「郷土の風景」も「原子燃料サイクル」も決して無くしてはならないもの

ブログ 政治 敦賀の自然

昨日は、敬老の日を祝うかのような見事な秋晴れの一日。
 
午前中、少し散策をすると、稲刈りを終えた田の畦には鮮やかに咲く彼岸花。
 
野坂山をバックに映える鮮やかな赤とこの日の青空が重なり、どこか心洗われる気持ちになりました。
 
と、こうしたことをSNSに投稿したところ、隣町にお住まいの大先輩から、「彼岸花は、正確に季節を知らせてくれます。しかし、粟野地区の彼岸花は少なくなりましたね。」とのコメント。
 
確かに、田畑だらけだったところから、敦賀の人口の3分の1が住むようになった粟野地区は、どんどん宅地に変わっていっていますので、大先輩の感想は現実として違いないものかと。
 
開発と保全の関係は永遠の課題であるに違いありませんが、この野坂の田園など、私にとって大切にしたい郷土の風景は、決して無くしてはならないものと思った次第です。
 

【彼岸花が色を添える、大切にしたい郷土の風景】
 
午後は、思考の整理を兼ねてパソコンに向かっていた訳ですが、平日の祝日とあって、いわゆるワイドショーから流れてくる大半は、新型コロナウイルス感染と自民党総裁選について。
 
世の関心事なので致し方ないのですが、特に自民党総裁選に関しては、福井新聞にも県内選出の国会議員の支持動向などが記事にもなっていたり、SNS上でも自民党員の方が、投票用紙を前にどなたを書くか悩んでいるなどの投稿もあり、投票する権利のある方にとっては、まさに日本の総理を決める責任重大な1票。
 
ただ、新聞を見ても、SNS投稿を見ても、福井県の方が決め兼ねているのは、4候補のうち2人(岸田氏、高市氏)のどちらかのようであり、党員外で論評する資格の全くない私が言うのも何ですが、賢明なご判断をいただいているものと受け止める次第です。
 
以前のブログで、この総裁選に関しては、中国、韓国などが多く取り上げる人物こそ、日本にとっては、総裁にさせてはなならない人物と書きましたが、どうやら徐々にその傾向が見えているようです。
 
9月19日の韓国中央日報(ネット版)では、「HOT ISSUE 韓国も注目する自民党総裁選」のコーナーで、「『河野突風』に全組織フル稼働…「隠居」の危機に追いやられ安倍前首相は緊張」と題し、河野氏の顔写真のみを掲載した記事が掲載されており、詳細は割愛しますが、優位に立つ河野氏に安倍氏が肝を冷やしているとの論調で、最後には、「河野氏当選を阻止するための安倍氏の全方向の努力が果たして成功するのかに今後の日本政治10年がかかっているといっても過言ではない。」と結んでいました。
 
正直、余計なお世話という気がしますが、このあたりの報道は今後も把握に努めていきたいと思います。
 
先に述べた県内選出国会議員や地元の党員の方が、河野氏を推さない大きな理由は、エネルギー政策にあることに違い無いようでありますが、とりわけ「原子燃料サイクル」を無くすという点に関しては、私も大いに異論があるところです。
 
これに関しては、政策アナリストの石川和男氏が、自身のtwitterで以下のように述べています。
 
私が核燃料サイクル(原子燃料サイクル)に賛同する理由は、
①国が竣工(来年度上期)を許可
②国と地元(青森県と六ヶ所村)の長年の努力と約束が実る直前
③本事業に係る歴史的経緯と地政学的意義
④我が国安全保障水準の飛躍的向上
首相が変わったくらいで反故にしていいものではない。

各方面への裏切りにもなる。
 
この言葉に、必要とされる全ての意味合いが含まれていると、私も思う次第ですが、この原子燃料サイクルのように「無くしてはいけないもの」というものがある訳であり、深き思考なく「直接処分」だと主張されているのであれば言語道断かと思います。
 
こうして考えれば、冒頭に述べた「大切な郷土の風景」と同様、日本の大事な何かを、この総裁選、次に控える衆議院選挙で失ってしまわぬよう、肝に銘じておかねばならないと改めて感じる次第です。

行蔵は我に存す、毀誉は他人の主張

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言わば日本の顔を決めることにつながる自民党総裁選。
 
党員でなくとも、民主主義の世界において、このプロセスを注視しておかなくてはならないと思う訳ですが、既に3人の候補者が名乗りを挙げ、残るは石破茂氏の判断に注目が集まるところです。
 
その石破氏、10日のご自身のブログにて、「菅総理の辞任から総裁選への報道に思うこと」のタイトルで現在の心境を述べられたうえで「岸田氏、高市氏、河野氏の主張をよく拝聴しながら、私の出馬も含めて、採るべき道を決断するつもりです。多くのご意見、ご指摘を賜り、心より感謝しております。『行蔵我に存す。毀誉は人の主張』」の言葉で結んでおられました。
 
恥ずかしながら、締めに引用された「行蔵我に存す・・・」の言葉を知らなかったため、調べてみると、何でも勝海舟が福沢諭吉に宛てた手紙の一節の言葉だそう。
 
正確には、「行蔵は我に存す、毀誉は他人の主張、我に与からず我に関せず存じ候。各人へ御示し御座候とも毛頭異存無き之候」で一文となっており、行蔵とは出所進退のことで、平たくいうと「我が行いは自らの信念によるもの。批判は人の勝手であり、知ったことではない。どなたにお示しいただいても全く依存はない」との意味となるとのこと。
 
なるほど、歴史のターニングポイントとなる江戸城を無血開城させた勝海舟らしい言葉だと受け止めた訳ですが、やはりここには絶対に曲げられない自身の信念があって言えること。
 
こうした考えを持って出処進退を決めようとする、石破氏の判断は総裁選の行方にも大きく影響することから、引き続き注視しておきたいと思います。
 
一方、野党においては、先般、市民連合とやらの呼び掛けで、立憲民主党、共産党、社民党、れいわ新撰組の4党が政策協定を締結しました。
 
締結した内容は、憲法の改悪阻止、脱原子力で脱炭素社会、森友・加計・桜調査などと、触れるに及ばない内容ですが、やはり立憲民主党がこうして共産党と手を組んだというのは非常に大きいこと(問題だという意味です)。
 

【しんぶん赤旗(9月12日版)1面に掲載された写真】
 
なお、同じ野党でも国民民主党や維新の会は当然これに加わることなく、国民民主党の玉木代表はその理由をこう述べています。
 
「我々は現実的な政策アプローチが必要だと思っていますし、もともと改革中道を掲げて結党した政党ですので、政策面においてもあくまでも我々はリアリズム、現実主義を貫いていきたい。(中略)という中から、今回の内容については必ずしも相容れないところがありましたので、今回の署名には乗らないという判断になったものです。」
 
現実主義の政策でなければ、政権を奪る責任政党とは言えないことから、この判断は至極当然のことと理解するところであり、国民民主党は、これではっきり他の4党と一線を画す野党になったことを評価する次第です。
 
そして問題は、国民民主党、立憲民主党両党の支持組織をまとめる連合がこれをどう考えているのかということ。
 
これに関しては、外交評論家の加藤成一氏が、6月23日付け時事ドットコムニュースにて次のように述べています。
 
「今回、立憲民主党及び国民民主党と政策協定を結んだ『連合』の『共産党アレルギー』は根深いものがある。『連合』は共産党系労働組合『全労連』と激しく対立してきた長い歴史があるからである。『連合』の神津会長は6月23日東京都内での講演で、『共産党は民主主義のルールにのっとって物事を運営する組織とは言えず、そういう政党と連立するなどは意味不明だ。安全保障や日米同盟、天皇制など国のあり方の根幹の考え方も違う。共産党との連立政権はたとえ閣外協力であってもあり得ない。』」
 
この連合会長の考えに沿って考えれば、赤旗にまで仲良く写真掲載する今の4党連携の状況というのは許されるはずがない訳であり、そうなれば来る衆議院選挙に向けて、立憲民主党支持に対する何らかの判断があって然りかと思うところであります。
 
なお、参考まで、連合が7月15日に立憲民主党、国民民主党と締結した「第49回衆議院選挙に向けた政策協定」を以下にリンクしますので、特に関係する第5項についてご覧いただければと思います。
 →→→「第49回衆議院選挙に向けた政策協定」(令和3年7月15日 連合HPより)
 
ここ福井県では、1区も2区も立憲民主党候補者が立つ予定となっていることから、連合本部の見解、各地方連合の対応如何を待ちたいと思います。
 
なお、私見に過ぎませんが、もし連合が毅然とした態度を示さないまま、これを許容し、なし崩し的にこのまま選挙戦に入っていくとすれば、今度は加盟労働組合、職場組合員からの連合に対する求心力低下は必至かと思う次第です。
 
冒頭の『行蔵我に存す。毀誉は人の主張』に話しを戻せば、他人からの批判を恐れ、先回りして、自分の考えを曲げたり妥協したりしては、特に政治の世界においては信用されるはずがありません。
 
せっかく知った勝海舟の言葉ですので、私自身もこれに習い、「信念をもって、自分を信じて行動を起こす」という気概と覚悟をもって、引き続き活動にあたる所存です。

菅首相、総裁選に立候補せず

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「【号外】菅首相、総裁選に立候補しない意向を表明」
 
昨日のお昼前、スマホに届いたニュース速報には驚きましたが、その後行われた官邸での記者団の取材に対し、総裁選に費やすエネルギーを考えるとコロナ対策と両立できないとして、「コロナ感染防止に専念したいと判断した」と不出馬の理由を語りました。
 
自民党の二階幹事長は、「(この日の)朝聞いた。総裁として熟慮を重ねた結果」と述べられましたが、裏事情はどうあれ、この一連の流れからトップリーダーは孤独であると感じた次第です。
 

【街角でも、ニュースは菅首相退任表明(インターネット記事より写真抜粋)】
 
首相の働きぶりを評価する立場には決してないものの、一番は、国難である新型コロナウイルス禍への対応を巡って、国民からの厳しい視線にさらされてる状況、これに加えて迫る衆議院選挙を睨んでの判断はやむを得ないと思いつつ、「国民のために働く内閣」の看板を掲げ、デジタル庁創設や携帯電話料金値下げを実行、長年の懸案であった東京電力福島第一原子力発電所の処理済水の問題に関しては、海洋放出の方針を決め、外交安全保障政策では、バイデン米大統領と「台湾海峡の平和と安定」の重要性を確認、日米同盟や先進7カ国(G7)、日米豪印の枠組み「クアッド」で対中抑止強化を戦略的に進めるなど手堅く対応されたことは、評価されて良いのではないかと考えるところです。
 
なお、気候変動対策で脱炭素へ舵を切った「2050カーボンニュートラル」に関しては、世界の潮流を見て、目指すことは理解するにせよ、達成に向けた現実的な道筋として、国として将来に向けた原子力発電の活用(新増設・リプレースなど)を明確にすることを、「究極のリアリスト」と呼ばれる菅首相に期待していただけに、現時点においては大変残念な状況であるとの思いであります。
 
いずれにしても、この不出馬の判断により、自民党総裁選が混沌とした様相となってきました。
 
昨日書きました「KK両大臣」においては、河野大臣は総裁選に手を挙げ、小泉大臣は「選択肢として、総理には不出馬を進言した」と、一国の総理に対して失礼極まりないと思えることを涙ながらに話す姿に言葉を失った次第。
 
私は自民党員でも何でもないので、こちらも口を挟む立場にありませんが、国民受けやパフォーマーではなく、保守政党に相応しい、日本の歴史と伝統を重んじ、国家感を持った真のリーダーを選出願いたいと心から願うところです。
 
さて、一方野党と言えば、ある新聞の切り貼りですが、各政党党首は以下のようにコメントを述べています。
 
【立憲民主党】
枝野幸男代表「国民生活への喫緊の対応が政治に求められている中で、こうした事態に至り、怒りを持って受け止めている。首相は無責任で、こうした状況を作った自民党全体に政権を運営する資格はない」
 
※安住淳国対委員長「新型コロナ感染者が全国で増え、重症者が増え、亡くなる人が増えている中、大丈夫なのか。自民は今から、選挙で人気のある総裁を選ぼうと血道を上げるのだから、本当に信じられない」
 
【共産党】
志位和夫委員長「首相の政権投げ出しという事態となった。こんな政治はもう我慢ならない、という国民の世論と運動に追い詰められた結果だ」
 
【日本維新の会】
松井一郎代表(大阪市長)「実務派だから、政局の騒動に嫌気がさしたのではないかと思う。不出馬となって、落ち着いて新型コロナ対策ができるのではないか」
 
【国民民主党】
玉木雄一郎代表「突然のことで驚いた。緊急事態宣言の真っただ中にコロナ対策の最高責任者が辞意を表明したことは異常事態だ。事実上、コロナ対策の失敗の責任を取った形だ」
 
(後の玉木代表Twitterでは)
国民民主党が主張してきた孤独担当大臣を設置し、また孤独対策や妊孕性保存への助成を骨太方針に書いてくれたことには感謝していますし、菅総理のリーダーシップがなければ出来なかったとこだと思っています。残りの任期はわずかですが、臨時国会を開き国民のための建設的な議論をさせていただきたい。
 
【社民党】
福島瑞穂党首「驚いている。現在、コロナ感染が広がっている。山火事が燃え盛っている中、『ちょっと僕、辞めます』と逃げるのは本当に無責任だ」
 
批判するのが野党の仕事とはいえ、このコメントを見ると、傷口にこれでもかと塩を塗る政党もあれば、対峙する相手に敬意や感謝の意を示す政党もあります。
 
昨日学んだ「責難は成事にあらず」の考えからすれば、何をしても批判にしかつなげないのでは「成事」に至るはずがありません。
 
相手に対する敬意や尊敬の念を持ちつつ、意見すべきは意見し、その代わり評価もするというのが是々非々の関係であり、それ以前に、日本人の根底に流れる他者への優しさや配慮を有していなければ、国民から信頼される政党にはなり得ないのではとも思うところです。
 
総裁選、次期首相が誰になるのかに注目が集まるところですが、来る衆議院選挙では、当然のことながら、与党か野党か、どの候補を選択するのかを見極めなくてはなりません。
 
敵対する相手は徹底的に叩きのめすといった文化を持つ某国と日本は違う訳ですので、そうした各政党の根底にある考えや文化も大いに判断材料とし、自分の目で、今後の国政の動きを確認していきたいと思います。

KK両大臣に見る「責難は成事にあらず」の政治姿勢

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来週行われる一般質問に関しては、通告までを終えたことをご報告していますが、昨日はその質問内容について、2つの部署より確認の電話がありました。
 
一件は午前中、もう一件は20時頃だったでしょうか、遅い時間までの答弁検討対応に、思わず「遅くまでお疲れ様です」と声を掛け電話を切った次第。
 
他の議員の皆さんの通告書を見る機会がないことや、正解が何かも分からないのですが、私の場合は、労働組合役員時代から身に染みたスタイルで、相手に自分の言いたいことの真意が確実に伝わるよう、質問に至った背景、趣旨、求める事項など、思いの丈を書き込んでいるところ。
 
今回も同じような形で書面で通告した後、各部署に跨るヒヤリングでは、言葉でも説明させていただいた訳ですが、こうしてさらに趣旨の点で間違いがないか確認の電話までもらえるのはありがたいこと。
 
それは、理事者側が私の質問の真意を捉え答弁されようと、誠意ある対応をいただけている表れであるのと、限られた30分の質問時間(議員が話す時間)を認識違い、趣旨と異なる答弁だと指摘している時間こそ勿体無いという点において、議論の質を高めることにつながると思うからであります。
 
週末に掛けては理事者側で、膨大な量の答弁確認がされることと存じますが、不明な点あらば、いつでもお問い合わせいただきたいと思う次第です。
 
さて、話しは変わり、「エネルギーフォーラム」のオンライン記事を読んでおりますと「KK両大臣に見る『責難は成事にあらず』の政治姿勢」と題した論評があり、なるほどと思わず趣旨に共感してしまいました。
 
以下、要約と引用になります。
 
「KK両大臣」とは、河野太郎内閣府大臣と小泉進次郎環境大臣のことで、とりわけ河野大臣に関しては週刊誌で、第6次エネルギー基本計画策定の時期に所管外の経済産業省幹部を呼び付け恫喝まがいのことを行ったとの報道もある訳ですが、この記事では、河野大臣が規制改革担当として「再生可能エネルギー等に関する規制等の総点検タスクフォース」(再エネTF)を作り、昨年12月から始まった議論では、反原子力活動家が委員に名を連ね、再エネ問題で、ヒヤリングと称して、電力事業者と経産省を激しい言葉で批判していることや、大臣になる以前の2016年には、同誌のインタビューにおいて、「電気事業連合会は反社会勢力だ」と電力業界を批判していたことなどが書かれています。
 
また、小泉環境大臣に関しては、河野氏と同じように人気で、発言が常に注目されるとの前置きのもと、温室効果ガスの削減を「セクシーに行うべき」だなど、理解に苦しむ発言を連発していることや、彼から、既存の電力会社・エネルギー産業の現場への配慮や、現場で働く人々への敬意や感謝を聞いたことがなく、中身のない思いつきを話しているだけだと。
 
こうした現場を尊重しない人たちがエネルギー政策の責任ある立場に関与している状況は、普通に考えておかしく、約2億5000万kw分の発電設備を作り、維持している、そうした現場を考えたこともなさそうな政治家や活動家が、エネルギーの未来を語り、現場で働く人、そして企業を批判し、自分たちが正しいかのように主張する。
 
これでは、まともな政策が作られるはずがない。
 
「※責難は成事にあらず」との言葉がある。他人を批判し、天下国家という大きな事を語ると、自分は仕事をしていると思い込んでしまう。ところが、実際に検証すると「口だけ」で、物事を動かさず、ただ混乱を生んでいることが多い。実務から遊離し、現場を動かさないからであり、これは現場を思いやり、尊重するという大前提が欠落しているからだろう。批判も、思いつきの言葉も、現場で働く人への敬意があれば、簡単に言えないはずだ。
 
※注記
「十二国記」シリーズの「華胥(かしょ)の幽夢(ゆめ)』に出てくる言葉で、国を傾けた国王・砥尚(ししょう)が自ら位を退く時に残した遺言で「誰かを責めたり、何かを非難することだけでは、何も成すことができない」という意味。
 
電力産業への批判に熱心な河野氏や、現場を想像したことのなさそうな小泉氏。その取り巻きの関わるエネルギー政策が、まともなものになるとは思えない。皮肉なことに、河野、小泉両氏は次期首相の人気投票でトップになるなど、国民的人気がある。日本のエネルギー問題で、この人らと取り巻きたちの行動が、大きな影響を持ち始めることが心配だ。
 
最後は、このように結ばれている訳ですが、全くもってその通りだと思った次第。
 
はてさて、これに共感するだけでは同じ、ただの批判でしかありません。
 
こうしたご両名から「反面教師」的に得たことを捉え、自分を顧みるとどうか。
 
自分はそうではないと思っていても、現場への経緯や配慮が欠けていたり、批判だけに留まっていることはないか。
 
「責難は成事にあらず」
 
記事を読まなければ出会わなかったであろう、この言葉を念頭に置き、自身の言動、活動に生かしていくこととします。
 

【以前にも掲載した写真ですが、今日の話しを振り返り言えることは、ここにもあると思い再掲いたします(活動報告資料として、やまたけ自身が作成したスライド)】

アフガン自爆テロ。他人事ではない日本。

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ベスト4進出ならず。
 
昨日の甲子園は「最も面白い日」と言われる準々決勝。
 
ここまでの2試合、強烈な先制パンチからの逃げ切りで勝ち上がってきた福井代表の敦賀気比は第1試合に登場し、京都国際(京都)と対戦。
 
リアルでは見れませんでしたが、終盤まで0-0のままの投手戦から8回に2点を先制するも、その裏に同点に追いつかれ、最後は惜しくもサヨナラ負けを喫しました。
 
元横浜高校監督の渡辺氏をもってして、「マシンガン打線」と例えたよう、鮮やかな連打、つなぐ野球の敦賀気比の強さを見るに、悲願の夏の全国制覇もあり得るのではと期待していただけに、ここでの敗退は大変残念な訳ですが、地元敦賀から甲子園の土を踏み、コロナの影響もなく試合が出来たこと、2試合の勝利で元気付けてくれた勇姿に拍手を送りたいと思います。
 
開幕直後から連日の雨により心配された大会日程も残すところ、準決勝、決勝のみ。
 
天気予報を見ると大阪もお天気が続くようで、ひとまず安心。
 
ここにきて暑さがぶり返すという、皮肉な夏ではありますが、最後までの熱戦を期待したいと思います。
 
さて、同じ戦いでも甲子園とは次元の違う話しですが、昨晩入ってきたニュースでは、米軍が撤退を決めたアフガニスタンの首都カブールの国際空港ゲート付近で爆発があり、複数の死傷者が出ていることが明らかになりました。
 
爆発は何者かによる自爆テロとみられ、米中央軍のマッキンジー司令官は、この爆発により米兵12名が死亡したと発表。
 
バイデン米政権は、アフガニスタ国内で活動するイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)系武装勢力がカブール空港周辺を標的とする自爆テロを画策しているとの情報を入手していたようで、25日にはアフガニスタンに滞在する米国民向けにテロの脅威が迫っているとの警報を出し、ゲート周辺から離れるよう呼びかけていた矢先の出来事となったとのことですが、米軍の撤退はこの後どうなるのか。
 

【火花マークが爆発箇所。カブール空港は、北側が軍用、南側が民航用に別れていて、多くの群衆が押し寄せている南側で爆発が起こった模様(佐藤正久参議院議員Twitterより)】
 
これを受け、アメリカのTwitterでは既に「#BidenMustResign」(Resignは辞任を意味する)がトレンド入りしており、騒然とする米国内の様子が浮かび上がってきます。
 
これまでの経過を思えば、米軍の報復は必至かと思いますが、実権を掌握したタリバンの動きなど、本当にどうなっていくのか。
 
そして、日本にとっても決して他人事でありません。
 
既に邦人退避のため、自衛隊のC2輸送機1機とC130輸送機2機が、アフガニスタンの隣国パキスタンの首都イスラマバードに待機しているものの、空港周辺は治安が安定せず、外務省や防衛省の職員らが、現地での情報収集や米軍との調整をしているともありますが、まさに命懸けの救出が成立するかどうか。
 
現地邦人ならびに自衛隊員の安全はさることながら、無事を祈るご家族の心中を思うと胸が苦しくなりますが、日本人の一人として無事の帰還を願うところであります。
 
コロナで世界が混沌とする中でのこうしたテロ行為は断じて許されないのは言うまでもありませんが、昨日記載したのと同様、こうした有事に政治がどう対応するかで、国民の生命と財産にも影響する訳であり、政局ではなく、菅首相のトップリーダーとしての対応を注視したいと考えます。
 
それにしても、一番の被害は、逃げるも地獄、残るも地獄のアフガニスタン国民。
 
平和とは何か、現実的に平和を守ることの意義を思って止みません。

英霊に尊崇の念を示すのは当たり前のことだ

ブログ 政治

昨日、注意の呼び掛けをさせていただいた大雨に関しては、予報どおり西日本を中心に活発な前線が停滞し、気象庁は広島市に一時、大雨特別警報を発表。
 
広島県北部と南部にまたがるエリアでは線状降水帯が形成されたほか、九州北部でも記録的大雨となり、長崎県雲仙市では崖崩れに住宅2棟が巻き込まれ、女性1人が死亡、2人が安否不明となるなどの被害となっています。
 
敦賀も昨夜から、大雨警報(土砂災害)が福井地方気象台から発表されており、夜半も激しい雨。
 
数値的には、1時間あたりの降水量が15.5mm(14日3時〜4時)、5時現在の笙の川水位(呉竹地点)は1.09mと、消防団待機水位(1.0m)を僅かに超過といったレベルであるものの、各河川の水位に関しては適宜トレンドを把握するなど、終日雨の本日も警戒を続けたいと思います。
 
さて、大雨の他にも、新型コロナウイルスの新規感染者数が過去最大となり、「災害級」と評されるようになるなど、お盆を前にどこか暗雲立ち込めるかのような雰囲気を感じてしまいます。
 
こうした中、終戦の日を前に、岸信夫防衛相らが靖國神社を参拝したことに対し、中国国営中央テレビ(電子版)によると、中国国防省の呉謙報道官は13日、「強烈な不満と断固とした反対」を表明するとともに、既に日本側に厳重な申し入れを行ったことを明らかにしたとのこと。
 
呉氏は日本に対し「侵略の歴史を真剣に反省することを求める」と強調。
 
その上で「最近、日本の防衛部門が、中国に関する問題で絶えずマイナスの行動をとっている」と主張し、台湾や南シナ海問題に関する日本側の行動を牽制しました。
 
また韓国外務省も同日、在韓日本大使館の熊谷総括公使を呼んで抗議。
 
韓国外務省の李相烈アジア太平洋局長は「両国間の信頼関係を損なうもの」とし、日本側に「歴史に対する反省を行動で示すよう」求めたとのこと。
 
当の岸防衛相は参拝後、記者団に「先の大戦で国のために戦い命を落とした方々に哀悼の誠をささげた。不戦の誓い、国民の命と平和な暮らしを守り抜く決意を新たにした」と説明したうえで、現職の防衛相の参拝が中韓両国の批判を招きかねないとの指摘には「それぞれの国において英霊に尊崇の念を示すのは当たり前のことだ」と強調しています。
 

【記者の質問に答える岸信夫防衛相(NHK NEWSより)】
 
私は全くその通りだと思います。
 
さてこの靖國参拝に対する中韓の批判についてですが、百田尚樹氏は過去に次のようなツイートをしており、昨日も本件を踏まえ、多くの方がリツイート(他のツイートを引用して投稿すること)がされていました。
 

【百田尚樹氏の過去ツイート】
 
私は以前から、こうした認識のもと国内外の対応や報道を見てきましたが、岸防衛相に限らず、これまで毎年何度もあった批判的なスタンスの光景に関し、中韓などに対しては、まさに「内政干渉」であると言わざるを得ないこと、「中韓に配慮せよ」と目くじらを立てて主張する国内の政党、あたかも参拝が問題であるかのように報道する新聞社やテレビ局に対しては、「誰のための参拝か」との思いと同時に、「やはりそういうことか」と百田氏の言う結びつきを確信してきたもの。
 
東京単身赴任時代には何度も足を運んだ、英霊が眠る靖國神社。
 
「それぞれの国において英霊に尊崇の念を示すのは当たり前のことだ」
 
記者団の問いにも毅然とこう答えた岸防衛相の言葉こそ、日本人として持つべき、心、思いと、こちらも確信するところ。
 
国民が祖国に誇りを持てなくなることは、それこそ暗雲立ち込めるどころの騒ぎではありません。
 
明日の終戦の日に向け、先の大戦に対しても自虐的に「侵略戦争だ」と、今生きているこの国を守るために戦った英霊を貶めるような報道がされることかと想定しますが、私自身は確固たる考えをもって、日本人としての魂を忘るることなきよう過ごしていきたいと考えます。

英霊の思いに応えることとは

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昨日12日は、先の大戦にて敦賀市街が空襲された日(昭和20年7月12日)。
 
この日に合わせ開催されてきた「敦賀市戦没者追悼式」については、昨年に続き新型コロナの影響により中止となりましたが、市では、サイレンを合図に黙とうを捧げることをホームページなどで呼び掛けており、私も静かに哀悼の意を捧げました。
 
ここ敦賀は、日本海側で最も早く空襲の戦禍にあった街であり、計3回の空襲により225柱の尊い命が失われたことや戦没者戦災死没者1,764柱のお御霊が眠られています。
 
戦後75年を経て国民の8割が戦争を知らない世代となる中、次世代に伝える活動をされている団体にお任せするのではなく、改めて戦争と平和を考え、継承していくことが大事なことと思うところです。
 

【一昨年の敦賀市戦没者戦没者追悼式の様子】
 
一昨年の追悼式に参列した際、遺族会代表の方が式辞で述べられた言葉にはこうあります。
 
「国を思い、尊い命を失った英霊のもとに今の私達が存在し、この国と我が故郷敦賀の発展に尽力することが、英霊の思いに応えること」
 
今一度、先人の思いを受け継ぐ現役世代の一人としてこの言葉を深く胸に刻み、その思いに応え、次代に継承していくために成すべきことに邁進していく所存です。
 
さて、先人が守り抜いた国家レベルで失ってはならないことのひとつ「領土」の視点で周囲を見渡すと、やはり中国の存在、横暴ぶりが目にあまります。
 
尖閣諸島の実効支配化を狙うかのような度重なる領海侵犯は今なお続いている訳ですが、中国外務省の趙立堅報道官は12日の記者会見で、国連海洋法条約に基づき仲裁裁判所が南シナ海のほぼ全域の主権を訴えた中国の主張を退けてから5年となるのを前にブリンケン米国務長官が声明を発表したことに対し、「南シナ海の領土主権と海上権益の争いを下心を持って引き起こし、地域国間の関係を挑発し、地域の平和や安定を破壊する極めて無責任なものだ」と反発したうえで、5年前と同じ「紙くず」との言葉を用い、「違法、無効な紙くずだ。中国は受け入れない」と非難したとのこと。
 
経済水域のみのらず、軍事的に見ても極めて重要な南シナ海を巡っては、既に中国の横暴無尽ぶりが目立つところにあって、こうした国際ルールを無視、自分勝手な主張を繰り返していることは許されることでないことから、やはり周辺国のみならず国際監視を強めるほか、日本は毅然とした態度で対応すべきと強く思うところです。
 
また、もうひとつは「民主主義」。
 
香港当局が5月に改正した条例により、地方議会にあたる区議会議員に対し、政府への忠誠を宣誓することを義務付け、今月中にも宣誓が行われるとのことで、従わなければ「愛国者ではない」と認定され、議員資格が剝奪されるだけではなく、昨年1月から今年6月までの給与や手当の全額返済も求められるという、とんでもない内容となっています。
 
これに対し、2019年の区議会選挙で当局を批判して当選した約390人(区議会議席は479人)の民主派議員の中には、強引に忠誠を誓わされることに抵抗を感じる人が多く、相次いで辞職を表明。
 
その数、170人以上になるとのことであり、今後はさらに増え、過半数に達するともなれば、立法会(議会)だけでなく、区議会でも親中派が主導権を握る可能性が出てきたとのことで、「民主主義」が脅かされる極めて憂慮すべき事態と受け止めるところであります。
 
ふたつの出来事に台湾情勢を加え、力尽くしでひれ伏せるのが正義と言わんばかりの横暴は、これまた許されざるべきもの。
 
そして、隣国で起こっている事態は、決して他人事ではなく、前述の尖閣諸島然り、日本国内の土地買収など、中国が描く実効支配の「覇権地図」には、既に日本列島が含まれていると考えておくのが、国家的なリスク管理というもの。
 
冒頭の話しに戻しますと、「国を思い、尊い命を失った英霊」が守ってくれたものは何か。
 
私は、万世一系で続く2600年の歴史と侵略されたことのない我が領土、聖徳太子の「和を以って尊しと成す」から成る日本固有の民主主義は、必ずや守り抜くべきものと考えます。
 
日本を取り巻く安全保障環境は、中国のみならず、北朝鮮やロシアなどを含め、緊張感が増すばかりであります。
 
「話せば分かる」とお花畑にいるような感覚では、大切なものを奪われます。
 
英霊の覚悟を受け継ぐ私たちは、厳しい環境を認識し、今もこれからも現実的思考を持って、大切なものを守り抜かねばなりません。

東京都議選開票結果、出口調査から感じたこと

ブログ 政治

新規制基準下で国内初の40年超運転を開始した関西電力美浜発電所3号機は、2日にタービン動補助給水ポンプの定期試験を一時中断し、保安規定における運転上の制限の逸脱を判断したものの、その後の点検により運転継続に問題ないことを確認。
 
3日22時15分に制限を満足する状態に復帰した後、慎重に工程を進め、4日14時45分に定格熱出力一定運転を開始しました。
 
また同じく関西電力の大飯発電所3号機においては、2020年7月20日から定期検査を実施していましたが、7月3日に原子炉を起動、4日には臨界到達、諸試験を行った後、本日5日は発電機並列、調整運転を開始する予定となっています。
 
以前にも申し上げました通り、定格電気出力82万kwの美浜3号、118万kwの大飯3号の稼働により、関西圏内の電力需給環境は改善するばかりか、太陽光や風力などと違い、天候や自然災害に左右されず安定的に発電する、いわゆる「ベースロード電源」の存在はやはり頼りになる訳であり、今後両プラントが順調に本格運転に入ることを切に願うところであります。
 
さて、グズついた空模様の昨日は、定例会閉会後1ヶ月以内の発行を目標とする「やまたけNEWS」の原稿作成にあたった一日でしたが、夜には注目の東京都議会議員選挙開票が行われました。
 

【東京都議会議員選挙開票結果(NHK WEBニュースより)】
 
開票結果については、既に報道でお知り置きの通り、都議会第1党であった都民ファーストの会は議席を減らし、自民党と2議席差の第2党に下野、逆に自民党は、過去2番目に少ない議席数で、目標としていた自民・公明両党での過半数に届かなかったものの、第1党に返り咲くこととなりました。
 
共産、立憲民主はそれぞれ議席数を伸ばしているものの、候補者の一本化など、実質的な選挙協力をした結果が功を奏した模様であり、衆議院選挙に向けては距離を置くと口では言いつつも、こうした主要選挙で手を握っている以上、信念や理念なき野合であると認識しておきたいと思います。
 
結果で特徴的だったのは、今回の都議会議員選挙で当選した女性の候補者は、これまでで最も多かった前回の選挙をさらに5人上回る41人と過去最多となったこと。
 
これは、定数127のおよそ3分の1を女性議員が占めることになります。
 
また、東京都選挙管理委員会発表によると今選挙の確定投票率は42.39%は、前回選挙より8.89ポイント低下し、過去2番目に低い投票率であったとのこと。
 
この数字を単純に見るに、「女性進出」と「政治離れ」と言えそうですが、特に投票率に関しては、コロナの影響や各年代別など細かな分析も見る必要があろうかと思います。
 
また、NHKが行った有権者の投票行動や政治意識を探るための出口調査では、支持政党では無党派層が28%、小池知事の都政運営に対しては、勝手な私の予想とは裏腹に、「評価する」が64%、「評価しない」が36%との結果。
 
さらに、都の新型コロナ対策に関しては、「大いに評価する」と「ある程度評価する」を合わせて61%、「あまり評価しない」、「全く評価しない」が39%との結果でありました。
 
出口調査につき、恣意的な操作は行われていないとすれば、これまで各メディアで報道されてきたこと(小池知事は何もしていない等)とは異なる有権者の認識であると言えます。
 
先の選挙結果に関しても、ある新聞社は「自民が第1党に返り咲き」、違う社は「第1党となるも自公で過半数届かず」とあれば、読み手の印象はかなり変わるもの。
 
そう思えばやはり、ニュースのタイトルや切り取り記事など、報道機関のさじ加減でどうにでも出来る部分に惑わされることなく、数字や客観的データをもって自分なりに解釈、理解しておくことの重要性を感じる次第であります。
 
さて、この都議選での結果、小池都政に対する評価結果が出た後、報道や世論はどう動くのか。
 
東京オリンピックの後に控える衆議院選挙を睨み、私を含め、有権者にはより一層「本質を見抜く力」が求められることになります。

ふたつの選挙の必勝決議。あるのは「信念と覚悟」。

ブログ 働く仲間とともに 政治

梅雨入りで、いざ出番とばかりに出てきた玄関先のアマガエル、近所に咲く紫陽花。
 
グズついた空模様とジメジメした季節は皆、敬遠がちですが、こうした季節を待ち遠しく思っていた生き物もいると思えば、何か優しい気持ちになれるもの。
 
そんな気持ちで迎えた、6月第3日曜日の今日は「父の日」。
 
何らかの形で、こちらは感謝の気持ちを伝えたいと思います。
 
さて、昨日は、私の母体である日本原子力発電労働組合「第64回定期大会」が開催されました。
 
昨年と同様、コロナ禍を踏まえ、事業所のある東京、東海村(茨城県)、敦賀の3拠点をWEBでつないでの大会となり、私は組織内議員として敦賀会場にて出席。
 
新型コロナ感染により、様々な制約や厳しい環境にありつつも、それらに対応し、より良い職場環境づくり、働きがいのある職場にしていくかというのは大変難しい課題な訳ですが、執行部からの活動報告や活動方針の提案、これに対する代議員からの質問、要望を拝聴し、真摯にこうした課題に向き合う姿を心強く感じた次第です。
 
そして、今回、東京会場にご臨席いただいたご来賓の方のうち、電力総連組織内国会議員である小林正夫参議院議員のご挨拶では、カーボンニュートラルやコロナ、デジタル社会によって時代が大きく変わっていく中、既に74歳を超え、昔は良かったという話しかできなくなっている私から若い人にバトンタッチするとの考えにより、来年7月で3期12年の活動を終える決断をされたこと、原子力発電は政争の具となっているが、政府の考えは、原子力を活用してく必要があるとの考えで、国民民主党も同じ現実的な政策を掲げていること、第6次エネルギー基本計画にベストミックスを書くべきとの意見は、以前の経産大臣との質疑でも概ね合意していることなどをお話しいただきました。
 
最後には、何をおいても「安全最優先」で仕事に取り組んでいただくことと、私たちへのエールの言葉にて結ばれたところは、何とも小林議員らしいと感じた次第です。
 
 →→→参議院議員「小林正夫」ホームページはこちらから
 
私も東京での本部役員時代には、幾度となく国会事務所を訪問し、お会いする度に元気をいただいた、あの笑顔、そして信念と覚悟に基づく力強い言葉は、今なお鮮明に思い返される訳であり、3.11東日本大震災、福島第一原子力発電所事故以降の様々な厳しい環境の中、ご尽力いただいたことに心から感謝申し上げますとともに、任期最後までのご活躍を祈念するところであります。
 

【やや小さいのですが、スクリーンに映るのが小林正夫参議院議員】
 
そして、この小林議員からバトンを受けるのが、「竹詰ひとし」氏。
 
関東電力関連産業労働組合総連合の会長、東京電力労働組合の本部執行委員長として様々な思いが交錯する中、出馬の要請を覚悟を決めて受けられられ方であり、この日も東京会場に駆け付けていただいた後、来夏に控えた第26回参議院議員通常選挙に電力総連組織内候補として擁立した「竹詰ひとし」候補予定者の必勝決議を行いました。
 
 →→→「竹詰ひとし」オフィシャルホームページはこちらから
 
その後、ご本人からのご挨拶では、擁立に至った経過やご自身の思いなどを噛み締めるようにお話しされてのが印象的でありましたが、竹詰氏と私とは、これまた本部時代に同じ構成総連の事務局長としてお付き合いさせていただいた方であり、今後組織を挙げて支援する中で役割を果たしていくことをお誓いする次第であります。
 

【「竹詰ひとし」候補予定者の等身大ポスターとともに】
 
そして、もうひとつの必勝決議は、今秋までに必ず施行される第49回衆議院議員総選挙。
 
これには、事業所のある東海村を含む、茨城県第5選挙区で闘う、現職の「浅野さとし」衆議院議員を推薦候補として、この大会において必勝決議するとともに、来る闘いに向け全力を挙げて支援することを確認しました。
 
東海村会場に駆け付けていただいた「浅野さとし」議員からは、エネルギーは全ての経済活動、国民生活の基礎となるものであり、品質の高い製品を作るためには安定した電気が必要であること、安全で安定したエネルギー供給基盤を守ることが極めて重要、国民生活や経済の犠牲のうえに成り立つ政策ではいけないとの考えのもと、党のエネルギービジョンを構築したものであり、今後も皆さんとの対話のもとに柔軟に変化させていきたい。また、国民民主党の政策理念については明快に現実的な進化ができたと考えており、これからは仲間を増やすことだと考えていることなどを力強くお話しいただきました。
 
 →→→「浅野さとし」Official Siteはこちらから
 
先の小林議員、竹詰候補予定者、そして浅野議員と、お三方のお話しを聞いて強く感じるのはやはり「信念と覚悟」。
 
世論や大衆の顔色を伺い、行く先々で話しを変える議員は、これまでも、今も多くいらっしゃるのだと思いますが、このお三方はどこへ行っても話す本筋を変えるようなことは決してないであろう、それは「信念と覚悟」ある人にしか出来ないことであり、自ら考える政策で有権者に選択いただくという観点からも、真の「政治家」であると受け止めるところであります。
 
かくいう私もステージは違えど、政治家のひとりであり、お三方同様の思いと理念を共有のもと、そうした議員と思っていただけるよう、引き続き志を持って活動にあたる所存です。
 
国会も閉会し、この秋までにある衆議院選挙、来夏の参議院選挙は、コロナやエネルギー、デジタル社会など大きな時代の変化に加え、構造的に抱える超少子高齢社会など、混迷を極める日本丸の舵をどう進めていくかの観点から、極めて重要な選挙となることは言うまでもありません。
 
有権者の皆さんにおかれては、人気や話題性、容姿などではなく、是非とも本質を見抜く力を発揮いただき、ここでも「信念と覚悟」ある、真に国政を担うに相応しい候補者を選択されることをお願い申し上げ、本日のブログを結ばせていただきます。
 
少し気が早いかもしれませんが、その点はご容赦いただきたく。。。
 

【大会では、私も暫しお時間を頂戴し、日頃のご支援に対する御礼をさせていただきました】

「国民投票法改正案」本日成立の見通し

ブログ 政治

続く晴天、気持ちの良い昨朝は、西浦での辻立ちからスタート。
 
約1時間、通勤される皆さんへのご挨拶を行いました。
 
この日は朝から、太陽がギラギラと照り付ける感じでしたが、予報通り、その後気温は上昇し、最高気温31.9℃(15時19分)の真夏日となりました。
 
全国各地で熱中症により救急搬送されたとのニュースも流れておりましたが、まだ暑さに慣れていないこの時期は特に、過信せずこまめな水分補給等で予防していきましょう。
 

【辻立ちをしていても、照り付ける太陽が眩しくなってきました】
 
穏やかな敦賀湾を眺めているとさりとて感じませんが、海続きの日本の領土を南下すると、尖閣諸島周辺の領海では昨日も、接続水域で中国海警局の船4隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認。
 
第11管区海上保安本部によると、1隻は機関砲のようなものを搭載していたということで、領海に近づかないよう巡視船が警告したとのことですが、こうして尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは、これで118日連続。
 
2012年9月の尖閣国有化以降で最長の連続日数を更新することとなりました。
 
以前にも記載をしましたが、領海のみならず、領空では、中国やロシア軍機が日本列島を舐め回すかのように飛行し、その度に自衛隊機がスクランブル発進している現実があります。
 
そう思えば、こうして日々平和に暮らせているのも、わが国の領土を命懸けで監視し、守ってくれている自衛隊や海上保安庁の皆さんあってのことであり、改めて感謝と敬意を表するところです。
 
さて、このように国防や安全保障は、エネルギーと並び、国家の根幹を成す政策であり、現実的でなければならないのは当然のことでありますが、この上部に重くあるのが憲法。
 
昨日は、中曽根康弘元首相が率いた超党派の「新憲法制定議員同盟」が、「中曽根康弘会長を偲び、新しい憲法を制定する推進大会」を東京都内で開いたそう。
 
菅首相はビデオメッセージを寄せ、「現行憲法も制定から70年余りが経過している。時代にそぐわない部分、不足している部分について改正していくことは当然のことではないか」と強調したほか、緊急時に限って政府の権限強化などを可能とする緊急事態条項を憲法に設けることについて「世論調査において賛成が7割近い」としたうえで、「国家や国民がどのような役割を果たし国難を乗り越えていくべきか、憲法にどのように位置づけるかは極めて重く大切な課題だ」と指摘したとのこと。
 
大会では、憲法改正に向けて衆参の憲法審査会で議論を進めることを確認、「時代の変化に適合し、国家の理想の姿を示す憲法の制定を今こそ強く求める」とする決議も採択したとのこと。
 
また、憲法改正手続きに関する「国民投票法改正案」については、何と8国会に亘り継続審議となっていましたが、自民党、立憲民主党の両幹事長が今月16日までの今国会会期中に成立させることで合意し、5月11日には衆議院本会議で可決、参議院憲法審査会での審議が進められていたところ。
 
その参議院憲法審査会は9日、本改正案について、与党などの賛成多数で可決し、本日11日の参議院本会議で可決、成立する見通しとなっています。
 
成立すれば、様々な視点で報道がされることと思いますが、いずれにしても最後は国民投票で決することであることからすれば、今後は国会での草案審議のもと、まさに国民ひとり一人がこの問題に向き合い、それぞれが答えを見出していかねばならない時期が遠からずやってきます。
 
70年もの間、様々な環境変化はあれど、文言一つも改正したことがないという世界でも稀な国が日本である訳ですが、改正しないことを国民総意として是としてきたのか、改正すべきであったができなかったのか、事実の背景に何があるのかを深く読み取り、様々な脅威の中にあっても、確固たる祖国への誇り、道標となる憲法となることを期し、自らもこの問題に向き合い、現実路線で考えていきたいと思います。

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