リラ・ポート指定管理者の指定取消しを決定

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敦賀きらめき温泉リラ・ポートの指定管理に係る調査特別委員会(以下、百条委員会)による調査のもと、3月定例会初日に調査結果報告が行われてから1ヶ月が経過し、市はリラ・ポート及び敦賀市グラウンド・ゴルフ場の現指定管理者である「浜名湖グラウンドゴルフパーク」の指定取消しを決定しました。
 
昨日開催された議員説明会において、渕上市長からは、浜名湖グラウンドゴルフパークに「指定取消し」の意向を伝えたうえで、24日の「聴聞」(弁明の機会)の結果も踏まえ、
①入湯税が未納であること
②2/5〜の一時休業に対し、再開の目処が立たないこと
③過去の不正経理等について新たな事実や証拠の事由が示されなかったこと
を主な理由としたうえで、浜名湖が主張する営業再開に必要とする5,000万〜7,000万円の費用については根拠が不明であり、市が支出することは困難であるとの判断も加え、取消しを決定したとの説明。
 
地方自治法の規定により、3月31日24時00分をもって「指定取消し」とする旨、告示がされる。
 
百条委員会で求めた「早期再開に向け現指定管理者と真摯な協議を行うこと」に対しては、「聴聞」前日の23日に開催した産経建設常任委員会の所管事務調査において、私も市に確認をしましたが、「2回の直接協議、電話は十数回掛けた」、「入湯税を納入してもらわなければ前向きな話しも出来ない」と浜名湖には再三お伝えしたが応えていただけなかったとのことであった。
 
「真摯な」の言葉は抽象的であるが故、定量的には表すことは出来ませんが、市が先方にどれだけ働き掛けたかという点において、入湯税に関しては、1年半前から納入に向けた協議をしており、先に述べた対応と合わせ、市の行為が「真摯でない」と言うだけの根拠はありません。
 
客観的に見ても、「入湯税の未納」は、基本協定書や条例に違反する行為であることに加え、いかなる理由があろうと納税の義務を果たさないことに対しては、それこそ市民の理解も得られないと思う訳であり、取消しの判断は止むを得ないものと受け止めます。
 
また、「今後の市の方針」については、
①4月1日以降、しばらく休業し、指定管理或いは市の直営などあらゆる形態での運営を検討する。
②リラ・グリーンとは切り離した運営も考え、条例改正も視野に検討する。
③施設に関しては最低限必要な維持管理を継続する。
④百条委員会の指摘も踏まえ、第3者委員会での調査を行う。
⑤今後必要となる電気代や個々の費用については精査する。
⑥回数券に関しては原則指定管理者が対応すべきものである。何とかしたいとの思いは市にもあるが、現時点では考えを述べる段階にない。
⑦現従業員については、最低限の施設維持管理に必要な人員は市で直接雇用を考えている。解雇などの場合、市の立場でもハローワークに働き掛ける。
などの考えが示されました。
 
私は、先ほど述べました産経建設常任委員会での所管事務調査にて、
「市民が求めているのも、百条委員会で求めたのも1日も早い早期再開であり、これに向けた最前の方法により対応をお願いしたい」
「リラ・グリーンとの切り離しも含め、直営で出来るものとの棲み分けなど、あらゆるケーススタディをし検討願いたい」
と意見をし、昨日の市の説明にてこのことが反映されていたことから、特段の発言はしませんでした。
 
説明会での話しを伺うに、同じ失敗を繰り返すことは言語道断であることを重々認識のうえ、市民の望む早期再開に応えるとの思いは市も同じ。
正式に取消しを決定した今、スピード感とスケジュール感をもって、適宜市民の皆さんへの状況周知をしつつ、迅速に対応していくことが求められていることから、私の立場としては、そのことが適切に行われているかの視点でチェック&フォローをしていきたいと思います。
 

考えを知ってもらうために(その3:最終)【敦賀市下水道条例の一部改正】

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3月定例会の議案採決にあたって討論したを内容をお伝えしてきましたが、本日(その3)が最終となります。
 
議案の内容を示さなかったため、「何言ってるか分からない」状態になってしまったかも知れませんが、また次回改善ということでご容赦頂ければと存じます。
 
それでは、最終日は水道事業と同じく、約20%UPの料金改定を伴う「下水道条例の一部改正」に対する賛成討論全文を掲載しますので、宜しければお読み取りいただけますようお願いいたします。
 
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市民クラブの山本武志です。
私は、第39号議案「敦賀市下水道条例の一部改正の件」に対し、委員長報告に賛成の立場から討論いたします。
 
まず、本市においては昭和49年から下水道事業に着手し、順次区域を拡大し整備を進め、現在においては、第6次事業計画区域1,482haを整備中であり、令和元年12月末の汚染整備進捗率は84%に達するとともに、処理区域の追加、事業期間の延伸を行い、都市の健全な発達及び公衆衛生の向上、公共用水域の水質保全に寄与すべく取り組みを進めている状況にあります。
 
しかしながら、本事業では、事業初期の多額の建設費に係る企業債の償還金の負担が大きいことや、地方公営企業法による独立採算性適用の影響などにより他会計から借入れを行っている現状にあることに加え、今後の人口集中地域以外の下水道整備、人口減少による使用料収入の減少などの取り巻く環境の変化を踏まえた今後の財政試算においては、令和10年度までに不足する資金は約15億円とされています。
 
この約15億円とした試算においては、将来の施設更新時期を見据え長期的な更新計画を進める、いわゆる「投資の平準化」、施設の統廃合やダウンサイジング、省エネルギー型機器の導入など「施設更新費用等の削減」を図ることに加え、公衆衛生のさらなる向上を図るべく下水道処理区域内の未接続者に対して接続を促進するなど、今後の経営健全化に向けた取り組みを進めるとしたうえでの結論として見出されたものとして理解をするものであります。
 
そのうえで、敦賀の汚水をきれいにし、川や海などの自然を守り、快適な生活環境を維持するための計画的な建設は勿論のこと、造られた施設を維持管理していくことにより今後も安定した事業経営を行う重要性の観点から、令和10年度までの運営に対し不足となる約15億円の資金を確保していくことは必要不可欠であるとの考えのもと、今回の改定率約20%となる下水道料金改定については、便益を受けている使用者公平負担の原則に則り、必要であると判断する次第であります。
 
ついては、市におかれては、水道事業と同様、実情を踏まえたうえで、応分の負担をいただくことに対する市民の皆さんの十分なご理解がいただけるよう、今後真摯且つ丁寧に説明されることを求めつつ、この大切な財産を維持継承していくことの重要性に鑑み、本条例案に賛成するものであります。
 
以上、議員各位のご賛同を宜しくお願いいたします。
 
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考えを知ってもらうために(その2)【敦賀市水道事業給水条例の一部改正】

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昨日より、決定者である議員としての「説明責任」として、3月定例会における我が会派(市民クラブ)の討論内容を掲載しておりますが、本日と明日はブログと切り離し投稿させていただきます。
 
くどいようですが、我々はこう考えて「原案に賛成した」ということであり、考えを押し付けるものでは無いことだけご理解いただければと思います。
 
本日の議案は、水道料金改定(約20%UP)を伴う「第38号議案 敦賀市水道事業給水条例の一部改正の件」についてです。
 
討論者は、私となります。
以下、賛成討論全文となりますので、お読み取りいただければ幸いに存じます。

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市民クラブの山本武志です。
私は、第38号議案「敦賀市水道事業給水条例の一部改正の件」に対し、委員長報告に賛成の立場から討論いたします。
 
まず、本市の水道事業は、昭和36年12月の創設以降、過去8回に亘る拡張事業経て、平成28年度には全ての簡易水道事業を統合するとともに、未普及地域の解消を完了し、市民生活や経済活動に欠かすことの出来ない重要なライフラインとして、良質な水道水を市内全域に提供する環境を整えてきているところであります。
 
一方、近年の人口減少伴う水需要の低下により水道事業収益が減少するなか、水道給水区域を大幅に拡張し、全体の40%を占める昭和50年以前に建設された管路、浄水場、建物等の水道施設は、建設から40年以上が経過し、法定貸与年数超過、或いは老朽化が進んでおり、これまでも漏水発生の状況や施設の重要度などを考慮しながら順次更新を行ってきているところでありますが、今後、令和10年までの更新計画においては、約68億円の建設改良費が試算されているところであります。
 
これを踏まえ、今後必要となる計画的な設備更新と多額の建設改良費用となる妥当性に関しては、私自身、先般開催された昭和浄水場での上下水道課災害対策訓練の際に、市内一円にくまなく張り巡らされた水道体系、実際に腐食が進行し、ピンホールに至った鋼管や老朽化によりひび割れした貯水槽を修繕しながら使用している現場実態を目の当たりにし、「百聞は一見に如かず」その必要性を十分に理解したことに加え、先に述べた更新計画においては、これまでも実施してきた健全経営化の取り組みに加え、人口動態を踏まえた施設のダウンサイジングや統廃合、省エネルギー機器導入による施設更新費用の縮減などにも取り組むとしているところであり、経営検討会での議論を踏まえた結論として理解をするものであります。
 
そのうえで、先に述べた令和10年度までの建設改良費約68億円は、安心で安全な水道事業の維持、市民生活と経済活動に欠かせないものとの考えに立ち、これに伴う今回の改定率約20%となる水道料金改定については、本来約40%が必要と試算されるところ、使用者負担を考慮し段階的に行うこととしていること、使用者に対する十分な説明と周知期間を考慮し、改定時期を令和2年10月1日からとしていること、さらには改定後においても県内9市中で最も安い料金であることの比較優位性などを踏まえるとともに、使用者公平負担の原則ならびに「将来にツケを回さない」世代間公平負担の考えに則り、必要であると判断する次第であります。
 
なお、先ほどの(日本共産党敦賀市会議員団からの)反対討論にありました、低所得者層の方への対応に関しては、納付窓口に来られた際には、プライバシーに配慮をしつつ、十分な生活実態の聞き取りを行なったうえで、分納の相談や毎月の加算が少しでも低くなるよう丁寧に対応するとともに、生活保護などに関し受託事業者から市にもつなぐなど、慎重な対応がされていること。
また、料金滞納者に対しても、未納が確認された後の「督促状」送付、「催告書」、「給水停止予告書」と段階を経て納入を促すととともに、「給水停止予告書」を送付した後は、さらに訪問或いは電話にて、本人とのコンタクト出来るよう働き掛けたうえで最終的な判断を行うなど、ライフラインの停止に関しては十分慎重な対応と配慮がされていることを、併せて申し述べておきたいと思います。
 
最後になりますが、全国的に先行きが厳しい水道事業に関しては、改正水道法施行を踏まえ、施設の運営権を民間企業に売却する、いわゆる「コンセッション方式」の採用、或いは隣接市町との広域連携により水道事業の統廃合を進めるなど、各自治体が様々な対応策を講じざるを得ない状況の中、敦賀市においては、これまで水道事業に携わる関係者の皆さんが築き上げてきた、まさに先人から脈々と受け継いできた本市の「誇れる財産」である、「安全で安心、安価で美味しい」水道水は、現運営形態にて維持継承し、私たち世代の責任において後世に引き継いでいくべきものと考えます。
 
ついては、市におかれましては、実情を踏まえたうえで、応分の負担をいただくことに対し市民の皆さんの十分なご理解がいただけるよう、今後真摯且つ丁寧に説明されることを求めつつ、この大切な財産を維持継承していくことの重要性に鑑み、本条例案に賛成するものであります。
 
以上、議員各位のご賛同を宜しくお願いいたします。
 
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百聞は一見に如かずを痛感した「昭和浄水場」

腐食が進行し、ピンホールに至った鋼管。昭和50年以前の拡張で使用された埋設配管の交換は急務。

考えを知ってもらうために(その1)【令和2年度敦賀市一般会計予算】

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昨朝は、挨拶立ちからスタート。
青空に穏やかな敦賀湾、鳥のさえずりを聞いていると、もう春ですね。

 
福井では観測史上最も早い「桜の開花」が発表されましたが、話題はやはり「新型コロナウイルス」。
東京オリンピック・パラリンピックが1年程度の延長となるまでに世界的に感染が広がる「新型コロナ」に関しては、小池東京都知事が「都市の封鎖」いわゆる「ロックダウン」の言葉を発するまでになっていて、予断を許さない状況が続いています。
 
自分は大丈夫と思うことなく、ひとり一人が出来る感染予防対策に加え、専門家会議で示された3条件(密閉空間、人の密集、近距離の発声)が同時に揃うことを避け、感染リスクの低減に努めましょう。
 
さて、3月定例会は閉会したものの、有権者の皆さんより様々なご質問やご意見を頂戴しており、決定者である議員としての「説明責任」を感じているところです。
つきましては、本会議において我が会派(市民クラブ)及び私がどういう考えで賛成したのかを知ってもらう意味で、討論の内容を参考掲載させていただきます。
我々はこう考えて「原案に賛成した」ということであり、考えを押し付けるものでは無いことだけご理解いただければと思います。
 
初日の今日は、「第8号議案 令和2年度敦賀市一般会計予算」についてです。
 
討論者は、代表の今川博議員となりますが、もちろん私と考えをともにした中での討論をされております。
やや長いかも知れませんが、お読み取りいただければ幸いに存じます。
以下、賛成討論全文。

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市民クラブの今川博です。
私は、第8号議案「令和2年度敦賀市一般会計予算」に対し、委員長報告に賛成の立場から討論いたします。
 
冒頭、令和2年度一般会計予算の審議に際し、我が会派としては、新庁舎整備など、既に着手している大型プロジェクトの進捗に伴う建設費や公債費などの増加による財政面への影響を勘案しつつ、個々の事業が「第6次敦賀市総合計画後期基本計画」に基づく各種施策の具体的成果に寄与するのか、或いは、限られた財源を重点施策に配分する、いわゆる地方創生に欠かせない「選択と集中」を意識した予算編成となっているかの判断基準を持って審議にあたりました。
 
そのうえで、本市の喫緊の課題である人口減少対策に関しては、総務費において「移住民生費」では、移住者向けホームページへの企業紹介専用ページの新設や子育て支援ページの充実を図るほか、国の移住支援金に加え、本市独自の制度を新設し、U・Iターンの更なる促進を図ることに加え、民生費においては、「不妊治療費補助金」の助成要件の拡充を始め、「第1子出産応援手当支給費」、「家庭育児応援手当支給費」、「第2子保育料無償化関係経費」の新設、或いは「子ども医療費助成費」の18歳までの拡充など、「子育て環境日本一」を目指した妊娠期から子育て期まで切れ目ない施策の具現化を図るべく事業が計上されていることは、他の市町と一線を画す敦賀市の独自性ある施策として、課題解決に向けた実効性ある取り組みに資するものと考えます。
 
次に、待ったなしの北陸新幹線敦賀開業に向けた受け皿づくりに関しては、土木費において「駅西地区土地活用事業費」、「北陸新幹線駅周辺整備事業費」など、遅滞なく進めなければならないハード整備に加え、商工費においては「北陸新幹線まちづくり推進事業費」や「市内回遊性・魅力向上事業費」などを計上し、ソフト面からの賑わいづくり創出に向けた予算が計上されています。
また、「人道の港敦賀ムゼウム」に関しては、施設の目的や運営に関して様々なご意見がある中ではあることは承知をしているところでありますが、建築工事の完了を目前に控え、既に11月3日の開館を表明している現実を踏まえれば、令和2年度は市民の皆さんとともに機運と存在価値を高めていく時期になろうかと存じます。
そういった観点から、商工費における「人道の港敦賀ムゼウム管理運営費」や「整備事業費」を効率的且つ効果的に運用するとともに、「人道の港国際文化交流ウィーク開催費」については、開館に合わせた集客と賑わいを、さらには、海外への使節団派遣や調査研究を目的とした「人道の港敦賀事業費」に関しては、ここで形成されたパイプなどを通じ、これまでも各国の要人が敦賀の地を訪れるなど、まさに「世界に敦賀を発信する」ことにも寄与していることを踏まえ、今そして将来に向け、継続して種を撒いていくとの観点においても投資効果は高いものと判断し、認めるべきものと考える次第であります。
 
その他、民生費における「生活困窮者自立支援事業費」及び「高齢者外出支援事業費」の拡大、「児童相談システム整備事業費」の新設など、様々な事情を抱えた方の安心や支えにつながる事業、農林水産業費における「新規就農者育成支援事業費」や商工費における「中小企業活性化支援事業費」、「まちなか創業等促進支援事業費補助金」については、農業分野、商工分野における新たなプレーヤーや雇用を生み出すとともに、地元に根差した賑わい創出につながる事業であると判断いたします。
 
以上、投資的経費が100億円を超え、過去最大規模となる令和2年度予算でありますが、今ほど申し述べました理由に加え、大型プロジェクトの進捗に伴う公債費増加に対しては負担軽減に向けた取り組みを進めるほか、健全な財政運営の継続に向け、今後各種施策を講じる旨、中期財政計画において考えが示されていることも加味したうえで、本予算案について賛成するものであります。
 
議員各位のご賛同を宜しくお願いいたします。
 
以上
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3月定例会閉会

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28日間に亘る3月定例会は、昨日最終日を迎え、一時休校以降の放課後児童クラブの運営や自粛の影響を受ける中小企業等の融資に対する利子補給など、新型コロナウイルス感染症対策に関する追加議案も含め、40議案を可決の後閉会しました。
 
過去最大規模となる令和2年度一般会計予算に関しては、6つの会派全てと無所属議員1名が討論に立ち、それぞれの考えを主張した上で可決しました。
 
我が会派も賛成の立場から討論を行いましたが、こうして賛否両論の如く、それぞれが受け止める民意を踏まえ活発に意見が述べられる議会というのは、まさに議会制民主主義の望ましい姿であると感じた次第。
 
私は、本年10月1日から20%の料金改定を行うとする水道事業及び下水道事業に係る条例の一部改正に対し、賛成の立場で討論を行いました。
 
本件に関しては、誰しも公共事業の値上げは好ましくないと思うところでありますが、敦賀市の財産とも言える良質な水質を安価で提供し続ける、或いは汚水の適切な処理により環境を保全し続けるとの意味合いから、「使用者公平負担」の原則並びに次世代にツケを回さない、いわゆる「世代間公平負担」の考えに則り、料金改定は必要であるとの自身の信念に基づき討論の場で主張した次第。
 
市民の皆さんにとっては聞こえの悪いことかも知れませんが、それぞれの事業の実情を踏まえ必要不可欠のものとしてご理解いただければと思います。
 
市に対しては、市民の皆さんに十分ご理解いただけるよう真摯且つ丁寧な説明を求めましたが、私は決定権を有する議員の立場として、賛成討論した立場として、自身もその役割を担うものとして今後対応していきたいと思います。
 
次なる6月定例会は6月8日から始まります。
早や2クール目となり、もう1年目だからと言ってられませんので、フンドシを締め直し心して活動にあたります。
 
叱咤激励含め、引き続き皆さんのご支援、ご指導をどうぞ宜しくお願いいたします。
 

3月定例会は本日最終日

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一昨日開通した「敦賀半島トンネル」。
私のFacebook投稿に対してのコメントや知人のSNSを拝見するに、非常に多くの方がこの週末に「敦賀半島」に足を運ばれたようです。
 
車はもちろん、バイクに自転車、ひとりもいれば、親子、ご夫婦と形態は様々なれど、皆さん一様に満喫された様子が伝わってきました。
中には、気合を入れて、時計回り半時計回りで2周された方、縄間越えのトンネルを使い8の字で回られたグループなど、立石岬灯台や常宮神社を絡めてみたりと、思い思いのアイデアがあり楽しみ方も色々と参考になった次第です。
 
新型コロナの影響で開通式典など大掛かりなイベントは出来なかったものの、私たち自身がSNSや口コミで「敦賀半島ぐるっと1周」をPRし、まずは近場の人に足を運んでもらうこと、さらには機を捉えて、白木や西浦県道沿いで自慢の「自然」や「食」を知ってもらうイベントなどを開催してはと考えるところであり、今後地域の皆さんともお話ししていきたいと思います。
 
さて三連休も終わり、本日は3月定例会最終日。
9時からの議会運営委員会にて採決方法などの確認を行なった後、9時30分からは全員協議会、10時から本会議となります。
 
今定例会に提出議案のうち、過去最大規模となる「令和2年度一般会計予算案」に対しては、全ての会派、無所属議員より討論が行われるようであり、活発な討論のうえで採決を迎えることとなります。
市民クラブからは、上記の一般会計予算案に対しては今川博議員が、「敦賀市水道事業給水条例の一部改正」及び「敦賀市下水道条例の一部改正」に対しては私が、いずれも「賛成」の立場での討論を行うこととしています。
 
議会中継のほうは、ケーブルテレビの議会チャンネルまたは敦賀市議会ホームページからも視聴が可能となっておりますので、お時間ありましたらご覧いただければと思います。
<敦賀市議会インターネット中継は以下クリックください>
敦賀市議会インターネット中継
 
28日間に亘る長丁場の3月定例会でありましたが、最後まで気を抜かず慎重審議に努めます。
 

議会における「討論」の意味とは

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2月25日に開会した敦賀市議会3月定例会は、残すところ23日の23日本会議を残すのみとなっています。
 
最終日には、今定例会に提案された各議案に対する常任委員会での審査結果報告の後、質疑、討論、採決を行う運びとなっています。
 
このうち、事前通告が必要な「討論」については、会派で調整のうえ、①令和2年度敦賀市一般会計予算、②敦賀市水道事業給水条例の一部改正の件、③敦賀市下水道条例の一部改正の件の3件について討論を行うべく、一昨日に通告を終えているところであります。
 
そのうえで、昨日は通告した3件について、同会派の今川議員と認識共有並びに討論原稿のすり合わせを行いました。
何分新人2名の会派につき、試行錯誤の部分も多々ある訳ですが、その分、ルールや過去の議論経過などをお互いに調べるなど、これでほぼ1年、単に教えを乞うのみなく、自ら考え行動していることは、逆にプラスに作用しているのかなとも感じている次第です。
 
そんなことを振り返りながら、決定権を有する議員として、各議案に対し賛成・反対の意思を示すのは「採決」の場である訳ですが、その前に行われる「討論」を行うにあたり、今一度その意味合いを考えてみました。
 
まず、広辞苑での「討論」とは、事理をたずねきわめて論ずること。互いに議論をたたかわすこと。
 
次に、敦賀市議会会議規則においては、
(討論及び表決)
第42条 議長は、前条の質疑が終ったときは討論に付し、その終結の後、表決に付する。
(発言の通告及び順序)
第51条 会議において発言しようとする者は、あらかじめ議長に発言通告書を提出しなければならない。ただし、議事進行、一身上の弁明等については、この限りでない。
2 発言通告書には、質疑についてはその要旨、討諭については反対又は賛成の別を記載しなければならない。
3 発言の順序は、議長が決める。
との定めがあります。
 
次に、参議院規則、衆議院規則を見てみると、
参議院規則第93条には「討論の通告をする議員は、その通告と共に反対又は賛成の旨を明らかにしなければならない」
衆議院規則第135条には「議事日程に記載した案件について討論しようとする者は、反対又は賛成の旨を明かにして通告しなければならない」
とあります。
 
「討論」は一般的には一定の議題について意見を闘わせることを意味する訳ですが、上記に付随する解釈なども見てみますと、議会における「討論」とは、お互いに議論を交わし合うことではなく、賛否の理由を述べることにより自分の意見に賛成・同調することを他の議員に求めるとのことでありました。
 
ついては、次なる「討論」の場においては、意味合いを正しく認識し、反対意見を攻撃するのではなく、あくまでも議員各位の共感を呼ぶ、賛同を得るに値するような、明確な自身の考えを申し述べていきたいと考えます。
 
ツラツラと、本日はたわいのない事を記載しましたが、今日からの三連休は、リフレッシュもしつつ、準備を万全とし最終日を迎えるための期間にしたいと思います。

(写真は、自身の考えを補完・補強するために訪ねた天筒浄化センター)

予算決算常任委員会を終え、残すは最終日

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昨日、家に帰ると「広報敦賀」が届いていました。
毎回読むのを楽しみにしていますが、4月号は新型コロナ感染を踏まえ、春の風物詩である「金ヶ崎宮花換まつり」での福娘との花換えやクルーズ船寄港中止の周知など…。
寂しいのはヤマヤマですが、これも致し方なしですね。
 
さて、議会のほうは予算決算常任委員会を開催。
 
令和2年度当初予算案10件について、各分科会長からの審査結果報告に続き、討論、採決と進み、結果全ての議案について原案のとおり認めるべきと決しました。
 
2月25日に開会した3月定例会も早いもので、残すところ23日の本会議を残すのみとなりました。
最終日に向けては、会派として、当初予算を含む各提案議案に対する討論を行うべく、本日通告を終えました。
新型コロナウィルス対策に関わる追加議案も提案される予定であることも踏まえ、最後まで慎重審議にあたります。

人と環境にやさしいストレスフリーな新庁舎

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昨日、九州電力の川内原子力発電所1号機が定期検査を開始。
 
正確には、1号機の特定重大事故等対処施設(特重施設)、いわゆる「テロ対策」の設置期限が17日に迫ることから定検を前倒しで実施するもの。
停止期間は約9ヶ月と見込んでおり、特重施設の完成遅れで停止するのは全国初となります。
 
一度見直しはされたものの、「工事計画の認可の日から5年」とする適用期限に関しては、その科学的根拠に乏しいこともあり、関係者の忸怩たる思いを察するところであります。
 
今後、同理由により、川内2号、関西電力高浜原子力発電所3号、4号も停止を余儀なくされる状況であります。
勿論、あらゆる想定事象に対し万全の対策を施すことは、福島第一事故を踏まえた原子力事業者の使命でありますが、今使えるものを使えなくしてしまうことによって生じる代替電源とコストの問題、つまりは温暖化対策や経済活動への影響などについて、そういったことを考慮することなく適用される新規制基準に対しては複雑な心境であります。
 
さて、議会のほうは、市庁舎建設対策特別委員会を開催。
 
本年1月より工事着手をし、基礎杭打ちの工事が進められていますが、現在の工事進捗状況や今後の工程、先般決定した電気・機械工事の費用の関係等について、理事者より説明の後、質疑が行われました。
 
とりわけ、この新市庁舎及び敦賀美方消防組合消防庁舎は、先般「建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)」の「ZEB(ゼロ・エネルギー・ビル) Ready」及び「最高ランク☆☆☆☆☆(五つ星)」を取得しており、市庁舎と消防庁舎の合築でZEB認証取得した庁舎は「全国初」になるとのことでした。
 
簡単に申しますと、省エネ化や自然エネルギー(太陽光発電、地中熱利用空調、LED照明など)、資源の有効活用を図ることにより、標準的なビルに対して一次エネルギー消費量を設計段階で市庁舎で50.1%、消防庁舎で50.2%削減するというもの。
 
「人にやさしい、環境にやさしいストレスフリーな庁舎」を基本理念に掲げており、建設完了後の実運用において、その理念が達成されるよう慎重に工事を進めていただきたいと思います。
 
大掛かりな重機が、所狭しと配置換えをし進められている工事の様子は、敦賀市ホームページのタイムラプス映像などにて見ることが出来ますので、是非ご覧いただければと存じます。
(以下、市の新庁舎建設工事ページ)
https://www.city.tsuruga.lg.jp/about_city/news_from_division/soumu_bu/keiyakukanri_ka/shintyosya/sintyoku.html
 
両庁舎の完成予定は、令和3年3月。
市民の皆さんには、暫しの間ご迷惑をお掛けしますが、新たなシンボルとなる新庁舎の完成を楽しみに、工事の状況を見守っていただければ幸いです。

常任委員会を終え議会は終盤へ

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冒頭、お詫びと訂正です。
 
地方議員の一人として、普段の発言や行動は勿論、このブログの一字一句に関しても責任を持って書いている訳ですが、昨日の学校に関する思いについては、改めて読み返すと、本意(通告受理を評価までした訳ではない)と違う形で表現してしまっていたため、修正をさせていただきました。
昨日もお読みいただいた方におかれましては、お詫び申し上げるとともに、誠に恐縮ですが再読いただけると幸いであります。
 
さて、議会のほうは、一般質問を終え、昨日は各常任委員会を開催し、予算に関わるもの以外の今定例会提出議案を審査しました。
 
私が所属する産経建設常任委員会においては、産業経済部、建設部、都市整備部、水道部に関わる計13の議案を審査。
 
神楽町の一角に整備した、中心市街地活性化や賑わい創出につなげるための「多目的広場」については、使用に関する設置管理条例制定、「市公設地方卸市場条例」に関しては、国の卸売市場法の一部改正を受けて改正するなど、その他にも市営住宅や上下水道事業、市道路線に関する件など、多岐に亘る案件でありましたが、各委員からの活発な質疑、内容精査のもと、全議案について承認されました。
 
私は、新たに整備したものに関しては足を運んで現地確認する、国の法律改正を受けた条例に関しては、法改正趣旨や条文の整合性といった観点で全て原文と照合するなど事前準備のうえ、感じた疑問点は全て委員会にて質疑させていただき納得。
各議案の委員会採決前に行われる「討議」においても、自身の立場を明確にすべく「賛成」なのか「反対」なのか、理由を添えて発言させていただきました。
 
偉そうに記載していますが、決定権という責任を有する議員としては当たり前のことですね。。。
今後もこのような形で、ひとつ一つの議案に対して慎重且つ真摯な姿勢で審査にあたりたいと思います。
 
そのことが、専門的知見を持って議案準備された各部書の皆さんにしっかりと向き合うこと、さらには緊張感を持った行政運営につながるとの思いを持って。
 
今日からは特別委員会が開催されます。
議会も終盤に入りますが、23日の最終日まで気を抜くことなく、引き続き役割を果たしていきます。

(夕陽に照らされる粟野の田園風景。やはり落ち着きます)

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