蓮舫議員の呆れる行為と「政策先導型」に進化する国民民主党

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昨日は抜けるような青空が広がった敦賀。
 
市役所の会派控室から臨む野坂山は、何か神々しささえ感じる存在感でした。
 

 
そうかと思えば夜半には一変、けたたましい雷鳴と屋根を叩くアラレの音。
 
今日は急速に発達する低気圧の影響で、北日本や北陸では暴風雨や大雪、高波となる予報とのこと。
 
変わりやすい天気を「女心」と掛けて言うのは、もう時代錯誤かもしれませんが、これぞ北陸の冬の天気と受け止め注意して過ごしたいと思います。
 
さて、昨日招集された第204回通常国会は、衆参本会議で菅首相の施政方針演説が行われ、喫緊の課題であるコロナ収束への決意や対策、震災復興・災害対策、グリーン社会の実現やデジタル対策、東京一極集中の是正や少子化対策や社会保障、外交安全保障など、今国会に臨む施政と姿勢を示されました。
 
そんな折、書くのもしょうもないことではありますが、立憲民主党の蓮舫代表代行が、この施政方針演説の原稿を首相が演説する前にツイッターに投稿したとのことで、結果して立憲民主党の参議院議員運営員会の吉川沙織筆頭理事が謝罪し、投稿も削除されたとのことでありますが、昨日のブログの「そもそも思考」でいっても理解不能、しかも党を代表する立場の方のこの行為に対しては呆れるばかり。
 
ツイッターの投稿には、「首相がどれだけの思いを込めた話し方をされるのか」などと書き込まれていたようですが、一般人ならともかく、国会議員、しかも数的には曲がりなりにも野党第一党の代表代行の立場のお方が行う行為なのかと憤りすら感じるところ。
 
こうした事柄に文面を割くこと自体が勿体ないのでこれ以上はやめますが、思いがどうかなどは受け取る側の問題であり、首相は毅然と自身の考えを述べられ、極めて大事な国会論戦の火蓋は切られた訳ですので、揚げ足取りや政権批判ばかりに時間を使うことなく、建設的で真っ当な論議に時間を使っていただきたいと強く望む次第です。
 
一方、同じSNSの発信、同じ野党の国民民主党はと言えば、代表の玉木雄一郎議員は自身のツイッターで、『政府の先を行く提案をどんどん行い、実現につなげていきます。コロナ禍を乗り越えるため、国民民主党は「政策提案型」から「政策先導型」に進化します。命と健康、そして雇用と生活を守る国会にしていきます。』と述べられたほか、浅野さとし衆議院議員(茨城5区)は『国民の皆さんに提供できる本質的価値として「先見性」の部分をこれから最大化していきます。その方法は国民の皆さんとの「共創」にあると私は考えます。国民民主党のアイデンティティは「政策提案型」から「政策先導型」へ。一緒に政治を変えましょう。』とあります。
 
もちろん、他の所属議員を見ても、揚げ足取りや批判をしている方などおらず、今ある政治課題に強い姿勢で臨む覚悟に満ち溢れていることが感じられます。
 
これまでも「政策提案型」の言葉に沿って、様々な政策提言がされていることを思えば、さらに「進化させていく」との言葉からは、国民民主党の今国会に懸ける本気度が如実に表れていると感じるところです。
 
昨日も述べましたよう、コロナ禍から脱することに叡智を集結するのは当然のこととして、今秋までに必ず行われる衆議院選挙は今後の日本の舵取り(政権)を問う選挙になることから、私自身は地方議員のひとりとして、またひとりの有権者として、この国会には最大限の関心をもって「本質」を捉えていきたいと考えます。
 
ブログの結びが昨日と若干重複しましたが、火がついたのは「そもそも思考」で考えるにも値しない蓮舫議員のも呆れる行為であるとお許しいただき、皆さま方におかれましても、各政党、各議員の一挙手一投足に注視、監視の目を光らせていただければ幸いに存じます。

見通しの悪い時代における必携の能力は「そもそも思考」

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昨日は、予定がぽっかり空いた日曜日。
 
最近やや遠ざかっていた読書をと以前に読んだ本数冊を手に読み返しをしてみると、やはり多くのヒントが得られるというもの。
 
その本はというと、編集工学研究所・専務取締役である安藤昭子氏著の、その名も「編集工学」。
 
「知の編集工学」を書いた松岡正剛氏の持つ編集工学の世界観や「編集」という見方や方法が、この混迷の時代にあってますます必要とされるとし、編集工学の現在を一冊の書籍にまとめられたもの。
 

 
この編集工学研究所は、敦賀駅西エリアで計画が進められる「知育啓発施設」を担う丸善雄松堂さんとの関わりが深く、10月末に敦賀で行われた「駅西地区社会実験」イベントで企画された安藤氏の講座に参加した際に購入した本でもあり、私の中では、記憶と内容がリンクしているものでもあります。
 
改めて読み返してみると、感じること、気づくことが多々あった訳ですが、最も自覚・意識して思考せねばと思い直したのは、『原型をたどる 〜前提ごと問い直す「そもそも思考〜」』でした。
 
自分自身の記録に留めておく意味も込め、以下に当該部分の原文を抜粋させていただきます。
 
(以下、抜粋)
私たちは大抵、日常に溶け込んでいる様々なものを「そういうものだ」という、通り一遍の理解で済ませいています。
いちいち本質を問う視点を持とうとしたら、周辺に流通する大量の情報を処理しきれないことからすれば、現代のライフスタイルとして、それはそれで理にかなっているのでしょう。
但し、その流れに身を任せていると「ステレオタイプ(典型)」の記号的な理解で世の中を見る方向に、どんどん思考が引っ張られていきます。
背景にある「アーキタイプ(原型)」を問わなくなる社会は、「※パンとサーカス」現象の危機にさらされることとなります。
 
※パトリック・リンガー著(1986年)の「パンとサーカス ー社会衰退としてのマス・カルチュア論ー」
マスメディアがポピュラーアイドルを作っていることは誰でも知っているが、同時にこの社会が価値に関するステレオタイプだけを次々に量産していることは気がつきにくい。
ステレオタイプばかりが作られると、その奥にあるはずのプロトタイプ(類型)が見えなくなり、さらにその奥にあるアーキタイプに全く目が届かなくなる。
ステレオタイプだけが社会を覆っているとプロトタイプを問うものさえいなくなり、その歴史も忘れ去られる。
そこへもってきて大衆心理が世の中の全ての決定権を持つことになると、我々の歴史文化に潜んできたアーキタイプが何かということは、大衆心理が選んだポップシンボルにしか求めないということになる。
これこそが古代ローマ帝国とナチスとFIFAが陥った危険極まりない「パンとサーカス」現象なのだが、それが危険であると誰も思わない。
 
この本は1980年代に書かれたものですが、いずれも行き着く先の現在のを言い当てているようで戦慄を覚える。
 
では、そうした現代を生きるものとしてどう考えれば良いのか。
 
普段身の回りにある出来事や話題に対し、「これは何のためにしているのか」、「そもそも、それって・・・」といつでも自在に捉え直しができる状態にしておくことで、世の中をどう見るのかという「軸」を自分の内側を携えることができるようになり、無自覚にステレオタイプに流されることなく、アーキタイプを自覚して、必要に応じて本質を捉える。
 
見通しの悪い時代において、この種の「そもそも思考」は必携の能力となるはずです。
(抜粋終わり)
 
とあります。
 
本当にマスコミに踊らされている今の世の中を表している通りであり、本質を見失わず、自分の考えに「軸」を持つという観点において、改めて「そもそも思考」を実践することを肝に銘じたところです。
 
さて、話しは変わり、新型コロナの収束の道筋すら見えない混迷を極める状況の中、本日第204回通常国会が招集されます。
 
コロナ特措法を始め、デジタル改革関連法、全世代型社会保障改革関連法案(75歳以上医療費負担)、国家公務員法改正案(定年引上げ)や憲法改正論議につながる国民投票法改正案などの重要法案審議が予定される中、今秋までに行われる衆議院選挙を睨んでの国会運営になるとありますが、先ほどの通り「混迷を極める」中ですので、支持率アップや人気取りを伺う大衆迎合的論議でなく、ここでこそ「本質」を突いた論議をお願いするところであります。
 
そうした中、16日(土)の福井新聞に福井県選出国会議員の皆さんの通常国会に臨むにあたっての重要課題と併せて展望やポイントを問う記事がありました。
 
ここ敦賀を含む福井2区には、自民党の高木毅議員と立憲民主党の斉木武志議員の2名の衆議院議員がいらっしゃいますので、私も注意深く記事を読ませていただきましたが、何とも言えぬ違和感が残りました。
 
その私が感じた違和感は、たまたま拝見した同じ敦賀市議会の和泉明議員のブログにズバリ書かれておりましたので、そちらをご覧いただければと思います。(和泉議員、勝手にリンクしますことお許しください)
 →→→和泉明議員ブログより「通常国会に臨む本県選出議員の声」
 
ブログの結びにある「ごまかし、まやかしは効きません」の言葉は、今後有権者もしっかりと見極めて判断していくべきことと私も大いに納得した次第であります。
 
話しを「編集工学」に戻しますと、憲法改正など、この国の根幹に関わる論議をこれから行なっていくことなどを踏まえれば尚のこと、“見通しの悪い時代において、この種の「そもそも思考」は必携の能力となるはずです”とのヒントは、政治家のみならず、政治家を選ぶ有権者おひとりお一人においても必要であり、求められることかと考えます。
 
上から目線ですみませんが、今後は普段のマスコミ報道然り、国会然り、市議会も然り、そうした視点でご覧いただき、「そういうものだ」ではなく、「そもそもそれって・・・」と本質な何かを捉えてご一考、ご意見賜りますよう宜しくお願いいたします。
 
私も勿論、そうした姿勢で活動にあたりますので。。。
 
ではでは。

阪神・淡路大震災から26年の日に強く思うこと

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1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災から今日で26年。
 
ここ敦賀でも突き上げるような揺れを感じたことや阪神高速の倒壊シーンなど現地の衝撃的な映像は、半世紀を経ても未だ記憶に新しく、恐らくこの後も忘れることのないであろう出来事となっています。
 

 
発生時刻の午前5時46分には、兵庫県内各地で鎮魂の祈りが捧げられるとのことであり、私からも犠牲になられた方への哀悼の意、さらには今なお障害など後遺症を抱えて暮らす方に対し、深くお見舞いを申し上げます。
 
新聞情報によれば、兵庫県内で17日前後に開かれる追悼行事は昨年より18件減の42件でコロナ緊急事態宣言の発令でさらに減少するとみられる中、遺族や被災者らは自宅やオンラインなど、例年とは違う形でも犠牲者を悼み、改めて震災の記憶と教訓を胸に刻むとあります。
 
6434人の犠牲者、全半壊家屋約25万棟、10兆円を超える甚大な被害により、大きな「負の遺産」をもたらしたこの震災。
 
しかしこの震災は「負の遺産」だけでなく「正の遺産」も残しているとウェザーニュースの記事にあります。
 
まずは、阪神・淡路大震災をきっかけに災害ボランティアが定着したことから、1995年は「ボランティア元年」と呼ばれているように、ボランティアの延べ人数で、阪神・淡路大震災が167万人、東日本大震災が550万人など復興の助けになっています。
 
次に、阪神・淡路大震災を教訓に大規模災害に対応するため、高度な救出救助能力を有する隊員と装備で編成される消防救助機動部隊(ハイパーレスキュー)が1996年12月、東京消防庁に発足し、その後は国内の大規模災害だけでなく海外の地震・森林火災・噴火災害・豪雨被害などへも派遣されています。
 
また、震災では被災者に対する初期医療の遅れが露呈したことを受け、2005年に厚生労働省の日本DMAT(ディーマット)が発足。
基本、1チーム5人(医師1人、看護師2人、業務調整員2人)で構成されるチームが、要請があれば現場に3日〜1週間滞在して活動するとのことであり、初の出動は2005年4月に発生したJR福知山線脱線事故であったとのこと。
 
さらに、身近なところでは、被災した際に用いたカセット式ガスコンロが、メーカーによってガスボンベのサイズや構成部品が異なる不便が生じたことを教訓とし、1998年2月に日本工業規格が改正され、ボンベの形状が1種類に規格化された(どのメーカーでも使えるようになった)ことや、水道の湯水混合水栓のレバーについては、震災の前まで普及していたレバーを上げると止まる「上げ止め式」では、周辺の物が落下すると水道水が出っぱなしになるという事例が多発したため、震災後はレバーを下げると止まる「下げ止め式」が普及したことなど、いま当たり前のことは実は阪神・淡路大震災を契機に生まれたものであったことを気づかせてくれます。
 
この3月には東日本大震災から10年を迎えることとなりますが、この2つの大震災にあって大きな負の出来事に直面しつつも、日本人はこうして正の力に変えるとともに、何よりも秩序を守り、災害ボランティアに行けなくとも気持ちをカンパやメッセージに変えて、助け合い、支え合って乗り越えてきました。
 
そして今のコロナ。
 
徐々にまた批判や非難、身勝手な行動が見受けられるようになってきていますが、こうして気持ちもバラバラ、社会が分裂していてはウイルスに勝つことなど到底出来ません。
 
無念にも震災で犠牲になられた方が生き続けたかった日本を思えば、取るべき行動は必然であります。
 
今を生きる者の責任と使命を強く自覚して、感染症も災害だとすれば、この阪神・淡路大震災から26年の今日、今一度、日本全体が協力し合ってこのコロナを乗り越えることを決意する、そうした日にすべきであり、私自身そのように思う日にしたいと考えます。

平常心で実力発揮を!今日から大学入学共通テスト

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今週に入ってからも冷え込みが厳しい日が続いたものの、連日の太陽のお陰か街中の雪もかなり溶けてきています。
 
敦賀では大雪にならなかったものの、嶺北で降ったドカ雪を思えば、このベースにある雪は極力減らしておきたいもの。
 
そういった意味でお天道様には感謝感謝です。
 
昨日は、お昼休みに職場で活動報告会をさせていただきましたが、その際も雪の話題に。
 
不要不急の用事で福井市内に出掛けた方の話しによると、幹線道路以外はまだ多くの雪が残っており、路面は残雪と車輪の轍で凸凹。
 
また、幹線道路を走る車が側道から合流する車を入れない傾向が見受けられ、脇道は数珠つなぎの渋滞、道路への雪の投げ入れや車道のセンターラインを歩いている人の多さも目についたそう。
 
部分的に見られた方の印象ではありますが、事実としてあるとすれば、やはりこうした時に必要なのは譲り合う精神やモラルの遵守といったところでしょうか。
 
その福井市を始め、嶺北の各市町も雪量が減っているのと除雪も進み、徐々に通常生活を取り戻しているようですので、学校再開など来週からのリスタートに準備いただく週末になればと思うところです。
 
さて、話しは変わり、今日から明日に掛けては大学入試共通テストが行われます。
 
独立行政法人大学入試センター発表によると志願者数は53万5245人で、前年(大学入試センター試験)と比べ2万2454人減少とあります。
 
減少の理由は、新入試への切り替え初年度であるためとの分析もされているようですが、さりとてこれだけの受験生が将来を懸けて挑戦する大学入試であり、今年は特にコロナの影響や自然災害、交通トラブルなどに左右されず、まずは試験会場に無事に到着されることを願うばかりです。
 
正月明けに、教員と生徒2名がコロナ感染した敦賀高校も、それ以上の感染拡大なく落ち着き、こうしてこの日を迎えられたことに同じ受験生年代の子を持つ親として心から安堵しているところ。
 
長男は既に就職に進んだため、我が家に受験生はいない訳ですが、幼少期から長男とともに過ごしてきた、我が子同然の近所の同級生は受験生。
 
どうしても気になり、気持ちを和らげるエールをと昨晩LINEにてメッセージを送ると「ありがとう!頑張ってくる!」と元気な返事。
 
何ともたくましい限りです。
 
こうして、今後の人生を見据え、様々な思いのもと挑戦する大学入試共通テスト。
 
全国の会場で混乱なく、全受験生が平常通りのパフォーマンスを発揮できるよう心から応援したいと思います。
 
最後に、私から思いを込めて「お守り」を。
 
東京に単身赴任していた際、何かと願掛けでお世話になった「勝負の神様」神田明神の「勝守」。
 
徳川家康公が関が原の合戦にこの「勝守」を授かり勝利を得たことにより、縁起の守りとされ、取引、勝負、「入試」等に御神徳を頂く霊験あらたかなお守りとのこと。
 

 
運も実力のうち。
 
「桜咲く」春に向けたファーストステージを悔いなく終えることができるよう願っています。

嶺南全体がひとつになって取り組むためには

ブログ まちづくり

このブログでも度々ご紹介している「嶺南未来構想会議」。
 
嶺南の将来構想を考えてみようと集まった嶺南6市町の議員と行政職員の有志の会ですが、この約10ヶ月、行動あるのみで活動を続けてきており、自らの会合を始め、まずは「知ること」と6市町の総合計画をヒヤリングに各役所に伺ったり、まちづくり団体の皆さん等に将来構想案をプレゼンしたりする中で、様々な気づきやご意見なども頂戴してきたところ。
 
昨日は「知ること」の一環で、「福井県嶺南振興局」、「嶺南広域行政組合」にお伺いし、それぞれの役割や事業の詳細についてお伺いすることができました。
 
嶺南振興局さんにおいては、県の総合出先機関という役割を持ちつつ、福井県長期ビジョンでも「若狭リフレッシュエリア構想」や「嶺南Eコースト計画」にあるよう、杉本知事ご自身も「嶺南はポテンシャルが高い地域」として施策を掲げていることも踏まえ、文字通り嶺南の振興(盛り上げ)に向け、局長権限予算も付加し各市町とも連携し取り組みを進めているとのこと。
 
意見交換する中で、6市町に「横串」を通していくことも振興局の役割であるとの言葉が印象に残りました。
 

 
また、嶺南広域行政組合さんにおかれては、元々はJR小浜線の電化計画を契機として、当時「鉄道整備促進基金の設置管理業務」を共同処理すべきとして設立された背景の中で、嶺南地域の公共交通機関の利用促進や有害鳥獣処理施設の管理、地域の活性化推進などの事務を遂行されており、こちらは法の位置付け的にも6市町で共同処理すべき事業を進めていく役割。
 
ここでは、6市町の声も踏まえつつ、「点を線」で結び、嶺南全体が一緒になって取り組めることもやっていければとの言葉がありました。
 

 
それぞれ詳細な事業内容もお聞きし、質疑等もさせていただく中で大変多くのことを知ることができ、自分自身の理解も深まった訳ですが、これまで6市町を回らせていただく中で行政サイドの皆さんと思いを共有できた「嶺南全体で何かやっていかなければならない」、「やっていきたい」との思いはここでも同様に確認することができました(振興局さん、広域行政組合さんは、それが役割でもあるとはいえ・・・)。
 
北陸新幹線敦賀開業、その先の小浜開業はもちろん視野に入れつつ、コロナ禍によってリモートワークやサテライトオフィスなどで田舎に目が向けられようと、根っこにあるのは人口減少社会であることからすれば、約13万人の嶺南各市町同士で競い合ったり、パイを奪い合うのではなく、エリアとして人を呼び込むことや(定住・交流問わず)、行政事務の共同化により人的にも財政的にも効率化を図ることは極めて重要なことと考える次第。
 
行政の皆さんからすれば「そんなことは分かってる」ということかと思いますが、では何故二の足を踏むのかというと、そこには各市町の壁、市町内でも各部局間の壁があるからということに他ならないと、ここまでのヒヤリングの中で肌感覚として感じているところ。
 
首長さんもそれぞれお考えがある中で誰が音頭取りするのかや負担金割合(財源)はどうするのかなどが絡んでくれば、これは知恵の輪を解くような難解なことかもしれませんが、近い将来そうしたことが必ず課題になってくることを思えば、今からあちこちにある壁を少しずつ低くしていく(ぶっ壊すなどと乱暴なことは言いません)ことが重要なことと考えます。
 
ではどうして実現していくのかといえば、嶺南未来構想会議自体がそうであるように、まず必要なことは「人も地域も、互いを知り、つながる」ということに尽きるのかと。
 
言い換えると「互いの良いところ」を知れば、連携や期待する相乗効果を必然的に考えるようになるのではと考えるところです。
 
「敦賀市議なんだから、まずは自分のまちのことをしっかりやれ」とのお叱りもあろうかと思いますが、「他利は自利」とも言いますし、嶺南全体が発展することは敦賀の発展ともイコールな訳ですのでその点はご容赦いただき、敦賀のことに嶺南のことを重ね合わせて、引き続き「つなぐ」ことの重要性をもって活動にあたりたいと考えます。

議員研修もオンライン開催。変化は楽しむもの。

ブログ 敦賀市議会

昨日は久々に青空が覗く一日。
 
凛とした空気に青い空はやはり気持ちが良いものです。
 
一方、路面は放射冷却の影響もありカチカチに凍結。
 
歩行はもちろん、車を運転するには気持ちの悪いものであり、足元に細心の注意をしながら過ごされたことと思います。
 
今朝も同様の環境になることが予想されますので、転倒、スリップなどには十分ご注意くださいませ。
 
さて、正月も明け10日以上を過ぎましたが、敦賀市議会ではようやく議員一同が会する機会が昨日ありました。
 
例年、県内各市の市議会議員が集合し開催されている「福井県市議会議長会議員研修」ですが、今年度はコロナ感染に配慮をし、本来勝山市で開催されるはずであったものを断念し、各市にてオンライン開催をすることとしたもの。
 
オンライン形式といっても講師のプレゼンテーションをWEBにて視聴するというもので、質疑等は出来ない訳ですが、それでも議会としてはひとつ新たな取り組みであったかと思うところです。
 

【一番広い全員協議会室を会場とし、このような感じで行われました】
 
研修の方は、金沢工業大学SGDs推進センター長の平本晋太郎氏による「SDGsと地域社会」をテーマに90分間の講義。
 
SDGsとは何かから始まり、日本は先進国の中でも取り組みが遅れている(世界ランキングは年々低下している)こと、経済・社会・環境に目を向け循環するように進めることが重要であること、SDGsはあらゆる分野でのルールの大改革と言えることなど、基本的な事項についての説明がありました。
 
また、重要となる3つのキーワードとして①地球規模、②バックキャスト、③誰一人取り残さないことを挙げ、とりわけ②のバックキャストに関しては、「こうありたい」と考えてから、それに向けて行動することを意味し、これからどうなるのか分からないが進める(フォアキャスト)では行けないとの説明においては、まさに2050年温室効果ガス排出実質ゼロを掲げ、それに向けてどう進めていくかの温暖化対策・エネルギー政策と同じであるとも感じた次第。
 
その後は、北信越地方で先進的にSDGsを進めている事例紹介に続き、最後は議員が取り組むことの意義などについて説明がありました。
 
ここでは、子ども達はこれから学校でSDGsの言葉を学習するようになり、今後一般的にも理解しやすくなってくる環境において、自治体の政策がSDGsの何番に該当するのかの視点で評価していくこと、若者を始め市民の皆さんと一緒に進めることで、まちのあり方、つくり方の一助となるよう活動してもらいたいとの言葉で講演を結ばれました。
 
漠然と流行り言葉のように置くのではなく、最後に仰られた点について各方面と共有を図り進めることが、世界全体で進めることの意味合いを深め、最大限効果を発揮するものと理解できたことは、自身にとっても大変良い機会となりました。
 
この日は、これまた敦賀市議会として初の取り組みとなる「オンライン議会報告会」に向け、常任委員会ごとに、作成したパワーポイントやナレーションの確認も行いました。
 
私も所属する産経建設常任委員会ならびに広報広聴委員会に出席しましたが、やはり多くの目で見るとより良い意見が出るもの。
 
RCN議会チャンネルや市議会ホームページ、YouTubeでご覧いただく、市民の皆さん始め、視聴者の皆さんの視点でプラスの修正が図れたものと考えます。
 
2月14日、15日の放映前には、また改めてお知らせさせていただきますが、力作?を是非ご覧いただき、少しでも議会や市政について理解を深めていただく一助になればと思います。
 
こうして考えると、議会や議員個々人もコロナを受けて認識を変え、自然と変化を受け入れているのかと。
 
度々述べてますよう、何ごとも悲観的に捉えずポジティブな姿勢で、プラスの変化を楽しむくらいの気持ちがこのコロナを乗り越えるポイントでもあり、私自身心掛けながら、引き続き皆さんにも呼び掛け活動にあたっていきたいと考えます。

理不尽と不条理の世を生きるには

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昨夜は会社の大先輩のお通夜に参列。
 
自分の父より少し歳上の方でしたので、仕事で直接ご指導いただいたことはなく、関係会社に転籍されてからのお付き合いの方が長い訳ですが、親分肌の強面とは裏腹に会う度に優しくお声掛けいただいたり、選挙の前には力強い檄励をいただいたりと、お話ししすれば不思議と力をもらえる、私にとってはそんな存在の方でした。
 
ここに大先輩の生前の功績に敬意と感謝の念を表し、謹んでお悔やみ申し上げますとともに心よりご冥福をお祈りいたします。
 
安らかにお眠りください。
 
さて、そうした力や教えをいただいた方は、誰しも1人や2人はいらっしゃるのかと思いますが、私にとっては高校時代の陸上部顧問の先生もそのお一人かと。
 
伝統的に敦賀高校は陸上の強豪校であり、先生はその礎を築かれた指導者でもある訳ですが、投てき出身のこの先生は体も声も大きく、しかも先ほどの大先輩と同じく強面(先生すみません)で、とにかく風体自体が怖い存在でした。
 
私は中長距離種目ということで、同じ部の仲間とともに厳しい練習に3年間励み、心身ともに鍛錬した訳ですが、特に「心」の部分についての指導が厳しく、練習に取り組む姿勢はもとより学校生活において部員の誰か1人でも緩んだ者がいると連帯責任で全員が劣化の如く叱られたり、時には理由も分からず「勝手にせい!」とお帰りになるのを皆で止めに行ったなどということも。
 
後者の状況というのは、実は正しきことは何か、考えさせ気づかせることに意味合いがあったとはいえ、当時の私たちからすれば、先生の虫の居所が悪いとしか思えなかった訳ですが、それでもその時味わった「理不尽」な経験、指導に込められた先生の思いというのは、社会に出て数年してから分かるもの。
 
つまりは、理不尽だらけの社会や人間関係の中でつまづきそうになった時でも、「あの陸上部時代に比べれば」と思えば大抵のことは乗り越えることができた訳であり、ここまでやってこられたのは陸上部時代があったからと言っても過言ではないのであります。
 
そうしていつしか「怖かった先生」はある時期を境に「人生の恩師」へと変わったのですが、今でも怖い存在であることには変わりはなく、お会いすれば直立不動ですが、現役さながらの声でハッパを掛けていただけるのは嬉しくも力が湧くもので、今なお感謝しているところです。
 
私自身はそうして「理不尽な社会」という言葉を使ってきた訳ですが、たまたま1月11日から始まった福井新聞の通年企画「あしたを拓く」のコーナーで作家・五木寛之氏に「コロナの時代」をどう生きていけば良いのかを問うたインタビュー記事がありました。
 
仏教に造詣が深く、近年は文明批評でも健筆を振るう五木氏は、こう述べています。
 
「世界は不条理に満ちている。思うままにならないこの世をどう生きていくか。それを語ったのはブッダだ。不条理の中でより良く生きることを考えるのが仏教の根本。ありのままだ。嘆くことはないと説いている。」
 
「今は下降していく『下山の時代』だということを認識しなければならない。山を登っていく時と比べ、熱量もエネルギーも、体重の掛け方も違う。」
 
「けれども、下山の価値が劣ることは絶対にない。登山に増していいことがある。ゆっくり遠景を眺めたり、高山植物に目をやったり、来し方行く末を思ったり。成熟した人間の喜びを感じることができる。コロナはそれを気づかせてくれたかもしれない。」
 
なるほど納得の切り口でひとつの見方を得たのですが、ここで出てきた言葉は「世界は不条理」。
 
辞書によれば、「不条理」は、“筋道が通らないこと。道理に合わないこと。また、そのさま。「不条理な話」”
 
また、“人生に何の意義も見いだせない人間存在の絶望的状況。カミュの不条理の哲学によって知られる。”ともありました。
 
奇しくもカミュは、ウイルス感染と人間模様を描いた「ペスト」で有名な世界的著者でありますが、五木氏の話しからは、このコロナ禍を生き抜く人生訓のヒントがありました。
 
ちなみに、先ほどの「理不尽」の意味は、“道理をつくさないこと。道理に合わないこと。また、そのさま。「理不尽な要求」「理不尽な扱い」”
 
よく似ていますが、「不条理は全体の環境」、「理不尽は個の関係」を指しているものと理解。
 
つらつらと述べてきましたが、コロナがあろうとなかろうと、元々人が生きる世界は思うままにならない「不条理」「理不尽」だらけであることを思えば、それに惑わされたり、飲み込まれるのではなく、この二つの言葉の対義語である「正当」、「道義に叶う」と思える生き方をすることが、この世をより良く、自分自身悔いなく生きる術であると言えます。
 
こうして考えると、恩師が教えてくれたことはブッダにも通ずるもの。
 
そう受け止め、一生糧になるであろう「陸上部時代」の思いとともに、今後も自身の信念とポジティブ思考で頑張っていきたいと思います。
 

【3000m障害も人生もハードルは乗り越えるためにある(ホームページのプロフィールに掲載の陸上部時代より)】

電事連も節電要請。電力需給逼迫の背景にある現実と実態。

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福井県嶺北地方や富山県、新潟県などに大雪をもたらした今期最強寒波は、北陸自動車道での立ち往生を始め各交通機能麻痺など影響を及ぼし、昨日ようやく緩みました。
 
これによる流通・物資調達への影響というのはすぐさま如実に表れており、昨日妻が買い物に行くと、野菜やパン、牛乳などの棚が見事に空であったとのこと。
 
この影響範囲は、決して一部のエリアに留まらないことを思えば尚のこと、今回の事象も我がことと考え、対策に反映すべきことがないか検証を行っておくべきと考えるところです。
 
北陸地方の寒波が過ぎたと思えば、今日は関東地方でも雪の予報。
 
コロナ緊急事態宣言の1都3県を含め、混乱なきようリスク意識を高めた行動をお願いするところであります。
 
さて、この寒波と電力需給の関係については、9日のブログでも節電のお願いなどをお伝えしたところですが、電気事業連合会や大手電力も10日、全国的な電力需給逼迫を受けて節電への協力を呼び掛けています。
 
電力各社は安定供給を確保するため今冬は最大限の対策を取っている訳ですが、電事連は「3連休明けの12日は全国的に悪天候が見込まれ、需給がさらに悪化する可能性がある」と強調したとあります。
 
電事連が需要が増える夏や冬前を除いて節電への協力を求めるのは、東日本大震災直後の2011年3月14日以来となることを思えば、事態は極めて深刻なものと受け止めています。
 
需給逼迫は実態として、各電力会社間で電力を融通し合う綱渡りの状況にある訳ですが、自身のFacebookでのやり取りにおいて、九州管内では廃止を決めた発電機の再稼働や災害用の高圧電源車を系統連携し何とか電力供給しているとの実態を知り、国民生活に欠かせない電気の安定供給に昼夜を問わず懸命な努力を続けている電力関連産業の皆さん、いわゆる「電力マン」の奮闘に対し、改めて心からの感謝と敬意を表するところ。
 
こうして現場は必死でライフラインを守っている状況にありますが、今期の需給逼迫は、単に寒波で需要が高まる一過性の理由ではなく、LNG(液化天然ガス)燃料調達の関係が起因していることが、より深刻さを増している所以と受け止めるところ。
 
NPO法人国際環境経済研究所理事の竹内純子さんの「アゴラ」での投稿を拝見するとタイトルは『ブラックアウトの危機!「電力緊急事態宣言」を出すべきだ』とし、このLNG燃料調達の件に関しては、「中国での寒波や炭鉱事故、中国と豪州の政治問題から中国が豪州産石炭の輸入抑制措置を取り、その代替として天然ガス依存が高まったこと、韓国でも公害対策として石炭火力を16基停止させて天然ガスの利用が増えたなどの事象が重なり、東アジアのマーケットが影響を受けたこともあるのだろうと推測しています。」とあります。
 
また、「豪州やカタールなど天然ガスの産地でトラブルがあったという話も仄聞している。」ことや「天然ガスは-162℃という超低温で液体にして輸送・貯蔵するので、低温冷却するタンクを大量にはもてませんし、LNGは長期保存には向かないのです(長くても1-2カ月)」、つまりは、「石油は半年分くらい国内備蓄がありますが(オイルショックの後にできた石油備蓄法という法律による)、LNGは2週間分程度しか国内に在庫がない。」という現実があります。
 
さらには、「LNG船から陸にLNGを荷揚げするときには、太さ数十センチのパイプを接続します。冬の荒海でそのパイプを接続するなど至難の業で、荒れているときは荷揚げをできない日も当然あります。冬の日本海側でこの作業を安定的にできるなんて思っちゃいけません。」ともあり、陸地続きでガスのままパイプラインで安価で安定的に供給ができる欧州やロシアとの違い、日本は液化して輸送してまた温度を上げてガスに戻して使うということをしないといけないことから、コストも安定供給リスクも他国と同等に語れないと述べています。
 
最後には、「それなのに再エネ比率など含めて、エネルギー政策を他国と比較して安易に語ることが多すぎたように思う。」、「LNG調達のリードタイムに通常2カ月程度は必要でしょうから、早く国民に周知して、電力の節約に努めてもらわねば、燃料が底をつくことになりかねません。」と根幹に関わる部分への懸念と危機意識のもと投稿を結んでいます。
 
電事連や大手電力会社が節電要請する背景には、こうした内外の要因による「調達リスク」があることを強く念頭に置く必要があると考えます。
 
また、あらゆる物資は、需要が供給力を上回れば(需要過多)、必ず価値(価格)は上がる市場の原理と同様、電気とてこの需給逼迫によって市場価格は高騰してきています。
 
この点は、あまり報道されない事実でありますので、また整理のうえお伝えできればと思います。
 
いずれにしましても、外国からの資源調達には地政学上のリスクなど様々な不安定要素があるのは当然の如きであり、こうしたリスクを可能な限り低減させるためにも、エネルギー自給率を高めていくことは、少資源国の我が国において不変の考えであります。
 
本日以降も、仮に需給逼迫を煽ったり、電力会社の手落ちだなどと報道されることがあった際には、ここまで述べたような実態と現実、根本的なエネルギー政策の問題があることを是非頭に置いて、お聞きいただければ幸いに思います。
 
こうしている今も、危険と隣り合わせの中、昼夜を問わず停電復旧に励む電力マンの姿があって電力供給が成り立っていることも現実として胸に留めていただければ尚幸いに存じます。
 


【大雪により電線と干渉した倒木を点検・撤去している状況(北陸電力送配電Twitterより)】

無病息災に飛躍、早期復旧と願い多き一日

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火を眺めているだけで気持ちが鎮まる。
 
そんな感覚を覚えたご経験は誰しもお有りかと思いますが、昨日は町内の「どんど焼き」。
 
「どんど焼き」は、全国各地で様々な呼び方があるようですが、小正月(1月15日)に行われる火祭り行事で、満月と神聖な火による浄化の力で、集落の人々の1年間の災いを払い、豊作や商売繁盛、家内安全、無病息災、子孫繁栄を願うものだそう。
 
15日からは前倒しではあるものの、早朝から役員・防災部にて準備のうえ、吹雪いたり止んだりの天候のなか、町民の皆さんにもしめ縄などお持ちのうえお越しいただくなど、ともに願う日となりました。
 

【吹雪に負けず無病息災を願いました】

【終わる頃には青空と野坂山が眼前に現れ、清々しい気持ちに】
 
また、午後からは、敦賀市成人式もYouTubeにて視聴したところですが、渕上市長ならびに高木毅衆議院議員からの気持ちの込められたご挨拶に加え、新成人からの堂々とした謝辞、さらには司会の男女ご両名自ら会場の皆さんにコロナ対策や式後の早期散開などを声掛けする姿に、厳かで凛と引き締まった雰囲気を画面を通し感じたところです。
 
ご臨席された県議会議員さんのFacebookでも「例年に増して静かで厳粛な式であった」と肌感覚で伝えられており、コロナ禍にて開催される式典に対する感謝や覚悟など、新成人の思いの表れではないかと勝手に受け止めています。
 
式典15分、アトラクション(中学校の先生からのビデオメッセージ上映)15分の計30分と短時間の催しであったものの、新成人の皆さんの記憶の中で一生の思い出として残る機会となったことを喜び、今後ますますの飛躍と活躍を願いたいと思います。
 
話しは変わり、全国ニュースの扱いにもなっている福井県嶺北地方の大雪ですが、北陸自動車道では1500台が立ち往生する状況にも発展したことなどから、県は自衛隊に救助要請を出すまでの事態となっています。
 
昨夕あたりからは雪も小休止となり、自衛隊も既に救出活動を開始していることから、徐々に事態は解消されていくものと思われますが、ちょうど3年前の2018年にあった福井豪雪でも国道8号線にて同様の立ち往生が発生し交通機能が麻痺、これによる物資供給の遮断などが発生した訳ですが、まさにそのシーンを見るかのような事態に、過去の教訓は生かされているのかとやや疑問にも感じているところです。
 
3年前の雪害を受け、各市町では検証と再発防止対策などの取り纏めもされていらっしゃると思いますし、県の土木部においても「令和2年度道路雪対策基本計画」などを策定のうえ、万全の態勢で備えていたものと思いますが、それでも発生したのは何故なのか。
 
少し雪害対策について調べていると、国土交通省の冬期道路交通確保対策検討委員会の「大雪時の道路交通確保対策」という文献に興味深い、時代と共に変化した数字がありました。
   
例えば、昭和56年豪雪時と平成29年を比較すると以下のことが言えます。
◉県内の乗用車保有台数  約19万台 → 約51万台
◉全国の大型車保有台数  約150万台 → 約230万台
◉宅配便取扱個数     約14億個(平成7年度)→ 約37億個(平成27年度)
◉出荷1件あたりの貨物量  2.13トン(平成7年) → 0.98トン(平成27年)
 
つまりは、自家用車台数はもとより、通信販売の急速な利用拡大等に伴って輸送の小口多頻度化が進んでおり、大型車の台数が著しく増加しているということが分かります。
 
24時間ひっきりなしに除雪しても追い付かない降雪を前に、スタックや事故となればたちまち道路を塞ぎ、立ち往生の起点となってしまう大型車のリスクをどう回避していくのか。
 
既に課題として取り組まれているチェーン規制の迅速な連絡手段や高速下車時の大型車両退避場所の確保なども対策のポイントであり、昨日テレビ画面に映るトラックの列を見て再考した次第。
 
近年顕著な気候変動による自然災害を踏まえれば、この雪に関しても「想定外」は理由にならない、即ち、「想定外を想定し備えること」が真の「危機意識を高めたリスクマジメント」であることから、ここ敦賀でも起こり得るものとして今後の検証作業に注視し、本市にも反映していければと考えます。
 
いずれにしても同じ県内で発生した雪害は、物流を止め県全域に影響を及ぼし兼ねない事態であることから、少しでも早い復旧を願うところです。
 
三連休の最後は「願い」ばかりの内容となりましたが、本日はこれにてブログを閉じさせていただきます。

ご成人おめでとうございます!

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コロナのことに触れざるを得ない日が続いておりますが、昨日の福井県内の新規感染者は10名。
 
これにより、直近1週間の新規感染者数(人口10万人あたり1週間の新規感染者数)は38人(4.9人/10万人)となり、これは県独自の基準に照らせば、新規感染者が概ね30人〜40人 (3.8人〜5.1人/10万人)に該当する「ステージI(警報レベル)」に該当することから、「福井県感染拡大警報」が発令される事態となっています。
 
敦賀市では、先に感染のあった敦賀高校教員に関連しPCR検査を行った生徒2名に加え、北海道からの新幹線関連工事の作業員1名の計3名が新規感染ということで、今日も濃厚接触者或いは関係者の検査結果に注視をしつつ、これ以上の感染拡大がないよう願うところであります。
 
さて、コロナも警報なら、福井県では嶺北地方を中心に大雪も大変なことになっており、福井気象台によると9日18時現在で福井市の積雪の深さは100cmとなり、2018年2月の記録的大雪以来となっています。
 
強い冬型の気圧配置に加え、日本海で風にぶつかることで帯状に発達した雪雲が連なる「JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)」が北陸地方付近を通過していることに起因するとのこと。
 
この大雪の影響で、北陸道上り線の丸岡IC〜福井IC間が交通事故で、中部縦貫自動車道の上下線が除雪のため通行止めとなったほか、JR北陸線の福井〜敦賀間では運転見合わせ、夕方以降の特急が運休となるなど、交通機関にも大きな影響を及ぼしている状況にあります。
 
また、福井市を始め市街の除雪が追いついていないことによる交通麻痺や事故なども見られており、ここは2018年の大雪の経験を活かし、都市機能麻痺にまで至ることのなきよう願うところです。
 
こうして嶺北の皆さんがコロナに大雪で大変な状況にあることを思えば、ここ敦賀はJPCDの通り道から僅かにズレているお陰か、警戒していた大雪どころか降雪すら殆どなく現在に至っているのは幸いなこと。
 
こうした状況の中、本日、敦賀市では1月のメインイベントと言っても過言ではない「成人式」が開催されます。
 
県内においても中止や延期をする市町がある中ですが、敦賀市では早くから、コロナ対策を講じながら開催するとの考えを表明しており、私自身これに大いに賛成していたところ。
 
開催にあたって、具体的には、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、例年と異なり会場をプラザ萬象の大ホールと小ホール2会場に分散することに加え、受付時の手指消毒、検温の実施、当日朝の体温聞き取り、マスク着用などの対策が講じられます。
 
さらに、当日はプラザ萬象での開催に加え、動画配信サイトYoutubeにおいて、式典とアトラクションのライブ配信を行うとのことで、下記のURLからご覧いただけるとのこと。
 →→→敦賀市成人式のYouTubeはコチラ
 
まずは、めでたくこの日を迎える新成人の皆さん、そしてこれまで愛情深く育ってられた親御さん、誠におめでとうございます。
 
心よりお祝い申し上げます。
 
また、このコロナ禍にあって、こうして開催判断をされ、準備を進めてこられた敦賀市に対しても敬意と感謝を申し上げる次第です。
 
と申しますのも、約30年前の自分自身のことはさて置き、昨年は長女が晴れ着を着てこの成人式に出席する姿に、親として何とも感慨深い気持ちを味合わせていただいたこともあり、これはやはりオンラインでなくオフラインで味わってもらいたいと思っていたからであります。
 
出席される新成人の皆さんに対して声を掛けること自体野暮かもしれませんが、こうして歴史的に特別な環境下で開催されることの有り難さを思い、新たな決意のもと今後ますますの飛躍と成長の門出の日となりますこと祈念いたします。
 
もうひとつ野暮ついでに言わせていただくと、式後の行動について。
 
「そんなこと言われんでも分かっとる!」と言われそうですが、先日のブログで記載しましたように、大学・高校受験を控える、これからが一番大事な時期となる受験生の皆さんに影響があってはいけないとの趣旨で、新成人の皆さんからすれば、言わば「同じ道を歩む後輩」のことを念頭に置いていただければ、自ずと行動は定まるのではないかと思います。
 
新成人にとっても親御さんにとっても人生の節目となる日。
 
ルールを守った行動で、心の中では大いに祝う。
 
皆さんにとってそんな一日となりますよう、私もともに心の中で大いにお祝いしたいと思います。
 

【これこそ野暮かもしれませんが、一応ビジュアル的にも呼び掛けをということでご容赦のほど・・・】

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