「気比の松原」に台風14号の爪痕あり

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台風15号に伴う大雨の影響は今なお続いており、静岡市では26日時点で約6万3000世帯が断水している状況にありますが、これに応急給水活動支援として敦賀市より給水車1台を派遣したとの報を受けました。
 
日本水道協会からの支援要請を受けての対応とのことですが、これで8月の南越前町に続き、2ヶ月連続の災害派遣となります。
 
所管する水道部においては、急遽の要請にも関わらず準備を整え、活動拠点となる静岡市清水区に向け、既に昨日14時に市役所を出発したところでありますが、10月2日(日)までの活動期間を通じ、住民の皆さんに安全安心の水を提供するとともに、派遣された職員の方々の安全作業を切に願うところです。
 
さて、この台風に関して、15号の前に襲来した14号の影響が、何とも身近なところであったことを、恥ずかしながら昨日把握しました。
 
場所は意外や「気比の松原」。
 
中央の駐車場(浜辺寄りの部分)には小石混じりの砂が一面を覆っていたほか、ベンチ数脚が破損、あるいはひっくり返り、砂浜には打ち上げられたゴミなどが散在する状況となっていました。
 
聞くところによると、20日朝にはこのようになっていたとのことであり、推察するに波がここまで押し寄せたということになります。
 

【駐車場のアスファルト部分を覆う砂】

【ひっくり返り、鉄筋が剥き出しとなったベンチ】
 
駐車場にまで波が到達したことに加え、構築物まで破壊する自然のパワーに改めて驚いた訳ですが、次に考えるのは、この状態を放置しておいてはいけないということ。
 
特に、鉄筋が剥き出しになっているベンチに関しては、市民や観光客の安全にも関わるものであるため早急な対応が必要と考えた次第。
 
市もこの状況を把握しているものと連絡すると、駐車場の砂の掃除や壊れたベンチの撤去は速やかに行うよう動いているとの回答がありました。
 
ついては今後、私自身もその対応状況を確認していきたいと思いますが、好天に恵まれた3連休最後には500人以上が訪れるほど、「気比の松原」は敦賀自慢の観光地であり、今回の対応も可及的速やかにお願いする次第です。
 
また、昨日も現場にいると、ちょうど近くに居たおじさん(市民の方)に「これいつまで放置しとくんやろな」と声掛けられました。
 
自身が6月の一般質問で意見したことと趣旨を同じくしますが、こうしたひとつ一つの対応を市民や観光客の皆さんは見ている訳であり、それは敦賀市が松原を「大事にしているか否か」のイメージにもつながるものであると、これまた改めて感じた次第です。
 
それにしても、こうなった原因はといえば台風。
 
市に申すばかりでなく、今後は、台風一過のパトロールポイントに「気比の松原」も加え、私自身においても「早期把握、迅速対応」につなげることといたします。
 

【打ち寄せられたゴミはあるものの、やはりこの景観は「敦賀の宝」。大切に守るべき財産であります。】

地域共生社会推進全国サミットinつるが

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既に敦賀市ホームページなどにて開催案内がされている「地域共生社会推進全国サミット」。
 
これによれば、「地域共生社会」とは、『制度、分野ごとの「縦割り」や「支え手」「受け手」という関係を超えて、地域住民や地域の多様な主体が参画し、人と人、人と資源が世代や分野を超えてつながることで、住民一人ひとりの暮らしと生きがい、地域をともに創っていく社会のことです。人口減少を乗り越える持続可能なまちをつくるために今、その実現が求められています。』とあります。
 
また、このサミット自体は、2000年(平成12年)から毎年開催されていた「介護保険推進全国サミット」のテーマを、2018年(平成30年)から新たに地域共生社会へリニューアルし、全国から地域福祉やまちづくりを推進する福祉、医療、行政関係者などが、有識者による講演会などを通じて、地域共生社会についての理解を深め、その実現に向けた取組みなどを考えていくことを目的としています。
 
名前をリニューアルしてから4回目となるこのサミットが、敦賀の地で開催されることの意義は大きいものと受け止めるところであり、私も参加申込みをした訳ですが、プラザ萬象などの市内会場にて、11月17日(木)、18日(金)に開催されますので、皆様におかれましてもパートだけでも参加いただきたく存じます。
 
参加をご希望の方は、以下にリンクを掲載しますので、そちらからお願いいだければと存じます。
 
 →「地域共生社会推進全国サミット」参加申し込みはこちら
 

 
さて、この「地域共生」にも関係することとして、昨日は敦賀市内にお住まいの「脊髄小脳変性症(SCD)」患者とお会いし、市内公共施設利用に関するご相談などを受けました。
 
「SCD」は厚生労働省指定の難治性疾患で、難病情報センターの解説によれば、「歩行時のふらつきや、手の震え、ろれつが回らない等を症状とする神経の病気です。動かすことは出来るのに、上手に動かすことが出来ないという症状。主に小脳という、後頭部の下側にある脳の一部が病気になったときに現れる症状です。この症状を総称して、運動失調症状と呼びます。この様な症状をきたす病気の中で、その原因が、腫瘍(癌)、血管障害(脳 梗塞、脳出血)、炎症(小脳炎、多発性硬化症)、栄養障害ではない病気について、昔は、原因が不明な病気の一群として、変性症と総称しました。病気によっては病気の場所が脊髄にも広がることがあるので、脊髄小脳変性症といいます。」とあります。
 
同行いただいた方より、SCDや多系統萎縮症の患者及び家族に対して交流の場を提供し、またこの疾病に伴う身体的機能低下が起こす様々な困難を緩和するための情報を発信することやこれらの活動を通じて神経難病である脊髄小脳変性症・多系統萎縮症に対する社会的認識を深め、もって保健、医療の増進に寄与することを目的とする「全国脊髄小脳変性症・多系統萎縮症友の会」や福井県内では「ハレバレ会」の存在があることを知った訳ですが、実際、国内で約3万人(SCD)の患者さんがいることはあまり知られていないのが現実。
 
かくいう私もこのご相談があって、初めて詳しく知った訳ですが、まさに当事者からお話しいただいた公共施設の設備に関すること、敦賀市の制度に関することは切実なものでした。
 
11月に「地域共生社会推進全国サミット」を開催する本市として、こうした声を基に、気づいたことはスピーディーに改善いただくことがまさに「地域共生社会」につながるものであり、早速週明けから関係部署へ働き掛けることをお約束した次第です。
 
また、これまでのブログで何回か記載していますが、「愛の反対は憎しみではない 無関心だ」との言葉は、かのマザー・テレサが残したもの。
 
無関心であること、苦しむ者に関わりを持たずに傍観者であることが愛の対極にあるとの意味ですが、これもまた「地域共生社会」に欠くことのできないものであり、改めて、自身も胸に置き、今後も活動にあたりたいと思います。

今一度認識すべき「苦渋の判断」の真意

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昨晩の食卓に並んだのは、義母お手製の「昆布巻き」と「ちらし寿司」。
 
私が「絶品」と評する義母の料理の代表格ですが、妻によれば「敦賀まつりの時期」だから作ったとお裾分けしてくれたのだそう。
 
妻の実家は、窓から覗けばお祭り気分を味わえるくらい氣比神宮に近い場所にあり、毎年まつりの時期はといえば、家族皆でお邪魔をし、義母の料理に舌鼓を打ちつつ、神宮や露天の並ぶ商店街を子どもたちと一緒に、童心に返って行き来したことを思い出した次第です。
 
その「敦賀まつり」(正式には氣比神宮の神幸祭と例大祭)は今年も残念ながら中止となりました。
 
今日と明日は、その代わりかのように、神楽や本町商店街などのエリアでは各種イベントが開催されるとのことですが、今でもこの決定(中止の判断)を不満に思う声を聞くところ。
 
私自身は、何を置いても実施主体である協議会の判断を尊重すべきとの考えであり、賛否を申し上げる立場にないとの姿勢をとってきたところですが、ちょうど私がお世話になっている知人のブログに「スッと」胸に落ちる言葉がありましたので、皆様にもご紹介いたしたく、以下引用させていただきたいと思います(Oさん、勝手な引用ご容赦ください)。
 
〜以下、抜粋引用〜
 
(前略)この決定に異を唱える声もあるようですが、全ては感染拡大防止の観点からの決定であり、安全に祭りを斎行するため、すなわち私たち市民の安全を最優先にした結果の判断です。
見切り発車で開催するのは簡単でしょうが、ここで中止を決断することは勇気を要したことでしょう。
 
この重大な決断に至った経緯と真意を理解し、苦渋の決断だったであろう決定に感謝すべきではないでしょうか。
今一度感染拡大防止を意識し、このコロナ禍を乗り越えるための基本に戻る必要があると思います。
来年こそは神幸祭と例大祭が盛大に開催できるためにも。
 
〜引用終わり〜
 
前段には、氣比神宮宮司さんらの「祭りで密を回避できない」と苦悩されたことも記載があったうえでのこの文面に、改めて納得した次第です。
 
さて、こうした苦渋の判断を強いられている根源である「新型コロナ感染」。
 
やや減ったとはいえ、昨日の敦賀市の新型コロナ新規感染者は77人となっています。
 
感染急拡大により、今なお、市立敦賀病院や保健所など医療関係者の献身的な対応が続いていることも忘れてはなりません。
 
本来「お祭り時期」であるこの週末ですが、知人の結びにもあったよう、「来年こそは」との願いを込めて、義母の料理に込めた思いとともに過ごしたいと思います。
 

【再開を待つ大鳥居。来年に「楽しみ」の先送りをしたと思って…。】

敦賀駅西地区土地活用事業が完成を迎える

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先般開催されたGX実行会議にて、岸田首相から検討指示のあった原子力発電の「次世代革新炉」について。
 
渕上隆信敦賀市長は29日の定例会見で「敦賀市には3、4号機がテーマとしてあり、そこでの新増設・リプレースを進めていただきたい。年末に向けての議論の中で、次世代革新炉の中に軽水炉もあるということで期待している。」と、日本原電敦賀3、4号機の計画進展に期待感を示されました。
 
敦賀3、4号機は改良型加圧水型軽水炉(APWR)にて計画され、平成16年に原子炉設置変更許可申請をした(旧基準にて)プラントでありますが、仮に「次世代革新炉」に含まれなければ、原子力規制委員会は同型炉の規制基準も作れず、即ち審査がされないこととなります。
 
そうしたことから、私もこの「次世代革新炉」に含まれる範囲を大変注視するところでありますが、以前に述べた通り、首相が検討指示した趣旨からすれば、私はAPWRが含まれるのは至極当然のことと考える次第です。
 
さて、本件を含め、明るい方向の話題が多くなっている敦賀ですが、昨日はそのことを実感する日となりました。
 
一昨日のブログで紹介した2024春の北陸新幹線敦賀開業に向けて整備を進めてきた事業、(エリア名称)「TSURUGA POLT SQUARE 『otta(オッタ)』」ですが、めでたく昨日完成を迎えました。
 
10時30分からはプラザ萬象にて完成式典が行われた後、場所を移動し、12時には現地にてオープニングセレモニー、その後、内覧会と続きました。
 

【オープンセレモニーの様子】
 
複合施設、飲食、ホテルなどが配置された 『otta(オッタ)』ですが、内覧会の前には、芝生広がる広場を挟んで並ぶ長屋風の飲食施設にて「サカナノバーガー」をオープテーブルで試食。
 
ボリューム感もたっぷりで、大変美味しく頂戴しました。
 

【サカナノバーガー。他にも海鮮丼など、そそられるラインナップとなっています。】
 
また〝本屋でも図書館でもない知の拠点”「ちえなみき」は3万冊を超える蔵書数と考えに考え抜かれたレイアウトにより何時間でも居られそうでした。
 
なお、「ちえなみき」には中道源蔵茶舗さんが入っているので、飲食しながら本を読むことも可能です。
 




【「ちえなみき」の内部写真をいくつか紹介します】
 
今後、敦賀への来訪者はもとより、あらゆる世代の市民の皆さんが普段から集う、賑わいの場となることを大いに期待する「otta」のオープンは明日9月1日(木)。
 
これ以上、言葉で説明するのは野暮かと思いますので、皆さん是非、敦賀の新名所に足を運んでみてくださいね。
 
最後に、コロナ禍や新幹線開業時期の延期がある中においても、定めた目標にしっかりと完成、事業開始されることに対し、対応にあたられた関係者の方々に心より感謝申し上げます。

ワクワク感高まる「TSURUGA POLT SQUARE 『otta(オッタ)』」

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8月23日に敦賀駅西地区にオープンした「嶺南初」のスターバックスですが、これに因み思わず笑ってしまう話しが。
 
「スタバ行った?」
 
敦賀の「旬」な話題と、こんな会話が飛び交うのは中高生あたりかと思いきや、何と保育園での園児たちの会話だそう。
 
これは、妻から聞いた園児を持つ知人の話しですが、園児たちが得意げに(生意気に?)こんな会話をしていると思うだけで、何とも微笑ましく、思わず笑ってしまった訳ですが、さらに話しを聞くと、ドライブスルーではダメで、店内で飲食若しくは購入するのが「ステイタス」となっているよう。
 
いずれにしても、幼児世代にまで波及効果をもたらす「スターバックス」の存在感に改めて感心するとともに、こうして話題性があるというのは好ましきことと感じた次第です。
 
さて、このスターバックスがある敦賀駅西地区ですが、隣接する「ホテルグランビナリオTSURUGA」を含め、いよいよ9月1日にオープンするのが「TSURUGA POLT SQUARE 『otta(オッタ)』」。
 

【工事エリアに設置されていた期待高まる看板】
 
丸善雄松堂・編集工学研究所共同企業体が指定管理者となって運営する「TSURUGA BOOKS & COMMONS ちえなみき」は、「本屋でも図書館でもない知の拠点」。
 
3万冊を超える書棚空間に加え、来館者は書店で本を購入、閲覧でき、ワークスペースやカフェ(中道源蔵茶舗)も併設されるなど、本を通じて様々な知と触れ合い、そして本を介して人と人のつながりを深めていく場となることを目指しています。
 
「本屋でも図書館でもないって、一体どういうこと?」との問いに対し、私も言葉では完璧な答えを返せなかった訳ですが、もうこれは体感いただくしかありません。
 
また、飲食物販に関しては、港町敦賀の玄関口となる駅西で、地域の新しいコミュニティや賑わいを生み出す「食の発信拠点」となることを目指し、既にプレオープンした店も含め7店舗が顔を揃えます(最終的には、あと3店舗を加え10店舗)。
 
地元敦賀の海産物や海外グルメなどバラエティーに富んだ小型飲食店舗が長屋風に配置され、駅利用者や周辺住民の交流の場となることが期待されます。
 
そして、敦賀市が整備・運営する緑の芝生(天然芝部分は、赤ちゃんが寝転んでも痛くない「ティフトン」を採用)広がる「公園・広場」はottaの中心。
 
来訪者のみならず、各種イベント開催など、市民の憩いや交流の場として開放することで、普段使いによる賑わい創出を大いに期待するところです。
 
既に、新聞や地元タウン誌始め、SNSでも十分オープン告知がされているところですが、明日30日には完成式典、関係者による内覧会が開催される運びとなっています。
 
明日の式典出席、これに続くオープンを私も大変楽しみにしているところですが、ここは「あらゆる世代」の市民の皆さんにフル活用いただく場と認識しています。
 
オープンは9月1日。
 
園児からじいちゃん、ばあちゃんまで、「『otta』行った?」を合言葉に、市民力で盛り上がることを、これまた大いに期待して止みません。
 
※参考まで、先日撮影した「otta」の写真を以下に掲載しておきます。
 



ドローン配送デモフライトは東浦公民館へ

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処暑に入ってからは秋の気配がすると表現したところですが、昨日は曇天で湿度も高く、梅雨に逆戻りしたよう。
 
残暑もあるのか無いのかといったところですが、予報を見ると今日も一日曇りマーク。
 
この週末は秋を感じる青空となることを期待しつつ、気持ち爽やかに過ごしたいと思います。
 
さて、今日はひとつ、敦賀市の取組みをご紹介。
 
今年の1月20日から21日には、愛発地区にて、(株)エアロネクスト、セイノーホールディングスと連携のもと、「ドローンを活用した配送の実証実験」を行った敦賀市ですが、今年度もドローンを活用したスマート物流構築事業を進めているところ。
 

【愛発地区でフライトしたドローン(愛発公民館にて)】
 
1月21日に現場を拝見した際の模様は、以下リンク(やまたけブログ)よりご覧ください。
 →「躍進」と「期待」乗せ飛ぶドローン(2022年1月22日ブログ)
 
そうした中、本日は、金ヶ崎緑地と東浦公民館を結ぶドローン配送デモフライトが行われることとなっています。
 
議員宛に届いた案内文を見るに、実施目的を今年度のスマート物流社会実装に向けて、市民へのPRと理解醸成、市内の多様な条件下での飛行可能性や観光施設との連携など、ドローンに関する今後の展望を示すことに置くもの。
 
具体的には、金ヶ崎緑地から東浦公民館へ、赤レンガ倉庫のテイクアウト商品を配送するとのことで、15時より概要説明がされた後、実際に商品を積込みフライトするスケジュールとなっています。
 
※参考:フライトスケジュール
 15:15 金ヶ崎緑地(離陸)→ 15:30 東浦公民館(着陸)
 15:50 東浦公民館(離陸)→ 16:05 金ヶ崎緑地(着陸)
 
私は以前、愛発地区で行われたデモフライトを拝見していますが、その際は、若いエアロネクストのご担当が毅然とした態度で指揮する姿が印象に残ったのと、何より気象条件が悪い中でも正確に飛ぶドローンの飛行性能やGPSの精度などを確認することができ、一見の価値があったもの。
 
ご紹介しておきながら、本日その時間帯、私は別件があるため行けないのですが、このブログをお読みいただき、関心を持たれた方は是非、金ヶ崎緑地、或いは東浦公民館に足を運んでいただければと思います。
 
なお、以前に実施した愛発地区におけるドローン配送に関しては、定期運行に向けたデモフライトを9月下旬頃に行うことで協議中とのこと。
 
先にありました土砂崩れによる国道8号通行止めではありませんが、愛発地区を走る国道161号線も過去には大雪で交通寸断されたことなどを踏まえれば、平時のみならず、非常時の活用可能性もあるドローン配送。
 
期待を寄せるのみならず、その効果のほどは、また別途しっかり確認していきたいと思います。

「とうろう流しと大花火大会」への期待は来年へ

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敦賀気比、ベスト8進出ならず。
 
熱戦続く夏の甲子園大会第11日目、3回戦まで駒を進めた敦賀気比は聖光学院(福島)と対戦。
 
先制された直後に追いつくも、自慢の打線が相手投手に封じられ、結果1-8で敗退。
 
準々決勝進出を逃しました。
 
2回戦までの敦賀気比の戦いを見るに、「もしや」と期待高まるところでしたが、日大三高、横浜と優勝経験のある強豪を撃破してきた聖光学院はさすが攻守そつのないチームでした。
 
相手チームを讃えるとともに、福井県代表、地元敦賀の看板を背負ってここまで勝ち進んだ敦賀気比ナインには、拍手を送りたいと思います。
 
さて、「夏の風物詩」のひとつが終わったかの感覚となる中、昨日はもうひとつ、「開催ならず」となったのが敦賀市で開催予定であった「第73回とうろう流しと大花火大会」。
 
主催する敦賀観光協会を始め、関係者の皆さんが判断に悩みに悩んだであろうことを表すかのように、14時段階では「開催予定」としつつ、その後の天候によっては急遽変更することもありと含みをもたせた表現でホームページ掲載がされていたところ。
 
私は自分なりの判断根拠を持ちながら、主催者がいつまでに、どのような判断をされるのか注視していましたが、昨日の天候は、予報では夕方以降強く降るとの雨に加え、15時過ぎには気象庁が福井県竜巻注意情報を発表し、嶺南地方は竜巻などの激しい突風が発生しやすい気象状況になるなど、結果、天気の回復が見込めず、落雷の危険性が高いとして、17時ちょうどであったでしょうか、主催者のホームページにて「中止」の発表がされた次第。
 
2019年は台風接近、2020、2021はコロナ感染により中止してきただけあって、「4年ぶり」の開催に向けて準備されてきた関係者の皆さんの思い、これを楽しみにしていた市内外の皆さんの期待を考えれば、まさに苦渋の判断であったことは容易に察するものですが、何を置いても優先すべきは「安全」であり、賢明な判断がされたものと受け止めたところであります。
 
ちょうど、18時前に帰省していた娘を送りに敦賀駅に行くと、浴衣を着た若い男女や慌ただしく電話をする親子連れなどがおられ、これも花火大会の関係と若干心苦しく思いつつ、やはりこうして楽しみに、市外からも多くの方が訪れる夏の一大イベントであることを実感した次第。
 
これで4年連続の中止となった「大花火大会」。
 
費用の関係や掛けた労力を思えば、軽々に申しては叱られるかもしれませんが、ここは芭蕉の「名月や北国日和定めなき」の精神で。
 
どうにもならない天気を憂いたり、悔やむのでなく、打ち上げられなかった花火に思いを馳せ、規模縮小を解き、13000発の大花火が夜空を彩るであろう来年まで、期待して待つことを楽しみに変えたいと思います。
 
最後に、大会企画から準備にあたられた主催者や敦賀市を始め、昨日も雨の中、交通整理などに立たれていた方々など、すべての関係者の皆様の対応に感謝申し上げます。
 

【2020年のCG花火「#おうちで敦賀花火」のフィナーレ。来年こそはと期待を込めて。。。】

心満たされる「プチHand みなと縁日」

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県内各地を襲った記録的大雨による被害。
 
昨日の福井新聞には、国道8号線や北陸自動車道で発生した道路を埋め尽くす土砂崩れ、今庄周辺の浸水など、まさに自然の脅威を感じる写真が掲載されていました。
 
また、この被害により交通機関が寸断されていることから、嶺北と嶺南の行き来が出来ないなど、大変なご不便をお掛けしている訳ですが、一日でも早い復旧、通行再開に向け、各機関ともに懸命の努力が続けられていますので、今暫し状況に注視いただくことをお願いする次第です。
 
さて、天気のほうはといえば一転、大雨が降ったのが嘘のような青空広がる一日となった昨日。
 
先ほど【お知らせ】にも記載しました通り、午前中は町内全戸への「やまたけNEWS』配布でひとしきり汗を流しましたが、外にいらっしゃった何人かの方には手渡しする際、「頑張ってね」と励ましの声も頂戴し嬉しい限り。
 
単純な性格の私は、こうした声ひとつでエネルギー充填。
 
期待に応え、ご支援にお返し出来るよう、一層頑張らねばとネジを巻いた次第です。
 
また、夕方は「プチHand みなと縁日」が開催されると聞き、気分転換も兼ね、妻・愛犬とともに金ヶ崎緑地公園へ。
 
「波音をききながら ふらり夏の夕涼み」とのサブタイトルが掲げられた、まさに手作りのイベントでしたが、クラフトやキッチンカー、飲食店、さらにはフラダンスやアコースティックライブ、変わったところでは「波音ハンモック」などのパフォーマンスコーナーもあり、夕暮れのロケーションとマッチした、大変雰囲気の良いイベントと感じました。
 
ネーミングが「縁日」とある通り、親子連れも多く訪れ、どこもかしこも笑顔あふれる場であったことも印象的でした。
 
このことは、実は先ほどの「やまたけNEWS」の裏面(ミニSLの部分)にも記載した通り、「鉄道と港のまち敦賀」を象徴する場所に必要なのは、市民の皆さんが自ら楽しむこうした雰囲気であり、とりわけお子さんたちの笑顔あふれる場にしていきたいと改めて思った次第です。
 
こうして昨日感じたことも胸に、市民の皆さんの声を頂戴しながら、ここ敦賀が「心満たされる場所」、「住み続けたいまち」となるよう、引き続き取り組んでまいります。
 

【何にも変え難きこの風景。「鉄道と港のまち」のコンセプトに拘り、生かさねば。】

思いを共有できる存在は頼もしきもの

ブログ まちづくり 原子力

昨日は、嬉しき話題が2件。
 
ひとつは、午後に開催された「つるが観光賑わいづくり検討会」。
 
私は市議会産経建設常任委委員長の立場として出席をしている訳ですが、会議では、令和3年度の事業報告並びに今年度の実施事業について協議。
 
メインは、コロナ禍以前は、きらめきみなと館で開催していた「観光物産フェア」をどうするかということでしたが、会長の計らいにより、出席委員皆から発言機会があり、「コロナ禍だから止めるのではなく、どうしたら開催できるかを議論したい」、「北陸新幹線開業まで2年を切り、敦賀の賑わいづくりにつなげていきたい」など、前向きな意見がありました。
 
また、従来の物産フェアは、県外の有名店による集客、売上効果はあったものの、地元物産の認知度向上につながっていないとの指摘から、県外の業者頼みでなく、「敦賀の地のもの(特に海産物など)の良さを知っていただき、リピーターを増やすべき」、「物産のみならず、敦賀の歴史や文化なども絡めたイベントに」などの意見も挙げられた次第。
 
私も意見をさせていただきましたが、手作り感であっても、自分達の住んでいるまちにあるものを見つめ直そうとの考えが、会の総意であったことを大変嬉しく感じました。
 
イベント開催の時期は、新幹線開業1年前となる来年3月あたりということとなりましたので、引き続き知恵を絞って、敦賀の活力につなげていければと思います。
 
もう1点は原子力の関係。
 
夏場の電力需給に寄与すべく、7月24日に原子炉起動した高浜発電所3号機が、昨晩100%出力に到達。
 
私の経験上、この夏場、しかも出力上昇中のタービン建屋は瞬時に汗が噴き出る暑さですが、そうして各出力段階での点検を経てのフル出力(発電機出力)到達に対し、現場の皆さんはもとより、関係されたすべての皆さんに最大限の敬意を表する次第です。
 
なお、発電機出力100%に到達した後は、「定格熱出力一定運転」へ。
 
原子炉熱出力は一定に保ったまま、海水温度(復水器真空度)により発電機出力が変化する、もちろん認められた運転方法ですが、夜間から明け方に掛けては海水温度が下がり、効率が良くなることから、現在高浜発電所3号機は104%で運転しています。
 
以前は、「定格電気出力一定運転」で、100%を超えないよう調整をしていたことを思えば、持てるエネルギーを最大限利用する効率的な運転方法な訳であり、そうしたこともご理解いただければ幸いに思います。
 

【発電機出力104%で運転する高浜発電所3号機(関西電力HPより)】
 
関西電力においては、8月10日には美浜発電所3号機を起動する予定としており、この嶺南の地にある原子力発電所が次々に戦線復帰をし、電力需給の改善に貢献することを誇りに思うと同時に、愛する我が敦賀発電所2号機も、早く役割を果たせる状態にせねばと身の引き締まるところ。
 
こうして、まちづくり、原子力と分野は違えど、思いを共有できる存在があることは頼もしいもの。
 
両者ともに、その趣旨や取組みに賛同していただける方、応援していただける方を一人でも多く増やしていければとも思った1日となりました。

夏の風物詩「敦賀港カッターレース」を開催

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「3年ぶり」の枕言葉が良く聞かれる今日この頃ですが、この三連休は、一昨日の「海開き式」に続き、昨日は「敦賀港カッターレース」が開催されました。
 
第25回目となる敦賀の「夏の風物詩」ですが、ここ2年はコロナ禍により、一昨年は大会直前の市内感染確認により中止、昨年はチーム数が揃わず、体験交流会に切り替えての開催としていたところ。
 
大会を主催する敦賀港カッターレース実行委員会では、4月の会議にて大会開催を前提とし、準備を進めてきた訳ですが、何と言っても嬉しかったのは、22チームが参加申込みをしてくれたこと。
 
昨年は大会を開催出来るまでの参加チームに到達しなかったことを思えば、各企業や団体なども感染対策を講じながらの屋外イベント参加について、理解が進んでいるものとも感じた次第です。
 
カッターレースに向けては、県港湾事務所へ開催場所(川崎・松栄岸壁)の占用許可や海上保安部への事業実施の届出をしたりと諸手続きを早目に済ませたうえで、7月2日にはカッター下ろし(陸から海上に浮かべること)、7月9・10日には練習会を開催したうえで、昨日の大会を迎えました。
 
最も心配していた天気については、朝方強く降ったものの、9時の開会式前にはピタリと止み、渕上隆信敦賀市長のご挨拶などを頂戴しましたが、22チームの参加チームが勢揃いし、大会が開催出来ることは感無量でした。
 
上級向けの1部6チーム、初心者でもOKの2部16チームに分けてのレースでは、際どい接戦もあれば、自コースの回頭ブイ(Uターンする目印)を間違え、失格になるハプニングも生じる中、敦賀市議会チームも2回の予選レースに出場。
 
決勝進出こそならなかったものの、チーム8人の一体感が生まれるカッターはやはり最高で、漕いだ充実感がありました。
 

【スタート前の市議会チーム】
 
こうして決勝までの全レースを終え、最後閉会式までを行った後、実行委員会全員にて会場の後片付け、撤収作業を行い、全ての工程を終了。
 
私が実行委員会の事務局に携わらせていただいたのは2年前からに過ぎませんが、こうして25回を数えるまで、海洋少年団OB・OGの方もいれば、カッターの楽しさ、魅力に引き込まれて参加された方などが、こうしてボランティアで支えていることに敬意を表する次第。
 
いずれにせよ夏の風物詩「カッターレース」で敦賀を盛り上げていこうとの思いをもった方の集まりであり、全員が自分で考え、テキパキと行動する姿は見ていて本当頼もしいことはもとより、老若男女が和気藹々とカッターでつながっていることを思えば、短い期間でありながらもその一員であることを誇らしく感じる次第です。
 
コロナ禍の25回大会を終え、今後も「みなとまち敦賀」のイメージや歴史を市内、そして市外へと広げていけるよう続けていきたいと思いますが、何を置いても今回のレースに参加をいただいた各チーム、応援に駆け付けていただいた皆さんに感謝。
 
参加いただくことによって、大会を盛り上げていただいたことに、心より御礼申し上げます。
 
それではまた来年、今年以上の参加をいただけることを祈念し、「カッターの聖地」川崎・松栄岸壁でお会い出来ることを楽しみにしています。
 

【大会を無事に終え、充実感あふれる笑顔の敦賀港カッターレース実行委員会の皆さん。長きに亘る準備から運営まで本当にお疲れ様でした。】

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