「会派結成届」を提出しました

ブログ 敦賀市議会

「夏も近づく八十八夜 野にも山にも若葉が茂る♬」の歌い出しで知られるのは唱歌「茶摘」ですが、ちょうど本日5月2日が「八十八夜」にあたります。
 
八十八夜とは雑節の一つで、立春から数えて88日目の日を指し、毎年5月2日頃がこの日にあたる訳ですが、いよいよ6日には「立夏」。
 
季節の変わり目を感じつつ、樹々が新芽から若葉へ変わるよう、自身も成長していければと思います。
 
さて、文字通り、見事な五月晴れに恵まれた昨日。
 
進化と深化の2期目にするとの決意を行動に移し、朝は街頭演説からスタートしました。
 
場所は、夕方の街頭ポイントである粟野交番前の交差点にて。
 
朝から駐車場をお借りするのと、拡声器を使う旨、近隣店舗にお断りに伺うと、私が若干遠慮がちに見えたのか、「この周りの人は皆んなもう起きとる。気にせんとマイク使ってドンドンやればいい。」と、力強い後押しのお言葉をいただきました。
 
「野に出でよ 鍬を持て」の気持ちをご理解いただいたことを嬉しく感じた次第ですが、早速、通勤するまでの7時35分から8時05分頃までの約30分、街頭でお話ししたところです。
 

【青空のもと行った朝の街頭演説。自撮りにつき、カメラ目線なのはご容赦を。】
 
この時間帯は、通勤のお車に加え、通学の中高生も多く、とりわけ学生さんと交わす挨拶が心地良く感じた次第。
 
今後、毎週月曜日の朝に実施することと決めましたので、今後継続する中で、彼ら彼女らにも「熱伝導」で何か伝えることができればと思います。
 
こうして朝の時間を終え、午後は「議員連絡会」に出席。
 
当選した22名の議員が集まるのは当選証書付与式以来でしたが、慣例に従い、最多最年長議員の山本貴美子議員からご挨拶があった後、会派の結成や今後の議会スケジュールなどに関する連絡事項が周知されました。
 

【全員協議会室にて開催された「議員連絡会」】
 
会派に関しては、既に、市政会、公明党、日本共産党敦賀市会議員団より結成届の提出があった旨、会議の中で報告がありましたが、我々、市民クラブも同日、議会事務局に届け出ました。
 
届け出た会派構成議員は、1期目と同様、代表に今川博議員、副代表には新たに加わっていただいた豊田耕一議員を、そして幹事長兼会計として私の3人。
 
会派結成に向けては事前に十分協議を行い、今川議員は立憲民主党、私は国民民主党党員であり、この選挙もお互い党公認候補として戦った訳ですが、両党のいわゆる「不一致課題」であるエネルギー・原子力政策に関して、今川議員は現実論をお持ちであり、同じ方向を向いて活動できることを確認。
 
前期、同志会に所属していた豊田議員は、会派を構成していた2名の先輩議員がご勇退されたこと、日頃から会話をする中での信頼関係に加え、市民クラブの立ち位置や考えにも共感いただいたうえでご入会いただいたもの。
 
こうして、1期目より1人増の会派となった訳ですが、それぞれの得意分野は活かしつつ、3人寄れば文殊の知恵で切磋琢磨し、より建設的に意見提起する政策提案型の会派をめざす旨、昨日も確認した次第です。
 
敦賀市議会は今後、各派代表者会議を経て、臨時会(議長・副議長、委員会構成などを決める組織議会)、そして6月には定例会へと向かいますが、ここでも気持ち新たに、議会として進化・深化できるよう、私自身尽力してまいる所存です。
 
皆様におかれましては、引き続き関心を持って、議会の動向並びにご自身が選挙で票を投じた議員の活動に注視いただけますよう宜しくお願いいたします。