2020年4月20日
ブログ 新型コロナウイルス
日本海を北上する低気圧のせいか、家が揺れるほどの強風が吹く敦賀。
風速10m超えの風雨につき、通勤される方はくれぐれもご注意を。
連日、新型コロナウイルスの話しばかりで恐縮ですが、昨日お願いした誹謗中傷や批判について。
福井県では、嶺南初の感染者が確認されたことによって、今まで耳にしなかったような言葉、SNS上での書き込みが目につくようになっています。
やはり、心理的に「新型コロナが近づいてきた」との恐怖感や焦りがそうさせるのだと思います。
遅かりしながら読了した、カミュの「ペスト」に書かれていたこと然り(小説ですが)、スペイン風邪など世界的に流行した感染症発生時の状況を調べたりして分かったことは、「ウイルスは身体を蝕むのみでなく、人の心にまで入り込み、人間関係や地域社会までを分断させる」ということです。
即ち、先に述べたような誹謗中傷に始まる人間同士の不信、言われの無いデマ拡散による社会混乱(いわゆるパニック)が地域全体に及び、必要のない敵対関係(民衆vs民衆、民衆vs行政、民衆vs政治)を生み、結果、ウイルス感染対策に向け団結すべき民衆の力を壊滅的なまでに弱めるということであります。
つまり、人間の身体に宿り続けようとするウイルス視点で見れば(実際はウイルスに考えは無いのですが…)、人間社会が「自滅」していく様は「思うツボ」な訳であります。
よって、私は単に綺麗ごとで呼び掛けているのではなく「感染症の歴史や過去の失敗から学ぶ」観点から、ウイルス感染対策として申し上げている訳であります。
いま、そしてこれから身近で発症する事案に対して、或いは政府・自治体が講じる施策に対しても同様、何卒このような考えを念頭に行動いただけると幸いです。
皆さんの行動ひとつ一つの積み重ねが、ウイルスの大敵「民衆の団結力」につながることは間違いありませんので、ご理解とご協力を宜しくお願いいたします。
2020年4月19日
ブログ 新型コロナウイルス
本日「やまたけNEWS(第4号)」を発行させていただきましたが、ここ最近の朝刊を見てお気づきの通り、広告折込みはほぼ日常生活に関わる店舗のもののみとなっており、大変数が少なくなっています。
※なお、NEWSはホームページにも掲載していますので、コチラからご覧ください(最下段までスクロールしてください)。
→やまたけNEWSはココから
思い返すと第3号を折込んだ2月の3連休は、NEWSが埋もれる程の広告の量であったことを考えると、NEWSを見つけてもらい易いという点でありがたい訳ですが、この背景には新型コロナがもたらした影響(景気停滞)や各店舗の皆さんの3密への配慮があると思うと、複雑な心境であります。
新聞広告の量は景気のバロメーターであることを踏まえ、一日も早く、広告であふれる朝刊が投函される日が来るよう、今は皆が一丸となって感染予防対策を徹底するしかありません。
さて、そのような中、昨日福井県では、新たに確認された2名の感染者、1名がお亡くなりになったとの発表がありました。
感染者のうち1名は若狭町の女性で、嶺南初の発症となります。
ここで呼び掛けたいのは、パニックになることなく、あくまでも公的機関の正しい情報に基づき冷静な行動をとっていただくこと、また罹患者などに対する誹謗・中傷や勝手な憶測によるデマの流布を厳に慎むこと。
何故ならこの二つは、感染拡大防止に対し邪魔にはなっても、決して役には立たないからです。
いま念頭に置くべきは、福井県内の限られた医療資源(施設や人、機材)のキャパを越えさせないということだと思います。
もちろん感染拡大を防止することが最も大事な訳ですが、例えば敦賀であれば、二州健康福祉センターへの事前相談なく、直接病院に診療に行くことは感染拡大のリスクと医療対応を逼迫させる一つの要因となります。
こういったことの積み重なりが、優先すべき患者の治療に手が回らず、通常医療や救急対応における重篤患者の命にも関わる事態を招くとともに、医療関係者を疲弊させることにつながります(いわゆる医療崩壊)。
限られたという意味では感染病床確保の観点も然りであり、いまは「嶺北と嶺南の感染の波を出来うる限り同調させない」との意識を持って、行政も個々人も対応することが肝要なことと、私は考えます。
公的・専門機関から出される情報の把握に努めつつ、重ねて冷静且つ徹底した行動をお願い申し上げ、本日の投稿を閉じます。
2020年4月18日
ブログ 活動報告
定例会毎に発行している「やまたけNEWS」も第4号となりました。
明日19日(日)の朝刊に折り込む予定としていますので、敦賀市内の皆さんは是非お読み取りいただければと存じます。
また、ひばりヶ丘町内で開催してきた活動報告会については、この状況では見送らざるを得ないことや新型コロナ対応予防を呼び掛けたいとの思いが募り、何か行動せねばと、急遽、町内配布版の報告ビラを作成しました。
対面を避け、時間帯も考慮したうえでポスティングにて本日お届けしたいと思います。
皆で乗り越える、小さな原動力になれば幸いです。
2020年4月17日
ブログ 新型コロナウイルス
昨日、福井県では3名の新型コロナウイルス感染が確認され、累計では103名となりました。
県のホームページによると、4月14日の検査実施人数は131人、コールセンター相談件数は620人に及んでおり、感染予備軍の多さに驚くとともに、これまで発症者が確認されていない嶺南においても「感染者はいる」との認識で対応せねばならないと強く思うところであります。
そのようななか、安倍総理は新たに40道府県に対して「緊急事態宣言」を発令。
期間も既に対象となっている東京都などと同じ5月6日までとし、オールジャパンで新型コロナを抑え込む、まさに「戦闘体制」に入ったものと受け止める次第であります。
法の建て付けから、今後は各都道府県知事の権限において、地域の状況に応じた各種要請や施策が講じられることとなります。
とりわけ人口あたりの発症率が高い福井県においては、杉本知事のリーターシップのもと、嶺北・嶺南関係なく危機意識を共有し、県全体で同じ方向を向いて取り組まねばなりません。
この日、敦賀市においては対策本部会議が開催され、各部の所管する事項に関する状況確認と県内感染期における取り組み確認がされました。
また、新型コロナウイルス感染症対策のため、これに関する予算の専決処分も行われました。
この「専決処分」は、地方自治法第179条における「特に緊急を要するため議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認めるとき」などにおいて、当該普通地方公共団体の長は、その議決すべき事件を処分することができるとする定めに準じたもの。
専決処分により計上された補正予算の項目と内容は以下の通りです(総額64,972千円)
1.学校等(公共施設)における対応
①保育園・幼稚園等のマスク等購入に要する経費 20,531千円
②窓口カウンターへのパネル等設置に要する経費 1,788千円
2.市立敦賀病院・市内医療機関における対応
①人工呼吸器、防護服等の必要物品に要する経費 26,244千円
②医療従事者支援(宿泊先の確保)に要する経費 3,900千円
3.市内企業への支援
①テイクアウト・デリバリー参入支援に対する支援 6,179千円
②子ども用昼食の割引販売に対する支援 6,330千円
専決処分については、次なる議会の場にて報告されるものの、決定権限を有する議員の立場としては、やはりこの段階で疑問に思う点は明らかにしておくべきと、担当部に伺い趣旨や内容について確認してきました。
特に商工関係の3.①②については、商工会議所と連携し、県の支援策と補完する形でテイクアウト・デリバリーへの新規参入や広報宣伝などへの補助を行うことや市内の民間で取り組まれた休校中の子どもを対象に安価に昼食を提供する事業への金銭的な支援(割引分の補助)など、要望やニーズを踏まえ「早期に出来ることからバックアップをしていく」との市の姿勢が込められており、実効性ある取り組みであると納得した次第であります。
各種支援に関しては、国・県の施策を踏まえつつ、手の届かない細やかな部分に対して手立てを講じていくことが、住民に最も身近な行政機関である市の役割であると考えることから、今後も継続して現場実態を踏まえた効果的な施策立案、予算措置がされるよう提言していければと考えます。
昨日の緊急事態宣言の全国拡大により、日本全体が経験したことのないステージに入ることになります。
あくまでも「敵は新型コロナ」です。
繰り返しになりますが、この戦いはひとりが頑張っても決して勝てません。
様々な批判や不満の気持ちを今はグッと堪え、この戦いを1日も早く収束させることに全勢力を注ぎ、皆で行動していきましょう。
<昨日のNASAの衛星写真。この美くしき地球で起きているミクロの戦いは、宇宙からどう見えるのか…>
2020年4月16日
ブログ 新型コロナウイルス
福井県独自の緊急事態宣言発出から一夜明け、昨日は8人の発症が確認され、累計発症者数は100人となりました。
これまでの間、そしてこの今も、緊張と緊迫感高まる状況の中、昼夜を分かたず献身的な対応をいただいている医療機関並びに関係機関の皆さまに対しては、敬意と感謝の気持ちしかありません。
その医療に関しては、新型コロナ患者(検査含む)の増加により、通常医療、緊急医療対応が切迫する「医療崩壊の危機」が全国各地で叫ばれています。
<各都道府県オープンデータを基にした民間作成のダッシュボード:都道府県名下は(現在患者数/対策病床数)、下段は(累積陽性者/累積退院者/累積死者数)>
この福井県においても、福井赤十字病院が当面の間、救急外来を停止すると発表しており、このことは徐々に医療体制が切迫していることの表れと受け止めています。
また、感染患者受け入れの病床数に関しては、県主導の取組みにより増床(4/15時点での感染病床使用率は58%)されてきているものの、予断を許さない状況にあります。
これに関しては、福井県TOTALの問題であり、発症していない嶺南は大丈夫だろうとの考えは全く当て嵌まらないことから、相当な危機感を持って行動することが肝要と考えます。
つまり、感染したかも?と不安を感じた際においても、むやみに病院に行くことは絶対に避け、医療機関・行政が推奨するルールに基づいて冷静に行動するということであり、敦賀市民の皆さんに置かれては、「二洲健康福祉センター(24時間対応)」の電話相談窓口にて必ず連絡のうえ、指示に従い対応いただくことをお願いしたいと思います。
そのことが、無用の感染拡大を防止するのみならず、医療機関で働く皆さんの負担を低減することは、即ち通常医療における重篤患者や救急患者の命を救うための人的・物的資源を確保することにつながります。
ここまで嶺南地域において発症者は確認されていませんが、ウイルスは油断の気持ちに入り込んできます。
自分、家族、そして地域の医療を守るため、感染予防対策と併せご留意いただけますようお願いいたします。
2020年4月15日
ブログ 新型コロナウイルス
昨日は、議会運営委員会を開催し、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う議会運営上の対応について確認。
委員会の開催にあたっては、マスク着用やアルコール消毒は勿論のこと、空間体積の大きい全員協議会室使用、委員席の離隔、30分毎の換気(全ての窓を開放)などの感染予防対策を講じつつ、各議題の協議にあたりました。
福井県内においては、今月7日に『緊急事態宣言「直前」』を発表し、新型コロナウイルス感染拡大に対する注意を呼び掛けていましたが、その後も感染確認者数は増加、14日午前発表分までに確認された感染者は92人、死者3人、重体5人の状況となる中、さらなる感染拡大防止を図るべく、福井県は独自の「緊急事態宣言」を発出。
不要不急の外出や会合・会食の自粛を週末・平日夜間から終日に拡大、自粛対象期間を5月6日まで延長するなど県民行動指針を強化し、県民に対し強く感染防止を呼び掛けるとともに、福井県新型コロナウイルス感染症総合対策も発表しました。
県民行動指針、感染症総合対策などの詳細は以下よりご覧ください↓
福井県知事からのメッセージ
県内の感染状況や医療機関の対応などを専門家が総合的に分析したうえで判断した、この「緊急事態宣言」に異論を挟む余地はありません。
今、やるべきことは、宣言に示す杉本知事の言葉のもと、福井県民がひとつになりこの難局を乗り越えることです。
大切な人を守るため、行き詰まる生活環境や経済停滞を打破するため、ともに頑張りましょう。
《知事の言葉》
一人ひとりの「自制と忍耐」を必要とする極めて厳しい時期が続くが、県民一丸となって、この未曽有の危機を乗り越えていきたい。 みなさまのご理解とご協力をお願いする。
2020年4月14日
ブログ 政治
月日の経つのは早いもので、今日で初当選からちょうど1年となりました。
働く仲間の皆さんや地域の皆さんに支えられ、約10ヶ月間に亘る準備と万全の体制をもって戦いに臨みましたが、蓋を開けてみれば、何と敦賀の地では「戦後初」となる「無投票」。
直後に述べた当選御礼の挨拶においては、当選した喜びよりも「7日間戦うことなく、審判を仰ぐことも出来ない無念」の思いが出てしまい、支援者の皆さんに大変申し訳ない内容の言葉を述べてしまったことを昨日のように思い出す次第です。
また、選挙翌日の地元紙や有権者の皆さんからも「無投票は恥」など、厳しい受け止めの声であったことは今も鮮明に記憶に残っています。
そんな時に、気づかせてくれたのは、労働組合役員時代の同僚からの一言。
「落選して、政治への思いが叶わなかった仲間の候補もいる中で、そんな思いは贅沢だ」と。
自分は何のために政治の場にチャレンジしたのか。
選挙は手段であって目的であってはならない。
議員になってから何をするのか、どう活動するかが全て。
根本的な考えに立ち返れば、無投票の結果を無念に思うことなど勘違い甚だしいと恥じ、それからはスッキリ気持ちを切り替えることが出来ました。
そんなことを思い出した4月14日。
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ブレない理念、建設的で是々非々の議論、働く者の声を原点としつつ、愛する郷土敦賀の発展のため全力で頑張りますので、皆々様方の引き続きのご支援と叱咤激励を宜しくお願いいたします。
本当にありがとうございました!
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これは、当選当日のFacebookに投稿した思いです。
「初心忘るべからず」
この思いを忘るることなく、一日一日の活動を積み上げていきます。
<1年前の当選報告会の様子>
2020年4月13日
ブログ 地域コミュニティ
昨日の福井新聞に記事掲載(#頑張ろう福井グルメ)がされていましたが、外出自粛による影響が顕著に表れている飲食業に関しては、深刻な収入減と地域の食文化が失われるとの危機感のもと、全国各地でSNSなどによりテイクアウト情報を共有する活動が始められています。
敦賀においては「敦賀のお店を支えよう」とのキャッチフレーズのもと、「enjoy home takeout」と題したFacebookページにより、「敦賀の愛のあるテイクアウトを楽しみましょう♫」との呼び掛けがされています。
(Facebookページは以下をクリック↓)
敦賀のenjoy home takeout
なお、このページ登録は、美浜町や若狭町情報もウエルカムとのことです。
このページには何と、敦賀が誇るディープグルメ「トンチャン」を有する「喫茶ゆのくに」も参戦していることに少々驚きましたが、登録されているお店はどれも食欲をそそるものばかり。
かく言う私は、まだ利用出来ていないので偉そうには言えないのですが、自身も含め「お持ち帰り」のお店選びも楽しみながら、敦賀の食、お店を市民の皆さんで支えて行きましょう!
多くの方は、既に「いいね」済みかと思いますが、特に敦賀の方はフォローいただき、是非ともご利用いただけますよう宜しくお願いいたします♫
2020年4月12日
ブログ 政治
防衛研究所が発表した「東アジア戦略概観」によれば、新型コロナウイルスが世界中に広がる中、中国が各地で軍事的挑発を繰り返しており、実は日本にとっても警戒を緩めることが出来ない状況が続いているとの分析。
新型コロナウイルスの感染が確認された今年1〜3月に領空侵犯の恐れがある中国機に対する航空自衛隊の緊急発進(スクランブル)は何と152回。
今月8日には、尖閣諸島周辺の領海に中国海警局の船4隻が侵入。
侵入は今年6回目で、今年1〜3月の接続水域侵入は286回。
前年同期比の5割増しとのこと。
日本以外の国に対しても、2日には南シナ海において中国海警局船がベトナム漁船に体当たりし沈没させるなど「やりたい放題」の状況になっています。
世界各国が新型コロナウイルス感染拡大との戦いを続ける中、ウイルス発症の地、武漢では収束宣言しお祭り騒ぎどころか、最近では、医療用マスクや防護服を海外に送る「マスク外交」まで始めている状況は、正直胡散臭くて仕方ありません。
ある意味、日本にはない図太さですが、決して見習いたいものでなく憤りしか覚えませんが、他国の弱みにつけ込み「火事場泥棒」を狙うのは、歴史的に見ても世界標準の常套手段であることから、外交防衛面における今後の動きに厳重警戒しておかねばならないと思うところです。
さて、昨日は不要不急の外出自粛を受け、原稿作成や慣れない料理にチャレンジしたりと自宅で過ごしましたが、夕刻、外の空気を吸いにだけ近所を散歩(もちろん3密なし)すると、時期遅れの桜が満開でした。
先日「元気の出る敦賀の桜シリーズ」の投稿は最後にしますと申し上げましたが、「おまけ」ということでご容赦いただき、今シーズン最後の桜とさせていただきます。
2020年4月11日
ブログ 新型コロナウイルス
昨日、福井県では県と市町長による新型コロナウイルスに関する緊急連絡会議が開かれました。
杉本知事のtwetterを拝見すると、多くの首長がテレビ会議システムを使って参加されたとのことで、その様子も発信されていました。
会議においては、県民に安心してもらうための情報共有や広報の強化、マスク等のあっせん、経済対策などについて要請を踏まえ、今後緊密な連携のもと対応していくとありました。
福井県は人口10万人あたりの発症率が高く、昨日も新たに5名の発症が確認されるなど、予断を許さない状況に変わりありませんが、緊急事態宣言対象となった都府県と異なり、感染経路がほぼ特定出来ており、ここからの行動次第で感染を抑え込める可能性は十分あると、私は受け止めています。
県も国の緊急事態宣言を受けた県民行動指針の決定や県内の感染状況をオープンデータ化し積極的に情報公開するなど、危機意識を高めた行動を県民に呼び掛けています。
とりわけ、より科学的な分析により効果的な対策を講ずることにつながるとの観点から、県内感染のオープンデータ公表は大きな意味があると考えます。
(福井県オープンデータはこちらをクリック↓)
新型コロナ感染症オープンデータ
一方、国に対し、緊急事態宣言の対象にしてくれと要望する府県があったり、自粛対象の調整が難航したりとありますが、そもそも新型インフルエンザ等対策特別措置法の建て付けは、法第32条により政府対策本部が判断し宣言するものであって、求められて出すものではないこと、住民に対する協力要請は法第45条にて各都道府県知事に権限があることから、地域の状況に応じてバラツキが生じるのはあり得ることから、当該行為に対しては疑問符がつくところ(法の不備だという見方もありますが…)。
何が言いたいかと申しますと、そもそも感染症対策に関しては、法第4条にあるよう「事業者及び国民は、新型インフルエンザ等の予防に努めるとともに、新型インフルエンザ等対策に協力するよう努めなければならない」とあり、強制力の発動如何に関わらず、国民の行動として求められているものであります。
とりわけ、徳俵に足が掛かっている福井県においては、今週末から来週に掛けてが、感染拡大を抑え込めるかどうかのいよいよ正念場です。
このまま「ミクロの相手」に土俵の外に押し出されるのはまっぴら御免ですので、ここは何としてでも「残った」で土俵中央まで押し返すべく、今日からの週末も決して油断することなく、福井県民の総力を挙げて行動して行きましょう!
とにかく今はそれしかない!
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