2025年1月13日
地域力や防災力の源泉は「地域コミュニティ」にあり
昨日は、福井県内11市町で、20歳を対象とした記念行事が行われ、敦賀市ではプラザ萬象で開かれた「20歳のつどい」に532人が参加されたとのこと。
成人年齢が引き下がったことにより、「成人式」としていた以前とやや趣旨は違えど、大人になる節目の位置付けは変わらないのかと思うところ。
今年度「20歳」を迎えた方(迎えられる方)は、中高生時代を新型コロナ禍で過ごした世代。
とはいえ、そうした逆境を仲間とともに乗越え、逆に同級生同士の精神的な結び付きは強い世代ではないかと察するところであり、スーツや振袖に身を包んでの晴れ姿をお祝いする次第です。
なお、県内17市町の本年度の記念行事対象者は7645人とのこと。
次代を担う皆様が健康で、今後ますます飛躍されますこと祈念いたします。
さて、式を祝うかの素晴らしい天気に恵まれた昨日。
わがまち「ひばりケ丘町」では、新年恒例行事の「どんど焼き」と「新春の集い」を開催しました。
早朝からの「どんど焼き」ではまず、区の役員と防災部とで、町の発展と地域住民の無病息災を願い、その後はお正月のしめ飾りやお札を持ってこられた町内の皆さんとご挨拶したりと、バックに映える野坂山の如く、清々しい時間を過ごした次第です。
【どんど焼き会場の原子力機構グラウンド。この日も野坂山は神々しく輝いていました。】
【ゆらめく炎に無病息災を祈る】
どんど焼きの後、町内会館で催したのは「新春の集い」。
どなたでも、いつでも参加OK方式の「新春の集い」には、小さなお子さんを連れた親子からお年寄りまで多くの町民が参加され、会館のホールに準備した席はほぼ満員。
冒頭、区長に続き、私もご挨拶の時間をいただき、日頃のご支援への感謝と、皆さんと一緒に町内を盛り上げていきたい旨、お伝えした次第です。
お酒と料理を交えての歓談、カラオケやビンゴゲームでも大いに盛り上がり、笑い声と笑顔があふれる時間となりましたが、とりわけ今年は世代を超えて楽しむことができ、私自身がそうであったよう、参加された皆さんも癒され、あたたかい気持ちになったのではと感じたところ。
【多くの皆さんに参加いただいた「新春の集い」】
思えば、昨年9月の町名地番整理事業にて、長年の悲願であった住所表記の( )書きが取れ、晴れて「ひばりケ丘町」となって迎えた令和7年。
大げさにいえば、新たな歴史のページがここから始まるといった感のもと、役員の方々、地域住民の皆さんと協力し合って、「地域力」や「防災力」の源泉ともいえる“地域コミュニティ”の輪を一層広げ、深めていければと思います。
【壇上真ん中の絵は昨年の「ふる里まつり」で描いていただいたチョークアート。この2羽のひばりのように、仲良く、そして空高く発展し続けるまちにしていきたいなと。】