2026年7月1日
野党の審議拒否ではなく政府(総理)側の答弁拒否
対面、SNSを問わず、広く参加を呼びかけているのは、7月12日(日)に開催する敦賀市議会の議会報告会『議員と語ろう!〜駅前カフェ〜』。
先日は、敦賀市議会で作成したYouTube動画をお知らせしましたが、今度は自分のYouTubeチャンネルでも内容を説明してみました。
とにかく「お気軽に」ということに尽きますが、以下リンクよりご覧いただき、お越しいただければ幸いです。
→YouTube「やまたけチャンネル」はこちらから

【よろしければ、チャンネル登録もお願いします!】
さて、サッカーワールドカップで一丸となった日本代表とは真反対に、大きく溝ができてしまっているのは国会。
皇族数確保策に関する皇室典範改正案が昨日、衆議院に提出され、政府は今国会中の成立を目指すも、衆院議員定数削減法案などをめぐる与党の国会運営に野党が強く反発し、衆参両院で審議拒否を続けている状況となっています。
そうした中、国民民主党など野党5党の国対委員長は同じく昨日、森英介衆院議長らと面会し、議員定数削減法案や「副首都」構想関連法案の審議中断を要請した上で(要請文は以下)、「皇室典範改正の議論のために必要な静謐な環境を整えていただきたい」と求めました。

【衆院議長に提出された、野党5党からの要請文書】
これに、「賛成したくない法案に野党がゴネている」と見られているのか、野党の審議拒否を批判する声も聞かれるところですが、決してそうではなく、「与党側、政府側(総理)が答弁を拒否している」からこうなっていることを知っていただきたく。
具体的な「与党・政府の答弁拒否」については、例えば、党首討論は昨年、毎年4月5月6月に1回ずつ党首討論を行うことで与野党で合意し、今年5月は実施されたものの、4月・6月は実施されず、6月に実施されなかった分、7月に時間を通常の45分より延長して党首討論を実施することで合意(開催日時はまだ決まってない)。
与野党で昨年に合意・約束したことをすでに与党側が破っていること。
予算委員会に関しても、今年6月の補正予算の審議が衆参で各1日ずつと短時間の開催、別途予算委員会を開くことで合意して、6月22日に開催されたものの、1日行わずに衆参各3時間ずつのみ、野党側は流石に短いと、7月にさらに予算委員会の開催を要求しているなど、端的に申し上げれば、総理が出る出番(党首討論、テレビ入り予算委員会)を拒否していると言えます。
こうした状況も踏まえ、国民民主党の玉木雄一郎代表は、自身のXで次のように述べています。
<以下、Xポスト引用>
【政府・与党に国会正常化に向けた協力を求めます】
政府(総理)の答弁拒否などが原因で、国会が不正常化しています。政府・与党には、自らが招いた不正常な状況を早く元に戻してほしいと思います。
個々の法案や政策では各政党の意見が異なりますが、本会議や委員会の開催は、与野党が合意して決めてきました。
それなのに、今回、自分たちで不正常化の原因を作りながら、勝手に本会議や委員会を開会し(職権立てし)、野党を無視して審議・採決を進める異常事態となっています。
野党の審議拒否と批判する声がありますが、その原因は政府(総理)の答弁拒否と出席拒否です。
国会で当たり前の対応をしていただければ、即、正常化します。
私たちもこれまで通り審議に参加し、賛成すべき法案には賛成します。政府・与党に対して、速やかな正常化を求めます。
国民民主党だけでなく、チームみらいや参政党など、政策によっては政府に協力する政党が増えている中で、全野党が一致して異議を唱えている異常さを国民の皆さんにもご理解いただきたいと思います。
・約束した党首討論を開催する。
・予算委員会の集中審議に応じる。
・自分たちに都合の良い法案だけ強引に進めるのをやめる。
・皇室典範改正のための静謐な環境を回復する。
こうした当たり前のことをしていただければ、いつでも国会は正常化します。
特に、衆議院・参議院正副議長のもとで取りまとめられた「立法府の総意」に基づく皇室典範改正法案の成立には、政争を排した静謐な環境の確保が不可欠です。
国会正常化に向けた政府・与党の協力を求めます。
<引用終わり>
野党からの要請に、与党・政府がどう応えるのか、それとも応えないのか。
議会制民主主義の根幹に関わるだけに、ぜひ関心をもってご覧いただけますようお願いいたします。






