こどもの日。ひばりっ子チームは正念場。

ブログ 地域コミュニティ

端午の節句の代名詞である鯉のぼりも少子化の影響もあってか、めっきり少なくなりました。
 
朝刊の記事によると、子どもの人口は、全国では38年連続減、福井県も過去最少を更新している状況。
 
この影響は、様々な部分に波及しており、同僚のご子息が所属する中学野球部も単独でのチーム編成が困難となり、近隣の中学校と合同チームになったとのこと。
 
県内のスポーツ少年団も同様の問題を抱えており、所属人口や学区、地区単位でのチーム運営に苦慮している様子が顕著に伺えます。
 
子どもの人口減が主要因であることは間違いありませんが、スポーツ、文化のジャンルを問わず、幼少期から選択出来る競技が多様化したということも要因のひとつと考えます。
 
私が小学生の頃は、敦賀市内の各町内単位で、男子はソフトボール、女子はドッチボールに入るのが当たり前であったことを考えると、時代も変わったと感じます。
 
そんな中、親子二代で所属した、わが町「ひばりヶ丘児童ソフトボールチーム」も正念場を迎えています。
 
約40年に亘り、県内でも稀な「町内単独チーム」で続けてきましたが、いよいよ人数が揃わず、今年は大会参加はせずチーム運営するとの判断に至っています。
 
歴史と伝統を絶やす訳にはいかないと奮闘する現役指導者とともに、ちびっ子達が再び試合でプレー出来るよう、私もOBとして入部を呼び掛けていきたいと思います。
 
何を置いても大切にすべきは、子ども達が全力プレーや目標に向けた努力、達成感や感動を味わう場を通じ、仲間の尊さやスポーツ、文化の素晴らしさを感じ成長してもらうこと。
 
少子化と嘆くばかりでなく、自らが経験したことの恩返しの意味を込め、地域の皆さんと協力してバックアップしいきます。
 

※写真は、5年前に私が指導者、息子がメンバーの父子鷹⁈で所属していた時の「ひばりっ子チーム」。