金沢に集った「同志」と心あわせ

ブログ 働く仲間とともに 政治

晴天に恵まれた昨日は、北陸電力労組推薦議員懇談会に出席のため金沢へ。
 
私の横は空いていたものの、乗車したサンダーバードはほぼ満席で、終点金沢に向かうかと思えば何の、途中の加賀温泉駅で多くの方が下車し、車内は閑散となりました。
 
コロナも状況が変わってきているのと、昨日は金曜日とあって、温泉街も以前の賑わいを取り戻りつつあることを感じましたが、その後金沢駅に到着すると駅前は多くの観光客であふれており、こちらは約1年1ヶ月後に迫る北陸新幹線敦賀開業の姿を重ねた次第です。
 
さて、目的の議員懇談会は、金沢駅前の会場にて開催され、北陸電力労組役員の皆さんに加え、この日は組織内・推薦議員5名が出席。
 
富山市、金沢市、白山市(石川県)、南越前町(福井県)、そして敦賀市と、北陸三県から集った議員は皆、国民民主党所属で知った方ばかりであり、こうして再会できたことを嬉しく感じたところです。
 
懇談会では、主催者からのご挨拶、オンラインでつないでの「浜野よしふみ」参議院議員(電力総連組織内国会議員)からの国政報告、労組からは至近のエネルギー情勢などについて説明を受けました。
 
浜野議員へは質疑の時間があったため、私から、以前に浜野議員が、敷地内破砕帯評価に関する原子力規制委員会の対応を国会で厳しく追及いただいた敦賀発電所2号機が営業運転開始からちょうど36年を迎えたことをお伝えした後、主にGX実行会議を踏まえた、原子力政策の今後の考え方についてお伺いした次第です。
 
浜野議員におかれましては、同じ電力総連組織内である竹詰ひとし参議院議員とともに、引き続き「真っ当な」エネルギー政策の実現に向け、国政の場でご活躍されますよう祈念いたします。
 

【議員会館とオンラインでつないでの国政報告。左が浜野よしふみ参議院議員。】
 
その後は、各議員からの活動報告、議員間での意見交換がありましたが、私にとって多くの気づきもあり、大変有意義な機会となりました。
 
こうして懇談会を通じて感じたのは、集った労組役員、議員はまさに、同じ理念と考えを持つ「同志」であること。
 
今後も心あわせ、連携を図るとともに、それぞれの地域で頑張ることを確認し合い、お別れした次第です。
 

【北陸三県の各地から集った「同志」】
 
なお、集った議員の中で、私と金沢市議会の粟森議員は4月の統一地方選挙を戦う訳ですが、ちょうど昨日は、国民民主党が地方選挙に向けた統一公約を発表。
 
「給料が上がる地域経済」、「人づくり」は「地方づくり」、「地方を守る」は「日本を守る」を3本柱に据えた「地方選挙政策3本柱」をとりまとめました。
 
とりわけ、「給料が上がる地域経済」を実現していくためには、「人への投資」を行っていくとともに、地域経済を圧迫している電気代、燃料価格値下げが必要であるとしており、他の政策も頭に叩き込んだうえで、今後の活動に反映していく所存です。
 
選挙に関しては、敦賀市では本日午後、敦賀市長選挙・敦賀市議会議員選挙に向けた立候補予定者説明会が開催されることから、各陣営の顔ぶれや立候補者数が、おおよそここで明らかになろうかと思います。
 
おそらく、これらが報道される明日からは、一気に選挙モードになろうかと思いますが、私自身は、お支えいただいている皆さんへの感謝のもと、その期待に応えられるよう、最後までコツコツと活動に励む所存です。
 
2期目の選挙は「期待値」でなく、任期4年間の活動に対する「通知簿」にほかなりませんので。