寒波を前に新年を迎える準備完了

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既に天気予報や福井県の防災情報でも警戒を呼び掛けている通り、本日30日から年始に掛けては強い寒波襲来。
 
昨日はそんなことを感じさせない穏やかな青空が広がったものの、町内の方曰く「56(豪雪)の時も直前はこんな感じだった」とのこと。
 
近年の気象予測の精度もさることながら、西高東低の冬型の気圧配置と等高線(縦縞)のたて込み具合を見れば、やはり油断は禁物。
 

【大陸からジワジワと寒波が迫ってきている様子が伺えます】
 
行政サイドにおいては、この年末年始においても除雪体制を整えスタンバイされておりますが、雪に対しては公助と共助の両方が必要であることから、地域においても危機管理の意識を持って過ごしたいと思います。
 
さて、そんな寒波を前に新年を迎える準備も着々と。
 
新型コロナウイルス感染を考慮し見送りとした新年の恒例行事、皇居で行われる「一般参賀」ですが、宮内庁は29日、天皇陛下が国民に向けて寄せられるビデオメッセージについて、来年1月1日の午前5時半に宮内庁ホームページで公開すると発表されました。
 
事前に収録した動画と、お言葉の全文を掲載するとのことで、天皇陛下の国民に向けたビデオメッセージは令和では初めてとのこと。
 
過去にも上皇陛下が東日本大震災の際にこうした形でメッセージを送られたことがありましたが、このコロナ禍にあって、何らかの形で国民に思いを伝えたいとの陛下のお気持ちの表れと受け止め、元旦にはしかと視聴させていただきたいと思います。
 
話しは一気に町内に移りますが、わが町でも昨日は新年を迎える準備。
 
会館前の新年横断幕や門松などの飾り付けに加え、ドンド焼き用の竹加工などの作業を行いました。
 

 
例年のことながら、改めて飾り付けを終えた会館前を見ると、年末警戒と謹賀新年が並ぶ不思議な空間ですね。
 
このような各地でも見られる空間は日本ならではかもしれませんが、本日と明日の2日間は、一年を振り返るとともに新たな年に向け目標を立てる、年越し準備期間に充てたいものです。
 
冒頭に記載しました寒波ですが、敦賀は徐々に風雨が強くなってきました。
 
皆さまにおかれましては、今後の雪には十分な警戒をしつつ、気持ち穏やかな年末をお過ごしいただければと存じます。