一方的な批判を続けるのは「放送法第4条」の趣旨に反す

ブログ 政治

「冬将軍」到来の敦賀。
 
昨日は、目まぐるしく天気が変わる「THE北陸の冬」の一日。
 
朝は、30分の間に朝日からみぞれ混じりに変わりましたが、今年最後の月曜街頭を行い、先週閉会した敦賀市議会12月定例会のご報告に加え、国政での「103万円の壁」引上げ(178万円への協議再開)やガソリン暫定税率の廃止など、国民民主党が訴える政策について地方からの後押しをお願いしました。
 
気付けば今年も残り1週間。
 
悔いを残さぬよう頑張ってまいります。
 

【実は、悪天候の方が燃えるタイプ】
 
さて、国民民主党に関しては、直近の調査で政党支持率が14%まで上昇。
 
全政党中2位となったところですが、「出る杭は打たれる」というのはこういうことか。
 
とりわけメディアでの取扱いに違和感を覚えるところ。
 
SNSでは、昨日放送されたテレビ番組での国民民主党批判に異論が挙がっており、玉木雄一郎議員(現在、代表役職停止)もXで以下のポストをしています。
 
<以下、玉木議員のXポスト引用>
 
今朝のテレ朝のモーニングショーでは、国民民主党批判、178万円への引き上げ案批判が酷かったようですね。
 
私たちは何も自民党や公明党ましてや財務省と戦っているわけではありません。
 
有権者の皆さんが自公過半数割れを選択した新しい政治状況の下で、「税金を使う側」だけではなく、これまで政治に反映されにくかった「税金を払う側」の立場を少しでも政策に取り入れようと努力しているだけです。
 
それを、国民民主党が「協議再開を与党に泣きついた」とか「財務省から出てきた財源の試算にあわてている」などと一方的に報じるのはバランスを欠いていると思いますし、悪質な印象操作だと感じます。
 
前から申し上げているとおり、せめて違う意見を反論できるコメンテーターか、私でもいいので番組に呼んでいただけないでしょうか。先週放送された読売テレビの「ウェークアップ」は呼んでいただきました。
 
一方的な批判が続くようなら、それは放送法4条「意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること」の趣旨にも反すると思います。
 
自民党も(メディアも)、財源への懸念を述べることには熱心である一方で、どう物価高を克服して、どのように日本経済を成長させ国民生活の向上を実現するのか、ビジョンを欠いています。
 
国民民主党に財源がないと主張するなら、自民党には物価高騰への具体策がないではないかと両面から報じていただきたいと思います。与党の123万円案による5,000円や1万円の減税では、物価高騰対策にはなりません。
 
国民民主党が選挙で提起した「103万円の壁」の引き上げの議論は、国民全員の生活にかかわる議論だからこそ、テレビ局の公平な対応を望みます。
 
ちなみに、12月20日の三党幹事長間での確認は、「来年の予算や法案がもたない」と森山幹事長から連絡があって行われたものです。念のため。
 
<引用終わり>
 
テレビの情報を鵜呑みにしないで欲しいという思いを込めて引用しましたが、国民民主党としての考えは上記のとおり。
 
昨日あたりからは、同党の古川元久代表代行がテレビで発言した「地価税」に関し、「減税するために増税するのか」、「国民民主党に騙された」などと揶揄されていますが、国民民主党の「手取りを増やす」政策の基本スタンスは「減税」。
 
古川代表代行の「地価税」についての発言は、土地を購入する外国人や外国法人など、課税すべきところには適切に課税した方が良いという文脈の中で例示したもので、党として決めたものではありません。
 
国民民主党は、インフレなどによる税金の取り過ぎを納税者に適切にお返しし、国民の生活を支えることを最優先に考えており、古川代表代行本人からも同趣旨の内容が、会見で述べられていますので、その点ご理解いただけますようお願いいたします。
 
私も何か発信する際には、情報リソースの素、一次情報にあたった上での言動を心掛けていますが、その心は、事実に基づかない情報を流したり、拡散することは、知らぬ間に「デマの流布」に加担することになるから。
 
今や「オールドメディア」と呼ばれるテレビや新聞(の一部?)ですが、先にあった放送法第4条の定めに留意のうえ、偏向報道や印象操作と疑われるような報道なきようお願いする次第です。
 
 
《参考:放送法第4条》
(国内放送等の放送番組の編集等)
第四条 放送事業者は、国内放送及び内外放送(以下「国内放送等」という。)の放送番組の編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなければならない。
 一 公安及び善良な風俗を害しないこと。
 二 政治的に公平であること。
 三 報道は事実をまげないですること。
 四 意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。
2 放送事業者は、テレビジョン放送による国内放送等の放送番組の編集に当たつては、静止し、又は移動する事物の瞬間的影像を視覚障害者に対して説明するための音声その他の音響を聴くことができる放送番組及び音声その他の音響を聴覚障害者に対して説明するための文字又は図形を見ることができる放送番組をできる限り多く設けるようにしなければならない。

令和6年第4回(12月)敦賀市議会定例会が閉会

ブログ 政治 敦賀市議会

11月26日に始まった令和6年第4回(12月)敦賀市議会定例会。
 
昨日、追加提出議案を含む全22議案を可決し閉会しました。
 
10時から開かれた本会議ではまず、第90号議案「敦賀市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求める件」が提出され、これを全会一致で可決。
 
続いて、討論ならびに分離採決の申出があった議案以外を一括採決した後、順次討論、採決へと進みました。
 
以下、討論での主な内容です。
 
◉第67号議案 令和6年度敦賀市一般会計補正予算(第7号)
<反対>
・櫛林地係に設置する認定こども園に反対。マンモス化で保育士の負担が増えるし、場所が遠くなり保護者の送迎負担も増える。
・櫛林、粟野それぞれの保育園を建替あるいは修繕をすべき。
<賛成>
・校内サポートルームは学校内に新たな居場所が設置されるもの。今後は、子どもが学校に合わせるのではなく、学校が子ども達に合わせていく必要あり。
・新たなまちづくり会社に関し、常勤職員に給与を支払うことは至極当然のこと。
・(同まちづくり会社について)今まで以上にまちづくりの中心的役割を期待。強力なリーダーシップを発揮できる人材確保を求める。
・認定こども園について、理想は分かるが統廃合はやむを得ない。保育士不足の中、運営の合理化や兄弟姉妹が同じ園に通えるなどメリットもある。
・物価高騰対策に関しては、来年度以降、業種に応じた実効的な支援を求める。
 
◉第71号議案 令和6年度敦賀市水道事業会計補正予算(第1号)
<反対>
・将来的に民営化に進むことが前提のウォーターPPPに反対
<賛成>
・ウォーターPPP推進事業は、レベル3.5。人的資源の不足は大きな課題であり、水道事業の持続化に向けて、提携業務を包括的に外部に委託することは有効なもの。
・今から検討を進めなければ、市民の命に関わる水道事業を守れない。
 
◉第74号議案 敦賀市個人番号の利用に関する条例の一部改正の件
<反対>
・マイナ保険証のトラブルが相次いでおり、一本化することは無理がある。
・無駄な支出が増えるだけであり、紙の保険証のままで良い。
 
こうして活発な討論があった上で、賛成多数で可決した次第。
 
22日間の会期が、あっという間に過ぎた感がありますが、議員各位はもとより、理事者の皆様、臨機応変に的確に対応いただいた議会事務局の皆様、大変お疲れ様でした。
 
なお、次の令和7年第1回(3月)定例会は2月19日から。
 
早いもので、この定例会が終わると任期も折り返しとなります。
 
ちょうど、昨日、いわゆる「103万円の壁」引き上げを巡る、自民・公明・国民民主3党協議が決裂したとのニュース。
 
178万円までの引き上げを目指すことが3党幹事長合意事項であるのに対し、「グリーン(目標)はどこか」と問う宮沢税調会長(自民)に、古川代表代行(国民民主党)が「話にならない」(前回に続き2回目)と激怒し退出したのは当然のことと考えるもの。
 
これに、国民民主党の榛葉幹事長は、「誠意のないゼロ回答、話にならない。我々は、国民の生活を何とかしたいと思ってる。自民党と戦ってる訳じゃない。自民党も公明党も、国民生活がどれだけ大変かよくわかってほしい。財務省ではなく、国民の方を見るべきだ」とコメント。
 

【コメントする榛葉幹事長(0テレNEWSより引用)】
 
「政治は誰のためにあるのか」
 
選挙で勝つことばかりを思うと、本来、政治が何のため、誰のために行うべきか見失うことがある。そうならぬよう、我々は日々このことを自問自答し活動せねばならない。
 
国民民主党のある国会議員がおっしゃられた教えを思い返し、今後も日々精進あるのみです。

強まっているのは一政党の態度というより、人々が政治に寄せる声だ

ブログ 政治


 
久々に愛犬「きゅう」の登場ですが、写真は散歩中に出会った昨朝の野坂山。
 
中腹まで白くなった姿に一層、神々しさを感じたところであり、眺めているだけで気持ちがスッキリした次第です。
 
さて、共同通信社の世論調査で、国民民主党の政党支持率は12.6%となり、立憲民主党の11.3%を上回り全政党の中で2位となったとのこと。
 
とはいえ、党内の雰囲気感としては、支持率アップに浮かれる様子はなく、既に国会に提出した提案にあるよう、国民に寄り添う政治に邁進するところ。
 
一方、喜ばしいのは、決してパフォーマンスによってではなく、取り上げられる機会が多くなった国民民主党の政策や考え方に賛同、共感される方が増えているということ。
 
昨日も福井新聞の「越山若水」には、先日、自民・公明・国民民主の3党が合意したガソリン税の暫定税率廃止に触れたコラムがありました。
 
そもそも暫定税率は1974年に道路整備の財源として設定され、期間延長が繰り返されてきたうえ、既に道路財源の役割は終えて一般財源化されている。
 
廃止は、衆院選で国民民主の減税政策に投じられた1票の効用と見ていい。これに自民内では、国民民主の強硬姿勢への不満から「少数与党は難しい」と恨み節が聞かれるとか。何か勘違いしていないか。
 
「強まっているのは一政党の態度というより、人々が政治に寄せる声だ」とあり、私もその通りと頷いた次第です。
 
「政治は誰のためにあるのかを常に自問自答せよ」とは、国民民主党のある国会議員の言葉ですが、まさにそのことを思うところ。
 
また、ちょうど昨晩は、NHK大河ドラマ『光る君へ』が最終回を迎えました。
 
その中で、「民のためのよりよい政」という、まひろとの約束を守るために政治家の道を歩んだ道長が、命が尽きようとする場面で「この世は何も変わっていない」と嘆くと、まひろは「戦のない太平の世を守られました」「源氏の物語はあなたさまなしでは生まれませんでした」と告げるシーンがありました。
 
平安の世においても、政治は民のためにあり、さらに女性活躍の礎ここにあり。
 
◉自分の国は自分で守る
◉業を興し民をゆたかに
◉国づくりは人づくり
 
これは、古より不変の政治の役割であり、まさに国民民主党が政策の柱としていること。
 
本日はこの後、街頭演説に出掛けますので、道長の思いも胸に(少しオーバーかもしれませんが)、しっかりお伝えしてまいります。

「103万円の壁引上げ」と「ガソリン税の暫定税率廃止」について自公国が合意

ブログ 政治 敦賀市議会

昨日の敦賀市議会は、午前中に新幹線開業後まちづくり特別委員会、午後は議会運営委員会を開催。
 
議会運営委員会においては、12月9日に、政府から国会に補正予算案及び給与法改正案(人事院勧告に伴う)が提出されたことを受け、今定例会にて追加議案を提出する旨、理事者から説明があり、これを踏まえた日程について協議。
 
なお、12月定例会開会1週間前(11月19日)に開催された同委員会にて、国の動向次第では追加議案を提出する旨の考えを伺っていたため「想定内」のことではあったものの、予算議案7件、条例案が2件(いずれも給与関連)の計9件。
 
補正予算の事業数も以下のように、ボリュームの大きいものでありました。
 
<国の経済対策等を含む補正予算案の概要>
 
◉物価高騰の影響を利用料金に転嫁することが難しい、介護サービス事業等の福祉施設における電気料金等高騰分の支援
◉非課税世帯等への物価高騰支援給付金
◉学校給食の物価高騰対策
◉国の予算を活用した、道路改良事業や水道事業の配水管の耐震化工事、下水道事業の雨水管渠呉羽線の整備等
 
通例であれば、最終日に追加議案として提出されるところ、このようなボリューム感や審査が多岐に亘ること等も勘案し、今定例会中に本会議の日程を追加。
 
結果、閉会日の1日前、12月16日(月)の午後1時より本会議を開催することに決定したことをお伝えいたします。
 
さて、国においては、衆議院予算委員会にて、先にありました経済対策に関わる令和6年度補正予算の審議がされているところ、昨日は大きな出来事がありました。
 
まずは以下ご覧ください。
 

 
これは、自民党、公明党、国民民主党による3党幹事長「合意書」。
 
国民民主党の榛葉賀津也幹事長(参議院議員/静岡県)は昨日、自民党の森山裕幹事長、公明党の西田実仁幹事長と国会内で会談し、「103万円の壁」について国民民主党の主張する178万円を目指して来年から引き上げること、いわゆる「ガソリンの暫定税率」は廃止することの二点について合意。
 
会談後、記者団の取材に応じた榛葉幹事長は「おおむね我々の主張をのんでいただいたと評価している。具体的な方法やタイミングについてはこれから政調・税調の専門家に議論を任せるが、幹事長レベルでこの二つをピン止めしたことは評価している」と述べました。
 
「引き上げる額」と「2026年度からでは遅い」と徹底的にこだわって協議してきた「103万円の壁」については、「178万円」と「来年から」の考えまで到達(但し、額について「目指す」としている点には留意)。
 
ガソリンの暫定税率については、延長はしたものの、来月下旬で補助金が停止となる局面において、国民民主党が従前より主張してきた「トリガー条項凍結解除」の考えも踏まえ、「廃止」に持ち込んだもの。
 
ちなみに、同党においては今臨時国会にて既に、上記に関連する「所得税減税法案」並びに「シン・トリガー条項凍結解除法案」を提出していますので、詳しくは以下リンクよりご覧いただければと。
 
 →「所得税減税法案」の内容(2024年11月28日 国民民主党HP)
 
 →「シン・トリガー条項凍結解除法案」を再提出(2024年12月6日 国民民主党HP)
 
なお、ガソリン税に上乗せされている「暫定税率」とは、下表の矢印に示す「25.1円」のこと。
 

 
ガソリン税は「揮発油税及び地方揮発油税」の総称で、昭和24年に1リットルあたり28.7円で定められましたが、昭和49年に、当時の田中角栄政権が道路整備の財源不足に対応するため暫定税率を導入。
 
2度のオイルショックなどを経て徴収額が2度引き上げられ、54年以降は25.1円が加算されるようになり、平成元年の消費税導入時には、ガソリン税が含まれた小売価格に消費税が課されることになり、二重の課税状態が続いていたもの。
 
「103万円の壁」は30年ぶりでしたが、暫定税率は「半世紀ぶり」に見直されることになります。
 
これも、国民の皆様の後押しあってのことと存じますが、このように今、まさに国民民主党が目指してきた、政策主導の「新しい政治」に進んでいます。
 
「足の引張り合い」、「政局ありき」の政治から完全脱却し、真に国家と国民のための政治を取り戻すため、引き続き後押しいただけますようお願いいたします。

浅野さとし議員(衆院:茨城5区)が石破総理の所信表明演説に対し代表質問

ブログ 政治

青空広がる気持ちの良い朝。
 
昨日、いつもの街頭では、対面を通学する中学生(わが母校の粟野中)達から初めて手を振られ、思わず笑顔に。
 
メガホン越しにお礼を返す、妙に嬉しい時間となりました。
 
半分冷やかしだったかもしれませんが、それでも私の存在に気付いてくれただけで十分。
 
今後も、中学生にもピンと来るよう、噛み砕いて話をしていきたいと思います。
 
その後は一転、気持ちも表情も引き締めて議会の予算決算常任委員会へ。
 
他の議案と切り分けた審査日程としている、第66号議案 敦賀市一般会計補正予算(第6号)「職員の死亡事案に関する第三者調査委員会運営費」(211万5千円)について、先に行った分科会審査の委員長報告から採決までを行い、全会一致で原案の通り認めることに決しました。
 
本議案については、これに類する第三者調査委員会の設置条例(第73号議案)と併せ、一般質問の初日(12/4)の本会議において採決する予定であり、会派としては両議案ともに賛成することを決めていますが、採決の後は、市長提案理由にもあったよう、ご遺族が望まれる「早期の調査」に進むことを願う次第です。
 
さて、国会では昨日、衆議院本会議において、石破総理大臣の所信表明演説に対する代表質問が行われ、国民民主党からは浅野哲(さとし)青年局長(衆議院議員/茨城5区)が質問に立ちました。
 
浅野議員は冒頭、「はじめに、先の総選挙で当選されたすべての議員の皆様に対し、心からの敬意を表します。我が国が抱える課題の解消と、国家の更なる発展をめざし、互いに真摯な議論を交わしていけることへの期待を表明し、質問に入ります。」と述べ、党を代表して質問。
 

【代表質問に立つ浅野さとし議員(国民民主党HPより引用)】
 
代表質問の概要は次のとおり。
 
◉能登半島の復旧加速
総理、能登半島の復旧は待ったなしです。政府として十分な予算措置と、現地の要望に寄り添った迅速な対応を改めて求めます。また、政府の総合経済対策の中には、国民民主党から提案した避難所となる体育館等への空調設備導入のペース倍増が盛り込まれましたが、ランニングコスト支援も含めていただく事を求めます。
 
◉103万円の壁
総理も、所信演説において、103万円の壁を引上げると明言されました。改めて、そのご決意を伺います。また併せて、特定扶養控除の基準額も引き上げ、その適用における年齢条件は、年ではなく年度を基準とし、就学年での適用ができるよう運用改善を行うべきです。総理の見解を伺います。
 
◉年少扶養控除の再導入
かつての自民党は年少扶養控除の復活を選挙公約に掲げていました。今となっては、その提案は正しかったと思います。年少扶養控除は再導入すべきです。この制度がないこと自体がおかしい。また、高校生の扶養控除が縮小される議論がありますが、我が党は明確に反対を表明します。見解をお聞かせください。
 
◉障害児福祉の所得制限撤廃
すべてのこども達に寄り添い、そのご家族を支えるためにも、障害児福祉の所得制限をすべて撤廃してください。総理の答弁を求めます。
 
◉ガソリン減税
先日政党間で約束した自動車関係諸税全体の見直しは早急に着手し、来年度からガソリン税の暫定税率廃止を実現すべきと考えます。総理の見解を伺います。
 
◉賃上げと価格転嫁
「​労務費の適切な転嫁のための価格交渉に関する指針」が公表されてから1年。これまでの評価と、「迅速かつ円滑な価格転嫁」の実現にむけた具体策をお聞かせください。中堅企業の経営支援についても充実させることを求めます。
 
◉教職員の労働環境改善
総理の発言は、教職調整額を4%から13%に引き上げた上で、更なる処遇改善や働き方改革推進、教職員定数の改善など、学校現場における人への投資を一層強化する意思の表明と受け止めましたが、その理解で正しいかどうか、答弁を求めます。
 
◉高速道路料金制度
国民民主党は、高速道路の年間収入と年間走行台数のデータを分析し、乗用車であればワンコイン500円で高速道路走り放題の料金制度が導入可能であると考えています。利用者全員が負担を分かち合うことで、移動コストを大幅に抑制できます。総理、ぜひやりませんか。
 
◉エネルギー基本計画
次期エネ基では、「再エネ最優先」や「原子力依存度の低減」というような二項対立的な電源の特定は行わず、原子力の必要性についても明確に示し、安全を前提とした原子力発電所の稼働とともに、建替えや新増設についても明記すべきです。総理のお考えを伺います。
 
◉能動的サイバー防御
能動的サイバー防御を可能とするためには、不正アクセス禁止法やウイルス作成罪の適用除外や、ハックバックの正当性を担保するための関係法整備も必要です。日米同盟最大の弱点ともいわれるサイバー領域でのセキュリティ向上のためにも、早急に全体像を示し、この国会での成立を目指しませんか。総理の見解を伺います。
 
◉農政・食料安全保障
年度内策定予定の次期食料・農業・農村基本計画の中で、この要件は撤廃すると明言していただけませんか。国民民主党は、現在ある複数の直接支払制度を整理統合した上で、営農継続可能な所得を国が補償する「食料安保基礎支払」を創設するとともに、主要農産物・食料ごとの自給率目標を定める「食料自給基本計画」を策定することを提案しています。総理の見解を伺います。
 
◉憲法改正
今年6月に自民、公明、維新、国民民主、有志の会の5会派で合意した、緊急事態における国会機能維持のための改憲上文案をもとに、国会としての条文化作業に結論を得るべきと考えますが、総理のご所見を伺います。また、石破総理は本年7月に出版した著書の中で、戦力不保持をうたった9条2項を削除した上で、現在の自衛隊を「国防軍」に改め憲法に明記すべきと主張されていましたが、この考えに変更ありませんか。
 
◉政治改革
国民民主党は政策活動費の廃止、旧文通費の使途公開の両方を自主的に行っている唯一の政党です。これらをすべての政党が実践することは勿論、公正を期すための第三者機関の設置、違反を犯した議員が所属する政党に対する政党交付金の減額措置の創設、また、政治資金の徹底的な透明化によって不正使用を予防し、追跡可能にするキャッシュレス化の推進などを求めます。
 
なお、浅野議員の代表質問全文は、以下リンクよりご覧ください。
 
 →【衆本会議】浅野さとし議員が石破総理の所信表明演説に対する代表質問で登壇(2024年12月2日 国民民主党HPより)
 
浅野議員は電機連合(日立)の組織内議員であるとともに、選挙区は東海村を含む茨城5区とあって、私も何度もお会いしていますが、ブレない軸のもと、ロジカルで分かりやすいお話しや立ち居振る舞いなどすべて尊敬する議員のお一人。
 
昨日はYouTubeの録画にて拝見しましたが、結びには次のように述べ、堂々と質問を終えました。
 
「現在、我々が提案した103万円の壁を引き上げる政策に端を発して、多くの皆様から賛否両論のご意見をいただいています。『財源をどうするか』『地方財政への配慮が必要だ』『高所得者優遇ではないか』『106万円の壁や130万円の壁の対策も必要ではないか』など、連日多くのメディアで取り上げられ、国民の間でも活発に議論を行っていただいています。これは、本当に有難いことです。私たちはこれからも「税金をつかう」側ではなく、「税金を納める」側の立場に立ちます。国民生活に寄り添い、手取りを増やす政策の実現を通じて、日本社会の安定と発展に貢献していくことを改めてお誓い申し上げ、質問を終わります。」
 
まさに「対決より解決」。
 
浅野議員をはじめ、今臨時国会ではさらに、国民民主党からの現実的且つ建設的な意見提起のもと、「国民に寄り添った」議論が展開されますことを切に期待いたします。

「大日本帝国憲法」施行から134年

ブログ 政治 敦賀市議会

12月定例会開会から3日目を迎えた昨日の敦賀市議会。
 
13時に一般質問の発言通告が締切られ、結果、15名の通告を受付け。
 
タブレットを試運用している今定例会からは、通告された発言通告書の質問項目まで議員間で共有することとしており(これまでは、質問の大・中項目まで)、タイムリーに確認ができることになった訳ですが、改めて拝見するに、取り上げる項目や質問の視点は多岐に亘るもの。
 
以下に、質問順の発言通告一覧を添付します。
 
関心のあるテーマ、議員に限ってでも結構ですので、来週12月4日(水)から6日(金)にかけて行う一般質問をご覧いただければ嬉しく思います。
 


※なお、副議長である私は今回も質問いたしませんのでご容赦のほど。
 
さて、唐突ではありますが、本日11月29日は「大日本帝国憲法」(以下、帝国憲法)が施行された日です。
 
第1章 天皇
第1条 大日本帝国ハ万世一系ノ天皇之ヲ統治ス
 
から始まる帝国憲法は、明治22年(1889)2月11日に発布され、第1回衆議院議員総選挙実施後の第1回帝国議会が開会された翌明治23年(1890年)11月29日に施行されました。
 
この憲法のもとでは、天皇が国の元首として統治権を総攬(そうらん)しましたが、法律の範囲内で、国民は、居住・移転や信教の自由、言論・出版・集会・結社の自由、信書の秘密、私有財産の保護などが認められるとともに、帝国議会が設けられ、法律案・予算案の審議権(協賛権)が与えられました。
 
また、司法権は行政権から独立し、三権分立が定められましたが、こうしてできた帝国憲法の特色は、天皇を主権者とし、国の統治者で、元首で、軍の最高責任者と定めていることにあります。
 
これ故、帝国憲法は、天皇から国民に与えられた「欽定憲法」である一方、日本国憲法は、議会が定めた「民定憲法」とされ、帝国憲法は天皇主権、日本国憲法は国民主権と大きな違いは「主権者」であったことは、皆様もご承知置きのところかと。
 
戦後は、天皇主権の帝国憲法が軍国主義を生んだと批判された訳ですが、この憲法は、日本が東アジアで初めて近代憲法を有する立憲君主国家となった、まさに日本人自らが、法の下で近代国家へと歩む意思を示し、現に大きな一歩となったことは、134年を経た今も大事にすべきことと考える次第です。
 
なお、明治23年に初めての帝国議会が開かれた時は、貴族院と衆議院の二院制でした。
 
奇しくも本日は第216臨時国会で石破総理の所信表明演説が行われますが、「議会」というものが日本で初めて開かれてからも134年の今日。
 
日本国憲法が制定されるまでの59年間、最高法規として日本の政治の方向を定めた「大日本帝国憲法」を読み返しつつ、地方であっても「議会」に属するものの一人として、改めてその立場にいることの重みを考える日にしたいと思います。

名古屋市長選「大塚耕平氏敗れる」

ブログ 政治

野球の国際大会「プレミア12」の決勝。
 
日本代表が台湾代表に0―4で敗れ、2019年に続く2連覇を逃しました。
 
日本は本大会も全勝街道まっしぐらで、私自身もどこか「優勝して当然」と思っていただけに「まさか」の感が拭えませんが、それにしてもこの日の台湾の投手、打線は強かった。
 
涙して喜ぶ台湾の選手を見るに、この一戦に懸ける並々ならぬ思いがあったのであろうと感じたところであり、初優勝を果たした台湾チームを讃えるとともに、世界一奪還に向け再スタートを切る日本チームを、引き続き応援していきたいと思います。
 
さて、昨日の夜、もうひとつ敗れたのは名古屋市長選挙。
 
衆院選で当選した河村たかし氏の市長失職に伴い24日投開票された名古屋市長選は、無所属新人の元副市長、広沢一郎氏(保守推薦)が初当選。
 
前参院議員(国民民主党)の大塚耕平氏(自民、立民、国民、公明推薦)は惜しくも破れました。
 
なお、注目の選挙と思いきや、投票率は39.63%で令和3年の前回を2.49ポイント下回ったっとのこと。
 

【落選が決まり、支援者に挨拶する大塚耕平氏(yahooニュースより引用)】
 
国民民主党内きっての政策通で知られる大塚耕平氏は、私も以前に直接お会いしたことがあり、誠実さが滲むお人柄とデータに基づく理路整然としたお話ぶりから尊敬をしていたところ。
 
それを表すかのよう、選挙戦最終盤の22日に名古屋市栄で応援演説した玉木雄一郎代表は、「大塚さんは『改革中道』という言葉を国民民主党の綱領に入れた。そしてこの『中道』は、多様な意見をしっかり聞いて、結論を丁寧に見出していく議論の作法のことだと教えてくれた。大塚さんは極端なことは言わないしパフォーマンスもしない。しかし、それが私たち国民民主党の魂になっている」と述べています。
 
また、同じ場で榛葉加津也幹事長は、「政策中心の政治を作り上げ、今まで誰も注目していなかった学生たちの声を拾って『103万円の壁』突破を掲げたのが大塚耕平だ」とも。
 
そして、最後にマイクを握った大塚耕平氏は「なぜ名古屋がこの15年間、対立と迷走を繰り返していたか。それは正直な市政、事実をしっかり説明することが欠けているからだ。例えば私の愛する名古屋城も、改修計画が行き詰ってしまっている。今の市政は、木造で江戸時代の工法をそのまま再現できるようなイメージを振りまいているが、江戸時代の図面は一枚も残っていないのが現実だ。私は名古屋に正直で現実的な政治を取り戻す」と市政の刷新を訴えました。
 
ここで名古屋城改修のことを例に出すあたりが、歴史通としても知られる大塚氏らしいと感じた次第ですが、力及ばず「敗戦」の結果となりました。
 
こちらはもちろん、野球以上に悔しく、残念でなりませんが、これが民意。
 
当選を果たした広沢氏に祝意を申し上げますとともに、今後は名古屋市発展のため、より良き市政を進められることを祈念いたします。
 
また、大塚耕平氏におかれましては、敗れはしたものの、日本の政治に必要な存在であると疑わないことから、一息ついた後はまたどこかの場面で力を発揮いただけますよう、切に望む次第です。
 

【敗れてさらに強くなりけり。大塚さんの今後のご活躍を祈念いたします(写真は2018年にお会いした時のもの)】

トランプ氏の歴史的勝利に世界、そして日本は

ブログ 政治

今日から二十四節気の「立冬」に入ります。
 
秋分と冬至のちょうど中間にあたる「立冬」は文字通り、冬の始まりを表しますが、これに合わせたかのよう、実際の天気も今日から明日をピークに寒気が流れ込むとのこと。
 
西日本でも10℃を下回るところが増え、各地で今シーズン一番の冷え込みとなる予想とのことですので、急な気温変化で体調を崩さないよう、皆様お気を付けください。
 
さて、昨日は西浦での辻立ちから始まり、午後は所属する文教厚生常任委員会にて、「市立敦賀病院の中期経営計画の進捗状況」について所管事務調査を行い、令和10年度の黒字化に向けた取組みや現段階での経営状況の確認を行なったところですが、何と言っても話題の一番は世界が注目の「米大統領選挙」。
 
結果は既にご承知の通り、共和党候補のドナルド・トランプ前大統領が民主党候補のカマラ・ハリス副大統領を破り、歴史的勝利。
 
一度退任した後に2期目に就任するのは、19世紀のグロバー・クリーブランド大統領以来132年ぶり2人目となるとのことで、過半数以上が確定した後、トランプ氏は「第47代大統領に選ばれたことは栄誉だ」と勝利宣言しました。
 

【コンベンションセンターに登場したトランプ氏(CNN.co.jpより引用)】
 
なお、今朝(日本時間)の開票集計を見ますと、大統領選挙人計538人のうち、トランプ氏が291人、ハリス氏が223人の選挙人を確保。
 
また、大統領選と合わせて行われた連邦議会の上下両院選では、共和党が上院の多数派を4年ぶりに奪還。
 
下院は両党が過半数の議席獲得を巡って争っているとあります(今朝時点)。
 
仮に下院でも共和党が過半数を獲得すれば、ホワイトハウス(大統領)と上下両院の多数派を共和党が独占することとなり、同党の赤色のシンボルカラーにちなんで「トリプルレッド」の可能性も出てきており、こうなると、トランプ政権の法案は基本的に成立することになることはもとより、議会による大統領への弾劾裁判も回避できる状態となります。
 
少数派与党となった日本とは逆で、圧倒的な「数の力」を背景に、大統領の思うがまま政策が進められることに留意しておかねばなりません。
 
とりわけ、世界のパワーバランスの観点で言えば、ロシアのウクライナ侵略を巡り、ウクライナへの支援から撤退する可能性のあるトランプ氏が勝利したことを欧州は警戒し、逆にロシアは歓迎しているとみられるとあります。
 
トランプ勝利を受け、中国は「不確実性と予見不可能性が増す」と警戒。
 
混沌とする中東に目を移すと、4年間の大統領任期中、イスラエル寄りの政策を貫いたトランプ氏の復帰に、ネタニヤフ首相は祝意を示した一方、「最大限の圧力」政策が復活する公算が大きいイランは、警戒を強めています。
 
お隣韓国はと言えば、トランプ氏が在任中、「裕福な国」である韓国が米国の軍事力に「ただ乗りしている」と主張し、在韓米軍の駐留経費を巡り、韓国に大幅な負担増を迫った経緯を踏まえ、トランプ氏の返り咲きに備えて、2026年以降の駐留経費負担を決める協定に今月4日、駆け込むように署名を済ませています。
 
こうして、良くも悪くも世界各国に極めて大きな影響を与える、米大統領の巨大で強大な力を感じざるを得ないところですが、翻って日本。
 
前トランプ政権時代は、安倍晋三元首相が「蜜月」関係を築きましたが、石破首相も「今後、トランプ次期大統領と連携を密にしながら、日米同盟、日米関係をさらなる高みに引き上げていきたい。今後、トランプ氏と接点を早急に持つべく努力してまいりたい」と語っています。
 
このままいけば、おそらく首班指名されるであろう石破首相におかれては、「強く、折れない」トランプに対し、またもや「変節」では今度こそ大きく国益を失しますので、その言葉にブレなき舵取りをお願いする次第です。

自民党よ、安全保障分野で国民民主党に負けないで欲しい

ブログ 政治

昨日午前中は、母体の原電労組敦賀分会のソフトボール大会。
 
気持ち良い秋晴れの下、組合員だけでなく管理職も混じってのチーム編成で和気あいあい、好プレー、珍プレーに笑いありと楽しい時間を過ごしました。
 
私もあるチームに入れていただきプレーしましたが、こうした場で生まれるコミュニケーションこそ組合行事の意味と改めて実感した次第です。
 
さて、3連休が明け、今日からさらに国政関連の動きが活発化してくると思いますが、衆院選以降に注目を集めているのは国民民主党が主張する「103万円の壁引上げ」による所得税減税。
 
以前にこのブログでもご紹介しているため内容は割愛しますが、自民党は協議に乗ると言いつつ、加藤財務大臣は「財源の問題が…」と”やらない理由”をほのめかしているこの政策。
 
国民民主党をはじめ、有識者からは、過去最大の歳入によって生じている余剰金12兆円や、もっともこの政策は、経済の上向きによる税収増を狙ってものであり、7.5兆円程度であれば、名目で5%成長すれば自然増収で手が届く範囲であるため、それほど心配する必要はないと説明されています。
 
また、「政治とカネ」の問題に関しては、国民民主党の玉木雄一郎代表が3日、政治資金規正法の再改正は、12月初旬にも召集見込みの臨時国会で行うべきだとの認識を示しました。
 
政策活動費の廃止や、調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)の使途公開と残金返納を挙げ、「臨時国会で再改正し、年内に速やかに実現すべきだ」と述べた上で、「政治とカネの問題に決着をつけろということだ。検討している時間も余地も残されていない。自公は結論を出すことを求められている」と強調しています。
 
この衆院選も各党が「政治改革」を謳って戦った訳ですから、「待ったなし」でスピード感をもって実行することこそ「政治の信頼回復」につながるため、玉木代表の言うとおり、「決着」をつけていただきたいものです。
 
一方、国の根幹に関わる外交安全保障政策に関しては、サイバー攻撃に先手を打って被害を未然に防ぐ「能動的サイバー防御」(いわゆるアクティブサイバーディフェンス)に関し、年内の関連法案提出が見送られる方向となったと政府関係者が3日明らかにしました。
 
政府は有識者会議を設置し、制度設計を進めてきたものの、岸田文雄前首相の退陣で議論が停滞。
 
交代した石破茂首相は衆院選の与党過半数割れを受けて苦しい政権運営を余儀なくされており、経済対策を巡る与野党協議に力を入れざるを得ない状況に陥っているとありますが、本年4月24日には議員立法「※サイバー安全保障法案」(サイバー安全保障態勢の整備の推進に関する法律案)を参議院に提出し、衆院選でも公約に掲げていた国民民主党としては、「防衛力を強化を言うなら真っ先に整備させるべき法案だ。協力するから成立させようではないか。石破内閣はやるべきことをやるべきだ。」との見解を示しています。
 
※国民民主党が提出した「サイバー安全保障法案」の概要は以下の通り。
 近年、国内外において国家の関与が疑われるサイバー攻撃の脅威が増大している。本法案はサイバー安全保障態勢の整備に関し、基本理念・国の責務・施策の基本事項を定め、サイバー安全保障態勢の整備を総合的かつ集中的に推進するもの。
 

【先の衆院選における国民民主党公約(概要版抜粋)】
 
そしてまた玉木代表はXで、「自民党よ、安全保障分野で国民民主党に負けないで欲しい。」とポスト。
 
経済政策、政治とカネ、安全保障と、上記に挙げた3つの例をご覧になって、皆さんはどう思われるでしょうか。
 
政治がこれ以上、先送り、やらない理由ばかりでは、国家が停滞するのみであります。
 
各政党とは等距離であくまでも政策ごとに連携、連立入りも部分連合もしない、大臣ポストもいらない、手柄は他党に取られてもいい。
 
とにかく「政策でこの国を動かす」ことこそが、国民の皆さんの豊かな暮らしと安全を守ることになると愚直に進む国民民主党に、今後も注視いただけますようお願いいたします。

「基礎控除」は憲法25条の「生存権を保障」するための最低生活費控除

ブログ 政治

「各党と等距離で政策実現にあたるため、案件ごとに対応したい」
 
これは、昨日の自民党 森山幹事長との会談で、国民民主党の榛葉幹事長が伝えた言葉であり、勝手に称されている「部分連合」と位置付けることを明確に否定。
 
党に属する立場から言わせていただければ、「各党とは等距離、政策ごとに連携する」との考えは従前の通りであり、ここでも全くブレることなく述べられたことは当然のことと認識するところです。
 
一方、これは日経WEB版にあった記事。
 
“国民民主党の「年収の壁」対策、国と地方で年間計7.6兆円減収試算”
 
“納税者にとっては減税に。高所得者ほど税負担軽減の恩恵が大きくなり、公平性や税収減をどう補うか課題となります。”
 
同党が衆院選で愚直に訴えた「手取りを増やす」政策の一環として、基礎控除等を103万円から178万円に引き上げる、いわゆる「103万円の壁」の見直しを巡っての記事ですが、財務省がマスコミを含め「ご説明」に回っている効果は、さも「減収」と「高所得者ほど恩恵」のネガティブキャンペーンのよう。
 
同党の考えは、インフレで「税増収(※1)」していることを踏まえての「減税」であるとともに、単純計算では高所得者のほうが減税額が大きくなる(※2)のは当たり前として、割合で見れば低所得者の恩恵が大きくなることに加え、公平性の観点から高所得者に有利というのであれば、基礎控除額に現在のような所得階層ごとの差(合計所得金額2,500万超で基礎控除なし)を設ければ良いため、それはこれからの議論で解消することは可能。
 

【※1 令和5年度決算資料 歳入から歳出を引いた剰余金は“12兆6227億円”】
 

【※2 103万円から178万円に引き上げた場合の減税額(国民民主党試算)】
 
また、減収に関しては、国民民主党 玉木代表が「早速、こういう試算が出てきたのは良いこと。国民民主党が103万円の壁の引き上げを言い出さなかったら出てこなかった試算だ。7.6兆円の減税効果は大きい。まさに7.6兆円分、手取りが増える。消費も活性化し企業業績も上がる。持続的な賃上げの大きな後押しになり、税収も増える。」と指摘。
 
なお、年収の壁引き上げについて「全くやらないなら当然、協力できない。その時は予算も法律も通らない」と述べ、与党を牽制しています。
 
続けて、玉木代表の言う「そもそも論」で言えば、「『基礎控除』は、憲法25条の生存権を保障するための最低生活費控除です。それなのに、ふだん立憲主義を掲げる政党の議員の方々が、まるで財務省のような財源論を理由に、基礎控除の引き上げに反対していますが、理解に苦しみます。」
 
「インフレで『生きるコスト』が上がっているのに基礎控除を引き上げなくていいのでしょうか。29年前に決まった水準である103万円がそのままでは生活はますます苦しくなります。」
 
その上で、「政策を訴えて得た議席だからこそ、その政策の実現に向けて全力で取り組む覚悟です。国民民主党は今後とも『対決より解決』の姿勢で、与野党を問わず政策ごとに協力のあり方を判断してまいります。」と述べています。
 
国民民主党の考える政治の役割は、「国のふところ」を豊かにすることではなく、「国民のふところ」を豊かにすることだと考えています。
 
選挙公約で約束した「手取りを増やす」経済政策の実現に向け全力を傾けるとしていますので、ネガティブキャンペーンに惑わされることなく、ブレない国民民主党に対するさらなるご支援をよろしくお願いいたします。

« 古い記事 新しい記事 »