初の「緊急事態宣言」発令から3年

ブログ 新型コロナウイルス

昨日は80名と、ここ最近は100人を切る新規感染者数で推移する県内の新型コロナウイルス。
 
県内、全国の感染状況が一目で分かり、これまで幾度となく確認してきた「福井県 新型コロナウイルス情報(通称:コロナビ)にアクセスすると、既にサービス提供を終了しているとの画面。
 
いつ終了したのかさえ知らぬままではありますが、この間、迅速且つ正確なデータを提供いただいたことに感謝する次第です。
 

【アクセスした「コロナビ」の画面】
 
さて、その新型コロナウイルスですが、昨日7日は、政府が緊急事態宣言を初めて発令してから3年の日。
 
ほとんどの方が「早や3年か」とお感じかと思いますが、マスク着用は個人の判断に委ねられ、コロナ禍での行動制限は緩和にかじを切ったといえど、この3年間の感染症との戦いは、生涯忘れることなき出来事であるとともに、気付かされた「当たり前」に暮らせることの尊さを胸に生きなければと思うところです。
 
一方、足元では全国的に新規感染者数が下げ止まり、増加に転じた地域も出始めたともありますが、新聞記事によると名古屋工業大の研究チームが3月下旬までの感染者数などを基に人工知能(AI)で算出した試算では、マスク着用が2割だった場合、都内では5月9日、新規感染者が1日当たり約8300人(1週間平均)に上ると予測。
 
着用5割では約4600人(同月14日)、個人判断前までの従来の着用状況が続いた場合は約2600人(同月9日)に抑えられるとの試算とありました。
 
ワクチン接種の広がりなどを背景に、現状はそもそも、「感染が広がりにくい状態にある」との見方を示した上で、今回の試算結果から「これまで同様、リスク行動の回避やマスク着用には一定の効果が期待できる」とあり、やはり科学的データから推察されることをもって思考、対応することが重要と感じた次第です。
 
新型コロナウイルスへの対応を巡っては、5月8日に感染症法上の位置付けが「5類」へ引き下げられることとなりますが、その前に、私にとって「絶対に休めない」選挙があります。
 
これまで感染することなく過ごしてきましたが、これに甘んずることなく基本的対策を徹底し、ここまできたら「パーフェクト」で、選挙もコロナも乗り越えたいと思います。