補正予算審査のための予算決算常任委員会を開催

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争点を明確にして行われた選挙であったが故、堂々と進めていただきたいと思うのが「リニヤ中央新幹線」。
 
静岡県の鈴木康友知事は5日、就任後初めてJR東海の丹羽俊介社長と県庁で会い、リニア中央新幹線を巡って意見交換したとのこと。
 
鈴木知事はリニアの推進に理解を示した上で、「(工事と)水資源、生態系保全の両立の方向性は堅持していく」と述べたとあり、丹羽氏からは「大井川の水資源に影響を与えない。環境保全に最大限努め、真摯に取り組んでいく」と伝え、静岡工区の着工に理解を求めたとのこと。
 
前知事の川勝平太氏が環境への影響に懸念を示し、着工を認めてこなかった経緯はご承知置きの通りでありますが、「国土軸形成」という意味では北陸新幹線の「敦賀以西」とも重なるものであり、計画の進展を期待する次第です。
 
さて、敦賀市議会は昨日、6月定例会2日目を迎え、補正予算審査のための予算決算常任委員会(全体会・分科会)を開催。
 
今定例会に提出された、
 
◉第39号議案 令和6年度敦賀市一般会計補正予算(第2号)
◉第40号議案 令和6年度敦賀市国民健康保 (事業勘定の部)特別会計補正予算(第1号)
◉第41号議案 令和6年度市立敦賀病院事業会計補正予算(第1号)
 
について、それぞれ審査しました。
 
全体会では、事前通告のあった37件について基本質疑。
 
続いて開催した分科会では、自身が所属する文教厚生常任委員会にて、深掘りの審査を行いました。
 
なお、1期目の後半2年は産経建設分科会で、2期目の1年目は文教厚生分科会で分科会長を努めていたため、委員として臨むのは3年ぶりでしたが、各事業の必要性や費用の算出根拠、妥当性という観点で質疑した次第です。
 
引き続き、自分なりの慎重審査に努めてまいります。
 
全体会、所属する分科会で質疑のありました、主な事業について以下に記載しますので、概要のみ把握いただければと存じます。
 
【総務費】
◉自主防災会育成補助金(261万5千円)
 地域の自主防災力向上のため、災害時に避難所として協力いただいている町内会館を対象に、嶺南ケーブルネットワークと協力して、防災情報の収集等に利用しているテレビ放送、インターネット利用料の負担を軽減する。
 
◉庁舎再生可能エネルギー設備等導入事業助成金返還金(1億856万6千円)
 市庁舎に設置した自立型水素エネルギー供給システムについて、その一部である水素製造装置にて不具合が生じ、復旧が見込まれないため、システム全体を撤去することとし、整備の財源として交付を受けた環境省補助金を返還する(制作者である東芝エネルギーシステムズからの契約代金返還金及び損害の補填金による)。
 
【民生費】
◉障がい福祉サービス事業所等物価高騰対策事業費(105万円)
 物価高騰の影響を受ける障がいサービス事業所等に対し、障がい福祉サービスの安定した提供を確保するため支援金を交付する(期間は、国が電気料金補助する令和6年4月1日から令和6年5月31日までの2か月分、対象は24事業所)。
 
◉一時預かり等事業費(527万4千円)
 仕事と子育ての両立等を支援するため、一時預かり事業について、新たな事業者(きらきらほいくえん、げんきっこほいくえん)に委託する。
 これにより、定員は現在の65名に8名増の73名となる。
 
◉こどもの国リニューアル事業費(実施設計 1,021万9千円、施エ 1億7,752万4千円)
 子育て環境充実の一環として、こどもの国をリニューアルするため、こどもの国リニューアル基本計画に基づき、屋内施設の改修を行うための基本設計、また、債務負担行為を設定し、設計と施工を一体的に行う(県からの財源1億円を活用)。
 
【商工費】
◉まちづくり法人運営事業費補助金(125万6千円)
 港都つるが株式会社において、観光面を含めたまちづくり体制の強化を検討するために必要な経費を補助する(補助内容:税理士、司法書士、社会保険労務士への相談費用を計上)。
 ※市長提案理由説明では、「まちづくり全般を民間視点でスピード感をもって取り組む、新たなまちづくり会社の設立について検討を進めることとした。これを受け、今年4月から福井県と敦賀市の職員を港都つるが株式会社に派遣、また、本市のまちづくりと不可分な観光誘客を担う敦賀観光協会の意見も伺いながら、新たなまちづくり会社設立の検討を進めたいと考えている。今後、専門家の意見も踏まえ検討を進めるため、所要額を今回の補正予算に計上した。」とあり。
 
◉大河ドラマ活用推進事業費(729万6千円)
 大河ドラマ「半る君へ」の放送を好機として、敦賀の魅力を全国に発信し、北陸新幹線開業後の誘客を図ります(「光る君へ」に関連したトークショーの開催などにより、古代から大陸の玄関口として重要な地であった敦賀の歴史・文化を全国に発信)。
 
【土木費】
◉空き家等対策事業費(957万円)
 特定空き家として認定した空き家等について、土地及び建物の所有者は死亡し、当該所有者の法定相続人は全て相続放棄を行なっていることから、空き家の対策の推進に関する特別措置法第22条第10条の規定に基づき、略式代執行(所有者が認知できない場合に、措置命令等の手続きを行わずに代執行すること)を実施する。
 ・長谷地区 木造瓦葺2階建 174.56平方メートル
 
【教育費】
◉給食センター建設事業費(2億8,248万8千円)
 新たな学校給食センターを整備するため、元咸新小学校の解体を行う。
 
議案とともに提出されている予算概要書をベースにご紹介しましたが、主にこのような事業について審査していることをお知り置きいただければ幸いです。
 
議会のほうは、この後休会(調整日)となり、次は12日(水)からの一般質問。
 
14日(金)までの3日間で行われますので、引き続き関心をもってご覧いただけますようお願いいたします。
 

【写真は、昨朝の辻立ち(名子)ポイントからの景色。朝陽に照らされる敦賀湾に心澄んだ次第です。】

副議長就任にあたってのご挨拶

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ブログでお伝えしました通り、昨日、令和6年第2回(6月)敦賀市議会定例会が開会。
 
開会に先立ち、10時からは「全国市議会議長会及び北信越市議会議長会 永年在職職員表彰状伝達式」があり、敦賀市議会からは山本貴美子(きよこ)議員が在職25年の表彰を受けられました。
 
山本議員におかれては、欠かすことなく続けてきた一般・代表質問回数は100回を迎えるほか、詳細且つ丁寧な議案審査は議会の中でも有名であり、会派や所属政党の違いは置き、長年に亘る真摯な活動に敬意を表する次第です。
 
その後、本会議を開会。
 
諸般の報告がされた後、本会議を休憩し、正副議長から辞職願いが提出されたことを受け、議会運営委員会にてその後の運営を協議。
 
本会議再開後は、議長辞任の件を日程に追加、議会に諮った上で議長選挙を行い、選挙では市政会の中野史生議員が15票(有効投票22票中)を得て、議長に選出されました。
 
続いて、副議長に関しても同様の手続きで進められ、選挙では私が同じく15票を得て、副議長に選出いただきました。
 
既に多くの方より、メールや祝電などにてお祝いの言葉をいただいており感謝申し上げます。
 
なお、私にとっては身に余る光栄であり、就任にあたっていただいた挨拶の場では次のように述べた次第です。
 
<山本たけし 副議長就任にあたってのご挨拶(全文)>
 
市民クラブの山本武志でございます。
副議長の就任にあたりまして、一言ご挨拶を申し上げます。
まずもって、ただいまは、皆様のご推挙を賜り、副議長の任を拝しましたことに感謝申し上げます。与えられた責務の重さを十分認識のうえ、議長を補佐し、公平・公正且つ円滑な議会運営に努めるとともに、市民の皆様にとってさらに身近で開かれた議会となるよう向け尽力してまいります。
 
さて、敦賀市においては、人口減少、少子高齢社会という大きな課題に直面するなか、その改善に向け様々な施策に取り組む一方、古くは古墳時代より大陸と開かれた敦賀港は現在、鞠山南地区の拡張が進められるとともに、明治17年の長浜〜金ヶ崎間全線開業から140年を迎えた鉄道に関しては、この3月16日に北陸新幹線が開業し、まさに歴史の転換点を迎えました。
先人たちが連綿と築き上げてこられた、「鉄道と港のまち敦賀」は、今やこうして全国に誇る人流と物流の拠点として期待されるところであり、愛する郷土敦賀が、将来に亘って発展を遂げるため、二元代表制のもと、議会と市長双方が、互いにリスペクトし合い、建設的な議論によって、その実現に進むべく、議員の皆様とともに取り組んでまいる所存です。
 
結びとなりますが、議員各位、ならびに米澤市長をはじめ、理事者の皆様のご協力をお願い申し上げ、副議長就任にあたってのご挨拶とさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
 
以上
 

【演壇にて、副議長就任のご挨拶(RCN議会チャンネルより、視聴者提供)】
 
「過去に学び 未来に期待し 今日に生きる」の信条のもと、自分の思いとしての肝は、「議会と市長双方が、互いにリスペクトし合い、建設的な議論によって…」という点であり、「敬意、尊重」を意味する「リスペクト」は、普段の議会運営はもとより、過去にBCP関連で行政視察した自治体(実際、豪雨で被災された)から、とりわけ災害対応をする際に重要なのは「議会と行政の関係」で最も重要なこととして挙げられたことであったことなども念頭のうえ、挨拶に取り込んだもの。
 
挨拶で述べたよう、課題と期待が入り混じる現況において、緊張感ある二元代表制のもとで、期待を現実のものに、課題を解消・改善に向かうべく、自身も与えられた任の中で役割を果たしていく所存であり、今後引き続き、皆様からのご指導、ご鞭撻を賜りますようお願いいたします。
 
選挙を終えた後は、通常の議事に戻り、市長案理由説明から専決処分など10件の報告事項、9議案の提案、質疑までを行い、閉会した次第。
 
一夜明け、今日の議会は補正予算審査のための予算決算常任委員会(全体会→分科会)。
 
所属する文教厚生分科会では、これまでの分科会長から委員として慎重審査に努めてまいります。

令和6年第2回(6月)定例会を前に「議会運営委員会」を開催

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与野党による法案の修正協議が始まった「政治資金規正法」の改正法案。
 
この改正法案を巡っては、政治資金改革パーティーの「開催禁止法案」を単独提出した立憲民主党の岡田克也幹事長ら一部幹部が開催すると表明。
 
これに批判の声が挙がるや否や一転して中止を表明したほか、同党の泉健太代表は法案に記した令和8年1月1日の施行日までは「移行期間」として、開催は問題ないとの認識を示すなど、党執行部の迷走ぶりが際立っています。
 
自ら「禁止」を求めながらのこの対応は誰が見てもおかしいと思う訳ですが、会見で本件について問われた国民民主党の榛葉賀津也幹事長は以下のように述べています。
 
「お父さんがタバコ吸いながら子供に『禁煙しろ』と言っても説得力ないね。私達は旧文通費の使途公開、パーティ券は5万円以上は公開、外国人のパー券購入禁止を率先してやってる。自分達で範を示さないと迫力ない」
 
例えにいつも「説得力ある」榛葉幹事長ですが、今回も同感。
 
立憲の対応がまた、国民からの政治への信頼を低下させているように思えてならず、政治家たるもの、俗に言う「天に唾を吐く」、あるいは「ダブルスタンダード」にならぬよう、極めて留意せねばと考える次第です。
 
さて、政治は政治でもこちらは敦賀市議会。
 
敦賀市議会では昨日、議会運営委員会を開催。
 
定例会開会1週間前の、いわゆる「告示日議運」とも呼んでいますが、6月4日(火)から始まる令和6年第2回(6月)定例会を前に、会期日程や視聴提出議案の付託先、請願・陳情等、定例会の運営について協議を行いました。
 

【委員会室にて開催された議会運営員会】
 
なお、協議事項のひとつにありました「病院事業管理者の出席要求」に関しては、急逝された前管理者の後任として就任された現管理者が、一般質問の2日目、3日目に当たる日程で、就任前に決まっていた学会にどうしても出席しなければならないとのことであり、これについて了。
 
その上で、管理者に対しては、当該期間を除くことなく、会期の全期間で出席要求をするものとし、理事者側には、院長などの「代理出席」が可能か否か持ち帰り検討いただくこととなりました。
 
市立敦賀病院側においては、前管理者が急逝されて以降、定例会には院長が出席するなど、イレギュラーな対応続きであり、発端にあったことを考えると今回の件も致し方ないものとしつつ、議会としては「出席要求」することの重みを考えねばならない。
 
原則論との狭間で考えていると、やや発言機会を失ってしまった点がまだまだ私の至らぬ点でありますが、事情は事情で斟酌しつつ、丁寧にルールと照らし合わせていく作業が大事と考える次第です。
 
そうした協議の後閉会となりましたが、提出された議案は「令和6年度敦賀市一般会計補正予算(第2号)」を始め9件。
 
従前同様、慎重審査、審議に努めてまいります。
 
なお、会期日程を以下に添付します。
 
6月4日(火)から25日(火)までの22日間となりますので、敦賀市議会にも注視いただけますようお願いいたします。
 

【令和6年第2回(6月)定例会の会期日程(敦賀市議会HPより)】

市民の皆さんと共有したい「敦賀市の人口統計データ」

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敦賀市の総人口は、平成23年に69,170人であったのが、令和5年では63,039人と、6,131人(▲8.9%)減少しており、トレンドで見ても平成23年以降、一貫して減少し続けているところ(住民基本台帳を基にしたデータ)。
 
こうした状況を踏まえ、本市においては「人口減少対策」を総合計画のメインテーマに掲げ、様々な施策に取組むところ、昨日は「敦賀市の人口統計データ」に関する議員説明会を開催。
 

【全員協議会室で開催された議員説明会】
 
冒頭、市長からは「議会や市民とオープン(データ公開含む)且つコミュニケーション良く議論していきたい」との言葉があり、以降、米澤市長自らが説明者となって、現況等の説明がありました。
 
説明のあった内容は、市民の皆さんとぜひ共有すべきものと考えることから、以下、資料のキャプションベースでご紹介いたします。
 

【平成23年以降、減り続ける総人口】
 
<年齢区分別人口>
・敦賀市も高齢化が進んでいる。
・老年人口は、H22(2010)→R5(2023)で3,060人増。R5の高齢化率30.5%。
・一方、年少人口は減少。H22(2010)→R5(2023)で2,451人減少。
 
<自然動態(出生数と死亡数)>
・死亡数は増加トレンド。老年人口の増加、特に人口のボリュームゾーンである「団塊の世代」が現在75〜77歳。
・出生数は減少トレンド。

 
<社会動態(転入数と転出数)>
・H24(2012) 以降は一貫して、「転出数>転入数」。
・転出数は、H24以降の4年間程が高止まり、H28 (2016)、H29(2017)に減少したものの、H30(2018)以降は再び増加傾向になり、ここ数年はH24以降並みに多くなっている。
・転入数は、H24以降の7年程が大幅減、ここ数年は持ち直しか。

 
<原子力発電と社会動態>
・H24(2012)以降の数年は社会動態と原子力発電所の従業者数は非常に似た傾向(原子力発電所の状況による響を大きく受けていた)
・R1 (2019) 以降に原子力発電所の従業者数が増加している局面でも、社会減が継続している。(原子力発電所の状況の影響ではない要因も考慮すべき)
 
<出生数と婚姻数>
・最近、出生数減少と婚姻数の関係が注目され、「婚活」政策が増えてきている。
・敦賀市でも婚姻数は減少。H22(2010):351件→R5(2023):210件。
・H22→R5で、婚姻数は40.2%減少、出生数は42.5%減少で、傾向が一致している。

 
<大学等進学率とUターン率>
・大学への進学率は近年上昇トレンド。
・卒業生が650人だとすると、進学率が55%ならば進学者は358人、62.7%ならば408人で、50人多く進学することになる。→進学率の影響は大きい。
・Uターン率はR1(2019)まで上昇傾向にあったが、R2 (2020)以降は30%を切り、伸び悩み。

 
データをもとに、このような全体の傾向を共有したうえで、敦賀市の「人口減少対策」についても説明あり。
 
①なぜ「人口減少」が問題なのか?
・生産年齢人口(15~64歳)に対する従属人口(14歳以下の年少人口と65歳以上の老年人口)の比率が上昇すると経済が成長しない。
・社会保障制度の維持が困難になる。
・労働環境が悪化する。
・医療、介護の環境が悪化する。
 
②「人口減少」にどう対応すべきなのか?
・人口増加志向【徹底抗戦】→人口が減っては衰退してしまう。何としても人口を増やさなくてはならない。
・縮小均衡志向【撤退戦】→人口が減っていくのは避けられない。上手にダウンサイジングしていくことが大事。(ex.8がけ行政)
 
•しばらく(実は長期間)は人口減少が続く。
・ しかし、急激な人口減少は地域社会に与える影響が大きい。
・ 反転スイッチを早めに押さなくてはならない。
・ 本当に効果があることは何なのか、をしっかり考えることが重要。
 
こうした考えを背景に、昨年度見直した第8次総合計画で「人口減少対策」をメインテーマに位置づけるとともに、R5年度には「人口減少対策室」を設置(従前は移住定住推進室)、様々な分野(部署)の各種施策を「人口減少対策」を意識しながら立案するとし、以下のイメージ図で示す「好循環モデル」の実現をめざすとしています。
 

 
こうして説明を受けた後の質疑では、私からも、次の質疑と意見。
 
①的確な対策を講じるうえで重要なのは現状分析であり、国立社会保障・人口問題研究所(社人研)の調査で得られている実態(非婚、晩婚、20歳代の第1子出産など)の各項目が敦賀市でどうなっているのか分析しては。
②皆で知恵を出し合うとの観点から、各種データのオープン化は非常に有効であり、今後オープン化するデータの項目や期間、開示方法はどうお考えか。
③少子化対策に関しては根幹にあるマインドの部分として、政府が「2030年までがラストチャンス」と言っているが、ある種こうした危機感のもとで結婚や出産があたかも義務のように捉えられるのはマイナス。結婚して子を産み、育てることは尊くも楽しいものであることを、特に若い中高生などに伝えていくことが重要と考えるが、どうお考えか。
 
市長からは、①まだお示しできる状況にはないが、そうした視点でも分析を進めている、②福井県には充実した各種データがあるが、そこから敦賀市のデータを抜き出し、市のホームページで公開したい、③根本にある捉え方として重要。中高生など若い人に対しては確かにそうかもしれない との回答がありました(私のメモベースにつき、言い回しが違う可能性があるのはご容赦を)。
 
人口減少対策に関しては、東京一極集中が進むなか、地方で人の奪い合いをしていても、国全体(国力)として何の解決策にもならないことから、とりわけ重要なのは、ベースの人口を底上げする「少子化対策」。
 
そういった意味で、敦賀市全体で、上記③のようなマインド、風土をつくり出していくことが重要であり、そして何より、行政や議会だけが考えるのではなく、課題認識を共有し、市民皆でアイデアを出し合うことが、プラスのスパイラルに転じる鍵を握ると考えるところ。
 
結びになりますが、「徹底抗戦と撤退戦の間」の立ち位置で、“急激な”人口減少を避けるため「人口減少スピードを緩めたい」とする米澤市長の考えは十二分に理解するところであり(ちなみに私は「徹底抗戦」タイプ)、昨日もご自身でパワーポイントを操作しつつ、丁寧かつ分かりやすく説明いただいた市長の熱意と姿勢には心から敬意を表するところであり、今後は人口減少対策、少子化対策の「敦賀モデル」を構築できればと考える次第です。

着地点を見出した「議会運営委員会」

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今月10日に、原子力発電所から出る高レベル放射性廃棄物の最終処分場選定に向けた文献調査受入れを表明した佐賀県玄海町。
 
その玄海町で21日午後8時半ごろ、脇山伸太郎町長宅近くの駐車場で、町長が所有する軽乗用車から出火しているとのが119番があり、唐津署が出火原因を事件と事故の両面から調べているとのこと。
 
幸い人的被害がなかったことに安堵しましたが、文献調査受入れのタイミングを思うとあまりにも物騒な出来事であり、早期の解明をお願いする次第です。
 
なお、国家的課題解決に向けて手を挙げていただいた玄海町に対しては、敬意こそ表すれど、恨みつらみを持たれる筋合いは無いと思うところであり、併せて、地層処分に関わるさらなる国民理解の重要性を思うところです。
 
さて、話しは変わり、敦賀市議会では昨日午前中に議会運営委員会を開催。
 
以前より協議を続けている「タブレットの導入」、「議員個人情報の公表」に加え、「エコスタイルの実施」を議題に議論しました。
 

【委員会室にて開催された議会運営委員会】
 
まず、「エコスタイルの実施」に関しては、理事者側が従来のいわゆる「クールビズ」としてのエコスタイルから、働きやすい服装による勤務の“通年実施”を試験導入(令和6年5月〜)するとのことであり、議会もこれにならい、対象期間を通年とすることに決定。
 
次に、「タブレットの導入」に関しては、機種選定に関し、第一候補であったiPad Proに加え、5月7日に新発売が発表されたiPad Airを比較検討した結果、議会が使用するレベルにおいて求める機能、画面サイズに遜色はないとした上で、コストや重量面での優位性から「Air」を選定することに決定しました。
 
納期は9月ごろを予定しており、並行して取扱要領やルール、使用にあたってのレクチャーをした上で、早ければ12月定例会からの導入をめざすことになるかと思います。
 
タブレット導入による効果は、単にペーパーレス化や議員だけの情報管理に留まらず、例えば、市民の皆様からのご質問に対してもタブレットで視覚的に説明できることが可能になるなどの利点があることから、導入された際にはフル活用し、投じるコスト分のメリットを発揮していきたいと考えます。
 
また、公人ではあるものの、議員のプライバシー保護も必要との観点から、市議会ホームページ(HP)や議員名列(議会事務局に配備)掲載する情報の範囲について検討を進めてきた「議員個人情報の公表」に関しては、結論として、以下のように整理をし決定しました。
 
◉HP並びに議員名列に掲載する住所は大字(町名)までとし、番地までの掲載は選択制とする
◉HPへの電話番号、メールアドレス掲載は、希望がある者については掲載(従前同様)
◉議員名列へは、議員の連絡手段を少なくとも1つ以上掲載する(電話番号やメールアドレス)
 
本件については、ある会派からの見直し提案を契機に、各委員の意見が分かれ、2度会派に持ち帰っての協議となりましたが、「全会一致を原則」とする議会運営委員会において、こうして結論を見出せたことは良かったかと。
 
わが会派(市民クラブ)においては当初、公人である議員は、市民からのあらゆる声に応えるべく、住所は番地まで公表すべき、電話番号やメールアドレスも積極的に公開していくべきとの「原則論」を主張してきましたが、昨今のプライバシーに対する社会情勢(議員に絡む事件もあり)や現実として起きていることへの対応、議員の成り手不足要因の可能性排除などを総合的に勘案した上で、議会が自らの判断で見直せることであることを念頭に、方針を軌道修正した次第。
 
国民民主党の「対決より解決」ではありませんが、原則論を振りかざすことが大事な時もあれば、現実的に求められる解決策として、柔軟に着地点を見出すことが、特に議会、政治の世界では大事なことと学んだ次第です。
 
議論経過の紹介が長くなってしまいましたが、これこそ原則論としてあるのは「議会は言論の府」であるということ。
 
議会運営委員会のみならず、議会内でのあらゆる場において常に「その心」を忘るることなく、引き続き活動にあたる所存です。

敦賀市の「ふるさと納税がなかったら問題」

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ご覧になった方も多いかと思いますが、昨日の福井新聞「論説」のタイトルは「敦賀のふるさと納税 頼らぬ財政で変化に備え」。
 
ふるさと納税額全国8位(2022年度)の敦賀市で、寄付額に依存しない財政運営に向けた検討が進められている。ふるさと納税制度は不確実な要素が多く、額が安定しないのが理由。国の動向を注視するとともに、市として効率的な財政運営を徹底させ、変化に備えたい。
 
との書き出しから、
 
市の予算で2019年度はふるさと納税がなくてもすべての歳出が賄えていた。しかし、歳入の中で寄付金の占める割合は年々大きくなり、昨年12月時点の2023年度決算見通しでは、市税など毎年見込まれる歳入だけで道路や公共施設の維持管理といった通常経費を賄うのは困難な状態となった。
 
と続き、ふるさと納税のルール改正による影響や地方財政上の扱いへの懸念、電源三法交付金の背景や公共の建物が多い特有の事情が財政に大きな影響を与えていることなどが列記され、結びには、「市は(中略)経費削減に努めるが、従来事業の見直しも考えられるだろう。積極的に情報を公開し、市民の理解を得ながら進めたい。」と括られていました。
 
 →福井新聞論説「敦賀のふるさと納税 頼らぬ財政で変化に備え」(2024年4月18日)はこちら
 
なお、総務省が2023年8月1日に公開した、2023(令和4)年度の「ふるさと納税」自治体別寄付金額で敦賀市は「10位」。
 
いわゆる納税寄付額ランキングにおいて、敦賀市は2022年度の8位から2つ順位を落としたものの、2021年度は9位と「トップ10」入りの常連となっていることは凄いこと。
 
寄付件数は50万1,071件(+1.12倍)、寄付額は87億4,881万円(1.13倍)にも及び、全国から大変多くの方にご寄付いただいたことに心より感謝申し上げる次第です。
 
※( )内は、いずれも前年度比
 

【(参考)令和4年度におけるふるさと納税受入額の多い20団体(総務省「ふるさと納税に関する現況調査結果(令和5年度実施)」令和5年8月1日 自治税務局市町村税課資料より抜粋)】
 

 
そうしたなか生じているのが「論説」にあった財政状況で、こちらは本年2月の「中期財政計画」説明会の際に市長自ら説明された、「ふるさと納税がなかったら問題」と称されるもの。
 
再掲となりますが、「ふるさと納税がなかったら問題」とは、今現在の敦賀市の財政が「※1 通常歳入」で「※2 通常経費」を賄えず、「ふるさと納税」を充てないとやっていけない状況にあるということ。
 
※1 通常歳入:市税・譲与税等の一般財源、通常経費の特定財源及び電源関係交付金などの歳入
※2 通常経費:毎年実施する通常的な事業にかかる経費
 
一方の「※3 政策経費」については「※4 政策歳入」に加え、こちらも「ふるさと納税」を充てていますが、国費等も活用し大規模プロジェクトの実施は可能としています。
 
※3 政策経費:臨時的な大規模事業にかかる経費
※4 政策歳入:政策経費の特定財源(国や県からの補助金など)
 
この「なかったら問題」については、先の議員説明会で市長より、今後は人件費や物件費が増加する見通しを踏まえつつ、第一段階として、まずは「通常経費」に「ふるさと納税分」を充てずに運営できる状況をめざすとの考えが示されていることも踏まえ、3月定例会の自身の代表質問で大きく以下の点について確認したところ。
 
(質問)現在の財政状況に関して、しばらくは通常経費にふるさと納税を充てざるを得ないことは認識しているが、実際、不足するとされる金額はいくらか。
 
(答弁)令和6年度当初予算においては、通常経費にふるさと納税を原資としたふるさと応援基金繰入金を約10億円充当しており、これが不足額になる。なお、中期財政計画上の計画期間において、この不足額は今後さらに拡大する見込みである
 
(質問)ふるさと納税がなくても通常経費の全てを賄えるようにするという、当面の目標の第1段階達成に向けては、歳出削減や事業見直しなどにて対応していくのか、方策を伺う。
 
(答弁)目標の第1段階を達成するためには、議員御指摘のとおり通常経費の見直しが重要であり、政策決定や予算編成のプロセスを一元化して迅速な意思決定が図れるよう、企画政策部に財政課を移してスピード感を持って対応していきたいと考える。具体的な取組内容や達成目標年次については、来年度をめどに財政改善に向けた方針を策定し、お示ししていきたい。
 
いずれにしても、「ふるさと納税がなかったら問題」の解決に向けた方策に関しては、来年度に財政運営方針を策定する中で示されるとのことでありましたが、市長が積極的にこの問題を提起しているよう、(論説も含め)市民の皆さんに対してもオープンになったことは、財政運営の透明性や「見える化」の観点から良かったと思う次第です。
 
いずれにしてもこの問題。
 
決して行政任せにするのではなく、最終的な決定権者は議員、議会側にあるとの責任を強く認識し、自らも知恵を絞らねばと考えるところです。

【参考掲載】「第8号議案 令和6年度敦賀市一般会計予算」に対する賛成討論(全文)

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令和6年第1回(3月)定例会の採決にあたって行った「第8号議案 令和6年度敦賀市一般会計予算」に対する賛成討論(全文)を参考掲載します。
 
是々非々のスタンスのもと、予算全体の捉え方、各事業の評価について考えを述べましたので、ぜひご覧いただければ幸いです。
 
以下、討論全文。

 
<第8号議案 令和6年度敦賀市一般会計予算に対する討論>
  
市民クラブの山本武志です。
私は、会派を代表して、第8号議案 令和6年度敦賀市一般会計予算の件について、委員長報告に賛成の立場で討論を行います。
 
まず、本予算案の審査にあたっては、今定例会に先立って開催された2月15日の議員説明会において示された「中期財政計画」、ならびに、現在、通常歳入で通常経費を賄うことができず、人件費や物件費の影響により次年度以降も通常経費が増加する見込みにある財政状況を念頭に置きつつ、「新しい総合計画」と各事業との連動性の観点をもって慎重に審査を行いました。
 
その上で、本予算に挙げられている事業のうち、今後の大型プロジェクトに関わる「金ヶ崎周辺魅力づくり事業費」5億7870万円、「アーバンスポーツ施設整備検討事業費」556万4千円、「道の駅整備検討事業費」1千328万3千円については、いずれも財政計画における公債費負担に大きく関連する事業であり、今後、事業の実施判断を行うにあたり重要な材料・根拠となることから、まずは市民の豊かな暮らしに寄与するのか、経済効果や将来に向けた財政リスクなど、極めて慎重に検討されますよう求めておきます。
 
また、北陸新幹線開業後のまちづくりに関するアクションプログラムの策定やまちづくりを推進する体制の強化について協議する「敦賀まちづくり協議会負担金」300万円については、協議体の構成(副知事・市長・商工会議所会頭)ゆえ、市民から見て「トップダウン方式」と映らないよう、協議のプロセスを含め、最大限留意のうえ進めていただくことを求め、認めることといたします。
 
一方、災害発生時の庁内所属班や市民への情報発信迅速化につながる「災害対策本部室機器整備費」685万1千円、令和6年能登半島地震も踏まえ、8月中に全戸配布するとする「津波ハザードマップ作成事業費」475万6千円、土木費における「河川改良事業費」2200万円を始め各種事業は、災害に備えるまちづくりにつながるものであること。
 
本市の最大の課題である人口減少対策に関しては、出会いや結婚など少子化対策の根幹に視点を充てた「結婚支援事業費」771万6千円、Uターンを重視した支援制度に見直した「定住移住促進事業費」1151万8千円、さらには、将来の地元定着につながる市内の小中学生を対象とした「アウトオブキッザニア開催事業費負担金」1929万9千円などは、問題の根幹部分に着目した本市独自の取り組みであり、実効性ある事業として評価いたします。
 
地域経済対策に関しては、中小企業者が行う生産性向上等のための設備投資を支援する「中小企業活性化支援事業費」3159万1千円や「店舗等魅力向上支援事業費」1億4540万8千円、一次産業を支援する「水産振興事業費補助金」1278万6千円など、さらには新幹線開業後の施設維持管理に必要な「敦賀駅東口駅前広場等管理費」3737万1千円を始め、「いま」的確に対応すべきものが事業化されたものと判断いたします。
 
最後に、本市の持続的発展に最も重要な「人づくり」については、「デジタル人材育成事業費」1427万2千円、「まちづくりプレーヤー発掘・育成支援事業費」858万円、「介護人材確保対策事業費」366万円など、各方面における人材育成に関する事業、「保育園管理運営費」2億48万7千円では、園の共有部分の清掃を委託化し保育士の負荷軽減に努めるなど、「人への投資」がされていることを大いに評価いたします。
 
以上、その他に計上された事業に関しても、市民の安心な暮らしはもとより、「新しい総合計画」とリンクしたものであり、その必要性と費用は妥当であると判断するとともに、「歴史の転換点」北陸新幹線開業を迎え、本市のさらなる発展に向けた「好循環のうねり」を生み出す原動力になる予算となることを期待申し上げ、「第8号議案 令和6年度敦賀市一般会計予算」の件について、委員長報告に賛成の討論といたします。
 
議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。
 

敦賀市民皆の力を合わせ「上」へ!

ブログ 敦賀市議会

2月21日に始まった「令和6年第1回 敦賀市議会定例会」が昨日閉会。
 
10時に再開した本会議ではまず、追加で提出された「第38号議案 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求める件」について、市長からの提案の後、採決を行い可決しました。
 
その後、今定例会に提出された議案に対する各委員長からの報告から採決まで。
 
討論のある「第8号議案 令和6年度敦賀市一般会計予算」及び「第32号議案 敦賀市幼稚園設置条例の一部改正の件」以外の29件について一括採決した後、先の2件について討論。
 
第8号議案に関しては、反対に1名、賛成に4名。
 
第32号議案については、反対・賛成それぞれ1名の議員が討論に立ち、私は第8号議案に「賛成」の立場で討論し、結果、2件ともに「賛成多数」で原案の通り認めるべきものと決定しました。
 
その後は、新幹線対策特別委員会ならびに廃棄物対策特別委員会廃止の件や以下の議会提出議案の関係により、議会運営委員会を開催するなど、断続的に本会議が開催されました。
 
<議会提出議案>
・B議案第1号 敦賀市議会会議規則の一部改正の件
・B議案第2号 敦賀市議会委員会条例の一部改正の件
・B議案第3号 新幹線開業後まちづくり特別委員会の設置の件
 
なお、敦賀市議会においては、上記の2特別委員会を廃止した上で、新たに「新幹線開業後まちづくり特別委員会」を設置し、「敦賀まちづくり協議会」における市の所管する事項について、調査を行うことを決定しました。
 
本特別委員会の委員長には、当会派の豊田耕一議員が就任しましたが、金ヶ崎周辺エリアや氣比神宮周辺を始め、今後の大型プロジェクトに関わるものであることから、議会としても慎重に調査することになります。
 
こうして、ややイレギュラーな運営となったものの、結果、全件を可決し閉会。
 
ひとつの節目が終わり、ホッとした次第です。
 
とはいえ、次の6月定例会は6月4日(火)から。
 
6月25日(火)まで22日間の会期で開催されます。
 
「歴史の転換点」北陸新幹線開業を迎え、これからは次のフェーズにどう進んでいくか。
 
議会に軽い、重いはありませんが、今後も重要な議会が続きます。
 
私自身、緊張感をもって活動を続けてまいりますので、引き続き、お気付きの点、ご意見等あらばご遠慮なく頂戴できますよう宜しくお願いいたします。
 
なお、今回の新幹線開業で大いに感じたのは、行政と市民が一体となって盛り上げる力であり、この「市民力」こそが、敦賀発展の原動力であるということ。
 
次のフェーズに入った今、いかんなくこの力を発揮し、市民皆で「上」をめざしていきましょう!
 

【敦賀市民皆の力を合わせ「上」へ!】

「令和6年第1回(3月)敦賀市議会議員定例会」は本日最終日

ブログ 敦賀市議会

昨日から選抜高校野球が始まり、いよいよ「球春」到来。
 
2日目の今日は、地元の敦賀気比高校が明豊(大分)と対戦となりますが、北陸新幹線開業の勢いそのままに、快進撃を期待するところです。
 
一方、天気のほうは、明日「春分の日」を迎えるというのに、冬に逆戻りしたかの寒さ。
 
昨朝は週頭街宣でしたが、冷たい北風に加え、雪までチラついてきたため、久々にカッパ着用での活動。
 
そんな中、労組の仲間がわざわざお手伝いに来てくれ、ジャンバーも着ずに旗持ちから写真まで撮影してくれ、ありがたいやら嬉しいやらで、寒さを吹き飛ばす感激の朝になった次第です。
 
Yさん、本当にありがとうございました!

【撮影いただいた写真。仲間の存在に感謝しつつの30分でした。】
 
さて、これまでもご報告してまいりました令和6年第1回(3月)敦賀市議会議員定例会ですが、28日間の会期もあっという間に過ぎ、いよいよ今日は最終日。
 
9時からは議会運営委員会、9時30分より全員協議会を行った後、10時に本会議再開となります。
 

【市役所入口のデジタルサイネージも残るは本日の表示のみ。】
 
再開後は、各議案に対する委員長からの審査結果報告の後、討論、採決に進むほか、会議規則の改正など議員提出議案(B議案)提出も予定されています。
 
ついては、途中、本会議の休憩を挟んでの進行になろうかと思いますが、お時間許す方は、RCN議会チャンネルまたは敦賀市議会インターネット中継にてご覧いただければ幸いです。
 
本日は、敦賀気比高校の勝利を願いつつ、球児同様、最後まで全力プレーの気持ちをもって、議会に臨む所存です。

文教厚生常任委員会にて条例改正議案等を審査

ブログ 敦賀市議会

凛とした冷たい空気、見事な青空となった昨朝は、恒例の週頭街宣からスタート。
 
東日本大震災から13年目を迎え、東北、そして能登への思いを込めて、約30分演説しました。
 
私たちがすべきは、この震災を決して風化させることなく、被災を我がことと捉え、経験や知見を必ず生かすこと。
 
冒頭そうしたことをお伝えした後、先週の代表質問のご報告をした次第。
 
微力ではありますが、今後も一人でも多くの方と思いを共有できるよう活動してまいります。
 

【青空と同じく、通学する高校生との挨拶に清々しさを感じる朝となりました。】
 
さて、敦賀市議会3月定例会は後半戦に入り、昨日は3つの常任委員会を開催。
 
私は、委員長を務める文教厚生常任委員会に出席しました。
 
所管する福祉保健部関係では、第25号議案「敦賀市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準を定める条例の一部改正の件」を始め7件、教育委員会関係では、第32号議案「敦賀市立幼稚園設置条例の一部改正の件」など2件の計9件について審査。
 
福祉保健部関係の条例改正議案は、いずれも国の根拠法令改正に伴うもので、第26号議案では「ひとり親家庭等医療費の助成」に関する件、第27号議案では「介護保険料」に関する件、第28号議案〜31号議案は「介護予防サービス事業ごとの人員及び運営」(事業所の運営規程の概要等の重要事項を「書面」に加え「ウェブサイト」に掲載することの義務化、管理者について、同一敷地内の他事業所に限らず兼務を可能にするなど)に関わるものでした。
 
なお、第27号議案については、介護保険料施行令の一部改正及び第9期介護保険料事業計画の策定に伴い、保険料の算定における所得段階(10段階から13段階に)及び保険料の額の改定を行うもので、市民税賦課520万円以上に新たな区分3段階を設けた上で、従前の(第8期計画)保険料は据え置くこととしています。
 
また、教育委員会関係の第32号議案は、今年度をもって「敦賀市立敦賀北幼稚園」を廃止するとの改正内容。
 
こちらは以前の議員説明会でも方向性が示されていたものですが、北幼稚園に在籍していた、次年度5歳の3名については松陵幼稚園に通園されるとの説明がありました。
 
なお、松陵幼稚園は長女も通った園ですが、説明では現在25名。
 
令和6年度では、4歳児11名、5歳児12名(北幼稚園からの3名含む)の計23名になるとのこと。
 
討論では「反対」の立場から、これで北地区には公立幼稚園がなくなること、これまで言い続けてきたが入園希望数が減少したのは教育委員会の政策の問題だとの意見、「賛成」の立場から、そもそも少子化で出生数も減るなか、これに併せて公共インフラも見直していく必要があるとの意見があり、採決の結果、「賛成多数」で原案どおり認めるべきものと決定しました。
 
なお、議案に関しては、これ以外の8件もすべて、原案どおり認めるべきものと決定。
 
この後、最終日(3/19)の本会議の場にて委員長報告を行った後、本採決に向かうこととなります。
 

【閉会後、委員長席より】
 
常任委員会を終え、会期日程は今日、明日と特別委員会、14日は予算決算常任委員会(来年度当初予算案の審査報告から採決)へと進みます。
 
北陸新幹線開業を4日後に控える中ではありますが、こちらは地に足を着けて、慎重審査、審議です。

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