かしていくことが、現在に生きるものの使命のように感じるところです。
 
さて、敦賀市議会に話しを移しますと、こちらは6月7日の定例会開会に先立ち、昨日は招集の告示。
 
併せて、定例会に向けた議会運営委員会が開催されました。
 
配布された市長提出議案は、補正予算関係が3件、条例改正関係が5件、指定管理者指定関係1件、市有財産の処分などその他4件の計13件、また専決処分など報告事項が11件。
 
報告事項以外の議案はそれぞれ、各常任委員会に付託のうえ審査がされます。
 
議案の詳細は、機を見てご紹介していきたいと思いますが、私を始め複数の議員が3月定例会でも意見提起した「コロナ禍を踏まえた中小企業支援」に関しては、一般会計補正予算の商工費に「中小企業者事業継続支援給付金」4億9669万4千円(うち国庫支出金2億618万3千円)が計上されており、市内の中小、個人事業主からの声も踏まえてご判断されたことと評価をするところです。
 
これ以外にも、このコロナ禍を乗り越えるための各種施策が散りばめられた議案となっていると受け止めることから、これまで同様、事前の準備のもと慎重審査・審議にあたる所存です。
 
また、今定例会までに提出のあった請願は3件。
 
うち、敦賀市区長連合会から提出された、請願3号「議員定数削減を求める請願」に関しては、私が紹介議員として署名をさせていただいているもの。
 
案件が案件だけに、私は紹介議員の立場として、昨日の議会運営委員会の場で請願趣旨並びに賛同した理由をご説明すべきとの考えのもと、暫しお時間を頂戴できないか意見しましたが、付託先委員会(議会運営委員会)で請願審査をする6月17日のほうが適切とのことで拝承。
 
これに関してはまた日を改めて、市区長連合会側の請願趣旨や覚悟を決めて紹介議員になった私自身の考え、理由を正確に委員の皆さんにご説明したうえで、一委員として審査に臨みたいと思います。
 
今定例会は、議員任期4年も折り返しを迎え、後半最初の定例会となります。
 
マラソンで言えば、ここからが勝負ですが、市政においてはコロナ禍においても北陸新幹線敦賀開業を始め、短中長とビジョンを据え、着実に物事を進めていく大事な時期となります。
 
私自身、スタートからコツコツと歩みを進めて参りましたが、後半戦に臨むにあたり、ここで今一度ネジを巻き直し、皆さんからのご意見、ご支援を力の源泉にして走り続けたいと思います。
 
皆さまにおかれましては引き続き、各議員の活動、議会の議論に関心を持ってご覧いただけますよう宜しくお願いいたします。
 

【昨日の早朝の風景。野坂山の右上、青空に浮かぶ月が神秘的でした。】

「敦賀ー高島連絡道路整備促進期成同盟会の設立」に関する全員協議会を開催

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福井県内では、40年を超える原子力発電所の運転に対する判断が注目される日々が続いていましたが、そうしている間も粛々と準備を整え、関西電力高浜発電所4号機が2021年4月15日に調整運転を開始、5月13日16時50分には総合負荷性能検査を終了し、本格運転を再開しました。
 
定格電気出力87万キロワットの電源が戦線復帰することは、厳しい夏季の電力需給に貢献するものであり、「うまくいって当たり前」とはいえ、ここまで安全第一に運転・保守にあたられた発電所関係者の皆さんに敬意と感謝を申し上げる次第です。
 
なお、「原子力がなくても問題ない」と認識されている方も多くいらっしゃるかと思いますが、昨冬の需給逼迫でも明らかとなったよう、停止した火力発電所の緊急稼働や電源車までをも接続するほか、各地域間の電力融通により、何とか需給を保った訳であり、そうした綱渡りの供給構造のもとに成り立っていることをお分かりいただきたく存じます。
 
さて、話しは変わり、昨日午前中は、敦賀市議会の全員協議会を開催し、「敦賀ー高島連絡道路整備促進期成同盟会の設立」について、所管する企画政策部からの説明の後、議員間協議により「議長を発起人とすること」について確認がされました。
 
粟野地区の山地区から滋賀県高島市にかけての約20kmの道路整備促進を求める期成同盟会ですが、敦賀市では、令和元年6月に周辺地域との「地域間協調」を理念とする「ハーモニアスポリス構想」を策定し、同構想に定める本市と滋賀県高島市とをつなぐ「敦賀ー高島連絡道路」の整備実現に向け、関係期間に対する要望や協調等の活動を展開されてきたところ。
 
構想策定から3年目を迎えた令和3年2月19日には、敦賀側の起点となる粟野地区区長連合会より、粟野地区と高島市マキノを結ぶ「県境トンネル」実現に関する要望が、市長と市議会議長宛にあり、本道路整備に向けた期待や機運が高まっているとし、上記の期成同盟会を設立する運びとなったものであります。
 
本件について、実は私、先の3月定例会代表質問のひとつとして取り上げ、要望に対する市の受け止めを確認しており、その際、渕上市長からは、「要望の内容は私の思いと一緒であり大変心強く思っている。区長会の要望を受け、道路整備の促進期成同盟会をできるだけ早く設立したい」との答弁があり、有言実行、今回まさに取り組みの前進として表れたことになります。
 
質問の際は、時間の関係から、受け止めを聞くに留まりましたが、本道路整備を実現することは、滋賀県湖北エリアのみならず関西・中京圏との経済的結び付き(特に敦賀港利用目的)が高まることに加え、観光面などでの関係人口の増加、さらには自然災害などに対し孤立化を防ぐことになることや、逆に南海トラフ大地震の際には避難、代替港の利用に値するなど、必ずや市勢の発展につながると期待するというのが私の考えで、粟野地区区長連合会からの要望の内容と合致するものであります。
 
先の協議会においては、既に策定されている「道路網整備計画」において、市としては「長大トンネル回避案」を採用しているが、趣旨に込められた考えにも踏襲するのか、同計画に加え、「敦賀市国土強靭化地域計画」にも、災害に強いまちづくりとして「脆弱性評価結果と重点化すべき主要事業」に本道路整備を挙げているため、こうしたことも設立趣意書(案)に記載すべきではないかと質疑させていただきました。
 
その他にも多くの議員から質疑が行われ、期成同盟会設立には異論ないものの、道路の性格は何か、市民全体の機運は高まっていると言えるのか、近隣地域へのアプローチや美浜町が要望している道路との関連など、今後に向けては様々な考えがあることが質疑の内容からも分かった次第。
 
企画政策部長の答弁をざっくり纏めると、「設立の後、そうしたことも総合的に検討、関係者と協議のうえ進めていく」といったところであったでしょうか。
 
確かに、現時点での市のコンセプトはあるにせよ、事業主体は国であることからも、敦賀市の独り善がりではなく、関係各所の意向なども汲み取りながら大きな力にしていかなければ実現しないもの。
 
私自身もその点については留意のうえ、大きな視点で捉え、実現に向けて汗していきたいと考えます。
 
この滋賀県高島市(マキノ)に通ずる道には、今も黒河林道があります。
 
実は私、何度かこの道を走って往復したことがあるのですが、黒河の源流のせせらぎに沿って広がる大自然は、思わず声の漏れるリラクゼーションの環境。
 
マキノに抜ければ、三国山、赤坂山があり、そこから見下ろす琵琶湖も絶景であります。
 
こうして古より、一本の林道でつながっていることに思いを馳せつつ、敦賀市とマキノがWin-Winで互いの発展につながる関係を構築しながら、新たな時代を切り拓く。
 
私自身は、そうした思い、考えのもと、設立総会さらにはその後の取り組みに臨む所存です。
 

【以前に入り抜けた黒河林道のワンシーン】

【水源かん養保安林の看板(中央に縦に走る黒河林道の表記あり)】

「敦賀きらめき温泉リラ・ポート」の再開に向けて

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4月20日の感染確認を皮切りに学校クラスターとなりました中郷小学校については、5月6日に再度実施したPCR検査の結果、1名の陽性が確認されたものの、保健所の指導のもと5月10日(月)から学校を再開することとなりました。
 
併せて、中郷児童クラブ・第2中郷児童クラブ及び気比中学校についても同じく、5月10日より再開するとのことで、ひとまず安堵。
 
感染された児童、ご家族、さらには教職員の皆さまの、ここに至るまでの大変さを思えば、軽々に物を申すべきでないのかも知れませんが、度重なるPCR検査へのご協力、何かと制限される生活をお過ごしいただいたことで、市内の感染拡大を出来うる限り最小限に抑えることが出来たことに対し、私は逆に感謝を申し上げたいと思うところです。
 
学校再開後、何を置いても優先して考えねばならないのは子どもたちのこと。
 
授業の関係はもとより、心のケアなどを含め、ご家庭・地域全体で見守っていくことが大変重要であると考える次第であります。
 
さて、「再開」の話題で話しを続けますが、昨日家に帰ると1件のファックスがあり確認すると、「敦賀きらめき温泉リラ・ポートあり方検討委員会からの報告及び議員説明会の開催について」とのタイトル。
 
指定管理制度により運営していたリラ・ポートが、経営上の理由や市の対応への不満などから、突如として営業休止をしたのが令和2年2月5日。
 
休業から、早や1年3ヶ月が経過してしまっており、この間、議会としては、リラ・ポートの運営を巡る市の不作為などを調査する「百条委員会」(敦賀市議会では初の設置)にて原因究明に努めつつ、早期再開に向け、複数の議員が一般質問などで市に対して意見をしている状況にあります。
 
これに対し市の方では、令和2年8月にグラウンド・ゴルフ場として、高齢者を中心に健康増進と憩いの場となっている「リラ・グリーン」を直営の形で、部分的に営業するとともに、このような状況に陥ったことを外部有識者により調査する「第三者委員会」、適切な管理運営等を根本的に検討する「あり方検討委員会」を委託調査するなど、抜本的な対策や改善を行なったうえでの再開を目指し、ここまで対応してきているところであります。
 
そうした経過を踏まえここまで来た訳ですが、この度、令和3年1月15日から計5回に亘り開催してきた「あり方検討委員会」(業務委託先は、一般社団法人福井県中小診断士協会)から業務報告書の提出があったこと、報告書の検討結果を踏まえ、5月中旬には市の方針を決定したうえで、5月19日に議員説明会を開催する旨の案内が、先のファックスの内容にあったということになります。
 
本件は、私が議員になって初の定例会(令和元年6月)で、補正予算に計上されたリラ・ポートに関わる事業費(高齢者向け利用チケット配布)を前指定管理者である浜名湖グラウンゴルフパークが「受け取らない」と訴え、提案を取り下げるという異例の事態から問題が明るみになったものであり、正直、この問題に費やした時間とコスト、そして何より市の公的財産としての施設であるが故、市民の皆さんの利用する権利を奪い続けてきているということに、極めて大きい責任を感じて止みません。
 
今なお、多くの市民の皆さんから「1日も早い再開」を望む声を聞く、このリラ・ポート。
 
ここまでお待たせしている以上、行政、議会ともに、肝に銘じることは、2度とこういう問題を起こさないことはもとより、本施設を持続的に運営出来る方法を見出し、互いに覚悟と責任を持って「決める」ということに尽きると考えます。
 
私は、特に重要なのはやはり、適切な指定管理料をいくらに設定するかという点にあろうかと思います。
 
届いたファックスには、報告書の資料がこの後、議員宛送付されるとありましたので、まずはそうした資料の中身を確認しつつ、議員説明会並びに関連予算が提案されるであろう6月定例会にしっかり備えていきたいと考えます。
 

【以前に撮影したリラ・ポート。費やした時間を無駄にしないためにも、この日の空の如く、クリアに見通せる運営方法を見出さなければならない。】

3月定例会閉会

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2月24日から27日間の日程で開催された3月定例会が閉会しました。
 
最終日は、討論通告に伴う採決方法や議事日程を確認する議会運営委員会を9時より開催。
 
またこの日は議長より、先般敦賀市区長連合会に対し、議員定数の検討結果(議論は纏まらなかった、今後も議会運営委員会にて継続議論する)を申し伝えたところ、区長連合会からは「怒り心頭」である旨の発言があった旨の報告がありましたが、これに関しては場を改めて考えを記載していきたいと思います。
 
その後、9時30分からは全員協議会を開催し、議会運営委員長からの議事日程等の審議結果報告に続き、敦賀市副市長の選任2件に関しては渕上市長より提案説明がありました。
 
10時に再開した本会議では、まず先ほどの人事案件「副市長の選任につき同意を求める件」に加え「人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求める件」について即決した後、各議案については各常任委員長からの審査報告を踏まえ、討論通告の無い22件を一括採決、討論通告があった7件については順次討論、採決と進みました。
 
とりわけ、今定例会の「目玉」と言える「第10号議案 令和3年度敦賀市一般会計予算」に関しては、反対の立場から1名、賛成の立場から4名の議員が討論に立ち、私もこの場で討論をさせていただきました。
 
なお、私の討論の内容は、本日のブログの最後に全文を掲載させていただきますので、我が会派(市民クラブ)としてどのような判断基準をもって本予算の審査・審議をし、賛成したのかの考えをご理解いただければ幸いに存じます。
 
お昼休憩を挟み、午後は各特別委員長からの調査内容報告、その後は議員提出議案(B議案)として「敦賀市議会会議規則の一部改正の件」、「エネルギー基本計画見直しに関する意見書」提出の件について原案通り可決をしたことにより、「エネルギー基本計画見直しに関する意見書」については今後、国や関係行政庁に意見書を提出する運びとなります。
 
意見書に関しては、敦賀市を筆頭に、県内立地町においても提出の考えがあると聞いておりますので、ここは長年に亘り国策に貢献してきた市町同士が協力して、現実的で真っ当なエネルギー政策の構築に向け意見提起をしていければと思います。
 
こうして、全ての審議を終え、渕上市長より閉会にあたってのご挨拶の後、13時40分閉会。
 
今定例会に向けては、市内各事業者の皆さんや地域の皆さんからの声を頂戴し、その代弁者となるべく、自分なりのベストを尽くしましたが、やはり力及ばずの点もあり。
 

※写真は以前に撮ったものです。
 
しかし、力及ばずの点はこれで諦めていてはいけません。
 
自らの指摘、提言、そして行動が、より良い市民生活のため寄与しているのか、敦賀市の持続的発展につながっているのか、常に自問自答しながら、また1日1日の積み重ねを大切にし活動にあたりたいと考えます。
 
次回、第2回定例会は6月7日(月)開会、22日間の日程で開催されます。
 
早いもので4年の任期も折り返しとなりますが、ここまで2年の経験をもとに、さらに貢献出来るよう取り組む所存ですので、皆様方におかれましてはより一層の叱咤激励をいただけますよう宜しくお願いいたします。
 
最後に、先ほどありました討論全文を掲載しますので、宜しければお読み取りください。
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【「第10号議案 令和3年度敦賀市一般会計予算」討論全文】
 
市民クラブの山本武志です。
私は、第10号議案「令和3年度敦賀市一般会計予算」に対し、委員長報告に賛成の立場から討論いたします。
 
冒頭、令和3年度一般会計予算の審議に際し、我が会派としては、庁舎建設など、既に着手している大規模プロジェクトなどに伴う公債費の増加により、今後も厳しい財政運営となるとの認識のもと、未だ終息の見通しが立たない新型コロナウイルス感染症の影響や北陸新幹線敦賀開業の工期延期などの環境変化を捉えつつ、今後のまちづくりの方向性を示す来年度予算が、ひとつ、眼前のコロナ禍を市民の皆さんとともに乗り越えるとのメッセージ性あるものとなっているか、ふたつ、将来に亘り敦賀市が持続的に発展していくための必要投資となっているか、みっつ、限られた財源を重点施策に配分する、いわゆる「選択と集中」を意識した予算編成となっているかの判断基準を持って審査、審議にあたりました。
 
そのうえで、「コロナ禍を市民の皆さんとともに乗り越える」との視点においては、まず直面する感染対策として、民生費、教育費に「新型コロナウイルス感染症感染拡大防止対策経費」を計上し、公立・私立保育園、児童クラブなどに対する感染対策を行うほか、「保育園ICT推進事業費」では、新しい生活様式への対応を狙いに含めていること、商工費では、店舗や事業所等において行う感染拡大防止や回復期を見据えた事業に関わる費用を支援する「中小企業者感染対策等支援事業費」、県の制度融資利用者に対し、利子補給する「緊急経済対策利子補給金」、さらにはアフターコロナを見据えた社会・経済活動の推進事業として「ネットモール利活用推進事業費」、「消費拡大支援事業費」などにより、新たな試みにチャレンジする中小、個人事業主を支援していこうとすることは評価するものであります。
 
一方、特にコロナの影響が大きいとされる飲食、旅行、宿泊などの業種に加え、これらに関連する卸売業においては、昨年末からの第3波、さらにはコロナ禍から一年が経過した今、経営の厳しさは深刻さを増しており、新たなチャレンジは愚か、家賃や仕入れなど固定費の支払いすらままならないとの実態を目の当たりにするに、市におかれては、期ズレで発表される景況調査などの数値ばかりを捉えるのではなく、市内事業者の生の声、リアルな実情を肌感覚で捉えたうえで、これまで敦賀に根を張り、貢献いただいた事業者を「守る」市独自の施策についても、引き続き検討いただくことを求めておきたいと考えます。
 
次に、「将来に亘り敦賀市が持続的に発展していくための必要投資」の視点については、本市の喫緊の課題である人口減少対策に関し、移住者向けホームページなどの充実や移住就職支援金に加算措置を新設した「移住定住促進事業費」、結婚、子育て支援としては、「結婚新生活支援事業費」を新設するとともに「不妊治療費補助金」の拡充を図ることなど、また、市内産業の発展、育成に向けては、「サテライトオフィス整備促進事業費」の拡充による事業所誘致など、健康生活支援として、市総合運動公園に多様な世代が集い、楽しみながら体力づくりが出来る場を目的とする「多世代型公共ウェルネス広場整備事業費」など、従前の施策をベースとしつつ、他の市町と一線を画す敦賀市の独自性ある事業が計上されたことは評価するものであります。
 
併せて、本市の発展に欠かせない「中心市街地の賑わいづくり、活性化」に向けては、従前の「まちづくり法人運営事業費補助金」における敦賀Rハッカソン開催事業に加え、市民発案の企画により主体的活動を進めることを目的とし、「まちづくりプレーヤー発掘・育成支援事業費」を計上したことは、ハード整備からソフト面、「人材育成、人づくり」に力点を置いたものとして大いに評価するものでありますが、この984万5千円が真に将来につながる生きた投資となるよう、今後実効性ある取り組みを進められますこと期待するとともに、「人づくり」に関しては、今後ますます加速するデジタル社会にも創造性をもって対応できる人材を育成するなど、多方面に目を向けた「人への投資」施策の展開をお願いするものであります。
 
なお、今後の産業分野における可能性を探るべく計上された「嶺南Eコースト計画推進事業費」については、これまでの水素や再エネ関連の実証成果や強みを活かした人・企業・技術・投資が集まるスマートエリア形成に向けた方向性やプレーヤー企業誘致の可能性等の調査を行うとのことでありますが、市がどこまでの時間軸を持ってどのような未来完成形をイメージしているのかが理解し難く、エネルギーやデジタル社会の分野においては、国が2030年、2050年に向けた戦略を示そうとする中、単に企業誘致のための投資とならぬよう、今後は将来に向けた市の明確なビジョンをお示しいただいたうえで議論を深めていくことを求めておきたいと思います。
 
三つ目の、いわゆる「選択と集中」を意識した予算編成となっているかの点に関しては、当初予算概要にあるよう、3年後に迫る「新幹線開業に向けたにぎわいの創出」、「アフターコロナを見据えた社会・経済活動の推進」、「人口減少対策及び交流人口増加の推進」の3つの重点施策に限られた予算を配分していくとの考えが示されていることは、短期・中期・長期の視点を持ったメリハリのついた財政運営と受け止めるところであり、今後は、市民の皆さんに対してもその考えや方向性が具体的にイメージできるよう、より分かりやすい説明と広報に努められるよう求めておきたいと思います。
 
以上、予算総額324億2,765万5千円、過去2番目の規模となる令和2年度一般会計予算でありますが、今ほど申し述べました理由に加え、大型プロジェクトの進捗に伴う公債費増加に対しては負担軽減に向けた取り組みを進めるほか、財政の健全性確保に向け、引き続き各種施策を講じる旨、時点修正された中期財政計画において考えが示されていることも加味したうえで、本予算案について賛成するものであります。
 
議員各位のご賛同を宜しくお願いいたします。
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責任と重みをもって採決へ。3月定例会は本日最終日。

ブログ 原子力 敦賀市議会

昨日は、敦賀で開催された福井県主催の「原子力発電所に関する説明会」に参加。
 

【会場は敦賀市福祉総合施設「あいあいプラザ」、しとしと雨が降る中の開催となりました】
 
この日は、会場参加定員200名に対し、私の見るところざっと100名程度であったかと思いますが、開会のご挨拶では何と杉本福井県知事が登壇され、「40年超運転については県の専門委員会や県議会でのご議論のもと慎重に判断していきたい」、「本日の場が、県民の皆さんにとって、原子力発電の必要性と安全性に対するご理解の一助となれば」との言葉のもと説明会がスタート。
 

【会場の様子(当日のYouTube配信映像より)】
 
続いて行われた説明会の内容は、概ね以前に福井フェニックスプラザで開催された2回を合わせた形でしたので、その点は同じく会場参加した際に書き留めました以下の「やまたけブログ」をご覧いただきたく。
 
 →→→2月9日「福井県主催の“原子力発電所の審査に関する説明会」が開催される
 →→→3月4日「経済産業省主催の“エネルギー政策”説明会が開催される
 
ひとつ、過去2回より深堀りの説明があったのが、「高浜地域と美浜地域の原子力防災」(内閣府)について。
 
災害対策としての国・地域・実務組織の法の立て付けや役割、地域防災計画や避難計画、PAZ・UPZそれぞれの対応の違いなどについて説明がされ、質疑では、避難計画を実効性あるものとするためには、最悪のシナリオを想定したものでなければならないことや、コロナ感染症対策と放射線防護両面の観点からの対策はどう考えているのか、先日の水戸地裁が下した東海第二発電所を巡る自治体の避難計画策定の件など、質問者の思いも添えての発言がありました。
 
基準地震動の策定(原子力規制庁)から、美浜3号炉及び高浜1,2号炉の審査結果と安全対策の取組み(原子力規制庁・関西電力)、さらには我が国のエネルギー政策(資源エネルギー庁)、そしてこの原子力防災と多岐に亘る内容について、説明に加え各パートごとの事前質問、会場質問回答と盛り沢山で終了したのは、予定時間を約1時間近く過ぎた18時前。
 
終了時間の大幅オーバーは過去2回と同様ですが、会場での質問者におかれては、前置きで持論を述べるのを控え、端的に質問していただければ、より多くの質問も出来たと思いますし、理解も深まったのではという点から言えばここは残念な点。
 
しかしながら、こうして嶺南で開催されたことの意義は大きいと思いますし、今後また開催がされた際には、より多くの県民の皆さんにお聞きいただければと思うところです。
 
それにしても、冒頭にご挨拶された杉本知事。
 
何と午後丸々要したこの説明会に最後まで会場におられ、最前列で、しかも膝の上で熱心にメモを取られる姿に感銘を受けました。
 
原子力発電所立地県の責任と誇り、トップリーダー故にある苦悩と知事の背中にはそんな思いが滲み出てる気がしました。
 
喫緊では県内の40年超運転の判断、そして次期エネルギー基本計画策定に向けた対応などが続くところではありますが、こうした姿を拝見するに、県民の声を受け止めつつ現実的且つ俯瞰的観点からの判断をしていただける、立地県にふさわしきリーダーであると信じるところです。
 
さて、私も前置きが長くなってしまいましたが、27日間の会期で行われてきました敦賀市議会令和3年第1回定例会(3月定例会)も今日が最終日。
 
本会議に先立って開催される議会運営委員会にて、採決方法や議事日程を確認した後、10時より本会議が開催されます。
 
既に新聞報道にもある副市長交代に係る人事案件や次期エネルギー基本計画に向けた意見書(議員提出議案)など、最終日提案のものも含めて採決までの運びになろうかと存じます。
 
私のほうは、委員長の立場にて産経建設常任委員会での審査報告を行うことに加え、一議員として「第10号議案 令和3年度敦賀市一般会計予算」に対し、会派を代表し、委員長報告に賛成の立場で討論する予定としています。
 
本議案に対しては、反対、賛成それぞれの立場から多くの会派、議員から討論がされると聞いておりますので、各視点から総額324億円、過去2番目の規模となる来年度予算案をどう評価したか、お時間が合えば是非ご視聴いただければ嬉しく思います。
 
ちなみに私は、①コロナ禍を市民の皆さんとともに乗り越えるとのメーセージ性あるものとなっているか、②将来に亘り敦賀市が持続的に発展していくための必要投資となっているか、③限られた財源を重点施策に配分する、いわゆる「選択と集中」になっているかを意識した予算編成となっているかの判断基準に基づきどう評価したかの考えを、極力市民の皆さんに分かりやすく討論に臨む所存です。
 
もちろん本予算案以外も重要な議案ばかりですので、採決する責任の重みをしかと認識のもと、悔いなき最終日、悔いなき3月定例会とすべく対応にあたっていきます。

来年度予算案の審査を終え、本会議での討論・採決へ

ブログ 敦賀市議会

先週13日のブログにて、九州電力玄海原子力発電所3、4号機の設置許可取り消しなど2件の訴えを退けた佐賀地裁判決(12日)で、原子力規制委員会の内規「地震動審査ガイド」に記載されている「地震規模のばらつきへの考慮」だけを過度に取り上げることなく、九州電力が総合的に地震への安全性を考慮していた点を踏まえ、それに基づく原子力規制委員会の判断を「妥当」と結論付けたことをご紹介しましたが、昨日17日は、関西電力の原子力発電所に関わる司法判断。
 
福井県にある関西電力の原子力発電所の運転に反対する市民グループが新型コロナウイルスが収束していない中、事故が起きると安全に避難できないと主張して運転を認めないよう求めた仮処分の申し立てについて、大阪地方裁判所は「事故が発生するという具体的な危険性が示されていない」として、退ける決定を下しました。
 
この時期に原子力発電所関係の判決が集中するのは偶然かも知れませんが、本日18日は、日本原電の東海第二発電所(茨城県東海村)について、住民らが原電に運転の差し止めを求めた訴訟の判決が水戸地裁にて、四国電力伊方原子力発電所3号機(愛媛県伊方町)の運転差し止めを命じた広島高裁の仮処分決定を不服として、四国電力が取り消しを求めた異議審で、同高裁の決定が出される予定となっています。
 
東海第二の争点のひとつは「想定される最大の揺れとして設定する数値の妥当性」、伊方は「敷地近くに活断層がある可能性」となっており、いずれも地震、地盤に関わるものであり、冒頭の玄海、それ以前に真逆の判決がされた関電大飯の司法判断とも関連づけ、どう判決が下されるのか、今日一番の関心事として注視していきます。
 
さて、話しは代わり、昨日の敦賀市議会は、予算決算常任委員会(全体会)、議会運営委員会、広報広聴委員会と3本立ての出席。
 
予算決算常任委員会では、令和3年度一般会計予算を始めとする当初予算案件について、各分科会長報告から質疑、討論、採決までを行い、結果、全ての予算案について原案通り認めるべきものと決しました。
 
私は、産経建設分科会長として審査報告をさせていただきましたが、全議員、理事者が揃う中で14ページに亘る原稿を読み上げるには集中力が要るもの。
 
中盤、やや噛み気味となりましたが、前分科会長のご苦労を身を持って感じながら、役割を終えることが出来ました。
 
議会運営委員会では、全国市議会議長会における標準市議会会議規則の一部改定を踏まえた「欠席の届出」、「請願書への押印」について、敦賀市議会会議規則等も見直しを行うこと、最終日に採決を行う「敦賀市手話言語条例制定の件」などについて、手話通訳者を議場に配置して欲しいとの敦賀市聴覚障がい者福祉協会からの要望を受け、これに対応することを確認しました。
 
広報広聴委員会においては、「議会だより」の次号の構成に関わる件と以前に開催した「議会報告会」(コロナ禍によりケーブルテレビ放映とYouTube配信を併用)の実施報告書について取りまとめを行いました。
 
なお、議会報告会に関しては、現時点で視聴者数が200を超えていることや、県外の議会からも実施の参考にしたいと問い合わせがあったとのことであり、新たな手法で実施したことの効果、成果は確実に表れているものと評価するところであります。
 
こうして、ひとつづつ慎重審査、審議を進めてきている今定例会ですが、早いもので、残すところ22日(月)の本会議のみとなりました。
 
最終日には、各議案の採決に先立ち討論が行われますが、私も「第10号議案 令和3年度敦賀市一般会計予算」に対し討論通告をさせていただきました。
 
この議案に対しては、複数の会派、議員より討論通告がされていると聞いておりますので、時間の会う方につきましては、敦賀市の施策の方向を位置付ける予算案に対し、各議員がどのような視点で評価をしたのかをご覧いただけると嬉しく思います。
 
最後に、9日から11日に行われました「代表質問、一般質問」の録画が「敦賀市議会インターネット中継」に掲載されております。
 
ケーブルテレビ再放送を見逃された方、気になる議員だけでも見ておこうという方がおられましたら是非、以下よりご視聴いただければ幸いです。
 
ではでは、本日の「やまたけブログ」はこれまで。
 
 →→→「敦賀市インターネット中継」はこちらから
 

【敦賀市議会インターネット中継の表示画面はこんな感じです。この前の画面にて議員ごとに選択することも出来ますので。】

新幹線対策特別委員会にて現況を確認!

ブログ 北陸新幹線 敦賀市議会

冒頭、事実関係だけ一点ご報告いたします。
 
以前に私や他の敦賀市議会議員が問題視していた、3月5日の衆議院内閣委員会における「原子力発電施設等立地地域の振興に関する特別措置法の一部を改正する法律」審議における斉木武志議員の発言(敦賀市職員が本法案を「カビの生えた法案」と揶揄している)について、昨日開催された敦賀市議会の原子力発電所特別委員会の場で委員から、これに対する敦賀市の対応について質問がされました。
 
敦賀市からは、斉木議員の発言は事実と異なるものであるだけでなく、敦賀市の意思に反するものであり誠に遺憾であることや、この発言が立地自治体と国との信頼関係を損なわせる恐れがあること、今後このようなことがないよう記した「抗議文」を既に議員に対し送付している旨の説明があったとのこと。
 
敦賀市のこうした対応を見れば、国会の場で発したこの発言の重大さがご理解いただけるのかと。
 
私見を述べることは一切しませんが、「地元」から抗議までされた斉木議員が今後どのように対応されるのかだけは、「地元」市議の立場としてしっかりと注視していく所存です。
 
さて、私はと言えば、昨日は新幹線対策特別委員会に出席。
 
本委員会に関しては、これまで所属外でしたので、委員会傍聴にて調査状況の把握に努めてきましたが、今回からは委員として出席。
 
2023年春開業予定から1年遅れとなったことも受け、工程管理や受け皿づくりの具現化に向け、益々重要な委員会になるとの認識のもと、初の委員会に臨みました。
 

【北陸新幹線敦賀駅舎から北側の工事状況(10日ほど前に撮影)】
 
今回の調査事項は、以下の通り。
 
1.駅西地区土地活用事業について
2.新幹線駅前広場について
3.報告事項として
(1)北陸新幹線建設負担金について
(2)並行在来線について
(3)北陸新幹線の整備状況について
 
1.駅西地区土地活用事業に関しては、①知育・啓発施設解説準備状況、②ホテル建設工事(説明会)概要、③駅西地区土地活用資金スキームの見直し、④公園レイアウトの項目について。
 
コロナ禍にはありながらも、知育・啓発施設については、市民の皆さんからより多くの声を反映すべく、引き続きネットワーキング活動を継続することやホームページのスタイル、施設通称の応募方法について説明がありました。
 
ホテル建設に関しては、2月15日に近隣地区(鉄輪町1丁目、2丁目、白銀町)の住民を対象とした説明会を開催したうえで、2022年6月末の竣工に向け来月より工事着手すること、資金スキームについては、知育・啓発施設整備費に国庫補助金を充てることにより、広場維持管理費のランニングコストを抑えることが出来る仕組みを構築すること、公園レイアウトに関しては、昨年11月に行った社会実験イベントの結果も踏まえ、ウッドマウンテンやベンチ、イベントやケータリングを行うための水・電源を確保することなどを確認しました。
 

【現時点での駅西公園レイアウト計画図】
 
次に駅東側(木の芽側)の駅前広場については、木の芽川整備までを含めたパース図がお披露目され、具体的イメージが沸いた次第です。
 

【新幹線駅前広場(やまなみ口)のパース図】
 
報告事項に関しては、現時点における敦賀市の建設負担金が約8.6億円(工期延期前より約6千万円増)になること、並行在来線については、令和4年開業としていたものを令和5年3月頃の開業に見直しすること、北陸新幹線の整備状況については、各工事区間の進捗状況を確認のうえ、1年延期の要因のひとつである敦賀駅工区に関しては、クリティカルパス(主要工程)が約1ヶ月半先行して進んでいる旨の説明がありました。
 
私自身、説明を受けての質疑では、各項目において不明に思う点、とりわけ工事工程に関しては、突如の1年延期となったことの反省として、本委員会としても精度を上げて進捗確認をしていくべきとの考えのもと、資料の見直しについて意見させていただきました。
 
理事者からの説明により、進捗率だけでは真値の工程感が見えないことも良く分かりましたので、ここは発電所の工程管理と同じく、今後はクリティカルパスに重きを置きチェックしていきたいと考えます。
 
北陸新幹線敦賀開業に向けては、駅舎を始めとする工事のみならず、駅西・東の開発など、今後は目で見て分かる変化が生じてきます。
 
ハード整備はハード整備でもちろん大事なこととして、同じか、それ以上に大事なのはソフト面。
 
即ち、開業に向けては、市民の皆さんにより積極的且つ丁寧に説明・アナウンスをすることでワクワク感を高め、敦賀全体の機運を高めていくこと。
 
この点に関しては、理事者任せにすることなく、自身もPR隊となって、積極的に役割を果たしていきたいと思います。

政府主催、最後の追悼式

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東日本大震災発生から10年を迎えた昨日。
 
敦賀市議会でも本会議開会直後、議場にいる全員で黙祷をささげました。
 
また、東京都千代田区の国立劇場では、政府主催の追悼式が、天皇、皇后両陛下をお迎えして開催され、国歌演奏後、地震発生時刻に参列者全員で黙祷をささげ、献花、菅首相の式辞、天皇陛下はお言葉で、犠牲者に哀悼の意を表されました。
 
政府主催の追悼式は新型コロナウイルスの影響で昨年は開かれず、2年ぶりの開催ということもあり、両陛下の追悼式のご臨席は皇太子同妃時代を含め初めてとのことでしたが、今回の追悼式を最後に来年からは政府主催では行わない考えを示しているとのこと。
 

【追悼式で、お言葉を述べられる天皇陛下と皇后さま】
 
追悼式はなくとも、この未曾有の出来事をひとり一人の胸に刻むとともに、「自分たちは大丈夫」という「正常化バイアス」を捨てた防災対策の一層の強化、リスク想定を最大限に高めた「原子力安全の追求」に励み続けることこそが、お亡くなりになられた方、今なお行方不明となってらっしゃる方、故郷への帰宅がままならない方の思いに報いることと肝に銘じ、自身の立場で取り組んでいきたいと考えます。
 
さて、黙祷により厳かな雰囲気からスタートした敦賀市議会は、一般質問最終日。
 
残る4名の議員が登壇され、敦賀市の雇用創出、学校給食の地産地消、道路・交通網、今後の廃棄物処分や井の口川の河川整備など、この日も多方面に亘り質問が繰り広げられました。
 
特にこの日は期数を重ねた議員さんが多く登壇されたこともあり、敦賀市を俯瞰的に且つ将来を見据えたテーマに対し、思いを持って果敢に理事者に問う姿に正直感銘を受けました。
 
質問とはこうあるべきとのお手本と受け止めましたので、以降、自分の質問スタイルにも取り込み、市政の発展に通ずるよう進化させていきたいと思います。
 
三日間の代表・一般質問を終え、今日は条例案等を審査する常任委員会が開催されます。
 
私は所属する産経建設常任委員会に出席。
 
委員長としての任をしっかり果たしていく所存です。

やまたけ代表質問を終える!

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調整休会が明け、敦賀市議会3月定例会は中盤戦。
 
昨日は10時に本会議を再開し、まずは先般審査を行った令和2年度敦賀市一般会計補正予算案等については予算決算常任委員長(石川栄一議員)から、補正予算案と関連する第20号議案「ふるさと応援基金条例制定の件」(ふるさと納税による寄付金の受皿基金の設置)については総務民生常任委員長(林惠子議員)からの報告を受けた後、討論・採決に進みました。
 
日本共産党敦賀市会議員団からの討論1件を終え、結果10件の補正予算案件、第20号議案について、原案の通り可決しました。
 
その後は代表質問。
 
代表質問は、人数の多い会派から行う決まりであることから、トップバッターは最大会派の市政会。
 
基本の持ち時間30分に会派人数×2.5分を加え、12名の市政会の質問時間は60分。
 
10時20分過ぎから始まった質問には、同じ一期目の林惠子議員が登壇し、途中お昼休憩を挟み、14時25分まで約3時間(関連質問をされた和泉明議員の質問時間6分を含む)、超ロングな質問を時間きっちり役割を果たされました。
 
多岐に亘る項目をほぼ完璧な時間配分で進めるには、相当な準備があったのだと想像するところですが、林議員、本当にお疲れ様でした。
 
市政会に続くは、3人会派の同志会(質問者は豊田耕一議員)で1時間25分の質問。
 
30分の休憩を挟み、私、市民クラブの質問開始は16時30分となりました。
 

 
以下に質問・答弁のポイントとなる部分だけご報告させていただきます。
 
【やまたけ代表質問のポイント】( )書きの番号は通告書の番号
 
1 コロナ禍を乗り越える中小企業支援について
 
◉首都圏などの緊急事態宣言等の影響は敦賀にも及んでおり、今年に入りさらに深刻さを増す中、特に飲食・旅行会社などの中小・個人事業主に対しては、スピード感ある支援として「中小企業事業継続給付金」の再給付が必要と求めましたが、国や県、市内の景気動向を把握のうえ対応を検討するとの答弁。
◉例えばオンラインバスツアーなど新たな商品開発や事業を行う事業者に対しても幅広く支援対象に含めるべきとの質問に対しては、対象に含め、今後も前向きな取り組みを行う事業者に対して幅広く支援していきたいとの答弁。
 
2 防災対策について
 
◉(1)避難行動要支援者避難支援に関しては、発災時に実効性あるものにするため「敦賀市避難行動要支援者避難支援制度」は庁内横断的に対応すべき、要支援者が存在する当該区に対する指導・助言を行うべきとの質問に対しては、いずれも連携を強め、今後対応していくとの答弁。
◉(4)災害に係る情報発信機能については、大雪による北陸自動車道、国道8号線の同時通行止めなどは、まさに「災害級」であり、生活道路として利用する東浦や愛発地区の沿線住民のためにも「トンボメール(市の防災登録メール)」に加え、情報配信すべきとの求めに対しては、緊急性や状況を勘案し、必要な情報をトンボメールでも配信していくとの答弁。
 
3 エネルギー政策について
 
◉(1)「エネルギー基本計画」見直しに向けた市の対応については、半世紀に亘り原子力発電と共存、国策に貢献してきた敦賀市だからこそ担える役割があるとの考えのもと、カーボンニュートラル、グリーン成長戦略などと並行して見直し論議がされている「第6次エネルギー基本計画」に対しては、S+3E、とりわけ逼迫する安定供給の重要性からも、軽水炉の新増設・リプレースも含めた原子力発電の位置付けを市としても意見提起すべきと求めたところ、2050年カーボンゼロ、原子力技術を最大限活用していくことが重要であり、資源エネルギー庁の基本政策分科会での議論を注視しながら、機を逸しないよう全原協や福井県、立地協議などと連携し提言していくとの答弁がありました。
 
4 道路網整備について
 
◉(1)敦賀-高島連絡道路に関しては、粟野地区区長連合会からの要望書を受けた市の受け止め、今後の対応について質問したところ、県境トンネルに対する要望の内容は私(市長)と思いは一緒、道路整備の期成同盟会をなるべく早期に設立したい、県境を跨ぐ道路につき、県には第一優先として要望をしつつ、高島市が滋賀県にアプローチしていただけるよう取り組むとの力強い答弁がありました。
◉(2)一般国道8号敦賀防災については、今年度の国道8号敦賀南越前バイパス建設促進期成同盟会の総会において、①田結ー挙野間の早期整備を図ること、②敦賀市挙野ー南越前町大谷間バイパスの早期事業化を図ること、③住民の安全・安定した物流の確保のため現道の安全確保等、必要な措置を講ずることを決議のうえ、10/22に市長が国道交通省で要望活動を行っている。1日も早い工事着手と大谷までの10.5kmの道路整備早期実現に向け要望活動を行っていくとの答弁がありました。
 
以上、2.防災対策まででかなりの時間を費やしてしまったことから、残り時間を気にしながらの質問となりましたが、何とか持ち時間35分内で全ての項目を収め、答弁と合わせ約70分間の質問を終えることが出来ました。
 
実は、RCN議会チャンネルを録画し、こうして振り返っている訳ですが、結果、ほとんどの項目で前向きな答弁をいただきました。
 
質問を真摯に受け止め、丁寧にご答弁いただいた理事者の皆さんに対し、この場を借りて感謝申し上げます。
 
さて、本日は残り一会派の代表質問の後、一般質問に入ります。
 
明日まで続く質問ですが、先輩・同僚議員の質疑を通し、自身の取り組みにも生かせるようしっかり耳を傾ける二日間にしていきます。

本日、代表質問に登壇!

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琴線に触れること。
 
月曜9時のドラマ「朝顔」で、東日本大震災で行方不明となっていた、主人公朝顔(上野樹里)のお母さんの遺骨が、遠く離れた青森で見つかりました。
 
遺骨を大事に胸に抱え、思い出の地を父親(時任三郎)と娘の朝顔が巡るシーンには、知らずのうちに涙が頬を流れていました。
 
今週木曜日、東日本大震災から10年を迎えます。
 
災害ボランティアで活動した福島の復興が道半ばであることには、福島第一原子力発電所事故による影響が大きく、そのことへの責任を感じつつ、未だ「朝顔」と同じく、ご家族が行方不明のままとなっている方々に対しては、未だ気の休まらぬ日々を過ごされていることに、心中お察しするところであります。
 
敦賀市では、東日本大震災により犠牲となられた方々に対し弔意を表明するため、地震発生時刻の3月11日午後2時46分に市役所のサイレンを鳴らし、これを合図に1分間の黙とうを捧げることとしています。
 
皆様におかれましても、思いをともにご協力いただけますよう宜しくお願いいたします。
 
さて、そんな感傷に浸りつつ、今日から敦賀市議会は代表・一般質問。
 
10時に本会議を再開し、令和2年度補正予算採決の後、最大会派の市政会を皮切りに、同志会、市民クラブ(山本)、公明党、日本共産党敦賀市会議員団と代表質問を行います。
 
再掲となりますが、私の代表質問項目は以下の通り。
 
【やまたけ代表質問 通告内容(質問項目のみ抜粋)】
1 コロナ禍を乗り越える中小企業支援について
2 防災対策について
 (1)避難行動要支援者避難支援
 (2)避難所の小規模・分散化
 (3)大雪への対応
 (4)災害に係る情報発信機能
3 エネルギー政策について
 (1)「エネルギー基本計画」見直しに向けた市の対応
 (2)多様化するエネルギーを幅広く学ぶ機会の提供と人の交流促進
4 道路網整備について
 (1)敦賀-高島連絡道路(県境トンネル)
 (2)一般国道8号敦賀防災
 
1〜4それぞれ、これまで自分自身が考え、思い温めてきたこと、市民の皆さんや苦しい中奮闘されている事業者の方から肌感覚で頂戴したご意見などを踏まえ、気持ちを込めて質問にあたりたいと思います。
 
私の出番は、おそらく昼二番、14時半頃からになるのではと。
 
議会の模様は、議場での傍聴はもちろんのこと、RCN議会チャンネル、敦賀市議会インターネット中継によりご覧いただけますので、お時間ある方は是非、ご視聴いただけますよう宜しくお願いいたします。
 

【以前に見つけた畦道の「つくしんぼ」は気付けばニョキニョキと顔を出し育っていました。この姿に元気をもらい、私自身も敦賀市の成長につながるよう建設的な議論に努めていく所存です。】

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