敦賀市民皆の力を合わせ「上」へ!

ブログ 敦賀市議会

2月21日に始まった「令和6年第1回 敦賀市議会定例会」が昨日閉会。
 
10時に再開した本会議ではまず、追加で提出された「第38号議案 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求める件」について、市長からの提案の後、採決を行い可決しました。
 
その後、今定例会に提出された議案に対する各委員長からの報告から採決まで。
 
討論のある「第8号議案 令和6年度敦賀市一般会計予算」及び「第32号議案 敦賀市幼稚園設置条例の一部改正の件」以外の29件について一括採決した後、先の2件について討論。
 
第8号議案に関しては、反対に1名、賛成に4名。
 
第32号議案については、反対・賛成それぞれ1名の議員が討論に立ち、私は第8号議案に「賛成」の立場で討論し、結果、2件ともに「賛成多数」で原案の通り認めるべきものと決定しました。
 
その後は、新幹線対策特別委員会ならびに廃棄物対策特別委員会廃止の件や以下の議会提出議案の関係により、議会運営委員会を開催するなど、断続的に本会議が開催されました。
 
<議会提出議案>
・B議案第1号 敦賀市議会会議規則の一部改正の件
・B議案第2号 敦賀市議会委員会条例の一部改正の件
・B議案第3号 新幹線開業後まちづくり特別委員会の設置の件
 
なお、敦賀市議会においては、上記の2特別委員会を廃止した上で、新たに「新幹線開業後まちづくり特別委員会」を設置し、「敦賀まちづくり協議会」における市の所管する事項について、調査を行うことを決定しました。
 
本特別委員会の委員長には、当会派の豊田耕一議員が就任しましたが、金ヶ崎周辺エリアや氣比神宮周辺を始め、今後の大型プロジェクトに関わるものであることから、議会としても慎重に調査することになります。
 
こうして、ややイレギュラーな運営となったものの、結果、全件を可決し閉会。
 
ひとつの節目が終わり、ホッとした次第です。
 
とはいえ、次の6月定例会は6月4日(火)から。
 
6月25日(火)まで22日間の会期で開催されます。
 
「歴史の転換点」北陸新幹線開業を迎え、これからは次のフェーズにどう進んでいくか。
 
議会に軽い、重いはありませんが、今後も重要な議会が続きます。
 
私自身、緊張感をもって活動を続けてまいりますので、引き続き、お気付きの点、ご意見等あらばご遠慮なく頂戴できますよう宜しくお願いいたします。
 
なお、今回の新幹線開業で大いに感じたのは、行政と市民が一体となって盛り上げる力であり、この「市民力」こそが、敦賀発展の原動力であるということ。
 
次のフェーズに入った今、いかんなくこの力を発揮し、市民皆で「上」をめざしていきましょう!
 

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