行動で示すのは「現実的な政治」「偏らない政治」「正直な政治」

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終盤国会は昨日、衆議院は午後の本会議で、立憲民主党が提出した細田博之衆議院議長の不信任決議案ならびに岸田内閣不信任決議案を自民などの反対多数により否決しました。
 
この不信任案が提出されると委員会が全て停止するということで、昨日、18年間の議員生活最後の質問をされる予定であった電力総連組織内国会議員・小林正夫参議院議員(国民民主党)の質問機会(総務委員会)も今日に延期となりました。
 
本日の時間はまだ未定とのことですが、集大成となる質問のうち、「電力の安定供給確保について」では、原子力発電所の再稼働及びリプレースについて質すとのことであり、可能な限り参議院インターネット審議中継にて応援視聴したいと思います。
 
※投稿後追記
総務委員会における小林議員の質問時間は、本日14時25分〜15時10分までの45分間と決まりました。
 
 →→→参議院インターネット審議中継はこちら
 
さて、この内閣ならびに衆議院議長不信任案に対する国民民主党の国会対応については、玉木雄一郎代表が以下のコメントを出しています。
 
誤解なきよう全文を掲載しますので以下ご覧ください。
 
【玉木代表コメント】
昨日、細田衆議院議長および岸田内閣への不信任決議案が衆議院に提出され、本日の衆議院本会議において趣旨の弁明、討論、および採決が行われた。
 
議長不信任案については、その提出理由が、細田氏の選挙制度その他に関するこれまでの発言やハラスメントおよび公選法違反を指摘した週刊誌報道などを論拠としたものである。三権の長たる議長の立場にある者はその言動に重い責任を伴うことは当然である。一方、本決議案の内容がただちに不信任に値するのか、現時点において判断材料が十分に得られていないと判断し退席した。ただし、議長にかけられている疑惑については引き続き説明責任を果たすよう強く求めていく。
 
内閣不信任案については、依然として混迷を極めるウクライナ情勢、北朝鮮のミサイル発射など安全保障環境の緊迫化、コロナ禍、物価高騰など、国難ともいえる状況の中、 国民民主党が求めてきた原油高騰対策やヤングケアラー支援、カスタマーハラスメント対策などの重点課題が不十分ながらも前進を見ている状況もあり、政治空白を作るべきではないと判断し反対をした。
 
国民民主党として、引き続き国民生活に寄り添い、長い間停滞してきたこの国を再び前進させるため、「現実的な政治」「偏らない政治」「正直な政治」を行動として示していく。
 
以上が党を代表しての考えですが、所属議員である私の考えも全く同じであり、夕刻、地元粟野交番前の交差点で行った街頭報告でも、市議会定例会の状況に加え、我が党のこうした対応、考えについても述べた次第です。
 
通行中、手を振って応援してくれる方もいて大変元気が出た訳ですが、文字通り「現実路線の改革中道」を進む国民民主党。
 
本日は、「所得制限撤廃法案」を提出予定とのこと。
 
少数政党につき、こうした具体的な政策提言が新聞に取り上げられることが少ないのが悩みの種でありますが、「政策で国を動かす」との考えのもと国会議員の皆さんが奮闘されていますので、我が党の考えがより多くの方に伝わるよう、地方にいる所属議員の一人として、私もしっかりと行動で示してまいります。
 

【昨日は、2本ののぼり旗を使用しての街宣。少しづつでも政治に対する関心が高まるよう頑張ります。】