お子さんからお年寄りまで、皆がまちづくりのアイデアマン

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夏の甲子園大会の中止決定を踏まえ、福井県高野連が独自に開催することを決めた「福井県高校野球大会」。
 
今月18日から始まるこの大会に向け、昨日は抽選会(代理抽選)が行われ、組み合わせが発表されました。
 
我が敦賀勢は、敦賀高校が福井商業、敦賀工業が金津、敦賀気比高校は三国との対戦となり、1試合でも多く試合が出来ることを望み、心は熱く、声は静かに(コロナ対策)選手の奮闘を応援したいと思います。
 
さて、話しは変わり、まちづくりには「よそ者、バカ者、若者」の視点が大事と、良く先輩の北條正元敦賀市議が仰っていた事を思い出しますが、昨日の福井新聞にはまさにそんな記事が。
 
地方創生をテーマに探求学習に取り組む敦賀高校の2年生が、北陸新幹線敦賀開業に向けた敦賀市のまちづくりに関する講演を聞き学んだとあり、説明した市の担当者(新幹線まちづくり課)からは、約230名の生徒に向け、「若い世代ならではの提案を」と呼び掛けたほか、「自分たちが観光客だったらどんなまちに行きたいかの視点で考えて」と伝えたとありました。
 
講演を聴いた生徒からは、「新幹線で敦賀にどんどん人が来てくれると期待している。世界中の人に敦賀を知ってもらい、住みたいと思ってもらえるまちにする方法を考えたい。」と嬉しい言葉も掲載されていました。
 
生徒さんは今後、現場を見たり、市民や専門家の意見を聞いたりしながら学習を進め、来年3月に成果を発表するとあることから、どんなアイデアとなるのか大いに期待と楽しみを持って注目していきたいと思います。
 
このように、高校生など若い世代がこれからの敦賀を考えてくれることは本当に嬉しく頼もしいことであり、意見の吸い上げに関しては行政も議会も取り組みを行なっているところでありますが、彼等から提案されたアイデアをひとつでも多く採用し、実現出来るよう、それこそ我々の役割として対応していかねばと思うところであります。
 
また、先ほどの記事で市から「力を入れて整備している」と書かれていたJR敦賀駅周辺や市街地の国道8号、金ヶ崎周辺に関してですが、私が市民の皆さんと話していて意見を頂戴している中で、とりわけ良い意見が聞かれないのが「国道8号整備」。
 
「4車線から2車線に狭めて何考えとるんや」、「歩道だけ綺麗にしたって人は来んやろ」などなど、手厳しい意見ですがこれが大半の市民の皆さんの受け止めであることは実直に受けるべきかと。
 

【工事が進む国道8号空間整備工事(8月末供用開始予定)】
 
但し、私は、「仰る通りですね」と同調することは決してせず、8号バイパスが出来てからの本町通り側の交通量減や4車線であるが故の高齢者など横断時の危険解消(信号が青の間に渡り切れないなど)のため車線を減少させることの意味合い、歩道に関しては、整備で生まれる空間をイベントやケータリングなど市民利用することでアーケード街の活気につなげていくことなどを説明のうえ、最後に必ず「今後、生かすも殺すも自分たちのアイデア次第ですよ!」との言葉を掛けることとしています。
 
手前味噌かもしれませんが、こうお話しすると、100パーセント腹に落ちた訳ではないにせよ、ほぼ賛同側のスタンスに変わっていただけています。
 
趣旨や目的を正しく丁寧にお伝えすることと、ご覧いただきお分かりの通り、最後の言葉で「自分もまちづくりの当事者」であり、「他人事ではない」ことに気付いていただけることだからではないのかなと自己分析しているところです。
 
こうして考えると、批判のご意見も敦賀の今後を心配しているからこそ発せられる訳であり、貴重なもの。
 
先ほどの「生かすも殺すも」ではありませんが、あとはいかに老若男女を問わず「評論家からアイデアマン」にマインドチェンジしていただき参画してもらえるかが、活力と魅力あるまちづくりに向けては欠かせないことであるとともに成功の鍵を握るのだと考えます。
 
行政の皆さんもそのことは重々承知のうえで対応にあたられている訳ですが、私自身の立場でも同様、この「千載一遇」のチャンスを「必ずや生かす」ため、思いをともに行動し、ひとりでも多くの市民の皆さんに理解が得られるよう汗をかいていきたいと思います。

海でも新幹線でもつながる嶺南

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今年の夏は、新型コロナウイルスの影響で既にほぼ全ての海水浴場が開設しないことを決めている嶺南の海。
 
昨日は、以前に前川和治敦賀市議会議員よりお声掛けいただき参加した、嶺南各市町議員の有志にて意見交換する会のため、会場の高浜町まで足を運んだため、せっかくの機会と会が始まる前に高浜和田海水浴場(若狭和田ビーチ)まで。
 

 
目の前に青葉山を望むビーチは広く、京阪神からを中心に多くの海水浴客を集めるロケーションであることが分かります。
 
この日はあいにくの曇り空でしたので、青い空と海のもと咲くビーチパラソルの観光ポスターのようには行きませんでしたが、この雰囲気と海の美しさから嶺南屈指のビーチであると納得。
 
少し調べてみると、高浜町内の海水浴場(8つある)の水は、いずれも透明度が高く、水質検査においても常に最高ランクの評価を受けてきており、ビーチの国際環境認証「ブルーフラッグ」を日本(アジア)で初めて取得したとのこと。
 
さらに、このような格段に美しい水質は、早くから都市下水が発達したこと、大量の雨水が流入しない地形など、多くの条件に恵まれた結果であるとされており、まちの整備と自然が融合して出来た産物であることに少し驚いた次第。
 
冒頭述べた海水浴場の開設についてですが、嶺南地方の主要浴場が開設しない一方、同じ福井県でも高鷲海水浴場など嶺北の浴場は7月1日から順次海開きをしていくとのニュースもあります。
 
ここの判断の違いは、関係者も述べているよう「県外客の割合の多さと感染予防の関係」によるものと理解するところであり、毎年10万人超の人で賑わう若狭和田(高浜町)、水晶浜(美浜町)、気比の松原(敦賀市)と続く県内トップ3の海水浴場は、関西、中京からの県外客が圧倒的に多い、それほど魅力的であることの裏返しと受け止めておくことにしたいと思います。
 
いずれにしても、最盛期にはひと夏で150万人以上を集客したという高浜の海。
 
来年は心置きなく開設出来ることを願い、嶺南の自慢スポットとして胸に留めておきたいと思います。
 
気比の松原も負けてはいられませんね。。。
 
さて、本題の有志意見交換のことを書くつもりでしたが、思いのほか海水浴場話しが膨らんでしまったため、紹介はまた別の機会にさせていただくこととし、この後は、地元高浜町議の方からも教えていただいた高浜の穴場を少し紹介させていただくこととします(会の後、さらに足を延ばしてみました)。
 


【城山公園にある名勝「明鏡洞」】

【地元民も「海の色が違う」と紹介する福井県の最西端「上瀬」の海(正面に見えるのは関西電力高浜発電所)】

【上瀬の手前「日引」の棚田。映えるポイントとしても有名。】

【おまけ。帰り道の停車中に視線を感じ、右を見れば…。】
 
まだまだスポットはあろうかと思いますが、私が回れたのはここまでということで、あとは是非皆さんにもお出掛けいただければ幸いに存じます。
 
最後に、この景色を眺めつつ、北陸新幹線敦賀開業の効果を嶺南一円に、その先にある2035年の小浜開業までを考えれば、この嶺南の各市町が一層の連携と一体感をもって取り組むことが肝要と感じる一日となったことだけ申し付け添いさせていただき、本日のブログとさせていただきます。

看板ひとつにも愛着込めて

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本日は、言葉よりまずは写真をご覧いただきたく。
 

【修繕後:令和2年6月25日撮影】

【修繕前:令和2年3月2日撮影】
 
率直にどうお感じでしょうか?
 
下の写真では、長年風雨に晒され、経年劣化で文字すら見えない状況の看板でしたが、ピカピカに修繕されたことにより、気持ちが良いのと「松原を大切に」との思いが伝わってくるような気がしないでしょうか。
 
実は、この看板は、気比の松原の花城側Y字路に立つもので、松陵中学校交差点の松原入り口と松原市営住宅前の計3箇所に同様に設置されているものです。
 
発電所に向かう通勤路で見掛ける姿があまりに無残であったのと、「気比の松原は敦賀のシンボル!」「宝!」と言いつつ、現地がこの状況では「本当に大切に思ってるの?」と観光客のみならず、市民までもが感じるのではないかと、3月時点で市のほうにも修繕してはと話しをしたところ。
 
気比の松原は市役所内でも所掌が分かれることから、当時早速、都市整備部、経済産業部の部長さん自ら現地確認いただいたうえ、管轄する森林監督署さんに連絡、修繕の依頼までしていただいていたところ、一昨日、「修繕完了」との報告を頂戴した次第です。
 
ご丁寧に写真付きで報告いただいたのですが、お願いした手前、自分の目で確認せねばと3箇所の現地確認をしてきた訳でありますが、依頼に応えていただいたことに対し、というよりも見違えるように美しくなった姿が何とも誇らしくも嬉しい気分となり、思わず写真を撮る顔もニヤけていたのではないかと思います(笑)
 
3月定例会の代表質問でも取り上げたのですが、気比の松原のような代表的な自然の観光スポットのみならず、まちの中にある文化財など、いわゆる「敦賀の宝」に付随する看板や標識をとにかく「美しく綺麗にする」ことで、市民の皆さんに「大切にされている」「大切にすべきもの」との思いが伝わり、そういったことを通じ、ふるさとへの愛着やシビックプライド(まちに対する市民の誇りや自分自身が関わって地域を良くしていこうとする当事者意識に基づく自負心)が形成されるのではと主張した訳でありますが、今回の看板修繕で自身が感じた気持ちの変化からしても、そのことは間違っていなかったのかなと思ったところであります。
 
「看板」の言葉を辞典で調べると、商品や店舗の宣伝、人の注意や関心を引きつけるのに有効なものとのベーシックな意味合いに加え、店の信用を表す「看板を借りる」「看板に傷がつく」、人気があり、主力となる人や商品を表す「看板娘」「当店の看板料理」、表向きの名目や見せかけを表す「看板と実態が異なる」「看板倒れ」などと様々。
 
決して「看板倒れ」と言われないよう、目指すところは「敦賀の看板スポット!」でいきたいものですね🎵
 
本来であれば、この松林と松原の浜で「2020東京オリンピック聖火リレー」が行われる予定で、それまでには修繕しようとの意気込みでも対応いただいたと伺っておりますが、残念ながら聖火リレーは中止。
 
それに加え、今夏は松原海水浴場も開設しないということで誠に残念ではありますが、この美しくなった看板は必ずや市民の皆さん、観光客の皆さんの目にも届き、いつになろうとメッセージを込めて迎えてくれるものと思います。
 
あまりに嬉しく看板ネタが長くなりましたが、皆さんにおかれましては、松原方面に向かわれた際には是非気を止めてご覧いただければと思いますし、そこから感じたことがあれば是非、私のほうにも教えていただければ幸いに存じます。
 
最後になりますが、迅速且つ丁寧に対応いただいた都市整備部さんを始め市役所関係部所の皆さん、森林管理署の皆さんに感謝申し上げます。
 
ありがとうございました!
 
(せっかくなので、あと2箇所の修繕後写真も掲載いたします)

【松陵中学校交差点の松原入り口】

【松原市営住宅前】

北陸新幹線敦賀開業。コロナはあれどもポジティブに。

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二日連続の大雨警報が発報された昨日の敦賀。
 
例の如く市内を流れる河川の水位の監視をしていましたが、笙の川(観測地点:呉竹)では昨夜22時に1.56mまで上昇。
第2段階のはん濫注意水位(1.70m)一歩手前まで上昇したものの、その後は低下傾向を辿っています。
 
明日からは晴れマークも並んでいるとはいえ、出水期であることを忘れずに「油断禁物」で過ごしたいと思います。
 
さて、昨日は所用にて敦賀駅、会議にて中郷公民館に出掛けましたが、両方で感じたのは「北陸新幹線敦賀開業の息吹」。
 


【上2枚は現在の敦賀駅の様子】

【中郷公民館から見た新幹線工事現場。目の前は要塞のような変電所。】
 
少しアングルが悪いのですが、敦賀駅の背後には新幹線駅舎の骨格がそびえ立つ様子が鮮明となってきましたし、中郷公民館ホールからは新幹線用と思われる変電所と駅から車両基地をつなぐスロープ部分を間近で見ることが出来ました。
 
北陸新幹線敦賀開業に向けた工事に関しては、先の定例会開会時の市長提案理由説明の中でも触れられ、約5年6ヶ月の歳月を掛けて掘り進められている「新北陸トンネル」は来月に田尻工区まで貫通、これにより金沢・敦賀間で最も長い約19.7kmのトンネルが貫通する見込みとなっていることに加え、深山トンネルについても来月貫通予定となっており、市内2本のトンネルの掘削が完了するとのこと。
 
もうブログで何回も書いている訳ですが、こうして進捗する工事の状況を目の当たりにするとやはり、頭の中では新幹線が走る姿を想像するもの。
 
「せっかく新幹線が来るのに、コロナで台無しやな」
 
と吐き捨てるようにネガティブな言葉を掛けてこられる方もいらっしゃいますが、そう思いたい人はそう思っておけば良いと、話しは右から左へ。
 
このご意見に関して、逆に私は、新型コロナ感染によって「東京一極集中のリスクを露呈」したことは、裏を返せば「地方分散、地方の良さ」が見直される大きなチャンスになっていると考えている訳でありまして、そこは悲観的になることなくポジティブな思考で対応していきたいと思います。
 
とは言え、着実に進むハード整備に対し、ソフト面はどうか。
 
先ほどのようなネガティブ思考の方が多くを占めるようでは成功するはずがありませんので、ここはブレない目標と目的を持って市民の皆さんのマインドを整えていかねばなりません。
 
敦賀開業まであと2年9ヶ月。
 
withコロナにあっても機運を徐々に高め、ハード、ソフト両面の受け入れ態勢を整えていけるよう、私の立場でも引き続き取り組んでいきます。

これまでの当たり前に「ありがとう」。感謝と思いやりのある社会に。

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度々お伝えしてきました福井県の新型コロナ感染による入院患者は、1名が退院され、いよいよあと1名となりました。
 
福井県HPからのリンク情報によると、この1名の方は重症或いは重篤患者さんとなっているため予断は許しませんが、無事の回復と退院を祈りたいと思います。
 
さて、新型コロナに伴う国からの「特別定額給付金(ひとり10万円)」については、自治体の申請案内や支給に関わるミスやこれに纏わる詐欺行為、先日は集合住宅のポストから申請書が奪われたなど、まだまだ様々なニュースが飛び交っているところです。
 
この特別定額給付金に関しては、時期的にも内容的にも国側が二転三転のうえゴタゴタと決定したしわ寄せが各自治体に来ており、ただでさえ独自の支援メニュー対応などにより膨大な事務作業となる中、ミスが許されない緊張感を持って対応をされている職員さんのご苦労は絶えないものと思います。
 
いずれにしても、影響の大小はあるにせよ、新型コロナで困窮する住民の皆さんの安心につながるうよう円滑な対応を願うところであります。
 
本件について地元敦賀市はといえば、5月末に開催された市対策本部会議での報告によると、5月26日までの申請件数は、4月27日を基準日とした世帯数29,036件に対し26,730件で申請率は約92%。
 
給付件数は、5月29日の振込みで26,092件であり、給付率は約90%に達するとのことでした。
 
この報告から既に1週間が経過しておりますので、さらに申請率や給付率は高まっていると推測され、約1ヶ月で市民の方への給付を完了しつつあることは、市の対応として評価されるものであり、その背景にある庁内横断的な体制構築、職員の皆さんおひとりお一人が「1日も早く給付する」との思いで休日出勤や超過勤務にて申請書作成や発送手続きを行なっていただいたことなど、この間のご奮闘に対しまして改めて感謝申し上げるところであります。
 
そして、忘れてはならないのは、これに関係するお仕事をされておられる方。
 
とりわけ、スピーディー且つ正確に全戸に申請案内を届けていただいた郵便局のお仕事に対して。
 
同じ労働組合の仲間でもあり、嶺南一円を管轄とするJP労組福井南部支部の方にお伺いすると、新型コロナで通常郵便の量は若干減少しているものの、各自治体の給付・支援制度の郵便案内が格段に増加しており、こちらも超過勤務にて何とか対応しているとのことでした。
 
確かに、配達員さんはその土地を知り尽くすプロであり、量が多い、全戸配布だからと臨時雇用したとしても、地図を見ながら配っていては仕事にならないとのごもっともなお言葉もありました。
 
特別定額給付金に限らず、各種案内に関しては、市の職員さん、郵便局の皆さんの「1日も早く届ける」との共通した強い思いの「連携プレー」があってこそ成り立っている訳であり、このことを当たり前と思わず認識しておきたいと思います。
 
本日記載したのは給付金に関する一例でありますが、新型コロナ感染の中にあっても日常生活、社会を支えていただいている、いわゆる「エッセンシャルワーカー」の皆さんに対しても同じ気持ちであります。
 
新型コロナにより、これまで当たり前と思っていたことが、実はそうではなかったことに私たちは気づきました。
 
気づきは変化するチャンスです。
 
これを契機に、当たり前のことに対して皆が素直に「ありがとう」の気持ちを持ち合い、この敦賀市が、大人も子どもも「感謝し合える、思いやりのあるまち」となり、社会全体がそうなれば良いなと思う次第であります。
 
「やさしい日本人がいたまち」のエピソードを残す敦賀であるからこそ、率先して出来るとの思いも込めて。。。
 

【「やさしい日本人がいたまち敦賀」のエピソードが詰まる「人道の港ムゼウム」。写真は一昨日の日没時に撮影したものです。】

未来へのレール!進む北陸新幹線敦賀延伸工事!

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首伸ばす クレーンに未来 梅雨の夕
 
いきなり下手な句からのスタートで恐縮ですが、思わず一句詠みたくなるような写真の風景。
 
19時を前にしてようやくこの陽の傾きで、いつの間にやら日も長くなりました。
 
また、句には時節柄「梅雨の夕」と書きましたが、この日は夕方に最高気温31.3度をマークした真夏日でありまして、このまま梅雨を通り越して夏が訪れるではないかと心配になるくらいであります。
 
さて、話しを戻しますと、北陸新幹線敦賀開業に向けた延伸工事は着々と進められており、岡山交差点から敦賀インターに向かうアンダーパス上にも巨大なクレーンが据えられ、車線規制を行いながらの工事が始まるまでとなりました。
 
写真を撮る前にクレーンは収納されてしまったのが残念でしたが、迫力ある巨大クレーンがどっしりと座り、首(ブーム)を長々と伸ばして工事を行う様子は、さながら2年9ヶ月後に迫る北陸新幹線と敦賀の未来への希望を思い浮かべる、そんな六月の夕暮れを表したのがこの句であります。
 
写真はアンダーパスを過ぎた坂下地区側から撮っているのですが、国道27号線の古田刈側から見てもそびえるように立つクレーンですので、敦賀の皆さんにはまたその様子をご覧いただき、一句詠んでいただければ幸いに存じます。
 
クレーンを眺めた後は、ぐるりと坂下から長沢側の新幹線工事状況を確認。
 
新幹線車両基地や新幹線用変電所?、そして敦賀駅から基地までをつなぐ高架群と各所並行しての工事が粛々と進められている様子が一望出来ました。
せっかくなので各所の写真を添付させていただきます。
 

【坂下の車両基地エリア】

【長沢の東側には新たに新幹線用の変電所と思われる工事が進められていました】

【右側が敦賀駅。車両基地に向け高架が緩やかに傾斜しているのが分かります】
 
こういった状況を見るに、まずは遅らせることの出来ないタイトな工程の中、着実に安全作業で工事を進めていただいている現場の皆さんに感謝するとともに、昨日既に夏日が訪れたように、今後さらに増す暑さにあって、ゼロ災害で工事を終えることが出来るようお願いするところであります。
 
自分自身、最近は口を開けば、新型コロナのことばかりとなっていましたが、常に「過去、現実と将来」を重ね合わせ、全体を俯瞰して考えるのが役割であるとすれば、やはりその点は反省。。。
 
夢と希望が詰まった北陸新幹線敦賀延伸工事とともに、明るく前を向き、気合いを入れていかねばと気持ちを切り替える機会となりました。

地域医療の要、市立敦賀病院

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日々、大体お昼頃に届く新型コロナ新規感染者数を知らせる福井新聞fastメール。
 
昨日のメールも新規感染「ゼロ」、これで30日連続となり、節目の1ヶ月ゼロを迎えたことにやや安堵。
 
但し、入院患者5名は依然として変わらずであり、重篤の方を含め1日も早い回復、退院と入院患者ゼロの日が訪れることを祈るばかりであります。
 
さて、そのような中、昨日は市立敦賀病院を訪れ、病院事務局長様にこれまでを振り返ってのコロナ感染に関わる対応、第2波への備えなどを伺ってきました。
 

 
駐車場を出、正面玄関に向かうと事務服、白衣を着られた職員さんの姿があり、検温(非接触式)並びに消毒液手洗いを行なってから入館する流れとなっていました。
 
ちなみに、写真に写っている物々しい雰囲気を醸し出しているオレンジ色のドーム式テントは、簡易検温で熱が確認された方を案内し、このテントの中で再検温(脇の下に挟む体温計で)するためのエリアということで、この後も暫く設置したままにしておくとのことでした。
 
そして何と玄関前には、3月末まで議会事務局でお世話になり病院に異動された職員さんがおられ、約2ヶ月ぶりに再会。
嶺北でコロナ感染が増加してきた時期に新たな職場に行くということで、やや心配をしておりましたが、二言三言会話を交わし、お元気そうに微笑む表情を見てホッとした次第です。
 
入館すると、この日も事務室のある内科病棟には多くの患者さんが訪れており、待合室の状況を眺めつつエレベーターにて事務局長室へ。
暫し調査と意見交換をさせていただきました。
 
感染病床や医療機器の過不足状況、医療体制などについてお話しを伺ったうえで、嶺北・嶺南でダブルの第2波が来たことを想定した際の対応や懸念についても意見交換することが出来、大変有意義な調査となりました。
 
お忙しいところ丁寧に対応いただいた事務局長さんに感謝です。
 
敦賀病院においては、始業前にコロナミーティングを開催し、日々の最新状況を共有するとともに、医師や看護師、検査などあらゆる角度から挙げられる意見を協議したうえで最善の方策を確認しているとのことであり、私の勝手な「病院運営はトップダウン」とのイメージは払拭されました。
 
ボトムアップ、民主的議論で、何よりも患者ファーストで対応いただいている市立敦賀病院。
 
今後も市民に頼られ、地域医療の要としての機能を最大限発揮いただくことを期待し、改めてコロナへの備えも確認出来た1日となりました。

「杉箸の箸」でまちを元気に!

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今日から新年度。
新型コロナによる停滞感は否めませんが、少し気持ちを切り替えて、前向きに頑張りましょう!
 
さて、昨日はアカカンバで有名な杉箸地区にお邪魔し、まちを元気にと始めた「杉箸の箸」づくりの取り組みを伺ってきました。
 

 
愛発地区の国道8号線から滋賀県に抜ける柳ヶ瀬方面にある、この「杉箸」は、「はるか昔、敦賀湾に海賊が押し寄せた時に、都から仲哀天皇がこの村を訪れ、敵に味方が大群であると見せかけるため、杉で作った箸を大量に川に流したことが由来し、つけられた地名」(箸袋の説明より)との言われがあるのにまず驚き。
 

 
そして、この「杉箸の箸」づくりの切っ掛けは、小浜の箸屋さんが、たまたま「杉箸という名前に箸の由来はないのか?」と敦賀の方に問われたことから始まり、人伝いに杉箸の方と関係を持つ中で由来が判明、何と小浜の箸屋さんは、箸を製造する機械ごと無償で貸与し、作り方を伝授されたとのことでした。
 

 
こういった背景のもと、杉箸産杉の間伐材から4つの工程を経て作られる、全て手作りの「杉箸の箸」は、非常に香りの良い、地元の皆さんの杉箸への愛情がこめられたものでありました。
 

 
この日、従来から地域活性化活動の拠点としている「炭小屋」(ここで炭焼きをしている)に集まったメンバーの方とともに、これまた杉箸産の猪鍋までいただきながら、地区の状況や愛発地区の課題などについてもお話することが出来、私にとって大変有意義な時間となりました。
 

 
笙の川の源流に近く、山に囲まれた長閑な田園風景、歴史、アカカンバに箸、そして何より、誰でもあたたかく迎え入れてくれる「人」が素晴らしいまちだと感じました。
 
先ほど述べた「炭焼き」での地域活性化の取り組みをされていた「杉箸元気会」さんは、その取り組みが評価され、先般、敦賀市の「地域じまん事業認定」の交付を受けたところ。
 

 
会のリーダーの思いは、杉箸への愛情たっぷりに「こんな時だからこそ、自然と田舎を大切に」、「自分たちで楽しみながらまちを元気にする」とのことでした。
 
私自身もこの考えと思いに大賛成!
昨日伺ったエピソード、五感で味わった杉箸の良さをしっかり胸に留め、活性化に向けた取り組みにともに参加し、支援していきたいと思います。
 
とても居心地が良く、気づけばすっかり半日お世話になってしまいました。
杉箸元気会の皆さん、ありがとうございました!

質問・ご意見は自身の糧

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3月定例会が閉会した昨日、期間中は配慮してくれていた訳では無いと思いますが、メッセージや職場などにて様々な質問、ご意見を頂戴するなどありがたい限り。
 
討論した水道事業に関することや都市計画、リラ・ポートの現況、国道8号空間整備、駅西活用に金ヶ崎周辺整備、野坂山の自然活用に至るまで、多種多様な内容に関し、一つひとつ答えさせていただきました。
 
話すと大抵、ネガティブな立場で切り出される訳ですが、計画の趣旨や目的をきちんとお伝えすると、大概のことは理解していただけることを考えると、そもそも論を丁寧に説明することがやはり大切なことと痛感した次第。
 
また、ご質問やご意見に対しお答えする機会というのは、自身の考えもお伝え出来る場であることに加え、大いに学びにもなります。
 
ついては、そういった思いで受け止めさせていただきますので、ご遠慮なくご質問・ご意見を頂戴出来ればと思いますので宜しくお願いいたします。
 
帰り際、金ヶ崎緑地に足を運ぶと、「人道の港敦賀ムゼウム」はほぼ完成状態、緑地では学生さんが楽器を抱えマーチングバンドの練習をしていました。
色々なご意見や今後の課題もあるエリアでありますが、活用の仕方はアイデアと工夫次第ということで、私自身は前向きに捉え「いかに活かすか」を考え提言していきたいと考えます。
 


トンネルでつながる敦賀半島を通り初め!

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昨日は冬型の気圧配置で肌寒い一日となりましたが、私にとっては喜びと感謝、そして可能性を感じる日となりました。
 
その理由は、新型コロナウイルスの関係で式典は中止となってしまいましたが、福井県が「原子力災害制圧道路」として整備を進めてきた、敦賀半島の浦底と白木を結ぶ「一般県道竹波立石縄間線 敦賀市白木〜浦底【敦賀半島トンネル】)、美浜町菅浜と竹波を結ぶ「主要地方道佐田竹波敦賀線 美浜町菅浜〜竹波【菅浜黒藤トンネル】)が昨日10時に供用開始となったからであります。
 
改めて、この道路整備計画は、敦賀半島における交通不能区間の解消や複数ルート化による原子力災害時の初動・事故制圧、さらには観光振興や地域の活性化に寄与するとして平成24年から約7年の年月を掛け整備されたもの。
 
式典はなくとも「ひとり通り初め式」とばかりに、西浦県道を走り、出来たばかりの敦賀トンネルを抜け、白木の浜を経由した後、美浜町竹波から菅浜黒藤トンネルを始め3本のトンネルを抜けるともう目の前は佐田の交差点。
まさに敦賀半島をぐるりと周り、見事に多重化を果たした道路の完成に対し、計画から工事の完遂までに携わられた全ての関係者の皆さんに改めて感謝を申し上げたいと思います。
 
その道路でありますが、昨日は明らかに私と同じような「通り初め」をしようとする車の往来が多かった訳ですが、是非皆さんにも足を運んでいただきたいと思います。
出来れば「道なり」に進むのではなく、白木の浜辺や立石岬灯台、または浦底や色の漁港回りなどにもお立ち寄りいただき、敦賀湾も若狭湾も越前海岸まで見える、敦賀半島の魅力をたっぷり感じていただきたと思いますので、どうぞ宜しくお願いいたします。
 
以降は、昨日進んだ順にポイントを写真でご紹介しますので、参考までご覧ください♫
 

西浦県道を進み、浦底に入ると「白木」の文字が浮かぶ新たな看板が見えてきます。

さらに進むと、敦賀半島トンネルに進む新たな左折道路。

青空に吸い込まれるような真新しいアスファルトの上を走る心地良さ♫

トンネル手前で停車し、振り返るとそこには北陸のニューカレドニア「水島」が浮かんでいました。

いよいよ敦賀半島トンネル(約4km)に入ります。

トンネルを白木側に抜けたところ。トンネル内の待避歩道を歩くグループもいらっしゃいました。

そのまま下ると、白木やもんじゅに向かう道路との三叉路になります。

白木を経由し、浜に降りるとそこは若狭湾。右手にはもんじゅが見えます。

白木の美しい砂浜。思わず感嘆の声を上げてしまいました。

同じく白木の海岸線。高波に負けじと立つ一本松?に力強さを感じました。

白木を後に美浜町に入り、竹波の海岸線へ。右折は旧道、直進のトンネルは新たに開通した「菅浜黒藤トンネル」。

トンネルに入る前に水晶浜へ。目の前には関西電力美浜発電所が浮かびます。

白木に負けぬ美しさの砂浜。それにしても波のパワーと波しぶきが猛烈!

美浜町側竹波〜菅浜間のトンネルをつなぐ道路は一直線。

3本目のトンネルを抜け海を見ると見事な白波模様で思わず停車。キャンバスに描かれた絵のようでした。

ご案内写真も最後。この先は旧道との合流点で、すぐに佐田の交差点となります。
敦賀半島トンネルからつながるこの道路の完成により、半島を「ぐるっと一周」することが可能となりました。
 
本来の災害避難や生活道路としては勿論のこと、敦賀と美浜の自然の魅力をさらに発信する契機ともなる本計画と供用開始に至る間、携わられた全ての関係者の皆さんに対し改めて感謝を申し上げるとともに、今後この道路を生かし、地域のさらなる発展につながることへの期待を込め、本日のブログを終わります。

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