全国の同志とともに

ブログ 働く仲間とともに

福井県においては、独自の緊急事態宣言を予定通り本日解除。
 
ステージを一段下げ、28日までは「感染拡大警報」を発令のうえ、更なる感染の沈静化を図るとの判断がされました。
 
まだまだ予断は許しませんが、医療関係者を始め行政関係者の皆さんのご尽力、そして県民の皆さんのご協力のもと、こうして県内の感染波を一旦抑制することが出来たことに感謝するところです。
 
一方、各自治体がそれぞれの環境に応じ、工夫をされたうえで対応が続くワクチン接種について。
 
敦賀市では、4月26日より開始した65歳以上の方々への予約について、5月2日時点で、個別・集団接種合わせて5月分(2,446人分)の予約が確定しており、次回、予約開始の5月18日に向け準備を進めているところですが、接種を希望される方々からは、かかりつけ医での予約が出来ないとの苦情や予約方法に関するご意見を多く受けていること、また、医療機関からは、定期通院の方々の予約枠を十分に確保できないなどの声があることから、予約を体制を一部変更し対応するとのこと。
 
詳細には、対象の方への個別通知にて確実に伝達されるとのことですが、医療機関の予約方法変更や2回目の接種日を1回目の接種時に案内するなどの内容となっています。
 
いずれにしても、十分な量のワクチンが供給される見込みとなっていることも踏まえ、効率的且つ安心して接種が出来るよう、市の担当部署も臨機応変に対応されていますので、焦ることなく、冷静に対応いただければと思います。
 →→→敦賀市HP「ワクチン接種について」はこちらから
 
さて、そんな昨日は、所属する電力総連の「組織内地方議員会議」にWEB出席。
 
2年に一度、集合型で開催しているこの会議ですが、昨年はコロナで中止、今回は参加者すべてWEB出席での開催となったところ。
 
冒頭の坂田電力総連会長のご挨拶に続き、支持政党の国民民主党からは、玉木雄一郎代表がお越しになり、党の政策をプレゼン、さらには電力総連産業政策局からは「エネルギー政策を巡る至近の動向」についての講義、組織内国会議員の小林正夫、浜野喜史議員の国政報告と続きました。
 
それぞれ大変興味深い内容で、自身の活動にも参考になることばかりでありましたが、とりわけ玉木代表からは、現実的且つ政策先導型政治の実行、家計を第一とする税制改革(所得税の累進課税など)、教育と科学技術への投資が重要(将来への投資につながるので世代間のツケにはならない)、エネルギー・原子力は安全保障の問題である、もういっぺん人づくりなど、党の考えを直に拝聴をし、自身の理念とも合致するものと感じた次第です。
 
そして最後に、来夏に行われる第26回参議院議員通常選挙に、小林正夫議員の後継として擁立した「竹詰ひとし」候補予定者の決意表明があり、ご自身の国内外における豊富な経歴などを紹介されたうえで、組織を代表して国政に臨む熱い覚悟を聞くことが出来ました。
 
「竹詰ひとし」候補予定者との関係は、私が東京で原電総連事務局長を務めていた際、ちょうど関東電力総連事務局長をされていたのが竹詰さんで、時を同じくして活動させてただいた訳ですが、柔和で大らかなお人柄と豊富な知識とアイデアの持ち主で、私如きが真似しようと思っても出来ないレベルの方でした。
 
その後、関東電力総連会長になられ、今回大変重い決断をいただいたということに心から敬意を表するところであり、来る厳しい戦いに向けては、私も構成組織の一員として全力で取り組む所存です。
 

【「竹詰ひとし」候補予定者の紹介ポスター。余談ですが、「竹詰」の姓は全国に60名弱しかいないそうです。】
 
坂田会長のご挨拶では、中間地方選挙等を経て、現在、私のような電力総連組織内議員は、全国で103名とのこと。
 
エネルギーに関してのみならず、地元地域の発展のため、同じ思いを持って活動にあたっている全国の皆さんとは、直接顔を合わすことは出来ませんでしたが、同じ画面を通じつながっていると思うと連帯感が湧くもの。
 
今後も掲げた理念や信念、職場の声を忘るることなく、各地の同志の皆さんと連携を図り、取り組んでいきます。
 
(参考)玉木代表のプレゼン一部抜粋。地に落ちている日本の国力を取り戻すために必要なこととは何か。