補正予算修正動議、議員定数検討に百条委員会

ブログ 敦賀市議会

「虹かけるためにボタンは合わせけり」
 
日本海上を温帯低気圧が進む昨日、終日強風が吹く敦賀の瞬間最大風速は26.9m。
そんな中、粟野方面にかかる大きな虹に昨日の心境を重ね合わせたのが冒頭の句。
空にかかる虹のように、敦賀を良くしたいと思う気持ちは皆同じなのに上手く伝わらない。緊張感の中にも心を合わせて前に進むにはどうしたら良いのかとの心中を表したものです。
もはや標語のようになっていますが、そこはご容赦のほど。。。
 
さて、昨日の議会は予算決算常任委員会、議会運営委員会での議員定数検討に続き、敦賀きらめき温泉リラポートに関わる百条委員会の第1回を開催しました。
 
私の思いまで記載しますと、超長文となってしまいますので、ここでは事実経過の概要のみご報告させていただきます。
 
◉予算決算常任委員会全体会(補正予算・決算採決)
・補正予算の1項目にある「新ムゼウムに関する指定管理者選定委員会予算(257千円)」に関し、本定例会を通じ、指定管理者制導入を判断するには説明が不足しているとの理由から、「組み換え動議(理事者に対し予算組み替えを求める)」が提出され可決。
・予算決算常任委員会正副委員長(山本は副委員長)にて、市長にその旨申し入れるも、説明は尽くしているとの考えにより受け入れられず。
・予算決算常任委員会を再開し、市長回答を報告。そのうえで「修正動議(議員側より修正予算案提出)」を提出。
・討論の後、「修正動議」可決。
・10月8日(火)の本会議にて再度審議予定。
 
◉議員定数検討・・・敦賀市区長連合会の皆さんの傍聴あり
・議会運営委員会を開催。
・先に各会派、各議員に対して調査のあった「議員定数検討の進め方(各会派ごと)」及び「定数の考え方(各議員ごと)」を集約したものを確認。
・今後の検討の進め方や視点に関しては、上記調査の結果にて包括されているとの判断により、今後各項目の実施順などを整理のうえ検討を進めるものとする。
・検討期限の目途は令和2年度末。
 
◉敦賀きらめき温泉リラ・ポートに関わる百条委員会(第1回)
・委員会は公開。多くの報道機関が傍聴に来られていました。
・第1回委員会では、資料提出対象など、まず調査項目について確認。
・今後の委員会運営に関し、委員会メンバー以外の議員、報道機関を除く傍聴者も多数となることが予想されることから、委員会傍聴の許可基準にある「10名」を「30名」とすること、会場に関しても委員会室ではなく全員協議会室にて行う旨を確認。
 
と、内容盛り沢山の昨日でありましたが、私としては、全ての議論・検討に直接参画させていただけることを意気に感じ、やり甲斐と責任を持って対応させていただいた次第であります。
 
補正予算の修正動議に関して、私は動議提出者に名を連ねる立場として、10月8日の本会議において賛成の立場で討論することを通告しております。
冒頭の句に思いを馳せましたように、新ムゼウムが真に市民に愛され、将来に亘り敦賀が誇る財産となるようにとの思いのもと、何故立ち止まってでも説明を求めているのかが伝わるよう討論に臨みたいと考えます。