「秋の交通安全県民運動」展開中!〜自身のヒヤリハット事例より〜

ブログ 防災

昨日は「秋分の日」にちなみ、「暑さ寒さも彼岸まで」と書きましたが、夏を思い出したかのように、全国では30度を超える地点もあったようです。
 
とはいえ、朝夕の涼しさ、虫の鳴き声、そしてなんと言っても、一段と日が暮れるのが早くなってきており、やはり季節の変わり目を感じる今日この頃。
 
そのような中、9月21日(火)から9月30日(木)までの10日間は、全国的な運動と連動し、福井県においても「秋の交通安全県民運動」が展開されています。
 
既に多くの方がブログやSNSなどで協力を呼び掛けている中で恐縮ですが、福井県のホームページを見てみると、本運動の主唱は福井県交通対策協議会、実施機関・団体として福井県や福井県警察、福井県教育委員会、市町および福井県交通対策協議会の構成機関・団体となっており、まさに県全体で取組んでいるもの。
 

【今年度の啓蒙ポスター】
 
具体的な「運動の重点と取組み」では、「1.子どもと高齢者を始めとする歩行者の安全の確保」など4つの項目を挙げている訳ですが、冒頭述べた早い日暮れなどを考えると、季節柄、特に留意しておきたいのが、「2.夕暮れ時と夜間の事故防止と歩行者等の保護など安全運転意識の向上」です。
 
私ごと、しかもローカルな体験談となりますが、昨日18時過ぎの出来事。
 
お通夜に参列するため、車でバロー敦賀店(市野々)前のT地路付近を通ると、ユニクロ方面からの対向車、バローから出てくる車、アオキ側から出てくる車の3つのライトが交錯する向こうに何と、対向車の陰からご高齢の方が乗った自転車の陰が現れました。
 
薄暮の時間は過ぎ、既に真っ暗になったT地路、しかも錯綜する状況から、私も十分警戒、一旦停止したため、何事もなく自転車も横断を終えた訳ですが、もし私がスピードを緩めることなく、このT地路に突っ込んでいたらと思うと背筋が寒くなりました。
 
確かにここはバローとアオキの間には横断歩道があり、まさに県民運動の取組みで言えば、2番のケースに該当する訳ですが、「歩行者優先」の認識を強く持ち、「だろう運転」ではなく、常に「かもしれない運転」でリスク想定する運転を心掛けねばと痛感した次第です。
 
ちなみに、運動の取組みのあと2つは、
3.自転車の安全確保と交通ルール遵守の徹底
4.飲酒運転等の悪質・危険な運転の根絶
となっています。
 
「注意1秒、けが一生」とは良く言いますが、実際に加害者、被害者どちらの立場になったとしても、加害者であれば、一生懸けても償い切れない心の傷、被害者であれば自身の心身はもとより、ご家族などへの心身の負担は計り知れないばかりか、失われた命や肉体の機能は戻ってはきません。
 
便利な自動車は、時に「凶器」になります。
 
しかも勝手に「凶器」になるのではなく、すべて操作するドライバーの慢心や不注意、技術不足がそうさせてしまうのであり、今一度そのことを肝に銘じるとともに、自分だけではなく、まずは身近な家族、そして職場や地域で認識共有することが、この県民運動の趣旨にあると思うところです。
 
なお、県民運動における「交通事故死ゼロを目指す日」を9月30日(木)としています。
 
ゼロリスクはこの世にないと言いますが、ほぼ人為的に発生する交通事故死は、皆の意識、取組みでゼロにできると思いますので、是非とも皆さまも、この運動週間にご留意いただくとともに、醸成した高い意識のもと、今後も運転にあたっていただきますようご協力を宜しくお願いいたします。
 
本日は、自分への戒めも含めて呼び掛けさせていただきましたこと、ご理解いただければ幸いです。
 

【参考まで、「運動の重点と取組み」も掲載いたします】

辻立ち再開。継続は力なり。

ブログ 活動報告

定例会の会期中ということもあってか、日が経つのが一層早く感じる今日この頃。
 
トントンと日は過ぎ、今日は「秋分の日」となります。
 
「暑さ寒さも彼岸まで」と良く耳にしますが、その言葉の如く、春分の日や秋分の日を境に、暑さ寒さがだんだんとやわらぎ、次の季節の始まりを感じるという意味。
 
今年は長雨などもあり、例年より短い夏であったためか、既に秋の雰囲気を感じているところですが、暦の上では一年の中でも特に過ごしやすい秋の始まりを知らせる日となります。
 
また、季節の変わり目だけではなく、お彼岸とも相まって、本来は先祖を敬い、この世界に生かされていることに感謝するありがたい日ということもあります。
 
敬老の日に続く祝日の今日は、季節の節目に先祖に思いを馳せながら日常の幸せに感謝する。
 
そのような思いを持って過ごしたいと思います。
 
さて、時間が前後しますが、昨朝は約1ヶ月ぶりに辻立ちを行いました。
 
議員になる前から、最初は花城で、その後は名子のヨットハーバー前に場所を変えて行ってきており、私の場合は、「山本さんを一人で立たせる訳にはいかない」と、母体の原電労組敦賀分会の役員の方が毎週交代で付き添い立ちをしていただけるという、本当にありがたい環境で続けさせてもらっているところ。
 
一方、原子力発電所は大変厳しい新型コロナ感染対策を講じている関係から、8月6日から9月12日まで発出されていた福井県独自の緊急事態宣言下では、同席しての辻立ちは控えるべきとの判断により、母体労組とも相談のうえ、宣言解除となるまでのここ1ヶ月は休止していた次第。
 
そのような経過もあり、先ほど述べたよう約1ヶ月ぶりの再開となった訳ですが、この日付き添ってくれた彼は、敦賀高校普通科から技術系で入社し、保修関係の部署に所属している、私と全く同じ経歴を辿る、いわゆる「可愛い後輩」。
 
しかもその彼は「晴れ男」なのか、これまで彼と立つ日に雨が降ったことがないという巡り合わせの持ち主ということで、昨朝も開始時は曇天ながらも徐々に晴れ間が覗くという天気の中で活動できた次第です。
 

【可愛い後輩の付き添いを得て、元気に辻立ち!」
 
やや余談が過ぎましてが、この「辻立ち」。
 
辞書を引くと、
1.道ばたに立って、物売りをしたり遊女の道中を見物したりすること。
2.政治家などがする街頭演説のこと。
とあります。
 
もちろん、私の場合は2.な訳ですが、これまでに3度、ヒッチハイクと間違えられ停車いただいた方がおられたことを考えると、あながち1.も無いとは言えないのかもしれません(遊女は別として…)。
 
私の場合は、どこにも名前を掲げておらず、キャッチフレーズを書いた「のぼり」しか使っていない訳ですが、名前を入れたのぼりや看板を使用することは、私の解釈では「文書図画の違反」にあたるとすることから、疑わしきは行わないの鉄則に基づき、一切使用してませんし、この後も後援会活動の範囲においては使うつもりはないのですが、裏を返せば、「立ってるあいつは誰なのか?」、「何のために立っているのか?」と疑問を感じながら通過されている方も少なくないのだと思います。
 
「選挙前だけ立っている」と揶揄されるようではいけないとの私のわがままから続けさせていただいている活動で、サポートいただいている役員さん、毎週車内から手を振ってくれる支援者の方のご理解は心から感謝の気持ちしかない訳ですが、この4年間の任期中継続することで、最後には通行する皆さんにご理解いただければありがたいなと思う次第です。 
 
今日は、私ごとを長々と述べ恐縮ですが、辻立ちひとつとっても、アイコンタクト、手を振り返していただくことでコミュニケーションは図れますし、何より元気や一日の活力をもらえます。
 
「継続は力なり」、「元気があれば何でもできる」をモットーに、もらうばかりでなく、私からも朝の元気を与えられるよう、これからも明るく笑顔に活動を続けていきます。
 

分科会での決算審査を終える

ブログ 敦賀市議会

やや強い風が吹くものの、秋晴れが続く昨日。
 
敦賀市議会のほうは予算決算常任委員会(分科会)を開催し、令和2年度各会計の決算審査を行いました。
 
自身が所属する産経建設分科会においては、産業経済部、観光部、建設部、都市整備部、水道部が所管する部分を対象に審査。
 
一般会計、水道事業会計、下水道事業会計の各項目に関する質疑においては、9月17日に行った同委員会(全体会)での基本質疑の内容に関連するもの、また別の視点からの質問など様々でしたが、総じて言えば、事業の成果や問題を指摘する意見はなかったものと認識するところです。
 
議員になって、これで決算審査は3回目ということになりますが、言わずもがな税金が生きたお金として使われたのかを審査・審議する訳ですので、個々の事業に成果指標を置き、当初(補正)予算や前年実績との相対評価などをしながら、ひとつ一つ丁寧に確認していく意味合いの大事さを、回を重ねるごとに感じる次第です。
 
私自身は現在、分科会長を拝命している関係から、自ら質問することは控える立場にあるのですが、分科会でありました内容を分かりやすく報告する出来るよう副分科会長とともに対応を図り、役割を果たしていきたいと思います。
 
また、議員個人或いは会派(市民クラブ)として、本決算を認定するか否か判断せねばなりませんので、審査経過を踏まえ、こちらについても会派内で議論していきたいと考えます。
 
8月30日から始まった9月定例会も早や終盤。
 
残すところ、27日の予算決算常任委員会(全体会)と30日の本会議を残すのみとなりましたが、最後まで気を抜くことなく丁寧な審査・審議に努めていきます。
 
さて、話しは変わり、昨晩は月見に適した頃とされる「中秋の名月」。
 
国立天文台によると今年は特別で、地球と月、太陽の位置関係から、中秋の名月が満月の時期と重なるのは平成25年以来8年ぶりになるとのこと。
 
私も一目見ようと、玄関から或いはベランダから空を見上げるも、常にタイミング悪くお月様は雲の中。
 
粘り強く待つことまでしなかったため、結局見ず仕舞いの中秋の明月となりました。
 
敦賀の地で「明月や北国日和定めなき」と詠んだ芭蕉さんの気持ちを思えば、この諦めの早さは叱られるかもしれませんが、そこはお許しいただき、今は便利な時代。
 
今年は、皆さんのSNS投稿などで満足したいと思います。
 
以下、インターネット掲載の写真を拝借し、本日のブログを閉じさせていただきます。
 

【中秋の名月と手前は不忍池の弁天堂、スカイツリー。東京ではこんなロケーションも撮れたようです】

「郷土の風景」も「原子燃料サイクル」も決して無くしてはならないもの

ブログ 政治 敦賀の自然

昨日は、敬老の日を祝うかのような見事な秋晴れの一日。
 
午前中、少し散策をすると、稲刈りを終えた田の畦には鮮やかに咲く彼岸花。
 
野坂山をバックに映える鮮やかな赤とこの日の青空が重なり、どこか心洗われる気持ちになりました。
 
と、こうしたことをSNSに投稿したところ、隣町にお住まいの大先輩から、「彼岸花は、正確に季節を知らせてくれます。しかし、粟野地区の彼岸花は少なくなりましたね。」とのコメント。
 
確かに、田畑だらけだったところから、敦賀の人口の3分の1が住むようになった粟野地区は、どんどん宅地に変わっていっていますので、大先輩の感想は現実として違いないものかと。
 
開発と保全の関係は永遠の課題であるに違いありませんが、この野坂の田園など、私にとって大切にしたい郷土の風景は、決して無くしてはならないものと思った次第です。
 

【彼岸花が色を添える、大切にしたい郷土の風景】
 
午後は、思考の整理を兼ねてパソコンに向かっていた訳ですが、平日の祝日とあって、いわゆるワイドショーから流れてくる大半は、新型コロナウイルス感染と自民党総裁選について。
 
世の関心事なので致し方ないのですが、特に自民党総裁選に関しては、福井新聞にも県内選出の国会議員の支持動向などが記事にもなっていたり、SNS上でも自民党員の方が、投票用紙を前にどなたを書くか悩んでいるなどの投稿もあり、投票する権利のある方にとっては、まさに日本の総理を決める責任重大な1票。
 
ただ、新聞を見ても、SNS投稿を見ても、福井県の方が決め兼ねているのは、4候補のうち2人(岸田氏、高市氏)のどちらかのようであり、党員外で論評する資格の全くない私が言うのも何ですが、賢明なご判断をいただいているものと受け止める次第です。
 
以前のブログで、この総裁選に関しては、中国、韓国などが多く取り上げる人物こそ、日本にとっては、総裁にさせてはなならない人物と書きましたが、どうやら徐々にその傾向が見えているようです。
 
9月19日の韓国中央日報(ネット版)では、「HOT ISSUE 韓国も注目する自民党総裁選」のコーナーで、「『河野突風』に全組織フル稼働…「隠居」の危機に追いやられ安倍前首相は緊張」と題し、河野氏の顔写真のみを掲載した記事が掲載されており、詳細は割愛しますが、優位に立つ河野氏に安倍氏が肝を冷やしているとの論調で、最後には、「河野氏当選を阻止するための安倍氏の全方向の努力が果たして成功するのかに今後の日本政治10年がかかっているといっても過言ではない。」と結んでいました。
 
正直、余計なお世話という気がしますが、このあたりの報道は今後も把握に努めていきたいと思います。
 
先に述べた県内選出国会議員や地元の党員の方が、河野氏を推さない大きな理由は、エネルギー政策にあることに違い無いようでありますが、とりわけ「原子燃料サイクル」を無くすという点に関しては、私も大いに異論があるところです。
 
これに関しては、政策アナリストの石川和男氏が、自身のtwitterで以下のように述べています。
 
私が核燃料サイクル(原子燃料サイクル)に賛同する理由は、
①国が竣工(来年度上期)を許可
②国と地元(青森県と六ヶ所村)の長年の努力と約束が実る直前
③本事業に係る歴史的経緯と地政学的意義
④我が国安全保障水準の飛躍的向上
首相が変わったくらいで反故にしていいものではない。

各方面への裏切りにもなる。
 
この言葉に、必要とされる全ての意味合いが含まれていると、私も思う次第ですが、この原子燃料サイクルのように「無くしてはいけないもの」というものがある訳であり、深き思考なく「直接処分」だと主張されているのであれば言語道断かと思います。
 
こうして考えれば、冒頭に述べた「大切な郷土の風景」と同様、日本の大事な何かを、この総裁選、次に控える衆議院選挙で失ってしまわぬよう、肝に銘じておかねばならないと改めて感じる次第です。

自分のため、周りの人のために早めのワクチン接種を

ブログ 新型コロナウイルス

9月の第3月曜日の今日は「敬老の日」
 
国民の祝日に関する法律の第2条には「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」とあります。
 
例年、私の住む町内でも「敬老会」を開催し、料理とお酒、練習を積んだ子ども達の余興、カラオケ大会など、にぎやかにお祝いするのが慣例となっていましたが、これで2年連続で中止。
 
もちろん区の役員と千寿会(私の町内での老人会の呼称)で相談したうえでの中止決定ということでありますが、皆さんが楽しげに笑顔で集う機会がないというのはやはり寂しいもの。
 
そんなコロナ禍の「敬老の日」ではありますが、会はなくとも祝日の意味合いを念頭に、お年寄りに対しては長寿を祝うのみならず、これまでの貢献に敬意を表する日にしたいと思います。
 
さて、こうして楽しみな恒例行事を中止とせざるを得ない理由は、新型コロナウイルス感染に他ならない訳ですが、ここ福井県では、直近5日間で見ても、8人、14人、17人、12人、昨日は7人と20人を下回る新規感染者数となっており、一時は50%を超えていた病床使用率も26.9%まで低下してきています。
 
敦賀市に関しては、これで3日連続で新規感染者ゼロという状況であり、様々な秋の催し物を控える中、特に学校行事に影響なきよう、このまま一旦落ち着くことを期待するところです。
 
私の方は、先の敦賀市議会定例会の一般質問で、「科学的データをもとにした実効性あるコロナ対策」の実施を求めたところでありますが、その切り口のひとつが、「若年層の感染対策」。
 
福井県新型コロナウイルス情報(コロナビ)にある年代別の新規感染者数(福井県内の累計)をご覧いただくと良く分かるのですが、突出して20代が多い傾向にある状況となっています。
 

【コロナビのグラフ(2021年9月19日データ)を引用】
 
また、こちらも私独自のデータとなりますが、敦賀市内のここ1ヶ月の年代別感染状況は以下のようになっています。
(福井県発表による、お盆前8月11日から9月19日の感染者データによる)
・10歳未満 9人(8.4%)
・10代   7人(6.4%)
・20代   24人(22.4%)
・30代   18人(16.8%)
・40代   23人(21.5%)
・50代   17人(15.9%)
・60代   7人(6.5%)
・70代   1人(0.9%)
・80代   1人(0.9%)
 
10歳未満から20代の合計で全体の4割近くになること、60代以上は以前に比べ感染者数が少ないとの見方ができます。
 
また、年代別以外では、職業別では会社員が52.3%で最も多く(これは当たり前か)、次いで学生14.0%、無職・パートが7.5%、男女別では、男性64%に対し、女性36%、この間の新規感染者数107名に対し、県外滞在歴ありは25人となっています。
 
福井県発表のデータを元にした、私ごときの分析はこの程度でしかない訳ですが、それでも数字を見れば傾向が掴め、傾向を把握すれば、どこが対策の要所かが見えてくるもの。
 
落ち着きつつあるとはいえ、刻々と変化するコロナに関しては、手も気も緩めてはいけないのであり、そうした要所を捉え、考えられる対策はひとつでも多く講じていくことが肝要と考えます。
 
一般質問でも意見提起したよう、最近の傾向からすれば「若年層」、「会社員と県外由来」、それから敦賀病院事業管理者からもあった「児童からの家庭内感染」をどう具体的に対策していくかということで、まずはワクチン接種の促進、児童・生徒に対しては保護者への呼び掛け、会社員に関しては、どうしても仕事で県外往来せねばならない企業などに対して、抗原検査の費用補助やキットの提供を行ったりという具体策かと考える次第です。
 
敦賀市においては、10月までに8割の方の接種を終えるとしているワクチン接種に関し、先日からはホームページやRCN放送などで「現在、30代までの若年層での感染や家庭内感染が増加している」ことの注意喚起をしたうえで、「自分のため、周りの人のために早めのワクチン接種を」と呼び掛けています。
 

【敦賀市ホームページより引用】
 
 →→→敦賀市「新型コロナウイルスワクチン接種について」はこちらから
 
ワクチン接種で感染リスクがゼロになる訳ではないとはいえ、高齢者は低く、若年層で高いという先の感染データからも、ワクチン接種の効果はデータに表れています。
 
ついては、こうしたデータから見える事実から言えること、見えることを基に、敦賀市も若年層へのワクチン接種を呼び掛けていますので、未接種の方或いは保護者の皆さまにおかれましては、接種のご検討を宜しくお願いいたします。

「知っとるけ?小浜線ものがたり」から得た大切なこと

ブログ 敦賀の歴史

今朝は「台風一過」の晴天を期待しカーテンを開けましたが、見事に期待を裏切る“どんより曇り空”
 
予報によるとこの後は晴れマークとなっていますので、予報的中に期待しつつ、三連休の中日、貴重な今日一日を有意義に過ごしたいと思うところです。
 
さて、これまでもこのブログにおいて、気比史学会主催の市民歴史講座などを通じ、敦賀の歴史や文化の深さ、学ぶ楽しさ、そこから得られる「今ある資源を生かしながら保存する」ことの大切さを記載してきているところですが、昨日はつるが観光ボランティアガイド主催の「鉄道カフェ」にて、改めてそのことを感じました。
 
ちなみに「鉄道カフェ」とは「港と鉄道のまち敦賀」を広く市民の皆さまに知っていただくことを目的とし、平成26年度から開催しており、今回で第22回目となるとのこと。
 
令和3年第1回の開催となる昨日は、事前申込みをしたうえで参加。
 
松原公民館を会場とし、新型コロナ対策もあって定員を40名に絞っての開催でしたが、開始時間にはほぼ定員どおりの参集があり、敦賀の鉄道歴史ファンの関心の高さを感じた次第です。
 
そして、今回のテーマは、「小浜線ものがたり 〜小浜線の今昔〜」
 
講師に小浜線鉄道遺産を守る会代表の桝郷三好氏をお招きし、今から100年前に建てられた蒸気機関車用の給水塔(小浜駅に現存)を始めとする鉄道遺産の保存や「知っとるけ?小浜線ものがたり」の発刊などを通じ、小浜線のことを広く知っていただく活動をされているお話しを拝聴し、大変多くの学びと大切な気づきがありました。
 
せっかく学んだこと、しかも身近にある小浜線の歴史ということとあっては、参加者だけのものにしておくのは勿体ないということで、市民歴史講座と同様、本日は概要メモを記載しますのでご覧いただければと思います。
 

【小浜線鉄道遺産を守る会編集の「知っとるけ?小浜線ものがたり」と大正10年当時の写真】
 
【小浜線ものがたり 〜小浜線の今昔〜】
 
(1)はじめに
◉鉄道に縁もゆかりもないところから、小浜線の鉄道遺産を守る活動に携わることになり、手探りで模索する中、県立図書館で見つけた一冊の記録「小浜線建設工事概要」が契機となった。鉄道建設工事の鉄道省敦賀建設事務所が記録した大正時代、約100年前の記録を読み解くことから活動が始まった。
◉小浜駅にある給水塔(蒸気機関車時代から使用)は現存するものの中でも貴重な鉄道遺産なのに、市民にすら知られていないことが残念であり、小浜線の歴史を含め、市民の方に知っていただくために「知っとるけ?小浜線ものがたり」を作成、2,000部発行し、市民や公民館に配布した。
 
(2)小浜線の歴史
◉明治25年に鉄道敷設法「京都府殿田附近ヨリ福井県小浜に至ル鉄道」が規定。
◉明治28年には、同法に「舞鶴ヨリ福井県小浜ヲ経テ敦賀に至ル鉄道」が追加。
・若狭地方選出の小畑岩次郎衆議院議員が帝国議会で北陸線の改正を提案。
・当初は「敦鶴線」と呼ばれていた。
◉明治35年「敦鶴線」は北陸と山陰を結ぶ日本海側のバイパス路線としての期待もあり、早期着工すべき「第一期線」に昇格。
◉明治39年、地元では敦鶴鉄道規制同盟会が設立される
◉大正4年5月、敦賀側から暫次建設開始。
◉大正6年に敦賀〜十村間開業。
◉大正11年には若狭高浜〜新舞鶴館開業により全線開通。
・小浜出身の山口嘉七代議士が「小浜線と名付けるべし」と断固主張し、その名が決まった。
・敦賀・小浜間、小浜・新舞鶴間にそれぞれ6往復の列車が運転され、そのうち2本は京都への直通列車で、京阪地方へは一日で往復できるようになった。
・停車場は、既設の敦賀・舞鶴を除いて12箇所を新設。うち、十村と小浜の停車場に給水の設備を設けた(小浜の給水塔は国内で現存する20基あまりの中でも良好なもの)。
・なお、現在、敦賀〜東舞鶴まで24の駅があり、うち11の駅が無人となっている。
◉昭和43年には、名古屋〜小浜〜東舞鶴間で臨時急行「エメラルド」の運転がスタート。京都、大阪からは「おばまビーチ」、「わかさビーチ」といった海水浴臨時列車が運行されて、賑わいを見せた時期もあった。
◉昭和46年に蒸気機関車廃止、ディーゼルエンジン機関車導入
◉平成15年に電化開業
◉平成29年に敦賀〜十村間開業100周年
◉平成30年に十村〜小浜間開業100周年
 
(3)給水塔の保存活動、小浜線を知ってもらう取組みについて
◉毎月1回、会では保存に関するトータル的な議論を続けている。
◉まずは子ども達に小浜線の歴史を知ってもらうことと、駅のプラットホームで給水塔の写生大会を実施した(夏休みの恒例行事)。
◉絵は市役所のロビーや公共施設などに掲示。
◉蒸気機関車も子ども達に描いてもらった。
◉地元の鉄道を身近に感じてもらうためには、話しをするだけでなく、小浜線に乗ってもらうことが重要と、小浜から西は東舞鶴、東は十村までの往復ツアーを行ったほか、敦賀〜長浜間130年記念の行事にも参加した。
 
(4)さいごに
◉国鉄にお勤めされていた方からの小浜線への思いを綴った「小浜線の思い出」も作成、発刊した。
◉小浜線の写真パネルは後日、都賀の鉄道資料館に展示される予定。
 
そして最後に、「知っとるけ?小浜線ものがたり」の編集協力人であり、枡郷さんの娘さんでもある岩崎春美さんが書かれた「あとがき」にホロリときてしまいましたので、併せて掲載させていただきます。
 
【あとがき】
父が小浜駅にある給水塔の保存活動に取り組んでいることを知ったのは、最近のことです。そこには、利害とは無関係なところで一生懸命、活動に取り組んでいる姿がありました。地元、小浜を何とか盛り上げたという熱い思いを感じ取り、私も小浜に生まれ育ったひとりとして、この度微力ながら冊子作成に協力させていただきました。
海あり、山あり、田園風景あり、そして夕日のきれいな小浜線からの眺めは、本当に気持ちが落ち着きます。いにしえの人たちがずっと見守り、静かにたたずむ給水塔。小浜のシンボルとして、これからも皆で大切にしていきましょう。
この冊子を通して、皆さまが地元の文化財の存在を知り、愛着を感じるきっかけになれば幸いです。(編集協力・岩瀬春美)
 
大正6年の敦賀〜十村間(現若狭町)開業からは今年で104年、大正11年の新舞鶴までの全線開業からは99年の歴史を持つ小浜線。
 
知れば知るほど興味が湧く路線な訳ですが、旧北陸本線同様、この歴史ある鉄道遺産をどう生かし保存していくか。
 
これは、今後の北陸新幹線延伸と並行しての大きな課題でありますが、一方こうして嶺南一円に広がる魅力と捉えれば、まだまだ秘めたポテンシャルありとの気づきも得た次第。
 
これまで学んだこと、そして昨日新たに得た気づきをしかと胸に置き、引き続き、先人達が残した歴史や文化を大切にし、今ある資源を最大限生かすよう尽力していきたいと思います。
 
【会場ホールの壁面には、小浜線の貴重なパネルが掲載されていましたので、いくつか紹介させていただきます】
 




73件の基本質疑。予算決算常任委員会(全体会)を終える。

ブログ 敦賀市議会

本当に台風が迫っているのかと疑ってしまうくらい静まり返った朝。
 
その台風第14号は、18日4時現在、徳島市の南西約30kmにあって、東へ毎時35kmで進んでいるとのことで、15時には浜松市の南南西約70kmに達し、その後は温帯低気圧に変わるとの予報となっています。
 
ここ北陸地方は暴風域には入らないものの、やはり気を抜かず警戒をしておくとともに、強風や大雨による各地域での被害が無いよう願うところです。
 

【台風14号の進路予想(tenki.jpより)】
 
さて、昨日の敦賀市議会は予算決算常任委員会(全体会)を開催し、令和2年度各会計の決算について基本質疑を行いました。
 
運営を円滑に行うこと、コロナ対策で各部局入れ替えとすることとから、質疑は事前通告制としており、予めリスト化された質疑数は「73件」。
 
10時から始まり、お昼休憩を挟んだ後、午後も小休止を取りながら審査は進み、終了したのは18時40分。
 
市役所を出る頃にはすっかり真っ暗、風雨の中、帰宅の途についた次第です。
 
決算審査に関しては、当初予算や補正予算で認めた個々の事業が適正に行われ、且つ事業の効果はどうであったのかというミクロの視点と、歳入を含めた財務処理が適正になされているかというマクロの視点、さらにはここから、敦賀市が進めるまちづくり(令和2年度は第6次総合計画の最終年度)の達成度や将来財政への影響までをチェックしなければならず、視点の大小、短中長の時間軸をもって捉えなければならないものとして審査に臨んでいるところ。
 
だからといって、この基本質疑の場では、気になったことを何でもかんでも聞けばいいというもので無いことも承知をしているため、私からは歳入(市税、収入未済額)の関係で2点、敦賀市が進めるハーモニアスポリス構想につながる産業間連携推進事業に関する点、デジタル化の礎にもなるマイナンバーカード交付に関わる点、コロナ禍で困窮する学生支援として行った奨学育英資金貸付基金に関わる点の計5件について通告をし、質疑にあたった次第。
 
市税の関係では、コロナ感染症の影響による徴収特例(徴収の猶予)の申請があったのは82件、金額にして1億4061万5千円であったこと、固定資産税に関しては、同じく徴収特例や償却資産の減少はあるものの、やはり原子力発電所の影響や新規大型投資がないことなどにより減少傾向が続いていることなどを確認しました。
 
また、産業間連携推進事業に関しては、補助対象の東洋紡や敦賀セメント、太平洋セメントなどがそれぞれ研究成果を挙げ、リチウムイオン電池リサイクルの分野では、多方面からのニーズ、サプライチェーンの方向に進みつつあること、マイナンバーカードの関係では、令和2年度交付枚数は7,443枚で前年度比4.8倍、交付率は前年9.48%から20.9%まで上昇し、大きな取組み成果があったこと、最後の奨学育英資金貸付については、貸付した142件のうち最も多かったのは大学生(102件)であったことやコロナ困窮によりさらなる特例を求める声まではなかったことを確認することが出来ました。
 
私自身の質疑に関しては、理事者からも大変丁寧で分かりやすい答弁をいただき、良く理解することが出来た次第です。
 
また、自分以外の質疑ももちろん興味深く拝聴をしましたが、そういう角度で見るのかと参考になるとともに本来の決算審査という意味合いからも充実した時間となりました。
 
こうして73件の質疑を終えた訳ですが、審査はこれで終わりではありません。
 
全体会での質疑の内容を踏まえ、3連休明けの21日の分科会にて、さらに深掘りの審査を行うこととしています。
 
分科会の場においては、委員長という立場から、自ら質疑をすることは控える訳ですが、最終的に決算認定するか否かの判断をするために行う事前審査であることから、前述の通り、ミクロからマクロの視点をもった分科会となるよう議事運営に努めていきたいと思います。

敵は炭素、原子力ではない

ブログ 原子力

東に進路を変え進む台風14号の影響からか、夜半から強い風が吹く敦賀ですが、昨日はお隣石川県で地震発生。
 
ちょうど、ニュースでは気象情報が流れる時間の18時42分頃、石川県能登地方を震源地とする最大震度5弱(マグニチュード5.1)とのことで心配しましたが、大きな被害は無かったようで安堵。
 
能登半島といえば、北陸電力の志賀原子力発電所がありますが、所在する志賀町は震度2で、原子力規制委員会からの情報提供メールでもプラント状態「異常なし」との報告。
 
しかしながら、日本気象協会のホームページを見ると、その後も震源地付近では3度、震度1〜2程度の余震が発生していることから、隣県のことであるが故、まだあるかもしれないとの想定のもと過ごしたいと思います。
 
さて、原子力の関係でいえば、一昨日の15日、原子力規制委員会は中国電力島根原子力発電所2号機(BWR、82万kw)の原子炉設置変更許可を正式決定しました。
 
これで新規制基準に適合していると判断されたプラントは全国17基目、BWRでは約1年半前に合格した東北電力女川原子力発電所2号機以来、5基目となります。
 
なお、中国電力が島根2号機の原子炉設置変更許可を申請したのは2013年12月で、そこから約7年9カ月の期間を経て、ようやく「合格」にたどり着いたことは、電力会社の方々を始め、関係各位の粘り強いご努力の賜物と思うところであり、心より敬意を表するところです。
 

【島根原子力発電所2号機を紹介する動画(中国電力ホームページより)】
 
 →→→島根発電所の状況や安全対策設備の紹介動画はこちらから
 
合格の同日、中国電力においてはプレスリリースもしているところですが、併せて同社の清水社長からは、「当社といたしましては、今後も安全性の更なる向上を不断に追求していくとともに、当社の取り組みを分かりやすく丁寧にお伝えしてまいります。」とのコメントが出されています。
 
この思いは、清水社長のみならず、全国の原子力発電所で働く者の思いに通ずるものでもあり、とりわけ「安全性向上を不断に追求」の部分に関しては、「原子力安全にゴールなし」との強い覚悟で取り組み続け、国民の皆さんから一層信頼される関係を構築することが、将来に亘り原子力発電を活用するとの合意形成に向け欠かせないものであることを、この機に今一度認識しておくこととします。
 
これまでも随分と述べてきていることではありますが、今日からは自民党総裁選、その後には衆議院選挙と続く中で、エネルギー・原子力政策が取り上げられるのだろうと思いますが、こうして長い時間を掛け、あらゆるリスク評価など慎重に慎重を期した審査を経て合格した原子力発電所の再稼働はもとより、エネルギー資源に乏しい日本が今後も発展していくためには、いわゆるベストミックスしかない訳であり、超現実的な政策でなければならないことは明白。
 
そのことすら分かっていない方、分かろうとしない方は論外として(KK両大臣?)、少なくとも国家の根幹に関わるこの分野において、現実的に考えていただける候補者、政党を選択していくべきであると重ねて強く思うところです。
 
なお、先日、日本自動車協会会長の豊田章男社長(トヨタ自動車)が、「敵は炭素、内燃機関ではない」と述べたとありましたが、その言葉を借りれば、「敵は炭素、原子力ではない」となるのかと。
 
我が国のエネルギー政策の考え方のベースは、安全を大前提とし、経済性、安全保障、環境、これらを同時達成していくことだとは誰もが仰いますが、どうも一部政治家やメディアは、「敵は原子力、炭素ではない」と言っているようにしか思えませんので、敵を見間違え国力を衰退させるようなことは絶対にあってはならないとの思いのもと、ここは私も、豊田会長と同じ気持ちで「何が本質的な問題なのか」を主張していきたいと考えます。

ミサイルもウイルスも実効性ある抑止力を

ブログ 新型コロナウイルス

北朝鮮が日本海に向け飛翔体発射との速報がいくつもスマホに届いた昨日。
 
夜になって詳細が判明し、北朝鮮が発射した2発の弾道ミサイルは、約750キロ飛行し、日本の排他的経済水域(EEZ)の内側に落下したとみられ、菅首相は記者団に対し、「言語道断だ。国連安全保障理事会決議に違反しており、厳重に抗議するとともに強く非難する」と述べるとともに国家安全保障会議(NSC)を開催し、日本の対応や北朝鮮の意図の分析を行ったとのこと。
 
調べによれば、北朝鮮の弾道ミサイル発射は、同じく日本海に向けて短距離2発を発射した3月25日以来とのことでしたが、日本と周辺地域の平和と安全を脅かすもので、到底容認できるものでないことは言うまでもありません。
 
そしてまた、この発射は、中国の王毅国務委員兼外相が韓国を訪れ、文在寅大統領らとの会談を通じて北朝鮮問題の「対話による解決」を訴える最中に行われたようであり、国際社会による制裁の維持を主張する日米に対するどころか、経済支援に前向きな中韓、つまり北朝鮮にとっては「理解者」の立場にある国の顔を潰すこともいとわず行った行為であることも判明。
 
韓国は北ミサイル発射の約1時間後、この日予定していた潜水艦発射弾道ミサイル(SLMB)の発射実験を実施しており、周辺諸国の関係に不穏な影が重なるばかりですが、こうした南北間のミサイル開発競争の加速を踏まえ、日本はもちろん指を加えていてはいけない訳であり、総裁選候補である高市早苗氏が述べているような、現実的な防衛力の観点から、実効性と抑止力につながるミサイル開発を進めていくべきと考えるところです。
 
さて、この実効性と抑止力に絡め、人間の身体で言えば、今は新型コロナウイルスのワクチン接種ではないかと思うところですが、私も昨日2回目の接種を終えました。
 
8月25日の1回目に続き、きらめきみなと館での集団接種を受けた訳ですが、入場から受付、問診、接種、待機、接種証明発行まで、非常に整然且つスムーズに、そして会場にいらっしゃる職員さん皆が柔らかい物腰で対応されていて、語弊はあるかもしれませんが、大変気持ち良く接種を終えることが出来ました。
 

【集団接種会場のひとつ、きらめきみなと館。この日も多くの市民が訪れていました。】
 
10月末までに、市民の8割の方のワクチン接種を終えるとの目標で進めている敦賀市ですが、先般の一般質問のやり取りの中で確認した9月6日現在のワクチン接種率は以下の通りとなっています。
 
       1回目接種済  2回目接種済
・65歳以上   88.6%    87.0%
・16〜64歳   58.9%     40.5%
・12〜16歳   10.2%     0.8%
  合 計    66.8%    54.3%
 
なお、令和3年9月3日に開催された内閣官房「新型コロナウイルス感染症対策分科会(第7回)」においては、「ワクチン接種が進む中で日常生活はどう変わり得るのか」との有識者資料の中で、ワクチン効果の限界として主に3つ考えられるとし、①デルタ株が主流になった現在でも重症化予防効果は高いと考えられるが完全ではないこと、②ワクチンを接種したとしても感染が生じる、いわゆるブレークスルー感染が一定程度生じること、③ワクチンによって獲得された免疫は数ヶ月で徐々に衰弱していく可能性も指摘されていることから、追加接種の議論を進めていく必要があること。
 
また、「我が国においてすべての希望者がワクチン接種を終えたとしても社会全体が守られるという意味での集団免疫の獲得は困難と考えられる」との認識を示されてはいるものの、やはり収束に向けた一番の「切り札」はワクチン接種であることに違いはないため、引き続き、副反応など接種リスクをご心配される方への積極的な理解活動、児童への接種に向けた保護者の皆さんへの分かりやすい説明など、ここ敦賀市においてもさらに接種率を高める取り組みが必要であると言えます。
 
ちょうど会場を出る際、ワクチン接種本部の知り合いの職員さんとお会いし暫しお話しさせていただくと、看護師経験のある方が多く従事いただいていることで大変助かっていることや、今後は3回目接種も視野に準備を進めなければならないと気を引き締めている様子が伝わってきました。
 
接種計画を立てながら、途中ワクチン供給量の関係から、予約を一時停止せざるを得ない状況などがありましたが、そうした初めての経験、混乱の中でもこうして粛々と接種が進んでいることは、コロナワクチン接種対策本部の皆さん、各接種会場、医療機関で協力いただいている皆さんのご尽力あってのことと、深く敬意と感謝を申し上げ、私自身は、自身の経験や科学的根拠をもとに、一人でも多くの方に接種いただけるよう呼び掛けをしていく所存です。
 
ちなみに、接種翌日の今朝は左肩が少し痛いくらいでその他は体調に変化なし。
 
この後も大きな変化なく、我が体内にウイルス感染に対し実効性ある抑止力が生まれることを願い、過ごしていきたいと思います。

関ヶ原の合戦の日に吉継公を思う。

ブログ 敦賀の歴史

少しくどくて恐縮なのですが、昨日記載しました日本共産党の「いわゆる『敵の出方論』」について、今度はテレビ局ではなく、加藤官房長官が14日の記者会見で「政府としては日本共産党のいわゆる『敵の出方論』に立った暴力革命の方針に変更はないものと認識している」と述べました。
 
これは、共産党が8日の中央委員会総会で、権力側の出方によっては非平和的手段に訴える「敵の出方論」との表現を今後は使用しないと決定したことに関する質問に答えたもので、志位委員長は同総会で、「敵の出方論」について「どんな場合でも平和的、合法的に社会変革の事業を進めるという共産党の一貫した立場を説明したものにほかならない」と述べたとのことですが、官房長官は「志位氏の発言によって政府の認識は何ら変更するものではない」とも語ったとのこと。
 
よって、私自身も今一度、この認識を正式なものとして留めておきたいと思います。
 
そして、何故このことに拘るかと言えば、即ち、次期衆議院選挙を、共産党と手を取り合って野党4党連携で戦うとすることの意味合いに直結するからであり、仮に立憲民主党が「こうした方針は別物」だと仰るのであれば、理念や信念なき、選挙のためのご都合主義と批判されて当然と思うところです。
 
さて、話しは変わり、今日9月15日は、天下分け目の「関ヶ原の戦い」の日です。
 
「関ヶ原の戦い」を説明するのは野暮というものですが、ここ敦賀との関係と言えば「病と闘いながらも友情に殉じた名将」敦賀城主「大谷吉継」の命日にあたります。
 
吉継公を祀る永賞寺では、コロナ禍を踏まえ一般の方が参加しての法要は行わないとのことでありますが、智勇兼備でとにかく人望が厚かった吉継公に改めて思いを馳せる次第です。
 
大阪城で開かれた茶会で、当時皮膚病(ハンセン病と言われる)を患っていた吉継公が口をつけた茶碗を誰もが敬遠するところ、石田三成だけは普段と変わりなくその茶を飲み干したことに感激をし、以後2人は友と呼び合う仲となり、この関ヶ原においても、劣勢を知りながらその信義を貫き、三成側の西軍で戦い、最後まで裏切ることなく戦い抜いたとの話しは、まさに吉継公の人柄、生き様を表す有名なエピソードとして語り継がれています。
 
吉継公はこうした人柄もさることながら、賤ヶ岳・九州・小田原戦役などで活躍しましたが、あの秀吉をもってして「百万の兵を与えてみたい」と言わせた軍才と奉行としての手腕も持ち合わせていました。
 
決戦の日は、既に盲目となり、病気で崩れた顔を隠すため絹の布をすっぽりと被り、輿に乗って自らの軍を指揮し、島津勢が「比類なき様子に候」と語ったよう、目覚ましい戦いぶりを見せた吉継勢でしたが、徐々に防戦一方となり壊滅。
 
吉継公は、自ら脇差で腹を突き、家臣に介錯させ自刃。享年42歳。
 
なお、敗れた西軍の一万石以上の大名で、関ヶ原の戦いの地で死を選んだのは大谷吉継ただ一人であったと言われています。
 

【関ヶ原の合戦絵図と大谷吉継公(インターネットサイトより引用)】
 
重い病気で、明日をも知れぬ命とは言いつつ、いつか果てるなら豊臣家再興と盟友三成のためと、恩義と忠義を全うしたその生き様たるや、敦賀の誇りであり、決して真似は出来ぬとも、一度しかない人生において吉継公から学ぶことの大きさを改めて感じる次第です。
 
敦賀の方にとっては釈迦に説法のような話しであったかもしれませんが、今日は「関ヶ原の戦い」に掛け「大谷吉継公」を紹介させていただきました。
 
同じ戦いでも総裁選や衆議院選、ここでは吉継公のような恩義や忠義、信念を貫く姿は見れるのか。
 
人のことは置いておいて、私自身は「信念なくば信頼なし」の言葉、吉継公から学ぶこととを胸に活動を続けてまいります。

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