議員定数に関し、「削減数」と「明確な基準」を委員会確認

ブログ 敦賀市議会

日々、拙い内容のブログをお読みいただいている皆さんには感謝しかありませんが、何より嬉しいのはリアクションがあること。
 
良きも悪きも、受け止めや感想の言葉を頂戴できるのは本当に励みになることに加え、とりわけご指摘に関しては、自分への気付き、より良き方向に向かう改善にもつながることから特に大切にしているところ。
 
昨日も、ブログに記載をした衆議院選挙に関する内容で、「特定の候補者、政党への投票呼び掛け」を行なったことに対し、「選挙違反にならないのか?」とのご質問を頂戴しました。
 
私が記載した内容に関しては、インターネット選挙運動解禁により、有権者が自身のブログやSNSで投票依頼をすることが可能になっていることをご説明し、ご理解いただいた訳ですが、質問いただいた方の趣旨も私への批判ではなく、逆に、私がそう批判されることを心配して連絡いただいたものであり、そのお気遣いに感謝しかありません。
 
ちなみに、このインターネット選挙運動に関しては、平成25年4月19日に「インターネット選挙運動解禁に係る公職選挙法の一部を改正する法律」(議員立法)が成立し、 インターネット等の普及に鑑み、選挙運動期間における候補者に関する情報の充実、有権者の政治参加の促進等を図るため、インターネット等を利用する方法による選挙運動を解禁したものであり、
 
◉有権者はウェブサイト等(ホームページやブログ、ツイッターやフェイスブック等SNS、YouTubeなど動画配信サイト)を利用した選挙運動
 ※電子メールは利用できません
◉候補者や政党は、ウェブサイト等や電子メールを利用した選挙運動
 
が可能となっています。
 
参考までに、以下に総務省の説明ページをリンクしますのと、同省作成の分かりやすいチラシがありましたので、そちらを掲載させていただきます。
 
 →→→インターネット選挙運動の解禁に関する情報(総務省HP)
 


 
ご質問ひとつにより、こうして選挙戦に入ったタイミングで、より選挙制度を知っていただくことは、投票率の向上や何よりクリーンな選挙運動にもつながることから、改めてその切掛けを頂戴したことに感謝する次第です。
 
引き続き、ブログをご覧いただき、それは違うのでは?間違ってやしないか?等のご質問、ご意見あればご遠慮なく、ドシドシお申し付けいただければありがたく存じます。
 
さて、話しは変わり、昨日、敦賀市議会では議会運営委員会を開催し、以前より検討を続けている「議員定数」について協議を行いました。
 
この「議員定数」に関しては、6月定例会の後、議長より「削減数と明確な基準」を示すようにとの諮問を本委員会が受けたことを踏まえ、その項目に対し答えを見出すべく検討を続けているものであり、前回までに各会派の考える「削減数」と「明確な基準」を提示したもの。
 
この日は、前回の意見まとめを確認したうえで、再度各会派に持ち帰り検討した結果を確認しました。
 
項目のうち、「明確な基準」に関しては、全会派ともに「委員会中心主義」(3委員会設置をベースとし、議論に必要な人数を根拠に数を決める)ことで一致。
 
またもう一方の「削減数」に関しては、1会派が「4名削減」、3会派が「2名削減」、1会派が「削減せず」との考えで別れましたが、諮問の重さに鑑み、議会運営委員長からは「多数決を採る必要性がある」との考えが示され、これに賛成。
 
採決の結果、「2名削減」を賛成多数で確認しました。
 
これにより、
◉「削減人数」は「2名」
◉「明確な基準」については、「委員会中心主義」
つまりは、3常任委員会設置としたうえで、討議に相応しい人数、有効な人数を「7名/1委員会」とし、7人✖︎3委員会=21名+※議長1名の「22名」
 ※議長は、地方自治法においていずれかの委員会に所属することとなっている
 
次回は、本内容を踏まえ、議長へ答えをお返しするための「答申書(案)」を確認することとなります。
 
これまでの検討を含め、議会では真摯に議論を積み重ねつつ、こうして答えを見出してきていることをご理解いただきつつ、市民の代表である議員の数を見直すことは有権者の皆さんにも直接関係することでありますので、引き続き注視、見守っていただけますようお願いいたします。
 
私は議員の立場として、積極的に協議に参画することはもちろんのこと、市民の皆さんへの説明責任を果たすべく、今後も発信に努めていきます。

松坂大輔選手、23年間お疲れ様でした!

ブログ

第49回衆院選が昨日日公示され、31日の投開票に向けて選挙戦の火蓋が切られました。
 
289の選挙区、全国11ブロックの比例代表176の計465議席を争うこの選挙に、選挙区と比例代表を合わせた立候補者は計1051人とのことですが、候補者数は、衆院選に小選挙区比例代表並立制が導入されて以降、最少となったそう。
 
立憲民主党や共産党などでの候補者1本化の影響によるものと思いますが、いずれにしても昨日も述べた通り、この選挙は「政権選択選挙」であることを肝に銘じ、各党の政策をしっかり確認したうえで投票行為に臨まれることをお願いしたいと思います。
 
もうひとつお願いは、私は無所属で活動しているものの、母体の電力総連の支持政党は「国民民主党」。
 
ここ北信越では、新潟2区に「高倉栄」候補(新人)が立候補しているほか、日本原電の東海第二発電所が立地する茨城5区では「浅野哲」候補(前)が立候補しており、全国の国民民主党候補へのご支援をお願いするとともに、比例代表は「国民民主党」とお書きいただくよう重ねてお願いいたします。
 
さて、政治の場ではこうして戦いが始まる一方、プロ野球の世界では、ペナントレースも最終盤となり、先日は「ハンカチ王子」で甲子園を沸かせた斎藤佑樹投手など、今シーズン限りで戦いの場から去るシーンが多く見られる時期となりました。
 
スポーツ界に数多くの「怪物」は存在すれど、私にとって「○○の怪物」と言えば、日米通算170勝を挙げた「平成の怪物」の「松坂大輔」投手。
 
その松坂投手ですが、以前に今シーズン限りでの引退を表明をしていましたが、昨日19日の日本ハム戦で引退試合に臨み、23年間の現役生活にピリオドを打ちました。
 
プロ入りした時と同じ西武ライオンズのユニフォーム、背番号「18」をつけて先発し、デビュー当時と同様、大きく振りかぶるワインドアップで投げる姿はどこか感慨深いものがありましたが、打者一人、横浜高の後輩、近藤健介外野手に四球を与えて降板、最後のマウンドを終えました。
 
5球を投げ、剛腕、豪速球で鳴らしたストレートは最速118キロ。
 
本人が「正直、プロのマウンドに立っていい状態ではなかった。ファンの方々に感謝している」と述べたよう、ボロボロになっても現役にこだわり投げ抜いた姿は、「歴史に残る死闘」と称される、延長17回を戦い、9-7で逆転勝利した1998夏の甲子園準決勝のPL学園戦を思い出させてくれました。
 

【最後のマウンドに立ち、デビュー当時と変わらぬワインドアップを見せる松坂投手(日刊スポーツ掲載写真を引用)】
 
栄光と挫折、光と陰の全てを経験し、終盤は批判や揶揄をされながらの選手生活を見るのは正直辛いところがありましたが、これだけは胸を張って言えると語ったのが、「野球が好きなまま、終われてよかった」。
 
この言葉を聞き、胸を撫で下ろしました。
 
現役生活は終えましたが、苦しみを知るスーパースターの第二の人生はこれから。
 
後進の選手やチビっ子の指導などにあたられ、新たな「怪物」と呼ばれる選手が生まれることを期待したいと思います。
 
高校時代から数々のドラマを呼んだ熱投からは「何があってもあきらめない」精神を、プロに入ってからの数々の名勝負、海を渡っての活躍には「変化とチャレンジ」を学ばせてくれた松坂大輔投手。
 
23年間のプロ野球生活、本当にお疲れ様でした。
 
まずはゆっくりと身体を休めてください。

衆議院選は「政権選択選挙」であることを肝に銘じ

ブログ 政治

気づけばもう何ヶ月続いているでしょうか。
 
起床して、このブログを書き終えた後の朝散歩。
 
散歩といっても、本格的ないわゆるウォーキングではなく、犬との散歩なので偉そうなことは言えませんが、それでも近所を暫し歩くだけでも新鮮な風景、すれ違う方との挨拶など、爽やかなひと時であることは間違いなく、一日の元気の源の時間となっています。
 
ひとつ一つ紹介すれば切りがないのですが、ここ最近の注目は「朝顔」と「ルコウソウ」。
 
意外や「朝顔」は秋の季語であることは以前にもご紹介しましたが、それにしてもこの冷え込みの朝も元気に、しかも連なって花を咲かせる姿とそれに彩りを添えるかのように可愛らしく咲く「ルコウソウ」(赤い星形の花)を見ると、どこか「さぁ今日も頑張ろう!」との気持ちになるもの。
 
こうして元気に、季節の移り変わりも知らせてくれる植物を見ているとコロナ禍であることを忘れるところですが、今日もこの後、素敵な出会いに期待をし出掛けたいと思います。
 

【写真は先日のものとなりますが、散歩道に咲く朝顔とルコウソウ。ここ最近の元気の源です。】
 
さて、話しは変わり、本日19日は第49回衆議院議員選挙の公示日。
 
10月31日の投開票に向けて12日間の選挙戦に入ります。
 
新型コロナや経済への対策を主な争点とし、総定数465の議席に対し、1000人超が立候補を準備しているとしています。
 
この選挙に先立ち、昨日も与野党党首による討論会が開催されていましたが、有権者の一人として期待するのは、現実的な政策論で戦って欲しいということ。
 
そうして見た時に、主な争点として挙げた新型コロナや経済対策は勿論ですが、夫婦別姓やLGBTなどの対応が取り上げられながら、喫緊に迫る脅威としてある中国が強硬姿勢をとる台湾情勢や南シナ海、とりわけ我が国固有の領土である尖閣諸島の問題は出ませんでした。
 
また、先日、立憲民主党の生方議員による許されまじ発言のあった北朝鮮による日本人拉致問題や人道の面から言えば、これまた中国のウイグル人などへの人権侵害や香港弾圧への日本の対応についても語られなかったことは、個人的に大変残念と感じた次第です。
 
残念と感じた理由は、この衆議院選挙が「政権選択選挙」であるからに違いありません。
 
であるが故、日本国内のことばかりでなく、外交防衛然り、混迷極める世界の中で、今後も日本が主権国家としてあり続けるために、どのような立ち位置、態度をとっていくのかを示してもらわなければならないとの考えによるものであります。
 
そうした点から言えば、選挙協力している立憲民主党と共産党は「限定的な閣外協力」で合意していますが、これに対し、岸田首相(自民党総裁として)や日本維新の会の松井代表は、自衛隊や日米安保などの基本政策で立憲民主党、共産党が不一致である点を挙げて疑問を呈したのに対し、立憲民主党の枝野代表は、合意事項以外の日米同盟をめぐる政権の判断を共産は批判しないことになっていると反論しました。
 
私はこれひとつとっても、国家の根幹に関わる基本政策の根本的相違を放置し、閣外協力とはいえ連立政権を作ろうなどというのは、全く理解できるものではないと受け止めた次第です。
 
ここ福井二区では、自民党候補と立憲民主党候補の直接対決となりますが、こうした国家の根幹に関わる問題として「エネルギー」があります。
 
とりわけ、客観的に見ても原子力立地自治体に住む者にとって、「将来に亘り原子力を活用していく」のか「原子力に将来なしとして別の産業に切り替え」るのかは最大の焦点といっても過言ではないと考えるところです。
 
先に述べた外交防衛や北朝鮮拉致問題などを含め、この選挙が「未来選択選挙」(岸田首相の言葉)というのであれば尚のこと、世界の荒海の中で我が日本丸はどこに向かい、どう舵取りしていくのかという「現実的な道標」を正々堂々と論じ合い、勝敗を決する、そんな選挙にしていただきたいと切に期待いたします。
 
繰り返しになりますが、この選挙は「政権選択選挙」であり、すなわち「政党を選ぶ」選挙であることから、その辺りを十二分に勘案のうえ、皆さまにおかれては、貴重な一票を無にせぬよう、必ず投票に行っていただくよう、こちらも切にお願いいたします。

越前市長選挙。新人が現職を破る。

ブログ 政治

想定はしていたものの、文字通り「身に染みた」のは昨日の寒さ。
 
冬型の気圧配置により、11月並の気温とのことでしたが、気象庁の観測データによると最高気温は、11時52分の19.1℃。
 
最低は、12.8℃(4時49分)で、終日強い北風が吹く一日となりました。
 
今日は、天気こそ晴れ間が広がるものの、寒さは引き続きのようですので、あたたかい服装にてお過ごしくださいませ。
 
さて、あいにくの天気回りとなりましたが、同じく昨日は越前市長選挙の投開票日。
 
敦賀市にとっては、隣々接の位置関係で人口規模はやや越前市のほうが多いものの、同じ産業のまちで北陸新幹線敦賀開業すれば隣の駅になるという関係もあり、個人的にも大変注目していたもの。
 
任期満了に伴うこの選挙には、いずれも無所属で、5選を目指す現職の奈良俊幸候補(59)、前福井県副知事で新人の山田賢一候補(63)、美術家で新人の宗田光一候補(66)の3氏が立候補し、1週間に亘る選挙戦を繰り広げてきたましたが、結果、山田候補が勝利を手にしました。
 
選挙前から、現職の奈良候補と新人の山田候補による有権者を二分する選挙と言われ、越前市の知人に聞いても「どっちが勝つかさっぱり分からん」との状況でしたが、開票の結果は、
 
奈良俊幸候補 17,379票
山田賢一候補 21,863票
宗田光一候補  593票
 
奈良候補と山田候補の差「4,484票」をどう見るかですが、私の感覚的には、思ったより差がついた印象を受けました。
 
論評する立場にはありませんが、新幹線駅周辺整備など争点はあったもののやはり、「多選」よりも「新たな期待」ということがひとつの判断ポイントだったのでしょうか。
 
また、100%開票後の投票率は62.02%(投票者数40,110人/当日有権者数64,673人)で、前回2017年の57.8%からは上昇しているものの、「二分」という割には低調であったような気がします。
 
といっても、前回の敦賀市長選の投票率も58.21%ですが…。
 
選挙前に投票棄権防止を呼び掛けるのみならず、やはり普段から政治、市政への関心を高める取り組みがより一層必要なのかなとも感じた次第です。
 
これまた、私が言うのはお門違いかもしれませんが、いずれにしても、勝利した山田新市長におかれては、特に副知事時代を含めた豊富な人脈やネットワーク、そして行政経験を最大限活かされ、郷土のさらなる発展に向け手腕を発揮されますこと、隣々接の一市民として期待したいと思います。
 
最後に、開票速報の見方について。
 
20時以降、都度インターネット速報を見守っていたところ、22時20分過ぎに知人から「当確出ましたね!」との連絡があり、聞くとその知人はYouTubeでのライブ中継で確認していたとのこと。
 
開票の見守り方ひとつとっても、こうして時代は変わっているのだと、正直、波に乗り遅れていた自分を恥じました。
 
新たな時代にチャレンジするには、今までのものを大切にしつつ、当然新たな技術や知見を取り入れることが重要ですので、情報のアンテナをもう少し高くし、引き続き活動にあたっていきたいと思います。
 
最後は余談で失礼しましたが、これにて本日のブログを閉じさせていただきます。
 

【初当選を果たした山田賢一氏。今後の手腕発揮に期待いたします。(YouTubeのFBCライブ中継画面を撮影)】

自分の足で歩き、自分の目で確認することの大切さ

ブログ まちづくり

秋は、芸術や読書にスポーツ、食欲と何かと楽しみの多い季節ですが、日本の情緒ある風景といえばやはり紅葉。
 
その紅葉ですが、
 
「今年の紅葉は抜群!?」
 
との新聞記事があり、民間気象会社「ウェザーニュース」が今年の紅葉の見頃予想を発表する中で、台風や大雨にによる木や葉への影響が少なく、適度な日照と雨、気温低下も見込まれ、「ここ数年で最も美しい紅葉が期待できると」としているとありました。
 
同社によると、北陸や東海、西日本の紅葉は、平年並か平年より早い見込みだそう。
 
今日からは冬型の気圧配置によりグッと気温も下がり、人間の身体には堪えますが、この気温差は紅葉に向けてはプラスになるものと、秋の深まりとともに色付く風景を楽しみに過ごしたいと思います。
 
さて、私のほうはといえば、コロナ禍により集合型の活動報告会を見送っている町内の皆さんに、少しでも状況をお知りいただきたく、昨日はその旨記載したニュースを全戸にポスティングさせていただきました。
 
正確には、一気に約500軒を回るのは厳しいので、平日夜とで2回に分割して配布させていただいたところ。
 
私の住む町内においては、年に一回の「班別常会」の場で住民の皆さんからのご意見や区への要望を確認させていただいていることもあり、それぞれの班・エリアでの課題は私も認識していたところですが、やはりこうして隅々まで歩き、自分の目で見るに勝ものはないもの。
 
それでも目につくのは悪いことばかりでなく、例えば草木が伸び放題になっているとあった土地が、管理者あるいはお住まいの方によって綺麗に除草されていたりと、抽出された課題が改善されていることで、住み良い環境になっていることも確認することができました。
 
空き家や道路補修など、その他いただいているご意見に関しては、私も区の役員の一人として引き続き対応していきたいと考えるところです。
 
こうしてひとつ一つの要望を的確に対応していくことは大変重要なことでありますが、私のニュースにも書かせていただきました通り、議会あるいは市政に対するご意見、要望あらば是非、同じく掲載しましたメールまたは携帯電話のほうに連絡いただければと思います。
 
ニュースのほうは、約2時間半、雨が降る前に配り終えることができ、登録している敦賀市のウォーキングアプリ「敦とんあるこ」を覗くと歩数は「16,258歩」。
 
久々に目標歩数の倍を歩き、心地よい疲労感と満足感を得ることができました。
 
配ったことで満足していてはいけませんが、やはりこうして「自分の足で歩き、自分の目で確認する」こと、つまりは「現場実態を良く知っている」ことが何よりも大事ということを改めて認識しましたので、今後も現場経験、労組役員経験で培った「原点」を忘るることなく、活動に励んでいきたいと考えます。
 
最後、余談となりますが、先にご紹介した「敦とんあるこ」の登録ページをリンクさせていただきます。
 
市の紹介にあるよう、歩数表示のみならず、歩数やイベントに応じたポイント付与(市内の店舗で割引になる等)、登録者全員または年代性別などでの順位表示など、楽しみながら歩ける健康増進アプリとなっていますので、敦賀市民の皆さんにおかれましてはぜひご登録いただければと存じます。
 
 →→→「敦とんあるこ」登録ページはこちらから(敦賀市HP)
 

【昨日の「敦とんあるこ」の表示。ちなみに私の年代性別順位は12位/92人中でした。】

「氣比神宮」が「日本百名月」に認定登録される

ブログ 敦賀の歴史・文化

コロナ禍で一気に広まったのは「オンライン」ですが、やはりコミュニケーションは「フェイスtoフェイス」に勝るものなし。
 
昨晩は、若狭町レピアにて開催された連合福井嶺南地域協議会並びにF-TOP21敦美支部主催の議会報告会に出席し、敦賀から高浜までの組合役員が集う中、久しぶりに対面で、皆さんの表情を拝見しながらお話しさせていただくことが出来ました。
 
タイムスケジュールの関係上、私の持ち時間は5分少々でしたのでコンパクトにせざるを得ませんでしたが、限られた時間の中で9月定例会での質問内容や市政のトピックスを報告させていただきました。
 
今回は、広い会場で人数も絞っての開催ということで、まだまだコロナ対策に留意をしながらとなりますが、いずれにしても「活動の原点は職場の声にあり」をモットーに「オンライン」と「フェイスtoフェイス」のハイブリッド型で自身の活動も進めていきたいと思います。
 
そうしたことあり、大変前向きに過ごせた一日でしたが、ここ敦賀ではもうひとつ明るいニュースがありました。
 
夕刻、スマホに「日本百名月に氣比神宮、福井県内で初の認定」とのタイトルで福井新聞の速報メールが届き、メールを開くと「日本百名月に敦賀市の氣比神宮が15日、登録された。61号目で、福井県内からは初の認定となる。登録名は”氣比神宮にのぼる月”」とありました。
 
何やら喜ばしいことであることは分かるのですが、そもそも「日本百名月」とは何かさえ知りませんでしたのでネットで調べると、一般社団法人 夜景観光コンベンション・ビューローが認定する「日本百名月」とは、近年、「夜景観光」の発展に伴い、中秋の名月にちなんだ観光目的の観月イベントも増え続け、月の魅力を伝える書籍やメディア等でも扱いも増加し注目される一方で、関係する事業者は各々でプロモーションを行う等と広がりがなく、観光集客に直結するコンテンツとしても発展途上という課題があったことから、そこで、特に後世に残したい名月を、一定基準のもとに「日本百名月」として認定・登録し、スケールメリットを生かすことはもちろん、名月観光に従事する事業者連携より新たなる価値の創造を目指すこととなったとのことでした。
 
なお、認定・登録された「百名月」は、昨日現在で「68」。
 
位置付けを理解したうえで、敦賀で月といえば、以前から度々ご紹介している「名月や北国日和定めなき」で、松尾芭蕉が元禄2年(1689年)旧暦8月、「おくのほそ道」の道中で詠んだ句が有名ですが、残念ながらこの月は、楽しみにしていた中秋の名月が「見れなかった」ことを詠んだ句。
 
一方、同じく敦賀で詠んだ「月清し遊行のもてる砂の上」は、実際に「月を見た」句で、敦賀の地を訪れた芭蕉が、宿屋の主人に「明日(中秋の明月の日)も晴れるか」と問うと、主人は「北陸の天気は変わりやすいので、月見なら今晩のうちに」と伝え、芭蕉はその夜に氣比神宮に参拝。
 
月明かりに照らされた神前の白砂が、遊行上人二世の他阿が参詣往来の妨げを防ぐために沼地を埋めた功績と知り、詠んだ句であり、「おくのほそ道」では「けいの明神(氣比神宮境内)に夜参す」と記されています。
 
このように、氣比神宮は俳人・松尾芭蕉ゆかりの地としても知られており、中鳥居正面には芭蕉像と句碑が建立されてもいる訳ですが、敦賀の方以外のために、この氣比神宮については、大宝2年(702年)に建立され、ご祭神は伊奢沙別命、仲哀天皇、神功皇后、日本武尊など7柱。
 
明治時代には官幣大社となり、高さ約11メートルの大鳥居は奈良県・春日大社、広島県・厳島神社と並ぶ「日本三大木造鳥居」の一つで、国の重要文化財に指定されています
 
境内には、神宮造営中に湧き出た1300年の歴史ある水をたたえる「長命水」や、南北朝争乱時代に南朝後醍醐天皇を奉じ、氣比大明神の神旗を掲げたという「旗掲松」など、見どころも多数あり、地元の人々からは親しみを込めて「けひさん」と呼ばれています。
 
その「氣比神宮にのぼる月」が、単に景色の美しさのみならず、こうした歴史的エピソードも添えて「日本百名月」に選ばれたことは、改めて大変喜ばしいことであり、年間130万人が訪れる(コロナ以前)この氣比神宮の魅力をさらに高めるものとしてアピールしていければと思うところです。
 
芭蕉さんのように、氣比神宮で月を見るため敦賀に来られ、そのまま飲食、宿泊へと経済効果も高めていけるといいですね。
 
仕事柄、ついついそう結びつけてしまうのでは、「風情がない」と芭蕉さんに叱られるかもしれませんが…。
 
最後に、夜景観光コンベンション・ビューローのサイトでは、氣比神宮のページをこう結んでいました。
 
「月光により神々しく照らされる氣比神宮。松尾芭蕉も眺めたであろう景色を今に伝えている。」
 
澄み渡る、秋の夜空に輝く月。
 
332年前にこの地で詠んだ芭蕉さんに思いを馳せ、たまには夜の氣比神宮に参ってこようかと思います。
 

【認定登録第61号「氣比神宮にのぼる月」(日本百名月HPより)】

敦賀の水道は、資源も人も「貴重な宝」

ブログ 防災

秋晴れが戻った昨日の敦賀。
 
朝夕はめっきり涼しくなったというのに、まだ半袖短パンで寝ている私が言うのも何ですが、皆さまにおかれましては体調管理に十分ご留意のうえお過ごしくださいませ。
 
さて、昨日は「世界は熾烈なエネルギー獲得競争だ」と書きましたが、同じ分野の話しで、13日に国際エネルギー機関(IEA)が公表した世界エネルギー見通しで、脱炭素に向けては年間4兆ドル(約450兆円)の投資が必要との見解が示されました。
 
現状の3倍以上にあたる投資水準にあたるそうで、再生可能エネルギーや水素などへの投資を加速させる必要性を説き、先進国を中心に脱炭素への投資が増える一方、新型コロナウイルス禍の経済対策(エネルギー需要増)として石炭火力発電所が建設されるほか、中国など新興国を中心に石炭の利用が増えるなど逆行する動きもあり、IEAは2021年の排出量の増加幅はリーマンショックの際に次いで過去2番目の大きさになると見ているそう。
 
目標としての脱炭素は理解するものの、ここでもやはり背に腹を変えられない、低廉で安定した電力供給をいかに確保するかこそ、真の世界の潮流であると認識しておきたいと思います。
 
こうして、どちらかと言えば経済的需要との見方をしてしまいがちですが、そもそも電力は人々の生活に関わるラインラインであり、無くてはならないもの。
 
また、同じライフラインで重要なのは「水」でありますが、先般、市役所にお勤めの方が投稿されたFacebookにて、今月3日、和歌山市で水道用の橋の一部が崩落して大規模な断水が発生した件を受けて、敦賀市の職員2名が給水活動を支援するため現地に派遣されていることを知りましたが、その後任務を終えて帰敦し、13日には敦賀市長に活動の成果を報告したとの新聞記事がありました。
 
Facebookでは、応援給水に派遣されたのは、上水道課の職員2人と給水車ということで、当時断水は解消しましたものの飲用には使えない状況であることを踏まえ、15日まで応援給水の予定とありましたが、既に帰敦されたところを見ると、予定より早く飲用可のレベルにまで復旧されたことと推察するところです。
 

【現地で災害復旧対応にあたる敦賀市上水道課の職員さんと給水車(上記のFacebook投稿より)】
 
別のニュースでは、和歌山市の断水は、約6万戸が影響を受ける大規模なものとなる中、敦賀市から派遣のお二人は、4日間に亘って和歌山市内の4つの小中学校で給水活動を行い、水を求めて集まる大勢の市民への対応を行ったとしたうえで、水を入れる容器を持っていない市民が多かったため繰り返し使用できるポリエチレン製の「応急給水袋」が非常に役立ったことなどを報告されました。
 
また、現地の市民からの感謝の言葉を励みに活動を続けたことなども伝えていました。
 
現地に派遣された敦賀市上水道課の課長補佐は「今回の活動を通して、敦賀市でも老朽化した水道管への対策に取り組んでいくことが改めて大事だと感じました」と話したとありました。
 
市長からは「給水支援お疲れ様でした。ゆっくり体を休めてください。」との労いの言葉が贈られたともあり、私も全く同感。
 
こうして、敦賀でのご経験と技術を生かし、重要なライフライン復旧に寄与されたことを労うとともに、一市民としても大変誇りに思うところです。
 
ちなみに、敦賀の水道事業に関しては、過去に私もブログ掲載しており、一言でいえば「敦賀の水は安価で安心、貴重な宝(財産・資源)」でありますので、関心ある方はぜひ、以下リンクからお読みいただければと存じます。
 
 →→→国民の生命を守る「自衛隊」と「水道事業」(2020年2月16日ブログ)
 
 →→→考えを知ってもらうために【敦賀市水道事業給水条例の一部改正】に対する討論全文(2020年3月27日ブログ)
 
 →→→令和3年10月より上下水道料金改定。使用者公平負担の原則に則り、何卒ご理解を。(2021年8月23日ブログ)
 
なお、最後の課長補佐の言葉にあった「水道管の老朽化」に関しては、全国の自治体に共通する課題といえ、ここ敦賀市においても2020年に策定された「敦賀市新水道ビジョン」の中に以下のように記載されています。
 
◉施設の耐震化
基幹管路(給水上、重要な役割を果たす管路)の耐震適合率(耐震管に加え、良い地盤に布設された比較的耐震性が高い管路を含めた耐震化の指標)は、平成27年度で59.8%(全国平均37.2%)となっていましたが、簡易水道事業の統合により分母となる管路の延長が増えたことで33.2%となり、また、大規模地震を踏まえた布設地盤の見直しにより、平成28年度には 18.0%となりました。
現状では、市街地部に液状化の危険度の高いエリアが広範囲に及ぶ一方で、市内全域に非耐震管が布設されており、中でも強度の低い塩化ビニル管等の老朽管が多く残っています。
今後は「施設耐震化計画」に基づき、災害時に重要となる病院等の施設など、給水の優先度が高い施設への配水管について、塩化ビニル管や老朽管から耐震性能を有するダクタイル鋳鉄管等に布設替えすることが課題です。
 
とこのように、大規模地震にも備えた耐震化が重要とあり、こうした事業を行うためにはもちろん相応の費用が掛かる訳ですが、先に述べた祖先から脈々と大切に継承されてきた「貴重な宝」を後世に引き継いでいくためにも、使用者公平負担の原則に基づき、ご理解とご協力をお願いいたしたく存じます。
 
最後になりますが、facebook投稿には続きがあり、上水道課の職員さんが日本水道協会で「直送ポンプを用いた施設配合」と題し、増圧ポンプ設置による送水ポンプ場及び貯水池の廃止により、統廃合を行わなかった場合と比較し、建設改良費で2億円以上の削減、運転維持管理は年間200万円以上の削減となり、経営面で大きなメリットを生むことが出来たと研究発表したところ、高評価され機関新聞にも掲載されたとありました。
 
先人たちが知恵と工夫で守ってこられた「安くて美味しい敦賀の水」、そしてこの「水道マンスピリット」(私が勝手に呼称)は、こうして現役世代にも引き継がれていることを嬉しく、そして頼もしく感じた次第です。
 
災害時はもとより、生死に関わるライフラインは何と言っても「水と電気」。
 
そのライフラインを守る「電力マン」の一員として「水道マン」にエールを送るとともに、分野は違えど互いに切磋琢磨をし、より安心で安全な環境づくりに貢献出来ればと考え、本日のブログを閉じさせていただきます。

原油、天然ガス価格高騰の背景にあるのは、熾烈な「エネルギー資源獲得競争」

エネルギー ブログ

国会の方は衆参両院での代表質問を終え、いよいよ本日衆議院解散。
 
31日の投開票までは選挙モード一色になると思われますが、同じ盛り上がりでも、どこまで上がるか分からないのが原油価格。
 
経済産業省が13日発表した11日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、4日時点の前回調査と比べて2円10銭高い162円10銭となり、平成26年10月以来約7年ぶりの高値となりました。
 
これで値上がりは6週連続となり、調査を委託された石油情報センターによると、世界経済の回復基調を背景に原油の需要が高まる中、天然ガスなど他のエネルギー価格の高騰や米国でのハリケーンによる石油生産設備への被害の影響で原油の需給逼迫感が高まり、原油価格が上昇しているとのことですが、私も長期トレンドを確認すべく、経済産業省発表データを基にプロットしてみるとやはり、今年に入ってからは常に上昇傾向を示していることが良く分かります。
 

【2021年に入ってからの給油所レギュラーガソリン価格推移(経済産業省 給油所小売価格調査データを基に自身で作成)】
 
経済活動の再開と見事にシンクロし、世界的に高騰する原油価格ですが、国内のガソリン価格は今後170円を突破する可能性が高いとあり、家計や企業にとっての逆風が新型コロナウイルス禍からの経済回復に水を差しかねないことを危惧するところです。
 
また、価格が上昇しているのは原油に留まらず、天然ガス、さらに原子力発電所の稼働に必要なウランも値上がりしているという報道も相次いでおり、アメリカでは先んじて値上がりしていた天然ガスが13年ぶりの高値となっていて、ガスの価格上昇が原油価格をさらに押し上げるのではないかという見方もあるとしています。
 
つまりは、これから寒さが深刻になれば、天然ガスの代替手段として原油を使って火力発電所を稼働する動きが出てくる可能性もあり、そうなれば原油の需要が高まるという訳だそうです。
 
一方、EU(ヨーロッパ連合)の執行機関であるのEC(ヨーロッパ委員会)は今週、高騰する天然ガスに対して、自らの身を守るために共同で購入することを検討していると報じており、電気代が急激に上昇するスペインなどが提案しているとのことですが、ドイツでは、風力発電が期待した発電量を賄えないことによる代替エネルギーの問題(頼みの綱であるロシアとのパイプラインの関係)などが顕在化しています。
 
さらに、脱炭素化への転換を見越して、CO2を排出しない原子力発電所の稼働への期待をもとに、その燃料であるウランに対する注目が集まり、ヘッジファンドがウランを大量購入する中でウランの価格が37%上昇しているとも伝えられており、見た目から「イエロー・ケーキ」とも呼ばれるウランの先物価格は、2012年以来の1ポンド=50ドルの高値に迫ったとしています。
 
なお、リーマンショック前の2007年6月には1ポンド=136ドルまで挙がったという実績もあるとのこと。
 
こうして、原油、天然ガス、ウラン、さらには石炭の世界的な価格上昇は、グリーンエネルギーだガーボンニュートラルだと口では言いながら、自国の電力安定供給や経済活動を維持するためには脇目もはばからず化石燃料を使うというのは、まさに綺麗事ではない、熾烈な「エネルギー資源獲得競争」な訳であります。
 
こうした状況は、言わずもがな日本も同じ。
 
昨冬に経験した電力需給逼迫は、経済産業省の見通しにおいて、実はこの冬も東京管内ほかで厳しい需給となると予想されています。
 
加えて、このエネルギー資源価格高騰。
 
コロナ第5波が落ち着き、経済活動を徐々に再開していくことに明るさを取り戻す一方、経済活動は愚か国民生活に影響する電力需給逼迫がこの先待ち受けていることは大きなリスクであり、私自身はこうした点をしかと認識するとともに、この後の衆議院選挙においては、こうした「綺麗事」では済まされない「エネルギー資源獲得競争」の世界の中で、日本がどうして生き残っていくのか。
 
将来のことの前に、目の前に横たわる危機に「理想論」ではなく「現実論」で論戦を繰り広げられることを切に期待するところです。

福井県は明日、200日ぶりの「全面解除」

ブログ 新型コロナウイルス

10月8日から22日頃までの間は、暦の上で「寒露」と以前に記載しましたが、ようやくその意味合い通りの気候となるようです。
 
先週以降、爽やかな秋晴れと同時に30℃近い気温が続いていましたが、今日からはグッと気温は下がり、週末あたりからは最高気温も10℃台となるよう。
 
過ごしやすい気温になると思えど、今後はこの寒暖差で体調など崩されることが心配されるところ。
 
屋内外、いずれも服装での調整などにご留意いただきお過ごしください。
 
さて、一気に下がったということでは、やはり新型コロナウイルス感染。
 
昨日、書きそびれました福井県内の状況に関しては、11日に杉本知事が自ら会見で説明されたよう、ここ最近の感染状況を踏まえ、10月14日(木)の期限をもって 「福井県感染拡大警報」を解除することが示されました。
 
「注意報」への切替えは行わず、いわゆる何も発令のない「全面解除」となるのは、3月30日の注意報発令以降、何と200日ぶりとのこと。
 
また「全面解除」といっても勿論、オールフリーではなく、県民行動指針においては、「基本的な感染対策を徹底したうえで、日常生活を再開」するとし、具体的に以下の対応を県民に呼び掛けています。
 
◉引き続き「おはなしはマスク」【継続】
◉お出かけは県内へ【拡充】
 →旅行・飲食等は、お得な割引を使って県内へ(ふくいdeお得キャンペーン、GoToイート食事券など活用
◉県外と往来する場合は、感染対策を徹底【緩和】
 →県外往来時は人混みを避け、マスクを着用
◉会食は認証店で少人数のテーブルに分けて【緩和】
 →会食は「認証店」「マスク会食」「4人以下のテーブル」で
◉学校や職場など集団生活における感染対策を徹底【継続】
 
第5波が収まりつつあり、明るい気持ち、気分的にもやや開放的になることは大変良いことと思いますが、ようやく掴んだ「平時」を維持するためにも、こうした基本的感染対策にご留意のうえお過ごしいただければと思います。
 
昨日、国会の代表質問で岸田首相は、「3回目のワクチン接種は12月頃から実施できるようしっかり準備をしていく」と答弁されていましたが、やはり今後の鍵を握るのは「ワクチン接種」。
 
3回目の前に、2回目接種に関しては、福井県内の実態として、
◉「接種加速の1か月」で30代以下の接種が加速し、未接種は3割以下に
◉ 第5期の30代以下感染者のうち、96%が未接種(2回接種者の新規感染は4%)
とのデータが得られており、感染リスクゼロには至らないものの、その効果は十分に実証されていると言えます。
 

【福井県内のワクチン接種状況(10月11日の知事臨時記者会見時の資料より抜粋)】
 
集団免疫獲得には「85%」の接種率が必要とも言われていることから、県も敦賀市も若年層の皆さんへのワクチン接種呼び掛けを積極的に行なっているところであり、そうした世代の方、あるいは親族でいらっしゃる方におかれましては、是非ともご理解のうえ、ご協力いただけますようお願いいたします。
 
なお、接種が出来ない12歳未満のお子さんを持つ保護者の皆さんに対しては、大人から子どもに移すリスクを低減するため、保護者世代の接種を呼び掛けています。
 
本日のブログの最後に、その呼び掛けチラシを添付させていただきますので、併せてご協力のほどお願いいたします。
 

北朝鮮拉致問題に対する断じて許されざる発言

ブログ 政治

「時間は作るもの。時間がないことを出来ない理由にするな」
 
社会人になってから様々な場で、幾度となく耳にした言葉ですが、それにしても今回ばかりはそれを言うのも気の毒に思うもの。
 
昨朝出勤する際、町内の路肩に軽トラが停車し何やら作業をしていたためその先を覗くと、何と衆議院選挙用のポスター掲示板を設置していました。
 
今回の首相就任から解散までの期間10日は、1954年12月10日に就任、翌55年1月24日に解散した第1次鳩山一郎内閣の45日を大幅に下回る最短記録であるとともに、10月14日の解散から19日の公示まで5日、31日の投開票まで17日間の短期決戦は、これまた現行憲法下では1983年第1次中曽根内閣での20日を抜き最短となるそう。
 
こうして過去最短の選挙日程となる中、常在戦場で当事者である候補予定者の皆さんはさて置き、気の毒に思うのは自治体職員。
 
先日、とある市の職員さんと話すとやはり、過去最短のタイトなスケジュールに大変苦慮しておられ、今回の掲示板設置も解散してからでは間に合わないことから、苦肉の策として、どの選挙かを示す部分(掲示板の右側)は目隠しをして事前の設置作業を行うとしたところ。
 
また、各配布物を始め、何と言っても投票所などへの職員さんの人員配置、投票立会人の選定など、準備することが目白押し。
 
それでも「時間がない」などの言い訳はなく、「やるしかない」との思いで準備に当たられる様子がお話しからも伺ってきた訳ですが、「過去最短」の裏で、こうして庁内横断的に対応をされている自治体職員がいらっしゃることを少し念頭に置いていただければと思うところです。
 
さて、昨日の話題としては、ここ福井県では、14日をもって新型コロナウイルスの注意報、警報を全面解除するとの明るいニュースがあった訳ですが、書き留めておきたいのは、北朝鮮拉致問題に関する国会議員の許されまじ発言について。
 
その発言とは、立憲民主党の生方幸夫衆院議員(比例代表南関東ブロック)が、9月に千葉県松戸市で行った会合で、北朝鮮による日本人拉致問題について「日本から連れ去られた被害者というのはもう生きている人はいない」、「横田(めぐみ)さんが生きているとは誰も思っていない。自民党の議員も」としたうえで、「拉致問題、拉致被害者は今、現在はいないと捉えられる、政治家は皆そう思っているということ」などと発言したとのこと。
 
また、死亡の根拠について問われると、「客観的情勢から考えて生きていたら(北朝鮮は横田さんを)帰す。帰さない理由はない」と説明。
 
「生きているのだったら何かに使いたい。1回も使ったことがないですから、残念ながら亡くなってしまっているから使いようがない」などと主張したほか、2014年の日朝首脳会談で北朝鮮が拉致を認めて謝罪し、帰国した5人の被害者について、北朝鮮に一度返すとした約束を日本側が守らなかったとし、「首脳同士で話をして決めたことも守らないなら、それはだめなのではないか」と述べたうえで、「日本国内から連れ去られた被害者は、生存者はいないのだと思う」と重ねて主張したとあります。
 
これに対し、家族会などによる抗議声明では「生方議員は人の命に関わる重大な人権問題について、日本政府の基本的立場を否定して、北朝鮮の主張に賛同している」と批判。
 
生方氏が所属する立憲民主党に対しては、「生方議員発言を党としてどう考えるのか、ぜひお聞かせ願いたい」としています。
 
また、拉致被害者家族会と支援組織「救う会」は11日、発言の取り消しと謝罪を求める抗議声明を出しており、声明では「すべての拉致被害者の救出のため心血を注いできた被害者家族、支援者、被害者自身の生命に対する重大な侮辱であり冒涜だ」と強く非難しています。
 
日本政府は〈被害者の「死亡」を裏付けるものが一切存在しないため、被害者が生存しているという前提に立つ〉(政府拉致対策本部「すべての拉致被害者の帰国を目指して ―北朝鮮側主張の問題点―」)という基本的立場に立っている。
生方議員は人の命に関わる重大な人権問題について、日本政府の基本的立場を否定して、北朝鮮の主張に賛同している。その上、自民党議員を含む関係者が皆生存者がいないと思っていると断定して、関係者の名誉を著しく傷つけている。
生方議員のこの発言は、すべての拉致被害者の救出のために心血を注いできた拉致被害者家族とその支援者また被害者自身の生命に対する重大な侮辱であり冒涜だ。
強く抗議する。発言の取消と謝罪を求めたい。
 
 →→→救う会(北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会)の声明文はこちら
 
全くもって、私もこの抗議声明と考えをともにするものであります。
 
奇しくも昨日11日行われた衆院本会議の代表質問で岸田首相は、北朝鮮による日本人拉致問題について「全ての拉致被害者の1日も早い帰国を実現すべく、全力で取り組む。私自身、条件をつけずに金正恩朝鮮労働党総書記と直接向き合う決意だ」と答弁で述べた訳ですが、この生方氏はどういう気持ちで聞いていたのか。
 
横田めぐみさんの母、早紀江さんは「怒る気力もない」と落胆をあらわにしたとありましたが、心中をお察しするとともに、日本人が一致団結せねば取り返せぬこの問題、しかも早紀江さんを始め、ご家族の高齢化により「時間がない」状況にあることを思えば、北朝鮮に加担するような発言や姿勢は一切禁ずべきものと強く思うところであります。
 
その後、生方氏は11日午前に自身のツイッターで謝罪したそうですが、SNSで詫びて済む問題ではありませんし、発言が消えるわけではありません。
 
また、所属政党である立憲民主党の枝野幸男代表は、「大変間違った発言。私も大変驚愕し、激怒している」と述べ、拉致被害者や被害者家族、関係者に「党を代表し深くおわび申し上げる」と謝罪し、生方氏を厳重注意したとのことですが、厳しい処分や次期衆院選の公認見送りの可能性については、「まず、関係者に党としても本人としてもお詫びをすることが一番大事だ」と述べるに留めたとあり、断固たる態度でまでは示していません。
 
これでは、次期衆議院選挙でも、政党名をひた隠して選挙を戦おうなどと姑息な手段を考える陣営が一層、その戦略を強めることでしょう。
(政党政治あるが故、本来あるまじき戦略ですが)
 
政党のことはさて置き、繰り返しとなりますが、相手を利するこうした問題発言は、日本国民として許されざるものであるとともに、今一度この問題を「拉致被害者全員を返せ!」を国家の総意として示し、強い姿勢で北朝鮮に挑まねばならないと考える次第です。
 
そして、日本が抱える、決して風化させてはならない問題のひとつがこの拉致問題であることを最後に申し上げ、本日のブログを閉じさせていただきます。
 

【以前に参加した拉致被害者集会チラシ(奥に映るのがめぐみさん)とその意思を示す「ブルーリボンバッジ」。このバッジとともに、その意思はいつも私の胸にあります。】

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