3年ぶりの開催!敦賀マラソン!

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日本中が熱狂したラグビーW杯準々決勝。
南アフリカ戦に敗戦とはなったものの、激しいタックルやモールに耐え忍び、最後の最後まで食い下がる日本代表の姿に心を打たれ、言葉不要の感動を覚えました。
世紀の番狂わせとは言わせない実力で世界ランキングは6位まで上昇。規範ある行動とONE TEAMの連帯は各国からも一目置かれるなど、日本人の一人として心から誇りに思えるチームであり、心からありがとうの気持ちで一杯です。
 
さて、昨日はラグビー日本戦を控え「敦賀マラソン大会」が開催されました。
38回目を数えるこの大会ですが、ここ2年は福井国体などのため3年ぶり、2,741名がエントリーのもと開催されました。
県内はもとより、22都府県からの参加があったとのことでした。


私はと言えば、10kmにエントリー。
来賓としてお招きいただいた開会式に出席した後、出走してきました。
スーツを脱ぎ捨て、颯爽と!と言いたいところですが、何のその。練習不足は裏切ることなく、ボチボチの走りで何とかゴールと相成りました。

しかしながら、相生町スタートの後、赤レンガ倉庫や金ヶ崎緑地を眺めつつ敦賀新港で折り返し、山車会館前から気比の松原を折り返すコースは「敦賀の名勝巡り」であり、まさに風光明媚なコースを楽しむことが出来ました。
 
ローカルな市民マラソン大会でありますが、ちびっ子親子は手をつなぎ、中高生・一般は日頃の練習の成果を、市民ボランティア皆さんに支えられ、沿道の熱い声援があって運営するこの大会は、やはりアットホーム感があっていいなぁと感じた次第。
 
来年はコース変更があるとのことですが、是非とも風光明媚な敦賀名所コースの策定にもご尽力いただき、市内外の方に敦賀の良さを知ってもらう大会にして行かねばなりませんね。
 
既に感じている筋肉痛は若い証拠と思い、本日も頑張って参ります。
 
(マラソン大会後の気比神宮前は多くの方で賑わっていました)

「人道の道」と「人道の港」

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昨日は、テスト明けで部活休みの長男も同乗し、名古屋に住む長女のもとに荷物を届けに。
久々の家族全員集合ということで、ベタではありますが、私にとっては初の熱田神宮参拝。
七五三や次週に天皇陛下御即位を迎えることもあってか、外国人の方も含め、多くの参拝者が訪れていました。

その後は、長女が住む近所にある杉原千畝氏にちなんだ「センポ・スギハラ・メモリアル」を再訪しました。
愛知県立瑞陵高校に併設されているこのメモリアルは、本校が千畝氏の母校を継承する学校ということで、千畝氏の功績やユダヤ難民・ポーランド孤児の歴史などを紹介しているエリア。
校門脇には、「人道の道」の看板が立っていました。

ここでも「ユダヤ人難民の行路」として、敦賀に上陸したことや敦賀市民が暖かく迎えたエピソードなどが記されており、改めて千畝氏との関係、こちらは「人道の港」としての誇りを感じた次第です。



杉原千畝氏といえば、14日から渕上敦賀市長を始め、議会議長などが米国に渡り、「人道の港」の発信と来訪の呼び掛けを行っておられるところ。
19日福井新聞に記事掲載がありました、敦賀上陸の後、世界最大の金融先物取引所運営会社名誉会長まで上り詰めたレオ・メライド氏におかれては、米国内で杉原氏の功績や忠実を周知する取り組みについて話されたとのこと。
(メモリアルにも同氏の紹介掲載がありました)

「人道の道」と「人道の港」。
敦賀で新たに進む「人道の港敦賀ムゼウム」に関しては、世界に発信すべく外国へのPRもされているところでありますが、やはり重要なのは市民の皆さんへのご理解かと思います。
引き続き、ボトムアップの盛り上げに向け、何が必要か考え対応していきます。

産経建設常任委員会 行政視察最終日(宮崎県延岡市)

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充実の行政視察調査も最終日を迎え、昨日は宮崎県延岡市へ。
 
JR日豊本線を走る電車は個性的なデザインで格好良く、乗車した青のソニック号はガンダムをイメージするマスク。
単線路線ならではの擦れ違いもまた良しとし、別大国道を左に南下しました。

延岡市と言えば「旭化成」を思い浮かべる通りの企業城下町。
駅に到着すると吉野彰旭化成名誉フェローのノーベル化学賞受賞を祝う横断幕が掲げられていました。

視察調査の目的は、延岡市周辺整備事業の核として整備された駅前複合施設「エンクロス」について。
敦賀市においては、北陸新幹線敦賀駅開業に向けた駅前周辺の整備に取り組んでおり、既に駅西エリアに「知育・啓発施設」としてブック・カフェ機能を有した施設整備を決定しているところ。
延岡市は、先進的に同様の設備を有しているとのことでお邪魔した次第。

この2日間の視察調査と同様、以下に知り得たことを記載します。
(毎度、議事メモ的で恐縮です)
 
◉整備計画策定までのプロセス
・市町村合併により13万6千人のまちとはなったものの、駅周辺に関しては、東西エリアの分離(跨線橋等なし)や旧来の大型店舗撤退(郊外のイオン進出による駅前空洞化)、地元商店街の活気低下(最盛期100店舗以上が今では半分が空き店舗)などを受け、駅前周辺を「どげんかせにゃいかん!」との思いのもと、市がリードし動き出す。
・整備計画策定に向けては、市民の皆さんの声を最重要視し、様々な場を設け意見収集を行う。
①中心市街地活性化懇談会(民間代表者)
②市民ワークショップ(4回開催:延べ120名参加)
③専門者会議(3回開催)
④市民参加のまちづくりに考えるワークショップ(約70名参加)
⑤まちづくりシンポジウム(約200名参加)
⑥市民アンケート(回答率48.6%)
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、とにかく市民の参加者数が多い。
人を集めるコツを市の方に伺ったところ、元々、延岡は市民活動性とボランティア意識が高いまちであり、今回も強制することは一切しておらず、「駅周辺を何とかしたい」と思う市民の方が自然に集ったとのこと。
市民が延岡を愛しているといったところと感じました。
 
◉延岡駅周辺整備計画の策定
・駅まち会議(JR九州や宮崎交通など交通事業者を始め、商店街、商工会議所、市内各種団体にて構成)を6回開催し、整備及びまちづくりについて検討。
・ここでも「駅まち市民ワークショップ」を計5回開催。延べ参加者は何と約400名。
・意見収集するのみに留まらず、開催後には、報告会(85名出席)やプラットフォーム準備会(約60名出席)など、フィードバックも丁寧に実施。
・こうして策定された整備計画の特色は2つ。
①あくまでも市民が主役の施設とすること。
②市が施設を直営で運営するメリットはないと早々に判断し、指定管理者による運営を前提とし計画前進。開業H30年の2年前には指定管理者を選定のうえ、施設整備・運営に関して民間の視点についての提案ももらう形で進めた。
・指定管理者にカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)を選定する決め手となったのは、「地元採用」、「統括責任者は延岡に移住させ地元に根付いた運営体制とする」こと。→実際、そのようにされていました。
・このような経過を踏まえ、駅周辺整備においては7つ、中心市街地のまちづくりに関しては6つの基本方針を掲げ、H22年に計画を策定。
 
◉駅前複合施設「エンクロス」

・名前の由来は、延岡の「延(エン)」と「ご縁(エン)」が交差(クロス)する場所との意味を込め、命名されたとのこと。
(施設の目的・イメージとマッチしたすごく良いネーミング)
・施設は、市民活動の場として日常的な賑わいを生むとのコンセプトではあるが、本当に生まれるのか?との疑問の中、H22年からの検討において必ず市民から出るニーズが、「本」と「カフェ」であったことから、この2つの機能を持たせることを要件に織り込んだ結果、TSUTAYAとSTARBACKSが入店。
・TSUTAYAに関しては、全国の店舗でエンクロスと延岡のことを発信するほか、発祥の地、代官山でもPRされるなど相乗効果が表れている。
・本に関しては、市の蔵書2万冊、TSUTAYAの販売本2万冊の計4万冊で運営。市の蔵書もTSUTAYAの販売本も手に取り、買わずともコーヒー片手に読むことも可としている。市の蔵書は、TSUTAYA側から提案、市が審査する形で選定。



・ちなみに、市立図書館はそのまま残しており、本の種類や利用者ニーズの違いなどで、すみ分けがされているとのこと。
・市民活動の場としては、事前に申請・登録許可を得た団体・個人が無料で施設内のスペースを利用(無料)。これら登録者により、1ヶ月のスケジュールは満杯の状況。
・市民活動の見える化により、第三者へのPR、仲間を増やすことにつながっており、登録件数も増加の一途を辿っている。
・市民活動で現在人気があるのは、アロマヨガや笑いヨガ。笑いヨガに関しては、幼稚園児から90歳超えまでが参加、孫と一緒に来て笑い、元気を得られる素晴らしい効果ともなっている。

・年始のニューイヤー駅伝では、旭化成チームをパブリックビューイングで応援するなどの利用もあり。

・誰でも自由に使える350席の座席とFREE-WiFi、電源席を配置するほか、お子さんや女性も使いやすいよう、キッズスペースも当然あり。図書館と違い、音を出すことも咎めなし。


・利用開始したH30の利用状況は次の通り。
①来館者数 1,283,337人(人口の10倍が利用)
②市民活動開催件数 536件
③市民活動登録件数 127件
④参加者数     6,499人
 
☆実際の利用状況、市民の反応、数字から見ても「成功」という以外の言葉は見つかりませんでした。
 
◯商用施設の招聘ではなく、徹底的に「市民のため」「市民活動の場」に拘り、そのプロセスにおいても「市民意見」を最大限尊重し、反映したこと。
◯これまで抱えていた駅周辺の課題解決も念頭に、ロングスパンで先を見た検討をされていること。
◯延岡駅の一日平均乗客数2,400人を考えれば、「あり得ない(市の担当者談)」「異例」のJR九州の駅舎改修対応は、まちづくり会議にJR九州も参画し続けていたことから、「自分たちでも出来ることを協力したい」と判断されたものとのこと。
 
以上が、視察調査の内容と、成功のヒントと感じた事項です。
 
一昨日から3日間の視察調査を通じ、共通して感じたことは、
①新たなものに食いつくのではなく、我がまちの今ここにある素材(自然、歴史、文化、食)を最大限活かしていくとの思いのもと知恵を絞っている。
②市民の皆さんと思いをともに進めなければ「真の成功」につながらないとの強い思いのもと、あらゆる手段を講じお知らせし、意見収集と反映に努めていること。
③地元出身の役所の方が、確固たる信念(必ずや我がまちを盛り上げる)と情熱をもって、市内外の関係者と接していること。
 
大変有意義であったこの行政視察調査で得たことは、単に理事者に押し付けるのではなく、議員の立場として出来ることは自らも行動をし、進行形の敦賀の各事業に対し、建設的に少しでも反映出来るよう取り組んでいきます。
 
この3日間、ご対応いただきました各自治体の担当者の皆さま、敦賀市議会事務局のご担当に対し、心から御礼申し上げます。

産経建設常任委員会 行政視察2日目(山口県下関市)

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行政視察調査2日目。
本州を西に進み、昨日は山口県下関市へ。
同市が進める「下関港ウォーターフロント開発」について、計画の内容や進捗状況についてお話しを伺ってきました。
 
下関は、関門海峡に位置し、古くは壇ノ浦の古戦に始まり、宮本武蔵と佐々木小次郎の巌流島、下関戦争など戦いの場となったことや、明治維新発祥の地とも呼ばれており、数々の歴史の転換点となった場所であることから、「海峡と歴史のまち」と称しているとのことでした。
 
潮目が1日に4度変わるという関門海峡やフク(幸福とも掛けておりフグとは呼ばないそう)取扱い日本一、クジラも有名なまちでもあります。
 
視察の方は、建設工事中の下関市役所にお伺いした後、ウォーターフロント(WF)開発エリアも見させていただくなど、議会事務局や港湾局、WF推進室の皆さんにご対応いただきました。
 
下関港は、国の特定重要港湾に指定され、古くから国際ゲートウェイとして栄えてきたほか、国際クルーズ拠点形成に向けて整備を進める国内9港にも指定され、まさに「港まち」のイメージを活かしたまちづくりに取り組んでいました。
 
その取り組みの目玉であるWF開発を始め、港湾、大型クルーズ船対応などに関して調査した内容とポイントは以下の通りでした。
(昨日同様、議事メモとして書き留めますことご容赦のほど…)
 
◉港湾関係
・取扱貨物量は、S47第一次オイルショック時の2,321万トンからは大きく減少しているものの、韓国との国際定期航路などを継続し、H30では549万トンとなっている。
・国際定期航路は、釜山・馬山(韓国)とのコンテナ航路、石島・蘇州(中国)とのRORO船は週2便、釜山とのフェリー航路は毎日運行している。
・スピーディーなCIQ検査体制(税関・出入国管理・検疫)により、即日通関、即日発送を可能としている。
・なす、パプリカ、むき栗、あさりの輸入実績は日本一。
・さらなる港湾発展を目指し、長州出島(既存)を拡大する整備計画を進めている。
 
◉大型クルーズ船関係
・下関港への大型クルーズ船寄港は、2017年では年間57回、2018では37回にも及ぶとともに、約17万トン級にまで大型化している。
・各級クルーズ客船の着岸を可能とする岸壁は、22万トン級までを可能とする長州出島、5万トン級までに対応する本港・あるかぽーと(WFエリア)の3つ。
・これまでは団体ツアーが多くを占めており、寄港後はバスで福岡方面に向かう傾向にあったが、近年ではFIT(Foreign Independent Tour:団体旅行やパッケージツアーではない個人旅行)が増加しており、下関を周遊してもらう機会としてプラスの環境にある。
・国際クルーズ拠点に向けた整備計画として、MSCクルーズ社と30年間の連携を結び。寄港回数の目標を運用開始年の2023年には120回、目標年の2023年には180回に置いている。
・市内商店でのキャッシュレス化に関しては、取組みを進める必要性はあるとしているが、市としての補助金精度などは無いとのこと(敦賀市は県と連携して制度あり)。
 
◉WF開発計画関係
・水族館や魚市場、小型遊園などを配置し、整備をしてきていた関門海峡に面するエリアについて、市民の意向も伺いながら、観光客の滞在性などにも鑑み「あるかぽーとWF開発」として計画。
・ちなみに、「あるかぽーと」とは、理想郷を意味する「アルカディア」と港の「ポート」を掛け、公募で選ばれた名前とのこと。
・本計画については、1回目は大型商業施設への地元商店街の反対、景観眺望に対する近隣住民の反対を受け頓挫。2回目は、リーマンショックの影響などにより頓挫と過去2回不調に終わっていることを踏まえ、3度目の今回は、住民との合意形成や最新ニーズなどを確実に汲み取ることに重きを置いている。
・地元住民に対する丁寧な合意形成に関しては、市側で基本構想構築を提示したのち、みなとまちづくりに関係の深い主要団体など29者への説明会を行ったほか、パブリックコメントも行い、100件を超える意見収集を行った。
・収集した意見については、官民連携のもと設置した「WF開発推協議会」(6名の委員で構成)により、若手事業者や子育て世代の意見なども取り込みつつ、基本構想や公募要件に的確に反映している。
・最新ニーズに関しては、32者へのサウンディングを時間を掛けて実施。トレンドも把握している。
・業者の選定に関しては、定量的評価を行う委員会(学識経験者などが中心:4名)」と訂正的評価・総合評価を行う委員会(市内まちづくり関係者:5名)の二部構成にて慎重に審議。
・最終的に「下関から見た海、海から見た下関」として景観を重視した案を提示した「星野リゾート」に優先交渉権を決定。今年度中の事業契約を目指すとのこと。
 
その後、WFエリアもご案内いただきました。
その場でもご担当の方と詳しくお話しをさせていただきましたが、関門海峡を背に、このエリアの開発を通じ、市民の皆さんとともに下関を何としても盛り上げたいとの情熱と思いがヒシヒシと伝わってきました。
 
規模はやや違えど、同じ「良好な港」を有する敦賀。
金ヶ崎エリアもいわばWFであり、ここで得たことは勿論、情熱や思いを市民の皆さんにどう伝え、理解を得ていくかが大きな課題と改めて認識した次第。
 
視察調査最終日の本日は、宮崎県延岡市にて学んでまいります。
 

 

 

 

 

産経建設常任委員会 行政視察1日目(香川県高松市)

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絵に描いたような秋晴れの中、産経建設常任委員会の行政視察に出席。
初日の昨日は、敦賀市と同じく、国の「景観まちづくり刷新支援事業区域」に指定されている香川県高松市に行って参りました。
 
岡山で乗り換え、マリンライナーで瀬戸大橋を渡ると海上に浮かぶ数々の小島と陽に照らされ輝く海面の調和が素晴らしく、さすが瀬戸内海、思わず見惚れる景観でした。
 
その後、「UDON県」高松市役所にお伺いし、創造都市推進局 観光交流課 観光エリア振興室の方から、先の支援事業として進めている「屋島地区の再生・活性化整備計画」について説明をいただきました。
 
この「屋島地区」は瀬戸内海国立公園及び国の史跡・天然記念物に指定されており、標高約300mのメサ地形(頭が平らな地形)と山上から望む瀬戸内海の眺望、源平合戦に関わる歴史文化など豊富な観光資源を有するエリア。
 
S47年の新幹線岡山駅開業時は約250万人の観光客を呼び込むも、現在は約50万人で推移するも、山上の商店街や水族館、ケーブルカーに駐車場と、それぞれ設備の老朽化や廃墟化が進むなど、いわゆる「寂れた観光地」となっており、この「老舗の観光地」をハード面から再び活性化しようと事業化したもの。
 
主な事業計画とポイントは次のとおり。
説明を頂戴した後の質疑も含めて書き留めます。
 
◉ハード面
・H25年屋島活性化基本構想(44事業)を策定し、官民の役割分担のもと、屋島の活性化に資する事業に着手。
・山上で廃墟となっている宿泊施設は撤去。あずま屋や休憩所など利便施設整備。
・山上で1番のビューポイントとなるエリアは、国際プロポーザルで設計者を決定。観光都市高松を世界に発信すべく、施設整備。国際会議後のアフターコンベンション、分科会開催、アート作品やパノラマ展示など、様々な利用が出来る施設とし、従前から突き抜けた、新たな視点で「イメージの刷新」を図る。
・商店街については、官民連携のもとリニューアル。
・屋島地区までの利便性に関しては、民間バス会社が、駅と山頂を結ぶバスをダイヤに合わせて運行(市からも補助金支出)。夜景を見る「ナイトバスツアー」(有料)も運行している。
・駐車場は、民間から市が直営にて運営。観光客増と連動して市も儲けることを考えている。
 
◉ソフト面
☆官民連携でお客さんを取り込んでいくとの意識が強い!
・新たな観光客ニーズに老舗も対応していく、イメージを変えてこうとの意識を官民が共有している(まさに「刷新」)。
・山上拠点施設は、指定管理者を考えてはいるものの、本当に民に任せることで本来目的が果たせるのかという点で、現時点ではまだ検討中とのこと。
・屋島エリアのトータルコーディネート(運営管理)に関しては、拠点施設の管理者が対応していくことを考えているが、駐車場やアクセス道路、周辺エリアを含めた相乗効果をどのように上げていくかの視点をもって検討している。
 
☆市がリーダーシップを取るとの意識が強い!
・高松市としてはこれまで、景観や看板整備などに取り組むのみでプレイヤー(運営側)として参画したことはなかったが、本計画では初めて市としてもプレイヤーとして入り込み、民側と知恵を絞りながら連携していくとの意気込み。
・旧の自然と新たなモダンとの調和は考えず、閉塞感ある昔のイメージを打破する、イメージを変えるとの強い市の思いがある。その思いやコンセプトが民側にも伝わっていて、既に協力の姿勢(民間自らも投資)が表れてきている。
 
以上、疑似メモ的に記載しましたが、敦賀市では金ヶ崎エリアで同じような課題を抱える中、ハード・ソフト両面で大変参考となる視察となりました。
 
「瀬戸の都」の自負のもと、「気持ち高まる高松」をキャッチフレーズとして、観光事業にも取り組んでいる高松市。
今後も連携し、景観まちづくり「刷新」に取り組んでいきたいと思います。
 
視察は、下関、延岡と続きますが、敦賀市政に反映出来るヒントをしっかり掴み取ってまいります。
 

 

 

 

工事が進む新「人道の港敦賀ムゼウム」

ブログ まちづくり

昨日お伝えしました北信越地区高校野球大会。
福井県勢で唯一残った敦賀気比高校は、終盤まで均衡した試合となるも、3-7で日本航空石川高校(石川2位)に敗れ、惜しくも準決勝進出はならず。
これで福井県勢の選抜出場は極めて難しくなりましたが、ここまでの福井県勢、とりわけ敦賀勢2校のここまでの戦いを讃えたいと思います。
 
さて、昨夕は所用の前に金ヶ崎エリアまで足を運び、建設工事中の新「人道の港敦賀ムゼウム」の進捗状況を覗いてきました。
以前に建屋の鉄骨枠組みを終えたところまではお伝えしましたが、左側の2棟は基礎壁の取付け、屋根瓦の敷設が行われるなど、徐々に建物の雰囲気が表れてきていました。
 
時間は18時前の夕暮れ時でありましたが、数名の作業員の方がまだ作業をされていましたが、これからは厳しい北陸の冬を迎え、安全作業での工事進捗を願うところ。
 
この「新ムゼウム」に関しては、9月定例会において施設の運営方法に関して議論のあったところでありますが、着実に進む工事を眼前にし、増すのは期待感。
本件に関しては、今後の議会においても、様々な検討がされると思いますが、この期待感に叶う施設となるよう真摯に議論に参画していきたいと考えます。
 
これから北陸地方は厳しい冬を迎えます。
高校野球はこの季節をどう過ごすか、新ムゼウムは整備と検討をいかに進めるかが勝負。
力みなぎる成長とイメージに描く通りの完成の姿。
両者を期待し、来春を待ちたいと思います。
 

 

「球都敦賀」敦賀高校は敗退、残る県勢は敦賀気比のみ

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三連休最終日の昨日は幸い公務もなく、北信越地区高校野球大会の応援に行くことが出来ました。
 
金沢市、小松市の球場にて開催されているこの大会。
福井県からは敦賀気比高校、敦賀高校、北陸高校の3校が出場。
 
北陸高校は、1回戦にて北越高校(新潟代表)に惜敗。
敦賀気比高校は、同じく新潟代表の加茂暁星高に10-0コールド勝ち。
21年振りの北信越大会出場となった敦賀高校は、長野日大高に4-1で快勝。この北信越大会での白星は、何と36年振りとなりました。
 
そして迎えた、昨日の準々決勝。
敦賀高校は、星稜高校(石川1位)と対戦。
さすが夏の甲子園準優勝メンバーが残る全国クラスのチーム。
ミスのない守備・走塁に加え、簡単に三振しない、甘い球はミスショットしない堅実な打撃で着々と加点され、全く隙のない試合運びで、2-10(7回コールド)。
敗戦を喫しました。
 
しなしながら、全国屈指の強豪に何とか食らいついて奪った2点、星稜ファンで埋め尽くされた石川県立野球場、雨中での戦いなど、その貴重な経験は、全て次への良き経験になったと思います。
「球都敦賀」古豪敦賀商業の伝統を受け継ぐ敦賀高校には、春、そしてその先の夏に向け、さらなる飛躍を期待したいと思います。
 
敦賀高校の試合の次に予定されていました敦賀気比-日本航空石川戦は、弱まることのない雨足とグラウンドコンディション不良により、本日15日に順延となりました。
 
残る県勢は敦賀気比高校のみとなりました。
次戦にも勝利し、選抜の切符に近づくことを同じ敦賀勢として願いたいと思います。
 

被災地にエールを送るジャパンの勝利

ブログ

各地に大きな爪痕を残し過ぎ去った台風19号。
尊い命を失われた方のご冥福をお祈りするとともに、被災された
皆様が1日も早く通常の生活を取り戻されるよう心より祈念申し上げます。
 
昨日の北陸地方は曇天であったものの、台風一過の東京の晴天を見るに、何か自然が人間に忠告のメッセージを送っているように感じられました。
 
近年の台風やハリケーンの大型化要因は、海水温度上昇の影響によるものと分析されていることや、人口増に対応せざるを得なかった都市整備は、自然との共存を踏まえたものと言えたのかなど、つまり根本的な問題に疑問を投げ掛けているように感じた次第。
 
大きなことは言えませんが、詰まるところ、気づいた時点から真剣に実効性ある地球温暖化対策に取り組むことが、現世代が果たすべき後世に対する責任であると考えます。
 
さて、そのように考える中、昨日行われたラグビーW杯の日本-スコットランド戦は、まさに死闘が繰り広げられた末、ジャパンの劇的で歴史的な勝利。
これで4戦全勝、リーグ1位通過の文句なしの決勝トーナメント進出。
もう奇跡の勝利ではなく、世界に実力を示し、日本国民に自信と勇気、誇りを与えたに違いないと思います。
現に私自身、この勝利に「勇敢なる桜の戦士たち」の言葉どおりの勇気をもらいました。
 
そして、この台風において被災された皆さんにおかれては、ラグビーの試合を見ている場合じゃない状況かとも思いますが、ご覧いただけた方には、このジャパンの勝利に懸ける思い、勝利によって伝える被災地へのエールは届いたのではと推測する次第です。
 
大きな被害のなかった福井から申し上げるのはおこがましいと思いますが、ジャパンの未知の世界での勝利が被災地の皆さんの元気と早期の復旧の力になることを願い、「ビクトリー・ロード」を皆で唄い広めたいと思います。
 

凄まじき自然の猛威。台風19号

ブログ 防災

予想はしていたとは言え、凄まじい自然の猛威を奮い北上を続ける台風19号。
 
昨晩の時点で多摩川も増水、近隣の二子玉川駅や武蔵小杉駅周辺などで冠水とのニュース。
多摩川は、東京単身赴任時代に河川敷までジョギングに出掛けたり、東急東横線の武蔵小杉駅はほぼ毎週通過していた駅で思い出ある場所。
あの広大な河川敷と川幅を有し、穏やかな多摩川があのような恐ろしい姿を見せたことには驚くばかりでした。
 
また、多摩川を始め、関東、信越、東北の名だたる河川においても増水によるはん濫、越水が相次いでおり、何を置いても住民の皆さんの安全を願うばかりです。
 
敦賀のほうはと言えば、心配された笙の川の増水も1.40m(はん濫危険水位は2.50m) であったほか、最大風速も昨日20時の18.0mで一時的なものであり、大きな影響はありませんでした。
 
台風が過ぎた地域においては、交通機関の運行再開や見合わせていたイベントの開催など順次通常の生活に戻るものと思いますが、この台風の影響は一過性にすることなく、教訓として胸に留めておきたいと考えます。
 
(写真は、多摩川の変貌状況。記録として留め置きます。)

千葉市長に学ぶ、台風に備える覚悟

ブログ 防災

猛烈な勢力のまま近づく台風19号。
航空会社や各地の公共交通機関も計画運休を早期に発表するなど、混乱を事前に防ぐ判断。
 
復旧道半ばの千葉市においては、広報広聴課もさる事ながら、熊谷俊人市長自ら、避難場所の早期開設やハザードマップの周知をはじめ、土曜日の保育所・子どもルームの対応、ゴミの回収など生活に関わることまで、きめ細やかにtwetterやfacebookにて発信を続けています。
 
また、熊谷市長におかれては、自身のSNS発信に対する批判コメント(市長がやるべきことじゃない)に対しても、「市民に伝えるべき市政情報を発信することに文句を言われても困る」とピシャリ回答。
リツイートを見ても市長のタイムリーな情報発信に対して称賛や感謝の声が殆どであり、市長・市役所への信頼感のもと迫る台風に備える様子がヒシヒシと伝わってきます。
 
私ごとながら、熊谷市長とは、先般の千葉市の被災を踏まえ激励メッセージをお送りしたところ、ご丁寧に返信いただいたことに加え、地方から盛り上げていきましょうとのエールで逆にお気遣いまで頂戴したところ。
超多忙の中でも、冷静で前向きな行動に加え、このような気配りまで出来る、まさに「リーダー」であると尊敬する存在。
 
自然の力、台風の勢力は人間の手ではどうにもならないものの、こういったリーダーのもと、知恵を尽くした備えとSNSを活用したタイムリーな情報共有、市民ひとり一人が備えの行動をすることで、住民一体となって被害を最小限にするとの覚悟が生まれるのではないかと考える次第。
 
危機意識を高めた自然災害対応。
学ぶべき点は多い。
 

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