「郷土の風景」も「原子燃料サイクル」も決して無くしてはならないもの

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昨日は、敬老の日を祝うかのような見事な秋晴れの一日。
 
午前中、少し散策をすると、稲刈りを終えた田の畦には鮮やかに咲く彼岸花。
 
野坂山をバックに映える鮮やかな赤とこの日の青空が重なり、どこか心洗われる気持ちになりました。
 
と、こうしたことをSNSに投稿したところ、隣町にお住まいの大先輩から、「彼岸花は、正確に季節を知らせてくれます。しかし、粟野地区の彼岸花は少なくなりましたね。」とのコメント。
 
確かに、田畑だらけだったところから、敦賀の人口の3分の1が住むようになった粟野地区は、どんどん宅地に変わっていっていますので、大先輩の感想は現実として違いないものかと。
 
開発と保全の関係は永遠の課題であるに違いありませんが、この野坂の田園など、私にとって大切にしたい郷土の風景は、決して無くしてはならないものと思った次第です。
 

【彼岸花が色を添える、大切にしたい郷土の風景】
 
午後は、思考の整理を兼ねてパソコンに向かっていた訳ですが、平日の祝日とあって、いわゆるワイドショーから流れてくる大半は、新型コロナウイルス感染と自民党総裁選について。
 
世の関心事なので致し方ないのですが、特に自民党総裁選に関しては、福井新聞にも県内選出の国会議員の支持動向などが記事にもなっていたり、SNS上でも自民党員の方が、投票用紙を前にどなたを書くか悩んでいるなどの投稿もあり、投票する権利のある方にとっては、まさに日本の総理を決める責任重大な1票。
 
ただ、新聞を見ても、SNS投稿を見ても、福井県の方が決め兼ねているのは、4候補のうち2人(岸田氏、高市氏)のどちらかのようであり、党員外で論評する資格の全くない私が言うのも何ですが、賢明なご判断をいただいているものと受け止める次第です。
 
以前のブログで、この総裁選に関しては、中国、韓国などが多く取り上げる人物こそ、日本にとっては、総裁にさせてはなならない人物と書きましたが、どうやら徐々にその傾向が見えているようです。
 
9月19日の韓国中央日報(ネット版)では、「HOT ISSUE 韓国も注目する自民党総裁選」のコーナーで、「『河野突風』に全組織フル稼働…「隠居」の危機に追いやられ安倍前首相は緊張」と題し、河野氏の顔写真のみを掲載した記事が掲載されており、詳細は割愛しますが、優位に立つ河野氏に安倍氏が肝を冷やしているとの論調で、最後には、「河野氏当選を阻止するための安倍氏の全方向の努力が果たして成功するのかに今後の日本政治10年がかかっているといっても過言ではない。」と結んでいました。
 
正直、余計なお世話という気がしますが、このあたりの報道は今後も把握に努めていきたいと思います。
 
先に述べた県内選出国会議員や地元の党員の方が、河野氏を推さない大きな理由は、エネルギー政策にあることに違い無いようでありますが、とりわけ「原子燃料サイクル」を無くすという点に関しては、私も大いに異論があるところです。
 
これに関しては、政策アナリストの石川和男氏が、自身のtwitterで以下のように述べています。
 
私が核燃料サイクル(原子燃料サイクル)に賛同する理由は、
①国が竣工(来年度上期)を許可
②国と地元(青森県と六ヶ所村)の長年の努力と約束が実る直前
③本事業に係る歴史的経緯と地政学的意義
④我が国安全保障水準の飛躍的向上
首相が変わったくらいで反故にしていいものではない。

各方面への裏切りにもなる。
 
この言葉に、必要とされる全ての意味合いが含まれていると、私も思う次第ですが、この原子燃料サイクルのように「無くしてはいけないもの」というものがある訳であり、深き思考なく「直接処分」だと主張されているのであれば言語道断かと思います。
 
こうして考えれば、冒頭に述べた「大切な郷土の風景」と同様、日本の大事な何かを、この総裁選、次に控える衆議院選挙で失ってしまわぬよう、肝に銘じておかねばならないと改めて感じる次第です。

移り行く自然、変わらぬ故郷の風景から力をもらう

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県内の新型コロナウイルス感染は、昨日4市2町で1人づつの計6名。
 
敦賀市は、1名の新規感染との発表。
 
敦賀のお一方は、23日のPCR検査で陰性であった中郷小学校の教員で、その後体調不調を感じ再検査をしたところ陽性が確認されたとのこと。
 
こうした例は過去にもあるため驚く必要はありませんが、検査したから全て大丈夫と思い込むのはやめておいた方が良いのでしょう。
 
行政・医療関係者の献身的なご努力、膨大なPCR検査などの甲斐あって、県内・市内の「感染の波」は沈静化の方向に向かっていると思いますので、引き続き人流を抑え、皆で感染対策に留意していければと思います。
 
皆さんも同じかと思いますが、先週からのこうしたコロナ感染拡大もあって、週末にあった私の予定は全て中止や延期に。
 
それではその時間を別のことにということで、この土日は敦賀の自然でリフレッシュさせていただきました。
 
土曜日は、福井の消防学校から週末帰宅する長男と、敦賀三山のひとつ岩籠山へ。
 
昨日は妻と、近所のウォーキングがてらに過ぎませんが、畦道の幸の収穫に出掛けました。
 
765.2mの岩籠山へは、愛発の市橋、駄口コース、粟野の山村コースの3ルートがありますが、私はもっぱら山村コース派(単に近いからですが)。
 
途中経由する、夕暮山までの急登は、久々の体に堪えましたが、それでも新緑の樹々の生命力を感じながら山頂に到着すると、水島が浮かぶ敦賀湾、北陸新幹線工事が進む市内を一望、振り向けば奥琵琶湖という素晴らしきロケーションに、何とも言えぬ達成感と爽快感を感じることが出来ました。
 

【岩籠山山頂より敦賀市内を望む】

【生命力を感じる新緑の樹々】
 
登りの間は、辛くてヒーヒー言う私、山岳訓練の練習とばかりにガシガシ登る息子とあって、ほとんど会話はありませんでしたが、山頂では何か通ずるものあり。
 
男二人の良い時間となりました。
 
昨日は、他の家では雑草扱いされているであろう、畦に生える「野びり」採りに野坂の麓まで。
 
散歩がてら歩くと、黄色、ピンク、水色と、名前は分からねど美しく咲く小さな花、田植えシーズンを前に水の張られた田、目の前にはシンボルマウンテン野坂山と、ザ・故郷の風景に心安らぎました。
 

【存在感あるシンボルマウンテン野坂山】

【変わらぬ野坂の田園風景】

【収穫した畔の幸「野びり」。例えて言うならエシャロットのような味がします。】
 
こうした風景を前に思わず、「仰ぎ見る野坂の御嶽〜水清き黒河の流れ〜」で始まる母校粟野中学校の校歌を口ずさんでしまいました。
 
コロナはあれども、こうして移り行く自然、ふるさとの風景に触れれば、「負けずに頑張らにゃいかん!」と気合も入るもの。
 
この先ワクチン接種が進めば、必ずや道は拓け、希望の光は見えてきます。
 
コロナによって失われた「日常を取り戻す」ために、引き続きともに頑張りましょう!

活力や希望を与えてくれる存在に感謝

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本来、一人の選手だけを見てそう思うのはいけないことなのかも知れませんが、一昨日は日本国民の多くが「オリンピックを開催してあげたい」と思ったことでしょう。
 
白血病からの完全復活を目指す競泳の池江璃花子選手が4日、東京オリンピック代表選考会を兼ねて行われた日本選手権で女子400メートルメドレーリレーの派遣標準記録を破り、見事代表の座を勝ち取りました。
 
レース直後のインタビューでは、無観客で静まりかえった会場内に震えた声が響き渡り、「自分がすごくつらくて、しんどくても、努力は必ず報われるんだなと思った」、「自分が勝てるのはずっと先のことだと思っていた。今すごく幸せ」との言葉では思わず涙。
 
白血病公表から2年余り、奇跡のドラマかのように闘病を経て東京オリンピックの切符を手にした池江選手の快挙は、白血病の関係者や同じように病気で苦しむ方々のみならず、いま逆境の縁にあるような人々にも勇気や希望を与えたことと思います。
 
併せて、実は私も随分以前に骨髄移植のドナー登録をしているのですが、池江選手が白血病を公表した平成31年は前年比1.7倍の年間約6万人がドナー登録するなど大きな影響があったそう。
 
こうしてドナー登録者が増えることはもとより、ドナー提供は家族や勤務先など周りの人の協力が必要であることから、池江選手復活の姿、オリンピック会場で泳ぐ姿を見て、白血病を救うドナー提供への理解が世界に広がればとも思うところです。
 
池江選手はこの後、個人種目でのオリンピック出場も目指すとしておりますので、こちらについてもしっかり注目し応援したいと思います。
 
そのような心境に浸りつつ、昨夕は所用のため大比田へ。
 
お目当てのお二方にお会いし、後日区内に活動報告ニュースのポスティングをさせていただく旨をお断りした後、暫し市政の現状などについて歓談。
 
ここでも議員定数の話題が挙がり、議論の経過や私の考えなどについて説明させていただきました。
 
お二方からもお話しを伺いしましたが、非常に冷静に議会を見ていただいたうえでのご意見でありがたい限り。
 
ここ大比田は、高齢化や過疎化にありながら、様々な工夫、知恵を絞り地域コミュニティを維持していこうと奮闘されている区であり、そうした地域的課題やご意見を受け止め、私自身も引き続き活動の中で取り組んでいきたいと考えます。
 
お話しの中で、昨月末にボランティアの方々が大比田海岸清掃をしてくれたお陰で大変綺麗になったことを伺いましたので、帰りに寄ってみると、所々にプラスチックゴミが入った袋が置かれ、丁寧に清掃いただい様子を把握することが出来ました。
 
私にとって思い出の大比田海岸ですので、こうして美しく維持するため活動いただいたことに感謝。
 
団体名を確認し、今後は私も活動に参画したいと思います。
 
それにしても日暮れ間近の東浦の海岸線は目を見張る美しさ。
 
打ち寄せる波と海面に映る夕陽に自然のパワーを感じました。
 
池江選手の頑張りと敦賀の自然。
 
ジャンルは違えど、こうして日々の活力や希望を与えてくれる存在があることに感謝をし、今日一日を悔いなきよう過ごしたいと思います。
 

【大比田海岸にて】

【東浦の海岸線。対岸は敦賀半島。】

「野坂岳」に思う、自然からもらう力と大切さ

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10日に開幕した「甲子園高校野球交流試合」。
 
新型コロナウイルスの感染拡大期と重なり中止となった、第92回選抜大会に選出された32校による「1試合限定」の甲子園。
 
本来であれば、この「春」の大会が終わっても「次は夏に向けて」となる訳ですが、季節はもう夏。
 
「前哨戦の春」と「最後の夏」が同時に来たようで、複札な心境ではあるものの、1試合でもこの甲子園でプレーすることは、選手にとって栄えある選抜出場の「証」と「聖地」に足跡を残したというかけがえのない勲章になるものに違いありません。
 
昨日の第1試合では花咲徳栄(埼玉)が大分商を、第2試合では明徳義塾(高知)が鳥取城北に勝利しましたが、アルプススタンドの大応援団は無くとも、保護者や控え選手に見守られての溌剌とした全力プレーは、観ていて清々しく、この交流試合が開催された意義を感じた次第です。
 
とりわけ、最終回2アウト1点差から劇的な逆転サヨナラ勝ちをした明徳義塾の試合は、「野球はツーアウトから」、「魔物が住む甲子園」そのものであり、ある種人生ドラマとも掛け合わせて観戦したところ。
 
勝者があれば、敗者がある、しかしそこに両者に必ず生まれるのは「価値」である。
 
10日から12日、15日から17日の計6日間行われる交流試合を数少ない「夏の風物詩」と位置づけ、応援したいと思います。
 
さて、「熱戦」は大いに歓迎ですが、こちらは控え目にしていただきたい「猛暑」。
 
暑い暑いと言っても仕方ありませんが、昨日の敦賀の最高気温は何と36.5度。
 
ちょうど私の平均体温にまでなってしまいました。
 
そのような中でありましたが、「公言通り」、「山の日」の昨日は山へ。
 
敦賀三山のどこを選択するか迷いましたが、久方ぶりの山登りであることや自分の体力、気温なども考慮し、向かうはやはり敦賀のシンボルマウンテン「野坂岳」。
 

【緑と青のコントラストが鮮やかな「野坂岳」。「敦賀富士」とも呼ばれています。】
 
登山道入口に到着すると、この日の暑さも何のその、既に駐車場には多くの登山者の車が停車する盛況ぶりでした。
 
早速、無理は禁物とセーブしながら、樹々の緑や木漏れ日の気持ち良さ、清流で手に汲む水で涼を取りながら歩みを進めると、意外に暑さを感じることなく順調に一の岳に到着。
 
ベンチで休むおじいちゃんと孫(小学校低学年くらい)のペアと挨拶を交わしつつ、休憩は取らずに前進。
 
ここからは稜線の風が心地良く、テンションも上がります。
 
ニの岳からのブナ林を抜け、最後の急登を終えると、眼前に開けてきたのはクッキリの青空と白い雲。
 

【いよいよ頂上です】
 
視界が開け、914m(敦賀の郵便番号と同じ)の山頂に到着すると、この日は見事に鮮明な景色でさらに爽快。
 
せっかくですので、皆さんにも山頂のとっておきの360度パノラマ風景をお裾分けしますね。
 

【特等席からの敦賀市内一望。空も敦賀湾もブルー。】

【美浜、若狭町方面。若狭湾に三方五湖までクッキリ。】

【滋賀県方面。奥に見えるのは琵琶湖。】
 
山頂では多くの皆さんが休憩されていましたが、ここで何と、会社の同僚の我が同志に遭遇するという偶然にビックリ。
 
暫しの談笑後、帰りは二人で一気に走って下山しました。
 
登山道入口で同僚と別れ、私はさらに自宅までランニング(約3.5km)。
 
下るにつれ気温も湿気も上昇していくことを肌で感じ、野坂からの夢街道に入ると灼熱でしたが、無事に帰宅。
気持ちの良い汗を流しました。
 
つらつらと私の登山話しを書きましたが、麓から日々眺め、これまで数え切れないほど登っている野坂岳は、急登では心身ともに鍛えられ、それを乗り越え山頂に着けば、あのパノラマの風景から前向きに進むパワーをもらい、何より人生を豊かにする。
その存在は、私にとって心の拠り所ともなっている「ホームマウンテン」なのであります。
 
神は山に宿るとし、古より私たち日本人にとって神聖な存在である山に対して、畏敬の念を抱きながら生活し、それらの恵みに感謝することは忘れてはなりませんね。
 
そう思えば、「自然を生かしたまちづくり」とは人間のおごり、「自然を大切にしたまちづくり」に改めるべきか。。。
 
そのような思いを含め、改めて我がまちの山の良さと大切さを胸に留める、「山の日」に相応しい一日となりました。
 

【(おまけ)熱中症対策は「梅干し」。山頂で補給した酸っぱさも忘れません。】

今日は「山の日」。自然への畏敬や感謝の念をもって。

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昨日の敦賀の最高気温は35.0度。
 
最も気温が高くなるのは昼過ぎかと思いがちですが、測候所データによると最高を記録したのは15時57分。
 
さらに30度を下回ったのは何と23時であり、外で運動するのは夕方からという方も注意が必要なのかと。
 
新型コロナ対策の「3密」はもはや国民で知らない方はいないと思いますが、この夏を迎え、最近では「3トル」という言葉が出てきています。
 
これは、新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」における熱中症予防行動様式として、既に発出されている厚生労働省の周知なども踏まえ、各自治体や学校などで注意喚起されているもので、
 
◉距離をトル(ソーシャルディスタンス)
◉マスクをトル(少なくとも2m以上離れている場合)
◉水分をトル(こまめに)
 
の3つのポイントを心掛けましょうというものです。
 
マスク着用が当たり前となっている昨今では、何か外でマスクを外すこと自体に罪悪感を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、確かに、誰もいない場所や通行量の少ない場所で馬鹿正直にマスクを着用し作業や運動をし、熱中症になっていては何をしているか分かりませんので、ここは今年の夏のダブルのリスクを回避する手段として認識のうえ行動いただけるようお願いするところであります。
 
さて、そんな私自身も昨日は、「夕方」に、「3トル」を実践しつつ、いつものコースを軽くジョギングに出掛けました。
 
自宅を出発し、長谷を登り、エネ研をピークに、山村、御名と下るこの周回コースは約5km、黒河林道入口まで足を延ばせば8.5kmというこのコースは、適度なアップダウンで距離の割に負荷を掛けられること、野坂山を角度を変えて望むことが出来ること、そして何より人とすれ違うことが殆ど無いということで、コロナ禍となって以降、お気に入りのコースとしている訳であります。
 
従って、「3トル」に習えば、殆どマスクを気にせず運動が出来るということで、この日も快調に?山村の道を下っていると、何と左前方の休耕地に大型の動物3頭の姿が目に飛び込んできました。
 
もしや、こんな白昼に堂々と猪か!と思いつつ、警戒しながら近づくと何と「牛」でした。
 


 
おそらく近くの牛舎から、休耕地の草刈りを兼ねて放牧されている様子で、四方は電流を流す電線で囲まれていました。
 

 
私の存在に気づき、チラリと視線を送るも、我関せず表情で草を食べる姿を道端から暫し眺めていると、後方を通行する車も驚いた様子でスピードを緩めたり、お子さんが乗車されている車は路肩に停車し、窓を開けて見せてあげたりと、“プチ”サファリパーク状態となっていました。
 
無邪気に「牛さ〜ん!」とはしゃぐ子どもの声は何とも可愛らしく、牛の表情とも併せ、心の和むひと時となりました。
 
“プチ”サファリパークの場所は、小浜線の踏切を山村側に渡り、昭英高校に曲がる角地ですので、お子さんがいらっしゃる方は是非行かれてみてはいかがでしょうか。
 
こうして、自然や動物を身近に感じることが出来るのはやはり、都会には無い、田舎ならではの特権で幸せなこと。
 
これからも大切に守っていかないといけませんね。
 
そんな今日は、「山の日」。
 
「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」という趣旨で2014年に制定された国民の祝日です。
 
他の祝日と異なり、山に関する特別な出来事などの明確な由来があるわけではなく、「山の日」を国民の祝日にしようという様々な動きによってできたものであり、2020年は、東京五輪の開閉会式に合わせて海の日、スポーツの日とともに、この「山の日」も移動となっています。
 
そんな祝日でありますが、国土のおよそ6~7割が山地であることから、昔から山に対して畏敬の念を抱きながら生活し、それらの恵みに感謝しながら自然とともに生きてきたのが日本人であり、ジョギングコースの景色もそう、遭遇した牛もまさにその恩恵のひとつであると感じるところであります。
 
そうした自然や恵みを当たり前に思わず感謝の念を持って。
 
そんな思いを抱きながら、今日は久しぶりに「山」に登ろうと思います。

「自然しか無い」なんて言ってたらバチがあたります

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今日は福井県高校野球大会の第3日目。
 
福井県営球場、敦賀市総合運動公園野球場にて、それぞれ3試合が予定されており、地元敦賀高校の初戦も予定がされています。
 
しかし、夜半からの雨に加え傘マークが並ぶ天気予報。
 
最後の試合になるかもしれないことを思えば、少しでも良いグラウンドコンディションで試合をさせてあげたいという気持ちと、短い夏休みの関係もあって、極力休日を利用し試合を進めていきたいという大会日程の面から主催者も悩ましいところと思います。
 
長梅雨や雨空を恨んでも仕方ありませんので、ここは心の中にてるてる坊主を吊るし、好天を待ちたいと思います。
 
さて、話しは全く変わるのですが、「ふるさとの海」という観点で思い返したことがありましたのでご紹介したいと思います。
 
昨夕、東浦方面での所用を済ませ、大比田の海岸沿いを走ると懐かしい光景が。
 


 
写真は大比田から越前町方面に抜ける「しおかぜライン」沿いで、上は横浜の海岸方面、下は越前方面を見たものとなります。
 
この場所から眺めていると、実は父の実家がこの大比田であり、幼少期の「夏休み」と言えば良くこの海を訪れ、サザエやしただみを取りに潜ったり(当時は全く取り締まってなかった)、横浜の浜で家族と過ごしたことを思い出しました。
 
また、上の写真の遠くに見えるテトラポットでは、父に連れられ「穴メバチ」釣りをしたことも。
 
そして、父親となった私は、今度は長男や近所の子を連れてこの場所で同じように釣りに興じ、小さいながらも「ググッ」と力強く引く魚の力、吊り上げた時のあの喜びを親子で感じたことも今では懐かしく思い出されます。
 
そんな長男ももう高校3年生な訳ですが、父から数えれば、親子3代、長男が父親になって子どもを連れてくれば4代と、幼少期の思い出とともに、ふるさとの海の良さと景色は引き継がれていくのだろうと、ひとり海岸線で感傷に浸ってしまいました。
 
その後、帰り道に、これは「市場調査」としてフェリーターミナル前にある「鞠山北魚釣り護岸」へ立ち寄ると、何とまあ日暮れ時を狙ってか、駐車場は滋賀、岐阜、一宮、名古屋など県外ナンバーの車でほぼ満車状態。
 
車を降り、護岸を覗くと、年齢層や組み合わせも様々ながら、「一定の間隔を(2m)空けて利用を」との注意看板を緩やかに遵守いただきながら、各々が楽しそうに竿を伸ばしておられました。
 


 
敦賀湾が一望でき、振り向けばフェリーターミナルや敦賀港と絶好のロケーションに加え、トイレや自動販売機も完備ということで、これだけ人気な理由も改めて理解したところであります。
 
本来であれば、この釣り客をいかに市内に足を運んでもらうようにすべきかと書き進めたいところですが、県外者との積極的な交わりを避けるコロナ感染に配慮し、ここでは止め、お伝えするのは「ふるさとの海への思い」について。
 
先ほど述べた私の思い出と同じく、この日訪れていた親子連れももしかしたら同じ境遇なのかな?このお子さんも将来父親、母親になったら、またここに来てくれるのかな?など、これまた勝手に思いを馳せて眺めていた訳ですが、これだけ県外から繰り返し足を運んでいただき、訪れた皆さんひとり一人の記憶に留まる「敦賀の海」は、やはり地元っ子からしても自慢に思える訳であります。
 
また、3月定例会の一般質問でも紹介したのですが、この新聞切り抜きをご覧ください。
2月のある日の福井新聞「こだま」欄に投稿された岐阜県の男性の思いです。
 

 
投稿にある突堤がこの護岸であったかは別として、厳しい冬の時期も敦賀の海を訪れ、寒さと戦いながら釣りを楽しむ内容かと思いきや、「岐阜から敦賀へ釣りに通い丸30年が経った。このまま通い続けたら、敦賀は私の第2の故郷になるかもしれない」と結んでいます。
 
こんなふうに思ってもらえることが何とも嬉しく、切り抜いたこの投稿は今でも手帳に挟み込んでいます。
 
県外の方が魅力に感じ、ここまで愛着を持ってくれる敦賀の海。
 
良好な地理的環境や地形から生まれたこの自然の恵みは、古から変わらず続く敦賀の宝物であり、こんな天然由来のプレゼントを、敦賀っ子が「自然しか無い」なんて言っていてはバチがあたりますね。
 
「自然と歴史を生かしたまちづくり」は私の持論。
 
こうした考えのもと、現世代から次世代へ、思いと記憶をつなぎ、「自慢は、ふるさとの海!」と言ってもらえるよう、しっかり取り組まねばと。
 
昨日は、嬉しい光景を目の当たりにしつつも、自身に対してネジ巻く1日となりました。

「最強スクラム」も解かれるとなると寂しいもの

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名古屋の大学に通う娘が新型コロナ感染の影響で帰省してから、早や約2ヶ月が経とうとしています。
 
我が家は高校3年になる長男と4人家族な訳ですが、やはり娘が家にいると賑やかなもの。
2ヶ月いるとその生活も何か当たり前のように感じてきていたところです。
 
先日も「まさにその通り!」と笑っていたのですが、今年のサラリーマン川柳。
応募された53,194句の中から映えある第1位に輝いた作品がこれ。
 
「我が家では 最強スクラム 妻・娘」
 
揺るぎなき最強フォワードの妻に加え、娘とスクラムを組まれてはお手上げとのこの句に、同じ境遇にある私も妙な共感と親近感が沸いた訳であり、この順位が世のお父さん方の心情を表していると思うと、ついつい笑ってしまった次第。
 
女性陣2人は勝ち誇った顔をしていましたが…。
 
さて、そんな娘も大学再開のため、いよいよ名古屋に戻ることになりました。
これまで、自宅でのオンライン授業のため机に向かう後ろ姿を見てきた訳ですが、戻る前に少しでも気分転換をと、昨日は久々にドライブに出掛けました。
運転は、免許を取得して1年経過はしたものの、しっかりと初心者マークを貼る娘。
 
思えば、昨年のゴールデンウィークには、立石岬灯台まで2人で出掛けた訳ですが、今回も何か「敦賀の自慢スポット」を知ってもらいたいなと、今まで連れて行ったことのなかった「白木の浜」を目的地とし出発。
 
関峠を越え、美浜佐田交差点を右折、新たに整備された3本のトンネルを抜けるとすぐに水晶浜ということで、娘のハンドル捌きも意外や軽快。
 
水晶浜、安全対策工事でクレーンが立ち並ぶ美浜発電所を左手に見ながらさらに進み、日本原子力研究開発機構もんじゅ前を左折すると眼下に広がってくるのは「白木」の浜と海。
 
車を停め浜辺に降りると、穏やかな青空広がる天候と相まって、この日は親子連れやカップル、釣り客などが多く訪れており、思い思いに楽しんでおられました。
中には、夏かと勘違いするかのよう水着で海水浴をしている子どもも。。。
 
敦賀半島の先端にある白木地区の浜は白砂で海は本当に透明。
以前にも投稿でご紹介したこともある訳ですが、私にとっては敦賀の自慢の場所だと説明すると、娘も海の透明さにも驚きつつ納得した様子でした。
 



 
少し浜辺を歩き、ここに来ると立ち寄る、勝手に名付けた「白木の一本松」まで。
もんじゅがバックに映り込むこの景色には何か力強さを感じ、来る度に元気が出ることも紹介することが出来ました。
 

 
この後、白木の浜を後にし、サプライズ的にスイーツでもご馳走してあげようと考えていた「calme」さんは何と定休日(泣)
次の機会にお預けとなりました。
 

 
せっかくですので、3月に開通した敦賀半島トンネルを抜け西浦の道路を走ると、こちらも水島に始まり気比の松原まで、白木に負けぬ海岸線。
父のPRは若干「ウザかった」かも知れませんが、1時間半のドライブコースを無事に終え、自然豊かな敦賀、都会には無い魅力を娘も感じてくれたようでした。
 
今は新型コロナで自粛ムードもある訳ですが、この魅力ある敦賀半島一周コースに「食」や「遊」、「宿」などのキーワードを散りばめ活性化していくことが必要であり、地元の皆さんが「是非来てね!」と言えるエリアにしていかねばと、私自身もドライブを終え改めて胸に留めたところであります。
 
本日は、プライベートなことを長々と書いてしまいましたが、こうした娘との時間を持てたことや敦賀自慢を紹介出来たことは、私にとってかけがえのない嬉しい時間でした。
 
名古屋に戻り、3日から大学生活を再開する娘。
前段で書いた「最強スクラム」はいざ解かれると思うと本当に寂しい訳でありますが、コロナ感染に気をつけ、とにかく健康で元気な生活を送って欲しいと願うとともに、辛い時や悩みなどが生じた際には、このふるさと敦賀の青い海を思い返し、乗り越えて欲しいとエールを送りたいと思います。
 
福井県内の学校は、明日6月1日から本格再開。
我が子を心配する親の気持ちは皆同じかと思いますが、子どもの力と自立を信じ、明日からに備え親子で心の準備をする一日になればとの思いも込め、本日の投稿にさせていただきます。

敦賀の自慢!歴史と自然を感じる天筒山♫

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新型コロナウイルス感染に関して、福井県においては、これで4月29日から25日連続で「感染者ゼロ」。
 
入院患者数は6名(うち重篤患者1名)、病床使用率は2.44%まで低下。
一方、コールセンターへの相談件数はまだ100件を超えていたり、検査者数も30名程度存在しています。
 
つまり「予備軍」はまだ潜んでいるということであり、まだまだ警戒を解いてはいけない状況と認識しておくべきかと。
 
人間の性とでも言うのでしょうか、人出が戻りつつある明るい内容のものが多くなってきたテレビのニュースなどを見ていると、ついつい平常に戻ったのように思いがちですが、新規感染者「ゼロ」が続く状況を当たり前と思わず、感染防止を常に頭に置いて行動することが大事ですね。
 
さて、昨日は、そんなことも念頭に置きつつ、健康増進タイムも必要かと金ヶ崎宮側から天筒山を散策ウォークしてきました。
 
展望台のある天筒山の頂上まで行くのは何十年ぶりでしたが、金ヶ崎宮の厳かな雰囲気を抜け、古戦場、月見御殿、城跡と辿りながら、中々の階段続きを登り切り到着。
 
標高171mの低山とは言え、展望台のてっぺんまで行くと、西は敦賀港、気比の松原、西方ヶ岳、南は野坂山、東は中池見湿地(ラムサール条約登録)とグルリ見渡すことが出来、気分もスッキリ。
 

【展望台より西側を望む】

【月見御殿からの眺め(北側)美しき敦賀湾を一望】

【展望台より東側を望む。正面下の鮮やかな緑部分が中池見湿地帯】
 
とりわけ東側に見える北陸新幹線の高架が立ち並ぶ工事の様子を見るに、数年後にはこの景色にひとつのアクセントが加わるのだなぁと思うと、やはりワクワク感、期待と「新たな時代」を感じざるにはいられませんでした。
(コロナの影響は大丈夫かと言われそうですが、ここは素直な個人の感情ということでご容赦を…)
 
この日は中池見湿地側まで足を延ばすことは止め、天筒駐車場側に下りましたが、逆に登ってこられる方も大変多く、特に年配の方の姿をお見受けしました(下ってみれば、何と天筒駐車場は満車状態でした)。
勾配はややキツいながら、適度な標高と散策道はすべて舗装されているというのが、年配の皆さんには安心なのかも知れませんね。
 
久しぶりに訪れた場所でしたが、戦国時代に信長・秀吉・家康の3傑に光秀も加わり朝倉氏と戦った、しかも「金ヶ崎の退き口」と呼ばれる戦国史に残る撤退戦であったことなど、この地で繰り広げられた歴史に思いを馳せつつ、緑深まる木々に囲まれた自然、眼下には敦賀湾と市内を一望出来るロケーションと、様々な楽しみが満載の金ヶ崎から天筒山に続く道は、やはり敦賀の自慢の場所でした。
 
新型コロナの関係もあり、県外の方にまで声を大にして呼び掛けれないのは残念ではありますが、好天の今日、敦賀の皆さんは是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
 
本日は、久しぶりの敦賀自慢の紹介とさせていただき、ブログを綴じさせていただきます。

思い出は匂いとともに

ブログ 敦賀の自然

杉箸の話題が続きますが、今日はおまけです。
 
昨晩家に帰ると、妻から優しい尋問。
何でも、洗濯を終えどうも変な匂いがすると洗濯機の中を覗くと、「カメ虫(通称:屁こき虫)」が一匹横たわっていたそうで、持ち込み疑惑の目が私に…。
 
洗濯の水流で滲み出た「カメ虫エキス」は、洗濯物にもほんのりと残り香を漂わせ、たまらずもう一度洗濯機を回したとのこと。
 
尋問を受け、杉箸の炭小屋の中で見掛けたカメ虫が付着し持ち帰ったに違いないと、すぐさまお詫び。
「カメ虫も杉箸の思い出やな」との言葉が浮かびましたが炎上系ワードにつき即座に封印した次第。
 
この日は、胸のポッケに挿したボールペンもそのままだったらしく二重被害を与えてしまい反省。
 
新型コロナウイルスがある中で不謹慎かも知れませんが、こういった感染源も持ち込まないよう注意ですね。
 
さて、元気が出る敦賀の桜シリーズ。
本日は、雨の帰路に立ち寄った西福寺。
しとやかに濡れた桜は、華やかというより風情がありました。
 



同期で味わう「東浦みかん」

ブログ 敦賀の自然

三連休中日の昨日は、以前より企画していた新人議員での「敦賀ツアー」。
この4月の敦賀市議会議員選挙で当選した新人8名は、「八輝会(はっきかい)」と命名した同期の集まりとし、同じテーマで研修したりなど連携を続けています。

この「八輝会」は、戦後初の無投票選挙となったことに、それぞれの議員がそれぞれの思いをお持ちの中、とにかく新人として「八人の今後の活動で敦賀が輝けるよう」との思いを込めたもの。
どこか安心する同期の関係を続けつつ、切磋琢磨で活動をしていきたい。

さて、秋の敦賀ツアー、最初の行先は今が旬の「東浦みかん狩り」へ。

旧ドライブイン大作の跡地に駐車場と案内所を設けており、到着後お話しを聞くと、午前中は、観光バスとマイクロ合わせて約50名の団体客や個人客が訪れたとのことで盛況な様子。

駐車場もたくさんあります。

その後、5分ほど歩き「みかん園」に案内いただき、袋と植栽バサミを持ってスタート。
もちろん、みかんは食べ放題。
おばちゃん曰く、今年は寒暖の差がまだ小さいこともあり、「甘さはもう少しかな」とのことでしたが、何のそのジューシーで適度な酸っぱさは、やはり東浦の味でした。

みかん園から望む横浜の海

私の親父が、この地元大比田出身ということもあり、幼少期はよく「みかんもぎ」に来ていた訳ですが、その頃の酸っぱさを懐かしみながら食した次第。

そして、この東浦みかん狩りの良いところは、木陰から覗く見晴らし。
昨日はあいにくの曇り空でしたが、晴天であればさらに爽快!
みかん狩りの期間は今月末までですので、是非皆さんも足を運んでみてくださいね。

入場料は大人1,000円、小人700円(食べ放題で1袋お持ち帰りできます)、お土産袋300円となります。

この東浦みかんは、地元の方のみならず、ボランティアの皆さんや市のサポートの力のもと、この味と人の継承と敦賀ブランドに向けて取り組んでおられます。

私たち議員団も、この日味わった甘酸っぱくも美味い「東浦の味」を盛り上げられるよう取り組んでいきます。

建設が進む新ムゼウム@金ヶ崎緑地エリア

帰りには、建設中の「人道の港敦賀ムゼウム」の現場へ。
こちらも今後の敦賀の顔となるべく進めているものであり、みかんとジャンルは違えど、しっかりと取り組みの確認をしてまいります。

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