供用開始を待つ市総合運動公園陸上競技場

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昨日は、8月7日以来、約1ヶ月ぶりとなる敦賀市内での新型コロナ新規感染との発表(敦賀では6例目)。
 
14時からの福井県会見の際においては、50歳代会社員男性で8月23日〜24日、30〜31日に大阪府に滞在履歴あり、濃厚接触者は調査中までが発表されたほか、16時には自ら会社名を公表するとのことが補足されていました。
 
その後、この男性がお勤めの会社が日本郵便の敦賀郵便局ということが判明。
日本郵政グループのホームページでも速やかに掲載すると同時に、敦賀郵便局では、5日からの窓口業務及び郵便物・ゆうパックなどの業務について一時休止をし、局内の消毒作業を行うなどの対応が採られているところであります。
 
参考まで、日本郵政グループのホームページをリンクしておきます。
 →→→敦賀郵便局での新型コロナ感染対応詳細はコチラから
 
市内のインフラ産業では初めての感染者とはなったものの、逆にインフラ産業であるが故、混乱や影響を最小限にするべく迅速な対応が図られたと受け止めており、濃厚接触者の有無、関係者のPCR検査などの結果も踏まえ、大事に至らないことを願うばかりであります。
 
さて、話しは変わり、同じく昨日は、高校時代の陸上部の先輩でもあり、現在教員で市の陸上競技連盟の役員をされている方からのお声掛けで、改修工事を終えた市総合運動公園陸上競技場の3種公認競技場としての検定の様子を見に行かせていただきました。
 
ちょうど私が高校生の時に完成した総合運動公園でありますが、この陸上競技場も30年を経過し、トラック(タータン)の劣化など使用に耐えない状況であったこともあり、今年度予算計上がされ、トラックの全面張り替え、フィールドの人工芝化などが行われたもの。
 
これまでも何度か競技場の外から覗いてはいましたが、中に入るとやはり目に入るブルーのトラックと、陸上の投擲種目としても(やり投げでも刺さる)、サッカー競技にも使える鮮やかな緑のフィールドが特段の一新された感を醸し出していました。
 




 
また、陸連の方や施工会社の皆さんを始め、市のスポーツ振興課の職員の方も立ち合いのもと、最終段階となる検定(各種計測作業がメイン)が各所で進められており、中々見ることの出来ない計測基準点や計測の様子を拝見することが出来、貴重な経験となりました。
 
陸連役員の先輩からは、競技場の改修状況を説明いただいたほか、今後の利用や陸上競技の部活動など幅広にお話しをする時間が出来たことに加え、私が高校生の時から知るランナーの方や長女・長男が指導いただいた先生にもお会いすることが出来、これまた嬉しくも楽しい時間。
 
30年前の高校時代は、インターハイを目指す中長距離選手で、週末になるとこの競技場で厳しい練習をしたことなどに思いを馳せながら、トラックを前に皆さんとお話ししていると、この競技場が公認を取得をし、またそれぞれの努力を積み重ねる場所、努力の成果を試す場所として使用されることも何か感慨深く思えてきた次第。
 
今月末までに竣工、各種準備を整え、こけら落としは、10月4日(日)の小学生の記録会を考えているそう。
 
今後は、この真新しいトラック&フィールドで熱戦が繰り広げられることを願うとともに、公費を投資して改修したこの競技場を市民の健康増進、思い出づくりの場として、積極的に利用されるよう大切にしていきたいと思います。