「原爆」を想像させる「原発」の呼称は使用するべからず

ブログ 原子力

核兵器廃絶と恒久平和を願う「原爆の日」に述べるのは相応しくなかろうと、昨日は書くのを控えましたが、逆にこの日に因んでどうしてもお伝えしたいことがありますので、本日はその前置きのもとお読み取りいただければと存じます。
 
それは、「核兵器」とは真逆の「原子力の平和利用」を目的とした「原子力発電」の呼称に関してです。
 
私の記憶の中でしかないものの、以前は言葉の持つ意味合いを踏まえ「原子力」と「原発(げんぱつ)」とが新聞社によって入り混じっていた印象がある訳ですが、恐らく福島第一原子力発電所の事故を境に、そのような考えなど無かったかのように、今では「原発」と呼ぶのが当たり前となっている現実があります。
 
随分前のことですが、「原発」と呼ぶのは、日本人にとって悪の「原爆」とイメージを被せるが如く用いる左翼用語であること、よって原子力発電に携わる者は、正しく「原子力発電」或いは「原子力」と呼ぶべしと教えられたことが鮮明に記憶されおり、以降、その教えは私の中に根付いています。
 
先に述べた通り、今では左派系は勿論のこと中道、右派系報道機関までもが「原発」を統一用語のように用いていること自体、私としては嘆かわしいことでありますが、その言葉を巡りこのような事例がありました。
 
昨年の敦賀市議会選挙後に、とある新聞社の政策アンケートがあり、その設問のひとつに「敦賀原発3、4号の増設を進めるべきか」との問いがありました。
 
私は、自身の回答書を送付するにあたり、先に述べた教えと信念に基づき、「敦賀原発という呼び方は存在しない。正しく、事業者が使用している「敦賀発電所3、4号機」若しくは「敦賀3、4号機」に設問を修正し掲載すべき」との意見を添え修正を求めたところ、実際、選挙後に掲載された新聞記事の設問は「敦賀3、4号機」と表現されていました。
 

【当時の新聞切り抜き。少し見難いのですが、左上の設問をご覧ください。】
 
この事例を思えば、アンケートを作成された記者さん個人、新聞社さんがどこまで意識をしてか知らずか「原発」を使っているのかでありますが、指摘に習い修正(特に反論、逆質問もなし)されたことを思えば、そこまでの拘りを持って使っている訳ではないものと考えると同時に、意識せずとも「使ってしまっている」、つまりは既に「標準語」として浸透しつつあることに対し危機感を覚えた次第であります(まんまと左翼の作戦に嵌ってしまっている)。
 
そこまで敏感にならずとも「原子力発電」を略したら「原発」やろ?とのご意見も聞こえてきそうでありますが、言葉ひとつも思想やイデオロギーに関わるものであることから、今後もこの点に関しては信念を持って「原子力発電」、「原子力」と表現すべきと呼び掛けていきたいと考えます。
 
この言葉の使い方に関して言えば、昨日、平和記念式典が行われた「広島」を「ヒロシマ」と呼ぶのは、何を意図しているのか。
 
「長崎」は「ナガサキ」、「沖縄」は「オキナワ」、そして「福島」は「フクシマ」。
 
何か共通点のある、都道府県名をカタカタ表記すること、或いはその背景にあるものに対し大いなる違和感を感じるのは私だけではないでしょう。
 
話しを元に戻しますが、あの「原爆」までもを反対運動の作戦として使うこと自体が、私にとっては許されることでありませんので、このブログを呼んで考えに賛同いただける方におかれましては是非とも、「原発」ではなく「原子力」、「原子力発電」と呼んでいただくとともに、日本人として違和感のある言葉に対してはご注意されますよう切にお願いいたします。

絶対に風化させてはならないこと。今日は「原爆の日」。

ブログ 政治

あなたにとって絶対に風化させてはならないこととは何か?と問われれば、私の答えは2つ、「戦争」と「北朝鮮拉致問題」です。
 
そのうちのひとつ「戦争」に関しては、毎年、今日を境とし徐々に先の大戦に関する新聞記事やテレビ番組が増えるような気がします。
 
8月6日。
 
今日は、戦争を象徴する出来事、広島に原爆が投下されて75年となる「原爆の日」。
 
9日の長崎とを合わせ、これで四半世紀を3度重ねたことになります。
 
広島の地で行われる平和記念式典は、新型コロナウイルス禍における感染拡大防止のため、規模を縮小して行われるとのことでありますが、どれだけ長い時間が経っても犠牲者を悼むとともに、原子爆弾の被ばくという未曽有の事態からよみがえった広島の歩みを、改めて思う1日にしなければなりません。
 
記念式典では広島市の松井市長が平和宣言されますが、事前に発表された骨子によると、平和を脅かすウイルスに対しては「連帯」が重要と強調し、「75年間は草木も生えぬ」と言われた広島でも人々が「連帯」して苦難に立ち向かい復興したと述べられるようです。
 
一瞬にして焼け野原となった絶望から、それでも人々は懸命に歩み、まちや暮らしを再建してきた、まさに苦難と復興の歴史を思い返すことは、新型コロナウイルスや豪雨災害に苦しむ今の日本に、目に見えない力を与えてくれるような気がします。
 
そしてこの日、併せて考えなければならないのは、核兵器の問題であります。
 
3年前に国連で採択された核兵器禁止条約に日本が参加しなかったことに対する世論も様々な訳でありますが、北朝鮮など核兵器の脅威が続く中、今なお米国の核の傘に抑止力を頼らざるを得ない日本として、国際社会の中でどう行動していけば良いのか。
 
もちろん、私も世界から核兵器が無くなれば良い、いわゆる「核兵器廃絶」を目指すべきとの考えであり、その「理想」は尊いものであると考えます。
 
しかし、「理想」だけで「平和」は守れないというのも、この厳しい国際社会における現実。
 
では具体的にどうするのか?
 
正直、私の中にこれ以上の答えは持ち合わせていないのが現実で、思考不足な点は否めないところでありますが、長い人類の歴史において唯一、原子爆弾による被ばくを経験した日本であるからこそ果たせる役割、そのことを経験したうえで乗り越えなければならないこと、この先も暫くはその葛藤との戦いのうえに立って思考を続けねばならないものと考える次第。
 
奇しくも新型コロナウイルス禍で迎える「原爆の日」。
 
ウイルス禍に耐え、今ある現実の平和を守ること、そして75年前に起きた現実を絶対に風化させないとの念だけは、強く我が胸に留め置きたいと思います。
 

【3年前に訪れた広島の地。今なお「原爆ドーム」がその歴史を語り継いでいます。】

【コロナ関連の情報共有】敦賀市内4例目となる新規感染者を確認

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本日、敦賀市において4例目となる新規感染者が確認されました。
 
これを受け、14時より福井県の会見が行われましたので、公表された内容を取り急ぎお伝えいたします。
 
【県の会見内容(ポイント)】
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◉60代女性。
◉奥井海生堂さんの従業員。
◉一昨日の2例目50代女性の同僚。
◉2例目の方とは同じフロア、比較的近くで仕事をされていた模様(べったり隣ではない)。詳細は調査中。
◉ご本人の行動歴等は調査中。
◉7/28に37度台の発熱があったもののその後低下、8/4時点で濃厚接触者となり検査を実施。
◉関係者39名をPCR検査をした中で、この1名以外は陰性の結果。
◉現在までの4例の関係性(誰が先かの前後関係など)や感染源に関しては、もう少し調べる必要がある。
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会見の中で県は、「お盆のシーズンを迎えるにあたり、ウイルスは身近にあるとの認識で、より徹底した行動をお願いしたい」と呼び掛け。

高校野球もグラウンド・ゴルフも年は違えど同じ「青春!」

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敦賀市での感染者確認以降、やまたけブログで取り上げる話題はどうしても新型コロナウイルスにつながってしまう訳でありますが、その点ご容赦のほど。
 
昨日、情報共有としてお伝えさせていただいた3例目の60代男性の方についてですが、勤務先である「春日野運送」さんが、自社ホームページにて時系列を含めて事実関係を説明されており、その中では濃厚接触者は無いとされています。
 
しかしながら、2例目の50代女性を含め感染源が特定されていないうえ、女性が勤める会社39名を対象としたPCR検査は本日結果が出ると思われることから、この点を注視し県の発表、見解を待ちたいと思います。
 
さて、そんなコロナ禍ではありますが、嬉しいニュースがふたつ。
 
ひとつは、既に皆さんご承知置きの通り、3日に行われた福井県高校野球大会にて敦賀気比高校が工大福井高校に8-1で勝利し、見事福井県No.1となりました。
 
夏の県大会はこれで3連覇、プロ注目のエース笠島君を始め、昨夏の甲子園出場メンバーが多く残るチームは、戦前の前評判通りの強さを見せ、決勝戦も持ち前の集中打で相手を圧倒しました。
 
敦賀の看板がついた地元高の勝利に加え、7月18日に開幕したこの特別な大会が無事に最後まで開催出来たことは本当に喜ばしく、改めて関係者の皆さんに御礼申し上げたいと思います。
 
この後開催される選抜代替の甲子園大会に県内の高校は出場出来ないため、残念ながら福井県内の高校球児の夏はこれで終わりました。
 
しかしながら、大きな経験により何にも変え難い価値ある時間を過ごしたことは、必ずやこれからの人生の糧となる訳であり、次の目標に向けスタートを切っている全ての球児、そしてマネージャーさん達の今後の活躍を願うところです。
 
ふたつ目は、敦賀市グラウンド・ゴルフ場「リラ・グリーン」の再開です。
 
今年2月のリラ・ポート休業、その後の前指定管理者解除の影響により休業状態となっていた「リラ・グリーン」については、熱心なグラウンド・ゴルフ競技者を始め、多くの利用者の皆さんから「いつになったら使えるんや」と厳し目の問い合わせを受けていたところ。
 
4月末には、従来の指定管理者のみでなく、市の直営で運営を可とする条例改正を行い、敦賀市の方も調査と検討を進めてきたところ、正直時間を要した感は否めませんが、ようやくこの週末8月7日(金)より利用再開する運びとなりました。
 
利用時間は9時から17時、利用料金は市内・市外を問わず一律500円(従来は市内620円、市外820円)とし、市内グラウンド・ゴルフ競技者有志による運営サポートも受けながら、市の直営にて再スタートを切ることになります。
 
ゴルフ場並みのコースコンディションを目指していた前指定管理者のようにとまではいかないまでも、休業にて若干荒れた芝の状態は時間を掛けて整備していくとのことであり、今後の運営管理状況をしっかりとウォッチすることに加え、暫定期間の位置づけであるが故、今後の本施設のあるべき姿論議の中で「観光」と「健康増進」の両面を目的に置く設置管理条例の位置づけをどうしていくのか、その点については引き続き、市の考えを確認していくとともに、自身の頭の中も整理しておきたいと考えます。
 
もちろん、まだコスト精査などに関わる検討に時間を要している「リラ・ポート」についても同じであり、こちらはまずは再開に向けた目処や見通しを明らかにすることが先決であることから、こちらも引き続き対応していきます。
 
嬉しいニュースと言いながら、思わず課題認識まで述べてしまいましたが、いずれにしてもリラ・グリーンの再開により、これまで市内では総合運動公園しかなかったグラウンド・ゴルフコースが元の2箇所となり、この暑さの中でも元気にプレーされている高齢者の皆さんのハッスル出来る場が増えることは、まさに「心待ち」にしていたことが叶うということに違いありません。
 
週末からの利用再開に向け、市の方も運営や管理の準備も最終段階と思いますが、後は進める中で改善もしながら、より良い環境整備に努めていただきたいと思います。
 
またグラウンド・ゴルフプレーヤーの皆さんにおかれましては、高校球児とは年齢こそ違えど、「今が青春!」。
 
これからの猛暑に対する熱中症と、何よりこの新型コロナ感染への対策には十分に留意され、仲間とともに笑顔で元気に、青春の汗を流し、プレーされることを心より祈念いたします。
 

【再開を待つリラ・グリーン】

【コロナ関連の情報共有です】敦賀市内において3例目の感染者を確認

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既にご存知の部分も多いかと思いますが、本日、敦賀市では3例目の感染者が確認されました。
 
昨日の2例目女性の続報も含め、14時から行われた福井県の会見における発表内容をお伝えいたしますのでご確認ください。
 
くれぐれも誤った情報が流布しないようにとの観点で、公式に発表された内容をシェアするものですので、その点ご留意のほど。
 
【福井県の会見内容】
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【2例目の50代女性(8/3確認)について】
◉調査の結果、女性の勤務先の濃厚接触者は17名。
◉濃厚接触者17名は、同じ作業場内で作業されていた方。
◉上記を含む39人について、本日PCR検査実施予定。
 
【3例目の60代男性(8/4確認)について】
◉60代男性、会社員。
◉2例目女性の濃厚接触者(同居のご主人)
◉2週間以内に、滋賀、京都、島根、石川に滞在歴あり。
◉いずれも仕事で1人で滞在。
◉全て日帰り、社有車での移動と聞いている。
◉感染経路はまだ不明。
◉男性の発症は4日目と見ている。
◉濃厚接触者と特定される前の8月2日以前は会社に出社。
◉男性の職場はほぼ1人作業であり、今のところ濃厚接触者は無し(現在も聞き取り中)。
◉県外感染か2例目の奥さんからの感染かはまだ不明(前後関係を調査中)。
 
☆県としては、2例目のPCR検査の結果等を踏まえ、感染源の特定をしていくとの考え。
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以上、引き続き、感染防止対策の基本を遵守のうえ行動していきましょう。

「公表」する勇気と「受け入れる」勇気

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昨日は、敦賀で二人目となる新型コロナ新規感染者との発表。
 
福井県の会見を確認しましたところ、50歳代の女性、2週間以内の県外滞在歴なし、濃厚接触者は同居の1名。
 
ここまでは通常通りですが、勤務先の企業から公表することの許可を得ているとのことで、女性は「奥井海生堂」の工場に勤務、その工場に勤める約50名のうち濃厚接触の可能性などについては調査中とまで発表されました。
 
また、この奥井海生堂さんは、自社のホームページにも「弊社における新型コロナウイルス感染者の発生とお詫び」と題し、確認出来ている陽性確認の状況に加え、保健所の検査に全面的に協力し今後の感染防止対策に努めることなどが掲載されています。
 
この対応を見て思い出すのは、以前に嶺南地域で初となった若狭町での感染発症の際、陽性確認者と同居の兄が勤める「カモコン」(美浜町)さんの対応です。
 
「カモコン」さんは、関係性があると見るや否や、会社にとってマイナスイメージになるかも知れない恐れに捉われることなく企業名を公表し、同じように自社ホームページにも掲載するなど、地域住民に対し、「迅速に知らせる」ことを最優先した対応を採られました。
 
企業名を伏せず、逆に公にすることで広く地域住民にお知らせすることは、誤った情報や推測による混乱を防止するとともに個々の感染防止対策の意識を高める観点から有効であり、これぞ地元に根ざす企業の責任感ある対応だとこのブログでも称賛した訳ですが、これに続き、今回は奥井海生堂さんのこの対応。
 
明治4年(1871年)創業、昆布の老舗として140年以上の伝統を持ち、近年では通販サイトなどでも販路を拡大している地元企業のその名前は、市民にも広く浸透しているところであり、驚かれた方も多かったことと思います。
 
このコロナに関する「公表」に関して、福井県においては、7月の専決処分において、新型コロナウイルス感染に伴う従業員のPCR検査や施設名(企業名)・所在地の公表に協力したり、公表しなくても利用者名簿を提供した事業者に50万円を支給、さらには、14日間を基本に一定期間休業した場合、法人は50万円、個人事業主には20万円を加算する「クラスター防止協力金」制度を創設しています。
 
杉本福井県知事は、この「クラスター防止協力金」について「経済活動全体を止めるのは影響が大きい。個別企業に区切って休業を要請し、感染者を早く見つける」と制度趣旨について述べています。
 
今回の奥井海生堂さんが、どこまでの対応を行うかまでは把握しておりませんが、私は先に述べた自身の考え並びに協力金の制度趣旨に則る対応であると評価するところであります。
 
あとは、この公表を狙い通りの感染防止対策に結びつけられるかどうかは、社会全体の認識ひとつ。
 
福井県内においては、病院なども含めると、公表した企業、団体、施設は5月のGW明けの時点で40以上に上っていましたが、会社や社員たちが誹謗中傷や差別的な対応に遭うケースが相次いだとの記事が以前の福井新聞にも掲載されていました。
 
同新聞記事によれば、企業や社会の危機管理に詳しい横浜国立大の野口和彦客員教授は「企業が顧客や社会を守ろうと迅速に情報を開示することは重要」とした上で「企業の公表に対して社会や市民がどういう反応をするかも、社会運営にとって極めて大事」と指摘しています。
 
また、「感染症対策を怠っていたなら批判されても仕方ない面はあるが、公表したことに関しては評価されるべきだ。市民はその視点を誤ってはいけない。公表したことで企業が誹謗中傷に遭うと、事実を公表しなくなってしまう」と警鐘を鳴らすと同時に、「今回のウイルス禍は初めてのことで、企業も社会も市民も学んでいく必要がある」と話しています。
 
まさに今回の場合もこれに学び、「公表をプラスに」生かさなければいけない訳であり、私はそれが出来る「市民力」が、この敦賀市にはあると考えるところです。
 
奥井海生堂さんのホームページにある現社長の挨拶にはこうあります。
 
『食材にたずさわる家業ゆえに「食は身と心を養うもの」と常々教えられてまいりました。昆布の出汁の香りには、本当に心が癒されます。心の豊かさは食環境から養われるものと痛感します。食生活の乱れが叫ばれる今この時代にあって、昆布商として、社会的にも伝え残すべきものは大きいものと自負しております。』
 
明治中期から曹洞宗大本山永平寺の御用達となった歴史や敦賀と昆布の伝統を支えるとの観点においても、市民の皆さまには何卒ご理解とご協力のほど宜しくお願いいたします。
 

【奥井海生堂が明治期に配布していた引札(同社ホームページより)】

聖地「市営野球場」に詰まった思いは無形の宝

ブログ 敦賀と野球

北陸地方もようやく梅雨明け。
 
例年より9日遅れだそう。
 
新型コロナに引っ張られたかのように到来が遅くなった今年の夏でありますが、短いとはいえ、子ども達にとってやはり楽しみは夏休み。
 
感染対策も踏まえれば、舞台は屋外、この機会に魅力満載の敦賀の自然を味わっていただければと思います。
 
さて、そんな夏空と照りつける日差しの中、昨日は敦賀高校野球部保護者会にて市営野球場の整備を行いました。
 

 
元々、この時期に行う意味合いは、チームも新旧交代、これに併せ父母会も次代に引き継ぐとことから、子ども達がお世話になった感謝の念を込め、市営野球場と学校のサブグラウンドを全学年の保護者で整備するというもの。
 
しかしながら、先般確認された敦賀市内でのコロナ感染に配慮し、極力人数を絞って実施することに切り替え、この日は3年生と一部2年生の父兄にて、対象も市営野球場のグラウンド、外野スタンド、球場周辺とし、主に草取り作業を実施しました。
 



 
この市営野球場については、甲子園球場と同じ歴史を持つ「球都つるが」の「聖地」であり、昨年9月24日のブログでもご紹介しておりますので、この機会に是非、皆さんにもお知りいただきたく存じます。
 →→→球都敦賀の歴史についてはコチラから
 
作業の方は約3時間、父母合わせ30名弱にてエリアを分担し、新チームに引き継ぐに相応しい、気持ちの良いコンディションになったかと思います。
 
そして何とビックリの発見。
 
センターからライトにかけての外野スタンドにブロックで形づけられた「TSURUGA」の文字が浮かび上がりました。
 

【写真は「T」の部分】
 
数人で話していると、以前はこの形に沿って花が植えられ、正面スタンドからでも文字に見えたとのことであり、球場に愛着が込められていた様子が伺えました。
 
そう思えば、今はどうか?
 
通常は元敦賀高校野球部監督の方が「愛着を込めて」一人で管理をされていたり、現監督や敦賀高校野球部の生徒がグラウンド整備に精を出してはいるものの、それでも限界があります。
 
また、私自身、昨年の9月議会で意見提起しました通り、外部飛球を契機に一時球場の使用中止、平成27年からは再開はされたものの、実質上、試合や打撃練習が出来ない「球音の響かない球場」となっていることは「聖地」の扱いとして如何なものか、市が条例に基づいて管理する以上、本来の姿に戻すべきとの考えであり、今一度この点については確認していかねばならないと考えるところです。
 
話しが若干逸れましたが、草取りをしながらグラウンドを見つめるに、敦賀商業時代から続くこの「聖地」で、現3年生は、制限がある中でも知恵と工夫の練習メニューで汗を流し、青春を過ごした姿を思い浮かべるとともに、この日で本当に高校野球生活にピリオドを打つのかと感慨深い思いとなりました。
 
おそらく、この日参加された父兄の皆さんそれぞれが「終わったなぁ」と同じような思いを持たれたのかと存じますが、その思いは大切に胸に仕舞い、今後は別の形で次代をしっかりサポートです。
 
そうして思えば、年輪のように積み重ねられた、この聖地「市営野球場」に詰まった思いというのは、無形の敦賀の宝ですね。
 
そのような思いと心地良い疲労感に包まれた昨日でしたが、今日は福井県高校野球大会の決勝戦。
 
こちらも例年と違い、県No.1が決まってもこの先続く甲子園がないことから、試合が終わりると同時に夏の終わりを感じるのではないかとの思いもある訳ですが、梅雨は明けたばかり。
 
様々な思いが込められたこの大会に相応しい熱戦で、球児の将来と夏の盛り上げにつながることを期待するのみであります。

マスク焼けにはくれぐれもご注意を…

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昨日は、北陸地方も梅雨明けしたかのような夏の日差しが照りつける一日となりました。
 
夏と言えばやはり高校野球ですが、7月18日に開幕した福井県高校野球大会も早や準決勝まで進み、工大福井高校は福井商業に、敦賀気比高校は武生商業に勝利し、私立の強豪2校による決勝戦のカードとなりました。
 
甲子園にはつながらなくとも、コロナ禍で勝ち奪った福井県No.1の称号は大いなる価値と意味のあるもの。
 
決勝戦は8月3日。
 
これまでの戦いで敗れた球児たち、保護者や関係者、そして高校野球ファンの思いも受け止めた素晴らしき試合になることを期待するところであります。
 
さて、高校野球に同じく、夏と言えば「日焼け」ですが、私やってしまいました。
 
元々、日焼けしやすいタイプであることは自覚していた訳ですが、無防備であったうえに、もう「当たり前」となったマスクの存在を忘れておりました。
 
朝からお昼過ぎまで屋外にいたら、何とこのような状態に。
 

 
まさに「パンダ焼け」、思った以上の自分の姿に鏡を見て失笑してしまいました。
 
冬のゴーグル焼け、夏のサングラス焼けは、充実した余暇を過ごした証でありますが、この「マスク焼け」は何と称したら良いのか。
 
今日も真夏日で暑さが厳しくなるとの予報。
 
曇り空でも焼ける紫外線ですが、ツートンカラーを避けたい方におかれては、相当な日焼け止め対策が必要かと思いますのでくれぐれもご注意くださいませ。
 
また、強い日差しが照り付けて急に暑くなる日は、日焼けに加え熱中症のリスクも考慮し、屋外で十分にソーシャルディスタンスを確保出来る環境では、意識してマスクを外すことも大事なことと思います。
 
本日も朝から奉仕作業に参加予定でありますが、皆さんにおかれましては、このマスク焼けの姿を反面教師としつつ、ある程度のツートンカラーはコロナ対策の証と受け止めお過ごしいただけますようお願いいたします。

「誹謗中傷」は百害あって一利なし

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新型コロナの国内発症から約半年もの間、唯一「新規感染者ゼロ」を続けていた岩手県の感染第1号が話題になったところ、昨日は敦賀市も初の感染者が確認されました。
 
私は、感染症に関しては可能な限り情報を公開し、市民の皆さんと「共有」することが、感染拡大防止と安心につながるとの考えから、昨日14時から行われた福井県の記者会見の内容を【速報】としてお伝えしたところであります。
 
会見に続き、16時からは敦賀市においても「新型コロナウイルス感染症対策本部会議」が開催され、市内感染者の発生や福井県の感染拡大注意報発令を受けての対応について確認がされました。
 →→→敦賀市の新型コロナウイルス感染症関連情報はコチラから
 
ひとつ、「市民の皆さまへ」と題した市からのメッセージを紹介します。
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本日、敦賀市内において市内初となる新規感染者1名が出ました。
市としては、県と連携しながら感染拡大防止に努めてまいりますので、市民の皆さまにおかれましては、他県との往来は注意して行動いただくとともに、引き続き新しい生活様式を取り入れながら、「検温による体調管理」、「行動履歴の記録」など「自分を守ること」、「周りのみんなを守ること」にご理解とご協力をお願いいたします。
また、感染者個人の特定や、感染者・濃厚接触者や医療従事者ならびにその家族や関係者等に対して、いわれのない誹謗中傷や差別的行為は絶対しないようお願いします。
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感染防止の呼び掛けはもとより、後段2段の部分、とりわけ「絶対しないよう」と行政にしては強いトーンでお願いしている内容について注視をした次第。
 
実際、昨日も感染者の発表後すぐに「⚫︎⚫︎らしい」と会社や職種までもを特定する噂話しやSNSでの拡散などがあったそうですが、そういったことへの興味というのは人間の性なのでしょうか。
 
私も【速報】で呼び掛けました理由は、「誹謗中傷は感染対策に必要な民衆の力を壊滅的にまで弱める」からでありますが、誹謗中傷しないことを前提とした場合、企業などの社会的責任においてが情報を公表することも必要と考えるところであります。
 
どちらも、より感染症対策を効果的に行うという意味でありますが、初の感染者が確認された今、現実を見据え対応せねばなりません。
 
市民の皆さまにおかれましても、是非ともご理解とご協力をお願いしたします。
 
もう1点、重要なのは、医療対応についてであります。
 
福井県が会見でも話していましたが、感染病床は十分に確保しており、県内第1波の最大入院患者「81人」を超えるような規模とならない限り収容は可能とのこと。
 
とは言え、感染症患者受け入れによる医師、看護師の心身の負担は想像を絶するものですので、通常医療・救急医療を守るとの観点からも、ひとり一人が自身の行動に責任を持っていくしかありません。
 
これに関しては先般の6月定例会にて、「県内一円での感染症発症を想定した医療体制」について質疑し、その内容を「やまたけNEWS」に掲載しています。
 
繰り返しとなり恐縮ではありますが、市内感染者が確認されたことを踏まえ今一度読み返していただくことにより、心の備えになればと思います。
 
濃厚接触者は調査中とのことですので、今日からより一層注意しての行動をお願いいたします。
 

【「POINT」の部分だけでもお読み取りください】

【速報】敦賀市で新規感染者確認。あくまでも冷静な行動を。

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お知らせです。
本日、敦賀市内にて新型コロナ感染者が確認されました。
 
14時からの福井県の会見にて公表された情報は以下の通りです。
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《記者会見からの主要情報》
◉20代会社員男性
◉発症から2週間以内の範囲で大阪に居た。
◉大阪で会った知人が検査で陽性反応であったことを受け、PCR検査したところ陽性と判明。
◉大阪までは電車を利用。
◉同居者なし。
◉多数の客と接するような職種では無い。
◉大阪で何をしてたか、何日滞在したかなどについては公表を控えて欲しいとの本人意向。
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これは想定内の事象です。
慌てる必要はありませんので、これまで通り自らの感染防止対策を徹底しましょう。
 
なお、先般の「やまたけNEWS」にて呼び掛けました通り、誹謗中傷は感染症対策に向け団結すべき民衆の力を弱めるだけですので、お控えいただけますよう切にお願いいたします。
 

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