リラポート指定管理者に関し、所管事務調査を行う(2回目)

ブログ 敦賀市議会

準決勝も星稜が勝利!
 
悲願の北陸初の夏優勝まで、あと一勝。
3年7ヶ月後には新幹線でつながる県市同士、ここは北陸三県挙げて、星稜の勝利を応援したいところです。
(大阪の方はスミマセン…)
 
さて、昨日は、午前中に敦賀市・美浜町の一般廃棄物処理広域化に関し、市民生活部からの説明会。
午後は、7月31日に続き、リラポート指定管理に関する産経建設常任委員会の所管事務調査に出席しました。
 
所管事務調査については、理事者から経過説明の後、指定管理者である浜名湖グランドゴルフパークからの状況説明、最後は双方の説明を聞いたうえでの相違点の確認を行い、議論を整理しました。
 
委員会の中でも申し上げましたが、本調査の目的は、温泉施設リラポートが適切に運営されること、市民サービスの低下とならないために、今回の問題の交通整理を行なっていくということであり、その為に関係者が真実を追究し、問題を解決していく姿勢がまず必要であるということ。
 
過去の経過や背景の中に潜む問題。
本来はここに至るまでに、管理を指定した側の理事者と受けた側の指定管理者双方が自浄作用によって対応されるべきところ、歩み寄ることすら出来ない関係性になってしまっていること自体が問題。
双方の認識にある問題の真偽を判断するためには、客観的且つ公正な視点での調査が必要であり、本所管事務調査に限らず、理事者自らも第三者を含めた徹底的な調査を行う必要があるのではないか。
その点も含めて発言した次第であります。
 
委員会の最後には、2度の開催を経て、徐々に実態が明らかになるなか、次回全員協議会を開催し、これまでの調査内容を報告したうえで、今後いかに対応すべきか協議するとの方向性を確認しました。
 
本件は、指定管理者制度の根幹に関わる問題、つまり両者の信頼関係が損なわれるまでに至ったプロセスの中こそ、問題の本質があるものと考えます。
本委員会に参画する私としては、引き続き、本来趣旨に基づき、正しき調査を行なっていく所存です。