満開を迎える桜は「決意の桜」

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穏やかな天気が続く敦賀ですが、昨朝は恒例の辻立ちから活動をスタート。
 
山からも海からもめっきり春らしさを感じながらの活動でしたが、いつもと違ったのは、敦賀市の広報車やパトカーが巡回していたこと。
 
スピーカーを載せた敦賀市の車から流れていたのは、地域住民の皆さんへの交通安全呼び掛けであり、改めて関係機関が一体となって「春の交通安全県民運動」に取り組んでいることを認識した次第です。
 
敦賀市の車に乗車されていた女性お二方とは笑顔で(恐らく気づいてくれてたかと)、パトカー内の警官とは敬礼で意思疎通させていただきましたが、早朝からの巡回パトロール大変お疲れ様でした。
 

【抜けるような青空のもと元気にご挨拶】
 
さて、未だ解決の糸口が見えないウクライナ情勢やここ数日やや増加傾向に見える新型コロナウイルス感染など、どこか落ち着かない日々が続いている訳ですが、ピンクに彩る桜を見ると暫しそんな気持ちも和らぐというもの。
 
そうした中、福井地方気象台は昨日、桜の満開を発表。
 
平年より1日早く、観測史上最も早かった昨年より10日遅いとのことですが、この日の最高気温は敦賀市でも20度を超え、4月下旬並みの陽気となるなど、まさに春本番といったところ。
 
週末にかけて暖かい南の風が入り込むため、気温は25度近くまで上がるとの予想となっており、お花見には絶好のコンディションとなるようです。
 
桜は「日本人の心」とも称されますが、その意味合いは、単に眺めて癒されるからというものではなく、つぼみから開花、満開の絶頂期を経て、ひらひらと散る姿に自分の姿を重ね、命のはかなさと同時に精一杯生きねばならぬとの思いを抱くからではないかと考える次第です。
 
新型コロナウイルス感染が確認されてからこれで三度目の桜となりますが、一年後のこの時期は統一地方選挙の直前となります。
 
そういった意味において、私にとって今年の桜は、残り一年となる議員任期を悔いなきよう活動するとの「決意の桜」。
 
満開を迎える桜から力をもらい、最終年も精一杯、山積する課題にひとつづつ丁寧に取り組んでいきたいと思います。
 

【日本原電敦賀総合研修センター内の桜もほぼ満開です】