2025年10月24日
10月26日(日)開催の「地域共生社会推進セミナー」にご参加を
令和7年第2回(6月)定例会において、「敦賀市議会ハラスメント防止条例」を可決、制定して以降、これまで以上に自身の言動、行動に気をつけるところ。
そのような中、相手の呼び名に関するハラスメントがニュースに。
報道によれば、職場で「○○ちゃん」と名前を呼ばれたのはセクハラだとして、佐川急便の営業所に勤めていた40代女性が年上の元同僚の男性に約550万円の慰謝料を求めた訴訟の判決で、東京地裁は23日、「許容される限度を超えた違法なハラスメント」と認定し、22万円の支払いを命じたとありました。
判決などによると、男性から名前をちゃん付けで呼ばれたほか、「かわいい」「体形良いよね」と言われたなど、裁判官は、ちゃん付けは幼い子どもに向けたもので、業務で用いる必要はないとし、男性が親しみを込めていたとしても不快感を与えたと指摘。
一連の発言を「羞恥心を与える不適切な行為だった」と判断したことを踏まえ、あらためて、呼び名ひとつとっても、相手がどう感じるかを念頭に置いて接することが肝要と感じた次第です。
さて、話は変わり、9月定例会の一般質問では、公民館のコミュニティセンター化を踏まえ、これからの地域づくりをどうしていくかについて意見したところ。
人口減少、少子高齢社会における地域づくりに向けては「共生」というキーワードが大変重要な訳ですが、10月26日(日)には、敦賀市主催の「令和7年度 地域共生社会推進セミナー」が開催されます。
市ホームページでの紹介によれば、セミナーの趣旨・目的は「本市では、一人ひとりの暮らしと生きがい、地域をともに創っていく社会の実現に向け、みだしのセミナーを開催します。講師からつながりや支え合いについて学んでみませんか」。
敦賀市自立促進支援センターから地域づくりについての活動報告がされるほか、福井県立大学看護福祉学部社会福祉学科准教授の永井裕子氏によるご講演「地域共生社会の実現を目指して -つながり、支え合う地域を創る-」があります。

【敦賀市ホームページの開催案内チラシ】
少子高齢社会に関しては、私のような団塊ジュニア世代が高齢年齢になる2040年頃には、65歳以上人口が最大となります。
15年後といえば、「近い将来」であり、今からこの時代に対応する地域社会の基盤をつくっていかねばならず、それに向けては、行政や議員だけの課題ではなく、市民の皆様とも一緒に考え、答えを見出していかなければならないと思うところです。
こうした考えのもと、本セミナーは絶好の機会であり、本ブログをご覧いただいた方にはぜひ、26日のセミナーに参加いただければ幸いです。



























