未来へのレール!進む北陸新幹線敦賀延伸工事!

ブログ まちづくり


 
首伸ばす クレーンに未来 梅雨の夕
 
いきなり下手な句からのスタートで恐縮ですが、思わず一句詠みたくなるような写真の風景。
 
19時を前にしてようやくこの陽の傾きで、いつの間にやら日も長くなりました。
 
また、句には時節柄「梅雨の夕」と書きましたが、この日は夕方に最高気温31.3度をマークした真夏日でありまして、このまま梅雨を通り越して夏が訪れるではないかと心配になるくらいであります。
 
さて、話しを戻しますと、北陸新幹線敦賀開業に向けた延伸工事は着々と進められており、岡山交差点から敦賀インターに向かうアンダーパス上にも巨大なクレーンが据えられ、車線規制を行いながらの工事が始まるまでとなりました。
 
写真を撮る前にクレーンは収納されてしまったのが残念でしたが、迫力ある巨大クレーンがどっしりと座り、首(ブーム)を長々と伸ばして工事を行う様子は、さながら2年9ヶ月後に迫る北陸新幹線と敦賀の未来への希望を思い浮かべる、そんな六月の夕暮れを表したのがこの句であります。
 
写真はアンダーパスを過ぎた坂下地区側から撮っているのですが、国道27号線の古田刈側から見てもそびえるように立つクレーンですので、敦賀の皆さんにはまたその様子をご覧いただき、一句詠んでいただければ幸いに存じます。
 
クレーンを眺めた後は、ぐるりと坂下から長沢側の新幹線工事状況を確認。
 
新幹線車両基地や新幹線用変電所?、そして敦賀駅から基地までをつなぐ高架群と各所並行しての工事が粛々と進められている様子が一望出来ました。
せっかくなので各所の写真を添付させていただきます。
 

【坂下の車両基地エリア】

【長沢の東側には新たに新幹線用の変電所と思われる工事が進められていました】

【右側が敦賀駅。車両基地に向け高架が緩やかに傾斜しているのが分かります】
 
こういった状況を見るに、まずは遅らせることの出来ないタイトな工程の中、着実に安全作業で工事を進めていただいている現場の皆さんに感謝するとともに、昨日既に夏日が訪れたように、今後さらに増す暑さにあって、ゼロ災害で工事を終えることが出来るようお願いするところであります。
 
自分自身、最近は口を開けば、新型コロナのことばかりとなっていましたが、常に「過去、現実と将来」を重ね合わせ、全体を俯瞰して考えるのが役割であるとすれば、やはりその点は反省。。。
 
夢と希望が詰まった北陸新幹線敦賀延伸工事とともに、明るく前を向き、気合いを入れていかねばと気持ちを切り替える機会となりました。