2026年11月3日
「人道の港 敦賀ムゼウム」リニューアルオープンから6年
日本の防災をかえていく。
防災庁が司令塔となり、日本の防災に新たな可能性を。
ここから、その一歩を踏み出します。
ともに考え、ともに備え、ともに守る。
昨日発足した防災庁の意味合いは、同庁ホームページ(HP)にあった上記の言葉にあると理解するところ。
従来の内閣府の防災担当を改組し、事前防災から復旧・復興まで一気通貫で支援するほか、従前からの課題である省庁の「縦割り体制」を改め、複数の省庁や自治体にまたがる施策を総合調整すること、さらには日本の防災技術を一つの産業として確立させ、海外展開も狙うとあり、今後の取り組みに期待しつつも、各自治体にどのような影響、あるいは効果をもたらすのかに注視する次第です。
さて、話題を変え、本日は国民の祝日「文化の日」。
なお、祝日の趣旨は「自由と平和を愛し、文化をすすめる」日とあり、今日は全国的に様々な文化的イベントが開催されるかと存じます。
ここ敦賀市内も然りといったところであり、どちらに足を運ぼうか迷うところでもありますが、外せないのは「人道の港 敦賀ムゼウム(以下、敦賀ムゼウム)」。
「文化の日」にリニューアルオープンした「敦賀ムゼウム」は今日で6周年を迎えます。
振り返りますと、私が議員になって2年目の2020年に、当時はコロナ禍で海外からの要人をお招きすることは叶わなかったものの、晴れ渡る空のもと開催されたオープニングセレモニーには5ヶ国の駐日大使がお越しになり、人道の尊さ、そしてここ敦賀であった世界とつながる人道の港のエピソードを保存し、発信していく役割の重要さを強く認識したところであります。

【各国駐日大使も来訪されたリニューアルオープンセレモニーの様子(2020年11月3日 やまたけ撮影)】
また、10時からのオープニングセレモニーの後は、12時より一般開放スタート、さらに午後からは、きらめきみなと館でのシンポジウム、金ヶ崎緑地や近隣では8日に掛けて「人道の港国際文化交流ウィーク」(飲食や音楽祭)が催されるなどリニューアルオープンを祝い、人道や平和を考える種々イベントが盛大に開催されたのに続き、夜には、この時期の敦賀の代名詞ともなっている「ミライエ」が点灯となるなど、当時の情景が浮かぶとともに、なんとも優しさに包まれる気持ちになったことを思い返す次第です。
思い出話が長くなりましたが、その「敦賀ムゼウム」では今日、リニューアルオープン6周年を記念してのイベント『しる ふれる つながる 6周年フェス』が開催されます。
なお、敦賀ムゼウムのHPには、イベント開催に際し、以下の思いが込められていました。
<以下、HPの言葉を引用>
これまで私たちは、「人道の港」の歴史や数々のエピソードを国内外へ発信し、命の大切さや平和の尊さを未来へ伝える展示や取り組みを行ってまいりました。
6周年を記念して開催する今回は、体験型企画展をはじめ、ムゼウムゆかりの国々の文化や魅力に触れられる物販やワークショップなど、一日を通してお楽しみいただける内容をご用意しています。
歴史をしること、人や文化にふれること、そしてその想いを未来へつなげていくこと。
ぜひこの機会に敦賀ムゼウムを訪れ、「人道の港」にまつわる歴史やエピソードを通して、人と人とのつながりや、平和の大切さを感じてみませんか。
<引用終わり>
加えて、同HP掲載のイベント広告も抜粋引用いたします。


→イベント内容のさらに詳しくはこちら
実はこの敦賀ムゼウムに関しては、私が議員になる前、議会で設置するかどうかの賛否が分かれたほか、人道教育の施設なのか観光施設なのかなどの議論があったりなど、紆余曲折があった訳でありますが、私としては、古くから大陸と開けた港を有し、国際交流・海陸の要衝であった敦賀だからこそあった、ポーランド孤児やユダヤ難民の方々が「ヘブン」と称した「港まち敦賀」にあった史実を、まずは敦賀市民の皆さんに知っていただくこと、その上で、より多くの人に見てもらいたい、知ってもらいたいとの思いのところ。
オープン以降、市直営にて運営をし、企画展やイベントの開催、敦賀高校生によるガイド連携など、職員の方々のご尽力あって、市民の郷土愛やシビックプライド醸成に寄与するとともに、市外の方から見た敦賀の印象(ブランドとでも言うのでしょうか)や存在意義向上につながればと認識するものであり、今もこれからも、敦賀ムゼウムが果たす役割に大いに期待する次第です。
結びに、繰り返しとなりますが、「文化の日」の意味は「自由と平和を愛し、文化をすすめる」。
あらためて、「文化の日」を「人道の港 敦賀ムゼウム」のリニューアルオープン日とした意味合いを噛み締めながら、イベントに行ってまいります。。
ブログをご覧いただきました皆さまも是非、足を運んでいただけたら嬉しく思います。

【6年前のセレモニーで飛んだ風船のように、敦賀ムゼウムの益々の発展と価値向上を祈念いたします(写真は同じく、やまたけ撮影)】






