置かれた場所で咲きなさい

ブログ

昨日記載しました「検察庁法改正」について、政府は急転直下の「法案見送り」判断。
 
新型コロナ対策を含む補正予算など、国会運営全体を踏まえてのところもあったのだと思います。
 
しかしながら、この法案自体は「国家公務員法等の一部を改正する法律案」という名の「束ね法案」であり、全ての国家公務員の定年延長に関わるもの。
先送りする影響は大きいと思われます。
 
一部野党では、新たな#(ハッシュタグ)を付けて、法案の分離や廃案をTwitter上で呼び掛け始めているようですが、この手法に味を占め、今後の主流になることを危惧するところです。
 
いずれにしても、引き続き、この法案自体の審議動向に注視していきたいと思います。
 
さて、本来の私のフィールドは市政。
 
先日もある方から、リラ・ポートの再開はその後どうなったのかとの問い合わせがありました。
特に足の調子が悪い方や高齢で体力が低下している方にとって、温泉と併設されているバーディプールは負荷を軽減しながら運動が出来る絶好の場所であり、お医者さんからも薦められ長年利用されている方が多数おられ、利用出来ないことは深刻な問題だと。
 
私が把握している現況は全てお伝えしつつも、こういった目的を持って利用されていた皆さんの声を聞けば、リラ・ポートが健康維持・増進としての役割を持っていることを痛感する訳であり、このことも強く念頭に置き市に対して働き掛けていく所存です。
 
本件に鑑みれば、新型コロナ対策はもちろん優先度が高い訳ですが、既存の課題への対応がおざなりになることの無きよう、他の案件も含めフォローしていかねば。
 
写真は我が家の庭に咲いたバラ。
 
「置かれた場所で咲きなさい」という国民的ベストセラーがありましたが、このバラからは、まさにそのメッセージを送られたように感じた雨上がりの朝。
 
今日も一日頑張りましょう!