「都市計画マスタープラン(案)」に関する議員説明会開催

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敦賀気比高校惜敗。
 
昨日のセンバツ高校野球の第3試合は、ともにセンバツ優勝の経験がある高校同士の対決となり、5-5のまま延長戦に突入、初のタイブレークの末、延長13回に常総学院が一挙4点を奪いそのまま逃げ切りました。
 
敦賀気比高校は、序盤にミスに絡めて得点されたことが悔やまれるものの、終盤7回からの反撃で追い付き、その後は互いに譲らぬ一進一退の攻防を繰り広げたところはさすが北信越王者、優勝経験校としての意地。
 
一回戦で敗れたことは残念ではありますが、最後まで諦めない姿勢が地元の皆さんにも十分伝わったものと受け止めるところであり、また夏に向けてますますの奮闘を期待したいと思います。
 
さて、そんな昨日は、午前中に議員説明会、夕刻は母体の日本原子力発電労働組合(以下、原電労組)敦賀分会の役員研修と続きました。
 
議員説明会の案件は、都市整備部からの「敦賀市都市計画マスタープラン(案)」について。
 
「都市計画マスタープラン」とは、都市計画法第4条(都市計画の定義)では、「都市の健全な発展と秩序ある整備を図るため、都市計画区域において土地利用、都市整備及び市街地開発事業に関する計画である」と定義づけられており、いわば「良好なまちづくりのルール」であるとのこと。
 
計画は、「市民と行政がともに敦賀市の将来像を共有し、都市及び地域づくりを実践するための指針となるもの」とし、概ね20年に一度改定されるものであり、敦賀市においては、来年度初めの策定に向けて議論が進められているものであります。
 
説明会ではまず、こうした位置付けから始まり、現況と課題、将来像と基本方針案(全体構想)都市整備の方針に関する基本的な考え方、地域別構想の方針(市内10地域ごと)、各種審議会の設置状況や市民アンケート結果、策定スケジュールといった項目について、順次説明がありました。
 
本題とはズレますが、会場である全員協議会室に着座し、まず感じたのが理事者側の座席配置。
 
通常、議員説明会は、担当部長さんが対面する席の真ん中に座り、両サイドを課長さんクラス、後列に担当というのが慣例でありますが、この日は左端に部長、同列に続いて課長クラス、そして担当までが並ぶというフォーメーション。
 
また、フォーメーションの意図は説明時にも表れ、概要全般の説明は担当、補足を課長、さらにポイントでは部長が答弁、補足説明を加えるといった流れで進みました。
 
実は、都市整備部さんは常任委員会や特別委員会でも担当さんクラスが答弁に起用され、若手の皆さんも意気に感じてか、勢い良く発言する姿を見る機会が多く、私はこうしたシーンを見るに、単に部下の経験や成長のためではなく、部長が部下を信用して起用しているものと常々感じていたところ。
 
議員の皆さんの中には、役職者が説明すべきとのお考えもあろうかと思いますが、私は、最も肌感覚で現場を知る担当クラスが発する言葉も大事に汲み取っていくべきかと思うところであり、都市整備部のこうしたスタイルというのは「組織論」や「人材育成」の観点からも大いに評価するものです(もちろん上司の責任のもとであることが前提ですが)。
 
話しが脱線しましたが、元に戻しますと、この20年に一度の改定を迎える「都市計画マスタープラン」は、令和元年7月の公募委員募集に始まり、策定委員会や審議会、さらには市内10地区を対象とした地域別説明会を2度に亘り開催するなど、ここまで丁寧な議論が進められてきているところ。
 
私も含め、議員からは、土地利用に関する条例やルールについてや計画の目的にもある「コンパクトシティ・アンド・ネットワーク」の考え方、嶺南Eコースト計画と連動して目指すITを活用したスマートタウンとの連携、公共交通機関の利便性向上などの点に関し質問・意見が挙げられました。
 
今後は、昨日の意見も踏まえた案をパブリックコメントに掛けたうえで来年度第一四半期中の答申を目指すとのことですので、市民の皆さんにおかれましては是非一度ご覧いただき、敦賀の将来像、進めようとするまちづくりの方向についてご意見賜れればと存じます。
 
夕方からは、原電労組敦賀分会の役員の皆さんを対象とした研修会に講師としてご指名いただき、「労働組合と政治活動」をテーマに約45分お話しさせていただきました。
 


【「やまたけパワポ」をもとに思いを述べさせていただきました】
 
最も伝わるのはリアルに身を持って経験したことということで、国政の場におけるエネルギー政策を巡る対応に加え、私が市議会議員になってからの活動や組織内議員が存在することの意義、さらには敦賀市政の状況や県や市と原子力発電との関係性など、熱が入り、役員の皆さんにとっては若干暑苦しい場になったかもしれませんが、少しでも思いを共感いただいたのであれば幸いに思います。
 
先ほどの都市整備部さんではありませんが、思いと熱量を持った若手をしっかりと育て、次代につないでいくことは私たち世代の役割・責任であり、市政や社会インフラの持続的発展に向けても必要不可欠なこと。
 
私も現在49歳。
 
年齢的にも役割的にも、そんな立場になったことをしかと認識し、自分の成長のみならず、「人材育成と継承性」という観点をもって今後も精進していきたいと考えます。

敦賀を盛り上げる高校生パワー!

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待ちに待った球春到来。
 
昨年は新型コロナウイルス感染の影響により中止となった選抜高校野球ですが、今年は無事に開幕を迎えました。
 
試合のほうはニュースでダイジェストしか観れませんが、アルプススタンドから送られるのは声援の代わりに拍手、ブラスバンドの音色は生演奏ではなく母校で録音してきたものなど、やはりここでもコロナ感染対策に配慮しての大会運営ではあるものの、こうして夢舞台の甲子園球場で選手がハツラツとプレーをする姿が見られるだけで、本当に良かったと思うもの。
 
初日から明徳義塾vs仙台育英の好カードを始め、3試合とも接戦の試合で幕をあけましたが、5年ぶり8回目の出場となる地元敦賀気比高校の試合は、大会第5日の3月23日第3試合、相手は関東地区大会準優勝の常総学院(茨城)。
 
初戦突破で波に乗り、2015年選抜以来の全国制覇を!と言いたくなりますが、ここは甲子園でプレー出来ることへの喜びを噛み締めながら、1戦1戦大切に戦っていただき、敦賀に盛り上がりをもたらせてくれることを期待したいと思います。
 
こうして、高校球児のプレーが全国に元気を与えている訳ですが、ここ敦賀では市内の高校生が、まちを盛り上げる活動を繰り広げています。
 
ひとつは、敦賀工業高校の生徒が製作した北陸新幹線敦賀開業に向けた「カウントダウンボード」。
 
実は、昨年末には、敦賀駅交流施設「オルパーク」にて、同校の情報ケミカル科と建築システム科の生徒が製作した北陸新幹線開業予定のイルミネーションが点灯され、駅の利用者皆がそのネオンに魅了されたところ。
 
今回も同じくオルパークの通路にボードを設置。
 
開業日を2024年3月31日に設定(開業日が決定すれば切り替えるとのこと)したボードは、単に開業日までの日数を表示するだけでなく、敦賀までの沿線停車駅ボタンに触れると、そこから東京までの乗車時間に切り替わるという優れもの。
 

【開業までの日数を表示(私が訪れた3月4日時点の日数は、1123日でした)】
 
さらに、このボードは表裏で敦賀気比高校とコラボしていて、駅正面から見ると何と、ガラス越しに氣比神宮の大鳥居を新幹線がくぐる絵が描かれていました。
 

【左下の絵がカウントダウンボードの裏面、気比高生が描いた氣比神宮と北陸新幹線】
 
また、このオルパークにはもうひとつ高校生の作品が。
 
コロナ禍で沈みがちな人を元気づけたいと、今度は敦賀高校の生徒が天井からカラフルな傘をつるす装飾「アンブレラスカイ」を設置。
 
アンブレラスカイは2012年、ポルトガル中部の街アゲダの芸術祭で初めて行われ、傘と光が織りなす美しさからSNSなどで人気を呼び、これまで国内外の各地で実施されてきたとのことであり、同校では昨年11月に生徒会の発案で「上を向いて歩こうプロジェクト」として始動、1、2年生総勢50人で取り組まれたとのこと。
 
生徒は市内の小中学校や図書館などで不要な傘を集めて回ったり、敦賀商工会議所青年部に依頼し、設置費や材料費などで協力してもらったほか、活動費の足しにと募金も行ったうえで、2月19日には約100本の黄色やピンク、水色など色とりどりのアンブレラが見事に設置されました。
 
既に設置から1ヶ月が経過をしてのご紹介で恐縮ですが、生徒たちの「コロナ終息の願いを込めた」との思いが駅を訪れた人皆に伝わったものと思います(私も見上げてジーンときてしまいました)。
 


【ライトに照らされる夜だと一段と綺麗かも】
 
こうして市内にある3校の高校それぞれが何か敦賀のため、皆を元気付けようと取り組まれる姿には胸を打たれるばかりです。
 
首都圏の緊急事態宣言もようやく明日21日に解除。
 
引き続きコロナ禍は続きますが、この高校生パワーをまちの活力に変え、上を向き、前を向いて前進するのみであります。

ゆうあい倶楽部施設訪問と議員説明会

ブログ まちづくり 敦賀市議会

新型コロナウイルスに関しては、昨日からワクチン接種が始まりましたが、ここ敦賀市内では新たに5人の感染と発表。
 
5人とも18日に発表された感染者の濃厚接触者や接触者ではあるものの、保育園や小学校などとも関係していることから、更なる拡大防止のため相当数のPCR検査対応となっています。
 
15時からは、連日となる敦賀市新型コロナウイルス対策本部会議が開催され、現況共有と各部の対応確認が行われたところでありますが、市職員においても家族でPCR検査対象となった方がいれば、報告のうえ自宅待機するなど改めて徹底。
 
言わずもがなですが、何か兆候があれば勿論、閉じ込めておくことが重要なことであり、その点留意のうえ、おひとりお一人の慎重な行動で感染拡大防止に努めていくしか手はないことから、市民の皆さんの引き続きのご協力をお願いするところであります。
 
さて、そういった状況と重なりましたが、昨日午前中は「ゆうあい倶楽部」の施設訪問、午後は議員説明会と慌ただしく過ごしました。
 
ゆうあい倶楽部の施設訪問に関しては、前身の「嶺南地区友愛会」から40年来続く歴史ある活動。
 
加盟する労働組合の各職場にご協力いただいた浄財(カンパ金)をもとに、訪問する各施設のニーズに応じた品物を購入し寄贈するというもので、先方からも毎年感謝のお言葉をいただいているところですが、私自身も嶺南地区友愛会時代に事務局を務めた時分から約20年携わらせていただいており、こうした機会を与えていただけていること自体、ありがたい限り。
 
今回も同様の形式にて事務局さんが準備をされ、代表と顧問の私の3名で、次の施設を訪問してまいりました。
 
◉敦賀市障がい者施設 やまびこ園
◉ワークサポート 陽だまり
◉特養老人ホーム 常盤荘
◉特養老人ホーム 渓山荘(時間の関係で私は訪問できず)
◉社会福祉法人 白梅学園
◉敦賀市子ども発達支援センター パラレル
◉美浜町社会福祉協議会
 

【美浜町社会福祉協議会への訪問では、ホールの雛人形に気持ち癒されました】
 
今回は、コロナ禍で特に市内感染が広がりつつあることから、訪問、寄贈は極力短時間、玄関先などで行い、感染への配慮をしましたが、それでも少し職員の皆さんとお話しすると、各施設ともに自らの施設からは絶対に感染を発生させないとの強い意識のもと、マスクを二重につけたり、県外には一度も出ていないなど苦慮されながら対応されていることや、一方、常盤壮では、家族であっても面会禁止とはしつつも、施設に準備したIpadと家族のスマホをつなぎ、LINEのビデオ通話機能で顔を見て話せる場を設けることで、入居者・ご家族双方のつながりと安心になっているなどともお聞きし、コロナ禍でも工夫をし運営されていることが分かりました。
 
また、白梅学園においては、現在、40名を超える乳幼児から高校生までを預かっているとのことでしたが、近年ではネグレスト、といっても児童虐待ではなく育児放棄が原因で預からざるを得ないケースが増えているとのこと。
 
さらには、児童相談所など公共機関との役割分担も以前と変化してきており、白梅学園のような施設の重要性がますます高まっていることなどをお伺いしました。
 
「子は宝。どんな状況にあろうと社会で助け、育てないといけない」と語る園長さんの言葉、表情から、こうしたことこそ公的サポート機能の重要性を改めて認識するとともに身の引き締まる思いがしました。
 
こうして施設を訪問することによって、逆に気付きや課題を頂戴できることは、私にとって大変重要なこと。
 
しかと記憶とメモに残し、少しでも課題解決につながるよう活動にあたりたいと考えます。
 
そうして午前中の訪問を終え、午後は議員説明会のため市役所へ。
 
この日は、定例会前ということもあってか盛り沢山の案件。
 
大きく以下の4件について各部からの説明を受けました。
①第8期介護保険事業計画ほか2件について(福祉保健部)
②中期財政計画について(総務部)
③第7次総合計画中間取りまとめについて(企画政策部)
④一般廃棄物最終処分場整備事業及び新清掃センター整備事業について(市民生活部)
 
総合計画などについては、これまで審議会を傍聴したり担当部とも意見交換するなど注目をしてきたところでもありますが、昨日説明されたものはいずれも重要な事項ばかりであり、引き続き、詳細確認を継続するなどし、チェック&アクションしていきたいと考えます。
 
さて、今日は久々のお天気で気温も高くなるとのことです。
 
コロナ感染防止を徹底しつつ、少しリフレッシュの時間も取りながら、来週24日から始まる定例会に向け、しかと準備を進める週末にしたいと思います。

「観光」の視点から「まちづくり、人づくり」を考える一日

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東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、森喜朗の辞任表明を受け、新たな会長の人選のための「候補者検討委員会」の設置を決めました。
 
問題発言とされた時点からこれまでの経過に関し、今さら意見を述べることは控えますが、「そもそも論」として持つべき課題認識について、熊谷俊人千葉市長が以下のように述べています。
 
私は、これを読んで、日本人・日本の風土からの視点として全くもって共感しましたので紹介だけさせていただきます。
 
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【オリパラと多様性の関係などについて】2月12日の熊谷市長facebook投稿より抜粋
 
「私はオリンピック・パラリンピックは単なる一過性のイベントではなく、日本社会をどのようにアップデートするかが鍵だと考えてきました。今回の件で改めて考えることは多様性の尊重です。」などとの前置きがあったうえで、
 
【森さんと発言の根底にある意識】
 
そうした中での森さんの発言です。私は全文を読んでいます。
森さんは私の大学の大先輩であり、国体で森さんにお会いした際もいかにスポーツ界において重要な存在として貢献してこられたのかをよく知っています。森さんに女性を差別する「意識」は無かったと思います。
 
しかし、森さんの発言のように何か異分子の存在を「女はこう」と決めつけるのは典型的な「無意識の偏見」です。
意識的に差別する人はまれで、皆「私は差別するつもりはない」と答えますが、「その人がこう」を「そういう属性の人はこう」と一括りに考える、その思考回路が既に多様性の欠如であり、今回に限らず、過去にも同様の女性の括り発言をしていることから、森さんの根底意識の中に女性を「理解できないもの」「自分たちと(どちらかといえばネガティブな意味で)違う存在」という意識があることがうかがえます。
 
様々な審議会等において女性比率を向上させるため、外部委員を女性にする手法が往々にして行われます。
これまで専門的にその分野について考えてきた人達からすれば「何をいまさら」という発言があるかもしれませんが、外部からの新鮮な発言から今まで抜けていた視点を得ることもあるでしょうし、仮にそれが意味のない発言だったとしてもそれは「女性が」ではなく「その人は」と考えなければいけません。
 
私も常に反省していますが、人は異分子に対して、違和感を感じ、その違和感を自分の中で解消するために、「こういう属性の人だから」と一括りにして自分の埒外に置くことで心の平安を保とうとします。
特に日本は忖度という言葉に代表されるように同質化することをよしとしてきましたので、多様性の尊重は私たち一人ひとりが常に意識して今までの習慣や常識に囚われないようにする必要があります。
 
違いを興味深いと考え、もっと知ろうと考える思考、違いが力に変わる、そうした時代を作っていきたいですね。
 
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また結びには、「そして森さんにはこれまで日本のスポーツ行政にご尽力頂いたことに深く感謝します。」と締めくくっています。
 
誤解なきよう、全文をご紹介させていただきましたが、私は自分自身の中にこうした考えを軸として持っておきたいと思います。
 
決して皆さんに押し付けることはしませんが、こうした考え、見方があることをご参考までお知りいただければ幸いに存じます。
 
さて、話しは変わり、昨日は休暇をいただき、「観光」についてスキルアップのための学びと気付きの場に参加してまいりました。
 
ひとつめは、以前に個人的に申し込みをしました「日本遺産ガイド養成講座(未経験者コース)」。
 
これは、昨年日本遺産に登録された「海を超えた鉄道 〜世界へつながる鉄路のキセキ〜」、いわゆる鉄道遺産とエピソードをより発信、活用していくべく長浜市・敦賀市・南越前町観光連携協議会さんが近畿日本ツーリストと協力(委託)し企画されたもの。
 
3回コースの第1回目は、ニューサンピア敦賀の会議室で行われ、ざっと20名を超える程度の参加者が集うなか開催されました。
 
いざ会場に行ってみると、あれよあれよと知ったお顔が4、5名いらっしゃりビックリ。
 
参加のきっかけは様々でしたが、こうして敦賀の鉄道遺産を自分でも広めていきたいとの思いを共有していることを大変嬉しく感じました。
 
この日は、近畿日本ツーリストの全国通訳案内士の女性ガイドさんを講師とし、観光ガイドの魅力や活動の意義、接遇マナー研修など、ガイドとしての基礎知識を約2時間に亘り学習し、非常に細やかな準備・配慮なくば成り立たないものであることを学びました。
 

 
また、「日本遺産ガイド」となるためには、文化庁の考える「日本遺産」を理解し、紹介することができるなどの4項目の条件があり、つまりは、旅行者と直接接する「プレーヤー」(実技者)であるとのこと。
 
観光ボランティアガイドは、「社会的意義と自分事としての意義を掛け合わす」こと、「郷土の良さを知らせる=地域活性化=次世代のために×自分の心も体も健康に→ゆたかな人生」につながること、さらには、高まるガイドのニーズは「地域活性化、ひいては日本の未来」までの魅力と活動の意義があるともありましたので、是非その意義に沿う形となるよう、他の参加者の皆さんとともに研修に励みたいと思います。
 

 
ふたつ目は、福井市の宝永庁舎にある「(公社)福井県観光連盟」へのヒヤリングと意見交換。
 
以前より活動を続けています「嶺南未来構想会議」の取り組みとして依頼をさせていただいたところ、先方様にはふたつ返事でお引き受けいただき、こちらも大変ありがたい限り。
 
この日は、本構想会議の考える現時点での嶺南未来構想をプレゼンさせていただいた後、福井県観光連盟さんからの事業概要説明、今後の取り組みなどをお聞きしました。
 
連盟としては、北陸新幹線敦賀開業が1年遅れることとなったが、「倍返し」(良い意味です)する気持ちでいることや、「民間からの発想、全国目線、顧客目線」を意識して取り組みにあたっているとのこと。
 
昨年からは、「観光地域づくり推進事業本部」を設置し、稼ぐ感覚、地域で稼ぐ力を興していこうとしていることや、具体的な事業実績として、コロナ禍で行った「ふくいdeお泊まりキャンペーン」は、県民の皆さんが福井県内を観光することにより、今まで知らなかった福井の良さをさらに知ることができたとの多くの声を受けていること、インスタフォトコンテストでは、第1弾が6,600件、第2弾が7,600件と多くの方が参加され、県民皆で情報発信していく機運にもつながったとのことで、これら以外にも他種の事業展開を図る中で、その成果や評価まで知ることができたことは大変有意義でした。
 
嶺南地域の活性化に向けては、構想会議が掲げる「海・自然」を活用していく点にご賛同いただいたうえで、「その価値を行動に変えていく」、「受け入れる側が前向きなコンセプトをもって、この自然を守るためにこんなことをやっているという事実があること」が大事な視点ともアドバイスいただきました。
 
つまりは、地域の人にとっては、大切なものを守るために貢献できる場所、そうした大事にしている場所だから外の方も共感してもらえる。
 
そんなふうに理解をしたところであります。
 
意見交換の場は、双方からの建設的質疑で大変盛り上がり、予定時間を大幅に超過してしまい、連盟の皆さまにはご迷惑をお掛けしてしまいましたが、昨日生まれたつながりとパイプを大切に、今後とも連携いただけますようお願いいたします。
 
こうして「観光」の視点から「まちづくり、人づくり」を考える1日となりましたが、私にとっては気付き、ヒント満載の日となりました。
 
「観光」の語源は、中国の儒教の経典である四書五経のひとつ「易経」にある言葉から成り、「国の光を観る」、つまりは、国や地方の良いところや良いものを見せる、見てもらうとの意。
 
そうした「観光」も時代の変遷に合わせ様々に変化・進化をし、今日的な視点としては次のようになっています。
 
〜観光3つの意義〜
①平和をもたらす意義【観光と平和の深い縁】
②産業としての意義 【観光は大きな産業】
③まちづくり、人づくりの意義【住んでよし、訪れて良しの地域づくり】
 
私の中で最も大きな意義は③。
 
昨日学んだことも糧とし、自ら行動することで役割を果たしていきます。

得たもの多き「港都つるが」に関する所管事務所調査

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昨日のブログで最後に写真掲載しました常宮神社の「ロウバイ」。
 
ちょうど昨夕、テレビの地元枠でも「これからが見ごろ」と取り上げられていたそうです。
 
小さくとも鮮やかな黄色の花は、海岸線にある神社の雰囲気とも相まって何とも心優しい気持ちになるもの。
 
こうして寒い冬に頑張って咲く姿は、春の訪れを待ち厳しい冬を過ごす北陸人の姿と重なるような気もします。
 
と感じ方は様々かと存じますが、これからが見ごろということですので、是非ご覧に行かれてはいかがでしょうか。
 
さて、話しは変わり、昨日は敦賀市議会の産経建設常任委員会にて所管事務調査を行いました。
 
所管事務調査とは、その名の通り、委員会が自主的にその委員会が所管する事務について行う調査のことで、地方自治法第109条第2項に「常任委員会は、その部門に属する当該普通地方公共団体の事務に関する調査を行い、議案、請願等を審査する。」と規定されていることに基づくものです。
 
つまり、常任委員会の発議によって、市政の各分野における課題の解決に向けて調査を行い、提言を行うことにもつなげるとの意味合いがあり、この日は、以前からの当委員会での議案審査において、運営方針や事業、資金面などの観点から一度詳しく聞く必要があるのではとしていた、まちづくり会社「港都つるが株式会社」について調査を行ったところです。
 
「港都つるが」の印象を悪くしてはいけませんので、誤解なきようお断りしておくと、以前のリラ・ポートの時のように何か不正の疑いがあるとかいうものでは全くなく、多岐に亘る「港都」の事業やまちづくりの方向性、市からの補助金の使われ方などについて理解を深め、今後の審査に生かすことを目的としたものであることを申し添えておきます。
 
所管事務調査は基本、行政に対して行うものであることから、所管する産業経済部の皆さんを始め、「港都つるが」及び「タウンマネージャー」さんには「参考人」として出席いただいたうえで調査項目に従い質疑を進めた訳ですが、一言で言うと相互にとって非常に理解が深まった、内容の濃い調査であったと私は感じました。
 
「まちづくり会社」と言われても、おそらく市民の皆さんは「何のこっちゃ」ということかと思いますが、中心市街地の賑わいづくりや北陸新幹線敦賀開業の受け皿づくりなどを担っていただくとの目的から、平成14年7月に関係企業や団体などの支援を得て設立されたのがこの「港都つるが株式会社」であり、その後は、ビジョンを掲げながら氣比神宮を核とした門前まちづくり、JR敦賀駅前から敦賀港周辺までの商店街空き店舗の活用やにぎわいづくり、まちづくりを担うプレイヤーづくり(人材育成)などに取り組まれてきています。
 
特にタウンマネージャーとして阿部俊二さんが来られてからはエンジンが掛かり、コンセプトとエリアビジョンを据えたうえでスピード感を持って、各事業を進めてきていることが良く分かりました。
 

【港都つるが、タウンマネージャーが考えるビジョンの概略(所管事務調査配布資料より)】
 
実は私、阿部さんには以前に個別にお話しを聞きに伺い、「今あるものを生かす」ことなど考えに大変共通する部分があったことや、昨年11月に開催された港都つるが主催の「地域の資源を生かしたリノベーション」(講演者はリノベーターとして著名な嶋田洋平氏)での講演などを聞き、その方向性や取り組み方にさらに共感したところ。
 
 →→→講演の詳細は11月19日の「やまたけブログ」まで
 
とはいえ、共感するからこそ私自身が疑問に感じていた、
◉行政側と港都つるが(タウンマネージャー含む)のまちづくりコンセプトは合致しているのか
◉役割分担は出来ているのか(特に商店街連携などについて、港都つるがに任せっきりになってはしないか)」
◉「港都つるが」が持続的且つ自主的に事業運営していくための仕組みづくり
◉「新たなプレイヤー」を継続的に支える仕組みづくりの必要性(一過性の開業時の補助金だけでなく、地元金融機関と連携した融資制度など)
◉(投稿後追記)中心市街地活性化など、港都つるがが担う事業に対する成果評価の着眼点や方法
などに関し、調査の中から実態やヒントが掴めたことは大変有意義でした。
 
まだまだ書き足らないところではありますが、こうして常任委員会全体としても認識共有を図れたのではないかと考えます。
 
所管事務調査を行う目的は、今後の当該事業に対する審査能力を高めるとともに市政の課題解決や政策提言につなげていくこと。
 
昨日知り得たことを糧とし、自身もそのように生かすこと、そして何より「今ある地域資源を最大限生かしたまちづくり」に向け、行政や港都つるが、タウンマネージャーに負けぬ情熱を持って、今後も取り組んでいきます。

やまたけも申し込み!「日本遺産ガイド養成講座」受講者募集!

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雨が続いた週末の二日間。
 
このコロナ禍につき、「大人しく家にいなさい」とお天道様が言っているようにも思えたところ。
 
そんな折、昨日の朝刊に敦賀市議会の前川和治議員のニュースレター「まえかわ通信」が折り込まれており、興味深く拝見させていただきました。
 
さすが37号を数えるだけあって、これまでの様々な意見をもとに改良を重ねられてきたのであろう、スマートに伝えたいことが分かりやすく表現されているとともに、読者に対するご自身の思いも述べられており大変参考になった次第。
 
また、ブログも拝見しますと「ニュースレターはラブレター」と言い切っておられ、さらに情熱を感じた次第です。
 
情熱では負けてはいられない、私の「やまたけNEWS 第7号」ですが、今週日曜日の31日に同じく新聞折り込み予定となっています。
 
前川議員と比べると同じラブレターでも、やや暑苦しい内容となっておりますが、まずは思いをお届けしたく。
 
また事前にご案内もさせていただきますが、片想いは仕方なしとしまして、下駄箱に入れっ放し(昭和ですが)はご容赦いただき、お付き合いのほど宜しくお願いいたします。
 
さて、実はその「やまたけNEWS」にも書かせていただきました「文化財」、「日本遺産」に関して、先日、市のホームページを見ると「日本遺産ガイド養成講座」の受講者募集がされていました。
 →→→敦賀市ホームページの受講募集案内はこちら
 
以前より、自称「敦賀PR隊」として、SNS等にて「敦賀自慢」を投稿してきておりますが、自分でも直接、市内外の方にお伝えする役割をお手伝いできないかと考えつつ、二の足を踏んでいた矢先の募集案内ということで、ここは考えるよりまず行動と、早速申し込みフォームのあるチラシを入手。
 
申し込みのほうは、市のホームページからチラシをダウンロードしてもよかったのですが、Facebook友達の投稿に「鉄道資料館にチラシがある」とあったこともあり、直接資料館にお伺いするとボランティアガイドの女性、お二方が優しく迎えてくれました。
 
Go-Toトラベル中止や昨日の天気もあってか、お伺いした際には来館者がいらっしゃらなかったこともあり、用件をお伝えしチラシを入手した後、暫しの歓談。
 
最後には「しっかり勉強して、ボランティアガイドも宜しくね♫」とラブコールまで送っていただきました。
 

 
家に帰り、早速所定のフォームをファックスし申し込み(未経験者コース)を済ませましたが、まずは講座のある三日間に飛び込みの予定が入らぬことを願い、カリキュラムを全うしたいと思います。
 
敦賀の文化や歴史をつなぎ、発信することは、持続性あるまちづくりの根幹に関わること。
 
その役割を担っていただいているのがボランティアガイドの皆さんであり、次代に人をつなぐためにも何か自分自身も貢献できればと思います。
 
(追伸)
日本遺産ガイド養成講座は、「経験者コース」、「未経験者コース」それぞれ定員30名。
申し込み締め切りは、2月5日となっておりますので、関心のある方は是非!

嶺南全体がひとつになって取り組むためには

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このブログでも度々ご紹介している「嶺南未来構想会議」。
 
嶺南の将来構想を考えてみようと集まった嶺南6市町の議員と行政職員の有志の会ですが、この約10ヶ月、行動あるのみで活動を続けてきており、自らの会合を始め、まずは「知ること」と6市町の総合計画をヒヤリングに各役所に伺ったり、まちづくり団体の皆さん等に将来構想案をプレゼンしたりする中で、様々な気づきやご意見なども頂戴してきたところ。
 
昨日は「知ること」の一環で、「福井県嶺南振興局」、「嶺南広域行政組合」にお伺いし、それぞれの役割や事業の詳細についてお伺いすることができました。
 
嶺南振興局さんにおいては、県の総合出先機関という役割を持ちつつ、福井県長期ビジョンでも「若狭リフレッシュエリア構想」や「嶺南Eコースト計画」にあるよう、杉本知事ご自身も「嶺南はポテンシャルが高い地域」として施策を掲げていることも踏まえ、文字通り嶺南の振興(盛り上げ)に向け、局長権限予算も付加し各市町とも連携し取り組みを進めているとのこと。
 
意見交換する中で、6市町に「横串」を通していくことも振興局の役割であるとの言葉が印象に残りました。
 

 
また、嶺南広域行政組合さんにおかれては、元々はJR小浜線の電化計画を契機として、当時「鉄道整備促進基金の設置管理業務」を共同処理すべきとして設立された背景の中で、嶺南地域の公共交通機関の利用促進や有害鳥獣処理施設の管理、地域の活性化推進などの事務を遂行されており、こちらは法の位置付け的にも6市町で共同処理すべき事業を進めていく役割。
 
ここでは、6市町の声も踏まえつつ、「点を線」で結び、嶺南全体が一緒になって取り組めることもやっていければとの言葉がありました。
 

 
それぞれ詳細な事業内容もお聞きし、質疑等もさせていただく中で大変多くのことを知ることができ、自分自身の理解も深まった訳ですが、これまで6市町を回らせていただく中で行政サイドの皆さんと思いを共有できた「嶺南全体で何かやっていかなければならない」、「やっていきたい」との思いはここでも同様に確認することができました(振興局さん、広域行政組合さんは、それが役割でもあるとはいえ・・・)。
 
北陸新幹線敦賀開業、その先の小浜開業はもちろん視野に入れつつ、コロナ禍によってリモートワークやサテライトオフィスなどで田舎に目が向けられようと、根っこにあるのは人口減少社会であることからすれば、約13万人の嶺南各市町同士で競い合ったり、パイを奪い合うのではなく、エリアとして人を呼び込むことや(定住・交流問わず)、行政事務の共同化により人的にも財政的にも効率化を図ることは極めて重要なことと考える次第。
 
行政の皆さんからすれば「そんなことは分かってる」ということかと思いますが、では何故二の足を踏むのかというと、そこには各市町の壁、市町内でも各部局間の壁があるからということに他ならないと、ここまでのヒヤリングの中で肌感覚として感じているところ。
 
首長さんもそれぞれお考えがある中で誰が音頭取りするのかや負担金割合(財源)はどうするのかなどが絡んでくれば、これは知恵の輪を解くような難解なことかもしれませんが、近い将来そうしたことが必ず課題になってくることを思えば、今からあちこちにある壁を少しずつ低くしていく(ぶっ壊すなどと乱暴なことは言いません)ことが重要なことと考えます。
 
ではどうして実現していくのかといえば、嶺南未来構想会議自体がそうであるように、まず必要なことは「人も地域も、互いを知り、つながる」ということに尽きるのかと。
 
言い換えると「互いの良いところ」を知れば、連携や期待する相乗効果を必然的に考えるようになるのではと考えるところです。
 
「敦賀市議なんだから、まずは自分のまちのことをしっかりやれ」とのお叱りもあろうかと思いますが、「他利は自利」とも言いますし、嶺南全体が発展することは敦賀の発展ともイコールな訳ですのでその点はご容赦いただき、敦賀のことに嶺南のことを重ね合わせて、引き続き「つなぐ」ことの重要性をもって活動にあたりたいと考えます。

介護に関しても「ほっとけんまち敦賀」

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胸が苦しくなるような出来事というのはそうそうあるものではありませんが、私の中でこの事件はそのひとつ。
 
それは、一昨年11月、敦賀市の住宅で介護する同居の夫と義父母を殺害したとして殺人の罪に問われた女性(72)の事件。
 
本件に関しては、義父母らの介護負担などから将来を悲観した女性が心中を決意したとされ、弁護側は、心神耗弱状態だったとして刑事責任能力を争う姿勢を示すとともに親族3人が証人として出廷した公判では、被告への処罰感情について、いずれも「処罰を望んでいない。助けてあげてほしい」と寛大な判決を求めていたところ。
 
その裁判員裁判の判決公判が昨日福井地裁で開かれ、裁判長は完全責任能力を認め、懲役18年(求刑懲役20年)を言い渡しました。
 
以前の新聞記事では、親族3人は被告について、「明るく皆んなに好かれていた。何でも出来る人で、皆んなが頼っていた」と説明。
責任感が強く、介護に関しても強く助けを求めることがなかったと振り返り、「(被告なら)大丈夫だと思ってしまっていた」「頼り過ぎていた」「SOSに早く気付けていたら」と話されたとあります。
 
また、被告の負担を減らそうと、親族らが義父母のショートステイ利用を促すも被告が渋ったり、一層の手伝いを提案するも断ったりしたことがあったことの理由については「責任感の強い性格からでは」との指摘があったともあります。
 
勿論、3人もの命を奪ったことの罪は拭えないものの、同居する自分がやらねばとの思いが心の逃げ場を無くし、自身を追い詰めたことの結末が事件となったと思えば尚のこと、私自身としては情状酌量ある判決を望んだものの先に述べたような結果。
 
女性並びに親族の心中を思うと痛堪れない気持ちになりますが、事実として一旦受け止めておきたいと思います。
 
これに関連し、少子高齢社会に突入している中で、社会的にも1人で2人以上を介護している「多重介護」や高齢者同士が介護する「老老介護」などの割合が増加しているところでありますが、敦賀市内における「多重介護」世帯は、一昨年10月のケアマネジャーを対象とした調査においては「189世帯」あるとのこと(令和2年9月定例会の一般質問答弁より)。
 
敦賀市においては、これまでも介護や認知症に対する制度を拡充するとともに、長寿健康課を始めとする職員さんが思いを込めた献身的な取り組みをされていることを私としては大いに評価をしている訳でありますが、こうした多重介護、とりわけ冒頭述べた市内での事件を踏まえ、昨年8月からは「家族介護者負担軽減事業」を実施しているところです。
 
せっかくの機会ですので、令和2年9月定例会の一般質問での福祉保健部長答弁を引用し、本事業の内容についてご紹介します(以下の通り)。
 
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家族介護者負担軽減事業について御説明をまずさせていただきます。
家族介護者負担軽減事業は、高齢化の進行、家族形態の変化などにより多重介護の増加等、介護の形態も変化している中、介護者が負担を抱え込まず在宅介護が継続できるよう、介護者の身体的、精神的負担を軽減する目的で今年8月より実施しております。
家族介護者負担軽減事業には、介護者同士の集いの場、介護やすらぎカフェと、訪問型サービス、介護やすらぎ訪問があり、市内の5つの事業者、団体に委託して実施しております。
介護やすらぎ訪問につきましては、2人以上の方を在宅で介護している介護者自身が少しでも休息時間をつくりストレス解消につながることを目的に実施いたします。
1枚当たり1時間利用できる年間24時間分の助成券を使用して、無料で健康相談や家事援助等の訪問サービスを受けることができます。
このサービスの利用に当たりましては、市役所の長寿健康課のほうに申請書を出していただくという形になります。
その際には、担当しているケアマネジャーさんにお願いして市役所のほうで申請をしていただくことも可能だと思っております。
この事業につきましては、先月より開始したばかりでございますので、利用を希望される方はお気軽にお問合せいただき、積極的な御利用をお勧めしております。
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目的にある通り、何らかの形で、介護者が負担を抱え込まず在宅介護が継続できるよう、介護者の身体的、精神的負担を軽減することは極めて大事なことであり、市においては「介護予防・生活支援サービス協議会」での議論や各地区での「支え合い井戸端会議」などによる地域支え合いの輪を広げているところでありますが、まさにこれから必要となるのは、行政によるいわゆる「公助」任せではなく、地域で見守り支え合う「共助」がどこまで出来るかが、こうした不幸な事件を再発させないための鍵であると考えるところ。
 
認知症に関しては、「認知症ほっとけんまち敦賀」の合言葉のもと、地域で支えるまちづくりに取り組んできているところですが、今後ますます増加するであろう介護の問題に関しても、「支える側」としてそうした困難を抱え悩んでいる人が「自分は1人じゃない」、「頼っていいんだ」と思い、様々な制約を抱える中でもやり甲斐や生きがいを持って暮らせる環境づくりに向け、先進的に取り組む市の皆さんや地域の皆さんとともに知恵を絞っていかなくてはと考えます。
 
つまりは、介護に関しても「ほっとけんまち敦賀」ということかと。
 
コロナによって、今は人と人との距離を確保することが求められていますが、時代に即した社会環境(少子高齢や過疎など)において求められるのは、地域住民同士の気持ちや心のつながり、助け合い支え合うこと。
 
地域コミュニティをより一層高め、地域共生社会に向け皆で取り組むことこそが、胸が苦しくなるこの事件を無駄にしないことにもつながるものと自身の思いに留めることといたします。

寒波を前に新年を迎える準備完了

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既に天気予報や福井県の防災情報でも警戒を呼び掛けている通り、本日30日から年始に掛けては強い寒波襲来。
 
昨日はそんなことを感じさせない穏やかな青空が広がったものの、町内の方曰く「56(豪雪)の時も直前はこんな感じだった」とのこと。
 
近年の気象予測の精度もさることながら、西高東低の冬型の気圧配置と等高線(縦縞)のたて込み具合を見れば、やはり油断は禁物。
 

【大陸からジワジワと寒波が迫ってきている様子が伺えます】
 
行政サイドにおいては、この年末年始においても除雪体制を整えスタンバイされておりますが、雪に対しては公助と共助の両方が必要であることから、地域においても危機管理の意識を持って過ごしたいと思います。
 
さて、そんな寒波を前に新年を迎える準備も着々と。
 
新型コロナウイルス感染を考慮し見送りとした新年の恒例行事、皇居で行われる「一般参賀」ですが、宮内庁は29日、天皇陛下が国民に向けて寄せられるビデオメッセージについて、来年1月1日の午前5時半に宮内庁ホームページで公開すると発表されました。
 
事前に収録した動画と、お言葉の全文を掲載するとのことで、天皇陛下の国民に向けたビデオメッセージは令和では初めてとのこと。
 
過去にも上皇陛下が東日本大震災の際にこうした形でメッセージを送られたことがありましたが、このコロナ禍にあって、何らかの形で国民に思いを伝えたいとの陛下のお気持ちの表れと受け止め、元旦にはしかと視聴させていただきたいと思います。
 
話しは一気に町内に移りますが、わが町でも昨日は新年を迎える準備。
 
会館前の新年横断幕や門松などの飾り付けに加え、ドンド焼き用の竹加工などの作業を行いました。
 

 
例年のことながら、改めて飾り付けを終えた会館前を見ると、年末警戒と謹賀新年が並ぶ不思議な空間ですね。
 
このような各地でも見られる空間は日本ならではかもしれませんが、本日と明日の2日間は、一年を振り返るとともに新たな年に向け目標を立てる、年越し準備期間に充てたいものです。
 
冒頭に記載しました寒波ですが、敦賀は徐々に風雨が強くなってきました。
 
皆さまにおかれましては、今後の雪には十分な警戒をしつつ、気持ち穏やかな年末をお過ごしいただければと存じます。

嶺南広域行政組合議会定例会に初出席

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3271人と国内感染者数の最多を更新した新型コロナですが、昨日は敦賀でも1名が感染との発表。
 
この方は、関西電力の大飯発電所構内の工事に従事している協力会社従業員で敦賀市在住。
 
関西電力のプレス発表によれば、当該従業員の勤務実績を踏まえ、発熱の症状が出た12月21日から2週間前まで遡り行動履歴を確認し、事務所および同一工事現場において近接して業務に従事していた協力会社従業員等21名について、自宅待機の措置をとっているとのこと。
 
敦賀市在住ということで、保健所の指導に従い、濃厚接触者や関係者についても適切な検査対応がされていると思いますが、これから年末年始へと向かうタイミングでもあり、大きな感染拡大とならないことを願う次第です。
 
誰がなってもおかしくない新型コロナありますが、とにかく基本の感染対策を徹底いただくこと、感染者や医療従事者に対する誹謗中傷は絶対に行わないことだけは、僭越ながら私の方からも切にお願いさせていただきます。
 
何卒宜しくお願いいたします。
 
さて、昨日は敦賀市立図書館3階にて開催されました嶺南広域行政組合議会の定例会に出席。
 
この組合は、嶺南6市町の首長並びに各議会からの選出議員により構成しているもので、私は敦賀市議会内の会派構成の変更により期中から組合議員となったため、定例会はこの日が初出席でした。
 
定例会に先立ち行われた全員協議会では、円卓を囲むように首長と議員が並び独特の雰囲気の中、若狭町と敦賀市で議員交替となったため、私もご紹介いただいた後、一言ご挨拶をさせていただきました。
 
場所を隣の研修ホールに移しての定例会については、議題を令和元年度決算とし審議。
 
敦賀市議会の2名の議員より質疑があった後、採決を行い可決となりました。
 
この広域行政組合においては、嶺南の経済や観光、さらには北陸新幹線開業に向けた受け皿づくりなど各市町に対する支援事業を行なっている訳ですが、工夫次第でさらに効果的な事業も出来るのではと感じた部分もあるため、その点は今後、機会を捉え意見していきたいと思います。
 

 
また、以前より活動している嶺南の有志議員で構成する嶺南未来構想会議の取り組みにて、6市町すべてを回り最も感じたのは「人とつながり、まちを知る」ことの大切さ。
 
例えば、北陸新幹線に関して、敦賀の行政職員は「新幹線敦賀駅の東口(バスターミナル)からどんどん嶺南に行ってもらいたい」と真剣に思っているのに、そのことを敦賀以西のまちの行政職員が余り知らなかったり。
 
ようは、どのまちの行政職員も情熱を持って取り組んでいるのに、我がまちごと(点)になっていて、嶺南一体(線)になっていないことが非常に勿体ないと感じた次第です(特に北陸新幹線開業に向けては各市町でかなり温度差があります)。
 
風土や気質も似ている(と勝手に思っている)この嶺南地域の皆さんであることと、聞けばどの役場でも「嶺南全体で何か取り組んでいくべき」との声ばかりの状況を踏まえれば尚のこと、行政職員、議員、観光協会やまちづくり団体など、様々なジャンルで壁を取っ払い、人とつながり、相互にまちを知ることが、この先新幹線でつながる嶺南をより発展させることに不可欠と考えるところです。
 
少し偉そうに聞こえるかもしれませんが、そうして行政や民間を「つなぐ」ことが出来るのは議員の役割なのではと実体験として感じるところ。
 
思っているだけでは何も改善されませんので、ここも知行合一の精神を持って、昨日の広域行政組合然り、私自身、そうした場に出席出来ることをこれ幸いに思い、役割を果たしていきたいと考えます。

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