本日4番目に一般質問を行います

ブログ 敦賀市議会

虫の鳴き声がかき消される、強い風の音で目が覚めた今朝。
 
それもそのはず、敦賀観測所のデータでは、咋夜半から風速10m/sに近い風となっていて、最大瞬間風速は19.2m/s(8日2時1分)に達していました。
 
今日から明日に掛けては、前線の影響により、強い風と横殴りの雨になるとの予報ですので、皆さまも十分お気をつけくださいませ。
 
さて、一般質問が始まった敦賀市議会。
 
第一日目の昨日は7名の議員が質問に立たれ、住宅困窮者の支援や子どものワクチン接種、公設スケートボードパーク設置、農業集落の将来、消費者教育、リラ・ポート再開、LGBTなど性の多様性についてなど、各方面に亘り質問、答弁がされました。
 
他の質問者のやり取りから学ぶ点は多く、自身の視野が広がる一般質問の期間は大変有意義であり、これまでと同様、吸収の場にしていきたいと思います。
 
そして、私の質問はというと、本日の4番目、順当に進めば14時頃の出番となりそうです。
 
発言通告した項目は既にお知らせしていますが、本日質問するにあたり、あらすじではありませんが、通告した内容を要約し、以下お伝えいたしたいと思います。
 
今回「コロナ禍の危機管理について」を質問テーマに取り上げたのは、国内感染確認から1年半が経過してもなお、第5波が猛威をふるい、新規感染者数指標から重症者率指標にさえ置き換わっていない実態やワクチン接種が進みながらも「我が国においてすべての希望者がワクチン接種を終えたとしても社会全体が守られるという意味での集団免疫の獲得は困難と考えられる」との内閣官房「新型コロナウイルス感染症対策分科会(第7回)」での有識者見解を踏まえれば、「コロナ収束」(感染症法での「新感染症」から外れることを意味する)まではまだまだ長期間を要するとの認識のもと、二州の医療を一手に受ける市立敦賀病院の医療提供体制を絶対に崩壊させてはならないこと、行政においては、市民の健康と安全を最大限守るため、さらに危機意識を高めた取組みをしていくべきとの考えに則ったものであります。
 
そうした考えのもと、各カテゴリーごとに質問するものです。
 
(1)医療提供体制
 
①7月中旬以降、本市では感染拡大期が続いたが、その際の市立敦賀病院の医療実態、現在の逼迫度合い及び今後想定されるコロナウイルスリスクに対する認識を伺う。
 
②人的資源について。事態の長期化により、感染症病棟勤務の方はもとより、応援派遣元も含め、慢性的なマンパワー不足による時間外労働の増加、モチベーション低下など心身の負担や疲弊感はピークに達していると認識している。これに関しては、根本的なマンパワー不足を改善するため、管理者側も人的側面からの必死の対応をされていることは高く評価したうえで、即効性につながる人的体制整備の取組みについて考えを伺う。
 
③医療従事者に対しては、こうした高い使命感や責任感のもと対応いただいているものの、気持ちだけに依存するには限界がある。モチベーションを継続的に維持するための具体的方策が必要と考えるが、市独自のモチベーション維持施策に対する考えを伺う。
 
④地域医療の中核的役割を担う敦賀病院は、敦賀のみならず二州の医療の生命線であり、不測の事態においても地域の医療機関との連携のもと維持させなくてはならない。敦賀病院を絶対に医療崩壊させないとの観点から、未然防止として対応している点、或いは今後行うべき事項について考えを伺う。
 
⑤敦賀病院の従事者定数については、以前の430人から470人とした経緯があるが、前回増員した時点から見ても、担う役割が拡充されていいることに加え、労務構成上、子育て世代の割合が高く、毎年約30名の産休取得者が常態化していることや夜勤対応可能者が減少しているなどの実態を踏まえ、今後改正も視野に増員も必要と考えるが、考えを伺う。
 
(2)感染対策
 
①新型コロナウイルスの国内感染発症から約1年半が経過する中で、行政対応においては様々な知見・経験を反映し対応されていることと認識するが、改めて感染状況に応じた、公共施設や学校の運営管理、職員の勤務(分散勤務や在宅)に対する市の考えを改めて伺う。
 
②公共施設の運営管理については具体例として、市内でも連日二桁の新規感染者が確認された本年7月以降、8月6日には福井県独自の緊急事態が宣言され、感染拡大の要因の一つとされる「県外往来」の原則禁止を県全体で呼び掛ける中、敦賀市の公共施設はほぼ通常通り運営していたことを踏まえ、県の感染防止対策や近隣市町と連動した対応としなかった具体的な判断根拠を伺う。
 
③コロナ禍における公共施設運営に関しては、未然予防の原則からすれば、ある程度デジタルな判断により、県の感染レベルなどに応じて「この段階になったらこう対応する」と予め定めておくことが重要と考える。強い感染力を有すると言われるデルタ株への変異なども踏まえ、感染拡大防止の基本である「水際対策」、「未然防止」の考えを徹底する観点からも、そうした施設運用マニュアルを策定する考えはないか伺う。
 
④市の「新型コロナウイルス感染対策本部会議」は、これまで25回開催されているが、具体的な開催基準を伺う。
 
⑤上記会議では県内、市内の感染状況や各課の対応などについて共有することがメインとなっており、とりわけ感染対策に関しては、意識醸成や呼び掛けに終始している感があるが、本来、市内の感染データや傾向を分析のうえ、考え得る具体的対策を講じていくシンクタンク・決定機能を有するものと考える。保有するデータから具体的対策につなげる科学的見地からの対応が一層必要と考えるが、そうした対応への考えを伺う。
 
⑥今後懸念するリスクとその対策に関して、現状、PCR検査にて陽性となった感染者で個人事業主に対しては、公表した企業に県の協力金などが支給される制度となっているが、保健所から濃厚接触者指定されたものの陰性、最大14日の休業を強いられた(実際には協力要請だが)事業主に対しては何ら手当する制度がなく、実質泣き寝入り状態となっている。こうして不公平感を感じつつも、市民の皆さんには真摯に対応いただいていると考えるものの、実質生活給にも影響するものであることから、コロナ長期化により、今後、やむを得ず協力に応じられないケース(濃厚接触者でありながら仕事に出る)も考えられることや疫学的調査に応じてくれないケースも増える可能性を秘めている。よって、こうしたケースを未然に防止し、感染対策への協力が得られるよう市独自で主たる生計者や個人事業主に対する支援制度の構築ができないか考えを伺う(敦賀の医療環境を踏まえ、嶺北の他市町よりも一層危機感を持って、考え得るリスクを可能な限り低減させるとの意による)。
 
(3)イベント開催
 
①8月16日の20時前に松原海岸で打ち上げられた花火については、市と敦賀市観光協会で企画したものと聞いているが、何の目的で、どなたが発案し、どのような検討プロセスを経て、誰の判断で実施したのか、詳細経緯を伺う。併せて、事前情報が漏れ、SNSなどでの拡散により人が集まることへのリスク想定、花火自体の安全管理や周辺への事前周知(海岸にいる人含む)、打ち上げの規模や費用についても伺う。
 
②市は以前の議会答弁において、「サプライズのイベントというのは、サプライズで初めて3密が避けられるというふうに考えておりますので、そういう意味では行政でやるのはなかなかその辺は難しい。広報しなかったとか費用対効果はどうなんだとか、そういうところがありますので、行政でサプライズをするのは非常に難しいというふうに考えています。」と述べており、今回の対応と大きく考えが乖離するものであるが、市長の認識を伺う。
 
(注)①②に関しては、以前に本ブログでも考えを書いておりますので、参考までリンクいたします。
 →→→8月17日の「やまたけブログ」はこちら
 →→→8月18日の「やまたけブログ」はこちら
 
③昨年、コロナ感染対策を講じながら実施した、駅西地区社会実験イベント、国8空活、人道ウィークなどで得られた知見について、市独自或いは各種団体との連携の中でどのように活かされているのかについて伺う。
 
④コロナ禍において開催される、市のイベント実施に対する判断基準、また公共施設・歩行空間)を活用して開催される、民間団体が実施するイベントに対する行政としての指導、許可基準を伺う(愛知県であったフェスの事例を踏まえ質問)。
 
以上、具体的な状況や私の提案部分は若干割愛しておりますが、質問の場では、これまで伺ってきました最前線で対応されている医療従事者の方々の声、苦しい中でも感染対策に協力いただいている市民の皆さんの声を胸に、是々非々且つ建設的に意見提起し、ひとつでも改善につなげられればと思います。
 
重ね重ねのお願いとなりますが、お時間許す方は是非、RCN議会チャンネル(CH093)もしくは敦賀市議会インターネット中継にてご視聴いただければ幸いに存じます。
 

敦賀市議会は今日から一般質問

ブログ 敦賀市議会

米軍が撤退、タリバン新政権樹立に向けた準備が進むアフガニスタンを見るに、規律に基づく安定した政治情勢の大事さをつくづく感じるところですが、今度は西アフリカ・ギニアの首都コナクリにある大統領官邸付近で、ギニア軍兵士がコンデ大統領を拘束したと表明とのニュース。
 
ギニア憲法は、大統領の任期を2期までと定めていましたが、コンデ大統領は国民投票を経て改憲し、昨年10月の選挙で3選。
 
これに抗議するデモを治安部隊で鎮圧するなど強権姿勢を示してきたようで、今回、こうした一連の大統領の行動に対する軍の一部によるクーデターの可能性があるとのこと。
 
調べてみると、ギニアは1958年の独立以来、政情不安が続き、2008年にも当時の大統領が急死したのを受けてクーデターが起きていて、コンデ氏は亡命や投獄を経て、2010年に行われた初の民主的な大統領選で当選して以降、この座に就き続けているとのことでした。
 
改憲自体は良いとして、自分の長期政権を可能にするためのものであったとしたら、それは権力を我がものにしたいがためと映り、抵抗勢力が生じるのもやむを得ないと思う訳ですが、今後どうなるのか。
 
いずれにしても、こうした国内紛争で被害を被るのは善良な国民であり、国民置き去りの権力闘争であってはいけないと、これまた改めて思うところであります。
 
日本国内はと言えば、こうしたニュースもあった昨日も自民党総裁選と新型コロナの話題一色。
 
特に総裁選に関しては、次から次に各候補者のコメントや派閥の重鎮などの支持表明などが取り上げられ、もはや情報過多な状況となっています。
 
こうして劇場化しつつある状況は好ましいとは思いませんが、ある政治識者曰く、先のアフガニスタンやギニアと比べ、日本の場合は総裁(第一党政党の代表)=一国の総理大臣になることを思えば、この総裁選は民主的にリーダーを選ぶプロセスに値する訳であり、ここは与野党どちらの支持に関わらず、その選出過程をしっかりと監視をし、次の衆議院選挙における政党選択の判断基準に加えていかないといけないとのことであり、確かに冷やかし半分で見ていてはいけないと感じた次第。
 
一方、立憲民主党、共産党、社民党の野党3党は、次期衆議院選挙に向け、「コロナ禍に乗じた憲法改悪に反対」や「原子力発電のない脱炭素社会を追求」などの事実上の「共通政策」を締結する方向で最終調整に入ったとの報道がありました。
 
二つの項目を見ただけでも、コロナ禍であろうがなかろうが今までも憲法改正に反対している点、改正を何でもかんでも「悪」と決めつけている点、原子力発電なくどうやって脱炭素社会を実現させていくのかの具体的道筋を示さず、「追求」の言葉でごまかしている点など、突っ込みどころ満載な訳ですが、是非、堂々と国の根幹に関わる政策を主張され、対立軸を持って戦っていただきたいと思います。
 
なお、同じ野党でも、国民民主党は、今のところこれに参加をしていませんので、その点補足しておきます。
 
さて、国政のほうは、どこか混沌とした状況となっていますが、敦賀市議会では、今日から一般質問が始まります。
 
先般お伝えした通り、今定例会では17名の議員が質問に立つこととなっております。
 
9日(木)までの三日間、一般質問の模様は、嶺南ケーブルネットワーク議会チャンネル放送(CH093)、敦賀市議会インターネット中継にてライブ配信されますので、お時間のある方は是非、気になる議員、関心のあるテーマだけでもご覧いただければ幸いです。
 

 
 →→→「令和3年第3回定例会 一般質問通告一覧」はこちらから
 
 →→→「敦賀市議会インターネット中継」はこちらから

一般質問の通告を締切り、質問者は「17名」

ブログ 敦賀市議会

1日遅れとなりましたが、昨日から9月。
 
9月と言えば、従前であれば今日から始まる「敦賀まつり」ということで、敦賀っ子であれば、いくつになってもどこか楽しみな期間である訳ですが、コロナ禍により昨年に続き、今年も中止。
 
季節の変わり目にあるイベントが無いというのは、やはり寂しいのですが、立春から数えて210日目の日を過ぎ、今年も残り3分の1。
 
1日1日を大切に過ごしていかねばと思うところです。
 
そのようなことを思う9月1日でしたが、国のほうでは、菅首相が昨年9月の就任時に看板政策として掲げた「デジタル庁」が発足しました。
 
首相は発足式で、「わが国全体をつくり替えるくらいのつもりで知恵を絞っていただきたい」と述べ、新組織の発足に期待を寄せたとのことですが、600人規模の約3分の1は民間登用で、公平性や透明性確保などの課題も残すことや行政の効率化やサービス向上がどこまで達成できるかは未知数。
 
と、否定的に入ってはいけないのですが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う行政の混乱で、デジタル化の深刻な遅れが浮き彫りになってもいる訳であり、他の案件を含め、国や地方自治体が個別に整備しているコンピューターシステムの統一や規格化などを始め、こうした課題の解決はもとより、行政手続きの効率化、利便性向上につながることになればと思うところです。
 
なお、デジタルトランスフォーメーション(DX)の考えと同じく、デジタル化は「あくまでも手段であって目的ではない」ため、菅首相の仰る「わが国全体をつくり替えるくらいのつもりで」が、エネルギー政策のように、「おかしな方向」に向かわぬよう、国民も監視が必要と考えるものであり、私自身も今後の方針や具体的取組みに注視していきたいと思います。
 
さて、敦賀市議会のほうは、昨日は休会日ながら、13時には一般質問の通告締切を迎え、最終的に質問者は「17名」となりました。
 
Facebookでも早速、そうしたことを紹介したところ、ある近隣市の知人議員さんより、「敦賀市の一般質問は本当に活気ありますね!」とのコメントがありました。
 
前回6月定例会は「20名」で驚いたものの、今回は通常ベースかなと思っていた訳ですが、それでも正副議長を除く22名に対しては約8割が質問するということになります。
 
コメントを頂戴した議員さんの議会では、今定例会ではギリギリ半数に届く「8名」とのことでしたので、そう比べると確かに「活発」と思われるのも当然かもと受け止めた次第です。
 
私にとって一般質問は、市政に対する考えや対案を直接、公の場で理事者に主張することができる、言わば「最大の権利」であり、この権利は必ず毎回行使すべきものと位置付けているため、今後も欠かすようなことはない訳でありますが、それには内容が伴っていなければなりませんので、今後も自身の考えと市民感覚、そこにあるリアルな実態を重ね合わせ、「理想論」の空砲とならぬよう精進していく所存です。
 
なお、発言通告が受理された後は、議会事務局前の掲示板に、議員ごとの質問項目が張り出されるのですが、今回も見事に多種多様。
 

【質問項目が張り出された掲示板】
 
質問者の割合もさることながら、質問内容も多岐に渡っておりますので、是非、以下のリンクより「質問通告一覧」もご覧いただければと思います。
 
 →→→令和3年第3回定例会 一般質問通告一覧はこちら
 
質問順については、「ガラポン」のご示唆?により決まり、最終的に私は「11番」となりました。
 
9月7日(火)から9日(木)に掛けて行われる一般質問で、出番は8日(水)の夕方あたりになろうかと思いますので、また近くなりましたらご案内させていただきたく存じます。

予算決算常任委員会にて補正予算の審査を行う

ブログ 敦賀市議会

昨日は、敦賀市内の新型コロナウイルス新規感染者2名と発表。
 
一時に比べ、感染者数は減っているものの、粟野南小学校では先日確認された児童の感染により臨時休業、これを受け、粟野南児童クラブ、第2粟野児童クラブも9月3日(金)まで臨時休所するとのことで、これに付随しての児童ならびに保護者の方への影響を思うと、少数だからといって決して安堵できるものではないと、つくづく思うところです。
 
また、院内職員の感染で、お産ならびに小児の入院受け入れを停止していた市立敦賀病院に関しては、体制が整ったことから小児入院の受け入れを再開するとの連絡がありました。
 
既に院内感染や先の学校関係で感染があった際の敦賀病院の大変さ加減は、従事者の方たちからリアルな実状を伺っており、今回の入院受け入れ再開についてもただならぬ職員さんのご苦労があってのことと推察するところであります。
 
お産に関しては、市内のクリニック、小浜・福井の病院と3箇所にて対応いただいているとのことですが、こちらも一日も早い再開となることを願うところです。
 
さて、敦賀市議会の方は開会2日目。
 
昨日は、予算決算常任委員会を開催し、全体会・分科会を通じ、今定例会に提出された補正予算案件の審査を行いました。
 
コロナ対策で理事者側の部局入替制とするため、全体会の基本質疑は事前通告制とし、予め通告のあったのは22件。
 
その中でも複数の議員の質問が重複する事業がありましたので、本日はその辺りを中心に概要をお伝えしたいと思います。
 
◉(総務費)移住定住促進事業費【950万円】
・当初予算で計上した移住定住支援金について、想定を超える申請が見込まれることから、事業費を補正。
・既に申請があったのは7件(関西から5件、関東1、中国地方1)、問い合わせは8件来ており、今後の見込みを12件としている。
・制度開始から3年目。市内企業の認知が高まったことや対象要件としていることにより、補助を受けた方は皆、地元企業に就職している。
 
◉(衛生費)一般廃棄物最終処分場整備事業費【4267.9万円】
・敦賀市と美浜町が共同で整備を進めている一般廃棄物最終処分場(金山地係)の建設工事に関わる予算。
・今回の補正は、土木費の一部を計上するとともに、継続費として事業総額は約43億円になるとのこと。
・事業費総額は、令和3年2月に示された中期財政計画では42.7億円であったが、このうち建築関係委託料に関わるのは37.5億円。
・今回示された43億円は、これより5.5億円アップしたことになるが、鉄骨などの資材高騰分が実施設計時から30%上昇していることや労務費、諸経費の上昇も嵩み、この数字となった。
・運営費用を含めたトータルでは、49億円となる(中期財政計画の43億円から6億円増加)。
 
◉(衛生費)清掃センター整備事業費【905.1万円】
・清掃センターの新たなごみ運搬ルートの整備(上記905.1万円)、設計・建設・運営を一括して行う「DBO方式」で事業を進めるための債務負担行為(277.7億円)を計上。
・債務負担行為の内訳として、建設費については、中期財政計画で示した138.4億円から、他市町や廃棄物処理業者の見積もりなどを精査のうえ、151.4億円(約16億円増)とした。
・同じく運営費に関しては、燃料代など変動費や人件費など固定費、施設補修費を精査し、126.4億円とした。
・財務負担に関しては、その他として23.5億円を全て美浜町の負担金とするほか、一般財源からは運営費を含め96億円を支出するとした。
 
◉(商工費)北陸新幹線まちづくり推進事業費【500万円】
・北陸新幹線敦賀開業に向けた機運醸成のため、開業2年前となる令和3年2月に開催するイベントに対し、「敦賀・鉄道と港」まちづくり実行委員会に補助する。
・イベントは例年開催の「鉄道フェスティバル」が10周年を迎えることや物販ブース、ステージショーなどを予定しているが、詳細は議決後に計画する。
・県の「北陸新幹線敦賀開業スタートアップ補助金」(補助率1/2、上限250万)を活用するが、最終的には精算する形となる。
 
◉(商工費)市内宿泊促進交流費【2130万円】
・市内の宿泊施設を利用する方を対象に、宿泊プランの割引やお土産チケットを配布することで、宿泊需要の創出、市内経済の活性化を図る。
・対象は全国、時期は11月上旬〜3月中旬、使用人数は3,000人を見込むが、コロナの状況に応じ、県の「福井でお得キャンペーン」の停止などがあれば慎重に判断していく。
・対象宿泊施設は、昨年実績の12施設以上を見込むほか、お土産関係は20〜30店舗参加の見込み。
 
◉(商工費)恐竜ホテル改修支援事業費補助金【666.6万円】
・福井県が実施する補助事業(県当初予算で1750万円計上)に対し、恐竜をモチーフにした仕様への宿泊施設改修を支援し、市内における宿泊需要の創出を図る。
・ニューサンピア敦賀がご自分で本制度を調査したうえで、市にも申し出があったもの。
・改修は1室だが、客室や共有スペースの恐竜フィギュアや制服などの用品に対しても支援することができる。
 
◉(土木費)空き家等対策事業費【176.2万円】
・市街地にある木造平家建て空き家1件について、放置すると倒壊の恐れがあり、隣接物件や道路にも面していることから、所有者に対し、除却を促してきたが除却されないため、解体撤去工事に関する行政代執行費用を計上。
・所有者が存在しない場合は、国費・県費の補助対象となるが、存在する場合は対象とならず、今回は後者のケース。
・市の補助金を利用して所有者自らで除却することを望んでいるので、最後まで粘り強く要請していく。
 
以上、他にも案件が多くある訳ですが、関心が重なった分についてご報告させていただきました。
 
全体会の後の分科会においても深堀りの議論により慎重審査がされたと認識しますが、特に今回のような最終処分場や清掃センターなど金額が大きく、期間がまたがるものについての審査は大変難しいものと感じた次第。
 
いずれにしても、議決の判断根拠となる市の考え方や数字に関しては、質問されたから出すというのではなく、説明の際に最大限積極的に開示いただく姿勢がなければ、的確な判断ができないばかりか、審査の時間や双方の信頼関係にもつながると考えるため、理事者にはその点十分ご留意いただき対応いただくことをお願いするところです。
 
(投稿後追記)
偉そうに書きましたが、それを引き出すのが議会の場であり、まさに議員の役割と思いましたので、追記させていただきます。

 
こうして、分科会までを終え、本日13時の一般質問通告締切を前に、議会事務局に通告書を提出してきました。
 
今回は「コロナ禍の危機管理について」をテーマに質問することとしておりますが、通告の内容はまた順次ご紹介させていただきたく存じます。
 
通告書受付後は、恒例の質問順を決める「ガラポン」。
 
出た数字は「14」でした。
 
本日、通告を締め切った段階でないと正式な順番とはなりませんが、中盤以降に登壇と心構えをし、より良い議論ができるようさらに準備していきたいと思います。
 

【質問順を決める敦賀市議会の「ガラポン」。余談ですが、やり方は各議会それぞれで違い、知人議員がいる土浦市議会(茨城県)では「鉛筆抽選」だそうです。」

9月定例会開会。市政に対する所信を聞く。

ブログ 敦賀市議会

連日、新型コロナウイルス新規感染者が確認されていた敦賀ですが、昨日の発表では「ゼロ」。
 
日々プロットしているデータを見ると、新規感染者が無かったのは8月16日発表分以来ということで、実に約2週間ぶりということになります。
 
しかしながら、日ずれで確認される濃厚接触者の陽性もあり全くもって予断を許さないばかりか、市立敦賀病院職員の感染では、お産や小児の入院に関しては市内外の別の病院で対応いただかなくてはならない状況となっていることから、医療提供体制を何とか維持するためにも、ここが正念場と思い、一旦このまま抑制したいと強く願う次第です。
 
重ねてのお願いで誠に恐縮ではありますが、敦賀市民の皆様におかれましては、引き続いての感染拡大防止へのご理解とご協力を宜しくお願いいたします。
 
さて、そのような中ではありますが、昨日は令和3年度第3回となる敦賀市議会9月定例会が開会となりました。
 
開会に先立ち、9時から開催された議会運営委員会では、理事者から、市庁舎解体工事に関わる契約案件1件が追加議案として提出される旨説明があり、これを受理。
 
開会初日に提案された議案はこれで11となりました。
 
10時の開会後は、会期日程通り進み、市長提案理由説明の後、提出議案の説明、質疑までを行い、初日を終えました。
 
市長提案理由説明は、議案に関してのみならず、市政に対する所信の一端にも触れていることから、本日はその概要を記録し、ご紹介に変えたいと思います。
 
以下、提案理由要旨より所信の主な部分を要約抜粋。
 
◉新型コロナワクチン接種について
先週末現在で約3万7千人、全体の63%の方が1回目の接種を、約2万8千人、全体の48%の方が2回目の接種を終えている状況。
・今後、希望する全ての方が接種を受けることができるよう、国や県に対し、ワクチンの安定供給について引き続き要請を行いながら、早期の接種完了に向け、全力で取り組む。
 
◉市内中小企業者支援について
・6月定例会で議決した「敦賀市中小企業者事業継続支援給付金」(売上が減少する市内企業に対し、中小40万円、個人事業主20万円を給付)は、敦賀商工会議所並びに金融機関のご協力のもと、先月12日より受付を開始し、先週末現在で577件の給付を実施。
 
◉原子力政策について
・第6次エネルギー基本計画の素案が示された。計画の策定にあたり、全原協や立地協として、新増設やリプレースを含めた原子力発電の将来のあり方について明確にするなどを求めてきたが、素案ではその方針は示されていない。
福島第一原子力発電所事故から10年が経過した今なお、原子力発電の将来像を明確に示さず、原子力政策に対する責務を果たそうとしない国の姿勢は、誠に遺憾であり、今月23日の敦賀市原子力発電所懇談会の場でも、厳しい意見が出されたところ。
・国は立地地域の声を真摯に受け止め、脱炭素電源である原子力発電をどのように活用していくのか、国民にしっかりと説明すべきと考えている。
 
◉防災関係について
・笙の川の整備に関しては、本年秋以降、松島橋から松原橋までの左岸で護岸補強工事や河口付近での河床掘削、松島橋架け替えのための橋脚工事が行われる予定。
 

【市長提案理由説明要旨。今回は15ページものでした。】
 
以上、議案の提出理由や内容に関しては、追い追いブログの中でご紹介していきたいと思います。
 
開会二日目の本日は、補正予算に関する予算決算常任委員会(全体会・分科会)が開催される予定となっており、全体会での基本質疑には、22件の質問通告がされています(私は2件の質問を通告)。
 
今定例会に提出された一般会計補正予算の規模は、9億4995万円。
 
当たり前ですが、各部署が所管する、ひとつ一つの事業の積み上げによって計上された補正予算につき、本日の全体会、分科会を通じ、丁寧且つ深堀りの審査につなげていきたいと考えます。
 
本会議や委員会での審議・審査の内容は、本ブログやSNSを通じてご報告していきますので、市民の皆様におかれましては、引き続き関心をもってご覧いただければ幸いに存じます。

甲子園閉幕。敦賀市議会9月定例会は本日開会。

ブログ 敦賀市議会

オリンピック同様、熱戦が続く東京パラリンピックは早や第6日を終え、昨日は陸上男子1500メートル(車いすT52)で佐藤友祈選手が大会新記録で金メダルを獲得し、400メートルとの2冠達成とのニュース。
 
これで日本のメダル数は、金4、銀4、銅10となりました。
 
多岐に亘る種目にて、障がいを抱えていることを忘れてしまうかの躍動感で競技する選手を見ていると、不屈の精神と並ならぬ鍛錬でこの場に辿り着いたことが伺え、生きる勇気、自分も頑張らねばと感じてしまうもの。
 
大会も中盤に入っていますが、9月5日の閉幕までその勇姿を応援したいと思います。
 
また、この日の熱戦といえば甲子園。
 
智弁学園(奈良)対智弁和歌山の「同門対決」となった決勝戦は、鮮やかな先制パンチで幕を開け、終わってみれば9-2で智弁和歌山が2000年に続き、21年ぶりの夏制覇となりました。
 
ここでいつもの優勝シーンと違ったのは、9回、最後のバッターを打ち取り、ゲームセットとなった場面での智弁和歌山の選手の行動。
 
その瞬間、いつものように人差し指を突き上げ、マウンドで歓喜の光景が繰り広げられるかと思うところ、選手は静かにホームに整列、その後、校歌斉唱を終えてからようやく喜びを爆発させました。
 
宮坂主将のインタビューでは「相手もいますし、礼が終わってから喜ぼうと思った」と、喜びよりも同門の選手に気遣う姿勢を貫くことを、選手自ら決めた姿に、思わず尊敬の拍手を送った次第です。
 
まさに「礼に始まり、礼に終わる」で、日程消化が心配された異例の「夏の甲子園」は、清々しさと夏の終わりを告げ、大会を終えました。
 
さて、甲子園閉幕後の今日からは、令和3年第3回(9月)敦賀市議会定例会が開会となります。
 
令和2年度敦賀市歳出歳入や上下水道事業などの決算認定、大型プロジェクトである「清掃センター整備事業費」、「一般廃棄物最終処分場整備事業」などを含む一般会計補正予算、条例改正案など10議案が提出されることとなっており、こちらは従来同様、最後までの慎重審査・審議に努めていきます。
 
また、一般質問は、9月7日から9日に掛けて行われる予定であり、こちらは智弁の選手に習い「礼」を重んじつつ、甲子園に負けぬ熱い議論が出来ればと思います。
 
一方、心配なのが敦賀市内での新型コロナウイルス感染。
 
昨日の新規感染者は4名でしたが、市内の学校での感染確認はこれで5日連続、今回、当該校については、本日30日(月)から9月1日(水)までの3日間を臨時休業とし、PCR検査、消毒作業を実施することとなりました。
 
併せて、市立敦賀病院職員の方の感染により、お産の受入れ及び小児の入院については、当面休止をする旨の連絡がありました。
 
その間、県内他医療機関での対応を依頼しているとのことですが、地域医療を一手に受け入れる敦賀病院ですので、慎重な対応をお願いするところであります。
 
まさに、こうしたコロナ禍のリスク管理、危機管理という点については、私自身、今回の一般質問で取り上げていくこととしておりますが、まずは議会自体の円滑な運営に支障を来さぬよう、自身のコロナ対策を一層徹底していきたいと思います。
 
こうした状況の中始まる9月定例会。
 
コロナの関係もあり「是非、傍聴にお越しを」とは言えませんが、RCN議会チャンネル或いは敦賀市議会インターネット中継などにより、関心をもってご覧いただければ幸いです。
 

【昨日の朝散歩からの風景。コロナはあれど、心は晴れやかに前向いて、今日からの議会に臨みます。】

議員定数について再協議を行う

ブログ 敦賀市議会

昨日は、8月30日から始まる9月定例会の告示日。
 
この定例会では、各会計の令和2年度決算を審査することもあり、議会事務局にて、マチ付き封筒にパンパンに入った議案書を受け取りました。
 
事業の成果や効果を表す決算書類に加え、提出された補正予算案なども含め、開会までにしっかりと目を通し、審査にあたっていきたいと思います。
 
また、これに先立ち、午前中には議会運営委員会が開催され、定例会日程や運営方法などについて確認した後、以前より議論を続けている「議員定数」に関する検討を行いました。
 
6月定例会にて、「議員定数削減」を求める請願を採択したことを受け、今後は「削減」を前提とした検討を行うとしたうえで、議長からは、議会運営委員会に対し、「削減人数」と「明確な基準」を示すよう諮問がされたところであり、それ以降2回目の協議の場となりました。
 
今回は、冒頭、前回委員会で確認した「検討の進め方」を改めて確認した後、持ち帰り検討としていた、諮問のあった項目に対する各会派ごとの考えを提示、協議しました。
 
「削減人数」に関しては、
◉2人減→市政会、公明党、市民クラブ(私が所属)
◉4人減→同志会
◉現状維持→日本共産党敦賀市会議員団
と、想定通り意見が分かれることに。
 
「明確な基準」(定数に対する敦賀市議会としての確固たる考え方)に関しては、諸々考えは述べられたものの、全会派ともに「委員会中心主義」、つまりは現状の3常任委員会をベースとしつつ、この委員会の人数(機能を損なわない1委員会あたりの人数は何人が妥当なのか)をもって基準にすべきとの考えで一致。
 
この点が一致したことは、議論が一歩前進であり、大変良かったと感じました。
 
削減人数に関しては、2人減が15名(議長を除く会派所属人数をそのまま数えたとして)、4人減が3名、現状維持が2名となり、2人減が圧倒的多数を占める訳でありますが、多数決は最終手段、議論を尽くすのが議会運営委員会のあるべき姿との前提のもと、この結果を踏まえ、改めて協議の場を持つこととし、昨日はここまでで委員会を閉じました。
 
委員会の場でも述べさせていただきましたが、私はこの定数に関しては、「議会自らが決めること」との基本スタンスのもと、市民の代表である議会、議員の立場を踏まえれば、説明責任が果たせるよう、明確な考えを持って決めるというのは至極当然のことであるとの考えであり、引き続き、そうした考えに則り、透明性ある議論に参画していくとといたします。
 
もちろん、このことは私のみならず、議論に参画されている各会派の皆さんも同様にお持ちのことであり、それは、協議に対する姿勢や発言を聞いていれば分かることでありますので、その点、申し添えさせていただきたく存じます。
 
最後に、昨日の委員会には、敦賀市区長連合会の方々が傍聴に来られてましたが、「定数削減は市民の総意」だとして請願された経過を踏まえ、市民の皆さんには、こうした議論経過についても関心を持って注視いただけますよう宜しくお願いいたします。
 

【先日撮影した野坂の畔に咲く花。人知れず咲く花に風情あれど、議会の議論は人知れずではいけません。さらに工夫して発信あるのみです。】

敦賀子育て支援情報サイト「 KOSODATE TSURUGA」

ブログ 敦賀市議会

「今日は蒸しますね〜」が挨拶代わりの言葉となった昨日。
 
それもそのはず、気象台のデータを見ると、日中の湿度は70%を超え、雨が降り出した17時以降では90%以上に。
 
我が家ではたまらず、今年最初のエアコンを起動しました。
 
スマホの天気予報では、今月中旬までは見事に傘マークが並んでおり、30度を超える暑さにこの湿度と思うとやや気も滅入りますが、屋内外ともに懸念される熱中症などにも留意のうえ過ごしたいと思います。
 
さて、そんなグズついたコンディションの昨日でしたが、議会のほうでは、市の児童家庭課と前向きで明るい意見交換が行われました。
 
以前に児童家庭課さんより、議会の広報広聴委員会に対し、本年4月から運用を開始した敦賀子育て支援情報サイト「KOSODATE TSURUGA」について、同じ広報という視点からご意見を頂戴出来ないかとの打診があり、委員の皆さんにも確認したうえで「意見交換会」として開催する運びとなったもの。
 
この敦賀子育て支援情報サイト「KOSODATE TSURUGA」はその名の通り、子育てをする方々が、困った時や調べたい時などに、年齢別、目的別、対象別のカテゴリーにより検索出来るという、敦賀市ホームページからリンクする外部サイトで、約1年掛けて、膨大な既存情報を整理のうえ作成されたもの。
 

 
 →→→敦賀子育て支援応援サイト「KOSODATE TSURUGA」はこちらから
 ※子育て世代のみならず、お孫さんを持つ世代の方にも是非、ご覧いただきたいです。
 
意見交換会の場は、実際の画面を通して確認出来るよう、パソコン画面をスクリーンに映写するとともに、各委員席にはタブレット(市のポータブルWi-Fiにて接続)が置かれるなど、リアルな環境をセットいただき感謝。
 

【意見交換会場の様子】
 
所管する児童家庭課さんのほうからは、本サイトを構築するにあたっての経過や現況などの説明があった後、各担当の皆さんからは、実際に画面操作をし、カテゴリーごとの構成や詳細内容までを確認。
 
その後、広報広聴委員のほうから活発な質問や意見が出されました。
 
委員の中には、子育て中のお母さん方に実際に見ていただき、意見集約やアンケートをされてこられた方もおられ、見ていただく対象からのリアルな意見は大変参考になりました。
 
必要な情報へのアクセス性や見やすさ、市ホームページとの関係などの意見も挙げられたものの、委員の皆さんの受け止めを総じて言えば、このサイトの存在自体が子育て世代にとって拠り所になるものであり、膨大な情報を整理され、「子育て世代のために」との思いをもってご尽力され、こうして形にされたこと自体に敬意を表するものであり、是非多くの方がこの存在を知り、活用していって欲しいとのことでした。
 
私も意見をさせていただきましたが全く同感。
 
今後は、さらに広報活動に努められ、実際にアクセスいただくことで、より実態に即した声を通じ本サイトのブラッシュアップにつなげ、「子育て環境日本一」をめざす敦賀市に相応しい、真に人に優しい支援体制を構築出来ればと思うところです。
 
最後に、まずは広報広聴委員会にと積極的にお声掛けいただいたことに感謝を申し上げるとともに、児童家庭課を始め、関係部署の皆さまの「より良いものに」との意気込みをもって取り組まれるこの「KOSODATE TSURUGA」が、子育て世代のバイブル的存在に成長を遂げることに期待をし、今日のブログを閉じさせていただきます。

議員任期後半、最初の定例会が閉会

ブログ 敦賀市議会

敦賀市役所5階の議会事務局前に設置されている各議員宛のレターボックス。
 
登庁ボタンを押した後は、大体このボックスに何か入っていないか確認し、会派控室に行くのがルーティーンな訳ですが、昨朝、定例会最終日の議会運営委員会に出席するため5階に到着し、入っていた書類を取り出すと、何とも嬉しいお知らせが。
 
「敦賀市総合運動公園野球場スコアボード改修工事の完成について」のタイトルで始まる、議員宛のお知らせ文には、令和3年1月から改修を進めていた運動公園野球場スコアボード改修工事がまもなく完成を迎え、夏の全国高校野球福井県大会に合わせて球速表示等を加えた新たなLEDスコアボードのお披露目を7月10日に催すとのこと。
 
この改修に関しては、昨年の夏前に完全に故障し、点灯不可となった状況から、私も以前に「いつか修理するなら、早くやるべき」とスポーツ振興課にお話しに行ったこともある訳ですが、その後、昨年度の補正予算に約1億円の改修事業費として議会に上程され、実施が決定。
 
その後、設計から工事へと進んできたのですが、当初完成時期を伺った際は確か、「上手くいっても秋頃か」と聞き、それもやむ無しと受け止めていたところの、予想を良い方に裏切る夏前の完成。
 
早速、謝意を伝えるとともにどうやって工程を短縮したのかを確認しに工事を担当した都市政策課に伺うと、発注する際に市の担当者から「何とか夏の大会までに」との思いを伝えたところ、メーカーや市内業者さんがその期待に応えるべく、メーカーなどは、他より敦賀のスコアボードを優先してまで設計・製作に掛かっていただいたことで、この工程が成立したと聞き、「思いは伝播するもの」とますます嬉しくもありがたく感じた次第。
 
関わられた皆さんが、「夏までに」と熱意と情熱を共有して取り組まれたことに敬意を表するとともに、議員として、そして、実は昨年の夏、点灯不可のスコアボードの中、最後の夏を終えた球児の親として、真新しいスコアボードのもとでプレーできる環境を整えていただいたことに心から感謝申し上げます。
 
こけら落としとなるのは、甲子園を懸けた高校野球県大会。
 
今年は逆に、完成仕立てのこの球場で試合したことが、球児や保護者の皆さんの思い出になるとともに、今後「球都敦賀」に相応しい球場として、多くの方に利用いただけることを願っています。
 
さて、昨日最終日を迎えた6月定例会ですが、この日は欠員となっていた「福井県後期高齢者医療広域連合会議員選挙」や市長より追加提出のあった「敦賀市教育長の任命に同意を求める件」を始めとする人事案件6件、さらにはB議案(議員から提出する議案)として総務民生常任委員会より「JR小浜線の維持・活性化について国の関与を求める意見書」提出の件を加えた全提出議案について採決までを行い、結果、すべての議案について議決。
 
今定例会に提出された請願3件については、2件が不採択、1件が採択となりました。
 
各議案、請願の採決に際しては、事前に活発な討論も行われましたが、最も討論者の多かったのは、請願第3号「議員定数削減を求める請願」。
 
請願審査を行った6月17日の議会運営委員会において「採択すべき」と認め、この日の本会議においても議会運営委員長よりその旨報告されたことを受け、討論は、「委員長報告に賛成」の立場では私が、「反対」の立場では3名の議員が討論に立ち、意見を主張し合いました。
 
私の討論に関しては、まずは客観的に事実関係の説明から入る組み立てとしていたところ、その部分が「討論は自分の考えを主張する場である」(説明する場ではない)との指摘を議員席から受け、一時討論が中断することに。
 
この指摘を受け、議長からは「その点留意して進めるように」とのご指示をいただいた後再開しましたが、この点に関しては、今後討論する際に留意するよう頭に留めておきたいと思います。
 
ご指摘いただいた議員には感謝申し上げるとともに、討論中断となる発言となったことに対し、ご指示いただいた議長にはお詫び申し上げます。
 
私が討論で主張した内容は既に6月18日のブログでお伝えしていますので、詳細は割愛させていただきますが、元々の請願の意味するところに加え、今回は討論の場ということで、請願審査の議会運営委員会で挙げられた、反対する理由として特徴的であった「定数は議会自らが決めることで、区長連合会に言われて決めることではない」、「定数を削減したら市民からの意見収集機能や多様性が損なわれる」との2点について、「そうではない」、「そうはならない」との私の考えを持って反証させていただいた次第です。
 
勿論、それは私の考えであって、各議員それぞれの考え、受け止めがあるのは当然であり、それこそ多様性な訳ですが、こうして双方の意見を活発に主張し合い、決定権者として賛否の判断をもって責任を果たすことこそ、まさに議会であると改めて感じたところです。
 

【賛成討論の様子】
 
本請願については、結果、賛成多数で「採択」と決しました。
 
今後は、「定数削減」をベースに、まずは議会運営委員会にて議論をすることとなりますが、この日も主張したよう、議員の数のみならず、「市民から求められる議会像」、「敦賀市議会自らがめざす議会像」なるものを追い求め、またそのことを自ら行動で示すとともに、市民の皆さんにお伝えしていくことこそ、この請願で本質的に求められているものと肝に銘じ、引き続き信念をもって活動に邁進する所存です。
 
最後になりますが、議会運営をしっかりサポートいただいた議会事務局の皆さん、議案作成から質疑対応まで真摯に対応いただきました理事者の皆さん、そして議員の皆さん、6月定例会お疲れ様でした。

6月定例会も本日最終日。「信念と決意」をもって進め。

ブログ 敦賀市議会

自分を信じて真っ直ぐ突き進め。
その姿はいつか他の誰かを動かす原動力になる。
自分の信じる道を行け。
 
ご覧になった方も多いかと思いますが、このセリフは、昨晩最終回を迎えた人気ドラマ「ドラゴン桜2」の最後に桜木先生が東大専科の生徒達に語った言葉。
 
あまりテレビドラマは見ない私ですが、このクールで唯一、欠かさず見てきたのがこのドラマ。
 
落ちこぼれや自分に自信の持てない生徒、トップクラスのバトミントンプレーヤーながら怪我で挫折した生徒やプライドのせいで本来の自分を見失っていた生徒らが、阿部寛演じる桜木先生のもとで東大をめざすというストーリーは、前作と同様ながら、最終回の昨日は、学園運営を巡る大人の事情では予想だにしないどんでん返し、東大受験を通じ、生徒たちそれぞれが苦難を乗り越え、学力アップはもとより、ひとりの人間として逞しく成長した姿に感動を覚えました。
 
そして、ラストシーンにあった冒頭の言葉。
 
ドラマのセリフとはいえ、どこか自分に照らし合わせるような気持ちで聞き、至極勇気付けられました。
 
桜木先生を演じる阿部寛の雰囲気や声の印象もありますが、やはり言葉の意味するところ、影響力というのは大きいものと感じた次第です。
 
さて、早いもので、6月7日に開会した敦賀市議会6月定例会も本日最終日を迎えます。
 
本日は、9時からの議会運営委員会にて、日程や討論、採決方法などについて確認した後、本会議を開催し、議案審査に関わる各常任委員長報告から討論、採決、特別委員会報告などが行われる予定となります。
 
私の方は、役職上の任務として、産経建設常任委員会の委員長として審査報告をさせていただくほか、一議員としては、自身が紹介議員となって提出した請願第3号「議員定数削減を求める請願」について、賛成の立場で討論を行うこととしています。
 
元々、平成元年7月に市区長連合会から議会に対し提出のあった「議員定数削減を求める要望」(現状の定数24人を20人に削減)を契機に、議会運営委員会で約2年議論し、結果全会一致を見ず「両論併記」としてきた一連の経過があったうえでの今回の請願書提出だけに、議会内でも様々な考えがあるのは当然のこと。
 
私自身も、本件対応にあたり熟慮を重ね判断したことであることを踏まえ、本日の討論でも、請願に至った経緯や賛同する理由を丁寧に極力分かりやすく、議員の皆さんや市民の皆さんにお伝えできればと思います。
 
話変わって、6月28日の誕生花は「ゼラニウム」だそう。
 
「ゼラニウム」の花言葉は、花の色によって様々ですが、ピンクは「決意」を表すとのこと。
 
自分の誕生日ではないので関係ないと言えば関係ないのですが、今日がそういう日だと知りました。
 
桜木先生の言葉、そしてこの花言葉に自分を重ね合わせると、差し当たり今日は、「信念と決意をもって進め」と言われている気がしてなりません。
 

【「決意」を花言葉とするピンクのゼラニウム】
 
今日はそんな気持ちを胸に、最終日の本会議に臨みたいと思いますので、お時間許す方は、嶺南ケーブルテレビ議会チャンネル、敦賀市議会インターネット中継などにてご視聴いただければ幸いに存じます。

« 古い記事 新しい記事 »