2025年7月11日
原子力発電所の「新増設」を唯一公約に掲げる政党は「国民民主党」
昨日、参議院選挙選は8日目を迎え、国民民主党の山中しゅんすけ候補は、午後から敦賀市入り。
市内各所を街宣に回った後、退社時間に合わせ、花城(はなじり)駐車場へ。
敦賀半島にて原子力関連の事業所に従事される皆様にご挨拶することを目的に、この場所を設定した訳ですが、仕事を終え、バスや社有車で退勤される方々からは、励ましのお手振りやガッツポーズなどをいただきありがたい限り。
【花城駐車場で挨拶する「山中しゅんすけ」候補】
山中候補自身、とりわけ原子力発電を積極的に活用して、エネルギー自給率を高めていくべきとの考えの方であり、私とも度々意見交換しているところ。
実際、原子力発電所などで働く皆さんからのエールを心強く感じられたことと存じます。
さて、エネルギーに関していえば、日本経済新聞が公示日の7月3日、各党の公約「エネルギー」を下表のようにまとめています。
【日本経済新聞がまとめた、エネルギーに関する各党公約】
他党の政策を批判するつもりはありませんが、ご覧いただくとおり、「現実的な」政策を掲げているのがどの党かの分類まではできるのではと思うところ。
さらに、「現実的な」政策を掲げる政党のうち、自民党と国民民主党の「原子力政策」を比較してみますと、まず自民党は、「総合政策集2025 J-ファイル」(自由民主党/政務調査会:令和7年7月2日)のP32、33に以下の記載となっています。
【自民党「総合政策集2025 J-ファイル」よりP32のみ抜粋】
これに対し、国民民主党の「2025参院選 政策パンフレット」(P24,25)では次のとおり。
【国民民主党「2025参院選 政策パンフレット」のP25のみ抜粋】
敢えて、赤線で囲みましたが、同じようなことを言っているかのように見えて、大きく異なるのは、国民民主党の政策に「新増設」の言葉が入っていること。
これは、日本のいま、そして将来の電力供給を考える上において、リプレースだけでは賄えない。
安全性をさらに向上させた次世代革新炉を持って、「新たな電源開発」をしていくとの強い意志の表れであります。
原子力推進を掲げる政党はいくつかあれど、最も真剣に、最も積極的に明確な表現で、これからの原子力のことを公約に掲げているのは間違いなく「国民民主党」です。
原子力発電所が多く集積する福井県の皆さん。
自民党の先を行く、「超現実的」な原子力・エネルギー政策を掲げる国民民主党、そして「山中しゅんすけ」候補をどうぞよろしくお願いいたします。