2026年6月25日
町内に3つ目の捕獲檻(オリ)を仕掛ける!
ちょうど10日前のブログで記載したタイトルは『有害獣に注意!』でしたが、23日付の福井新聞には福井県内のツキノワグマ出没件数に関する記事が。
→2026年6月15日ブログ『有害獣に注意!』はこちらからご覧ください
記事によると、福井県内の5月のツキノワグマ出没件数(目撃・痕跡・捕獲・人身被害)は125件で、2004年度の統計開始から同月として過去最多となったことが6月22日、県のまとめで分かったとあり、今年度に入り、282件(21日現在)の出没が確認されているとのこと。
上半期(4~9月)で638件と過去最多だった24年度に迫るペースで推移しており、本年度282件のうち捕獲したのは46頭(捕獲率16.3%)。
人身被害は発生しておらず、エリア別では嶺南が110件で最も多く、最も少ないのは奥越で14件とありました。
なお、自然災害などと同様、こうしたクマ出没に関しても迅速な情報共有が大事であり、敦賀市においてはトンボメールなどでお知らせがあるものの、クマ出没情報の全国版「クママップ」では、地域別の詳しい情報が掲載されています。
ご参考まで、クママップの福井県ページを以下にリンクしますので、皆さまにおかれましてもご活用いただければと存じます。
→クママップ「福井県のツキノワグマ出没情報」はこちら
さて、有害獣は有害獣でも、我が町内で困っているのは「ハクビシン」。
冒頭のブログでもご紹介しましたが、その後、町内に2箇所、檻を仕掛けて様子を見つつ、回覧板にて出没情報の収集にあたってきたところ、ここ数日でピンポイントで複数の出没情報がありました。
こうしたことから早速、以前から本件で連携いただいている農林水産振興課に状況連絡すると(私は副区長として、勝手に特命で有害獣担当)、クイックに調整いただき、夕方には有害鳥獣対策室のご担当お二方と猟友会の方1名(前回来ていただいた方と同じ)には町内にお越しいただき、出没現場をご案内。
出没現場のお宅の方と私を入れて、5人で確認をしつつ、新規の檻を仕掛けていただくことに。
リンゴをエサに、以下写真のように、檻を設置いただいた次第です。

【右手が入り口。エサに触れるとトリガーが外れて入り口が閉まる構造。】
ご担当と猟友会の方曰く、仕掛けてもすぐにかかるわけではないので、2週間から1ヶ月は様子見。
ハクビシンは雑食につき、家庭菜園の野菜を食い荒らすことや、まわりに食べ物があると仕掛けにかかりにくいこと。
過去には、チキンの唐揚げ(ファミチキのような)を食べていた例もあるなど驚き。
また、家の雨どいの垂直部分にハクビシンらしき足跡があり、容易に2階部分に上がり、隙間を見つけて入りこむことが想像できた次第です。
檻を仕掛けた以降は、エサや設置状況の確認に、猟友会の方が1回/週ペースでパトロールされることなどもお伺いし、すぐに駆けつけていただいた有害鳥獣対策室のご担当の方々ともに、このような対応、管理によって、住民の安全を守っていただいていることに感謝した次第です。
対応を終え、家に帰ると、ちょうどご近所さんとお会いし、ここでもハクビシンの話題に。
回覧板を見て、「たけし君に電話しようと思ったんやけど」から始まり、何でも、家の1階と2階の間から足音がするということで15分ほど天井を突き回ったところ音は消え、それから2週間以上経つが、音はしないままになったとのこと。
庭にはフンもあったそうでハクビシンに違いないということでしたが、入りこむ家は沢山あるのだとすれば、「住み心地の悪い(下から突かれるような)家から出ていきますよね」と笑い話になったところ。
確かに、動物にとって嫌なことをするというのは、撃退法であり、再度寄せ付けないことにもつながると、次回の回覧板では、対策例としてご紹介できればと思うところ。
いずれにせよ、町内に3つ仕掛けた檻のどれか一つにでも捕獲されることによって、ハクビシンにとっては「ここは怖くて住みにくい町」と思わせること、住民の皆さまにとっては、不安材料が一つでも減ることにつながればと、引き続き有害獣担当として対応する所存です。

【一昨日、出没確認がされたハクビシン(発見者が拡大撮影)。丸々と太っているように見えるのは気のせいでしょうか…。】






