自動車関係諸税に関する要望を伺う

ブログ 働く仲間とともに

東海村議選から一夜明け、昨朝は茨城の大地に昇る朝日、誇らしげに聳える富士山を車窓から眺めつつ敦賀に戻りました。

 
新幹線内は外国人の乗客も多く、冠雪の富士山が見えると一斉に「ワァ〜オ!」の感嘆の声。
微笑ましくも、日本人として何とも嬉しい気持ちとなりました。

 
敦賀に戻り、そのまま福井まで車を走らせ「F-TOP議員懇談会」に出席。
 
連合福井推薦議員団で構成するこの会では、政策課題や各市町村議会のトピックス共有に加え、連合各産別からの課題・要望を伺ってきており、この日は自動車総連よりお話しを伺いました。
 
テーマは「自動車関係諸税などに関する要望」。
 
取得・保有・走行の各段階において、何と9種類もの税金を支払っている「複雑且つ過重」で「不条理」な諸税。

(少し見づらいのですが、自動車購入から保有・維持段階で納めている税の種類です)
 
とりわけ、福井県は、県民一人当たり支払う自動車関係諸税が全国で最も高く(約24万円)、最安の東京とは「最大4.6倍の格差」となっているなど、税の負担軽減や簡素化、地方税収への影響を与えないユーザー負担軽減を求めるものでありました。

(赤い矢印↓が福井県。車社会の地方ほど税負担が大きい)
 
自動車総連においては、これに関わる要望書をもって、組織内国会議員を始め、全国の地方議員にも働き掛けるとしています。
私自身としては、伺った内容を念頭に、今後自動車税や軽自動車税などの地方税収の推移などに注視しつつ、対応を図る所存。
 
それにしても、自産業の損得感情ではなく、「誰もが自由で安全な移動を享受できる社会」を目指し、各種施策に取り組む自動車総連の考えに感銘。
 
今後も働く仲間の声を大切に活動を進めていきます。