今定例会も残すところあと1日

ブログ 敦賀市議会

梅雨本番とばかりに、どんより曇り空が続く敦賀。
 
朝からジメジメ感漂う空気に、昨日は今シーズン初の半袖シャツに袖を通しました。
 
決してヤセ我慢して長袖を着ていた訳ではないのですが、やはり熱のこもる脇から下が開放されている半袖は気持ち良いもの。
 
今年に限っては、口周りの熱気もいよいよ気になってきましたので、人と話すという仕事柄、この週末あたりで清涼感マスクでも探してみようかと思うところです。
 
さて、議会の方は調整日のため休会。
 
この調整日は、最終日に行われる常任委員会や特別委員会報告の準備などのため充てられており、私も副委員長の立場にて予算決算常任委員会と市庁舎建設特別委員会の報告資料の確認をさせていただきました。
 
また、この日は、理事者より新型コロナに関する追加の議案2件の送付と議員提案(B議案)の提出がありました。
 
追加議案のうち、一般会計補正予算については、ひとり親世帯臨時特別給付金や学校の感染症対策防止強化など新型コロナウイルスに係るものに加え、学校ICT環境の整備(タブレット端末購入)など。
 
敦賀市病院事業会計補正予算については、PCR検査機器の購入など感染症対応設備整備に係るものであり、いずれの予算も国庫支出金や県支出金の特定財源を充てるとしています。
 
議員提案は、「原子力発電施設等立地地域の振興に関する特別措置法の期限延長等を求める意見書」で共産党以外の4会派連名での提出となっています。
 
本特別措置法に関しては、平成12年のJCO臨界事故を契機に、原子力防災対策への一層の充実が求められたことを踏まえ、広域的な振興や防災インフラ整備に資することを目的に同年12月に議員立法により成立、平成13年4月施行(平成23年3月まで10年間の時限措置)の後、さらに平成33年3月までの10年延長がされ(議員立法)、来年3月31日をもって失効を迎えることとなっています。
 
これを踏まえ、本特別措置法による支援措置が今後とも重要であること、現状に即した制度の拡充が不可欠であるとし、期限延長などを求めるものであり、同じ原子力発電所を有する美浜町、おおい町、高浜町議会と足並みを合わせた動きとしたいところであります。
 
夕刻、帰宅前に駅前立体駐車場屋上へ久々の寄り道。
 
車を停め屋上に降り立つと、何と新幹線のコンコース部分は目の高さまで到達しており、6階建てと同じレベルまでそびえ立つ状況になっていました。
 
右を見ても左を見ても並ぶ高架群を眺めていると湧いてくるのは将来へのワクワク感。
やはり「お気に入りの場所」に来ると鋭気を養えます。
 


 
今定例会も最終日を残すのみとなりましたが、今ある現実的課題を受け止め、ひとつづつ丁寧に対応するのみです。