2026年6月30日
ブログ 原子力
「ヒューストンの歓喜ならず」
注目のサッカーのワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦。
日本代表は6月29日正午(日本時間30日午前2時)から、米テキサス州ヒューストンで、“サッカー王国”ブラジルに臨みましたが、アディショナルタイムに逆転を許し1-2で惜敗。
初の2回戦進出はならず、1回戦で姿を消しました。
これに森保監督は、この4年間について「日本サッカーは歴史が繋がって、間違いなくレベルが上がってきていると思います。」とあった上で、「世界一を目標にして、日本は絶対に目標をはっきりすればそこに辿り着けると思います。世界一を目指して、日本のために頑張りたいと思います」と、再び世界一を目指して戦っていきたいとの言葉がありました。
以前にテレビのインタビューで森保監督が仰っていたのは、Jリーグ創設当時、初代チェアマンの川渕三郎氏が「日本の目標は、2050年までにワールドカップで優勝すること」と掲げたことを挙げ、目標は高いところになければならないと。
川渕語録には、「時期尚早と言う人間は100年たっても時期尚早と言う。前例がないと言う人間は200年たっても前例がないと言う」ともありますが、今大会での日本代表の戦いを見て、早晩、現実のものになるであろうと、勝手な確信と期待をする次第です。
さて、「世界と戦う」という観点で共通するのが、産業競争力。
これに関し、政府は6月24日の経済財政諮問会議で「経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)」の骨子案を示し、戦略17分野における62の「主要な製品・技術等」毎の官民投資ロードマップを策定。
各戦略分野において、①国内の経済安全保障等の様々なリスク低減の必要性、②海外市場の獲得可能性、③関係技術の革新性等の観点から、官民投資を優先的に支援することとし、主として2040年度までの官民合計投資額の現時点での想定規模(数字が現時点で明確でないものも含め、今後さらに精緻化)を示した上で、全体を合計した官民投資額は、現時点で2040年度までの累計で370兆円超を想定するとの発表がありました。
また、今夏策定の日本成長戦略を改訂していく中で、主要な製品・技術等の追加を随時行っていくとも。
この中で、“資源・エネルギー安全保障・GX・次世代革新炉”の分野において、「次世代革新炉を成長産業」と位置付け、2040年度までに官民合わせて5兆円を投資し、約11兆円の経済波及効果を想定。

【第8回経済財政諮問会議(2026年6月24日)資料より抜粋引用】
資料の中で、次世代革新炉は、2050年には年間1,000億ドル規模の世界市場に成長すると見込まれ、次世代革新炉への建て替えを進めることが、我が国のエネルギー安全保障や安定・脱炭素電源の確保に寄与するとし、サプライチェーンや人材など産業基盤の劣化、投資環境・事業の予見性向上などの官民投資促進に向けた課題に対し、対応策として、サプライチェーンの製造能力強化や、産官学による原子力人材育成の司令塔整備、グレーデッドアプローチに基づいた予見性の高い規制・審査制度の構築などに取り組む旨が示されました。
現時点においては、革新炉開発の分野で世界に遅れをとる日本ですが、何をおいてもまずは、国内の持続的な電力安定供給とエネルギー安全保障を確固たるものにすること、そして、我が国の原子力技術、叡智を集約し、もう一度、世界に誇る原子力開発を進めること。
次世代革新炉は「成長産業」なり。
ワールドカップと同様、目標を定め、オールジャパンで世界一を目指す。
そうした気概が沸々と湧いてくる次第です。
(参考)併せて、地方にも関わる「資料7 地域未来戦略の政策パッケージ」も必見であることから、以下、第8回経済財政諮問会議の資料一式をリンクいたします。
→「第8回経済財政諮問会議」資料一式はこちら
2026年6月29日
ブログ 人生観
もはや生活していく上でなくてはならない存在になっている“スマートフォン”。
今日は、その時代の幕開けとなった初代iPhoneが、アメリカで初めて発売された日(現地時間の2007年6月29日)だそう。
初代モデルは日本未発売でしたが、ガラケー(すでに死語になりつつある)主流の約20年前に登場したiPhoneは、翌年には「iPhone 3G」モデルが日本で初めて発売され、長蛇の列ができるほど話題となりました。
「iPhone 3G」のスペックは、最大メモリが16GB、画面の大きさ3.5インチ、メインカメラは200万画素(インカメラ:非搭載)。
それだけでも、なんとスゴいものが登場したのかと驚きと憧れに包まれたことを思い出しますが、時を経て、現在の最新機種、2026年リリースの「iPhone 17e」のスペックはどうか。
最大メモリ512GB、画面サイズ6.1インチ、メインカメラは広角:4,800万画素(インカメラ:1,200万画素)と基本スペックを比較しただけでも大きく数値が拡張しており、顔認証やバッテリー性能、防水・防塵機能をはじめ、肝心要の「A19」チップの処理能力は当時から飛躍的な成長を遂げていることは言うまでもないところ。
「スマホ時代」が到来した時のことを思い返しつつ、20年経った今は「AI時代」。
開発のスピードは凄まじく、新たな幕開けと思うや否や実用の域に入るばかりか、米国のAI企業アンソロピックが開発した新型AI「Claude Mythos(クロード・ミュトス)」は、システムの未知の脆弱性を全自動で見つけ出し、攻撃コードまで生成する能力(核兵器のボタンを押せるとまで)を持つまでに。
かつて核兵器が世界の力関係を決定づけたように、このAIのアクセス権を持つ国と持たない国とで、新たな安全保障上の格差を生む、またはゲームチェンジャーになり得るとも指摘されています。
社会への実装から、軍事兵器への実装ともなっていることに、この先世界はどうなっていくのか、不安が頭をよぎる次第です。
そうした時代にあって、ヒット曲「ヨイトマケの唄(うた)」などで知られる歌手で俳優の美輪明宏さんが20日、老衰のため91歳で亡くなりました。
メディアやインターネット上では、美輪さんの直筆メッセージがホームページで公開されたことが話題になっているところですが、その言葉とは以下。
こんな世の中を
生き抜く武器は
愛の言葉しかありません
この世のすべての問題を
解く鍵は愛です
愛があれば
戦争なんか起こりません
美輪明宏

【三輪さんが残したメッセージ】
所属事務所は、このメッセージに「美輪の願いは、この世からあらゆる差別、偏見をなくし、すべての人が平和で明るく楽しく生きていける共生社会の実現でした。その願いを込めたメッセージです。本人が常々口にしていた言葉です」と補足しています。
美輪さんは10歳の時、長崎で原爆被害を目の当たりにしました。
その経験からこれまで反戦をテーマにした歌を多く世に送り出し、最期まで平和を願ったとも。
不謹慎かとも思いつつ、三輪さんの言葉をどう受け止めるのか、AIに尋ねてみました。
答えは、実は、人類の歴史における多くの争いや戦争も、「悪意」ではなく「愛」から始まっている側面がありますと始まり、身内や祖国への愛や正義のぶつかり合いなど、つまり、愛は非常に強いエネルギーであるがゆえに、「身内への深い愛」が「他者への深い敵意」に反転しやすいという危うさも秘めています。
最後には、あなたの考える「すべての問題を解く愛」とは、具体的にどのような状態や関係性のことを指しているのでしょうか?と、逆に問われた次第。
この問いに答える術がないわけですが、AIの社会実装と三輪さんが残した言葉に考えさせられる朝となりました。
2026年6月28日
ブログ 政治
6月19日夕に発生した、浜松駅での人身事故に起因した東海道新幹線の運転見合わせ。
ちょうどこの日は金曜日で、いつにも増して出張終わりの会社員や移動途中の旅行客たちが足止めされたことにより、東海道新幹線の上下線計58本が運休、100本に最大約3時間40分の遅れが出て14万人に影響したとありました。
また、26日には、山梨県で震度6弱を観測した地震の影響で、東海道新幹線の東京―静岡間は上下線の運転を見合わせ。
こちらも影響は深夜にまで及ぶなど、たびたび東西を結ぶ交通の「大動脈」を直撃したことを踏まえれば、やはりこれに代わる代替えルートは必要不可欠。
北陸新幹線敦賀以西の延伸ルート選定は、福井、滋賀両県知事やJR西日本社長らからの意見聴取ではいずれも現行の「小浜・京都ルート」を支持し、国土交通省も費用対効果では同ルートが優位とする試算を示しており、30日に意見聴取を控える京都市長の発言に注目が集まるところでありますが、次こそ先送りすることなく、7月17日の今国会会期末までに政治判断いただきたいと思う次第です。
いざ乗車するとなるとなお、そうした思いが沸々と高まってくるわけですが、昨日は北陸新幹線に乗り新潟市へ。

【出発を待つ「はくたか号」】
新潟へは、上越妙高で特急に乗り換えるパターンと高崎まで行って上越新幹線に乗り換えるパターンがありますが、今回は後者を選択。
約4時間40分をかけ、新潟市に向かいました。
土曜日に新潟まで行く目的は、国民民主党 北陸信越ブロック会議に出席するため。
文字どおり、北陸信越の5県の県連が集うという会議体であり、私は幹事長の代理として、他の2名とともに出席した次第です。
北陸信越ブロックで最後にできた長野県連の代表は、電力総連組織内国会議員でもある竹詰ひとし参議院議員。
富山県連は、庭田ゆきえ参議院議員、石川県連は小竹かい衆議院議員と、国会議員3名も出席しての会議ということでしたが、以前にお会いした懐かしいお顔もあり、再会を嬉しく思った次第です。
早速、会議では、各県連代表からの挨拶(私も代表代理として挨拶)ののち、順に活動報告、中間選挙や統一地方選挙に向けた取り組みなどについて報告。

【福井県連からのご挨拶、報告は私から】
お伺いしてみればやはり、県連独自の取り組みや地域性があり、大変参考になったところ。
例えば、長野県連では、広い県域のため、所属議員皆が頻繁に集まって活動するのはむずかしかろうと、「GO!GO!長野県連」と題し、毎月5の付く日には、所属議員がそれぞれの地で、街頭演説や辻立ちをしたりと、とにかく旗を立てての活動を行うことや、ある県では選挙の候補者を公募する旨、記者会見で呼びかけたりなど、こちらは、福井でもぜひ取り込んでいきたいと思ったところです。
機微な内容にも触れるため、詳細までのご紹介は控えるものの、会議に集った皆さんは、理念や政策をともにする“同志”。
語り合うこの場は、大変有意義な時間となりました。
なお、余談ですが、北陸新幹線の話題では、ブロック内で唯一、沿線でないのが新潟市。
ご挨拶などで、そのことを面白おかしくお話しされていましたが、沿線か否かに関わらず、国政選挙になれば、衆議院の比例は、この5県の政党票をもって当落が決まるもの。
現に過去2回の衆院選では、小竹議員が当選したたわけですが、北陸信越ブロック各県連での組織拡大イコール、今後当選者を1から2、それ以上へと増やすことになります。
そうしたことも踏まえ、昨日確認した方針はもとより、感じたブロックの一体感、結束力のもと、福井県連においてもより一層、取り組みを活発化していく所存であります。
2026年6月27日
ブログ 人生観 敦賀の歴史・文化
6月22日のブログでご案内した、敦賀市文化協会主催の『第45回敦賀市総合美術展』。
『市美展(しびてん)』の略称で親しまれる同美術展の会期は、6月21日(日)〜28日(日)まで。
なお、『市美展』を構成する部門は多岐に富み、すべては以下のとおり。
◉日本画・水墨画、水彩画
◉絵画・造形
◉デザイン・版画
◉彫刻
◉工芸
◉書道
◉写真
毎年この時期に開催される『市美展』を楽しみに、鑑賞に訪れていますが、様々な部門における「市民アーティスト」の作品を拝見していると、完成に至るまでには相当の研鑽をされたのであろうと、それまでのご努力が浮かぶなど、感嘆の思いとともに、それぞれの力作から力を頂戴しているところ。
そして、このように多くのアーティストが活動されていることに、敦賀の文化力の高さ、芸術の分野においても「市民力」を感じる次第です。
そうした『市美展』に、昨夕は“特別な思い”をもって鑑賞してまいりました。
会場のプラザ萬象 大・小ホールには、例年同様に素晴らしい作品が並び、一点づつ歩を進めましたが、先の“特別な思い”とは、その先の多目的室に展示される作品に。
工芸(漆塗)の分野で、いわゆる人間国宝の川北良造氏をはじめ、多くの現代の名工に学び、これまで全国レベルの賞を数々受賞され活躍をされていた、本市在住の浅賀貴宏(あさかたかひろ)さんが、本年3月末に逝去されました。
お一人暮らしのところの急病であったことっや、ご実家が県外ということで、訃報を知ることなく、実はこの事実を知ったのは今週に入って、ある方から聞き、驚くやら残念やら、葬儀にも参列できなかった無念を思うなど、複雑な心境で今もいるところ。
実は、浅賀さんと私は、最初、議員としての私を慕ってお声かけいただいたことをきっかけに親交が始まり、以降は、直接あるいはLINEのやり取りなどで、私は浅賀さんの作品が全国クラスの展覧会で受賞したことや、人間国宝から教えを受けていることなどを伺うなど、仕事をしながら、ゆくゆくは自分も人間国宝を目指す思いで漆塗工芸に精進されている彼を心から尊敬し、応援していたところ。
それだけに、急逝という形で、その才能が閉じてしまったこと、最後のお別れも伝えられず、お見送りすることもできなかったことを含め残念無念。
こればかりは、人生の非情を恨む心境であります。
そうした心境にあって、いま私にできることは、浅賀さんの生前のご功績と生きた証を一人でも多くの方に知っていただくことではないかと、追悼の意味を込め、そのことを以下にご紹介したいと思います。
<故 浅賀貴宏氏を偲ぶ>
日本文化財漆協会正会員であり、本市在住の浅賀貴宏氏においては、敦賀市立短期大学在学時に漆芸と出会って以降、石川県立輪島漆芸研究所で研鑽、重要無形文化財(木工芸)保持者(いわゆる人間国宝)の川北良造氏、村山明から指導を受け、さらなる漆芸技術の向上に努められていた有望な工芸家。
漆工芸家として全国各地で出品活動を続ける中において、福井県はもとより、石川県、全国公募展に出品し、数々の受賞や入選を重ね、令和3年には第35回日本煎茶工芸展にて文部科学大臣賞を受賞するなど、大いに活躍されました。
浅賀氏は、本市における文化芸術の発展、漆塗りの本場である輪島との関係から、令和6年能登半島地震からの復興を期する思いも込めて、一層の精進を積み重ねられていましたが、令和8年3月30日、病気により逝去されました。
以下に、浅賀様のご経歴、数々の受賞履歴をご紹介し、そのご功績を讃え、本市の文化の発展にご貢献されたことに敬意と感謝の意を表するとともに、心よりご冥福をお祈りいたします。
【所属団体等】
・日本工芸会研究会員
・漆工房あさか代表
・日本文化財漆協会正会員
・福井県総合美術展工芸部門会員(無監査)審査委員
・敦賀市文化協会/工芸部門(無監査)審査委員
【略歴】
・1983年 新潟県柏崎市に生まれる
・2004年 敦賀短期大学日本史学科 卒業
・2007年 石川県立輪島漆芸研修所 普通研修課程 髹漆科 修了
敦賀短期大学地域交流センター職員(漆工芸演習助手・進路支援員)
・2008年 敦賀短期大学公開講座 漆の未来~伝統工芸とする産学協働の実践教育Ⅰパネルディスカッション・パネラー
・2011年 重要無形文化財(木工芸)保持者川北良造氏から指導を受ける
・2015年 重要無形文化財(木工芸)保持者村山明氏に木工芸を学ぶ
・2019年 重要無形文化財伝承者養成研修会「髹漆」
・2021年 重要無形文化財伝承者養成研修会「蒔絵」
・2022年 重要無形文化財伝承者養成研修会「色絵磁器」
重要無形文化財(木工芸)保持者 川北良造氏より「漆工房あさか」と名付けていただき工房を設立
【主な入選・受賞歴】
・日本伝統漆芸展 入選6回
・第5回藝文京展 京都新聞社賞
・日本煎茶工芸展 最高賞・文部科学大臣賞受賞(入選6回)
・石川の伝統工芸展 奨励賞(入選12回)
・新潟伝統工芸展 奨励賞(入選2回)
・全国木工芸の祭典in屋久島 屋久島教育委員会賞
・讃岐漆芸美術館 カップ展 特別賞・夏炉賞
・伊勢国際クラフト展「酒器・酒器台」入選1回
・福井県総合美術展 最高賞・知事賞1回、受賞6回 無監査推挙
・敦賀市総合美術展 最高賞・市長賞1回、受賞1回 無監査推挙
※浅賀さんの作品は、以下、日本工芸会およびGALLERY JAPANのホームページをご覧ください
→日本工芸会HP 浅賀さんの作品はこちらから
→「GALLERY JAPAN」HPはこちら
浅賀さんが魂を込め、おそらく最後の受賞作品となった、髹漆鉢「暁天」。
工芸作品が並ぶ多目的室に、“遺作”として展示される「暁天」を、これまでの感謝の思いを込めて鑑賞いたしました。

【浅賀さんの遺作 髹漆鉢「暁天」】
本当にこれまでありがとうございました。
そして、お疲れさまでした。
これは書こうか迷いましたが、お亡くなりになったことをまったく知らず、4月6日に浅賀さん宛に送ったLINEメッセージに書いた言葉は、「ご無沙汰しております。試練の嵐に耐えた桜はやはり、日本人の心と思うところ。以前にお話ししていました受賞作品の返却時期がもうそろそろではと。手元に戻ってきましたら、市長表敬訪問についても調整してまいります。」
言葉は届くことなく、以前から望んでいた市長表敬訪問も叶わぬまま逝ってしまったことが誠に心残りでなりませんが、LINEは既読にならずとも、私の思いは、天国の浅賀さんに届いているものと信じる次第です。
結びに、浅賀さんの漆塗工芸に対する思いは、自らが敦賀で立ち上げた「敦賀工藝鹿鳴会」に引き継がれることを願うとともに、市美展は明日28日(日)16時まで。
皆さま方におかれましては、故人を偲び、プラザ萬象の一室で“輝く遺作”を鑑賞いただければ幸いに存じます。

【2024年の市美展会場にて。浅賀さん、ありがとうございました。天国でも漆塗工芸を極めて、必ずや人間国宝になってくださいね】
2026年6月26日
ブログ 防犯/防災
「心配」から始まった昨日。
昨朝、出勤前にファッファッ、ファッファッという“あの音”とともに、テレビのテロップに表示される地震発生情報。
気象庁ホームページ(HP)によれば、検知日時は昨日午前7時30分頃(発表日時は7時45分)、岩手県沖を震央地とするマグニチュード6.9(最大震度6強)の地震が発生しました。
海面の変動がある可能性があるとしつつ、結果、津波の発生はなかったものの、これにより青森県八戸市ではビルの外壁崩落など建物被害があったとのニュース。
なお、気象庁HPの地震情報一覧を見ると、その後、岩手県沖を震央地とする地震は、今朝5時過ぎまでに12回発生。
人身被害等の情報はないとはいえ、最大震度1〜4の地震が続く中で生活する、住民の皆さんの不安な心中をお察しするところであります。
そして、もう一つの心配は「ダブル台風」。
こちらは本日4時57分の最新の気象庁発表によれば、台風や梅雨前線の影響について、次にように報じられています。
<気象庁 全般気象解説情報 台風7号 8号>
台風第7号は、暴風域を伴って南西諸島にかなり接近しており、27日には西日本から東日本の太平洋側に接近する見込みです。また、27日は台風第8号が東日本太平洋側にかなり接近するでしょう。南西諸島では、暴風に厳重に警戒し、東日本太平洋側でも暴風に警戒してください。南西諸島、西日本、東日本太平洋側では、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒し、うねりを伴う高波に警戒してください。沖縄地方では線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性があります。
ここ敦賀も昨夜から雨が降り続いているところでありますが、以下は、5時10分現在の「大雨/土砂災害警報・注意報」。

【こちらはウェザーニュースより引用】
なお、併せて、5月に見直された「5段階の警報レベルと防災気象情報」(下表)をご覧いただくとお分かりのとおり、現在「紫」で示される「レベル4」は、“危険な場所から全員避難”すべき状態にあります。

【(再掲)「避難情報に関するガイドライン」(内閣府)に基づき気象庁において作成された情報】
敦賀と隣接する滋賀県長浜市ではレベル3、そのお隣、米原市ではレベル4が表示されており、大事に至らないことを願うとともに、少しでも前線が北に位置すれば、「明日は我が身」であると肝に銘じるところ。
今日は、地震に台風(大雨)と、二つの心配事をつづりましたが、これまで何度も申し上げているよう、自然災害に対しては、「自分が住んでる場所は大丈夫」という「正常性バイアス」を排除すること。
その上で、災害に備える心づもりと最新情報を把握することが肝要と考えます。
こちらも再掲となりますが、災害に関する情報が一元化(ここを見ればあらゆる情報が分かる)された、敦賀市HPの『風水害に備えて』をブックマークしておくことを推奨いたします。
→敦賀市HP『風水害に備えて』はこちら
今は雨も小降りになってきた敦賀ですが、油断することなく、悲観的に備えるのがリスク管理の鉄則であることを、今一度胸に置く次第です。
2026年6月25日
ブログ 防犯/防災
ちょうど10日前のブログで記載したタイトルは『有害獣に注意!』でしたが、23日付の福井新聞には福井県内のツキノワグマ出没件数に関する記事が。
→2026年6月15日ブログ『有害獣に注意!』はこちらからご覧ください
記事によると、福井県内の5月のツキノワグマ出没件数(目撃・痕跡・捕獲・人身被害)は125件で、2004年度の統計開始から同月として過去最多となったことが6月22日、県のまとめで分かったとあり、今年度に入り、282件(21日現在)の出没が確認されているとのこと。
上半期(4~9月)で638件と過去最多だった24年度に迫るペースで推移しており、本年度282件のうち捕獲したのは46頭(捕獲率16.3%)。
人身被害は発生しておらず、エリア別では嶺南が110件で最も多く、最も少ないのは奥越で14件とありました。
なお、自然災害などと同様、こうしたクマ出没に関しても迅速な情報共有が大事であり、敦賀市においてはトンボメールなどでお知らせがあるものの、クマ出没情報の全国版「クママップ」では、地域別の詳しい情報が掲載されています。
ご参考まで、クママップの福井県ページを以下にリンクしますので、皆さまにおかれましてもご活用いただければと存じます。
→クママップ「福井県のツキノワグマ出没情報」はこちら
さて、有害獣は有害獣でも、我が町内で困っているのは「ハクビシン」。
冒頭のブログでもご紹介しましたが、その後、町内に2箇所、檻を仕掛けて様子を見つつ、回覧板にて出没情報の収集にあたってきたところ、ここ数日でピンポイントで複数の出没情報がありました。
こうしたことから早速、以前から本件で連携いただいている農林水産振興課に状況連絡すると(私は副区長として、勝手に特命で有害獣担当)、クイックに調整いただき、夕方には有害鳥獣対策室のご担当お二方と猟友会の方1名(前回来ていただいた方と同じ)には町内にお越しいただき、出没現場をご案内。
出没現場のお宅の方と私を入れて、5人で確認をしつつ、新規の檻を仕掛けていただくことに。
リンゴをエサに、以下写真のように、檻を設置いただいた次第です。

【右手が入り口。エサに触れるとトリガーが外れて入り口が閉まる構造。】
ご担当と猟友会の方曰く、仕掛けてもすぐにかかるわけではないので、2週間から1ヶ月は様子見。
ハクビシンは雑食につき、家庭菜園の野菜を食い荒らすことや、まわりに食べ物があると仕掛けにかかりにくいこと。
過去には、チキンの唐揚げ(ファミチキのような)を食べていた例もあるなど驚き。
また、家の雨どいの垂直部分にハクビシンらしき足跡があり、容易に2階部分に上がり、隙間を見つけて入りこむことが想像できた次第です。
檻を仕掛けた以降は、エサや設置状況の確認に、猟友会の方が1回/週ペースでパトロールされることなどもお伺いし、すぐに駆けつけていただいた有害鳥獣対策室のご担当の方々ともに、このような対応、管理によって、住民の安全を守っていただいていることに感謝した次第です。
対応を終え、家に帰ると、ちょうどご近所さんとお会いし、ここでもハクビシンの話題に。
回覧板を見て、「たけし君に電話しようと思ったんやけど」から始まり、何でも、家の1階と2階の間から足音がするということで15分ほど天井を突き回ったところ音は消え、それから2週間以上経つが、音はしないままになったとのこと。
庭にはフンもあったそうでハクビシンに違いないということでしたが、入りこむ家は沢山あるのだとすれば、「住み心地の悪い(下から突かれるような)家から出ていきますよね」と笑い話になったところ。
確かに、動物にとって嫌なことをするというのは、撃退法であり、再度寄せ付けないことにもつながると、次回の回覧板では、対策例としてご紹介できればと思うところ。
いずれにせよ、町内に3つ仕掛けた檻のどれか一つにでも捕獲されることによって、ハクビシンにとっては「ここは怖くて住みにくい町」と思わせること、住民の皆さまにとっては、不安材料が一つでも減ることにつながればと、引き続き有害獣担当として対応する所存です。

【一昨日、出没確認がされたハクビシン(発見者が拡大撮影)。丸々と太っているように見えるのは気のせいでしょうか…。】
2026年6月24日
ブログ 敦賀市議会
以下、私が行なった標記請願に対する討論(不採択とする委員長報告に賛成、すなわち原案に反対)の全文を掲載いたします。
<やまたけ討論(全文)>
私は、会派を代表し、請願第2号「日本政府に核兵器禁止条約への署名・批准を求める意見書提出」に関する請願を不採択とする委員長報告に賛成、すなわち原案に反対の立場で討論をいたします。
まず、核兵器廃絶と平和建設のための活動は、「核兵器の惨禍を二度と繰り返してはならない」という被爆者の方々、そしてこれを希求する日本国民の願いが原点にあります。このことは、世界唯一の戦争被爆国である日本外交の根幹であり、また日本が率先して世界に示すべき使命であると考えます。
そのため、「核兵器のない世界」に向けては、日本が牽引役となって各国に示していくべく、日本政府においては、具体的な手段として、核兵器使用の非人道性に対する正確な認識と厳しい安全保障環境に対する冷静な認識という2つの認識を踏まえた上で、核兵器国と非核兵器国双方を巻き込んだ現実的かつ実践的な措置を積み上げていくことが重要であり、そしてこれが最も効果的であるとし、核軍縮・核不拡散をめぐる国際的議論の中心を担ってきた核兵器不拡散条約(いわゆるNPT体制)の中で、その役割を果たしてきたと認識しています。
一方、核兵器禁止条約に関しては、条約検討段階の平成29年3月、核兵器禁止条約交渉第1回会議ハイレベル・セグメントにおける髙見澤軍縮代表部大使によるステートメント(共同声明)によれば、「これまでの議論や検討の結果、現時点において、この条約構想について、核兵器国の理解や関与は得られないことが明らかとなっています。また、核兵器国の協力を通じ、核兵器の廃絶に結びつく措置を追求するという交渉のあり方が担保されておりません。このような現状の下では、残念ながら、我が国として本件交渉会議に建設的かつ誠実に参加することは困難と言わざるを得ません。」。
続けて、「むしろ、我が国が一貫して重視してきた、核兵器国と非核兵器国双方を巻き込んだ現実的かつ効果的な措置の追求が必要と考えています。我が国は、核兵器のない世界の実現を真に願うからこそ、核廃絶のための具体的かつ効果的な措置の積み上げを追求し、核廃絶を可能にする安全保障環境の整備にも努力していきたいと思います。」と述べています。
私は、こうした経過や考えに照らし、核兵器禁止条約に対しては、その存在自体を尊重した上で、今すぐすみやかに日本が署名・批准することは、核兵器国と非核兵器国との亀裂、非核兵器国間の離間といった、国際社会の分断を一層深めることにつながるものと考え、まずは締結国会議へのオブザーバー参加についての検討や、同条約への参加のための条件について議論していくなど、極めて慎重な対応が必要と考えます。
そして、核兵器廃絶の道筋としてはやはり、NPTの維持・強化を通して可能な核軍縮策を積み上げ、日本は核保有国と非核保有国との橋渡し役を担い、長期的に核なき世界を目指すとの考えが、現実的な対応と考える次第です。
よって、日本政府に対し、「すみやかに核兵器禁止条約に署名し、国会で批准することを求める」意見書を提出すべきとする本請願には賛成できません。
以上、請願第2号「日本政府に核兵器禁止条約への署名・批准を求める意見書提出」に関する請願を不採択とする委員長報告に賛成の立場の討論といたします。
議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。
以 上
2026年6月24日
ブログ 敦賀市議会
敦賀市議会は昨日、令和8年第2回(6月)定例会の最終日を迎え、市長提出議案17件、議員提出議案1件を可決、請願2件を不採択とし、閉会しました。
最終日は9時からの議会運営委員会に始まり、9時30分からは市長、副市長も出席しての全員協議会、その後10時より本会議を開会。
開会後はまず、副議長交代により空席となっていた「福井県後期高齢者医療広域連合議会議員選挙」が行われ、指名推薦により縄手副議長を指名。
続いて、追加提出のあった人事案件、第49号議案「敦賀市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求める件」ほか3件について、即決にて可決。
その後、同じく追加提出された第48号議案「令和8年度敦賀市一般会計補正予算(第3号)」について、こちらは予算案件につき、説明を省略し予算決算常任委員会に付託となり、委員会審査のため本会議を暫時休憩。
追加補正予算の内容は事業1件で、今月発生した沓見地係の市有地(敦賀気比高校貸与敷地)の土砂崩れに対する応急復旧工事、今後の本復旧に向けた設計委託を行うというもの(事業費830万円)であり、委員会では議案説明の上で質疑(私ともう1名)、討論(結果なし)、採決までを行い、結果、「原案のとおり認めるべきもの」と決しました。
委員会終了後は本会議を再開し、各常任委員長からの審査報告、討論、採決まで。
討論通告のない議案10件について一括採決の上、全会一致で可決したのち、討論通告、分離採決の申出があった以下3件について、賛成多数で可決しました。
<討論後、採決> 第36号議案 令和8年度敦賀市一般会計予算(第2号)
<討論後、採決> 第37号議案 令和8年度市立敦賀病院事業会計補正予算(第1号)
<分離採決> 第43号議案 敦賀市病院事業の設置等に関する条例の一部改正の件(病床を49床減)
その後、今定例会に提出された以下2件の請願について、委員長報告から討論、採決まで。
※討論はいずれも、請願を「不採択」とする委員長報告に賛成か反対かの立場を明確にした上で発言
◉請願第1号 議員定数削減を求める請願
※討論者:(反対)籠議員、(賛成)山本貴美子議員、(賛成)大塚議員
◉請願第2号 日本政府に核兵器禁止条約への署名・批准を求める意見書提出に関する請願
※討論者:(反対)松宮議員、(賛成)山本武志
請願の取り扱いは少しややこしく、会議規則により、委員会で不採択となった場合、本会議では、「委員長報告に」ではなく、「本件について」賛成か否か採決することになっており、採決の結果、2件ともに「賛成少数」で不採択となった次第です。
なお、請願第2号に対して行なった、私の討論(全文)は別記事に掲載しましたので、以下リンクよりご覧ください。
→「請願第2号 日本政府に核兵器禁止条約への署名・批准を求める意見書提出に関する請願」に対する、やまたけ討論(全文)はこちら
以降、特別委員会からの中間報告までを行い、最後は米澤市長からのご挨拶の後、6月2日に始まった、22日間の6月定例会を閉会しました。
次の第3回定例会は、9月7日(月)から。
引き続き、地域の皆さんやそれぞれの職場の声をお伺いしながら、一日一日の活動を大切に、コツコツと活動してまいるとともに、課題山積の中にあって、大きなテーマに関しては、このインターバル期間(次の定例会までの)に考えを整理していきたいと思います。

【昨日の朝散歩。梅雨の曇天なれど、気持ちはまっすぐに。】
2026年6月23日
ブログ 敦賀市議会
6月19日のブログでお知らせしました、敦賀市議会の議会報告会『議員と語ろう!〜駅前カフェ〜』。
企画してきた広報広聴委員会の一員として、また主催する市議会の立場として、一人でも多くの方に参加いただきたいとの思いをもって、可能な限り広く周知しているところ。
具体的にはまず、自身のSNSアカウントでも発信しているところですが、先日チラシをご覧になった方から、「昨年までと違って、これ(チラシ)だと、どの時間帯にどの議員がいるか分かんないですよね〜」、「時間帯が分かれば、○◯議員(私ではない)がどんな話するのか聞きに行こうかな」との言葉があり、「確かに!」と思った次第。
「確かに!」の意味は、昨年までのチラシは、グループ分けした議員の顔写真が並び、逆に言うとそれがメインに掲載されていましたが、今年は“イメチェン”をしたことにより、そのことをまったく掲載をしておらず…。
参加される側からすると、例えば票を投じた議員や、普段からお付き合いのある議員、あるいは気になっている議員など、お目当てのパートだけ参加したいとお考えになるのも当然のこと。
まさに、フェスの出演者の如く、この要望にお応えする必要があるということで、「待ってました」とご紹介するのが以下のパネル。
こちらは、当日、会場のオルパークに掲載するために作成されたものですが、1部/2部それぞれを担当する議員のグルーピングはこちらになります。

【当日、会場では大きく引き伸ばしてパネル展示します】
早速、ご意見をいただいた方にもお伝えしたところですが、こうして関心をもっていただけることは大変ありがたいこと。
敦賀市議会においては、こうしたチラシはもとより、公式YouTubeにて告知動画の配信も始めていますので、ぜひご覧いただければ幸いです。
→敦賀市議会公式YouTube『議会報告会~議員と語ろう!駅前カフェ~を開催します!』はこちら

また、開催告知は街頭でも。
月曜朝恒例の街頭活動では、先週審査した「議員定数削減を求める請願」の概要に加え、議会報告会についてもご紹介し、参加を呼びかけました。
なお、今後は自身のYouTube「やまたけチャンネル」やTikTokなど動画配信でもお知らせしていきますので、まずはチャンネル登録からお願いしたいと思います。
→YouTube「やまたけチャンネル」のご登録はこちらから

【現在のチャンネル登録数は17。YouTubeライブができる条件は、登録者50人以上なので、まずはそこを目標にします(笑)】
今日は、お知らせに次ぐお知らせで、やや暑苦しい広報活動となっておりますが、これも私の“熱量”と思い、ご理解ならびにお付き合いいただけますようお願いいたします。
さて、早いもので、6月2日に始まった令和8年第2回(6月)敦賀市議会定例会は、本日最終日を迎えます。
本日の議事日程や運営については、この後、午前9時より開催される議会運営委員会で確認することとなりますが、今定例会で審査した議案、先にありました請願などに対して討論の上、採決に進みます。
私は、請願第2号「日本政府に核兵器禁止条約への署名・批准を求める意見書提出に関する請願」に対し討論通告をしておりますので、”議会は言論の府”であることを胸に置き、臨んでまいります。
午前10時からの本会議の模様は、嶺南ケーブルネットワーク(RCN)の議会チャンネル、敦賀市議会インターネット中継などで放映されますので、お時間の合う方はぜひご視聴いただけますようお願いいたします。
2026年6月22日
ブログ 敦賀の歴史・文化
話題持ちきりのサッカーワールドカップ。
私はあいにく所用と重なり、ライブ視聴はできませんでしたが、1次リーグF組の日本は昨日、第2戦のチュニジア戦に4―0で大勝し、勝ち点を4に。
予選リーグ最終戦のスウェーデンで勝つか引き分けなら同組2位以上が確定し、1次リーグ突破が決まる状況となったことに大盛り上がり。
日本は最終戦で敗れても、オランダがチュニジアに負けた場合、1次リーグ全試合の総得点などで上回れば2位となるともありますが、次も勝って「勝ち点3」を積み、得失点差でも上回って、堂々とF組1位での決勝トーナメント進出を期待するところです。
さて、サッカーのみならず、オリンピックや野球のWBCなど、「日の丸」を背負って戦うチームや選手たちを国民全体で応援することによって、チーム(選手)に対しては力を与え、逆に奮闘するチームの姿からは勇気や元気をもらう。
とりわけ、国際スポーツ大会では、こうした国民の一体感が生まれるものと思うところですが、話を一転、グッと身近な話で、しかも文化芸術の面においても同じことが言えるのではと。
それは、昨日から始まった『市美展(しびてん)』の略称で親しまれる『第45回敦賀市総合美術展』。
こちらも所用により、初日に鑑賞に伺えずでしたが、毎年この時期に開催の『市美展』においては、展示される日本画・水彩画や絵画・造形、工芸や書道、写真など、様々な分野における「市民アーティスト」の力作を拝見し、感嘆の思いと元気を頂戴するとともに、こんなに多くものアーティストが活動されていることに、芸術の分野における「市民力」を感じるところです。
『市美展』の開催期間は、6月28日(日)まで。
多くの方が鑑賞されることは、市民アーティストの皆さまの、さらなる「創作力」につながると思いますので、ご都合の良いお日にち、お時間に、プラザ萬象まで足を運んでいただければ幸いです。
そして、私にとって、元気と勇気をもらうことに加え、敦賀への「誇り」がますます高まるのは、地域史を学ぶこと。
自身が活動に参画いたします、敦賀の市民歴史団体「気比史学会」の『第42期 敦賀市民歴史講座』がいよいよ7月4日(土)を皮切りに始まります。
この「敦賀市民歴史講座」は、昭和60(1985)年に開講以降、体系的な年間テーマのもとに、「地域史の再発掘と歴史を活かしたまちづくり」のため通年開催。
これまで48年に亘り取り組んできた市民歴史団体(会としては来年50周年)としての理念、活動を継承しつつ、ここ敦賀の豊富で悠久の歴史を楽しみながら、次代へ継承するとの思いのもと、これまで同様、広く一般市民の聴講を求め、地域史に立脚した市民文化構築の一助とするもの。
今年の年間企画テーマは、NHK大河ドラマも睨み、その名も『信長から秀吉へ 〜そして家康へ〜 -越前・若狭の武将たち-』。
7月4日(土)の第1講では、大谷吉継研究の第一人者でもある、外岡慎一郎氏(元奈良大学教授)をお迎えし、『信長以前~越前・若狭の「戦国時代」』をテーマにご講演いただくほか、後の3講も多彩な講師陣にお願いしており、どのようなお話が聴けて、どんな学びがあるのかワクワクしているところです。
詳細は、以下の講座リーフレットをご覧いただければと思いますが、9月27日(日)には<特別講>として、『羽柴兄弟とめぐる北近江の旅』と題したフィールドワークも計画していることから、お楽しみにしていただければと思います。


【第42期 敦賀市民歴史講座リーフレット(本来A3見開きをA4に分割して掲載)】
この市民歴史講座に関しては、先日たまたま、高校の同級生(女性)と話していたところ、「私、今頃になって歴史に興味あるんやってー」と、私にとっては「待ってました!」のひと言。
気比史学会のことなどを紹介し、後日、上記のリーフレットと会報を人伝いに届けると、その同級生から「7月4日の講座行くしな!」と嬉しい電話。
しかも、声かけたお母さんもお越しいただけるということで、ダブルの喜びとなったところ。
名前に「学会」とつくからか、「敷居が高いと思っていた」との声を聞いたことがありますが、そんなことはまったくございません(私が事務局を務めているくらいですので)。
「過去に学び 未来に期待し 今日に生きる」
設立以来の会是を胸に今期も開催してまいりますので、初めての方、歴史に少し興味があるという方はぜひ、お気軽に参加いただければ幸いに存じます。
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