「企業参入と市民生活の安全について」一般質問する

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12月6日から3日間に亘り行われた一般質問。
 
最終日の昨日は残る6人が登壇し、私もラストバッターとして質問を終えました。
 
今回、正直非常に難しいテーマであるが故、1項目に絞って取り上げた訳ですが、「批判ではなく解決」の念を強く持って、これまでと同様、是々非々かつ建設的に議論すべく臨みました。
 
その1項目とは以下。
 
1 企業参入と市民生活の安全について
 ⑴ 現状把握
 ⑵ データセンターの事例
 ⑶ 実効的な対策に向けて

 
敦賀市においては、原子力発電施設等周辺地域企業立地支援事業(いわゆる「F補助金」)による安価な電気料金、福井県・市の助成制度に加え、拡張する敦賀港の利用、北陸新幹線開業を見据えた交通利便性、さらには災害リスクの低さなどから、近年企業参入の意向、引き合いが増加しているなか、今定例会においてまさに、そうした趣旨を汲んだ第83号議案「『敦賀市環境保全条例』の一部改正」が提案されたところでありますが、私自身、約1年半に亘り関係してきた騒音問題の実事例なども踏まえ、本市において二度と発生させてはならないとの思いをもとに、今後より実効的な対策が講じられるよう質問した次第です。
 

【嶺南ケーブルネットワーク 議会チャンネル放送より】
 
「現状把握」では、今定例会にて「敦賀市環境保全条例」の一部改正を行うとした背景、土地利用調整条例や都市計画区域における用途地域を遵守するとの観点から、今現在までに問題は発生していないのか、さらには、実態として本市への参入希望企業は増加傾向にあるのか実績と傾向を伺いました。
 
答弁では、用途地域の使用に関し、例えば建築確認の要らない賃借物件の場合においては一部不適合案件を把握していることや、参入希望に関しては、ここ5年で増加傾向にあり、事業者と面談した件数は、平成30年の89件から直近では116件となっていること、その業種割合では情報技術分野が32%、次いで物流、製造と続くことを確認。
 
続いて、「データセンターの事例」に関しては、先ほど述べた自身が関与した実例として、令和4年5月にデータセンターとして市内で事業を開始した事業者については、同社建物に設置した排気ファンからの騒音に対し、周辺住民からの苦情の声が挙がり、事態の改善に向けた対応を続けたものの、総合的判断の中で、本年夏頃には事業撤退したものと認識していることを説明。
 
その上で、同社は、県・市の補助金なども見込み、本市に進出したものですが、最終的に、地域住民、行政、参入企業、物件を提供した関係者など、すべてにマイナスの影響を与えたものであり、とりわけ生活環境が一変した住民への影響は計り知れないものがあると受け止めており、こうした経験を踏まえ、一連の対応をした市として今回の件をどのように総括しているか伺いました。
 
総括に関しては、市民生活部長からあった、以下の答弁がすべてを物語っていることから、文字起こししたものを記載します。
 
(市民生活部長答弁)「騒音等の生活環境上の問題は、住民の方が大きな騒音だと思ったとしても、事業者が法令の規制基準値を満たしていることがあるため、規制の対象とならない場合には、法的根拠がない中で事業者への対応の働き掛けや住民の方にご理解いただくことが非常に困難であると認識しています。また、この事案を含め、環境上の問題が大きく発展するケースとしては、事業者の住民とのコミュニケーションの欠如に起因するものが多いことから、事業者の自主的な取り組みにより、住民とのコミュニケーションを図れるような仕組みづくりが必要であると感じました。さらに、市の対応として、法令の規制で対応できない場合であっても、民間と民間同士の問題とするのではなく、当事者の声に耳を傾け、一緒に解決に向けた方法を当事者に寄り添った対応をしていくことが必要と感じたところです。
市が間に入っても困難な事案でございましたが、こういう時にこそ、解決の糸口を探す努力を怠らず、住民の方とお約束した内容については実施することや、その都度連絡を行うことなど、丁寧な対応により、信頼関係を築くことが大切であり、こうした認識に立ち、今後の苦情対応や環境公害に対する取り組みに生かしていきたいと考えております。」
 
また、この事例に対する原因について、自身が考える3点(①補助金対象(予定)事業に対する市の関与度合いの不透明さ、②適地選定にあたってのリスクアセスメント不足、③地域住民とのコミュニケーション不足)を伝えたところ、市からも同様の考えある(リンクしている)との回答がありました。
 
最後は、ここまで確認した状況を踏まえた「実効的な対策に向けて」
 
これについても自身が考える6項目を意見。
 
「市全体の取組み」としては、条例改正の趣旨や取り組みに関する積極的な広報を、「組織的観点」からは、問い合わせを受け付けてくれる窓口の明確化や関係する部署が連携をして、解決に向けて取組む体制構築、併せて、今後懸念される外国人経営企業の参入に対しても、文化の違いや言語などに留意した対応を。
 
「企業参入に対する市の関与を強める観点」からは、「敦賀市サテライトオフィス誘致補助金交付要綱」を例に挙げ、第5条(補助金の指定申請)に追加した「3 事業者は、隣接する住民等に対して事業計画の説明を行い、意見を聴くとともに協議し、事業説明実施報告書を市長に提出しなければならない。」との定めを、少なくとも、市の補助金対象事業に関してはすべて、この項目を科すべきと意見したところ、これに関しては反映済みとのことでした。
 
「企業参入」に対しては、市から敦賀不動産業会に物件情報紹介の協力依頼をする際に、より周辺地域への影響も念頭に置いた適地(物件含む)を選定いただくための方策、さらにはバックアップ的な対策として、万が一、トラブルが発生した際に、事業所から発生する騒音・振動・悪臭等を改善するために事業者が実施する対策に対して、「操業環境対策補助金」(仮称:大阪府豊中市で例あり)を交付する制度を構築してはなどと提案。
 
6項目の提案に対しては、「実施する」や「徹底する」あるいは「他自治体を参考に検討する」とすべて前向きな回答をいただけたものと受け止めたところです。
 
こうして、一通りの質問を終えたところで、米澤市長が挙手の後、一連の対応に関するご自身の考えを述べられた上で、「これが100点ではない。今後も善処する。」旨の言葉がありました。
 
事例に挙げたデータセンターの件も市長に就任される以前から把握、住民の方と意見交換されていたことを私も知っていましたが、市長になられた後もまったくブレることなく対応された米澤市長には、心から敬意を表する次第です。
 
これを受け、私も結びの言葉でお返ししましたが、この時すでに残り1分を切っており、すべてを述べることができませんでした。
 
この場をお借りし、用意していた言葉を全文掲載させていただきます(太字の部分が言えなかったところ)。
 
結びになりますが、法規制の値を上回るか否かに関わらず、いわゆる「公害」(今回の場合は騒音)により、これまでの平穏な生活が一夜にして一変し、24時間悩まされるという事態に直面しました。
事業者が撤退したことにより、現在は終息したとありましたが、当事者の方は今でも幻聴が続くなど、決して終息した訳ではないということをご認識いただきたいと思います。
今回、こうして経験したことを主な事例に挙げ、意見しましたが、自由な経済活動と住民の安全を守るための規制は、相反するものであり、その両立を図ることは、ゴールなき永遠のテーマだと思います。
また、世の中に「ゼロリスク」はありませんが、リスクを可能な限り低減することはできます。
先ほど述べた通り、その「公害」が自分がお住まいのエリアで発生し、自分自身あるいは家族がその目にあったらとの「当事者意識」を忘るることなく、あらゆる知恵を絞り、米澤市長のリーダーシップのもと市民に「寄り添う」姿勢をもって、今後対応いただけますよう、切に切にお願い申し上げ、私の質問を終わります。
ありがとうございました。
 
敦賀市が将来に向け、持続的に経済発展するためにも重要なことと、今回1点に絞り質問しましたが、その背景には、騒音問題で苦しむ近隣住民、対応した市、そして私にとっても、ひとつの「けじめ」にせねばと強い思いがあったところ。
 
市も認識されているよう、これで決して終わりではありません。
 
敦賀では「二度と起こさない」との思いのもと、リスクを可能な限り低減する方策を、私も考え、今後も意見していく所存です。

本日最終、一般質問に登壇

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昨日12月7日は、北陸新幹線敦賀開業までちょうどあと「100日」ということで、福井新聞にも特集記事が掲載されていたほか、市役所に行くと、敦賀高校商業科の生徒たちが作成したカウントダウンボードがお披露目となるなど、各所で開業ムードを高める取り組みが進められていました。
 

【市役所入口に設置されたカウントダウンボード。中央のモニターには動画が流れます。】
 
カウントダウンボードは、市役所のほかアルプラザ敦賀店入口にも設置されたことに加え、市内100ヶ所以上の公共施設と店舗には、同じく高校生作成の卓上「日めくりタイプ」のカウントダウンボードも設置されたとのこと。
 
なお、市役所1階受付カウンター横に設置された「日めくりタイプ」を見せてただくと、差し替えていく100枚の敦賀の紹介スポット(ポストカード型)が準備されていて、数枚見ただけで、高校生たちの敦賀への愛情を感じ、嬉しくなった次第です。
 

【日めくりタイプはこのような感じ。左は差し替え用のカード。】
 
こうして、次代を担う皆さんが一生懸命盛り上げようと取り組んでいますので、大人の皆さんも「新幹線なんか来ても」と冷めてる場合じゃないですよ。
 
さて、昨日は「あと100日」に加え、二十四節気の「大雪(たいせつ)」を迎えるなど、移りゆく暦に月日の経つ早さを実感するところですが、私にとっていま集中すべきは12月定例会。
 
その定例会は昨日、一般質問の2日目が行われ、初日と同じく7名の議員が登壇。
 
連日、会議時間(17時まで)を延長しての対応となるなか、これで計14名が質問を終えたことになります。
 
本日最終日は残る6人となり、私もラストバッターで質問します。
 
再掲となりますが、私が質問する項目は以下。
 
1 企業参入と市民生活の安全について
 ⑴ 現状把握
 ⑵ データセンターの事例
 ⑶ 実効的な対策に向けて

 
自身が関与した実事例も踏まえ、開発行為や新規事業参入によって、環境への影響や市民生活の安全が脅かされることがあってはならないとの思いのもと、今後より実効的な対策が講じられるよう質問するものです。
 
敢えて1項目に絞った意味は、時間を掛けて議場で議論すべきことと考えたから。
 
私の出番は、順調に進めば16時半頃になろうかと思いますので、これまた繰り返しになりますが、議場での傍聴、嶺南ケーブルネットワーク(ch093:議会チャンネル)や市議会インターネット中継などにてご視聴いただけますようお願いいたします。
 

【議場での傍聴は、市役所入口のデジタルサイネージでもご案内しています。】

「20名」による一般質問が始まる

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原子力規制委員会は12月6日、東京電力の柏崎刈羽原子力発電所で2021年1月以降に発覚した核物質防護事案に対する追加検査の結果、および同社の「原子炉設置者としての適格性」に係る再確認について、原子力規制庁より報告を受け、それぞれ、今後、現地視察、社長との意見交換を行ったうえで、最終的に判断することを了承しました。
 
追加検査は延べ4,268時間に及び、2023年5月以降に実施された追加検査のフェーズⅢで改善が見られず継続検査となっていた4項目すべてについて是正が図られていると判断されたとあり、ひとまず安堵したところ。
 
6,7号建設工事中の平成7年には、4月から約5ヶ月間に亘り研修でお世話になった柏崎刈羽原子力発電所。
 
私にとっていわば「セカンドマイプラント」でありますので、こうしたハードルをクリアし、何としてでも再稼働を果たされることを敦賀の地から応援する次第です。
 
さて、昨日から始まった一般質問には7名が登壇。
 
敦賀市議会の一般質問は「一問一答式」、自分の質問持ち時間「30分」で行われるため、同じ時間分、理事者の答弁を見込むと大凡一人当たり約1時間を要する計算となります。
 
多少の長い短いはあるものの、昨日はほぼこのペースで進み、終わったのが19時過ぎ。
 
質問では、とりわけ関心の高い金ケ崎周辺整備について、①憩いの場を観光客のために使うのかとの市民感情に対する説明の必要性、②全体の投資額や市が投じる総額、③誰が事業主体(責任者)なのか、④金ケ崎岸壁との関係(障害にならないのか)など、懸念事項が挙げられました。
 
これに対し理事者からは、①企業誘致的発想の部分は民間で、公の部分はパブコメなど行い、市民が誇れるエリアにしていきたい、②民間の資金計画、テナント入居候補なども踏まえ、次の基本設計に進む考えだが、投資総額は今後、手法(SPCなど)も差し控える。市としてはJR貨物用地の購入含め明らかにする、③今後の協議の中で明確にする、④民間とも共有し検討する。
 
質問者からは、①の答弁後、「民間の裁量じゃ上手くいかない。然るべき時期に市がしっかり説明を。」と再度求めがありましたが、私も全く同感と聞き入った次第です。
 
(注)質問のやり取りは、私のメモに基づき記載しています。ついては、聞き漏らしや若干ニュアンスが違うところがありましたらご容赦ください。
 
その他にも、氣比神宮周辺整備に対しても懸念事項を確認されていましたが、「心配ごと」を明確にし、確認していく質問スタイルも勉強になったところです。
 
金ケ崎周辺整備に関しては、残る13名の質問においても複数の通告がされており、昨日の議論を踏まえ、さらに深掘り、理解を深める機会になることを期待いたします。
 
なお、初日の質問では、玄蕃尾城や手筒山城、金ケ崎城など歴史を生かしたまちづくり、今後の介護福祉のあり方、一次産業の現在と未来、北陸新幹線工事に伴う沿線への影響、デジタル地域通貨「ふくいはぴコイン」、市役所におけるカスハラ(カスタマーハラスメント)などなど、多種多様な質問があり、自身としても勉強になりました。
 
本日もおそらく、7名(進み具合によっては8名)の登壇になろうかと思いますが、どこまでのトーンで質問するのか、注視している項目質問もあることから、気を引き締めて臨みたいと思います。
 

【本会議の再開は10時となります(写真はRCN議会チャンネルの待機画面)】

質問順はラストバッター

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国民民主党の前原誠司代表代行が昨日、離党と新党結成の意向を表明しました。
 
会見で「教育無償化を実現する会」を結成すると正式に表明し、国民民主出身者を中心に衆参計5人の国会議員が参加するとのことで、前原氏は、ガソリン税を一部軽減する「トリガー条項」凍結解除を巡る国民民主の対応に疑問を投げ掛けたとのこと。
 
9月の代表戦で敗れた後は「ノーサイド」、補正予算に賛成した後の離党報道にも「補正予算の賛否を理由に、重大な政治判断をすることはありません。」と自ら話されていただけに、極めて残念としか言いようがありませんが「去るもの追わず」。
 
一方、路線の違いと突き付けられた玉木雄一郎代表。
 
トリガー条項凍結解除を巡る「国民民主『捨て身』戦術の吉凶」との報道に対し、以下のXポスト。
  
「自らは何のリスクも取らず、必死に戦っている者を、安全地帯からしたり顔で嘲笑する。みんなでそんなことばかり続けてきたから日本は前に進まなくなったのではないのですか。因習に囚われ保身に走る政治にすり寄る一方で、挑戦者を揶揄する。そんな古い仕組みを全部ぶっ壊すつもりで取り組みます。」
 
私は引き続き、玉木代表の考えに賛同するとともに、国や国民が直面している諸問題に対して現実的に向き合う「改革中道政党」としての国民民主党の党勢拡大に取り組んでまいる所存です。
 
さて、所属する政党で大きな動きがあった訳ですが、昨日は来週行われる一般質問の通告締切日。
 
議員の特権であり、これまで欠かすことなく、その時々の課題や自身が掲げる政策とも照らし合わせながら行ってきた一般質問も今回で19回目。
 
締切の13時を前に、午前中に通告を済ませました。
 
また、恒例の質問順を決める「ガラポン」を回すと、出た数字は「20」。
 
今回、正副議長を除く全議員20名が質問をする中で、結果、ラストバッターとなりました。
 

【20番が出たガラポン。ラストバッターは自身2度目。】
 
全議員の質問通告一覧は、市議会ホームページに掲載され次第ご紹介したいと思いますが、先般「魅力向上デザイン計画」の発表があった金ケ崎周辺整備に関しては、6名が質問項目に挙げるなど、大変関心度が高いことが伺えます。
 
なお、私はといえば、今回1項目に絞り、以下を通告。
 
1 企業参入と市民生活の安全について
 ⑴ 現状把握
 ⑵ データセンターの事例
 ⑶ 実効的な対策に向けて

 
自身が関与した実事例も踏まえ、開発行為や新規事業参入によって、環境への影響や市民生活の安全が脅かされることがあってはならないとの思いのもと、今後より実効的な対策が講じられるよう質問するものです。
 
一般質問は、12月6日(水)〜8日(金)に掛けて行われます。
 
繰り返しになりますが、お気軽に議場に足を運んでいただくほか、市議会インターネット中継などにて傍聴いただけますようお願いいたします。
 
 
<ご参考まで>
 
通告書のすべてまで掲載できませんが、「発言趣旨」を以下に参考掲載しますのでご覧ください。
 
 本市においては、原子力発電施設等周辺地域企業立地支援事業(F補助金)による安価な電気料金や福井県・市の助成制度に加え、拡張する敦賀港の利用、北陸新幹線開業を見据えた交通利便性、さらには災害リスクの低さなどから、近年企業参入の意向、引き合いが増加しているものと認識しています。
 また、工業分野のみならず、飲食や物販などの商用施設に関しても、今後の需要見込みを背景に参入動向が高まることが想定されると考えられます。
 持続的な財政運営や人口減少対策の観点からも、欠かせないのは経済発展であり、そのためには多種多様な企業・事業者が本市で事業を営んでいただけるよう各種施策を進めることが重要である一方、そうした開発行為や新規事業による環境への影響や市民生活の安全が脅かされることがあってはならないことは言うまでもありません。
 今定例会においてまさに、そうした趣旨を汲んだ「敦賀市環境保全条例」の一部改正が提案されたところでありますが、私自身、関係した実事例なども踏まえ、本市において二度と発生させてはならないとの思いをもとに、今後より実効的な対策が講じられるよう、以下のとおり質問いたします。

令和5年第5回(12月)敦賀市議会定例会が開会

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自宅に届く封筒を開けると、「新春のつどい」や「新春懇談会」の開催案内。
 
明後日から12月に入るところ、それを飛び越し来年のご案内に実感が湧かないところですが、自分も労組役員時代そうであったよう、先取りの準備をする事務方の姿が目に浮かんだ次第です。
 
こうした便りを受け、いよいよ今年も残り1ヶ月と、妙な気忙しさを感じ始めた訳ですが、そうしたなか、今年最後の敦賀市議会定例会が昨日開会しました。
 
今年は改選後に臨時会があったため、第5回となる定例会ですが、9時からの議会運営員会、9時30分からは全員協議会にて議会運営等を確認した後、10時より本会議を開会。
 
市長からの提案理由説明においては、市内でも相次いで確認されている「クマ」への注意喚起や訪韓親善使節団として訪問された韓国東海(ドンへ)市(敦賀と姉妹都市)が「前進する観光都市」であったなど報告されつつ、物価高騰対策や市民及び市内事業者への支援として「つるが割」の再発行や新幹線開業に向けたイベント開催などに関する費用を補正予算に盛り込んだこと、来年3月からの住民票等のコンビニ交付開始に向けた条例の一部改正など、それぞれ説明がありました。
 
※今定例会に提出された全議案は、以下リンクよりご覧ください。
 
 →令和5年第5回定例会の提出議案はこちら
 
その後、提出議案に対する理事者説明、質疑を行い、通常であれば初日はここで終わるところ、今回は追加で提出された「非課税世帯等物価高騰支援給付金」に関わる補正予算案審査のため予算決算常任委員会を開催。
 
この給付金は、以前に同様の趣旨であった国の経済支援策で、非課税世帯及び家計急変世帯に対し3万円給付(既に実施)に加え、今回7万円を給付するというもの。
 
国会では、現在衆議院を通過し、参議院にて審議している案件であるものの、対象者に一日も早く給付したいとの市の意向を踏まえ、これに関わる事務費1,178万円、給付金4億1300万円(財源は全額国庫負担)が計上され、予算決算常任委員会ではこれを全会一致で認めるべきものと決しました。
 
委員会の後、本会議を再開し、予算決算常任委員長からの審査経過報告に続き採決を行い、可決した次第です。
 
こうして初日を終え、今日は補正予算審査のための予算決算常任委員会(全体会、分科会)が開催されます。
 
なお、12月定例会は、12月19日まで22日間の日程で行われます。
 
毎回同じ呼び掛けとなりますが、お時間のある方はぜひ、議場での傍聴、もしくは嶺南ケーブルネットワークの議会チャンネル、敦賀市議会インターネット中継にて、議会の模様をご覧いただければ幸いです。
 
 →12月定例会の会期日程はこちら
 →敦賀市議会インターネット中継はこちら
 

【市役所中央玄関にあるデジタルサイネージでも、議会傍聴の案内が表示されていました。】

敦賀市立看護大学にて「”出前”議会報告会」を開催

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昨朝は土砂降りの雨に、時折雷まで鳴る悪天候。
 
久々にカッパ着用で街頭活動に臨みましたが、話し始めこそフードを被ったものの、その後雨は止み、結果、大して降られることなく活動終了。
 
「今日はついてる日やなぁ」と呟きながら撤収しました。
 
なお、分厚い鉛色の雲が覆う空からはまさに、北陸の冬が間近であることを感じましたが、来る冬将軍に負けぬよう、引き続き活動にあたる所存です。
 
さて、昨日の議会は、午後に議員説明会、夕方は”出前”議会報告会と続き、私はいずれも出席。
 
13時30分からの議員説明会では教育委員会より、新学校給食センター及び文化財センターを旧咸新小学校跡地に整備(新築)すること、公立幼稚園の現状と見通しでは、園児数がゼロとなる敦賀北幼稚園の今後について説明を受けました。
 
前者については、伺った基本方針を踏まえ、今後は具体的な詳細設計に入りたいとのことでしたので、引き続き議会並びに地元との連携のもと進めていただくようお願いする次第です。
 
続いて、16時45分からは敦賀市立看護大学での〝出前”議会報告会。
 
敦賀市議会では、先週16日に集合形式での報告会を開催して以降、議員を3グループに分け、17日には観光ボランティアガイドつるが(実施済)、そして昨日、12月21日には市スポーツ協会に足を運び、報告・意見交換を行うこととしています。
 
昨日は、議長を筆頭に議員9名にて看護大学にお伺いし、集合形式と同様、今年度審議した各常任委員会からのトピックス報告に続き、「新幹線開業後の敦賀に期待すること」をテーマに意見交換。
 
意見交換では、参加いただいた学生の皆さん(一部、職員の方)から、いくつかご意見や要望をいただくことができました。
 

【看護大学の一室をお借りしての報告会(写真は開始前の様子)】
 
学生さんの参加者は8名でしたので、授業のような対面式ではなく、車座式にすればもっとフランクにお話しできたかなと思いましたが、いずれにしても夕刻の貴重なお時間を割いて参加いただいたことに心より感謝いたします。
 
こうして報告会を終え外に出ると、真っ暗な中に浮かぶ「敦賀市立看護大学」の文字がありました。
 
市内から通う方はもとより、遠方よりこの地で学ぶことを選択いただいた学生の皆さんにはぜひ、卒業後も敦賀で活躍いただきたいと願うとともに、彼ら彼女らに住み続けたいと思っていただけるようなまちにしていかねばと、文字を見上げながら思った次第です。
 

【青く浮かぶ「敦賀市立看護大学」の文字。皆さんありがとうございました。】

心通じ合う「議会報告会」

ブログ 敦賀市議会

昨日のブログでは、敦賀市議会のデジタル化に向けた取組みをご紹介しつつ、アナログでもデジタルでも、めざすところは「開かれた議会、より身近に感じる議会」であると書きました。
 
その上でご案内しました敦賀市議会「議会報告会」。
 
昨日は、議員及び議会事務局の皆さんで会場準備・設営、リハーサルを行った後、19時より、プラザ萬象大ホールにて開催しました。
 
カウントするのを忘れましたが、参加者は約30名と、昨年の38名より少なかったものの、高校生からご高齢の方まで足を運んでいただき感謝。
 
報告会は、広報広聴委員長の川端耕一議員の司会のもと開会し、馬渕議長の挨拶に続き、第1部では、議会の仕組みや各常任委員会より審査のトピックスをご報告。
 
総務民生常任委員会と文教厚生常任委員会からの報告に対しては質疑がありました。
 

【会場のプラザ萬象大ホール。開会前の様子。】
 
続く第2部では、「新幹線開業後の敦賀に期待すること」をテーマに、参加者、議員とも3グループに分かれての意見交換。
 
私は真ん中のBグループにて司会役を務め、極力フランクにと、意見の出やすい雰囲気づくりに努めましたが、心配をよそにサッと手を挙げていただいたトップバッターのご意見を皮切りに、空白の時間がないくらい次々と意見を述べていただき、これまた感謝。
 
先般のNHK「ブラタモリ」で敦賀が紹介されたことを例えに、日本一の高さを誇る新幹線敦賀駅を売りになど、視点を変えた観光PRのアイデアや開業を控えての嶺南各市町との連携、バスツアー会社への売込み、中心市街地活性化や10年後の敦賀のビジョンに至るまで、多岐に亘るご意見を頂戴し、これに応える形で議員各位から、議会で議論してきたことや現況について回答しました。
 
基本はご意見を受け止めるスタンスであるものの、意見交換を通じて双方の認識共有が図れたものと感じた次第です。
 
また、両サイドのA、Cグループからも切れ目なく声が聞こえていたことからも、3グループとも活発な意見交換であったよう。
 
なお、私のグループで嬉しかったのは、女性からの「80(歳)前になって初めて参加したけど、こんな貴重な場に来れて良かった」との言葉。
 
「こちらこそ感謝です」と返しましたが、心通じ合うとはこういうことですね。
 

【グループ形式での意見交換。車座になって、活発に意見が挙がりました。(写真はBグループ)】
 
こうして第2部も終え、最後は中道副議長による挨拶をもって閉会。
 
肝心の頂戴したご意見は、すべて議会として受け止め、精査をした上で今後の政策提言や議会活動につなげていくことになりますが、冒頭述べたよう、参加された皆様にとって、この報告会が「開かれた議会、より身近に感じる議会」につながるものになったのであれば幸いです。
 
自身で言えば、労働組合役員時代から大事にしてきたことは「Face to Face」の活動。
 
コロナを経験して一層重要と思った「対面」を基本に、今後も活動にあたりたいと思います。
 
最後に、報告会に参加いただいた皆様に改めて感謝申し上げます。
 
ありがとうございました。

議会のデジタル化は「目的ではなく手段」

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秋から冬へと、季節の移り変わりを感じる空模様の敦賀。
 
昨朝は、曇天に一光さす天気のなか、水曜恒例の辻立ちを実施しました。
 
毎回、原電労組敦賀分会の役員が交替で、一緒に活動してくれていることに感謝しかありませんが、昨日の当番はなんと22歳の若手組合員。
 
息子と同世代の彼は、聞けば小学校から中学、高校と、私とまったく一緒のルートで原電に入社。
 
これだけでも親近感が湧くところ、さらに話すと、仕事も趣味(筋トレ)もひたむきに努力する様子が伺え、若い彼から刺激をもらった次第です。
 
さらに、彼曰く、筋トレの秘訣は、トレーニングも食事(主にタンパク質を摂取)も「続けること」が大事だと。
 
「継続は力なり」はまさに、議員活動と同じだと、心通ずる(勝手にですが…)朝となりました。
 

【奥に立つのはマッチョな彼。頼もしい存在に表情も晴れやかに。】
 
その後は議会へ。
 
午前中は、議会運営委員会の「タブレット導入検討ワーキング(以下、WG)、午後は「議会のデジタル化をどう進めるか」をテーマとした市議会議員研修会に出席しました。
 
「タブレット導入検討WG」では、これまで福井県内の越前市、坂井市、滋賀県長浜市の各議会を行政視察した結果を踏まえ、導入に向けた機種や文書管理ソフトの選定、今後の進め方などについて協議。
 
WGメンバーは4人ですが、前向きに議論する場はやはり楽しいもの。
 
まとめた中間報告案をもって、次回の議会運営委員会で提案することとしました。
 
また、研修では、明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科教授の湯淺墾道(ゆあさはるみち)氏をお招きし、議会のアナログとデジタル、議会の一部デジタル化を可能とした地方自治法改正の内容、議会のデジタル化の意義や課題などについてご講義いただきました。
 
言うまでもなく、デジタル化は「目的ではなく手段」であり、敦賀市議会として何をどこまでめざすのか(例えばオンライン会議など)、議会全体で合意形成を図ったうえで進めていかねばと、改めて認識する機会となりました。
 

【全員協議会室で行われた研修会の様子(開会前)】
 
こうして午前、午後と、議会のオンライン、デジタル化に向けた話しが続いた訳ですが、これらを進めたとしても、議会あるいは一議員の活動として大事なのは、住民の皆さんとの直接対話。
 
先刻ご案内のとおり、今晩は敦賀市議会「議会報告会」を開催いたします。
 
アナログでもデジタルでも、めざすところは「開かれた議会、より身近に感じる議会」。
 
事前申込みや人数制限はまったくございませんので、ご家族、ご近所、職場などでお誘い合わせのうえ、ドシドシ参加いただけますようお願いいたします。
 
<時間や場所は以下をご覧ください↓>

11月16日は「議会報告会」にお越しください

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死闘を制したのは阪神タイガース!
 
最終第7戦までもつれ込んだプロ野球日本シリーズは、7-1で阪神がオリックスを下し、見事日本一の座を掴み取りました。
 
阪神が球団史上初にして唯一の日本一を果たした38年前(1985年)といえば、伝説のバース、掛布、岡田のバックスクリーン3連発を始め、チーム本塁打219本を放った猛虎打線の爆発がありましたが、今年のチームは「守り」、「つないで」勝つ野球。
 
38年ぶりの日本一を決め、阪神ナインの手で岡田監督が宙を舞う瞬間は感無量となりました。
 
それにしても、相手のオリックスは強かった。
 
特に、流れを変えるかの第6戦で完投勝利した山本由伸投手のピッチングは圧巻でしたが、昨夜、ポスティングシステムを利用して米大リーグに挑戦することをオリックスが承認したとのこと。
 
あの登板が日本で最後のマウンドになったかと思うと感慨深い訳ですが、メジャーでも「日本のエースここにあり」の活躍を期待するところです。
 
最後に、オリックスファンの皆さんには、阪神が第1戦を8-0で勝利した際、4勝0敗で日本一だと息巻きましたこと、この場を借りてお詫び申し上げるとともに、改めて、野球の面白さ、醍醐味を感じさせてくれた見事な戦いぶりを讃えたいと思います。
 
さて、ここまで野球のことを書いておきながら、今日の本題は敦賀市議会のこと。
 
11月16日に開催する議会報告会に向け、各常任委員会では、市内でのイベントなどに合わせて案内チラシの配布をしているところですが、私の所属する文教厚生常任委員会では昨日、バロー敦賀店(市野々)前にて実施しました。
 
左右の出入口に分かれ、お昼前の買い物に合わせて、11時から12時の間で活動しましたが、快く受け取っていただける方が多くありがたい限り。
 

【記念にお店の前で撮ってもらいました】
 
また、各議員の皆さんも知った方と談笑されるなど、「姿が見える活動」はやはり大事と感じた次第です。
 
予想した以上にお客さんの出入りが多く、持参したチラシを予定より早く配り終えたところですが、チラシを受け取っていただいた方が一人でも「参加してみよう」と思ってくれたなら幸いに存じます。
 
なお、報告会の詳細は、以下のチラシのとおりです。
 
今回は、集合形式での報告の後、グループに分かれての意見交換もありますので、皆さまぜひ、お誘い合わせのうえ参加いただけますようお願いいたします。
 
この後開催日までは、個人でも配布や声掛けをしていきますので。
 

【チラシも議会の手作り。一人でも多くの方に参加いただけますように。】

文教厚生常任委員会 行政視察(最終日)

ブログ まちづくり 敦賀市議会

視察最終日の昨日は三重県伊賀市へ。
 
白鵬城と呼ばれる伊賀上野城、忍者発祥の地、松尾芭蕉のふるさとなど、豊富な歴史と文化資源を有する伊賀市は、「住みたい田舎ベストランキング」でも5年連続三重県内1位を獲得するなど、豊かな自然の中にありながら、程よく便利な生活ができることが魅力とご自身でも謳っておられるまち。
 
また、「地域共生社会」推進に関しては、厚労省のポータルサイトにも事例として紹介されるなど、先進的に取り組まれており、今回「重層的支援体制整備事業」をテーマに、この地を視察先として選んだもの。
 
「重層的支援体制整備事業」については、視察1日目に奈良県生駒市でも調査しましたが、生駒市が行政と地域総ぐるみで取り組むのに対し、伊賀市の場合は行政主体、これに社会福祉協議会(以下、社協)が一緒になって取り組んでおり、双方のスタイルを把握する意味からも有効と考え、視察に参った次第です。
 
伊賀市役所での視察においてはまず、「重層的支援体制整備事業」の取組み概要や伊賀市の特徴について説明いただいた後、同席いただいた伊賀市社会福祉協議会さんからも「参加支援」、「地域支援」等に関わる具体例をご教授いただきました。
 

【視察の冒頭には、伊賀市議会 近森政利議長より、歓迎のご挨拶をいただきました。】
 
事前に把握していたよう、「相談支援」については市直営であり、市内の中部(市役所)、東部と西部(サテライト)を中心に、とにかく庁内連携を良くすることが重要とし、「自分のテリトリーを超えて皆で解決する」などの考えのもと、地域包括支援センターや障害者相談センター、こども未来課などに「相談支援包括化推進委員」を配置し、庁内各課のつなぎ役を担うほか、困っている方が狭間に落ちることのないよう「地域ケア会議」を随時開催し、きめ細かく連携を図っているとありました。
 
また、「自立相談支援」に関しては、他市が、「市か社協」どちらかで対応しているのに対し、伊賀市の場合は「市と社協」両者で対応していることが特徴的であること、間口を広げ、どの部署に来られても一旦受け止め(ウチの課じゃないと言わない)、相談の取りこぼしがないよう取り組んでいるとの言葉が印象に残りました。
 
「自立支援」に関しては、25年間ひきこもっておられた中年男性が、アルバイトに出られるまでつなげた実例を始め、「参加支援」や「地域づくり支援」においては、ひきこもりの情報を共有する「ネットワークミーティング」に20機関が参加していること、社会のほうも変わっていかなくてはならないとの思いのもと、ひきこもりの方が社会に出たいとした時の「居場所づくり」にも取りんでいると伺いました。
 
さらに、伊賀市社協さんからは、「重層的支援体制とは人がつながること」、「福祉部門と行政だけで対応する時代ではない」との認識のもと、献身的に取り組みを進めており、CWS(コミュニティ・ソーシャルワーカー)の実践と展開として、「わたせい」という企業と出会ったことをきっかけに、困窮家庭で学校にも通えていなかった一人の少女が、定時制高校に通い、同社でアルバイトをするまでにつながった例などをご紹介いただきましたが、まるでドラマのようなお話しに思わず涙が出た次第です。
 
「わたせい」との出会いから、社長の人柄を知り、お互い楽しいこと(前向きという意味)をやろうとしている、つまりは「福祉以外の分野と何かするのは楽しい!」が「私たちの合言葉」とあったことには、正直感銘を受けましたが、とにかく「困っている人を助ける」との強い思いのもと、あらゆる人や民間をつないでいくこと、ひいては「社会全体」で取り組まねばならないことと認識を新たにしたところです。
 
なお、社協の方から「皆さんへの宿題は、『わたせい』のホームページをご覧いただくこと」とありましたので、皆様とも共有したいと思います。
 
 →「堀出工房わたせい」ホームページはこちら
 
こうして、様々な「リアル」も伺うことができた訳ですが、先進的に課題解決に向かう原動力は、行政並びに社協の「熱量」にありと感じた次第です。
 
「熱量」の一言で表現してはいけないのかもしれませんが、「思い無くして事は進まず」、「思いなきところに人は寄らず」ということで、「人をつなぐ」重層的支援体制構築には欠かせないものとご理解いただければ幸いに存じます。
 
こうして、伊賀市での調査を終え、すべての視察が終了。
 
今回は、敦賀市の今ある課題に対応するための視察先を選定し、奈良県生駒市→兵庫県芦屋市→奈良県葛城氏→三重県伊賀市と4市を訪問した訳ですが、大変充実した調査となりました。
 
視察で得た多くの知見は、委員の皆さんとともに持ち帰り、敦賀市政に生かしてまいります。
 
結びになりますが、この3日間を通じ、ご丁寧に対応いただきました、視察先の各行政並びに議会の皆様に心より感謝申し上げます。
 
そしてまた、敦賀にお越しいただけることお待ちしております。

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