「第27回 敦賀港カッターレース」代表者会議を開催

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通常国会が事実上閉会した昨日、岸田首相は、5月使用分を最後に終了した電気・ガス料金の軽減策を8月使用分から3カ月間限定で復活させると表明しました。
 
対策の終了と歴史的な円安の長期化で、モノの価格上昇が再び加速し始めており、実質賃金や消費の回復に水を差す懸念があるからだとしていますが、またもや補助金、しかも期間限定による対応に加え、このタイミングでの発表に疑問を呈すところ。
 
国民から税金を「取って配る」のではなく「取らない」の考えのもと、ガソリンを含むエネルギー高騰対策は、国民民主党が主張しているよう、
 
①再エネ賦課金の徴収停止
②原子力発電所の再稼働
③ガソリン減税(トリガー発動)
 
を実施する方が政策的合理性があると考えます。
 
出口戦略のない補助金頼みの政策をいつまで続けるのか。
 
持続的な賃上げに向けても、いい加減、抜本的な政策に舵を切っていただきたいと強く思う次第です。
 
さて、話題を変えまして、プライベートの活動では「気比史学会」、「敦賀港カッターレース」とふたつの事務局を預かっており、それぞれ今期の活動が活発化しているところ。
 
そのうちのひとつ、今年で27回を迎える「敦賀港カッターレース」は5月末に参加募集を締切り、開催に向け準備を進めるところ、昨晩は参加チームにお集まりいただいての「代表者会議」を開催しました。
 
昨年「35」であった参加チームは、今年「39」と4チーム増。
 

【代表者会議の様子(会場は、敦賀市総合運動公園体育館2階の研修室)】
 
目標の「50」チームには届かなかったものの、タイムの早い「1部」に11チーム、初心者を含む「2部」には24チーム、女性4人以上が漕ぎ手となる「女性の部」には4チームに参加申込みいただきました。
 
なお、久々に「女性の部」が成立するとともに、県外からも富山や大津などから4チームに参加いただき嬉しい限り。
 
代表者会議では、大会要項や注意事項の周知、クジによる組合せ抽選などを行い、参加チームも実行委員も「この季節が来た」と機運が高まったところです。
 
なお、大会本番は7月14日(日)。
 
すっかり敦賀の夏の風物詩として定着した「第27回 カッターレース」が、参加いただくチームの皆さんにとって気持ちの良い大会となるよう、実行委員会のメンバーと一緒に楽しみながら(ココが大事)準備していく所存です。
 

【組合せ抽選の結果。カラーを上手く表現したチーム名を見るだけで面白い!】

「地元創成看護」という考え方

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会期終盤の敦賀市議会は昨日、予算決算常任委員会を開催。
 
補正予算に係る各分科会長からの審査報告、討論、採決と進み、「第39号議案 敦賀市一般会計補正予算(第2号)」ほか2件について、原案通り認めるべきものと決しました。
 
今定例会も25日(火)の最終日を残すのみとなりましたが、最後まで注視いただければ幸いに存じます。
 
さて、昨日夕方は、敦賀市立看護大学で開催された講演会に参加。
 
同学では、大学と地域がともに育ち、人々の健康と福祉の向上に資するため、次世代看護の役割を議論し、教育研究の更なる発展に繋げる機会とすべく、本学看護系教員を中心とした「つるが発 次世代看護 あり方研究会」を立ち上げたとあり、研究会では、地創生看護や看護ケアの本質について学びを深め、併せて地域と協働した教育研究活動を積極的に展開したいと考えているとのこと。
 
その上で、今回の同研究会主催の講演会テーマは「地元創成看護という考え方」。
 
お招きした先生は、日本における看護界の第一人者であり、令和6年春には「瑞宝中授章」を受章された「南裕子」先生。
 
瑞宝章は公務等に長年にわたり従事し、成績を挙げた方に授与される勲章ですが、南先生におかれては、日本看護協会会長、日本災害看護学会理事長のほか、国際看護師協会会長、世界看護科学学会理事長をはじめとする多くの学協会、日本学術会議の会員等の要職を歴任し、国内外の看護学の発展および看護教育に多大な貢献をされた方であり、南先生の話を聞こうと、本講演にはオンライン参加も含め、約300名の申込みがあったとのこと。
 
私はリアルに、看護大の教室にて拝聴した訳ですが、会場は教職員や学生さん、関係者で満員のなか講演がスタートし、南先生のやさしくも信念を感じる語り口のもと、約1時間半拝聴した次第です。
 

【会場内は撮影禁止でしたので、開催チラシを掲載いたします。】
 
「地元創成看護」と聞きなれない言葉に関して、まず「地元」については、事前に著書を調べると、以下の考えが示されていました。
 
「地方」という語は使いたくありませんでした。なぜなら「地方」の対になるものとして「東京」が想定されているからです。中央に対しての「地方」という消極的なスタンスは取りたくなかった。「地域」という語もまた不十分に思われました。個別性が薄まること、すでに多様な使い方がされていることなどが理由です。
 
また、「創成看護」に関しては、ご自身の経験として、阪神淡路大震災の被災地に入ることで、初めて兵庫県のことが分かったよう、実践の現場を持つことが看護学にとって大事なこととの基本的考えのもと、「創生」ではなく「創成」としたのは、地元はもとからそこにあるはずなのに,新たに生まれるとの表現に違和感を覚えたことから、地元のニーズに応じて自ら創っていくニュアンスを込めて「創成」としたとありました。
 
講演では、ご自身が学長を務められた高知県立大学(平成22年4月設置)で、健康長寿センターと地域教育研究センターを両輪に、全学を挙げて地域志向の大学「県民大学」として、本学への積極的なアクセスを県民に呼び掛け、平成24年には「地域教育研究センター」を設置し、地域と大学が共に生きていくための協働関係を構築したこと。
 
それまで、社会貢献は教職員が役割を担っていたが、学生がこれを担うことで、学生が(高知県内の)地域を活性化させたこと、なぜ今「地元創成」看護学が必要なのか、「地元創成」とは、係る特定の「地域や社会集団(地元)」が成立し、主体的、持続的に課題解決に向けた方策を創っていくことであること。
 
「地元創成看護学」とは、地元(home community)の人々の健康と生活に寄与することを目的とし、社会との協働により地元の自律で持続的な創成に寄与する看護学であるとし、松原客館などを例に、多くの歴史を有し、ユダヤ難民を受け入れた港を持つここ敦賀は大変素晴らしいまちであり、地元への愛着をもって、「地元ファーストだけど、世界とつながっている地元」をめざして取り組まれる旨、期待の言葉があったところです。
 
なお、事前に調べた中で、「地元創成看護学」はこうも述べられていました。
 
「地元創成看護学」は、普遍的ではない看護学の在り方を求めます。目の前にある現象から物事の真髄を見極めるという経験的(エンピリカル)な方法は、どの学問領域にも共通します。もちろん演繹的な方法もあるわけですが,私は前者を大切にしたい。それも、自ら進んで経験的な方法を行うことを。学生たちに地元創成看護学を教えるに当たっても、学生たちが自ら考え、解決したり、課題に跳ね返されたりする経験を通して、看護とは本当はどういう営みなのかを見いだしてほしいです。
 
この言葉を聞いて、思い返すのは、元日にあった能登半島地震による津波警報発令の際のこと。
 
高台にある同大学に避難された多くの住民に対し、車1台1台に「どうぞ中にお入りください」と声を掛けて回られたのは看護大学の学生ボランティアさんでした。
 
この対応に、避難されていた高齢者の先輩が大変感激され、涙ながらに私に教えてくれた訳ですが、こうした「地元」との結び付きがまさに「地元創成看護学」と通ずるのではないかと感じたところです。
 
講演の結びに先生からは、「大切なのは、大学のファンをつくること」、「卒業生が愛着を持てるような教育をすることが重要」とありました。
 
地元への定着=地元への貢献ではなく、今回お伺いした「地元創成看護学」という重要な視点を認識のうえ、今後の市立看護大学の取組みを応援するとともに、自身の立場においては、何か地元と大学を「つなぐ」役割ができないか考える次第です。
 
最後に、豊富なご経験から、多くのご示唆をいただいた南先生、このような貴重な機会を設定いただきました敦賀市立看護大学の皆様に感謝申し上げます。

「敦賀市人口統計データ」のさらなるご活用を

ブログ まちづくり 防犯/防災

冒頭、敦賀市民の皆さんに注意喚起したいのは「クマ」のこと。
 
敦賀市危機管理対策課によれば、今年度の県内でのクマの出没件数は、平成16年度の統計開始以来、最多となっており、集落の周辺や民家の敷地内で目撃される事例も発生しているなか、ここ敦賀でも10日には疋田区(日吉神社付近)、14日には東浦小中プール裏の県道、天筒山中腹(山の神神社付近)において「クマ」が目撃されています。
 
幸い住民や児童生徒への被害はなかったものの、例年5~7月は、親離れしたクマや、繁殖期に入ったクマが活動域を広げる時期。
 
被害を避けるため、市民の皆様におかれましては、対策が書かれた以下のページも参考に最大限の対策をお願いいたします。
 
※クマ対策のポイントは以下リンクよりご覧ください。
 
 →敦賀市HP「クマに注意してください」
 
さて、連日お伝えしている敦賀市議会6月定例会の一般質問は昨日最終日を迎え、残る5名が登壇。
 
敦賀市人口統計データの共有及び総合計画等、行政評価、新幹線開業後の敦賀、防災コンテナ、敦賀市の「地域の現状」からの課題と取り組みなどについて質問が交わされました。
 
同会派の今川博議員が取り上げた「敦賀市人口データの共有及び総合計画」に関しては、人口が減少した敦賀市の将来の姿、労働力人口の減少、各地区集会の維持が困難になるなど人口減少の課題を市民の皆さんに共有してもらうことが必要との問いに対し、市からは、危機感を共有することは重要であり、市長自らが各区長と語る会や各種団体との意見交換の場などで説明しているほか、5月には敦賀高校の1年生に紹介しているとの答弁がありました。
 
併せて市長からは、悲観的になり過ぎてもいけないので、議会や市民の方々ともオープン且つコミュニケーション良く議論していきたいとの言葉がありました(5月23日の議員説明会でも同様の言葉あり)。
 
また、市がホームページ(HP)に掲載している人口データだけでは状況が分かりにくいため、議員説明会であったような説明資料も掲載すべきではとの意見に対しては、「併せて掲載する」との答弁がありましたが何と、HPを見ると昨日の日付で追加掲載されていました。
 
答弁後速やかに掲載する旨決めていたのかと思いますが、それにしてものクイックアクションを評価するところです。
 
※資料追加されたHPは以下よりご覧ください
 
 →敦賀市HP「敦賀市人口統計データ」議員説明会資料追加版
 
市長の言葉を借りれば、「干支ひと回りで人口が1割減(約6千人)、干支ふた回りで生まれる子ども(出生数)が半分になっている」敦賀。
 
急速に進む人口減少、少子化は地域に住む皆に関わる深刻な問題であり、であるからこそ皆で知恵を出し合い乗り越えたいもの。
 
議員である私はもちろんのことですが、皆様におかれましてもHPに掲載されている内容をご覧のうえ、お知恵拝借できますようお願いいたします。
 


【HPに追加掲載された資料の一部。社会動態や原子力発電所との関係なども掲載されていますので、ぜひご覧いただければと】

まちづくりは「あ・た・ま」の精神で

ブログ まちづくり 敦賀市議会

令和6年第2回(6月)敦賀市議会定例会は、今日から14日に掛けて一般質問。
 
今回は17名の議員が質問通告をしており、従前同様、多角的な視点からの質問項目が挙げられています。
 
発言通告一覧を以下にリンクしますので、傍聴、ご視聴などいただく際の参考にしていただければと存じます。
 
 →「令和6年第2回定例会 一般質問発言通告一覧」はこちら
 
なお、副議長の私に関しては、地方自治法第106条「議長に事故があるとき、又は議長が欠けたときは、副議長が議長の職務を行う。」「② 議長及び副議長にともに事故があるときは、仮議長を選挙し、議長の職務を行う」の規定を踏まえ、仮に副議長が一般質問を行う場合は、議長に事故ある時の職務を行う仮議長を選んでおく必要があることから、敦賀市議会としては、議員個人の権利よりも円滑な議会運営を重んじ、過去から副議長は一般質問を行っていないと理解しています。
 
ついては、今定例会以降、副議長任期の間、私は質問することを控えますので、その点ご理解のほどお願いいたします。
 
さて、昨晩は「まちづくり」にも通ずる「ラボ」に参加。
 
共創法人Coco Socialwork ふくいテレワーク女子が主催する「自由な働き方ラボ」の第1回「自由な働き方ってなんだろう?」が、神楽町2丁目にあるフジオネワーケーションプレイスで行われました。
 

【「自由な働き方ラボ」の開催チラシ】
 
プレゼンの第1部は「リモートワークとチームビルディング」と題し、女性のリモートワーカー育成団体「ふくいテレワーク女子」を主催され、長野県山形村CIO補佐官を務めるなど、地方における女性の新しい働き方を実践する後藤美佳(敦賀市在住)さんより。
 
第2部は、千葉県流山市議会議員を4期お務めになられたご経験(うち3回はトップ当選)も踏まえつつ、和歌山県、香川県の自治体DX推進事業において業務マネージャーなどをこなす森亮二さんより「人口減少時代のまちづくり」をテーマにお話しを伺いました。
 
「学びの場」はやはり、新たな「知」があるものであり、後藤さんのお話しからは、
・テレワークが域内外、両方の価値を生んでいる
・目標は自分で言語化すること
・地元に帰ってきたいと思える環境をつくる
・チームコミュニティに関しては、自立ではなく自律、強制ではなく共生
・ヒューマンスキルを高める
ことなど。
 
森さんからは、「共生社会を創造する未来」に向け「動く」キーワードとして、
・ないものねだりからあるもの探しへ
・ゆるやかなつながり(イノベーション)が大事
・みんなで支え合う仕組みづくり
・地元にあるもの(人やモノ、文化など)を掛け合わせていく
点などを挙げつつ、大事なのは「あ・た・ま」(明るく・楽しく・前向きに)の精神であり、「まちづくりを楽しむこと」を常に念頭に置き活動しているとの言葉が印象に残りました。
 
とりわけ、知人を介し、以前からSNS等で拝見していた森さんにおかれては、前回の流山市長選に挑戦し、惜しくも次点となったご経験をお持ちですが、直接お話しをするに、柔らかい物腰、見るからに優しそうなお人柄の中にあって、市長になって、さらに流山を良いまちにしたいという情熱をひしひしと感じた次第です。
 

【まちづくりのキーワードは「楽しむこと」とお話しされる森亮二さん】
 
ジャンルを問わず、多方面から集まった参加者(20名ほどいらっしゃったでしょうか)の中には高校生もいて、プレゼンの後のフリーディスカッションも盛り上がったところ。
 
「まちづくり会議」も同時開催とありましたが、こうして皆で「どうしていきたいか」を話し合うことの面白さ、森さん仰るよう、他業種・ジャンルが掛け合うことで生まれる可能性を感じた次第です。
 
このような機会にお声掛けいただいた後藤さん、誠にありがとうございました。
 
次回の開催は、7月11日(木)とのことですので、また皆様におかれましてもご参加いただければと存じます。

クルーズ客船「ハンセアティック・スピリット」が敦賀港に初寄港

ブログ まちづくり 敦賀の歴史・文化

天気予報でご案内の通り、今週は快晴が続くとともに気温が30℃を超えるそう。
 
ここ敦賀も今日の最高気温は31℃となっており、熱中症予報も厳重警戒となっています。
 
熱中症に関しては、十分な睡眠や食事により体調管理に留意することはもちろんのこと、乾く前のこまめな水分補給が重要となりますので、皆様もご注意のうえお過ごしくださいませ。
 
さて、気温はともかく、晴天のもとお迎えできるのがクルーズ客船「ハンセアティック・スピリット」。
 
総トン数15,651トン、全長138.78m、乗客230名(乗組員170名)を誇る客船「ハンセアティック・スピリット」が本日午後、敦賀港金ヶ崎岸壁に寄港する予定となっています。
 

【クルーズ客船「ハンセアティック・スピリット」(敦賀みなと振興会ホームページより引用)】
 
13時(予定)の入港イベントでは、敦賀高校吹奏楽部による吹奏楽演奏やゆるキャラ(はぴりゅう、ツヌガ君)などのお出迎えがあるほか、15時~15時30分に掛けては、「人道の港敦賀ムゼウム」研修室において、中村副知事、米澤敦賀市長、池田敦賀観光協会長、客船からは船長等3名が出席しての初寄港記念式典が行われる予定となっています。
 
また、観光ブースや物産ブース出店、敦賀から他エリアの観光地に向かうオプショナルツアー、18時(予定)の出港の際は、青いハンカチを振って皆でお見送りするなどの歓迎事業が企画されています。
 
なお、客船の乗客は主に欧米人とのことで、金ヶ崎エリアのシンボル的存在である「人道の港敦賀ムゼウム」にも多くお立ち寄りいただけることと思いますが、本日6月11日は19時まで開館時間を延長するとのこと。
 
市民の皆様もぜひ足を運んでいただければ幸いです。
 

【「ハンセアティック・スピリット」歓迎事業概要(福井県ホームページより引用)】
 
古くは古墳時代より、大陸との玄関口として栄えた敦賀。
 
その歴史は天然の良港「敦賀港」に由来するものであり、こうして豪華客船の寄港にその歴史が重なるところ。
 
本日午後はぜひ、お時間のある方は金ヶ崎エリアに足を運んでいただき、「みなとまち敦賀」の歴史に思いを馳せつつ、客船のお迎え、お見送りをしていただければ嬉しく思います。

「敦賀港(鞠山南地区)複合一貫輸送ターミナル整備事業」が着工

ブログ まちづくり

北陸新幹線敦賀開業以降、ありがたいことに全国版のテレビ番組でも取り上げられる機会が多い敦賀。
 
昨晩は「バナナマンのせっかくグルメ」という番組で、その名の通りバナナマンの日村さんが敦賀を訪れ、定吉(さだよし)さんの「刺身定食」にヨーロッパ軒の「カツ丼」、すずやさんの「おろしそば」を堪能。
 
日村さんはもとより、スタジオで食した皆さんからも絶賛いただき嬉しい限り。
 
いずれも敦賀のソウルフードですが、番組を機に、今後より多くの方に味わっていただけれたらと思った次第です。
 
さて、こうした敦賀の自慢はいくつもありますが、その中でも最たるものは、古より天然の良港として栄えてきた「敦賀港」。
 
現在では、韓国との外貿コンテナ・国際RORO航路や北海道・九州と北陸・関西・中京圏を結ぶ重要な幹線航路が就航し、国内外の物流拠点となっている敦賀港は、昨年11月に鞠山南地区の拡張工事を終え、供用開始されたばかりのところ、昨日は「敦賀港(鞠山南地区)複合一貫輸送ターミナル整備事業着工式典」が開催され、私もこれに出席してまいりました。
 

【式典で工事の安全を願う「鍬入れ」の様子】
 
この事業は、内航RORO船(敦賀ー博多航路)の大型化に対応するため、鞠山南地区において複合一貫輸送ターミナルを堅備し、ユニットロード物の取扱いを集約し、ふ頭再編を行うことで、地域産業の競争力強化を図るとともに、耐震強化岸壁として終備することにより、サプライチェーンの強靭化、災害対応力の強化を図るもの。
 
総事業費185億円を掛け、岸壁(耐震)220m延伸、ふ頭用地4.8haを拡張するもので、岸壁は国直轄、ふ頭は福井県の事業として行われることとなっています。
 

【工事概要図(国土交通省資料より)】
 
式典では、主催者を代表し、国土交通省からは堂故副大臣、福井県からは杉本知事がそれぞれご挨拶されるとともに、国土交通省からの事業概要説明では、事業効果として、本事業完了後には、内航RORO船(敦賀一苦小牧)航路と大型化する内航RORO船(敦賀-博多)航路との接続貨物の荷役作業が効率化し、輸送コストの削減が図られることで、北海道-九州間を最速でつなぐ日本海側における海上輸送網の強化が図られること。
 
また、外航RORO船の貨物も集約することで背後企業の競争力強化及び国内外への安定的な供給が可能となるうえ、発災時においても耐震強化岸壁を活用した海上輸送が可能となることから、社会・経済活動が維持されるとともに、緊急物資輸送も可能となることで、地域の安全・安心を確保することが期待されるとありました。
 

【事業前後比較。整備後は、鞠山南地区にRORO船2隻が接岸できるようになる(国土交通省資料より)】
 
こうして国・県が立て続けに、巨額を投じて拡張、機能強化が図られることを思えば、敦賀港に対する期待の高さが伺い知れるところ。
 
挨拶で杉本知事が仰った「港に北陸新幹線。敦賀には物流でも人流でも能力を発揮いただきたい。」との言葉が印象に残りましたが、全国でも有数の「交通の要衝」である敦賀。
 
古から続くまちのコンセプトに誇りと自負をもって、さらに発展あるのみです。

そばの販売食数「ギネス記録」と「郷土愛」

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福井でギネス記録誕生。
 
世界一を表す「ギネス記録」は中々にインパクトがある訳ですが、昨日、福井駅前のハピテラスで開かれた、そばの販売食数で「8時間以内に2500杯以上」に挑戦するイベントにて、企画した製粉・製麺業の宗近(福井県越前市)が5時間でおろしそば「4013食」を販売し見事認定されました。
 
実は私も所用で福井市に行く用事があり、11時頃に福井駅に到着した足で「1杯貢献を」と会場に進むも、既にハピテラスを1周囲うほどの行列ができており、最後尾では「売り切れの可能性もあり」との呼び掛けに断念。
 

【多くの人で賑わうギネス記録挑戦会場(ハピテラス)】
 
と同時に記録達成は間違いないと確信したところですが、結果「4013杯」。
 
新聞記事には主催した宗近さんの、「おろしそばというたった一つの食で、これだけ大勢の人が集まるとは思わなかった。福井県民のおろしそば愛を実感した。世代を超えて愛されているおろしそばをもっとPRしていきたい」との言葉がありました。
 
ギネス記録とこの言葉に表されるよう、「おろしそば」は福井県民に愛される自慢の食文化であり、嬉しく思った次第です。
 
用事を終えて敦賀に戻り(ちなみに、行きも帰りもハピラインは満員)、ある会社さんからお声掛けいただいていた、県外からお越しになる方々とのミーティングに参加。
 
東京や千葉、大阪などから来られた皆さんはお昼前には敦賀に到着し、その会社さんのアテンドで敦賀のソウルフードのひとつ「ヨーロッパ軒」を食した後、中心市街地から金ケ崎緑地まで散策され、私が合流した夕方時点では既に和気あいあい、意気投合された様子でした。
 
せっかくお話しするので、ぜひ敦賀のことを知っていただければと、私からは30分ほどお時間を頂戴し、「鉄道と港のまち」と言われる敦賀の歴史や北陸新幹線開業の経過などについてパワポでご説明。
 
関心をもって聞いていただいた後は、フリーで意見交換。
 
集まられた方は、SNSのスペシャリスト、リノベーション・空き家再生事業、ワーケーションに移住コーディネート、SDGs関係など、様々な分野でご活躍されている皆さんだけあって、多様な視点から、敦賀の今後のまちづくりや「推し」についてご意見をいただくことができました。
 
嬉しかったのは、実際、まちを歩き、私の話も聞いていただいたうえで、敦賀の「ポテンシャルが高い」、「伸ばしていける素材が多い」と言っていただいたこと。
 
住んでいると気付かないことも、第三者視点で見ると面白いコンテンツだったりと、改めて「他者の視点」は大事なことと感じた次第です。
 
「おろしそば」や「ヨーロッパ軒」などの食文化を含め、地元の人に愛されるのは「美味しい」ことに加え、食べれば「ホッとする」からではないかと。
 
食文化に通ずるよう、田舎の良さは即ち「安心感」。
 
ここに来れば落ち着く、リフレッシュできるといった「敦賀らしさ」を大切に、地元に住む者が「郷土愛」をもって、「今ある資源を最大限活かす」ことがやはり重要なことと感じた次第です。

「第27回敦賀港カッターレース」参加チーム”大”募集中!

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二十四節気では「こどもの日」の5月5日に「立夏」を迎え、暦の上では「夏の気配」が感じられる季節に入ったところ。
 
若葉も茂り、眩しい日差しに30℃近い気温の日には、まさに節気のとおりと感じる一方、ここ数日の寒暖差により、わが家ではこたつ布団が再登場したり。
 
いずれにしても、季節の変わり目は体調を崩しやすいことに留意のうえ、健康第一で過ごしていきましょう。
 
さて、毎年「夏の気配」が感じられる頃に呼び掛けているのは、「敦賀港カッターレース」の参加チーム。
 
敦賀の夏の風物詩「敦賀港カッターレース」は今年で「27回」となり、7月14日(日)に開催することが決定しています。
 
自身が事務局として参画しているのは5年程度に過ぎませんが、こうして半世紀を超えて続くイベントは「本物」であり、これまで携わってこられた皆様のご尽力に敬意を表する次第です。
 
27回目を迎えるカッターレースですが、コロナ禍には、大会直前の市内コロナ感染による急遽中止や、大会としての開催は断念したうえで趣旨を変えての「体験交流会」などを経て、昨年は「3年ぶり」に通常通りの開催。
 
県外からの4チームを含む「35チーム」に参加いただき、大いに盛り上がったところです。
 
今年はさらに多くの参加のもと開催すべく、現在「50チーム」を目標に参加募集しています。
 
なお、改めて「敦賀港カッターレース」とは、1996年に敦賀海洋少年団が企画して始め、市民有志でつくる実行委員会に引き継がれた、同港川崎・松栄岸壁で行われる1チーム8人が力を合わせて端艇(カッター)を漕いでタイムを競うレース。
 
全長6メートルの端艇を使用し、往復400メートルのコースで競い、チームはかじ取りの艇長1人と声掛けする艇指揮1人、オールを漕ぐクルー6人の計8人で編成。
 
1部は前回出場タイムが3分40秒以下か同部に参加を希望するチーム、2部は初出場と前回が3分40秒より遅いチーム、女性の部(女性クルー4人以上)は4チーム以上のエントリーがあった場合に行うこととし、各部とも予選2レースの後、タイム上位4チームで決勝を行い、各部の上位3チームを表彰するほか、特別賞などもあるもの。
 
既に開催案内チラシを各所に配布のうえ、参加チームの募集を始めていることに加え、昨晩は敦賀FMハーバーステーションの番組出演、今後は嶺南ケーブルネットワーク(RCN)「つるいち」での告知放映なども予定してところ。
 
現在のところ、正式に申込みのあったのは4チームという出足となっておりますが、夏の青空に敦賀港の青い海のロケーションのなか、力を合わせて漕ぐことによって生まれる一体感や団結感、息がピッタリ合った時に「スー」っとカッターが進む爽快感など、一人でも多くの方に味わっていただきたいと思う次第。
 
参加申込は、添付案内チラシの「QRコード」または敦賀港カッターレースHPの「フォーム」(以下リンク)からとなります。
 
企業、団体、労働組合などを問わず、ぜひともの参加をお待ちしています。
 

【参加案内チラシ。右下のQRコードから簡単に申込み出来ますのでぜひ!】
 
 →敦賀港カッターレースHPの「申込フォーム」はこちら

「START UP BASE」始動 〜地域づくりは人づくり〜

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クリアな青空とまではいかないものの、天候に恵まれた昨日。
 
午前中は原電総連敦賀総支部の社会貢献活動「シンボルロードモニュメント清掃」、午後は「敦賀防衛懇話会」の役員会議、夜は「敦賀市文化協会総会」と内容の濃い一日を過ごしたところです。
 
それぞれにご紹介したいことがありますが、かれこれ15年以上続く、私にとって思い入れのある「モニュメント清掃」には、お子様連れや若手組合員が多く集い、宇宙戦艦ヤマトや銀河鉄道999等、28体の像を磨くとともに、先般設置された「クリアランスポット」(日本原電の東海発電所から出たリサイクル金属により製作)の汚れ落とし、お花への水やりを行いました。
 
1999年の敦賀港開港100周年を記念し設置された、「鉄道と港のまち」そして、原子力発電ともつながる「科学都市」敦賀を意味するこのモニュメント。
 
監修された故松本零士先生にも思いを寄せて、今後も活動の意味合いを共有しながら、皆で大切にしていきたいと思います。
 
さて、そのようななか、どうしても顔を出したかったのは「やまたけNEWS」の作成でいつもお世話になっている会社さんの新事業内覧会。
 
新事業とは、いわゆる「シェアキッチン」で、その名も「START UP BASE(スタートアップベイス)」(以下、スタベ)。
 
同じビルにある空き店舗を改修し、着々と準備を進める様子がinstagramのストーリーなどにアップされており、日に日に仕上がっていく姿を楽しみに拝見してきたところ。
 
関係各所への営業許可申請なども済んだとのことで、いよいよ昨日内覧会が開催されました。
 

【通り沿いに掲げられた「スタベ」の看板(シブイ)】
 
この「スタベ」。
 
お店の説明資料をそのまま転記しますと、
 
<身軽にスタート>
◉お店を始める時は多額の初期投資がかかりますが、スタベは施設使用料のみでOK(水道光熱費も使用料に含まれます)。
◉飲食店営業の営業許可(菓子製造を除く)の条件をクリアした本格的な業務用厨房で、すぐに営業を開始できます!
 
<あなたの店名で営業>
◉あなたのオリジナルの店名で営業していただけます。
◉一般の店舗のようにショップカード、看板やSNSでの宣伝も可能です。
 
<デジタルサイネージで宣伝>
◉店舗の道路沿いにデジタルサイネージを設置(5月設置完了予定)
◉リアルタイムに情報を発信いたします。
 
なお、利用は「1日単位」で、昼と夜の入れ替わりはなし。
 
利用料金はなんと。
◉平日 8:30〜21:30 6,000円
◉金・土・日・祝祭日・祝祭日前日 9,000円  ※いずれも税別
という破格の値段となっています。
 
私がお伺いしたのは昼二番の時間帯でしたが、既に2組のお客さんがおられたほか、instagramを拝見すると一日を通して本当に多くの方が訪れたようで、私も嬉しく思った次第です。
 
なぜこうして紹介するかと言えば、それは地域の「人づくり」のためのスペース、チャンスを提供する場所だから。
 
ここでチャレンジされた方が、違う場所で開業し、そこに新たなお客さんが来る。
 
そうした役割が果たせればと語る、事業主さんの思いに大いに共感するとともに、まさに「地域づくりは人づくり」の考えと合致する場所がこの「スタベ」と思ったところ。
 
正式なレンタル開始は、5月1日からとのことで、同社のwebサイト、SNSにて報告するとのことでした。
 
最後に、「スタベ」のパンフレットにあった言葉を掲載します。
 
この呼び掛けにあるよう、「スタベ」で「一歩」踏み出してみてはいかがでしょうか。
 
ずっとやりたいと、思ってたこと。
どうせ無理だと、思っていたこと。
まずは一歩、踏み出してみませんか?
 
あなたのための小さなお店が、
ご用意できました。
 
(いくつか店舗の紹介写真を掲載しますので、ご参考まで)

【ピンクの階段とのコントラストも鮮やか。夜はまた違った雰囲気になります。】

【入口から見た店内。カウンターの各席にコンセントが付いていて、細かな点まで配慮。】

【奥側から見た店内。暖色灯がやわらかな雰囲気を醸し出しています。】

【厨房最大の売りは「スチームコンベクション(通称スチコン)」。蒸気で揚げ物やご飯まで炊けるという優れもので、試食した唐揚げは大変美味しかったです。】

「百穀春雨」と「北陸新幹線」

ブログ まちづくり 北陸新幹線

今日からは、春の最後の二十四節気「穀雨(こくう)」。
 
4月19日(金)から5月4日(土)までが穀雨の期間で、この後は、いよいよ夏の始め「立夏」となります。
 
穀雨とは「春雨が降って百穀を潤す(百穀春雨)」との言葉通り、この時季に降る雨は様々な穀物を育ててくれる「恵みの雨」であることを意味しています。
 
やや強引かも知れませんが、まちづくりに置き換えると、この穀雨とは新幹線ではないかと。
 
迎えた新幹線によって、様々な分野に賑わいと潤いが広がり、実り豊かな敦賀に成長することをイメージする次第です。
 

【先日撮影した水が張られた近所の田んぼ。田植えの準備も粛々と進んでいました。】
 
さて、その新幹線開業効果により、駅前通りを中心に市内の観光スポットにおいても訪れる方が増加しているところ。
 
開業前より、課題は駅を降りてからの「二次交通」と置くなか、敦賀市内では3月16日の開業以降、各種サービスが始まっています。
 
これに関し、敦賀市のホームページには、以下3点の情報が掲載されていましたので、皆様とも共有したします(詳しくは、それぞれのリンクよりご覧ください)。
 
①バス運賃半額キャンペーン(交通系ICカード利用限定)
 
交通系ICカードでバス運賃をお支払いいただくと半額(大人100円、こども50円)となるキャンペーンを実施中です。
 

【キャンペーンのチラシ(敦賀市HPより引用)】
 
 →敦賀市HP「バス運賃半額キャンペーン」はこちら
 
②ぐるっと敦賀周遊バス臨時増便(土曜・日曜・祝日限定)
 
タイトルのとおり、土曜・日曜・祝日に「ぐるっと敦賀周遊バス」の臨時便を運行しています。

【臨時便のダイヤ(敦賀市HPより)】
 
 →敦賀市HP「ぐるっと敦賀周遊バス臨時増便について」はこちら
 
③Tsuruga Maas Cardの販売(バス・自転車1日共通パス)
 
バスとシェアサイクルが1枚のカードで乗り放題となる1日共通フリーパスを販売しています。こちらは「敦賀旅」にぜひご利用とあります。
 

【キャンペーンのチラシ(敦賀市HPより引用)】
 
 →敦賀市HP「Tsuruga Maas Cardの販売について」はこちら
 
ご紹介は以上となります。
 
観光客向けと思われるかもしれませんが、実際利用してみると、普段のマイカー利用では見えない風景があったりと楽しいものですので、市民の皆さんもぜひご利用いただき、感想やご要望など教えていただければ幸いです。
 
現在、敦賀市では、地域に適した公共交通体系の構築に向けた「地域公共交通計画」を策定中ですが、市民にとっての利便性向上と新幹線開業による観光客の円滑な市内移動との相乗効果が得られるよう構築することが肝要と考えるところ。
 
こうしたことこそが「真の新幹線効果」かと認識するところですが、冒頭に述べたよう、「恵みの雨(新幹線)」を、まちにとっての「百穀の潤い」につなげていかねばと思う次第です。

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