「棄権」は「危険」!投票に行こう!

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激しい雨が降ったかと思えば一転、青空が広がったり、さらに転じてアラレが降ったりと、まさに冬に逆戻りしたかの天気となった昨日。
 
そうしたなか、福井県議会議員選挙は最終日を迎え、懸命な戦いを続ける各陣営に最後の試練を与えるかに思えた次第ですが、そんな試練も何のその。
 
私は、連合福井嶺南地域協議会が中心となって支持する「北川ひろき」候補の必勝に向け、午後は白銀交差点でのお手振り、夕方からはプラザ萬象から候補の地元である津内に掛けてのお練り街宣まで、声を挙げての運動に参加しましたが、この間、北川候補以外の3陣営も悪天気をもろともせず、街宣カー、あるいは商店街を歩いての必死の呼び掛けを行う姿に遭遇しました。
 
熾烈な争いの中にも、各陣営が互いにエールを送り合うシーン、さらには、遭遇した他陣営の中にいた同級生からは、「厳しい選挙戦ですが、最後まで頑張りましょう」とのメッセージが届くなど、ある種清々しさを感じた次第です。
 
街宣活動ができる20時ギリギリまで車を走らせた北川陣営においては、マイク納め式で候補からも「最後までやり切った」との言葉がありました。
 
定数3に4候補が立候補した敦賀市選挙区においては、言わずもがな「一人だけ」落選するという非情な戦いでもありますが、今晩、その行方を見届けたいと思います。
 
県知事選挙を含めた、今回の選挙に関しては既に、期日前投票を終えた方も多いかと思いますが、本日は投票日。
 
福井県選挙管理委員会のホームページにある、県議会議員選挙の投票率推移を見ますと、平成31年の前回は59.40%であったものの、その前(平成27年)は54.40%と年々低下傾向にあることが分かります。
 
過去を遡ると、最高は昭和26年の90.79%と、驚くべき高さの投票率でありますが、国政選挙と同様、国民の政治に対する関心の低さに愕然とするところです。
 

【福井県議会議員選挙の投票率推移。細かくて恐縮ですが、グラフの傾きだけでもご覧ください。】
 
選挙で「信任を得る」と言いますが、その「信任」は有権者の半分なのか、9割なのかでは大きな違いがあると思います。
 
このブログをご覧の皆様には釈迦に説法な話しでありますが、この統一地方選挙におきましても、国民ひとり一人が持つ権利を無駄にすることなきよう、投票に行っていただくとともに、ご家族や知人にも呼び掛けていただけますよう、私の立場からもお願い申し上げます。
 
投票の「棄権」は「危険」。
 
今日の晴れ渡る青空に、政治に対する期待を込め、何卒宜しくお願いいたします。