被災地にエールを送るジャパンの勝利

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各地に大きな爪痕を残し過ぎ去った台風19号。
尊い命を失われた方のご冥福をお祈りするとともに、被災された
皆様が1日も早く通常の生活を取り戻されるよう心より祈念申し上げます。
 
昨日の北陸地方は曇天であったものの、台風一過の東京の晴天を見るに、何か自然が人間に忠告のメッセージを送っているように感じられました。
 
近年の台風やハリケーンの大型化要因は、海水温度上昇の影響によるものと分析されていることや、人口増に対応せざるを得なかった都市整備は、自然との共存を踏まえたものと言えたのかなど、つまり根本的な問題に疑問を投げ掛けているように感じた次第。
 
大きなことは言えませんが、詰まるところ、気づいた時点から真剣に実効性ある地球温暖化対策に取り組むことが、現世代が果たすべき後世に対する責任であると考えます。
 
さて、そのように考える中、昨日行われたラグビーW杯の日本-スコットランド戦は、まさに死闘が繰り広げられた末、ジャパンの劇的で歴史的な勝利。
これで4戦全勝、リーグ1位通過の文句なしの決勝トーナメント進出。
もう奇跡の勝利ではなく、世界に実力を示し、日本国民に自信と勇気、誇りを与えたに違いないと思います。
現に私自身、この勝利に「勇敢なる桜の戦士たち」の言葉どおりの勇気をもらいました。
 
そして、この台風において被災された皆さんにおかれては、ラグビーの試合を見ている場合じゃない状況かとも思いますが、ご覧いただけた方には、このジャパンの勝利に懸ける思い、勝利によって伝える被災地へのエールは届いたのではと推測する次第です。
 
大きな被害のなかった福井から申し上げるのはおこがましいと思いますが、ジャパンの未知の世界での勝利が被災地の皆さんの元気と早期の復旧の力になることを願い、「ビクトリー・ロード」を皆で唄い広めたいと思います。