2026年5月11日
ブログ 政治
結果して話題が連続することになりますが、8日に敦賀港に入港した海上自衛隊のミサイル艇「はやぶさ」。
入港の目的が「第44回親子のフェスティバル」での広報活動ということで、昨日は絶好の天気の中での開催も手伝ってか、「一般公開」に参加された方はなんと、約1,800名とのこと。
説明にあたった乗組員の皆さんは、さぞかし嬉しい悲鳴といったところでなかったとお察しする次第ですが、これだけ多くの方、とりわけお子さんが乗艇されたことを私も大変喜ぶところであります。
任務を終え、16時には出航するということで桜岸壁に行くと、きらめきみなと館周辺はイベントのお片付けの真っ最中。
岸壁側でも陸海の自衛隊、海上保安庁の皆さんがテキパキと動かれていたほか、出航を知ってかお見送りにと、こちらも多くの方が集まっていらっしゃいました。
その後、敦賀海洋少年団の皆さんの手旗信号の実演があり、「はやぶさ」艦艇からもお返しの手旗と、何とも頼もしくも微笑ましいエール交信がされた後、16時より少し早く、準備を終えた「はやぶさ」のロープが解かれ、いざ出航。
※投稿後追記
敦賀海洋少年団のInstagramによれば、手旗信号で送信したのは「ゴアンコウヲイノル」だったとのこと。

【敦賀海洋少年団の手旗信号でお見送り】
我々、敦賀防衛懇談会メンバーは、日の丸や日章旗を振り、出航を見送りました。
入港以降、歓迎式や懇親会の場などを通じ、艇長をはじめ各乗組員の方々と様々なお話をしただけに、お別れが寂しくも感慨深いものがありましたが、ミサイル艇「はやぶさ」の今後の活躍と乗員皆々様方の安全な任務遂行を心より祈念する次第です。

【雲ひとつない青空のもと出航する「はやぶさ」】
さて、こうして私にとっては、国防について考える三日間にもなった訳ですが、5月4日の産経新聞にあったコラム『日本の武器輸出解禁を中国と豪比はどう見たか』を思い出しました。
「世界の論点」として書かれたこの記事では、冒頭、政府は4月21日、防衛装備品の輸出ルールを定めた防衛装備移転三原則と運用指針を改定し、戦闘機や護衛艦など殺傷能力のある武器の輸出を原則可能にしたことに対し、中国は政府や国営メディアが「新型軍国主義の氷山の一角だ」などと強く反発したものの、装備品輸出の対象となるオーストラリアの研究者やフィリピンの当局者は全面的に歓迎の意を示し、「地域の安全保障に貢献する」と前向きに評価した。
詳細は割愛しますが、中国側は歴史問題まで持ち出した上で、今後、日本で軍国主義の復活が進んでいるという「危険性」を世界に主張する方針とみられ、中央テレビの論評は、国際社会に対し「高度の警戒を維持し、手を携えて日本の新型軍国主義を断固として防ぎ止めるべきだ」と訴えたとありました。
一方、オーストラリアは、日豪では移転三原則などの改定直前に、豪海軍が将来使用するFFM(海自の最新鋭護衛艦)11隻の共同開発について契約を締結しており、論評は、改定によって共同開発が補完され、両国間に「継ぎ目のない防衛産業基盤」を構築することに資すると論じたことに加え、日本の武器輸出を巡る改革により、インド太平洋地域において「日本が真の防衛大国として地域の安全保障に貢献する」との確信を深めることになるだろうと強調した。
また、南シナ海で中国の軍事的圧力を受けているフィリピンは、今回の改定を全面的に歓迎。
フィリピンのテレビ局GMA(電子版)によると、テオドロ国防相は声明で「最も質の高い防衛装備品と支援が入手できるようになる」とした上で、フィリピンは「実効性のある抑止力によって地域の安定に貢献する」と強調したとあります。
立ち位置によって、真逆の味方になっているのは当然のことと認識しますが、日本は周辺各国とも連携した「抑止力」を持つことで、地域の安定と平和を守る、極めて重要な役割を担うもの。
なお、抑止力とは、「(自国の)計画が成立しないと思わせること」と学びました。
日本国内でも、「戦争する方向に進んでいる」と声高に唱える方もいらゃっしゃいますが、今回、「はやぶさ」に乗艇された約1,800名の皆さまはどう思われたか。
1999年の北朝鮮船との事案を踏まえ、速力を改良して以降、北朝鮮船の話は皆無になったことを思えば、答えはそういうところ(抑止力が効いている)にあるのではと。
いずれにしても、国防に対しては色々な意見がある中において、自分の考えを持つことは非常に大事なことであり、今回の「はやぶさ」入港、そして一般公開が、その機会になったのであれば幸いに思う次第です。
2026年5月10日
ブログ 人生観
気持ちの良い青空が広がるこの週末。
昨日は、ブログでもご紹介した海上自衛隊ミサイル艇「はやぶさ」の特別見学会にて、艇内各部を丁寧にご案内いただき、あらためて、あの速力を出すため、あるいは速力に対応するため、細部にわたり工夫がされていることや、狭い艇内で任務にあたる隊員の皆さまの姿を知ることができたところです。
また、「はやぶさ」が停泊している桜岸壁の隣“きらめきみなと館”では、本日開催される「親子のフェスティバル」(主催:青少年健全育成敦賀市民会議)に向けた準備が進められており、知った方もチラホラ。
以下にチラシを再掲いたしますが、第44回を迎える歴史ある「親子のフェスティバル」は快晴につき、屋外イベントも天気の心配なし。
会場に多くの親子が集い、盛大に開催されますことを祈念いたします。

【くどいようですが、「はやぶさ」一般公開にもぜひご参加ください】
さて、こうしたイベントが行われる本日5月10日は「母の日」。
「母の日」は毎年、5月の第2日曜日となっていますが、恥ずかしながら、その由来を知らないままこの歳まできてしまいました…。
ということで調べてみると(といってもググっただけですが)、「母の日」のきっかけは、今から100年以上前の20世紀初頭。
アメリカに住むアンナ・ジャービスさんという女性の行動によるもので、彼女が亡き母を偲び、フィラデルフィアの教会で母が大好きだった「白いカーネーション」を霊前に手向けたことによるとありました。
アンナさんの母親は、南北戦争中に負傷兵を敵味方なく助けた平和活動家であり、アンナさんの「母に感謝を捧げる休日を」という切実な願いは、1914年に当時の大統領によって正式に「5月の第2日曜日」として制定。
日本では、母の日が伝わったのは大正時代で、当初は皇后陛下の誕生日である3月6日に行われていましたが、戦後1949年ごろから、アメリカにならって現在の「5月の第2日曜日」に定着したとのこと。
かつては、母が健在なら「赤」、亡くなっていれば「白」のカーネーションを胸に飾る習慣もありましたが、現在は「母への愛」という花言葉を持つ赤いカーネーションや、お母さんの好みに合わせたピンクの花などをあげるスタイルが主流となっています。
こうして由来を知ればなお、普段思っていてもなかなか口や行動に出せない「母への感謝」を直接表すことの大切さを思うところ。
思えばわが家では、昨年秋に父が逝ってからはや半年が経ちましたが、この間も気丈に頑張る母。
今日は照れることなく、感謝の気持ちを伝えたいと思います。
(追伸)
ミサイル艇「はやぶさ」は、本日16時に桜岸壁を出航し、“母港”舞鶴に帰ります。
わが国の平和を守る、艇と乗組員の皆さんをお見送りできればと思いますので、お時間のある方はぜひ桜岸壁までお越しくだされば幸いです。

【青空に映える、昨日の「はやぶさ」】
2026年5月8日
ブログ 原子力
ゴールデンウィーク(GW)明けの昨日は、街頭活動からスタート。
予報によれば、日中の気温は25℃まで上昇するとあって、朝の日差しは強く、上着を着ていると汗ばむほどでしたが、雲ひとつない青空はやはり気持ちの良いもの。
約30分の街頭演説中、GW期間中にあったことでも話してるのでしょうか、ワイワイと元気に登校する中高生の姿は楽しげ。
私にとっても明るく、爽やかな朝となりました。

【とはいえ、ご通行中のお車には「頑張りすぎない」ことなどを呼びかけました】
さて、終日青空が広がった昨日、一番の話題は、石田嵩人(たかと)福井県知事が、敦賀市内の原子力施設を訪れたこと。
石田知事におかれては、先の4月13日に関西電力の高浜、大飯両原子力発電所を視察し、安全対策などを確認され、1月の知事就任後初めて、県内の原子力発電所をご覧になったところでしたが、これに続き、昨日は米澤光治敦賀市長との面談の後、日本原子力発電の敦賀発電所、日本原子力研究開発機構のもんじゅを視察されました。
視察に先立ち行われた敦賀市長との面談では、議員宛に送付された議事概要によれば、冒頭市長より、意見交換ならびに一緒に敦賀発電所やもんじゅなどを視察する機会を持てたことへの感謝の言葉に続き、敦賀市は原子力と50年以上の関わりがあり、立地する敦賀1号機、2号機、ふげん、もんじゅと、全て炉型が異なり、廃止措置も進む上に、新しい研究炉や商業炉の計画もあり、全国的にも珍しいところである旨ご挨拶。
これに対し、石田知事からは、米澤市長をはじめ敦賀市の皆さまに対し、日頃からの県政へのご理解への謝辞があった上で、原子力発電所の立地地域として様々な困難に直面しながらも、半世紀以上にわたり、エネルギー政策、エネルギーの安定供給に多大なる貢献をされてきたことに、改めて敬意と感謝を表されました。
その上で市長から、敦賀3、4号機増設計画を含む次世代革新炉の開発・導入に向けた課題解決によって、事業者にとっても、立地自治体のまちづくりにとっても予見性が高まること、原子力防災や周辺の道路整備、原子力リサイクルビジネス、試験研究炉や嶺南地域の産業や地域医療に至るまで大きく5点について。
知事からは、お話はしっかりと伺ったとし、今後もこうした切実な課題に対して、県と市町がしっかりと緊密に連携して対応していきたいと考えるのでよろしくお願いしたい旨の言葉がありました。
その後は、敦賀発電所では、2号機で実施している地盤に関する追加調査現場、1号機の廃止措置作業や3、4号機建設予定地なども確認され、知事からは「しっかりと安全対策をした上で調査している印象を受けた」との感想が(福井新聞記事より)。
また、もんじゅでは、4月28日に再開した中性子遮へい体などの取り出し作業の様子を見学したほか、1995年にナトリウム漏れ事故があった配管室なども見て回ったとのこと(同新聞記事より)。
こうして視察を終えた知事からは、報道陣の取材に対し、「事業者の安全に対する姿勢を直接確認することができた。安全確保を大前提とした上で(立地)地域振興をどう進めるか、県としてもできることをしっかりやっていく思いが強まった。」と述べられました。
これで県内原子力事業者の発電所をすべて確認された石田知事。
決して上から目線で申し上げる訳でないことをご容赦いただいた上で、4月、そして今回の視察で知事が感じられたのは「百聞は一見に如かず」ではなかったかと。
自ら現場に足を運び、ご自身の目で確認されるその姿勢に敬意を表するとともに、今後はそのご経験をフルに生かし、県政そして国のエネルギー・原子力政策に対し、毅然と対応いただくことを切に期待する次第です。
2026年5月7日
ブログ 社会
このゴールデンウィーク(GW)期間中も関係なく業務にあたっていただいた方、あるいは最大12連休でまだお休みが続いている方を除いては、今日からお仕事。
暦通りの学校もそうでありますが、それぞれ連続休暇を楽しまれ、リフレッシュされた後の通勤、通学になろうかと。
どちらかといえば“体育会系”の私としては、「さぁ今日から張り切っていきましょう!」と言いたいところでありますが、その言葉は控えた方が良いよう…というより、控えるべき。
その理由は、「五月病」(ごがつびょう)。
といっても医学的には「五月病」という正式な病名はなく、主にストレス源を要因とする「適応障害」の一種とある訳ですが、日本医学予防協会によれば、そもそもこの時期は、「春は1年のうちで寒暖差が一番大きく、気温の変化に対応するため、身体は交感神経の働きが優位な状態(緊張状態)が続きやすくなります。この状態では、疲れがたまりやすい、免疫力が下がる、胃腸の働きが落ちる、肩や腰が痛くなる、身体が冷える、寝つきが悪くなるなどの症状があらわれやすくなります。」とし、“春は自律神経の乱れに注意”する必要があるのだそう。
こうした身体の状態に加え、意識するしないに関わらず、心身のストレスが重なるのが「五月病」。
調べてみると、ヒットしたのは「協会けんぽ」のホームページで、次のように解説されていました。
<五月病の原因とは?>
五月病の原因は、春の気候や生活リズムの変化です。気温の変動で体調が崩れやすく、生活リズムが乱れると睡眠不足に陥ります。このような状況が続くと、体も心も疲れやすくなり、五月病を引き起こす原因となります。さらに、4月の環境変化によるストレスや疲れも影響しています。5月の連休で、長期間の緊張から解放されると、心や体の疲れが出て、やる気が低下し、五月病を引き起こすことがあります。
そのため、早めに気づき、適切な対策を取ることが重要です。たとえば、十分な休息を取ることや、リラックスする時間を確保することが大切です。また、無理をせずメンタルヘルス支援などの専門家に相談することも検討しましょう。五月病を放っておくと、うつ病や適応障害に進行することがあるので注意が必要です。
また、周りにそのような方がいないか、気を配ってあげてください。

【協会けんぽホームページにあった、4コマ漫画の1コマ(抜粋引用)】
また、<五月病を防ぐためのポイント>としては、
□セルフチェックを行う:自分が頑張りすぎていないか、疲れがたまっていないかをこまめに確認しましょう。
□適度な運動:ウォーキングやストレッチなど、日常的に体を動かすことで気分転換・リフレッシュを図りましょう。
□ストレス発散方法を見つける:趣味でリラックスする時間を作ったり、お風呂でゆっくりしたりして、日々のストレスを発散しましょう。
□自分への期待を調整する:新しい環境に慣れるには時間がかかります。無理せず、少しずつ慣れていくことを受け入れて、自分へ期待しすぎないようにしてみましょう。
□周囲のサポートを受ける:調子が悪いと感じたら、家族や友人に話して気持ちを軽くしましょう。また、職場や学校のメンタルヘルス支援、働く人のメンタルヘルス「こころの耳」を利用するのもひとつの方法です。
→協会けんぽHP『5月 ゴールデンウィークから初夏にかけて気をつけたい「五月病」』はこちら
うつ病と症状が似ているため混同されやすいですが、5月病(適応障害)の場合、進学や就職、異動など環境の大きな変化によるストレス源そのものが取り除かれると、良くなることが多いのも特徴ともあります。
ついては、上記4番目のポイント「自分への期待を調整する」にあるよう、「早くなじまないといけない」「完璧に仕事をこなそう」と過剰に適応しようと必死になり、心身のエネルギーを消費することを避けることが特に大事かと思います。
心理学でいう「燃え尽き症候群」(バーンアウト)、つまり「ガソリン切れ」の状態にあるとも例えられますので、「調子が出ないな」「やる気が出ないな」という自覚症状のある方は、決して自分を追い込み過ぎることなく、無理せずに。
また、そうした雰囲気や態度が見受けられた場合に、職場などで「しっかりしろ」「長く休んだ分頑張れ」などの声かけはもってのほか。
職場内では、「五月病」の特徴を共有の上、個々人のGW前との変化を注意深く見守って、そのストレスが少しでも和らぐよう配慮、対応していきましょう。
職場や学校の大切な仲間の、一時の「五月病」が「万病」とならないように。
2026年5月6日
エネルギー ブログ

【すべてが鏡のように映るかの昨朝の風景】
昨日は「こどもの日」にふさわしい、気持ちの良い青空広がる一日。
ゴールデンウィーク(GW)も終盤で、この天気を「待ってました」とばかりにお出かけになった方も多いのではないでしょうか。
わが家も妻、帰省していた長女、母、そして“きゅう”と一緒に、鯖江市の「つつじ祭り」へ。
例年よりあたたかい日が多く、つつじは“散り始め”との情報を把握していたものの、一部でも咲き誇る主役(つつじ)の姿を見ることができればと、多くの来場者でにぎわう西山公園に着くと、実際は“咲き終わり”。

【西山公園の眺望】
とはいえ落ち込むことなく(笑)、新緑の中、西山動物園(レッサーパンダも見ました)や園内を散策、まさに“花より団子”と、草団子や五平餅に舌鼓を打ちつつ楽しんだ次第です。

【せっかくなので、レッサーパンダと“きゅうちゃん”のツーショットをご紹介】
早いもので、世間でいうGWは今日で終わり。
最終日にお出かけになる方、または帰省等で運転される方は、くれぐれもご安全に。
さて、冒頭の写真から言えることは、豊富な水のありがたさですが、昨日は珍しいことがありました。
それは電力供給のことで、需要量>供給力の場合に、電力広域的運営推進機関(OCCTO)から各エリアで電力融通する旨の「指示」が出されたことは、これまで何度も紹介してきましたが、昨日あったのは逆の、需要量<供給力の場合の「電力融通指示」。
OCCTOが電気事業法第28条の44第1項及び業務規程第111条第1項の規定に基づき、北陸電力送配電供給区域の需給状況改善のため行った指示は以下のとおり。
◉指示をした日時及び内容
<指示日時> 5月5日 4時02分
・中部電力パワーグリッドは、北陸電力送配電から5月5日の6:30から8:00の間、最大11.5万kWの電気の供給を受けること
・中国電力ネットワークは、北陸電力送配電から5月5日の7:30から8:00の間、0.94万kWの電気の供給を受けること
・北陸電力送配電は、中部電力パワーグリッド、中国電力ネットワークに5月5日の6:30から8:00の間、最大11.5万kWの電気を供給すること
◉指示をした理由
北陸電力送配電供給区域において、水力発電の自流増(※)により、需給バランスを保つための下げ代が不足するおそれがあり、広域的な融通を行うことによって、電気の需給状況を改善する必要があったため。
(※)自流式とは“流れ込み式”ともいい、河川を流れる水を貯めることなく、そのまま発電に使用する方式。この方式の発電所は出力の小さい発電所が多い。
また、指示を受けた北陸電力送配電のホームページ(プレス)によれば、“北陸エリアの火力発電設備や再生可能エネルギーの出力抑制などの対応を行ってもなお、供給が需要を上回り(下げ代不足)、電気の需給状況が悪化するおそれがあったことから、「再生可能エネルギー電気の利用の促進に関する特別措置法施行規則」および電力広域的運営推進機関の「送配電等業務指針」において定められている「優先給電ルール」に基づく需給調整措置を講じたものです。当社は引き続き、電力の安定供給に努めてまいります。”とありました。

【参考:電力需給と必要性のイメージ図(北陸電力送配電HPより引用)】
元々、電源構成における水力発電の割合が約25%と、日本の大手電力会社(旧一般電気事業者)の中でもトップクラスの同社においては、もしやこれまでも経験されていることなのかもしれませんが、あらためて、北陸地方の豊かな水資源を活かしたエネルギー源のありがたさを感じたところです。
今冬の大雪などによって、山々に蓄えられた恩恵とも言えますが、こうしてあらゆる電源を活用して「安定供給」に努めてきたことに感謝と敬意を表するもの。
この時期は、需要量<供給力であったとしても、これから増す需要増により、夏季は需要量>供給力となることが考えられます。
その時に、北陸の水力が貢献することを期待するとともに、同エリアにおいてはやはり、ベースロードとしての志賀原子力発電所の一日も早い再稼働を願う次第です。
2026年5月5日
ブログ 社会
本日5月5日は「こどもの日」。
こどもの日は、昭和23年の「国民の祝日に関する法律」の制定当初に定められた計9日の「国民の祝日」の一つであり、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」日とされています。
なお、祝日法の制定に当たって新たにこどもの日が設けられたことについて、「こどもを主体とした日で、いわゆるリーガル・ホリデーとしては世界に例のないことであり(当時)、如何にも新しい日本の国にふさわしい祝日である」として、審議の中で賛意が示されたことが報告されています。
また、こどもの日の日付けについては、子どもに関する風習としては3月3日の「ひな祭り」と5月5日の「端午の節句」があり、これを合わせて5月3日とする案もありましたが、5月3日は憲法記念日とすることとなったため、季節のよい5月5日を採ることとされました。
こどもの日が5月5日とされた背景にはこうした経緯があり、「決して男の子だけを対象としたのではない」と説明されていることに納得するところ。
加えて、趣旨の最後に、「母に感謝する」とあるのは、“こどもを育ててくれた母親や家族へ感謝を伝える日”との意味とのことであり、まさに社会全体で期待し、感謝する日であると、あらためて認識するところです。
さて、こどもの日の今日を起点にはじまるのは「こどもまんなか 児童福祉週間」。
期間は、5月11日(月)までの1週間。
こども家庭庁、社会福祉法人全国社会福祉協議会、公益財団法人児童育成協会が主唱するもので、その一つ全国社会福祉協議会のホームページ(HP)によれば、「こどもまんなか 児童福祉週間」は次のような趣旨を汲んでいます。
《全国社会福祉協議会HP抜粋》
「こどもまんなか 児童福祉週間」は、国民の間に児童福祉の理念や制度の周知を図り、国民の児童福祉に対する理解と認識を深めることをねらいとして、1947年(昭和22年)より、毎年、5月5日の「こどもの日」を中心に、全国的に実施されてきたものです。
子どもや家庭を取り巻く環境は少子化の進行に伴う育児不安や子育ての孤立化、児童虐待の増加、ヤングケアラー問題、インターネットやSNSの普及による子どもへの悪影響など大きく変化していることから、次世代を担う子どもが心身ともに健やかに生まれ育ち、家庭や地域で心豊かに安心・安全・安定して生活の営みができる環境づくりを推進していくことは、極めて重要な課題となっています。
<引用終わり>
後段の取り巻く環境を見るに、このような取組を始めた戦後の時代には、予想だにしなかった状況にあり、こうした時だからこそ、社会全体の運動として機運を高め、意識醸成を図ることが重要と考える次第です。
なお、この習慣における主な運動項目は次の8項目。
1.児童福祉の理念の普及
2.家庭における親子のふれあい促進
3.地域における児童健全育成活動の促進
4.こどもの居場所づくりの推進
5.児童虐待への適切な対応
6.母と子の健康づくりの推進
7.多様化する保育需要等への対応
8.障害等のあるこどもとその家族が安心して過ごせる地域作りの促進
そして、今年度、全国から応募された6,863点から選ばれた標語は、「いこうぜ!みんな キラキラのあしたへ ゴーゴゴー!」。

【今年度の啓発ポスター】
明るい未来へと、力強く呼びかけるこの標語の作者はなんと、6歳!
「子は地域の宝」
こどもたちの健やかな育成について、地域の皆で考え、行動していきましょう。
2026年5月4日
ブログ 防犯/防災
ゴールデンウィーク期間中も飛び込んでくる、物騒な事件。
流れてくる犯罪や事件はテレビやインターネットの中、しかも発生しているのは全国の別の場所ということで、正直“身近に”とまでは感じられないのが人間の性ですが、事件は福井県内でも。
新聞情報によれば、4月30日未明、福井県福井市二の宮3丁目のアパレル店に複数人が侵入し、高級ブランドのアクセサリーや衣類、財布など約100点が盗まれていたことが5月3日、同店への取材で分かった。店によると被害額は約6千万円相当という。1日には同市内の別のアパレル店でも同様の被害があり、福井県警は関連も視野に窃盗事件として捜査しているとのこと。
いわゆる強盗事件が、連続して県内で発生したことに警戒感が増すところです。
そう思えば私の場合、県内で発生したかどうかが、事件を“身近なこと”と感じるか否かの基準になっていることに気付く訳ですが、この機にと、福井県内の治安状況等について調べてみました。
調べるにあたっては、以前にもご紹介しました福井県警察のアプリ「ふくいポリス」が大変便利。
県内で発生した事故や犯罪、不審者情報のみならず、県警本部からのお知らせや県警ホームページにもリンクしており、ここでは県、公安委員会、警察が令和7年4月に共同で策定した「安全・安心ふくいプログラム2025-2026」の取組について、中間結果の公表がされていました。
中間結果の概要版を見るに、各カテゴリーごとの取組内容とともに、主な事案の統計が掲載されていましたが、特殊詐欺やSNS型投資詐欺、サイバー犯罪の件数が著しく増加していることが分かります。

【「安全・安心ふくいプログラム2025-2026」中間報告(概要版)を引用掲載】
詳細は、以下リンクよりご覧ください。
→福井県警察ホームページ「治安を回復するために」はこちら
また、興味深かったのが、併せて掲載されていた「治安に関する県民意識調査2024」(R6.10 調査)。
問3にあった「福井県の治安について、不安に感じるものはなんですか」では、「オレオレ詐欺など特殊詐欺」が43.5ポイントで前回2位から1位に。
「殺人、強盗など凶悪な犯罪」は全体7位(24.8ポイント)ながら、前回調査より11ポイントも増加しているとあり、先にあったこととの関連性を感じたところです。

【「治安に関する県民意識調査2024」より抜粋引用】
加えて、たまたま閲覧した「HOME ALSOK研究所」の「福井県治安ランキング2025 市区町村別の治安が良い地域と悪い地域は?」のページがこちらも興味深く、福井県の犯罪状況や県内市町の治安ランキングなどが公表されていました。
→HOME ALSOK研究所ホームページ「福井県治安ランキング2025 市区町村別の治安が良い地域と悪い地域は?」はこちら
ここに記載の「治安の悪いTOP3」では、1位が福井市(187.79人に1件)、2位敦賀市(239.58人に1件)、3位坂井市(267.82人に1件)。
※( )内の数値は、刑法犯遭遇率
順位の根拠となるのは、『福井県警察 犯罪統計(5)市町村別 認知件数「令和6年」』によるとあり、「敦賀市」の刑法犯遭遇率が高い理由は「敦賀市は、福井県のほぼ中央に位置する日本海側に面した港町です。京阪神や中京方面からのアクセスが便利で、花火大会や敦賀まつり、赤崎獅子舞など季節ごとのイベントも多く開催され、人が多く出入りするため犯罪遭遇率が高くなっている」とありました。
ちなみに、福井市や坂井市も「人の出入が多い」ことが理由として挙げられていた訳ですが、他エリアからの侵入者が引き起こす犯罪に留意すべきと認識した次第です。
こうして、各種データなどから、福井県内あるいは地元敦賀市の状況を把握できた訳であり、また機会をとらえて、周りの方へと伝えていきたいと思います。
結びに、自然災害と同様、犯罪に関しても「自分の身は自分で守る」を基本に、ご家族を守る意味でもぜひ、福井県警察の防犯アプリ「ふくいポリス」をインストールの上、ご活用いただけますようお願いいたします。

2026年5月3日
ブログ 政治
今日は、日本国憲法の施行79年目となる憲法記念日。
所属する国民民主党においては、憲法記念日にあたって「談話」を発表しており、そこには、2020年9月の結党直後に「憲法改正に向けた論点整理」を取りまとめ、変化する社会環境や新たな課題に対応するため、時代に即した憲法改正の方向性を示していること。
2024年の衆議院憲法審査会では、大規模災害時等における国会機能維持に関する改憲条文案について、自民党、公明党、日本維新の会、国民民主党、有志の会の当時の5つの会派で合意に至るとともに、参議院の合区解消も論点となることや、これまで両院の憲法審査会で議論の積み上げのあるテーマに絞って具体的な条文づくりに取り組むことが、改憲に向けた現実的アプローチと考えること。
憲法9条については、これまで9条が果たしてきた役割にも配慮しつつ、単に自衛隊の組織名を明記するのではなく、9条2項に規定する「武力」との関係を整理するなど、本質的な議論を深めていかなくてはならず、憲法改正の議論こそ、改憲・護憲の単純な二元論に陥ることなく、まさに「対決より解決」の姿勢を貫き、幅広い国民との憲法対話を続けることで、必要な憲法改正に向けた開かれた国民議論をリードしていくとあり、私自身、考えをともにする次第です。
憲法記念日の今日は、こうした各政党からの談話や新聞各社においても、憲法のあり方や改正論議に対する考え、認識などが記載されるところ。
いわゆる改憲派、護憲派それぞれの考え方、主義主張があるものの、やはりここは国民民主党が言うよう「二元論に陥らない」ことが重要であり、冷静かつ真摯に議論を尽くすことが、それこそ民主主義国家としての矜持(きょうじ)であろうと認識いたします。
そうしてさまざま記事を読むところ、「なるほど」と思ったのは、5月2日付けの産経新聞にあった『安保論議「信仰」対立からの脱却図れ』の記事。
ズバリ、ここで指摘しているのは“時間軸と政治”。
まず、書き出しはこう。
“ミサイルが発射されてから着弾まで、政治に許される時間は憲法論争を一巡させるほど長くない。日本の安全保障の議論には、決定的な時間軸のずれがある。中国本土や沿岸部から、中距離級ミサイルが発射されたと想定しよう。米軍衛星や日米レーダーによる早期警戒、着弾予測、政治判断や法的確認などの対処は数分の中に押し込まれる。公式な数字は示されていないが、最短なら4~6分、標準的にみても6~10分で着弾し得る。憲法論争どころか、息をつく間もない瞬時の作業となる。”
現実はまさにこの「時間軸」の中での対応が求められる訳ですが、一方のわが国の状況を見れば、“国会や言論空間では「撃ってよいのか」「憲法9条上許されるのか」「誰が、いつ決めるのか」という問いが、今も平時の速度で反復されている。日本の議論の本質はここにある。”
“ミサイルの速度ではなく、戦後政治の慣性で動いている”とありました。
続けて、こちらも「そのとおり」と思う考えが。
“F4戦闘機の空中給油装置が、周辺国への配慮を理由に外された逸話は、その象徴であった。能力を持たないことが平和を生むという発想は、相手の能力が限定的な時代には通じたかもしれない。相手が長射程ミサイル、サイバー攻撃、海上封鎖能力を統合する時代には、抑止の空白を招く。”
“抑止とは相手に「成功しない」と思わせる技術である。拒否的抑止があり、限定的な反撃能力がある。継戦能力があり、補給と産業基盤がある。どれか一つを持つだけでは足りない。相手の計算を狂わせる全体設計が必要なのだ。”
“明治維新の指導者たちは、列強の砲艦がもたらす時間の圧力を知っていた。だから藩の論理を捨て、国家の器を急造した。歴史の転換点では、時間が思想を試す。遅すぎる正論は、しばしば無力となる。速度を崇拝する必要はないが、拙速は民主国家を危うくすることも念頭に置く。平時に深く考え、非常時に速く限定して動く制度が要る。”
結びにあった、“ミサイルが飛ぶ前に政治が議事録を残せるか。民主国家の矜持はそこにある。安保論争を信仰告白から戦略へ戻さねばならない。数分後の国家を今ある制度と言葉で守れるか。それは、政治そのものに対する試験である。”との言葉に、こちらも考えをともにした次第です。
大事なことばかりで、ついつい抜粋引用が多くなってしまいましたが、思えば侵攻開始から4年が経過したロシアによるウクライナ侵攻(その前のクリミア半島然り)は、国際法に反する「武力による一方的な現状変更」であり、この時から強く、法や秩序は時に無力であることを思い知るとともに、戦後掲げ続けてきた「平和憲法」があれば日本を守れるとする考えは、前述の“能力を持たないことが平和を生むという発想”と同意と認識するところ。
その上で、極めて現実的な体制をとらねば、わが国の領土、国民の生命と財産は守れぬと、緊張が増すばかりの周辺環境や、昨今の中東情勢を見てなお強く思います。
こう書くと、先の大戦で経験したことを忘れたのか!と思われるかもしれませんが、逆に80年前の惨禍、犠牲を繰り返さぬために、時代の変化に応じてどうやって国を守るのかを考えるのが、現代を生きるものの使命であり、役割と考えます。
昨年開催した気比史学会主催の「戦後80年」をテーマにした講座で、当会の糀谷会長が仰った言葉が強く胸に残っています。
「今を戦前にしない」
80年前の終戦の際の“呆然と安堵”を想い、戦火に散った内外の先人に恥じぬよう、今を生きる私たちは、過去にも未来にも責任を負っています。
平和を守り、次世代へと手渡す。
憲法記念日の今日は、一人ひとりが担うその責任の重さについても考える日といたします。

【昨日の夕日。こうして穏やかで平和な日本であり続けるためには何が必要か。】
2026年5月2日
ブログ 敦賀の歴史・文化
暦通りでいけば、今日から5連休。
ブリッジホリデー(祝日と祝日の間の日に取得する休暇のこと)休暇を取得され、8連休、12連休という方もいらっしゃるかと思いますが、それぞれのゴールデンウィーク(GW)を有効活用され、リフレッシュいただければと思うところです。
さて、GWといえば毎年、行楽地に向かう車で渋滞する高速道路の様子や海外旅行に出かける空港の混雑具合などがニュースで流れるのが定番ですが、今年は少し様相が違うよう。
明治安田生命保険が、今年3月にインターネット上で行った調査で分かったのは、大型連休は「自宅で過ごす」人が多いこと。
調査は、全国の20歳から79歳の既婚男女1620人が回答し、4月末から5月初めの過ごし方についての質問に対し、「自宅で過ごす」が46.7%を占め、最多。
「海外旅行」を予定している人は1.2%にとどまり、「理想の連休」の過ごし方について「海外旅行」と答えた人(9.2%)の2割にも満たなかったとのこと。
調査ではこうした「理想と実際が違う理由」についても尋ねており、44.4%を占め1位となった「物価高騰」に続き、「円安などの為替の動向」(25.6%)、「航空券・燃油サーチャージの割高感」(24.1%)の順に高く、長引く物価高で海外旅行の断念を余儀なくされている実態が浮かんでいます。
また、予算に関しては「使う派」と「抑える派」の二極化がみられ、長引く物価高騰から、連休にも家計の「生活防衛意識」が見え隠れするとあり、このGWはまさに、世相を反映いているものと興味深く拝見した次第です。
なお、わが家では、子どもが小さい頃から「混雑」を避け、出掛けるとしても近場で済ませることが多かったため、上記の調査結果に違和感はない訳ですが、こうした心境からくる行動の変化が、少なからず経済活動にも影響するのだろうと推察するところ。
このような中、おすすめしたいのは「地元にある宝」をめぐってみては?ということ。
実は先日、国民民主党福井県連のタウンミーティングに県外から参加された方から、事前にリクエストされていたことは「金ヶ崎城跡に連れていって欲しい」ということ。
その方とは、以前からお付き合いがある「山ガール」ならぬ「山城ガール」(特に石垣が好き)ともうお一方、なんと鳥取県からお越しいただいた、その方のお知り合いの方(こちらも女性)。
このリクエストに応えねば!と、事前に一度足を運び、説明ポイントなどシュミレーションをし準備。
当日は、金前寺前の駐車場にて、ここ金ヶ崎では、南北朝時代と戦国時代に日本の歴史の転換点となる戦いがあったことを紹介した後、金崎宮から月見御殿、さらに本丸を守るために築かれた三つの木戸跡(一の木戸跡まで)までご案内。
NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」で登場した「金ヶ崎の退き口」の舞台となった場所であり、月見御殿からの眺望とともに、“目の肥えた”お二方にとっては、木戸跡に残る見事な堀切や竪堀に感激され、ご案内した甲斐があったと胸を撫で下ろしたところです。

【月見御殿より敦賀湾を望む二人】

【二人が興奮していた堀切(二の木戸だったか)】
駐車場に戻った際に、「山城ガール」が仰ったのは「これで1週間頑張れます!(笑)」。
このような言葉で表現される、心の栄養、養分になるコンテンツが地元にあると思えることが逆に、私にとっての喜びであり、リフレッシュの源になったところです。
こうした経験から、何が言いたいかといえば、遠くへ行かずとも、近場や地元にある歴史遺産や自然に足を運んでみることで、楽しめることが沢山あるのでは?ということ。
話は尽きませんが、今日からの5連休。
皆さまそれぞれ、ゆっくりとご自身の余暇時間をご活用いただければ幸いです。
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