2026年5月31日
ブログ 働く仲間とともに
昨日は、夏空を思わせる雲ひとつない快晴。
胸の澄く天気のなか、朝は、心地良い風を感じながら自転車にて隣の桜ヶ丘へ。
予定されていた連合福井嶺南地域協議会(以下、嶺南地協)の清掃奉仕活動に、推薦議員団の一人として参加してきました。
地域に根ざした活動展開をと、以前から障害者福祉施設やグループホームなどの除草や建物の窓拭きなど、職員さんのご負担になっているお仕事を軽減する意味合いを含めて実施しているもの。
朝9時からの活動には、草刈機持参の方など、作業の体制を整えた皆さんが約30名お集まりになり、これだけの人数が参加されることに、嶺南地協の意識の高さ、一体感を感じたところです。
活動開始にあたり、まず近藤議長からのご挨拶、続いて私もひと言ご挨拶の機会をいただいた後、早速持ち場に分かれて作業スタート。
2棟あるグループホーム周りや駐車場の草刈り(むしり)、外周フェンスの垣根手入れ等、精力的に作業を進め、約1時間半でスッキリ綺麗になり作業終了。
最後に職員の方からお礼のお言葉を伺った際、外周フェンス沿いの垣根は毎日少しづづ一人でやっていたと聞き、お役に立てて良かったと思ったところ。
また、自身が顧問を務める「ゆうあい倶楽部」の福祉施設訪問然り、こうした地域に根ざした活動を毎年コツコツ続ける嶺南地協の皆さまにも敬意を表する次第です。
さて、昨日の朝刊一面に大きくあったのは「本県人口72万9386人 国勢調査3万7477人減、最大」の見出し。
2025年10月1日に実施された国勢調査の速報値によると、福井県の人口は72万9386人で、75万人を下回るのは1947(昭和22)年調査以来で戦後2番目の少なさ、前回2022年調査(確定値)に比べて3万7477人(4.89%)減り、減少数、減少率ともに過去最大の落ち込みとなり、人口減少が加速しているの記載。
敦賀市は、前回調査比で減少率5.75%、県計平均4.89%を上回るデータとなっていました。
県内17市町で減少、減少率最大は高浜町の11.52%、最小は鯖江市の1.58%(越前市もほぼ同じの1.60%)の結果。
こうしたデータを冷静に受け入れた次第です。
私自身が考える人口減少対策に関しては、先の令和8年第1回(3月)定例会の代表質問で意見していることから割愛いたしますが、米澤敦賀市長が進める、出会いや結婚、出産を望む方に対してしっかり後ろ支えをする施策を積極的に行うことで、後にその効果は表れるものと考えるところ。
※参考まで、以下に代表質問のことをご報告した「やまたけNEWS」と「敦賀市議会インターネット中継」(私の質問放映部分)をリンクしますので、ご覧いただければ幸いです。
→「やまたけNEWS(第28号)」はこちら
→敦賀市議会インターネット中継(令和8年第1回定例会 やまたけ代表質問)はこちら
「やまたけNEWS」でも記載したよう、現実としてあるデータ、難しいとはいえ、施策と効果の科学的分析をもって取り組んでいくことが極めて重要と考えるものであり、今後もその視点のもと、自分自身もしっかりと意見提起していく所存です。
なお、敦賀市では、「出会い」の場を創出するため「異業種交流会」を実施およびサポートしていますが、昨日の清掃奉仕作業中、この取り組みに対し、女性役員の方から「こうした方がいいんじゃないですか?」と気づきのご意見を頂戴しました。
実際に「なるほど」と思う、当事者の立場でいただいた大変ありがたいご意見だっため、また担当課さんにはお伝えしたいと思いますが、やはり大事なのはこうして皆んなで考えるということでしょうか。
「人口減少対策を皆んなで考える」(「進める」だったか)
これも米澤市長が仰っていたことですが、私も考えをともにするところ。
昨日あったデータを悲観、嘆くのではなく、どうしたら横ばいに、そして「反転のスイッチ」を押せるか。
これに向けた皆さまからのアイデア、ご意見がありましたらドシドシと、私までお寄せいただけますようよろしくお願いいたします。

【記事とは関係ありませんが、写真は昨夕の野坂山。人口の増減に関わらず、いつも雄大であります。】
2026年5月30日
ブログ 防犯/防災

【台風6号の予想進路(ウェザーニュースより引用)】
先日行われた敦賀市水防訓練の際、「出水期に入った」とありましたが、早速台風が発生。
気象庁によると、台風6号(チャンミー)は29日、フィリピンの東を北寄りに進み、6月1日から2日にかけて、暴風域を伴って強い勢力で沖縄と奄美に接近する見込み。
3日には九州、四国、近畿に接近し、その後、東海や関東甲信に近づく可能性があり、進路によっては警報級の大雨や高潮となる恐れがあるとしています。
なお、台風6号の中心付近の最大風速は20メートルで、最大瞬間風速は30メートルということで、先週末の風、もしくはそれ以上の強さ。
敦賀も暴風警戒域にかかっていることから、訓練であったよう、各人においても「備え」が必要です。
さて、そうしたなか、昨日午後はまさに、地域防災や利便性向上に深く関係する「連続総会」が開催されました。
通称「連続総会」とは、以下4つの総会が連続で開催されることを意味しますが、私は理事(議員)の立場で出席(③は理事外につき傍聴)。
①13:15~ 令和8年度 敦賀-高島連絡道路整備促進期成同盟会総会
②14:00~ 令和8年度 敦賀バイパス道路建設促進期成同盟会総会
③15:00~ 令和8年度 国道8号敦賀・南越前バイパス建設促進期成同盟会総会
④16:00~ 令和8年度 二級河川笙の川整備促進協議会総会
上記の同盟会・協議会では、会則により、会長である米澤光治 敦賀市長が議長を務められたことから、会長としての冒頭挨拶から議長としての議事進行まで話しっぱなし。
それが役割とはいえ、大変お疲れさまでした。

【連続総会の様子(写真は「二級河川笙の川整備促進協議会総会」時のもの)】
それぞれの総会タイトルをご覧になってお分かりのとおり、地域の防災や安全性・利便性向上につながる道路ならびに河川整備はいずれも重要なものばかりであり、整備を促進させるための期成同盟会や協議会が果たす役割は非常に大きいもの。
そうした思いのもと、毎年出席しているわけですが、①敦賀-高島連絡道路整備に関しては、市長挨拶であったよう、ここ数年で滋賀県側からの「北(敦賀)へつなぐ」との期待の声が大きくなっており、機運が高まってきていること。
②敦賀バイパス道路建設促進については、令和8年度は美浜エリアの国道沿い歩道整備を行っているものの、国土交通省近畿地方整備局 福井河川国道事務所に対しては、国道8号敦賀バイパス2車線区間の早期4車線化を強く求める意見がありました。
また、本年1月の大雪(敦賀では15年ぶりの65センチ以上積雪)時にも発生したよう、近年はほぼ毎年、大雨や雪により福井県の南北を走る北陸自動車道や国道が寸断される状況において、③の「国道8号敦賀・南越前バイパス建設」を一日も早く進めることは、地元地域のみならず、福井県はもとより中京・関西圏全体のリスク低減と経済的利益にもつながるもの。
国土交通省福井河川国道事務所からの説明によれば、最初に事業化された「敦賀防災」(敦賀市田結〜挙野間)でネックになっているあとわずかの用地交渉に鋭意取り組んでいるものの、同じく事業化されている「大谷防災」(敦賀市元比田〜南越前町大谷)を含めた早期の工事進捗、その間の区間(元比田〜挙野間)の早期事業化などに関し、意見が挙がったところです。
これらに関しては、総会において承認された決議文を国土交通省福井河川国道事務所長宛に、米澤会長、副会長の仲倉典克 南越前町長、中山誠仁 東浦地区国道8号バイパス建設促進期成同盟会会長から手渡し、強く要望した次第。
また、④二級河川笙の川整備については、改修事業区間の河口から木ノ芽川合流点までの1,600メートルのうち、今年度は一番河口側の松島橋の架替、松島橋〜河口部分の河床掘削工事、来迎寺橋の架替に向け、橋脚撤去を行う予定。
来迎寺橋に関しては、ネックとなっていた両岸地権者との用地交渉に目処がついたとありました。
そうなると、架替の見通しも立つということで、橋桁の高さを上げた新たな橋によって流水性能を高め、河川の東西を連結する自動車道路が確保・副軸化されることを切に期待する次第です。
こうして、4つの「連続総会」を終えましたが、地域の安全を守り、利便性を向上させるためには、地元が一丸となって声を挙げていくことが大きな力、後押しになることは言うまでもありません。
とりわけ、近年頻発する自然災害、これに伴う二次被害(交通機能まひなど)に対応することは喫緊の課題であることを今一度認識のうえ、引き続き、地元議員の一人として微力ながら尽力してまいる所存です。
2026年5月29日
ブログ まちづくり 敦賀の歴史・文化
昨日の「氣比の杜整備基本計画策定委員会」に続き、今日も敦賀の「まちづくり」に関する話題。
北陸新幹線敦賀開業から10ヶ月が経過するタイミングで、「新幹線効果」の発揮に向け、鍵を握るひとつとして策定されたのが『敦賀まちづくりアクションプログラム』。
これは、令和6年1月に設立された、敦賀商工会議所・敦賀市・福井県の三者による「敦賀まちづくり協議会(以下、協議会)」において、経済界と行政が一体となり、新幹線効果の最大化と持続化を趣旨に、協議を重ね、取りまとめたものであり、以降、このプログラムを基にした取り組みが進められているところ。
昨日は、第5回目となる協議会が開催され、傍聴してきた次第です。
前述のとおり、協議会のメンバーは座長に敦賀商工会議所の奥井隆会頭、敦賀市からは米澤光治市長、福井県からは武部衞副知事。
協議会ではまず、奥井座長より「新幹線開業後、行く先々で敦賀の知名度が上がっていると感じている」「体制を維持し、効果的なまちづくりを進めていきたい」などと挨拶があった後、議題は「北陸新幹線敦賀開業後の状況」と「金ヶ崎プロジェクト」の2点。
「1.北陸新幹線敦賀開業後の状況」では、市の担当より、以下の報告あり。
<敦賀市所管施設と二次交通の状況>
◉①開業2年目、②開業1年目、③開業前の観光各施設、二次交通の入込・利用客数を比較
◉対開業前比(①/③)の考察は以下のとおり
・来訪者数は全施設で増加→平均値で112%
・ムゼウム(147.33%)、博物館(142,18%)、山車会館(154.38%)が堅調な推移
・クルーズ船の寄港増加も影響
・二次交通も堅調で、開業2年目にコミュニティバスのダイヤ改正した効果か
・シェアサイクルは73%増の伸びとなっている
<市内観光施設(民間等)および外国人観光客にかかる新幹線開業前後の各種数値比較>
・気比の松原は年々減少(開業前98,800人→1年目98,200人→2年目92,100人)しており、要因はレジャーの趣向変化や天候の影響か
・気比神宮は開業前比145.8%(129.3万人)で堅調な伸び
・金崎宮は同108.3%、あっとほうむは横ばい(99.8%)、日本海さかな街は減少(85.6%)
・外国人観光客は、博物館(239.5%)、ムゼウム(203.8%)など増加していると実感
併せて、敦賀商工会議所からは以下の紹介あり。
<商工会議所調査>
・売上動向の四半期ごと調査では、R8.1〜3月と開業前比較で「増加」と答えた割合54.4%
・開業直後のフィーバーを維持している
・コロナ禍前(H31)と直近では49.5%が売上増加→コロナ禍前と比べても遜色ない増加
・駅周辺ビジネスホテル稼働率7〜8割、ピーク時は9割の高いレベルで維持、宿泊者数も増加している
これに対し、まず武部副知事からは、
・開業効果を維持していることを嬉しく思う
・二次交通が大きく伸びているが、データを分析しながら次の手をどう打っていくかを考えるとうまくいくのでは
・氣比神宮も伸びており、参道としての改修を生かしていただきたい
・インバウンドも伸びている。クルーズ船の計画はどれくらいあるのか。
・終着駅でもあり、国際港を持つのは敦賀しかないので、県も一緒にやっていきたい。
とのご意見。
米澤市長からは、大きく3点あるとし、
①数字は前向きに捉えれば良いと思っている。
①ただ緩んではいけないので、効果としてしっかり維持した上で、開業効果から新幹線効果に生かしていきたい
②来訪者がどういう行動をとっているのか。消費行動など、中身をいかに把握していくのか、調査のやり方も含めて課題になってくる
②市民のメリットにならないといけないので、経済効果としてあるべし。効果に濃淡や広がりに問題があったりもするので、成功事例を抑えながら水平展開していくことが重要。
③クルーズ船が入ってきた時以外でもインバウンドが増えている。日常的にどうおもてなしするかの観点から、クルーズ船はその練習にもなる。
③県と市で役割分担しながら、クルーズ船誘致等については費用面も含めて対応をお願いしたい
との評価の受け止めがありました。
次に「2.金ヶ崎プロジェクト」について。
既に一昨日の福井新聞等で報道されている、金ヶ崎緑地部分の開発(プロジェクト)について、令和3年5月には、福井県と前田建設工業。アクアイグニスの3者にて「オーベルジュ整備事業に関する開発協定」、令和4年3月には、敦賀市と同2社の3者にて「敦賀市における賑わい施設整備協定」を締結し、これまで金ヶ崎エリア整備構想の基本計画、事業計画案の検討が進められてきたところ。
前田建設工業においては、昨今の建築資材高騰や労務費の上昇が続く中において、建築工事費や運営経費縮減などの実施により、収支採算が取れる、継続的なプロジェクトとすべく検討を進めてきたものの、本年3月に取りまとめた事業性検討において、このプロジェクトの前提条件である「民設民営」スキームでは、持続可能な事業性の見込めるプロジェクトとすることは「困難」。
運営面の行政支援なしで民間事業として収支採算性を確保して事業を実施するためには、少なくとも施設整備費用に対する「全額の行政支援が必要」となることから、前田建設工業としては「凍結」したい旨の報告があったと、市より説明がありました。
これに対する、3者の受け止めは次のとおり。
◉米澤市長
・凍結もやむを得ない。前提条件だとこのプロジェクトを進めるのは不可能だった。スキームを変えるつもりもない。
・事業者には熱心に取り組んでいただいていただけに残念だが、採算が取れる状況にないので、あらためて敦賀市としては凍結はやむを得ないと考えている
・(プロジェクトの立案から)3年くらい経過をし、そろそろ結論をとの声も議会などからもあり判断したい。事業者に対しては感謝している。
◉武部副知事
・全額の支援は困難。県としてもその判断をやむを得ないと考えている。
◉奥井座長
・規模の大きさに配慮が足りなかった。民営でやるにはこれだけの規模は厳しかったのか。
・県市とも協議をしてきた経過もあり、次につなげていく方策を。
・金ヶ崎は、最後のドル箱、ウォーターフロントであり、憩う港。旧港は町なかにも近いので、今回のことをたたき台にして引き続きやっていきたい。
座長からの、
・持続可能な運営は難しい、一度リセットすることで合意。
・これで敦賀のまちづくりは終わったなどと思わず、今後も応援していただきたい。
との言葉をもって、本プロジェクトに区切りをつけることとなりました。
なお、米澤市長からは、今後の同エリア開発に関し、
・公園(仮称:敦賀みなと公園)と駐車場整備は市が進めていく
・金ヶ崎の整備は、今後もこの協議会で進めていけば良いかと思っている。
・リソースも含めて、県とやっていければありがたい。
・県の長期構想は、川崎・松栄辺りを「人が賑わう場所に」としている。思いをひとつにしてやっていきたい。
・オーベルジュ自体あきらめるわけではない。敦賀の観光ポテンシャルを否定することはあり得ない。
・オーベルジュもあった方が良いとは思っていて、他の事業形態を検討して、他社さんでもあれば、事業者へのインセンティブ(地域振興プロジェクト支援金)もあるので歓迎したい。
呼応する形で、武部副知事からは、
・まず、終着駅である敦賀をしっかり整備していく。広域行政を担う県としてはそこから周辺自治体にも広げていきたい。
・港湾緑地(金ヶ崎緑地)については、市民の皆さんがどうしていきたいのか聞いていただき、敦賀市としてどうしていきたいのかを踏まえ、こうした場で膝を突き合わせて議論し、良い方向にもっていきたい。
このような議論を経て協議会は閉じられましたが、自身の受け止めとしては「致し方ない」としか言いようのないもの。
加えて言えば、最後の武部副知事の言葉にあるよう、敢えて「市民の皆さんがどうしていきたいのか」と仰った点に強く共感したところであります。
新幹線開業から2年と2ヶ月を経て、一旦仕切り直しとなるわけですが、そもそもの『敦賀まちづくりアクションプログラム』の目的は、①敦賀の鉄道や港、歴史・文化、食などポテンシャルが高いコンテンツを充実、連携させ、国内外から人を惹きつける場所をつくる、②まちなかに持続的な賑わいを生み出すとともに、その効果を市内全域あるいは嶺南地域全体に波及させること。
将来像は「世界と未来に開かれた 選ばれるまち敦賀 〜つるがファンの獲得へ〜」。
歴史を思えば、受け入れたユダヤ難民が「heaven(天国)」と称したのが敦賀港であり、まさに金ヶ崎の地。
世界を視野に掲げた、素晴らしい将来像を目指し、「オンリーワンの何か」を見つけ出していく。
そういったチャンスがもう一度訪れたと、今一度、市民の皆さんとともに考え、真に期待され、後世にもつなぐシンボリックな場所にしていくことに大きな価値があるのだと、講堂を後に思った次第です。

【昨日の氣比神宮の歴史と同様、お金で買えないのはこの景色(2022年10月やまたけ撮影)。「heaven」と称された雰囲気と重なるこの風景は既に、「ここにしかない」オンリーワンと言えるのではと。】
2026年5月28日
ブログ まちづくり 敦賀の歴史・文化
季節の変化に伴い、朝の生活リズムが変わっていることは以前にお伝えしたとおり。
昨日も「逆さ野坂」を眺めながらの朝散歩(きゅうちゃんと)からスタートした後は、水曜恒例の辻立ちのため名子へ。
「風ニモマケズ」と、強い風の中での辻立ち活動では、この日の相方、身体も心もビッグな仲間が大きく手を振り続けてくれたおかげか、ご通行中の皆さんもにこやかに、手を振り返していただける割合も高いように感じました。
大きな声で「おはようございます!」と言う彼を見ていると、アントニオ猪木の「元気があれば何でもできる」の言葉が浮かんだわけですが、何とも元気が湧いてくる、気持ちの良い活動となりました。

【後ろ姿もビッグ。ちなみに、この写真の撮影者も負けじとビッグな仲間。】
さて、昨日一番の話題は「氣比の杜整備基本計画策定委員会」が発足、第1回の委員会が開催されたこと。
敦賀市のホームページ(HP)によれば、氣比神宮周辺の公有地等の利活用について検討を進める「氣比の杜整備構想」は、構想の検討にあたって、敦賀市民をはじめ、氣比神宮周辺エリアに関心のある方を対象に、世代を問わず幅広いご意見を伺うため、これまで市民意識調査等(ワークショップの開催や2,000名を対象とした市民アンケート)を実施。
こうした市民意識調査等の結果を参考に、本年4月に同構想を策定したところ。
ざくっと申し上げれば、氣比神宮隣の旧敦賀北小学校跡地に新たな複合施設や「杜」を設けて、敦賀の歴史や文化、芸術などの魅力を発信し、市民や観光客にとって、にぎわいや学び、交流が生まれる場を目指すものですが、目的や期待されることが幅広いため、正しくは以下リンクより、構想の原文をご覧ください。
→敦賀市HP『氣比の杜整備構想』はこちら
その「氣比の杜整備構想」を具現化するため、各方面から選出された委員が委嘱された上で、昨日はキックオフとなる第1回の委員会が敦賀市役所2階の講堂にて開催され、私も傍聴してまいりました。
委員は学識経験者から北地区区長会、角鹿小中学校PTA、敦賀市文化協会、気比史学会、氣比神宮(宮司、総代)、敦賀商工会議所、神楽1丁目商店街振興組合、港都つるが観光協会、公募委員2名(うちお一方は高校生)という、各方面から集まった総勢13名。
これに加え、オブザーバーとして福井県より3名、委員長が出席を求める者として敦賀市の全部長と教育委員会事務局長まで出席というそうそうたるメンバー。
この計画策定に懸ける意気込みと本気度を感じた次第です。
委員会では冒頭、市まちづくり観光部の小川部長より経過説明を含めたご挨拶があった後、委員長に福井大学大学院の野嶋慎二特命教授、副委員長に福井県立大学の朝倉由希教授を選出。
続いて、江戸東京博物館の佐々木秀彦参事より、『文化複合施設の変遷と潮流〜文化的コモンズとしての未来』と題した基調講演があり、まさにそうした整備に向かう面において、大変参考になったところです。
その後は、市の担当より、策定されている「氣比の杜整備構想」について説明。
初回につき、本基本構想を踏まえた意見交換が行われ、各委員からは主に次のような意見が挙げられました。
◉松尾芭蕉記念館を設置すべき(この時、席を外していたためほとんど聞けず)
◉複合施設に求められる防災機能について、今後具体的な必要面積などの算出が必要
◉旧北小学校グランドを利用しているスポーツ少年団の活動場所確保
◉敦賀にないものは美術館であり、美術館機能をメインに検討いただきたい(この機会を逃したら実現することはない)
◉ワークスペース、飲食スペースを設けて欲しい
◉3世代〜4世代を見据えた植栽が大事。武道館などもどうするのか、ゾーニングが重要。
◉商店街を通ってもらう動線を踏まえた検討が必要
◉氣比神宮の歴史的価値を最大限に尊重した上で、稼げるエリアに。周辺の商業エリアと競合ではなく相乗効果が得られるよう民間活力の導入を。
◉氣比の杜に返す(戻す)というのが趣旨
◉古事記にも記載されている氣比宮(氣比神宮)の歴史的位置づけを皆で確認。戦前までの氣比神宮の「杜」を第一義に扱い、緑の世界をできるだけ確保。本物の歴史を後世に残すことが重要。
このように、各方面からの視点から挙げられるご意見を大変興味深く拝聴しましたが、どれもこれもお立場からのご意見としてはごもっとも。
現時点において「決め打ち」することなく、これから検討が始まるわけですが、敦賀にとって、後世に残し、つなぐべきものとは何かの観点から、「最も大事にすべきこと」だけは共有いただき、建設的な議論となることを切に期待する次第です。
なお、本構想のコンセプトは以下。
敦賀の「文化の発見&発信地」として、市民の学びと交流のインフラを支える「緑豊かな共生の杜」を持つ、「探究・創発エリア」
氣比宮からはじまる氣比神宮の歴史は1300年。
お金では決して買えない、歴史・文化的価値を有する敦賀のシンボルとどう調和させていくか。
敦賀市民の皆さまにはぜひ、本検討に注視いただければ幸いに存じます。
2026年5月27日
ブログ 働く仲間とともに 敦賀市議会
令和8年第2回(6月)敦賀市議会定例会(以下、6月定例会)開会のちょうど1週間前にあたる昨日は、議会運営員会を開催。
ふと、前回の第1回(3月)定例会前のこのタイミングではどういうふうに書いていたか、過去ブログを検索してみると、その日(2月18日)にあったのは、「りくりゅうペア」の金メダル獲得。
〜日本中が歓喜と感動にあふれたことと思います。
昨朝リアルでテレビ観戦し、自然と涙があふれたのは、ミラノ・コルティナ冬季五輪のフィギュアスケートペア。
愛称「りくりゅう」の三浦璃来(りく)選手と木原龍一選手の組が完璧な演技で同種目日本勢初の金メダルに輝きました。
(中略)演技後、顔をくしゃくしゃにして泣く木原選手を9歳年下の三浦選手が抱擁するシーンには感動とともに日本女性の強さを感じましたが、二人から学んだのは「あきらめなければ道は拓く」ということ。
後世に語り継がれる「金メダル」、本当におめでとうございました。〜
こうして感動の余韻に浸る書き出しであったことを思い返したわけですが、と同時に、あの金メダルからはや3ヶ月が経ったことに、月日の流れの早さを思うところです。
さて、話を元に戻し、昨日は午前10時より議会運営委員会を開催し、6月定例会の会期日程や運営について確認するほか、この日提出された議案の付託先などを確認。
加えて、今定例会に提出のあった請願2件については、請願第1号「議員定数削減を求める請願について」(請願者:敦賀市区長連合会)を議会運営員会に、請願第2号「日本政府に核兵器禁止条約への署名・批准を求める意見書提出に関する請願」(請願者:2026年原水爆禁止国民平和大行進福井県実行委員会)を総務民生常任委員会に付託。
私は議会運営員会に所属ということで、鮮明に記憶している、前回、同じ請願(ただし、この際は定数に関する具体的な記述なし)の紹介議員になった際の経過も踏まえ、請願第1号の審査にあたる所存です。
6月定例会の会期は、6月2日(火)〜23日(火)の22日間。
提出された各議案を精査のうえ、臨んでまいります。
また、この日の午後は、市役所講堂にて開催された「敦賀港整備促進期成同盟会定例総会」、夜はプラザ萬象会議室での「連合福井嶺南地域協議会 敦美地区議会報告会」に出席。
お仕事上がりのところ、議会報告会では約25名の労組役員さんにお集まりいただき、連合福井推薦議員団の北川博規 福井県議会議員、3月に初当選し仲間に入っていただいた松下哲也 美浜町議会議員、そして私の3名より議会報告、意見交換と続きました。
私からは、いつもと同じく敦賀市政のトピックスと自身が議会で意見したこと、その他の活動についてパワーポイント資料にて説明。

【報告会の様子】
意見交換では、敦賀市に関する除雪のことやシェアサイクル、部活動の地域移行など、活発に質問いただきありがたい限り。
「地域や職場の声は活動の原点」
こうして、生活や地域に密着したご意見は大変貴重なものであり、相互コミュニケーションのもとで理解が深まったのであれば幸いであるとともに、頂戴した内容は確認のうえ、フィードバックしていきたいと思います。
さて、ここまで書き上げまして、本日水曜日は名子での辻立ちの日。
今日もともに活動してくれる仲間がいることを幸せに思い、(きゅうの散歩をしてから)今日も元気に頑張ってまいります。
2026年5月26日
ブログ 社会
週初めの月曜朝は、恒例の街頭活動から。
土日の強風の名残りを感じながらも、晴天のもとでの街頭演説では、一昨日出席した水防訓練のご紹介から、主に防災の関係をお話しし、とりわけ出水期に入るこれからの時期に「備える」注意喚起を促したところです。
また、活動終了後は、以前より徐々に取り組んでいる動画での発信も。
スマホを前に自撮りで話すのがまだどこか恥ずかしいものの、撮影したものの編集(簡単なテロップを入れたり)だけはかなりスピードアップしました(笑)。

【昨日、TikTokなどに投稿したショート動画のワンシーン】
「やらずに後悔するくらいならやろう」と一発奮起?して始めたYouTubeやTikTokでの動画発信ですが、やはり問題は話す内容。
昨日も、あまりにも内容のない話を発信してしまいましたが、今後はそのあたりの改善、内容や構図なども考えて、より多くの方に伝わるよう続けていく所存です。
また、敦賀市議会では、6月2日からはじまる令和8年第2回(6月)定例会を前に、本日は10時より議会運営委員会が開催されます。
開会1週間前、定例会招集の告示日にあたることから「告示日議運」とも呼ばれていますが、議案も提出されるこの日を境にモードチェンジ。
準備をしかと整え、臨んでまいる所存です。
さて、モードはモードでも、今日から「対戦モード」が変わるのはプロ野球。
いよいよセ・パ交流戦がはじまるわけですが、応援するチームは5連勝でこの交流戦に臨むため、パ・リーグのチーム相手にどんな戦いをしてくれるか楽しみでならないところ。
その一方、大変残念なニュースが。
既に皆さんご承知のとおり、プロ野球巨人の阿部慎之助監督(新聞では“容疑者”)が現行犯逮捕。
警視庁は25日、逮捕容疑は都内の自宅で娘(18)をつかんで倒し、暴行を加えたとし、阿部監督は容疑を認め、「言い返してきたのでかっとなった」と供述しているとのこと。
捜査関係者によると、25日午後7時15分ごろ、児童相談所から「(娘が)父親から暴行を受けた」と110番通報があったものの、事件当時、阿部監督は妻と娘2人と自宅におり、酒に酔った状態だったとあり、通報したのも家族からだったと。
何をおいても、自分の子どもに手を挙げるということ事態、もってのほか。
ましてや、プロアスリートを指導する立場であり、しかも球界を代表する巨人軍の監督ともなれば、いかなる理由があろうとも暴力に訴えることはあってはならないことでしょう。
「残念すぎる」
この言葉しか浮かんできませんが、その存在が故、選手、球団、球界はもとより、社会に与える影響は計り知れないもの。
なお、今日からはじまる交流戦で巨人は、ホーム球場の東京ドームでソフトバンク戦を控えています。
今ではソフトバンクと言えば「王監督」ですが、言わずと知れた巨人V9の立役者であり、世界のホームラン王、そして球界に名を残すレジェンド。
その王さんは、この事態をどう思っていらっしゃるか。
「伝統の一戦」を戦う相手、虎ファンからしても、「しっかりせよ」と言いたいところです。
2026年5月24日
ブログ 敦賀の歴史・文化
いつまで続くのか、この強風。
台風並みの風が吹く敦賀の昨日の最大瞬間風速は23.1m/s(12時52分)・・・気象庁観測データによる
夜半も風音、シャッターを叩く音は止まず、本日もここまでの最大瞬間風速は20.2m/s(2時55分)を記録するほか、平均でも8〜9m/sの風が吹くところ。
本日は、8時30分より開催される、敦賀市の水防訓練に参加する予定ですが、雨こそないものの、本番さながらの悪コンディションに十分注意してまいる所存です。
皆さまにおかれましても、突風による飛来物や、気をつけるところでは車のドア開閉時(隣の車にぶつける、ぶつけられる)など、生活する上においてもご注意くださいませ。
さて、そうした強風の中ではありましたが、昨日開催したのは、自身が事務局を務める気比史学会の定期総会。
以前に、6月定例会までに乗り越える“二つの節目”があると申し上げましたが、これで二つ目の総会(一つ目は先週開催した国民民主党福井県連の定期大会)を無事に終えたところです。
昭和52(1977)年の設立以来、連綿と活動を続ける敦賀の市民歴史団体「気比史学会」。
設立から49年を数えるこの「気比史学会」ですが、昨日は市立図書館3階会議室にて「第50回定期総会」を開催。
実は5年前、同会においては役員の高齢化や会員数の減少、これに伴う財政面の懸念など、会の存続に関わる課題が生じてきており、その年の定期総会では、「令和4年度末(2023年3月31日)をもって会の幕を閉じる」との方向性が確認されたところでしたが、これだけの活動を積み重ねてきた、しかも歴史を学ぶ団体がこのまま消滅してしまっては、敦賀にとって大きな財産を失うことになるとの思いにかられ、その一心で「何とか継承の道筋を探らせてもらえないか」と懇願した私。
1年後の総会では、あらためてそのことを申し上げたことに加え、自分自身も理事として会の運営に加わった上で、その後、約1年を掛け、役員会では主に、①継承に向けた組織体制、②財政、③活動内容の3点についてロードマップを示しつつ、ありがたいことに、同じく若手理事として名を連ねておられた方1名を始め、私を入れて7名(30〜50代)の思いを共有するメンバーが揃ったことから、継承が現実のものに。
3年前の総会では、これまでの検討経過、そして会を存続させることについて確認を得て、新たなスタートを切ったという経過があります。
その際、理事を務めていた私は事務局長を拝命したというわけですが、それから3年(3期)。
活動が軌道に乗るとともに、先輩方の過去の活動を継承しつつ、新たな取り組みや視点、そして「次代への継承」の考えをもって会を運営するところであります。
前置きが長くなりましたが、新体制となって3年を経て迎えた、節目の「第50回」定期総会。
強風のなか、会員、賛助会員の皆さまに出席いただき、冒頭、本年5月2日に急逝された、新体制になってから理事を務めていただき、献身的にご協力いただいた 故 木原茂豪(しげひで)さんへの感謝とご冥福を心からお祈りし、全員で黙祷を捧げました。
その後は、議事を進め、令和7年度の活動や決算報告、令和8年度の活動方針案、予算案を提示し、承認をいただいたところです。
49年の歴史を有する「気比史学会」は、「歴史の大衆化」や「楽しみながら地域史を学ぶ」との考えのもと、敦賀の歴史再発掘に向けた調査や研修の内容を学び合う「市民歴史講座」を40年以上継続するほか、出版活動、疋田舟川や向出山古墳などの文化財保護、北陸最古とされる深坂古道の整備復元など幅広い活動を展開してきた市民歴史団体であり、今では全国の市民歴史団体のなかでも稀有な存在となっているところ。
そうした活動を踏まえ、活動方針には、「これまで、『地域史の再発掘と歴史を生かしたまちづくり』のため、48年間に亘り取り組んできた市民歴史団体としての理念、活動を継承しつつ、ここ敦賀での豊富で悠久の歴史を楽しみながら、次代へ継承するとの思いのもと、また、次年度の結成50周年を意識しながら、今年度においても新たな発想、視点を取り込みながら、以下の事業を実施いたします」と思いを綴りました。

【役員会で協議のうえ、思いを込めて作り上げた定期総会議案書】
私が思うに、地域史を学ぶことは、単に面白いということのみならず、学べば学ぶほど郷土への誇りや愛着が増すことから、こうした史実を今度は私たちが、そしてさらに次代へとつないでいくことが、敦賀の持続的発展のためにも極めて重要なことと考える次第です。
「過去に学び 未来に期待し 今日に生きる」
この言葉は、気比史学会の設立からの会是ですが、まさに、現代を生きる私たちに必要なのは、糀谷会長が以前に会の機関紙の中で述べられた「歴史に学び、歴史をつくる志」の心意気。
こうした思いを込めながら、今期は第42期目となる市民歴史講座を始め、「ミニ歴史講座」の定期開催、次代を担う若者(小中高生)との連携事業などにも取り組む計画としています。
なお、市民歴史講座はどなたでも参加できますし、会の一般・賛助会員も広く募集しておりますので、関心のある方はぜひお気軽に、私まで連絡いただければ嬉しく思います。→ やまたけメール yamatake@yamamoto-takeshi.net
私自身は、おそらく設立当初がそうであったよう、肩肘張らず、何をおいても豊富で悠久の敦賀の地域史を「楽しく」学び、そしてまたその仲間が増えるよう、引き続き汗をかいていまいります。
2026年5月23日
ブログ 社会
教育基本法
(政治教育)
第十四条
良識ある公民たるに必要な政治的教養は、教育上これを尊重しなければならない。
2 法律に定める学校は、特定の政党を支持し、又はこれに反対するための政治教育その他政治的活動をしてはならない。
また、文部科学省ホームページの「教育基本法ってどんな法律?」にある本条趣旨には、
第1項は、民主主義を実現するためには、国民の政治的教養と政治道徳の向上が必要であることを踏まえ、政治教育において最も尊重されるべき事項を規定するもの。
第2項は、学校教育における政治教育の限界を示し、特定の党派的政治教育を禁止することにより、教育の政治的中立を確保しようとするもの。
とあります。
3月16日、沖縄県名護市辺野古沖で同志社国際高(京都府)が実施した平和学習で同行の女子生徒(17)ら2人が死亡した事故を巡り、調査を続けていた文部科学省は昨日、政治的活動を禁じた上記の教育基本法に違反するとの見解を示しました。
文科省が問題視したのは、米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対する「ヘリ基地反対協議会」の活動と密接に関わりながら、研修旅行が行われていたという事実。
報告書で、同志社国際以外の各学校の平和学習についても、政治的な中立性や学習指導要領が求める多面的・多角的な視点を確保するよう求めていることは、同種の平和学習を実施している私立高校に対しても警鐘を鳴らしたものと受け止めたところです。

【辺野古漁港に引き揚げられた、転覆した船「平和丸」(2026年3月16日付 産経ニュースより引用)】
教育基本法に対する違反と併せて、文科省は「学校法人および学校の責任は極めて重い」とし、同校を運営する学校法人同志社(同)に対し、安全管理も「著しく不適切」だと指摘しており、亡くなった女子生徒の父親が「(娘の)死が無駄にならないよう」全国の学校関係者に安全確保の徹底を求めたことは当然の思いと考える次第です。
本件に関しては、文科省の報告書公表を受けて、各政党からも声が聞かれるところ、国民民主党の榛葉賀津也幹事長は22日の定例会見で「「当然だ。知華さんのお父さまやご家族が勇気を振り絞って発信され、その言動に文科省が動かされた。文科省の官僚の皆さんに深く敬意を表したい。心ある対応を取った」。
また、教育現場における政治的中立性の確保の在り方に関しては「難しい議論だ」とした上で、「特定の結論ありきで生徒の考えを導くのは明らかに間違っている。教師自らの思想信条を学生に押し付けることもあってはならない。いろいろな考えを共有し、学生が自分の頭で考えることが大事だ」と述べました。
一方、中道改革連合の小川淳也代表は、同じく22日の記者会見で「あまり政治問題化し過ぎることは教育当局の最終責任者として控えた方がいい。現場を委縮させかねない」と、教育基本法違反だとする調査結果を、松本洋平文部科学相が閣議後会見で明らかにしたことへの違和感を口にしました。
加えて、転覆事故に関する基本的な立場として「いたずらに政治問題化することは必ずしも望ましくない。安全運航の面で、原因究明が行われ、再発防止策がとられるべきだ」と指摘した上で、「海岸を埋め立てて、米軍基地を作ることの良しあしは賛否両論あっていい」と述べた上で、松本氏が文科相として調査結果を公表したことは「実地で体感する教育を頭ごなしに否定しかねない」と疑問視したことには、「そういうことではなかろう」と驚きを覚えた次第。
やはり、こうした考えの党とは相容れないと認識したところ。
なお、「基地を作ることの良しあしは賛否両論あっていい」との言葉を受ければ、榛葉幹事長は同じく会見で「きれいごとを言えば、どこの世界だって基地がゼロの方がいい。しかし、普天間飛行場の危険性を除去し、抑止力を維持するという難しい方程式を解くように、あらゆる方々が努力している。ただ『反対反対』『平和平和』と叫んでいるだけで平和が来るなら、結構だが、そうではない」と米軍普天間飛行場(宜野湾市)の辺野古移設に対する反対運動について違和感を唱えています。
これ以上、基地問題に触れることはやめておきますが、いずれにしろ、尊い女子生徒1人の命が失われ、教育と政治の関わりに関わる法にも違反したこの重大問題。
今後発生することが二度となきよう、監督行政庁をはじめ、社会が目を光らせなければと思う次第です。
2026年5月22日
ブログ 人生観
科学技術の進化は、あらゆる分野で活躍、貢献していますが、これに関連し、昨日の福井新聞に大いに期待する記事あり。
<以下、記事を引用抜粋>
福井大医学部附属病院(永平寺町)は、頭頸部(けいぶ)がんに対するロボット手術を進めている。高性能手術支援ロボット「ダビンチX i」を使い、口から喉の奥へ器具を挿入して腫瘍を切除する手術で、3月から北陸3県で初となる保険診療として開始。従来は顔や首を切開しなければ届かなかった喉の奥にも、口から直接アプローチできるようになった。身体負担を抑えながら、「食べる」「話す」といった機能温存への期待も高まっている。
19日には、60代男性の中咽頭がん手術が報道陣に公開された。
(中略)
今回のような症例では、顔や首を切る手術を避けるため、放射線と抗がん剤による治療が選ばれるケースも多かった。ただ、約2カ月の入院が必要になるほか、強い痛みや味覚障害などの副作用が出ることもある。一方、ロボット手術では術後3日程度で退院でき、患者負担を大幅に軽減できるという。今回の患者も、手術で切除できたことで、再発時などに回数が限られる放射線治療を選べる可能性を残せるという。
<引用終わり>
こちらは、医療分野での最先端技術にあたるわけですが、「この技術があったなら」と思うのは、亡父が患ったのが下咽頭がんであったから。
手術が公開された中咽頭がんよりさらに下の部分のがんを発症した父は、放射線治療を選択し、まさに記事にあるよう、約2ヶ月半の入院を要し、加えて、放射線照射で喉の内側がやけどのような状態になることから、とにかく何か飲み込むたびに痛みを伴うということで、それでも体力を維持するため、頑張って食事する姿を見ているのが辛いくらいでした。
そのことを思い返すと、この「ダビンチXi」を使うことによって、そうした負担を劇的に改善することは画期的であり、大変喜ばしいこと。
手術された患者さんはもとより、父のような経験をされずとも治療できる技術開発と導入、そしてこの技術を使いこなす医師の皆さんにエールを送る次第です。
こうして医療分野の記事に触れるに、何をおいても“健康第一”、“身体が資本”と思うわけですが、ちょうど昨晩は健康に関するセミナーに参加。
大いなる気づきがありました。
そのセミナーとは、母体の原電総連敦賀総支部が企画・主催された、その名も「ねむりの保健室」。
講師に「養生デザイン」の青木優加さんと山中雄大さんをお迎えし、午後6時30分から約1時間半、「目からウロコ」のお話を伺いました。
なお、養生デザインは「10年先も健やかなココロとカラダを」をコンセプトに掲げ、企業の健康促進、中高大の探求学習、自治体の計画策定など多岐にわたる現場に伴走。
「対話」と「自己理解」を活動の軸に、ウェルビーイングの実感に取り組まれています。
この日のテーマはスバリ「ねむり(睡眠)」について。
「睡眠不足と飲酒運転は意識覚度が同じくらい」とのインパクトある言葉からはじまり、疲れが取れないことや集中力の低下はもとより、頭痛や体調不良など、実は睡眠不足が原因で起こっていることが多いこと。
不眠の要因について学んだ後、それぞれが記入した「眠りの体質チェック」をもとに、自分が ①リラックス苦手、②眠る力不足、③気を使いすぎタイプ、④実年齢より上タイプ(加齢)のどれに当てはまるか分析。
それぞれのタイプに応じ、生活を送る上で「やめてみること」、その逆で「やってみること」、おすすめの食材などについてレクチャーがあり、それだけでも勉強になったところです。

【和やかな雰囲気で行われたセミナー会場の様子】
共通する部分でもあり、「気を使いすぎるタイプ」であったのは、「心配するから胃が弱る、胃が弱るから心配する」とのことで、これに対しやってみることはシンプルに「※よく噛んで食べること」だと。
※日本人の噛む回数の平均は7〜10回。理想は30回。
ただでさえ、食べ物を溶かして吸収してと大忙しの“胃”に、飲み物で流し込んだりすると、胃に余計な仕事をさせることになり、これを「胃に残業させない」「胃に歯はない」と表現。
よく、お腹がなったからとすぐ物を食べるが、そこから何も食べず、胃を休ませてあげることが大事とも。
確かにあまり噛みもせず、しかも時間が来たからと日に3度、お腹も減っていないのに食べていてはオーバーワーク(胃が)かと、今日から早速改善を試みるところです。
こうした感じで、「なるほど」「へー」と思うことが多くあったわけですが、お二人が「今日のセミナーのポイントはこの2点」と強調されたのは以下。
◉睡眠の優先度を上げる
◉やらないことを決める
平たく言いますと、「早く寝れたら寝よう」ではなく、「睡眠時間を取るためにあれをやめよう」の発想に転換すること。
いわば「睡眠ファースト」とでも言いましょうか、早速実践と、昨日はどうせいつも寝落ちして見ない、布団に入ってからのスマホをやめましたが、ほかにも思いつくことが…。
あらためて、眠ることで体をつくり、回復させることは、人間の身体の本質的なことなんだろうと思いましたが、睡眠で得られる効果、それを得るためのヒントを教えていただいた養生デザインのお二方に心より感謝するとともに、今後ますますのご活躍を祈念する次第です。

【大変貴重なお話をいただいた青木さん(左)と山中さん】
結びに、なんと10時間寝るという「睡眠最優先」で有名なのは、あの大谷翔平選手。
ケガをしない強い身体とメンタル、健康体で世界一のパフォーマンスを発揮する彼をも見習い、昨日教えていただいたことを実践していく所存です。
「自分の身体は、自分で守る」ですから。
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