まちづくりの一丁目一番地は「地域コミュニティ」

ブログ 地域コミュニティ

私にとって、この週末のミッションは、嶺南一円での国民民主党街宣活動でしたが、何とか全て無事終えました。
 
敦賀から若狭町までを回った土曜日に続き、昨日は小浜から大飯、高浜まで。
 
JR小浜駅前、うみんぴあ大飯、エルどらんど高浜などの拠点で街頭演説を行いつつ、主に海岸線を走りましたが、小浜では阿納地区で修学旅行生らしき学生がシーカヤック体験をしていたり、大飯では海釣り、高浜ではサーフィンなど、「海」を目当てに訪れる多くの方を目にし、この2日間を通じ感じたのはやはり、嶺南の「売り」であり「自慢」はこの若狭湾、敦賀湾にありということでした。
 
これまで、嶺南エリアの議員有志で緩やかに構成する「嶺南未来構想会議」にて、嶺南全体の将来や活かし方について協議を重ねてきていますが、最初からの切り口は「海でつながる嶺南」、「関西から一番近い海のあるまち」であり、改めて感じた自身の思いを踏まえ、今後も何かひとつでもアイデアの具現化ができるよう取組んできたいと考えます。
 
話しを戻し、国民民主党の党勢拡大に関しては、もちろんこれで終わりではありませんので、今後も引き続き街頭に立って、同党が掲げる現実的な政策を主張していきたいと思います。
 
さて、その街宣に出発する前は、粟野地区の「クリーンアップ大作戦」に参加。
 
この日は市民総ぐるみの活動として、気比の松原などでも同じく清掃奉仕活動が行われたところですが、私の方は、自分の住むエリア、具体的には粟野公民館周りの清掃作業に参加した次第。
 
8時30分集合でしたが、若干早めに公民館に行くと、既に多くの方が集まっておられ、区長会や子ども会など知ったお顔と久々の対面があり、暫し談笑できたことだけでも、ささやかな喜びに感じた訳ですが、こちらもコロナ禍で開催は3年ぶりとのこと。
 
公民館大ホールにて、全体でオリエンテーションを行った後、花壇や記念碑、側溝、駐車場周りと分担をし、テキパキと作業を進めました。
 
私は他の皆さんと記念碑周りの除草を行いましたが、ここでも会話をしながらということで、こうした場というのはやはり、潤滑剤のように地域のつながりを滑らかにするものだと、ここでも思わず笑みがこぼれた次第です。
 

【皆で協力すれば、記念碑周りもあっという間に綺麗に。】
 
この日主催したのは、粟野地区の各団体で構成する「粟野コミュニティ運営協議会」。
 
何を置いても、まちづくりで最も大事なのは「地域コミュニティ」であり、徐々に活動を再開する中にあって、自分自身もこの地域に住む一員として参画するとともに、「自分ごと」として参加いただける方が一人でも増えるよう、働き掛けていきたいと思います。
 
なお、特定の方や団体だけが負担を強い、苦労するのではなく、地域の皆で助け合い、シェアをしようというのがこの運営協議会の趣旨であり、議員の立場としても、一丁目一番地の地域コミュニティに重きを置き、引き続き活動にあたってまいります。