年末の風物詩「全国高校駅伝大会」

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冬至の昨日、我が家では「柚子湯」。
 
「湯治」などの語呂合わせもありますが、元々は、運を呼び込む前に厄払いするための禊、強い香りのもとには邪気が起こらないなどといった考えもあるようです。
由来の意味も踏まえつつ「柚子湯に入ったから大丈夫!」と自己暗示を掛けて、この冬も元気に乗り切りたいと思います。
 
さて、年末の風物詩と言えば、都大路を駆け抜ける「全国高校駅伝大会」。
 
男子は70回の記念大会で、地区ブロック上位高を含めた58校で競われ、福井県からは、県予選に勝利した敦賀気比高校(初出場)、県予選はケガなどの影響もあり涙を飲んだものの、見事北信越ブロックを勝ち抜いた美方高校の2校が出場しました。
敦賀気比高校で主将として活躍する山下君は、高校時代の陸上部の先輩の息子さんということもあり、両校の走りを楽しみにテレビの前で応援。
 
スタート直後、積極的に先頭に出る敦賀気比高校に対し、これをマークするかのように併走していく美方高校。
県内2校が切磋琢磨するかのような競り合いは、中盤まで中位をキープのうえ最終区まで続き、結果58チーム中35、36位の連着でゴール。
何と2校のタイム差は12秒。
両チームのゴールシーンからも「やり切った」感があふれ出ていて、まさに青春、熱き走りに感動を覚えました。
 
嶺南地区同士の両校。
今後両校には、県内の高校駅伝のさらなるレベルアップに向け、レースさながらの切磋琢磨での奮闘を期待するところです。
 
この週末は、もちつき、高校駅伝と年の瀬を感じながら、整理・掃除が進んだのはほんの僅か。。。
年越し準備は、来週末にラストスパートを掛けたいと思います。