2024年9月14日
初開催!敦賀の音楽フェス「おぼろっく」!
昨日夕方、とある場所でレンタサイクルをご利用の方とお話しするに、その方は愛媛から来られ、この3連休を大学時代の友人と一緒に北陸旅行をするとのこと。
北海道にお住まいの友人は、夜にフェリーで敦賀に到着するとのことで、ここ敦賀を待ち合わせ場所にしたとあり、まさに陸海の交通の要衝と感じたところです。
また、駅前通りを車で走ると、アーケード街や駅前の「otta(オッタ)」には人の賑わいがあり、連休を前に敦賀にお越しいただいているのではと、勝手に歓迎した次第です。
ちょうど本日の福井新聞には、北陸新幹線の福井県内開業から16日で半年を迎え、県観光連盟はau(KDDI)スマートフォンの位置情報ビッグデータを基に、県内新幹線4駅や観光地について、新幹線開業後の3月16日~8月18日の約5カ月間と前年同期の来訪者数を比較した記事が掲載されており、敦賀駅は40%増、関東圏からの来訪者が67%となっているとありました。
加えて、北陸信越では、新幹線開業で直結した長野が特に顕著で、敦賀駅で約5倍。
「otta」の公設民営書店「ちえなみき」は、5カ月間で前年比68%増の延べ19万1千人が利用とあり、開業以降も賑わいを持続していることに対し、関係者の皆様のご尽力に敬意を表するとともに、今後さらに発展していかねばと思う次第です。
さて、そうした賑わいの起爆剤にもなればと、期待高まるのが今日から始まる音楽フェス「おぼろっく2024」。
【「おぼろっく」のロゴ】
北陸新幹線開業を契機に継続的な賑わいにつなげようと、市内の官民団体でつくる「敦賀開業まちづくり推進会議」のメンバーらによる「敦賀音楽祭おぼろっく実行委員会」が主催し、市民文化センター、きらめきみなと館の2会場で開催されるほか、金ケ崎緑地にはキッチンカーなど15店舗が並び、多彩な食を楽しめるイベントとなっています。
出演アーティストに関しては、恥ずかしながら私が知っているのは「モンパチ」こと「MONGOL800」だけでしたが、若い世代に人気の「打首獄門同好会」や「GLIM SPANKY」など、総勢26組が熱いステージを繰り広げるとあります。
イベントの詳細や出演アーティスト情報は、以下リンクよりご覧ください。
→「おぼろっく2024」ホームページはこちら
なお、「おぼろっく」という名前がダサいと仰る方もいらっしゃいますが、敦賀クチコミ等情報サイト「クチコミ」によると、名前の由来は次の通りだそうです。
敦賀市名産のおぼろ昆布
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若狭湾(敦賀湾)を中心とする金ヶ崎緑地の自然におぼれる
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多彩な音楽におぼれる
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たくさんの人におぼえてもらえるようなフェスにする
このようなイメージから「おぼろっく」と名付けられています。
敦賀のPRも大いに期待される「おぼろっく」の開催に向けては、開催初年度に必要となる経費の一部として、市から1,800万円を負担していることも含め、今日、明日と、まずは事故やトラブルなく安全に、さらには訪れた方が「来年も敦賀に!」と思っていただけるなイベントになることを祈念する次第です。