6月定例会も本日最終日。「信念と決意」をもって進め。

ブログ 敦賀市議会

自分を信じて真っ直ぐ突き進め。
その姿はいつか他の誰かを動かす原動力になる。
自分の信じる道を行け。
 
ご覧になった方も多いかと思いますが、このセリフは、昨晩最終回を迎えた人気ドラマ「ドラゴン桜2」の最後に桜木先生が東大専科の生徒達に語った言葉。
 
あまりテレビドラマは見ない私ですが、このクールで唯一、欠かさず見てきたのがこのドラマ。
 
落ちこぼれや自分に自信の持てない生徒、トップクラスのバトミントンプレーヤーながら怪我で挫折した生徒やプライドのせいで本来の自分を見失っていた生徒らが、阿部寛演じる桜木先生のもとで東大をめざすというストーリーは、前作と同様ながら、最終回の昨日は、学園運営を巡る大人の事情では予想だにしないどんでん返し、東大受験を通じ、生徒たちそれぞれが苦難を乗り越え、学力アップはもとより、ひとりの人間として逞しく成長した姿に感動を覚えました。
 
そして、ラストシーンにあった冒頭の言葉。
 
ドラマのセリフとはいえ、どこか自分に照らし合わせるような気持ちで聞き、至極勇気付けられました。
 
桜木先生を演じる阿部寛の雰囲気や声の印象もありますが、やはり言葉の意味するところ、影響力というのは大きいものと感じた次第です。
 
さて、早いもので、6月7日に開会した敦賀市議会6月定例会も本日最終日を迎えます。
 
本日は、9時からの議会運営委員会にて、日程や討論、採決方法などについて確認した後、本会議を開催し、議案審査に関わる各常任委員長報告から討論、採決、特別委員会報告などが行われる予定となります。
 
私の方は、役職上の任務として、産経建設常任委員会の委員長として審査報告をさせていただくほか、一議員としては、自身が紹介議員となって提出した請願第3号「議員定数削減を求める請願」について、賛成の立場で討論を行うこととしています。
 
元々、平成元年7月に市区長連合会から議会に対し提出のあった「議員定数削減を求める要望」(現状の定数24人を20人に削減)を契機に、議会運営委員会で約2年議論し、結果全会一致を見ず「両論併記」としてきた一連の経過があったうえでの今回の請願書提出だけに、議会内でも様々な考えがあるのは当然のこと。
 
私自身も、本件対応にあたり熟慮を重ね判断したことであることを踏まえ、本日の討論でも、請願に至った経緯や賛同する理由を丁寧に極力分かりやすく、議員の皆さんや市民の皆さんにお伝えできればと思います。
 
話変わって、6月28日の誕生花は「ゼラニウム」だそう。
 
「ゼラニウム」の花言葉は、花の色によって様々ですが、ピンクは「決意」を表すとのこと。
 
自分の誕生日ではないので関係ないと言えば関係ないのですが、今日がそういう日だと知りました。
 
桜木先生の言葉、そしてこの花言葉に自分を重ね合わせると、差し当たり今日は、「信念と決意をもって進め」と言われている気がしてなりません。
 

【「決意」を花言葉とするピンクのゼラニウム】
 
今日はそんな気持ちを胸に、最終日の本会議に臨みたいと思いますので、お時間許す方は、嶺南ケーブルテレビ議会チャンネル、敦賀市議会インターネット中継などにてご視聴いただければ幸いに存じます。