2026年10月30日
福井県教職員組合「政策懇談会」に出席
連合福井に集う産別労組の方々と接する機会が続く今週。
昨日は敦賀市松原コミュニティセンターで開催された福井県教職員組合(以下、県教組)主催の政策懇談会に出席してまいりました。
本懇談会は、県教組の県内各ブロックから集まった役員(今回は校長先生クラス)と県教組組織内議員、連携議員が集い、各教育現場の現況や課題を共有し、改善に努めていくとする場。
この日は、県議・市議合わせ14名の議員が出席しての会となりました。
全体会での県教組委員長ご挨拶の後、各地域に別れてのブロック別協議に移り、私は嶺南ブロックに参加。
敦賀市を始め、嶺南6市町の状況をお伺いするに、やはり共通する課題は、教職員の不足。
その他にも、学校支援員(ICT支援員含)や異動、部活動の地域移行、修学旅行の旅費・入館料負担や除雪対応(PTA会費で対応している)、ハード面では特別教室のエアコン未設置やシステム管理の課題についても挙げられるなど、学校運営に関する制度や設備的な問題など、多岐に亘る現場の声を伺うことが出来ました。
あわせて、これら課題の改善に向け、毎年各市町の教育委員会に要望書を提出しているものの、どれもすぐに改善とまではいかず、教員の方々からにじみ出る、忸怩たる思いも感じた次第です。
なお、以前にこの会に出席した際、青年部の方が仰られた「福井県は、学力日本一を目指すのか、教育日本一を目指すのか」との言葉が今も記憶に残っていますが、教育現場の課題をひとつづつ改善していくことは、ひいては子ども達の教育環境向上とより良い社会につながるもの。
また、解決していくためには、県、各市町、県教組それぞれがスクラムを組んで対応を図るべきとも認識しましたので、県教組の皆さんとは今後も連携を図り、教員の皆さんがより働きがいとやりがいを持って教育に専念することが出来るよう、微力ながら尽力していきたいと思います。
続けて、昨夜は敦賀市スポーツ協会主催の「2026県民スポーツ祭反省会」にも出席いたしましたが、壇上にズラリと並ぶ賞状やカップが物語るよう、先に行われたスポーツ祭で敦賀市は1位9種目、2位4種目、3位8種目と優秀な成績を収められたことを喜ぶところ。
懇親の場では、同じテーブルはもとより、さまざまな競技団体と皆様とお話する中で、それぞれの状況や課題もお伺いした次第。
そうした中、市スポーツ協会副会長を務め、自身が高校時代、陸上部の顧問としてご指導いただいた遠藤鉄雄先生にご挨拶に行くと、当時の話や「才能はあったが伸ばせなかったのは指導者の責任」と、35年以上を経ての思いもよらぬ言葉まで。
今でも対面すると背筋が伸びる先生に「決してそんなことはないです」とお返ししつつ、「社会に出て、大概のことに耐えられたのは先生の(厳しい)ご指導のおかげです」とあらためて感謝の気持ちをお伝えしました。
この言葉に嘘はなく、代表的なエピソードに、高校当時、練習していると突如、雷を伴う土砂降りの雨となり、先生の「みんな引き上げてこ〜い!」の声に戻った際に掛けられた言葉、「お前ら(中長距離陣)は死ぬまで走っとけ!」の言葉あって、今の私があります(笑)
理不尽なことや厳しいことに対する耐性が、数々のこうした場で培われたものと、今では感謝しかありませんが、そう思えば私自身がそうであったよう、先生と生徒の関係、あるいは教育というものは、その時にはそう思えなくとも、時間が経って、社会経験を積む中で生きてくるものではないかと。
先の県教組さんのお話にあったよう、教育現場には多くの課題はあるものの、その中にあっても児童、生徒にとっては一人の先生。
卒業して何年経っても忘れない、先生と子ども達のかけがえのないつながりのためにも、わずかでもお役に立てればと考える次第です。

【プロフィールにも掲載している県大会で3000m障害を走るシーン(高2時)。恩師にあらためて感謝です。】






