街頭活動、補正予算審査から定期大会挨拶まで「充実した一日」

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週明けの昨日。
 
朝は街頭演説、日中は議会の予算決算常任委員会、夜はJR西労組敦賀地区支部定期大会と充実した一日を過ごすことができました。
 
街頭演説では、敦賀まつりや学校祭気分から抜け、通常通り登校する中高生達の姿、車中からは会釈で挨拶いただける方もおられ、元気をもらいながら約30分間、思いを伝いました。
 
その後は市役所に向かい、10時から補正予算審査のための予算決算常任委員会に出席。
 
議長以外の全議員が委員となっている予算決算常任委員会ですが、全体会では、事前に発言通告の通告のあった50件について順次質疑。
 
市側の部局を入れ替えながら、14時半過ぎまでに全質疑を終え、その後は分科会へ。
 
私が委員長を努める文教厚生分科会では、所管する教育委員会、福祉保健部、市立敦賀病院に関する予算案について審査しました。
 
分科会では、
 
◉私立認定こども園物価高騰対策事業費(46万1千円)
 物価高騰による経費増加に対し、高騰分の一部を補助(対象:1園)
◉障害者福祉施設改修事業費(今年度:124万7千円、令和8年までの改修費用合計:11億2477万円)
 老朽化や入居者の高齢化に伴う「やまびこ園」の改修
◉すみずみ子育てサポート事業費(397万7千円)
 一時預かりや子育て家庭におけるサポート事業
◉子育て世帯「ふく育ポイント」発行業務関連経費(254万8千円)
 県が実施する事業に係る事務の一部受託
◉一時預かり等事業費(294万9千円)
 仕事と子育ての両立等を支援するための一時預かり事業(松原保育園にて)
◉病院事業会計繰出金(902万円)
 物価高騰(電気代)による経費の増加について、県の補助スキームを参考に敦賀病院に対して補助
 
など、様々な事業に対し、多角的な審査ができたのではと認識した次第です。
 
その後、正副委員長と事務局にて、審査報告に向けた打ち合わせをし、終わったと思ったらもう17時前ということで、会派控室で書類整理をし、次はあいあいプラザへ。
 
第33回を迎えたJR西労組敦賀地区支部の定期大会では、日頃のご支援に対する感謝、北陸新幹線敦賀開業を3月に控える中において、並行在来線の運行や、金沢開業で経験した開業後の課題を皆さんからお伺いし、尽力していく旨、考えをお伝えしました。
 

【あいあいプラザで開催されたJR西労組敦賀地区支部定期大会の様子】
 
また、先週土曜日にJR西日本の社員さんとともに参加した、本町第3公園での「SLを磨こう!」に触れ、蒸気機関車の運転経験がある国鉄OBの方の「機関士の士は、武士の士と思い運転していた」との言葉を紹介。
 
まさに命懸けで鉄道を事業を支えてこられた先輩方の思いは、今も皆さんのスピリッツとして継承されているのだと、敬意を込めてお話しした次第です。
 
いずれも欠かすことのできない、ライフラインを守る電力と鉄道事業を守るJRとは、どこか仲間意識を持つもの。
 
今後も引き続き、敦賀地区支部の皆さんと連携を深め、活動にあたっていく所存です。
 
こうして充実した一日が過ぎ、議会のほうは、本日13時が一般質問の発言通告締切。
 
完成した通告書を今一度読み返し、早目に提出したいと思います。

思いを共有する仲間との「充実」した一日

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夏休みが終わり、敦賀市内の小中学校では1学期後半が始まった昨日。
 
私のほうは、ちょうど月曜日ということで、朝の街頭活動では、ツルガ薬局前の交差点を渡る粟野中学校生に挨拶するとともに、「1学期後半のスタート頑張ってください」とエールを送ることができました。
 
また、こうして久しぶりに見る、生徒たちが登校する姿からはやはり元気をもらえるものですね。
 

【私は引き続き、熱伝導で頑張ります!】
 
その後は、敦賀市議会の広報広聴委員会に出席。
 
前年度の資料(パワポ)を振り返ったうえで、今年度の「議会報告会」について議論しました。
 
改選により、メンバーの半数が変わった広報広聴委員会。
 
これまでも改良を重ねてきている議会報告会ですが、新たな若い委員の意見も取り込み、引き続き、市民の皆さんにとってより身近で、分かりやすい場となるよう検討を重ねていきたいと思います。
 
そして午後は、北陸三県で唯一開催される「国民民主党代表選2023」の街頭演説会のため金沢へ。
 
共同記者会見から街頭演説会まで、一騎打ちで論戦を展開している玉木雄一郎代表、前原誠司代表代行の熱き討論を拝聴しました。
 


【聴衆に熱く訴える玉木代表(上)と前原代表代行(下)の両候補】
 
両候補の、アプローチの仕方は違えど、国民民主党が「日本の政治を変える」との本気の思い、そしてそれを実現するための具体的な政策に感銘を受けた次第。
 
また、私自身、党所属議員の一人として、こうした考えをさらに広めていかねばと刺激を受け、会場を後にしたところです。
 
目白押しの予定の最後は、19時から若狭町レピアで開催の「F-TOP21敦美・若狭地区 合同議会報告会」。
 
※F-TOP21:正式名称は、福井総合政策フォーラム21。連合福井と連携議員団で構成する政策団体。
 
福井県嶺南地方を活動エリアとするF-TOP21敦美・若狭地区では、ほぼ定例会ごとに報告会を開催いただいており、昨晩も北川博規・福井県議会議員、小幡憲仁・高浜町議会議員とともに出席。
 
それぞれから約15分間、議会や活動の報告した後、意見交換をさせていただきました。
 
嶺南地域ということで、原子力に関連し、関西電力の中間貯蔵の件も意見として挙がりましたが、私からは、関電の対応に賛同する旨、お答えするとともに、地層処分を含めたバックエンドの問題は、原子力立地、電力消費地に関わらず、「自分ごと」として取り組まねばならないとの自身の考えをお伝えした次第です。
 

【議会報告会の様子】
 
こうして全ての予定を終え、21時過ぎに帰宅しましたが、1学期後半のスタート(私は関係ないのですが…)は、金沢から若狭町までの移動など充実した一日となりました。
 
と同時に、議会、政党、労働組合と様々な分野の方とお話しできた一日。
 
皆さんそれぞれポジティブで、「今よりさらに良く」との思いを共有できる仲間がいることは幸せなこと。
 
今後も一日一日の時間と、こうした仲間を大切に活動に励んでいきます。

「原電総連第36回定時大会」を開催

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昨日、北陸新幹線金沢-敦賀間の走行試験が9月23日から開始されるとお伝えしましたが、福井新聞の記事では、1973年の整備新幹線計画から半世紀を経て、県内に初めて新幹線が乗り入れることを知りました。
 
私は1972年生まれですので、赤ちゃんの頃に立ち上げた計画がようやく実を結ぶと考えると一層、感慨深い気持ちになったところ。
 
たまたま昨日は東京出張ということもあり、敦賀駅前立体駐車場を利用しましたが、いつも停める屋上階からの新幹線敦賀駅は改めて圧巻。
 
50年の間に携わった方々の思いも載せて乗り入れる新幹線車両ですが、9月23日には、お気に入りのこの場所から歴史的瞬間を見届けたいと思った次第です。
 
その後は、一路東京へ。
 
神田エッサムホールで開催の「原電総連第36回定時大会」に出席してまいりました。
 
母体の原電労組、原電エンジニアリング労組で構成する原電総連はまさに「我が家」のような存在であり、東海、本店、敦賀と三方より大会会場に集まって来られる方との再会は心落ち着くもの。
 
また、ご来賓として電力総連会長代理の酒井昌也様、参議院議員の竹詰ひとし様には、お休みにも関わらずお越しいただき、激励のご挨拶を頂戴するなど、私も元気をいただいた次第です。
 
今大会では、来年1月施行予定の東海村議会議員選挙に三度、「寺門さだのり」議員を擁立し、組織の全力を挙げて戦う旨、必勝決議したほか、役員改選では、甲田文彦会長ならびに浅井まり子副会長が退任され、新たに岩本正雄事務局長が会長に、刀根照幸氏(原電エンジニアリング労組委員長)が副会長に就任されるなど、転換期の大会となりました。
 
ここに改めて、甲田前会長、浅井副会長のこれまでの長きに亘るご尽力に敬意と感謝申し上げるとともに、新たなステージでのご活躍を祈念いたします。
 
私のほうは、後段で組織内議員としての挨拶のお時間をいただき、日頃のご支援へに対する御礼や敦賀市政のトピックス、最後は現場で汗して働く皆さんの思いを受け止め、今後も活動に邁進する旨、お誓い申し上げました。
 

【組織内議員としてのご挨拶】
 
なお、挨拶の場では、普段街頭演説をする際のスタイルを紹介するため、「こくみんうさぎ」を胸ポケットに。
 
当然、皆さんの視点は胸にいっておりましたが、趣旨を説明した際には自然と笑みが浮かび、和やかな空気となりました。
 
この手法は母体だからこそできることとは思いつつ、他でも機会を見て、相棒の「こくみんうさぎ」とともに国民民主党の党勢拡大に努めてまいる所存です。
 

【胸ポケットの「こくみんうさぎ」とともに思いをお伝えしました】
 
大会は最後、岩本新会長の挨拶で締め、第36回目となる大会は閉会となりました。
 
昨年のこの大会では、私の必勝決議をいただきましたが、次の戦いは来年1月。
 
「寺門さだのり」議員の必勝に向け、再び組織力を最大限発揮できるよう、今度は伝える側の「熱伝導」で、私もともに戦い抜く所存です。

関西電力労働組合「第15回 若狭地区本部定時大会」にてご挨拶   

ブログ 働く仲間とともに 原子力

昨日のブログにて、日本原子力研究開発機構の「もんじゅ」で蓄積された知見が今後に生かされることを期待すると述べましたが、ちょうど視察をさせていただいた12日には、資源エネルギー庁の高速炉開発会議戦略ワーキンググループが開催され、その中で、高速炉実証炉の開発に向け、三菱FBRシステムズ(MFBR)が提案する「ナトリウム冷却タンク型高速炉」を概念設計対象に、将来的にその製造・建設を担う中核企業として三菱重工業を選定したとのこと。
 
今回、概念設計対象として選定された「ナトリウム冷却タンク型高速炉」は、同じナトリウム冷却型でもループ型の高速増殖原型炉「もんじゅ」とは異なる仕様ですが、フランス、中国、インドなど、海外では多く採用されているものであり、今後、資源エネルギー庁では、高速炉開発の司令塔となる組織のあり方について検討していくともありました。
 
2022年末の原子力関係閣僚会議にて、高速炉開発の戦略ロードマップを改訂し、「常陽」、「もんじゅ」を経て、民間企業による研究開発が進展し、国際的にも導入が進んでいることから、ナトリウム冷却型高速炉を「今後開発を進めるに当たって最有望」と評価して以降、2024年以降の概念設計を開始するに当たって最有望となるナトリウム冷却型高速炉について、その炉概念の仕様・中核企業選定のための公募を3月より行っていたものでありますが、こうして具体的な選定がされ、開発が前進することを歓迎するところ。
 
なお、これを受けて日本原子力産業協会の新井史朗理事長が発表したメッセージ、「今後の高速炉開発に伴う関係産業の全体の実力涵養とともに、若者の原子力技術への興味を高め、人材育成にも寄与するものとして大いに期待したい」には、私も全く同感。
 
日本の科学技術と原子力の将来に、夢を持って携わってくれる若者が一人でも増えることにつながればと思う次第です。
 
さて、こうして明るいニュースに触れた昨日は、関西電力労働組合「第15回 若狭地区本部定時大会」にて来賓としてお招きいただき、ご挨拶の機会を頂戴しました。
 
会場入りの前には、以前、私が労組本部役員を務めていた時にお世話になった、関西電労本部執行委員長の方とも久々に再会、お話しすることもでき、大変嬉しかった訳ですが、聞けば、大雨で特急が運休となり、この日は自家用車で大阪から来られたそう。
 
普通であれば、欠席としてもおかしくない状況であったかと思いますが、大会に参加される皆さんに何としてでも思いを伝えたいとの「気概」を大いに感じた次第であり、組織のリーダーのその姿勢に心打たれました。
 
私のほうは、連合福井の矢野会長に続きご挨拶をさせていただきました。
 
先の敦賀市議会議員選挙はもとより、日頃のご支援に対する感謝を述べた後、6月定例会の一般質問で取り上げた「次世代革新炉」を進めるに当たっての考えや国家的課題である「高レベル放射性廃棄物の地層処分」に関わる取り組みの重要性など、原子力に携わる立場として共有いただきたいことをお伝えしました。
 

【多くの代議員さんらを前にご挨拶。真剣に耳を傾けていただいたことに感謝。】
 
最後には、原子力職場に働く皆さんの思いを受け止め、今後も活動に邁進する旨、お約束申し上げるとともに関西電労若狭地区本部の益々のご発展をご祈念申し上げ、挨拶を閉じました。
 
なお、今大会をもって退任される若狭地区本部の藤本委員長におかれましては、委員長が大飯支部の時代からお付き合いさせていただいたこと、また何より、長きに亘り、この厳しい時代にあっても明るく、実直に組織を牽引されてこられたことに対し敬意を表するとともに感謝申し上げます。
 
今後は職場に戻られるとのことですが、藤本さんの新たなステージでのご活躍を心よりご祈念申し上げます。

「同志」と「仲間」に感謝の一日

ブログ 働く仲間とともに

いつも通り、街頭活動からスタートした週始めの朝でしたが、昨朝は感謝感激することが。
 
以前から、Twitterでつながっている国民民主党支持者の方が何と、東京、兵庫、石川から応援に駆けつけてくれました。
 
3名のうちお二方は、以前に敦賀をご案内をさせていただいたこともある間柄とはいえ、こうして一緒に活動するのは初めて。
 
街頭では、お三方のことを紹介したうえで、国民民主党の主要政策を柱にお話しましたが、その間、それぞれ持参いただいたアイテム(こくみんうさぎのパペットなど)でお手振りいただきました。
 


【同志の3人にご協力いただいた昨朝の街頭活動。いつも以上に熱が入りました。】
 
こうして、私なんぞのために遠方よりお越しいただいたことに感謝しかありませんが、同じ政党を支持する同志として、今後も引き続き連携していきたいと思います。
 
お三方、本当にありがとうございました。
 
さて、同志と言えば、働く仲間。
 
昨日午後は、連合福井嶺南地域協議会主催の「働く仲間の職場見学会」が、コロナ禍を経て4年ぶりに開催され、東洋紡敦賀事業所の見学をさせていただきました。
 
かの渋沢栄一を創設者とし、1882年の創業から、昨年140年を迎えた東洋紡に関しては、これまでこのブログでもご紹介してきたところ。
 
見学会では、会社側から石丸事業所長、労組からは寺田支部長からご挨拶をいただいたのち、事業概要の説明がありました。
 
事業所長のご挨拶の中では、「なすべきことをして世の中を豊かにし、自らも成長する」との意味を持つ「順理則裕(じゅんりそくゆう)」が企業理念にあることをご説明いただき、こうして140年に亘って渋沢栄一のスピリットが継承されていることに改めて感心した次第です。
 

【会場の様子。お話しされているのは石丸事業所長。】
 
その後は、事業所の主力でもある「フィルム工場」の見学、企業の歴史や数々の製品を紹介する展示室をご案内いただきました。
 
ペットボトルや液晶テレビのフィルムを始め、世界最強の強度を持つ「ザイロン」、メディカルの分野では「PCR検査キット」などなど、製品も多種多様でまさに「なすべきことをして世の中を豊かに」を実践する企業であると感じました。
 

【展示室でも丁寧に説明いただきました。】

【おまけのご紹介です。】
 
その後の質疑でも活発に質問が出され、丁寧に回答いただきましたが、4年ぶりの企画に対し、大変丁寧にご対応いただいた東洋紡の労使の皆様に感謝申し上げる次第です。
 
連合福井嶺南地協では、今後も定期的に職場見学会を開催していきたいとのことでしたが、やはり仲間が働く会社のことを知るというのは、組織力を高める上でも大事なこと。
 
今回、北川博規県議と私は、連合福井組織内議員の立場で参加させていただきましたが、是非またその機会があれば積極的に参加していきたいと思います。
 
その後、さらに18時30分からは、母体である原電総連敦賀総支部の「市政報告会」。
 
皆さんの前に立つと、4月の選挙を中心的にお支えいただいたことを思い返しましたが、約40分間、私からの報告と、質疑では貴重なご意見をいただきました。
 
こうして、昨日はまさに朝から晩まで、「同志」と「仲間」に感謝の一日となりましたが、ありがたき存在とともに、今後も活動を前に進めていければと思います。

母体の仲間とともに!〜原電労組 第66回 定期大会〜

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夏を思わせる暑さとなった昨日、東京秋葉原で開催された「原電労組 第66回 定期大会」に組織内議員として出席してまいりました。
 
コロナ禍でのオンライン開催を経験した大会は、昨年より集合型を再開。
 
今年もこうして、労組役員、代議員が一堂に会して開催されたこと自体慶ばしいところ。
 
大会は9時に開会し、本部執行委員長の挨拶に始まり、続くご来賓の挨拶では、竹詰ひとし参議院議員、上部団体の電力総連からは河野事務局長にお越しいただき、ご祝辞を頂戴しました。
 
竹詰議員からは、とりわけ電力システム改革や電力の全面自由化、原子力規制に対するご自身の考え、強い思いをお聞きするとともに、その改善に向け粘り強く、信念をもって取り組むと話されたことに、全くもって共感しました。
 
また、電力需給ひっ迫や電気料金高騰を抑制するためにも、日本原電が保有する東海第二、敦賀2号、それぞれの発電所の再稼働を期待する旨、激励をいただきました。
 

【思いを込めて熱く語る「竹詰ひとし」議員】
 
竹詰議員におかれては、同じ電力総連組織内国会議員の浜野よしふみ議員とともに日々奮闘されておられる訳ですが、引き続き、原電労組を含めた連携をお願いするとともに、今後益々のご活躍を祈念する次第です。
 
その後、次第に沿って進み、第6号議案では、来年1月施行予定の東海村議会議員選挙必勝決議が行われました。
 
ここでは、同じ原電労組組織内議員である寺門定範村議(現2)を擁立し、組織を挙げて戦うことを確認。
 
昨年の私と同様、勝負の神様である「神田明神」のお札に必勝を期し、大会参加者一同の思いをひとつにしました。
 

【寺門議員(中央)の必勝を期し、竹詰議員とスリーショット】
 
大会終盤では、今大会をもって退任する役員からの挨拶があり、厳しい経営環境の中での活動や会社との交渉を振り返るなかで声を詰まらせる役員もいて、境遇が分かるだけに、思わず私もグッと込み上げるものがありました。
 
敦賀での役員時代から活動をともにし、19年もの長きに亘ってお務めいただいた甲田本部執行委員長を始め、退任された役員の方々には、これまでのご貢献に心より敬意を表するとともに、感謝する次第です。
 
なお、その後、私もご挨拶の機会を頂戴し、先に行われた敦賀市議選におけるご支援に深く感謝をお伝えするとともに、敦賀市と原子力政策、国民民主党の党勢拡大、東海村議選に向けた思いなどお話ししたうえで、「職場の声が活動の原点」であり、引き続き、議員の立場で役割を果たす旨、お誓い申し上げました。
 
最後は大会構成員一同で、大会スローガンを読み上げ、会を閉じましたが、66回を迎えた今回の大会も感じることが多々ありました。
 
こうして感じた思いを胸にしっかりと置きつつ、今後は新たに就任された岩本本部執行委員長を始め、新執行体制となった原電労組の皆さんと連携を密に、活動に励みたいと思います。
 

【活動の原点は「職場の声にあり」。引き続き、自分なりの精一杯で頑張ります。】

「ゆうあい倶楽部」の仲間とともに

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水曜日の朝は、名子での辻立ち。
 
ポツポツと雨が降り続くなかでしたが、辻立ちポイントまで行くと何とピタリと雨が止む幸運。
 
念の為、一旦はカッパを着たものの、早々に脱いでの活動となりました。
 
曇天続きでも気持ちは晴れやかに、笑顔を心掛けての辻立ちを続けるところですが、思いを届ける「熱伝導」で、今後も取り組んでまいります。
 

【カッパを脱ぎ、気持ちも表情も「笑顔」を心掛けて。】
 
さて、一昨日のことになりますが、自身が顧問を務める「ゆうあい倶楽部」の運営委員会が開催され、出席してまいりました。
 
「ゆうあい倶楽部」は、前身を「嶺南地区友愛会」に置き、15年くらい前でしょうか、全国組織であった「友愛会」自体の「発展的解散」に伴い、嶺南地区も同じく解散論議があったものの、研修活動や当時でも30年来続けてきていた福祉施設への訪問(記念品贈呈など)やそのための街頭カンパ活動は継続すべきとの声を踏まえ、名前を変えて設立したもの。
 
「嶺南地区友愛会」では私も事務局長を務めた経験があり、その際できた人脈や考えは、今も自身の活動の礎となっているところです。
 
そんな経過を持つ「ゆうあい倶楽部」に集うのは、東洋紡労組や敦賀フィルム労組、北電労組、関電労組、原電エンジニアリング労組に原子力ユニオン、原電労組と、言わば気心の知れた仲間。
 
運営委員会もアットホームな雰囲気のもと開催され、代表のご挨拶の後、私も時間を頂戴し、市議2期目の抱負や活動の現況、さらには所属する国民民主党の国会対応をご紹介しました。
 

【「祝辞」にもついつい熱が入ってしまったことはご容赦を。】
 
最後には、皆さんの代表として役割を果たすべく取組むため、職場の思いなどあれば遠慮なくお申し付けいただくようお願いした次第です。
 
挨拶の後は、所用により退席させていただきましたが、代表の言葉にあった「友愛の精神」は、労組役員時代を含めた私のスタンスの原点。
 
今後も、この理念のもと集う仲間の皆さんとは一層連携を深め、ともに頑張ってまいりたいと思います。

働く仲間の熱気とパワーを感じる

ブログ 働く仲間とともに

3月に入ってから、平日は毎日行っている辻立ちですが、これまで2日ほど、パラつく程度の雨に降られた以外、ほとんど晴れ、もしくは曇りが続く天気。
 
昨朝も雨予報で、カッパ着用を覚悟しながら、辻立ち場所の北陸電力敦賀火力発電所前に到着すると、それまで降っていた小雨が不思議と止み、晴れ間が覗く空に。
 
自分では「晴れ男」に変身したと確信しているところですが、こうして天気回りに恵まれて活動できていることを嬉しく感じるところです。
 
また、北陸地方の電力安定供給を守る敦賀火力では、北陸電労敦賀分会の4名の皆さんにご協力いただきました。
 
活動を終え、銘板のある正門前にて写真を撮らせていただきましたが、早朝にも関わらずお集まりいただいたことに感謝。
 
後で写真を眺め、現場第一線で働く仲間と発電所はともに、私にとって大切な存在と感じた次第です。
 

【活動を終え、北陸電労敦賀分会の皆さんと記念撮影】
 
さて、働く仲間の存在といえば、昨晩開催された、福井県議会議員選挙「北川ひろき」候補の必勝決起集会。
 
18時30分より、あいあいプラザ1階ホールを会場に開催された集会は、並べた椅子があれよあれよという間に埋まり、立ち見が出るほどの盛況で、少なく見積もっても※450人は集まったのではないでしょうか。
 
※投稿後修正
並べた椅子の数から推定すると「350人」程度とのことでしたので修正いたします。
 
集会は、まず最初に、出陣以降の街宣の様子を綴ったビデオが上映された後、後援会長ご挨拶、続いて応援弁士として、元県議会議員の糀谷好晃氏、連合福井会長の矢野義和氏より激励とお願いの言葉がありました。
 
その後、満を辞して「北川ひろき」候補より、気持ちの込められた決意表明がされた後、会場に響き渡る「ガンバロウ三唱」で集会は締め括られました。
 
最前列に座ったため、会場全景の雰囲気までお伝えできないのが残念ですが、いずれにしても連合を中心とした、働く仲間の熱気とパワーを強く感じた次第です。
 

【必勝決起集会の様子】
 
3月31日から始まった選挙戦も早や、残すところ今日と明日の2日間となりました。
 
ここまでも力を振り絞って街宣を続ける「北川ひろき」候補と、候補を支える陣営でありますが、働く者、そして生活者の視点に立って意見してくれる議員が必ず必要です。
 
昨晩の会場の熱気さながら、各職場、各ご家庭からも支援の輪を広げていただき、「北川ひろき」を再び県政の場に送っていただけますよう、私の立場からも改めて、深くお願い申し上げます。

高浜原子力発電所4号機が戦線復帰

ブログ 働く仲間とともに 原子力

事務所開き式から一夜明けた昨日は晴天。
 
辻立ちは、原点に戻り、地元町内の会館前にて行いましたが、通過するお車の中からお声掛けなどいただき、元気を頂戴する朝となりました。
 
連日続けている辻立ちですが、本日は、東洋紡敦賀事業所の南門(Joshinがある方)に立つ予定としています。
 
原電労組を始め、東洋紡労組の役員の皆さんにもご協力いただけることに感謝をしつつ、明るくご挨拶してまいります。
 

【晴天のもと、ひばりケ丘町会館前での辻立ち】
 
さて、こうしてお支えいただいている連合福井嶺南地域協議会に集う産別労組の皆さんは、それぞれの職場において日々ご奮闘のところ。
 
とりわけ、母体の電力総連の仲間、関西電力労組においては、定格熱出力一定運転中の1月30日15時21分、「PR中性子束急減トリップ」の警報が発信し、 原子炉が自動停止した高浜発電所4号機について、調査のうえ原因※を特定、対策として、電流低下が認められた電気ケーブルを介さずに、予備用として敷設されている他のルートに変更したほか、ケーブル敷設時の注意事項を社内マニュアルに反映。
 
※事象の原因
原子炉格納容器貫通部内で接続している電気ケーブルに接続不良が発生したことにより、制御棒駆動部のコイルに供給する電流値が低下し、制御棒1本が挿入されたため、中性子検出器の指示値が警報の設定値に至ったものと推定。
 
こうして対策が完了したことから、3月24日に原子炉を起動、3月25日には発電を再開していましたが、出力トレンドを確認するに、昨日無事に定格熱出力一定運転に入ったようです。
 

【高浜原子力発電所4号機の出力トレンド(関西電力HPより)】
 
約2ヶ月に亘る停止となったものの、一日も早い発電再開に向け、昼夜問わず対応された現場を始め、関係者の皆さんのご努力に敬意を表する次第です。
 
世間にとって、このことは当たり前かもしれませんが、電力関連産業のみならず、あらゆる産業で働く皆さんの努力があって社会は成り立っています。
 
そして、社会を支える仲間の皆さんに支えてもらっているのが私であり、そのことに対する重み、担うべき役割を改めて強く認識し、本日この後も活動に邁進する所存です。

感謝の思いを込めて、本日10時より一般質問

ブログ 働く仲間とともに 敦賀市議会

週一回から毎朝に切り替えた辻立ち。
 
昨日は少し早く辻立ち場所に着いたため、名子の浜辺に下りてみると、道路から見るのとはまた違った景色が大変美しく、心澄み渡るひと時となりました。

【心澄み渡った、名子の浜辺からの景色(7時10分頃)】
 
辻立ちを終えた後は議会へ。
 
9時からの議会運営委員会に続き、10時より本会議を再開し、第1号議案 令和4年度敦賀市一般会計補正予算(第12号)ほか6件の予算案、第28号議案 調停の件、第29号議案 和解の件について、委員長報告から討論、採決まで、その後、一般質問が行われました。
 
一般質問では5名が登壇され、国道・県道の整備促進、公共施設への磁気ループ設置、渕上市政の総括と今後、暮らし応援の施策、新幹線敦賀開業に向けたにぎわい創出など、それぞれの視点からの質疑を興味深く拝聴した次第です。
 
いつものことながら、理事者とのやり取りからは得るものばかりですが、本日のトップバッター、10時からはいよいよ自分の出番となりますので、市民の皆さんにも伝わるよう、しっかり質問していきたいと思います。
 
また、議会の後は、連合福井の「2023春季生活闘争・第20回統一地方選挙 総決起集会」に出席。
 
嶺南地域協議会はニューサンピア敦賀で対面、福井、丹南会場とはオンラインでつないでの開催でしたが、こうして3年ぶりに開催できたことを嬉しく感じた次第です。
 
統一地方選挙の立候補予定者には、ひと言ご挨拶の機会を頂戴しましたので、私からは、日頃のご支援への感謝をお伝えしたうえで、給料が上がる経済の実現に向け、地方の声を国政に伝えていくこと、「活動の原点は職場の声にあり」の思いのもと、連合に集う仲間の皆さんのために全力で取り組むことをお誓いしました。
 
こうして皆さんを前に決意を語れば、自然と高揚感が増すもの。
 

【連合の仲間の皆さんを前に決意を述べました】
 
今日はこの後、北陸電力敦賀火力発電所前での辻立ちに向かいますが、こちらでも労組役員が待ってくれています。
 
こうして多くの仲間、そして地域の皆さんに支えられて自分があること、このお支えに対する感謝は活動でお返しするほかないとの思いのもと、今日も一日、まずは任期中最後の一般質問頑張ります。

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