プロ野球日本シリーズは「まさか」のスタート

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今朝はまず宣伝から。
 
市内では様々なイベントが開催されるところ、昨日から始まったのは「2023敦図(とんと)フェスタ」。
 
11月5日(日)に掛けて、フェスタでは日替わりでイベントが行われますが、今日は、自身が事務局を務める「気比史学会」による「絵語り 鉄道誕生物語」を以下のとおり開催します。
 
◉日 時:10月29日(日)14時から(1時間程度)
◉内 容:絵語り「鉄道誕生物語」
◉語り師:歴史絵語りの会 丸山 誠氏
◉場 所:市立図書館3階 研修室
◉その他:無料、定員50名(小学生以上)
 
敦賀の歴史を楽しく、分かりやすく知っていただこうと企画していますので、皆さん奮ってご参加ください。
 
なお、「鉄道誕生物語」の詳しくは、以下よりご覧ください。
 
 →10月29日(日)は「絵語り『鉄道誕生物語』」にお越しください(2023年10月25日ブログ)
 
さて、こうしたイベントへの企画・参加を含め、プライベートでも「楽しみ」がある日々を送らせていただいているところ、「待ちに待って」いたことといえば、昨日から始まったプロ野球の日本シリーズ。
 
59年ぶりの関西対決となった今年のシリーズですが、阪神ファンの私としては、日本のエース「山本由伸」投手が先発する第1戦の勝敗が、シリーズの大きな鍵を握るものと、昨晩は固唾を飲んで観戦した次第。
 
正確無比のコントロール、160キロ近いストレートを投げ込んだかと思えば、30キロもスピード差があるカーブで打者が腰砕けになるなど、緩急織り交ぜての投球で4回まで無失点に抑え、さすがのピッチングでしたが、なんと5回に阪神が5安打を浴びせ、一気に4得点。
 
「まさか」の6回途中7失点でマウンドを降りました。
 

【マウンドを降りる山本投手(引用:デイリースポーツ)】
 
意外なことに、山本投手はこれで日本シリーズ4戦未勝利。
 
3年連続で初戦の先発を託されたエースは今回も勝てず、「投手4冠」を誇る右腕にとって、まさに「鬼門」となる試合となりました。
 
その後も加点し、終わってみれば8-0で阪神が大勝。
 
阪神ファンでさえ想定していなかった試合展開となりましたが、阪神の岡田監督はシリーズ前、山本投手について「そんなにええんかな。一番の武器に合わせて打つことやろ」と話していたそう。
 
「アレ」と同様、選手が萎縮することがないようにとの思いもあったのでしょうが、その言葉が5回の4得点につながったのであれば、これも戦いにおける、指揮官の采配の勝利と感じた次第です。
 
その岡田監督。
 
2005年の日本シリーズでは、当時のロッテに「まさか」の4連敗で、しかも両軍の総得点である「4-33」は屈辱の数字として刻まれているところ。
 
既に初戦で8点奪り、この呪縛から逃れましたので、今度は「まさか」の4連勝で、38年ぶりの日本一に突き進んで欲しいと思います。
 
オリックスファンの皆さん、アンチタイガースの皆さんには大変失礼しましたが、今日は「悲願の日本一」を期待するイチファンの声をお許しくださいませ。