分科会での決算審査を終える

ブログ 敦賀市議会

やや強い風が吹くものの、秋晴れが続く昨日。
 
敦賀市議会のほうは予算決算常任委員会(分科会)を開催し、令和2年度各会計の決算審査を行いました。
 
自身が所属する産経建設分科会においては、産業経済部、観光部、建設部、都市整備部、水道部が所管する部分を対象に審査。
 
一般会計、水道事業会計、下水道事業会計の各項目に関する質疑においては、9月17日に行った同委員会(全体会)での基本質疑の内容に関連するもの、また別の視点からの質問など様々でしたが、総じて言えば、事業の成果や問題を指摘する意見はなかったものと認識するところです。
 
議員になって、これで決算審査は3回目ということになりますが、言わずもがな税金が生きたお金として使われたのかを審査・審議する訳ですので、個々の事業に成果指標を置き、当初(補正)予算や前年実績との相対評価などをしながら、ひとつ一つ丁寧に確認していく意味合いの大事さを、回を重ねるごとに感じる次第です。
 
私自身は現在、分科会長を拝命している関係から、自ら質問することは控える立場にあるのですが、分科会でありました内容を分かりやすく報告する出来るよう副分科会長とともに対応を図り、役割を果たしていきたいと思います。
 
また、議員個人或いは会派(市民クラブ)として、本決算を認定するか否か判断せねばなりませんので、審査経過を踏まえ、こちらについても会派内で議論していきたいと考えます。
 
8月30日から始まった9月定例会も早や終盤。
 
残すところ、27日の予算決算常任委員会(全体会)と30日の本会議を残すのみとなりましたが、最後まで気を抜くことなく丁寧な審査・審議に努めていきます。
 
さて、話しは変わり、昨晩は月見に適した頃とされる「中秋の名月」。
 
国立天文台によると今年は特別で、地球と月、太陽の位置関係から、中秋の名月が満月の時期と重なるのは平成25年以来8年ぶりになるとのこと。
 
私も一目見ようと、玄関から或いはベランダから空を見上げるも、常にタイミング悪くお月様は雲の中。
 
粘り強く待つことまでしなかったため、結局見ず仕舞いの中秋の明月となりました。
 
敦賀の地で「明月や北国日和定めなき」と詠んだ芭蕉さんの気持ちを思えば、この諦めの早さは叱られるかもしれませんが、そこはお許しいただき、今は便利な時代。
 
今年は、皆さんのSNS投稿などで満足したいと思います。
 
以下、インターネット掲載の写真を拝借し、本日のブログを閉じさせていただきます。
 

【中秋の名月と手前は不忍池の弁天堂、スカイツリー。東京ではこんなロケーションも撮れたようです】