「敦賀市議会YouTubeチャンネル」にて、本日の予算決算常任委員会(全体会)をライブ配信します

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27日のブログにて、自身のスマホに届いた「国勢調査を装った」偽メールのことをご紹介しましたが、敦賀市ホームページ(HP)を見ると、“「かたり調査」にご注意ください”との呼びかけがありました。
 
「かたり調査」とはなんぞや?と読み進めると、9月25日(木)に福井県あわら市において、国勢調査を装い金品を要求する「かたり調査」事案が発生したとあり、国勢調査では、金銭を要求したり預金や収入、銀行口座の暗証番号やクレジットカード番号を聞いたりすることはないこと。
 
訪問する統計調査員は、国または都道府県知事、市町村長が任命した国家公務員または地方公務員であり、顔写真付きの統計調査員証を携帯しているため、「怪しい」と感じたら、調査員証の提示を求めるなど、即答を避けることなどの注意喚起がありました。
 
 →敦賀市HP「国勢調査を装い金品を要求する「かたり調査」事案の発生について」はこちら
 
さらに、リンクする福井県HPまで進むと、かたり調査の事例については、
 
事例1 調査員を装い、記入済みの調査事項等を聞き出そうとする(訪問)
事例2 統計調査の委託事業所を装い、調査事項等を聞き出そうとする(電話)
 
などがあるとのこと。
 
調査に回答された方もそうでない方も、「あの手この手」で仕掛けてくるこうした行為に十分ご注意ください。
 
さて、月曜朝は街宣活動。
 
昨日は、時折強い雨が降る中でしたが、いつものとおり、街頭での活動報告を実施。
 

【雨だと皆さん送ってもらえるのでしょうね。自転車の高校生は数人でした。】
 
毎日ブログを書いていると話のネタに困ることはなく、先に述べた国勢調査における偽メールなどの注意喚起、自民党総裁選でのステマ、「値上げの秋」を前に国民民主党の物価高騰対策などをご紹介。
 
続いて、敦賀市議会の関係では、現在会期中の令和7年第3回(9月)定例会の議案審査や一般質問などのトピックスをご報告しました。
 
なお、最後に申し上げたのは、今日から前年度決算の審査が行われるということ。
 
敦賀市議会においては、9月定例会のタイミングで行う決算審査ですが、本日10時からは予算決算常任委員会の全体会、明日は分科会を開催します。
 
全体会での「基本質疑」には、“119件”の事前通告があり、経験上、過去最高件数と認識するところ。
 
今日は長丁場となることが必至ですが、自分自身、ポイントを捉えた質疑とすることはもとより、これだけの件数が挙がる「基本質疑」のあり方についても考えながら臨むことにいたします。
 
結びに、本日の予算決算常任委員会(全体会)の模様は、「敦賀市議会YouTubeチャンネル」にてライブ配信いたします。
 
お時間がありましたらぜひ、ご覧いただけますようお願いいたします。
※チャンネル登録もお願いします。
 
 →「敦賀市議会YouTubeチャンネル」はこちらから
 
<参考>
YouTubeの画角はこんな感じです。令和7年6月18日の予算決算決算常任委員会(全体会)配信より。
 

指定管理施設の管理運営は「自分ごと」

ブログ 敦賀市議会

一般質問までを終えた昨日の敦賀市議会は、3つの常任委員会を10時より開催。
 
私は、所属する産経建設常任委員会に出席しました。
 

【産経建設常任委員会が開催された第2委員会室】
 
今定例会において、同委員会に付託された議案は5件。
 
◉第82号議案 敦賀市営駐車場の設置及び管理に関する条例の一部改正の件
◉第84号議案 指定管理者の指定の件(敦賀赤レンガ倉庫)
◉第85号議案 指定管理者の指定の件(敦賀市駅前立体駐車場)
◉第92号議案 令和6年度敦賀市水道事業利益剰余金処分の件
◉第93号議案 令和6年度敦賀市下水道事業利益剰余金処分の件
 
上記議案の審査に加え、所管する部において管理する「指定管理者」の事業報告、敦賀港国際ターミナル株式会社(産業経済部所管)、株式会社港都つるが観光協会(まちづくり観光部)の経営状況について、説明を受けたところです。
 
なお、それぞれ事業報告を受けた指定管理者は次のとおり(カッコ内は通称)。
 
<産業経済部>
・きらめきみなと館
・敦賀市公設地方卸売市場
・敦賀市黒河農村ふれあい会館
・敦賀市農産物直売所(夢市場)
 
<まちづくり観光部>
・敦賀市知育・啓発施設(ちえなみき)
・敦賀駅交流施設及び敦賀駅前広場(オルパーク)
・敦賀市駅前立体駐車場
・敦賀赤レンガ倉庫
・敦賀きらめき温泉リラ・ポート及び敦賀市グラウンド・ゴルフ場(リラ・グリーン)
 
審査でのトピックスとしては、まず「第82号議案 敦賀市営駐車場の設置及び管理に関する条例の一部改正の件」。
 
改正の内容は、従前からの課題でもある駅周辺駐車場の混雑に関し、①駅前立体駐車場、②白銀駐車場、③駅東口駐車場のうち①と③の平日・休日の料金体系を改定することにより、混雑解消を図ろうというもの。
 
概要を申し上げれば、駅前立体駐車場の場合、入庫から1時間無料は変わらず、以降1時間ごとに「100円」のところを「200円」に、24時間までの上限額は、平日・休日を問わず「800円」のところ、休日を「1000円」(平日は変わらず)にすること。
 
また、東口駐車場に関しては、入庫から1時間無料、以降1時間ごとの「100円」はそのままとしたうえで、24時間までの上限額を平日「700円」を「800円」に、休日「700円」のところ「1000円」にすることなど。
 
私からは、この料金改定が混雑緩和につながるとする根拠、合同庁舎駐車場の利用や鉄道・運輸機構跡地の駐車場利用などで駅周辺駐車場のパイが増えることとの関係、住民サービスの観点から、改定後の額は妥当なのかとの視点をもって、質疑をしました。
 
理事者からは、白銀駐車場の利用率向上に向け様々取り組む中において、指定管理会社からの経験・ノウハウから、利用を分散させるため、料金にインセンティブをつけることは、利用者の行動心理からも有効であること、民間を含めた他の駐車場との料金バランス(民業を圧迫しない)や改定後料金の妥当性、金ヶ崎駅周辺など今後の観光開発を見据えたうえにおいても、駅周辺駐車場の混雑緩和を図りたい旨の回答があり、自分としては説明に納得した次第です。
 
なお、本議案については、他の委員からも複数の質疑があったのち、討論、採決に進み、結果、賛成多数で「可決」しました。
 
また、指定管理者の事業報告について、数年前にあったリラ・ポートの指定管理者問題を踏まえれば、議会が年1回確認するこの報告は、大変重要な機会であるとの認識をもって臨んできているもの。
 
先に挙げた指定管理者すべてについて、事業実績や組織体制、収支など、前年の報告内容と見比べたうえで質疑を行いましたが、一部で回答に手こずるものがあったところ。
 
重箱の隅を突くような数字の話をしたつもりは毛頭なく、収支でプラスからマイナスに転じた理由を、市がしっかりと把握していて当然との思いにおいての質疑でしたが、結果、この日に明確な回答は得られず、会期中の別の機会に資料提示をいただくことになりました。
 
この点は残念であった訳ですが、リラ・ポート問題の教訓は、指定管理者は直営でやらない代わりに管理運営しているのであって、市は常に、施設の管理運営状況を「自分ごと」として把握いただく必要があるもの。
 
たまたま、数字上複雑な状況にあったことは理解するものの、過去の教訓に学ぶとの認識を今一度徹底いただきたく存じます。
 
こうして常任委員会を終え、24日(水)からは特別委員会、30日(火)からは決算審査のための予算決算常任委員会となります。
 
引き続き、各資料を精査のうえ、慎重審査・審議に臨んでまいります。
 
さて、今日は「秋分の日」。
 
秋分の日は戦前、「秋季皇霊祭(しゅうきこうれいさい)」と呼ばれており、これは、歴代天皇ならびに皇族の霊をまつる儀式を行う日のことだそう。
 
昭和23(1948)年に「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」日として、秋分の日と改名された祝日は、日本国民の生活に深く根づくもの。
 
あらためて、その趣旨の大切さを思うところです。

敦賀のアイデンティティを継承し、地域を守り続けるために何をすべきか

ブログ 敦賀市議会

敦賀市議会9月定例会の一般質問は昨日、最終日を迎え、私も質問を終えました。
 
13時から55分間(質問の持ち時間は30分)、是々非々かつ建設的な議論を心がけ、自分なりのベストは尽くしました。
 
早速、本日のブログでは、質問のやり取りをご報告いたします。
 
私の質問は発言通告書を基に、理事者の答弁は、嶺南ケーブルネットワーク(以下、RCN)議会チャンネルの録画より、要点だけ文字起こししたものをQ&A形式で記載いたします。
 
なお、答弁を受けて質問したこと(更Q)は割愛しておりますのでご容赦ください。
 

 
1.戦争の惨禍と人道の心を伝え、つなぐことについて
 
<発言趣旨>
まず冒頭、この質問では、戦争、人道というテーマを取り上げるが故、いかなるイデオロギーも排して質問します。加えて、昭和16(1941)年12月に対米開戦した戦争の呼称は、広くは第二次世界大戦、大東亜戦争、太平洋戦争、アジア太平洋戦争など複数あり、どう呼ぶかについても思想が及ぶため、ここでは「先の大戦」と呼ぶことをお断りしておきます。
 
その上で、先の大戦終結から「80年」を迎えたいま、国民の9割が戦争を知らない世代となり、敦賀においても同じく、市民のほとんどが戦争を知らない世代となるなか、犠牲となった戦没者戦災死没者に対する追悼の念はもとより、日本海側で初めてであり、敦賀の歴史上、未曾有の惨禍となった敦賀空襲などの史実を伝え、つなぎ続けることは、現世を生きる者の使命と役割であると考えるところ。
また、敦賀に根ざす「人道の心」を育み、継承する「人道の港敦賀ムゼウム(以下、ムゼウム)」は、リニューアルオープンから今年で5年を迎え、ポーランド孤児やユダヤ難民を敦賀港で受け入れた史実をもとに、国内外の都市や人との交流を深めるほか、その歴史を次代につなぐなど、「命」と「平和」の発信を続けており、その取り組みは、戦争が絶えない国際情勢にあって、今後ますます重要さを増すものと考える。
そうした認識のもと、敦賀だからこそ、市民とともに戦争の惨禍と人道の心を伝え、つなぎ続ける役割があると考え、そのためになすべきことは何かとの視点をもって、以下質問する。
 
やまたけ:敦賀市戦没者戦災死没者追悼式の参列者は年々減少しており、今後の継承に危機感を覚えるところ。取り組みの一貫性や継続性の観点から、この役割は今後も行政が主体的に担っていくべきと考えますが、その考えを共有いただけるか。
 
市長:敦賀市として主催していく。
 
やまたけ:「戦後80年」を迎えたいま、この節目を機に、今後の敦賀市戦没者戦災死没者追悼式に関しては、令和7年第2回定例会での市長答弁にあったよう、戦没者追悼敦賀市民の会とも連携を図りながら、若い世代の方にも積極的に参加していただけるように取り組んでいく必要があり、来年から少しづつでも変えていくとの思いのもと、今後のあり方について具体的議論を進めていくべきと考えるが、市の考えを伺う。
 
市民生活部長:次世代につなぐという思いは市の追悼式においても同様であり、遺族の方に限らず、より多くの方が参列し、追悼することができるよう協議の中で具体的なご意見をお伺いし、検討を深めていく。
 
やまたけ:具体的な見直しの提案として、まずは、真に広く市民の参加を促すよう、①案内のあり方を考える(究極に言えば案内状を無くす)、②格式ばったスタイルを和らげるため読み上げ献花の採用(来賓もご遺族・参列者も同時に献花する)、次代を担う世代の参加に向け、③子ども達が思いを伝える場を設ける(メッセージや作文など)、④国歌や市歌の(中高生の)ブラスバンド演奏での参加、⑤ボランティアでの運営側への参加、空襲の惨禍を知っていただくため、⑥敦賀空襲後の写真や戦争体験を描いた絵などをパネル展示、⑦体験談の語り部、その他として、⑧無宗教で執り行うことの周知(数珠は不要)など。
もちろん、関係者の皆さんと協議をいただきながら、できるところから取り組む前提での提案だが、市の受け止めを伺う。
 
市民生活部長:多くの提案をいただいた。いずれも様々な工夫で参列者を増やすことができる前向きな提案だと感じている。提案いただいた内容は、関係団体等にも紹介をし、追悼式のあり方を検討する中で参考にしていく。
 
やまたけ:教育の場においては、戦争体験を風化させずに継承しようと、福井県遺族連合会が県内の小中学校や高校で始めた「語り部」を、敦賀市内においても毎年のプログラムに取り込み実施することを提案するが、市の考えを伺う。
 
教育長:文科省からも「平和の語り部事業プログラム」の積極的な活用について協力依頼がされている。各小中学校に、平和の語り部事業の趣旨と意義を周知し、子どもたちが戦争体験を直接聞く機会を通して、戦争の悲惨さや平和の尊さを学ぶ教育の充実に努めてまいる。どの学校でも取り組んでいくように。
 
やまたけ:次に、ムゼウムについて、リニューアル開館から5年を振り返り、当初掲げた施設の役割・目的に対する達成度や、これまでの取り組みに対する評価を伺う。
 
文化交流部長:施設の役割・目的に対する達成度については、この5年間において一定の成果を残すことができていると考えている。
 
やまたけ:今年度、ポーランドとリトアニアを訪問され、とりわけポーランドの国内3自治体と協力意向署名をするなど、多くの成果があったと認識するが、今回の訪問を通じて得たものについて伺う。
 
市長:ポーランド共和国の3自治体と本市の間で強固な絆を結ぶことができたこと。自治体レベルでの交流のスタートを切ることができたことは非常に大きいことだと感じている。リトアニア、ポーランドの本市と関わりの深い博物館と今後の直接的な意見交換や協議を行うことで、ムゼウムとの新しい形での施設間連携ができた。今後は、草の根の市民交流がテーマだと思っている。特に、若い世代に命と平和の尊さを伝えていく。
 
やまたけ:これまでに蓄積してきた資料、構築してきた国内外の関係をもとに、敦賀港だからこそ伝えられる命と平和の尊さの「世界への発信」を今後どのような形で進めていくのか伺う。
 
文化交流部長:今後も様々な角度から、敦賀ならではの取り組みを行い、命の尊さ、平和の大切さを、市内外に向け発信していく。
 
やまたけ:この項目の結びに、質問しました2つの点を併せて大事なことは、敦賀市戦没者戦災死没者追悼式への幅広い市民参加、ムゼウムの価値や役割を、市民の皆様と一層広く、深く共有していくことを通じ、敦賀に根ざす「人道の心」をつなぐことは、ひいては郷土愛や誇りを育むことにつながることから、今後もそうした思いのもとで市政運営にあたっていただくことを切に求めるが、市の受け止めを伺う。
 
市長:敦賀らしさをつないでいくことによって、郷土愛とか、ふる里への誇りが醸成されるような市政を運営していきたいと考えている。
 
やまたけ(結びに):ムゼウムは、「人道の港」の史実を保存する中において、敢えて「戦争」を深く語っていないと認識している。「人道」の史実を学ぶ一方で、もう一つの史実「戦争」に関しては、先の大戦によって、ここ敦賀でも多くの人命が奪われたこと、中心市街地が焦土と化し、そして復興を果たしたという、我々は先人の努力の上に立っているという思いを持たないのでは、敦賀のアイデンティティが引き継がれないのではと考える。
古より、その地域を治める長の役割とは、地域にある固有の歴史や文化を守り、継承することにあると考えることから、とりわけ、人道の港を有する「敦賀だからこそ」、市長には、敦賀のアイデンティティを後世に継承していくべきとの思いをもって市政を進めていただくことを最後にお願いする。
 
2.公民館のコミュニティセンター化を踏まえた地域づくりについて
 
<発言趣旨>
現在、公民館のコミュニティセンター化を前提とした検討が進められているが、公立の社会教育施設を地方公共団体の長に移管する場合にあっても、社会教育法の理念に則った社会教育施設であることに変わりはなく、法律に定める目的に即し、社会教育の振興に努めることが求められること。また、コミュニティセンター化の目的には、地域コミュニティ形成という概念が強く込められているが、将来に向けて、市は地域のあり方をどのように創造し、地域づくりを進めようとしているのかなど、市の考える趣旨や方向性等について、以下質問する。
 
やまたけ:コミュニティセンター化については、令和7年第1回定例会における市長答弁において、「幾つかの検討課題をクリアできれば、市長部局のほう(移管)でということになろうかと思う。」とあったが、この際あった課題とは何で、どのように解決したのか。ここに至るまでの検討経過と内容について伺う。
 
総務部長:移管後の生涯学習の推進体制をどうするか、移管と同時にコミュニティセンター化するかなどの検討課題があ理、関係機関への意見聴取が必要であったことから見送ることとした。その後の検討の中で、生涯学習は引き続き教育委員会が主導して行うこと、移管とコミュニティセンター化を同時に行うことを内部で決定した。
 
やまたけ:これまで、教育委員会が社会教育施設(公民館)を所管してきたことの意義には、政治的中立性の確保や継続性・安定性の確保、地域住民の意向の反映、社会教育施設としての専門性の発揮等に加えて、学校教育との連携において教育行政としての一体性を保てること等があったと認識している。市長部局へ移管する際は、これらの点に十分配慮することが求められるが、どのように担保していくのか伺う。
 
総務部長:コミュニティセンターに移行したとしても、これまで公民館が果たしてきた教育面での役割はしっかり担保していく。特に社会教育については、市長部局と教育委員会が連携していく(建物の管轄が市長部局、社会教育については教育委員会で行なっていく)。
 
やまたけ:地域コミュニティに関しては、平成28年度の粟野地区を皮切りに東浦地区及び北地区の3つの地区で地域コミュニティ運営協議会が設立され、加えて東郷地区も設立に進むなど、各地区の特色を生かした事業が行われている。令和6年第2回定例会での答弁においては、「こうした活動を継続することが地域コミュニティの活性化に寄与するもの、(設立されていない地区においても)引き続き、それぞれの特性を生かした地域づくりがなされるよう各地域と連携し取り組む」としていたが、この考えや取り組みは踏襲されるのか伺う。
 
総務部長:これまでの考え方や必要性は変わらず、踏襲していく。
 
やまたけ:既に、あらゆる分野の担い手不足が顕著となる中、私のような団塊ジュニア世代が65歳を迎え、高齢化率が最も高くなる2040年以降は、様々な人的資源が不足することが確実であり、避けることができない。私が考える人口減少、少子高齢化時代における「地域づくり」とは、①地域に対する愛着や帰属意識の醸成、②地域の将来像を考え取り組む意欲の喚起、③住民の主体的参画による地域課題解決 の視点をもって、その基盤(プラットフォーム)を構築していくことにあると考えるが、今回のコミュニティセンター化には、これらの考えが込められているのか伺う。
 
市長:公民館が地域コミュニティのハード的にもソフト的にも中核的な存在、プラットフォームといった存在となるような地域づくりを進めていきたいと考えている。コミュニティセンター化することで、より活用しやすく、地域コミュニティの充実につなげていけると思っている。
 
やまたけ(結びに):行政だけでまちづくりの課題に答えるという考え方自体が終わりに近づいていると考える。いかに市民や事業者などの力を借りるかについて本気で知恵を絞る時代が来ていることから、私自身もしっかり考えていくので、よろしくお願いしたい。
 
一般質問の概要報告は以上となります。
 
まずは、自身の質問に対し、答弁作成、そして昨日は真摯かつ前向きな答弁をいただいた理事者の皆様、そして、お忙しいなか、議場傍聴にお越しいただいた方に心より感謝申し上げます。
 
なお、準備していて伝えられなかったこと、話してみて、組み立てや言い回しをこうすれば良かったなど、毎度反省は尽きませんが、とりわけ、2.の「地域づくり」に関しては、市長の答弁を踏まえ、今後も継続して提案すべき(仕組みを構築する)と感じたことから、以降も検討・調査を重ね取り上げていく所存です。
 
さて、3日間の一般質問が終わり、今晩からはRCNチャンネル(ch093)にて、一般質問の模様が再放送されます。
 
以下に放映スケジュールを添付しますので、関心のあるテーマ、議員だけで構いませんので、ご視聴いただけますようお願いいたします。
 

9月定例会一般質問は最終日 〜私の出番は本日3番目〜

ブログ 敦賀市議会

昨日の電気新聞にあった二つの記事。
 
一つは、福井新聞でも大きく取り上げられていた、関西電力(以下、関電)美浜発電所に関する件で、「関電は17日、美浜発電所の建て替え(リプレース)に向けた地質の自主的調査を11月に再開し、2029~30年頃までに終えると発表した。新規制基準適合性審査のスケジュールを左右する「将来活動する可能性のある断層等」の有無を念入りに調べ、審査を円滑に進めたい考え。一方、革新軽水炉の開発状況、規制方針、事業環境整備に左右されるため、焦点となっている投資意思決定を、調査終了直後に行えるか不明。関電は意思決定について、調査終了の数年後になる可能性も否定していない。」とありました。
 
また、もう一つは、世界の動きに関し、「国際原子力機関(IAEA)は15日からウィーンで開催中のIAEA総会で、2050年までに世界の原子力発電容量は24年と比べ2倍以上増加するとの予測を発表した。IAEAがまとめた25年版年次報告書において、5年連続で原子力発電の拡大予測を上方修正した。高位の予測ケースで24年比約2.6倍、低位ケースで約1.3倍に増えると見込んだ。いずれのケースも小型モジュール炉(SMR)が新規設備容量の一部を占めると推定した。」。
 
以前にご紹介したよう、世界の潮流は「原子力発電の最大限活用」にあり、日本は次世代革新炉によるリプレースのみ認めるというのではなく、新増設も進めていかないと、気づいた時には、「電力不足」で世界から取り残される(生成AIなど先進技術をはじめ、産業発展は特に)ことは明らかと考えるところであり、唯一、国政政党でこのことを主張する国民民主党の党勢拡大はもとより、来月行われる自民党総裁選においても、国益を左右するエネルギー・原子力政策について深い論戦をお願いする次第です。
 
さて、話は変わり、昨日は敦賀市議会9月定例会の一般質問2日目を迎え、6名が登壇。
 
オール敦賀に向けて・女性、外国人についてをはじめ、金ケ崎に整備予定の公園、今後の公営住宅の在り方、公民館のコミュニティセンター化、リチウムイオン電池の回収、スポーツ施設の整備についてなど、生活に密着したテーマから将来に向けたものまで、幅広い質問がされたところです。
 
このうち、馬渕議員が質問した「公民館のコミュニティセンター化」については、自身の質問と重複する部分があるため、とりわけ注意深く拝聴しましたが、教育委員会から市長部局に移管して行おうとする目的や趣旨、社会教育施設としての利用が妨げられないかの視点からの、現状考える運用方法について、今後のスケジュールなど、ひと通り基本的な事項を確認いただいたお陰で理解を深めることができました。
 
なお、私の質問の視点は、「コミュニティセンター化を踏まえた地域づくり」にあり、昨日の答弁にあった、“地域の希薄化や人材・担い手不足によって、行政の関わり方が相対的に大きくなる”、“これまで以上に地区行政との関わりを強める”との考えがひとつのポイントと考えるところであり、こうした発言も引き合いに、高齢人口が最も多くなる2040年を前に、少子高齢時代にどう備えるかについて、建設的に議論できればと考えます。
 
そして、本日は一般質問最終日。
 
残る4名が登壇となります。
 
私は3番目、昼一番あたりの登壇になろうかと思いますので、お時間ある方は、嶺南ケーブルネットワーク議会チャンネル、または以下の敦賀市議会インターネット中継、同YouTubeチャンネルにてご視聴いただければ幸いです。
 
もちろん、議場での傍聴も大歓迎です。
 
 →「敦賀市議会インターネット中継」はこちらから
 →「敦賀市議会YouTubeチャンネル」はこちらから
 

【発言通告一覧より。赤枠内が本日の質問者です。】

敦賀2号が追加調査に「着手」

ブログ 原子力 敦賀市議会

昨日から始まった敦賀市議会9月定例会の一般質問。
 
10時に本会議を開会し、7名が登壇。
 
避難所の準備状況、市職員の働き方の実態、敦賀まつり、有害鳥獣対策、子育て世代に直結する遊び場、自然災害から生命と暮らしを守る取り組み、敦賀の観光行政などについて、それぞれの視点から質問がされました。
 
これ以外の質問項目でありました、「人道の港敦賀ムゼウム」から平和交流に向けての発信(大塚議員)、社会教育(北條議員)については、自身の質問とも関連性があるため、どのような切り口で意見されるのか、しかと拝聴した次第です。
 
また、一日を通して気になった点は、市職員の働き方の部分で、不払い時間外労働(質問では「サービス残業」)の存在を認めるかの答弁があったこと、これらを防止するための出退勤やパソコンのログ管理など、民間企業ではひと昔前に採られている実効的な対策が講じられていないこと(費用との兼ね合いはあることは承知)。
 
ハラスメントに関しては、直近では令和7年第2回(6月)定例会において市長より、「柔軟な運用が可能な要綱の中でまずは具体的な取組の検討をしていくということで、その検討を積み重ねてきたところで、それについては答弁をさせていただいたとおりということです。今回、議会のほうでは、議論を重ねられて敦賀市議会ハラスメント防止条例制定の議案が提案されているというところで、市としましても条例化に向けた検討を進めたいというふうに考えています。」とあり、その域を出ないのかもしれませんが、現在検討を進める再発防止プロジェクトの報告を踏まえて、今ある要項の改正をし、うまく運用できることを見定めてから条例制定する(と私は理解)との昨日の答弁に、要項と条例の位置付けの違い(議会は、要項ではなく条例を制定してこそ意義があるとし、出来うる限り早く制定した)、市の意思表示・メッセージの観点からのスピード感では、市が言う「本気度」は、職員にも市民にも伝わらないのではと感じたところです(あくまでも私感です)。
 
一般質問は本日2日目。
 
自身にとって関心のある項目も取り上げられることから、初日と同様、しっかりと拝聴する所存です。
 
さて、思いとしては本来、昨日お伝えしたかった「敦賀発電所2号機」(以下、敦賀2号)に関する件について。
 
8月21日には、日本原子力発電株式会社(以下、日本原電)が「敦賀発電所2号機の新規制基準への適合性確認審査の申請に向けた取り組みについて(追加調査計画の概要)」のタイトルでプレス発表。
 
昨年11月13日の原子力規制委員会判断を受け、「社外の専門家の意見も踏まえながら具体化していく」としていた、申請に必要な追加調査の内容について、敦賀2号の新規制基準への適合性確認のための追加調査計画を取り纏めたことを公表していたところ。
 
 →2025年8月22日ブログ「再稼働に向け、敦賀2号の『追加調査計画』を公表」はこちら
 
その際、「現地での調査は、準備が整い次第速やかに着手し、調査状況等については、地域の皆様、関係者の皆様へお知らせしてまいります。」としていましたが、日本原電は16日、「敦賀発電所2号機 新規制基準への適合性確認審査の申請に向けた追加調査の開始について」のタイトルでお知らせを公表。
 
同日より、現地での調査を開始したとありました。
 
粛々と進める中において、それほど喜ぶものではないのかもしれませんが、私にとりましては、マイプラント「敦賀2号」の再申請、稼働に向けてスタートを切ったという観点から大変嬉しく思った次第です。
 
再審査に必要なデータを2年程度かけて取得する方針につき、調査に時間を要することは承知しているものの、スタートなくばゴールはなし。
 
一歩一歩着実に調査を進め、蓄積したデータにより、科学的根拠をもって「活断層ではない」ことを証明されるものと信じて止みませんが、同様に信じていただいている地元の皆様をはじめ、応援していただいている方々のためにも、一日も早く見通しを立てていただきたく思う次第です。
 
いずれにしましても、敦賀2号が「再稼働」によって果たす役割は、原子力発電によって、日本の電力需給に貢献すること。
 
建設当時から変わらぬ本質的な目的を胸に、私自身も与えられた役割を果たしてまいります。
 

【9月13日に新聞折込されていた「げんでんつるが」。引き続き、市民の皆様に分かりやすい説明を。】

模擬請願オリエンテーションのため敦賀高校へ

ブログ 敦賀市議会

まずは、先日お伝えした敦賀市議会の一般質問について。
 
来週17日(水)から始まる一般質問に登壇する17名の発言通告一覧が、敦賀市議会ホームページに掲載されました。
 
当該ページを以下にリンクしますので、ご覧いただきたく存じます。
 
 →令和7年第3回(9月)定例会「発言通告一覧」はこちら
 
なお、各議員がいつ登壇されるのかについては、それぞれの質問時間の差や質問者数の関係があるため確定したものはありませんが、発言時間の制限時間30分(答弁を含めると1時間)をベースにしますと、午前中2人、午後4〜5人の1日6~7人で進むことになろうかと。
 
もちろん、本会議は議長の采配による訳ですが、議場での傍聴やインターネットなどでご視聴いただける際には、少し参考にしていただければと存じます。
 
さて、定例会は休会であるものの、昨日は公務で敦賀高校へ。
 
昨年に続き、敦賀高校側からのお声掛けにより、2年生の「公共」の授業の一環として、生徒の皆さんが作成する「請願」を敦賀市議会にて模擬審査することとしており、これを担当する議会運営委員会内に、その名も「敦賀高校模擬請願ワーキング(WG)」を設置。
 
WGメンバーは、山本貴美子議員、三田村りょう議員、私の3名で、議会事務局さんのサポートをいただきながら、11月の実施に向けた企画・準備を進めているところ。
 
その上で、昨年と異なるのは、模擬請願審査のみを行うのではなく、生徒たちが請願を作成する段階から、議会が関与していくということ。
 
具体的には、敦賀高校で行う授業に参加をし、議会の視点でアドバイスをするものであり、ありがたいことに、その役割もWGの3人に与えていただいているところ。
 
説明が長くなりましたが、そうした経過のもとで、昨日は、請願作成のキックオフとなる授業に3名+議会事務局2名で行ってまいりました。
 
学校に着くとまず、校長室にご案内いただき、橋本校長先生とお話しする機会まで設けていただき感謝。
 
その後は、会場の「飛躍」(学内のホール)に向かい、こちらで作成したパワポ資料の投影などチェックを済ませ、準備万端。
 
しばらくすると、にぎやかに生徒さん達が集まってこられ、時間までにピッタリ、2年生3クラスの皆さんに集合いただきました。
 
この日は、請願作成にあたってのオリエンテーション。
 
冒頭、先生の方から、我々3人をご紹介いただいたうえで、授業の位置付けを再確認し、バトンタッチ。
 
あらかじめ決めた担当割振のとおり、順次、以下の内容を説明(プレゼン)しました。
 
①行政(市長)と議会の関係、請願の位置付け(山本貴美子議員)
②総合計画とまちづくりに対する議会の視点(私)
③請願作成にあたって(三田村りょう議員)
 
私の場合、100名近くの生徒さんを前に立つとやはり、妙に張り切ってしまいましたが、WGの3人で認識共有している大事なこと、「考えを押し付けない」を念頭に、パワポに沿ってお伝えした次第です。
 

【説明時の様子。生徒の皆さんの真剣なまなざしを嬉しく感じました。】
 
3人からの説明の後は、生徒達がワイワイとテーマ選定をする会場内を自由に歩き、様子を伺いつつ、お声掛け。
 
身近に感じている困りごとなどから、既にテーマを絞り込んでいる生徒もいれば、「浮かばない」という生徒に対しては、お父さんお母さんにヒヤリングしてみては?などと、アドバイスというよりは、自然な会話をしながら回ったところです。
 
こうして40分の授業があっという間に終わり、開始の時と同じく、起立・礼「ありがとうございました!」と交わし、会場を後にしましたが、率直な感想は「楽しかった」。
 
そして、初の試みとして、議会にとっても、自身にとっても大変貴重な機会をいただいたことに感謝した次第です。
 
新たな試みの次は、10月10日。
 
今度は、オリエンテーションを踏まえて作成する請願の中間段階で、WGメンバー+浅野好一議員の4名で学校に伺い、生徒の相談に乗るような形でアドバイスをするというもの。
 
時間は2時限分ということですので、張り切り過ぎず、「押し付けない」をモットーに臨んでまいります。

9月17日(水)から始まる一般質問にご注目を

ブログ 敦賀市議会

本日はまずお詫びから。
 
9日の本ブログにて、同日行われた予算決算常任委員会(全体会)の模様は「敦賀市議会YouTubeチャンネル」でライブ配信するので、ぜひご覧くださいとお声かけしましたが、機器の接続に関する不具合が原因で配信することができませんでした。
 
お声かけしたにも関わらず、ライブ配信(録画配信も)が行えませんでしたこと、心よりお詫び申し上げます。
 
現在は正常に配信できることを確認するとともに、事前確認の徹底、再発防止に努めてまいります。
 
お詫びに続けて、本日も議会の報告となりますが、このブログの本来趣旨は、議会や市政のことをお伝えすることにあるためご理解いただきたく。
 
そのうえで、令和7年第3回(9月)敦賀市議会定例会3日目の昨日は、午前11時に一般質問の発言通告締切を迎え、17名が通告。
 
先の6月定例会より、従来紙ベースで行なっていた発言通告書の提出をオンライン化し、「電子申請」となったものの、アナログで続けているのは質問順を決める抽選。
 
同僚議員や議会事務局への委任を可としたうえで、希望する議員は13時に集合し、通告の順にガラポンを回しました。
 
私は「自分で回したい派」につき、無心で回したところ、出た数字は「19」。
 
結果、いわゆる「ラス前」の最後から2番目、19日(金)の登壇になることが確定したところです。
 

【オンライン化にあっても健在の「ガラポン」】
 
全17名の発言通告一覧につきましては、市議会ホームページに掲載されましたらまたご紹介いたしますが、来週17日(水)からの一般質問に注視いただければ幸いに存じます。
 
なお、私のほうは今回、以下の2項目について質問いたします。
 
<やまたけの一般質問項目>
1.戦争の惨禍と人道の心を伝え、つなぐことについて
2.公民館のコミュニティセンター化を踏まえた地域づくりについて
 
併せて、通告書に記載した「発言趣旨」も掲載しますのでご覧ください。
 
1.戦争の惨禍と人道の心を伝え、つなぐことについて
先の大戦終結から「80年」を迎えたいま、敦賀においても市民の大半が戦争を知らない世代となるなか、犠牲となった戦没者戦災死没者に対する追悼の念はもとより、日本海側で初めてであり、敦賀の歴史上、未曾有の惨禍となった敦賀空襲などの史実を伝え、つなぎ続けることは、現世を生きる者の使命と役割であると考えるところ。
また、敦賀に根ざす「人道の心」を育み、継承する「人道の港敦賀ムゼウム(以下、ムゼウム)」は、リニューアルオープンから今年で5年を迎え、ポーランド孤児やユダヤ難民を敦賀港で受け入れた史実をもとに、国内外の都市や人との交流を深めるほか、その歴史を次代につなぐなど、「命」と「平和」の発信を続けており、その取り組みは、戦争が絶えない国際情勢にあって、今後ますます重要さを増すものと考えます。
そうした認識のもと、敦賀だからこそ、市民とともに戦争の惨禍と人道の心を伝え、つなぎ続ける役割があると考え、そのためになすべきことは何かとの視点をもって、以下質問いたします。
 
2.公民館のコミュニティセンター化を踏まえた地域づくりについて
現在、公民館のコミュニティセンター化を前提とした検討が進められていますが、公立の社会教育施設を地方公共団体の長に移管する場合にあっても、社会教育法に基づく社会教育施設であることに変わりはなく、法律に定める目的に即し、社会教育の振興に努めることが求められること。また、コミュニティセンター化の目的には、地域コミュニティ形成という概念が強く込められていますが、将来に向けて、市は地域のあり方をどのように創造し、地域づくりを進めようとしているのかなど、市の考える趣旨や方向性等について、以下質問いたします。
 
(補足)
斜字の部分については、理念として記載したものの、基づく法律は、社会教育法から地方自治法となり、法体系との関係において齟齬が生じることから、質問する際はその辺りを踏まえて発言することといたします。
 
さて、本日9月11日は、米国における同時多発テロ事件(以下、同時多発テロ事件)が発生した日。
 
今から24年前の平成13(2001)年に発生した同時多発テロ事件から、はや24年。
 
旅客機4機を同時にハイジャックし、乗員・乗客と共に標的に突入させるという前例のない手口により、テロ事件としては過去最悪の3,000人を超える犠牲者(行方不明者を含む)を出し、世界に衝撃を与えた当時の状況に思い返すところです。
 
事件のちょうど1年前、アメリカに出張していた私は、事件により崩れ落ちた世界貿易センタービル前に行っており、そのことは以前のブログでもご紹介した次第ですが、テロの脅威や武力による現状変更は止むことがないどころか、四半世紀を経てますます顕著化、緊張感が増す状況にあります。
 
今回ひとつ目に質問することの背景にもなる訳ですが、このテロ事件や戦争を、世界のどこかで起きていることと他人事にすることなく、一人ひとりが、現実を見つめ、自分ごととして考える。
 
そうした機会にもなればと思う次第です。

補正予算審査のための予算決算常任委員会を開催

ブログ 敦賀市議会

令和7年第3回(9月)敦賀市議会定例会2日目の昨日は、補正予算審査のための予算決算常任委員会を開催。
 
10時からの全体会、午後1時からは3つの分科会にて審査を行いました。
 
全体会での基本質疑は通告制としており、事前に通告があったのは、12名の委員から22件。
 
私は、市民生活部関係の「清掃センター整備事業(地中障害物対応、インフレスライド分)」、「資源化減容化施設補修費」、文化交流部関係の「女子レスリング日本代表合宿開催事業費補助金」の3件について質疑し、確認したい点について理解したところです。
 
質問したうち、最も金額の大きい「清掃センター整備事業(地中障害物対応、インフレスライド分)」については、現在建設工事を進める新清掃センターにおいて、想定を超える転石や固い花崗岩床であることが判明したことによる追加工事費用(7,733万円)、2回目となる物価高騰分(インフレスライド条項による)で4億6,861万9千円の計5億4,594万4千円を補正計上するものであり、主には追加工事の必要性などを確認した次第。
 
なお、追加工事により、令和9年2月の完成予定が同年5月(3ヶ月延期)になること、インフレスライドに関しては、残工事費に対するスライド額の割合が3.7%であり、場合によっては、インフレスライドの回数が増える可能性がある(あくまでも請負側からの請求による)とのことであり、昨今の人件費や資材の猛烈な高騰度合いを数字で把握したところです。
 
また、午後からの分科会においては、所属する産経建設分科会に出席。
 
所管する部の入替制にて、産業経済部、建設部、まちづくり観光部の順に審査しました。
 
各部の主な事業は以下のとおり。
 
<産業経済部>
 
◉土地改良区施設維持管理体制整備補助金(170万円)
 ・敦賀市土地改良区が施設の長寿命化のために実施する木崎第1ポンプ場のオーバーホールについて支援(補助率20%)
 
◉漁家燃油高騰対策事業費(672万5千円)→うち、国庫支出金640万4千円
 ・漁業経営において大きなウェイトを占める燃料費について、船舶利用において使用する経由の価格上昇分の一部を支援
 ・軽油基準価格との差額の1/4を市が支援(3/4は国のセーフティネット)
 
<建設部>
 
◉木造住宅耐震化促進事業費(394万4千円)
 ・木造住宅耐震化の促進を図る耐震改修費の補助について、申請の増加が見込まれるため、補助額の不足額を増額補正
  ※補助の対象は、昭和56年5月31日以前に着工された一戸建木造住宅
 
◉空き家等対策事業費(601万2千円)
 ・所有者が不明の特定空き家として認定した1件に対する、略式代執行費用
 ・所有者不明建物管理命令及び所有者不明土地管理命令の申立て(2件)、管理不全土地管理命令(1件)の対応費用
 ・老朽危険空き家等除却支援事業補助金について、申請の増加が見込まれる分の不足額を増額補正
 
<まちづくり観光部>
 
◉まちづくりアクションプログラム推進事業費(150万円)
 ・プログラムに掲げたプロジェクトである「ラーメン街道」の復活に向け、敦賀の文化である敦賀ラーメンの魅力発信及び認知度向上を図る
 ・市内店舗へのヒヤリングやチラシの作成(英語版込み)、SNS等での情報発信
 
ここに記載できていない事業もございますが、私自身ならびに他の委員からの質疑を踏まえ、各事業の必要性と妥当性を確認した次第です。
 
こうして補正予算審査を終え、次の節目は一般質問の発言通告書提出。
 
本日11時が提出締切のところ、途中まで作成してあった通告書を、補正予算審査の後に書き上げ提出。
 
受理された後、ヒヤリングを行うこととなります。
 
なお、一般質問は、来週17日(水)から19日(金)にかけて行われます。
 
提出を締め切り、発言通告書一覧ができましたらまたご紹介いたしますので、関心や興味のあるテーマだけでもご覧いただければ幸いに存じます。
 

【一般質問の発言通告書を提出の後、市役所を出るとこの景色。朝も夕も美しい空に恵まれた一日でした。】

令和7年第3回(9月)敦賀市議会定例会が開会

ブログ 敦賀市議会

石破首相の退陣表明があったかと思えば、報道はすぐに「ポスト石破」は誰かと、総裁選レースに向けた話題のオンパレード。
 
個人的には、政治的に無力になった状態を指すレイムダック(死に体)のまま、総裁選が終わるまで何も政治が動かないことに、忸怩たる思いが募るところです。
 
また、昨日は、県内選出の国会議員にも動きあり。
 
日本維新の会の斉木武志衆議院議員(比例北陸信越)が、守島正議員(大阪2区)、阿部弘樹議員(比例九州)とともに、同党を離党し、新会派を結成すると発表しました。
 
これに、元日本維新の会代表で大阪府知事などを務めた松井一郎氏は自身のXで(主に守島氏のニュースに対し)、「理念だ何だと最もらしい理屈を並べているが、要するに役選でポジション取れなかった個人的感情でしょうね。どちらにしても、維新の看板で得た議席なんだからやめるなら議員辞職してケジメをつけるべき。」と松井節が炸裂。
 
比例復活で当選した議員は特にということになろうかと思いますが、こうした行動を有権者はどう見るのか。
 
さて、国政においては、こうした様々な動きがある中でありますが、自身は一途に、自分のできることをコツコツと(西川きよしではありません)。
 
月曜日の昨日は、いつものとおり、粟野交番前交差点の街頭活動からスタート。
 
こちらもいつもどおり、通学する高校生たちと挨拶を交わしながら、清々しい気持ちで街頭演説を行いました。
 

【粟野交番前交差点にて】
 
その後は議会へ。
 
敦賀市議会は、令和7年第3回(9月)定例会の開会日を迎え、9時30分からの全員協議会に続き、10時に本会議を開会。
 
本会議では、会議録署名人の指名から始まり、会期の決定や市長提案理由説明、報告案件に対する質疑から採決まで、提出議案に関しては説明から質疑、その後委員会付託がされました。
 
本会議自体は午前中のうちに終わったものの、前年度決算審査を行う今定例会の会期は長丁場の32日間。
 
10月9日(木)までの会期となりますが、従前同様にひとつひとつ丁寧に審査、審議にあたってまいります。
 
 →令和7年第3回(9月)会期日程はこちら
 
なお、一夜明け、本日は補正予算審査のための予算決算常任委員会(全体会・分科会)が行われます。
 
このうち、全体会に関しては、先の6月定例会よりYouTubeによるライブ配信を行なっていますので、以下のリンクよりご覧いただければ幸いです。
 
 →「敦賀市議会 YouTubeチャンネル」はこちら
 
結びに、今定例会においても、審査・審議や一般質問におけるトピックスは、本ブログにて報告していきますので、引き続きお付き合いのほどよろしくお願いいたします。

「建設的な議論」が生まれる条件とは

ブログ 敦賀市議会

昨日は、水曜日恒例の名子での辻立ちからスタート。
 
暑さを覚悟で立つと、意外や曇り空のお陰で日差しはやわらか。
 
また、先週に続き、20代の若手組合員と一緒に活動できることを嬉しく感じた訳ですが、さらに昨日の彼は、私の元職場にあたる発電所の保修業務に従事するということで、現況をお伺いするとともに自分の経験談などもお話ししたところ。
 
最後には、先日、追加調査計画を公表した、私たちのマイプラント「敦賀発電所2号機」の再稼働に向け、〝前進あるのみ“と思いをともにした次第です。
 

【明るくポーズまでとってくれる、頼もしき彼の活躍を祈念いたします】
 
さて、こうして気持ちが通ずる(私の一方的かもしれませんが)仲間との活動は楽しく、一層やる気と張り合いが出るなど「プラス」しかない訳ですが、昨日は議会の中でも同じことが。
 
敦賀市議会では、敦賀高校からの依頼を受け、生徒たちが作成する模擬請願の審査(以下、模擬請願審査)を11月に予定していますが、対応を預かる議会運営委員会では、「模擬請願審査ワーキング(WG)」を設置のもと、敦賀高校側との調整、企画を進めるところ。
 
3名で構成するWGのメンバーに私も入っており、既に7月末には、敦賀高校に出向いて打ち合わせを行うなど、鋭意準備を進めています。
 
そうしたなか、昨日もWGを開催し、9月12日(金)に実施する生徒たちへのオリエンテーションに向け、①行政(市長)と議会の関係、②総合計画とまちづくりに対する議会(議員)の視点、③請願作成にあたっての留意事項 の3テーマについて、それぞれ作成した資料を持ち寄り、相互確認。
 
3人で事前に申し合わせた訳ではありませんが、第一には、生徒さんにとって分かりやすく、次に、生徒さんたちの自由な発想を制限しない(議論誘導しない)、請願を考える中で、敦賀市・市議会の取り組みをより知ってもらうことについて、暗黙の了解で配慮されていたものと感じました。
 
また、相互確認においても、上記の視点で忌憚のない意見を交わすなど、こうした建設的な議論は、自身にとっても大変有意義であるとともに、他のお二方の視点は勉強になった次第です。
 
なお、こうした雰囲気で議論ができるのは、「趣旨目的を共有」していることは言うに及ばず、「相手をリスペクト」する姿勢があるからではと感じたところ。
 
この模擬請願審査は最終的に、全議員が各常任委員会に分かれて対応することになりますので、検討主体の議会運営委員会内はもとより、議会全体で今一度、趣旨目的を共有のうえ、敦賀高校の生徒さん、市議会双方にとってプラスの取り組みとなるよう尽力してまいる所存です。
 
結びに、昨日のWGも然り、段取りや細かな配慮まで、しっかりと支えていただいている議会事務局の皆様に感謝申し上げます。

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